JPH07262581A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH07262581A
JPH07262581A JP5367694A JP5367694A JPH07262581A JP H07262581 A JPH07262581 A JP H07262581A JP 5367694 A JP5367694 A JP 5367694A JP 5367694 A JP5367694 A JP 5367694A JP H07262581 A JPH07262581 A JP H07262581A
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JP
Japan
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objective lens
optical axis
movable part
drive coil
lens
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Application number
JP5367694A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Wada
勝利 和田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は対物レンズまでの駆動力の伝達経路を
短くして、可動部の剛性を高く維持するとともに軽量化
を図ることができるようにした対物レンズ駆動装置を提
供することを目的とする。 【構成】本発明は対物レンズ6および第1および第2の
駆動コイル5,4からなる可動部7と、この可動部7を
前記対物レンズ6の光軸方向とこの光軸方向と直交する
方向に移動自在に支持するワイヤ66…と、前記対物レ
ンズ6の近傍に配設され、互いに逆極性の磁極を対向さ
せて前記対物レンズ6の光軸を挟み込むように磁界を発
生させて前記駆動コイル5,4とにより前記可動部7を
可動させる永久磁石68およびヨ−ク67とを具備して
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、光ディスク
装置の対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置では、半導体レーザより
出射したレーザ光を対物レンズによって極めて微小なス
ポットに集光し、光ディスクの記録面上の記録トラック
をトレースしながらレーザパワーを制御、あるいは、そ
の反射光を検出することによって記録再生を行なうもの
が一般的である。
【0003】この光ディスク装置では光ディスクはスピ
ンドルモータによって高速で回転されるが、スピンドル
モ−タの回転軸の偏芯、モータの振動、面振れなどの原
因によって光ディスクの記録トラックの位置は常に変動
する。
【0004】このため、光ディスク装置は前述のレーザ
スポットを変動する記録トラック上に極めて精度良く追
従させるための機能を備えている。この追従機能は対物
レンズをその光軸方向とこの光軸方向と直交する方向に
駆動することによって実現している。
【0005】上記対物レンズは樹脂製の可動部に保持さ
れ、この可動部にはフォーカルコイルおよびトラッキン
グコイルが一体的に配設されている。上記可動部は複数
本のゴムダンパで被われたワイヤで弾性的に支持され、
前記ワイヤの曲げ変形によって前記対物レンズが平行移
動するようになっている。前記可動部はその中心部に上
記対物レンズを配置し、その両側部には磁気回路のヨー
クが光軸方向に貫通する状態で配設されている。更に、
前記ヨークの外側方部には一定のギャップを存して永久
磁石が配置されている。前記ギャップには上記フォーカ
ルコイル、トラッキングコイルが位置され、ギャップ中
の磁界とコイルに流れる電流との間の電磁力により対物
レンズがフォーカス方向とトラッキング方向に駆動され
る。
【0006】この時、対物レンズは回転することなく、
平行に移動することが要求されるが、コイルの駆動中心
が可動部の重心及びワイヤの支持中心を駆動する構造と
なっている。
【0007】なお、一般の光ディスク装置は、光ディス
ク上の任意の情報を再生するために、あるいは任意の位
置に情報を書き込むために、前記対物レンズ駆動装置を
更に広い範囲で移動させる機能を有している。従って対
物レンズは粗動、精動の2段階に駆動されるようになっ
ている。
【0008】ところで、上記の対物レンズ駆動装置では
対物レンズを平行に駆動できることの他に、光ディスク
装置全体の小型化に伴い、低消費電力で発熱が小さいこ
と、また、記録トラック追従制御系制御要素のひとつと
なるため、駆動電流と対物レンズ移動量との間の周波数
伝達関数に於いて、高い周波数まで位相の遅れが無いこ
と等が要求される。
【0009】比較的高い周波数(1kHz以上)での位
相の乱れは、可動部が弾性体として変形する機械的共振
現象によるものであり、可動部の剛性と駆動位置に依存
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
可動部に於いて、駆動力を発生する位置はその両端部で
あり、対物レンズまでの力の伝達経路が長く、機械的に
可動部の剛性が弱くなる。
【0011】一方、低消費電力を実現するためには、可
動部の小型化、あるいは、軽量化が必要であるが、これ
は可動部の高剛性化とは相反するものである。可動部の
剛性が小さい場合の周波数伝達関数は、比較的高い周波
数の内でも制御上問題となる周波数域で位相が大きく遅
れる特性となる。
【0012】負帰還制御で必要な記録トラック追従性能
を得る為には一定以上のループゲインが必要となるが、
制御系の一巡伝達関数が0dbとなる周波数が前記ルー
プゲインを高く設定すると共に高くなる。
【0013】この周波数より高い周波数に於いて位相が
180度を越えている場合、即ち位相余裕が無い場合は
極めて不安定な制御系となり、正確な記録トラックの追
従ができなくなる。
【0014】光ディスクの記録密度が増加し、記録再生
の高速化するに伴い、この問題は致命的な問題となる。
そこで、本発明は対物レンズまでの駆動力の伝達経路を
短くして、可動部の剛性を高く維持するとともに軽量化
を図ることができるようにした対物レンズ駆動装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、対物レンズおよび駆動コイルからなる可動部
と、この可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸
方向と直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、
前記対物レンズの近傍に配設され、互いに逆極性の磁極
を対向させて前記対物レンズの光軸を挟み込むように磁
界を発生させて前記駆動コイルとにより前記可動部を可
動させる磁気回路とを具備してなる。
【0016】また、対物レンズを保持する可動部と、こ
の可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸方向と
直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、前記対
物レンズの近傍にその光軸を中心として対称的に配設さ
れ、逆極性の磁極を対向させる永久磁石と、前記可動部
に配設されて前記永久磁石に所定間隔を存して巻回され
前記可動部を対物レンズの光軸方向に移動させる第1の
駆動コイルと、前記対物レンズの近傍にその光軸を中心
として対称的に配置されて前記永久磁石間に位置する磁
性体と、前記可動部に配設されて前記磁性体に対向し前
記可動部を前記対物レンズの光軸方向と直交する方向に
移動させる第2の駆動コイルと、を具備してなる。
【0017】さらに、対物レンズを保持する可動部と、
この可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸方向
と直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、前記
可動部に対物レンズの光軸を中心として対称的に配設さ
れ、光軸と平行な軸を中心に巻回され前記可動部を前記
対物レンズの光軸方向に移動させる第1の駆動コイル
と、これら第1の駆動コイル内に位置し、互いに逆極性
の磁極を対向させる磁石と、前記可動部に前記対物レン
ズの光軸を中心として対称的に配設されて前記第1の駆
動コイル間に位置し、前記対物レンズの光軸に直交する
軸を中心として巻回されて前記可動部を前記対物レンズ
の光軸と直交する方向に移動させる第2の駆動コイル
と、これら第2の駆動コイルに対向して平行に設けら
れ、前記光軸に直交する方向に磁化される磁極とを具備
する。
【0018】また、対物レンズを保持する可動部と、こ
の可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸方向と
直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、前記可
動部に前記対物レンズの光軸を中心として対称的に配設
され、前記光軸と平行な軸を中心に巻かれて互いに逆回
転方向に電流が流れるように接続され、前記可動部を対
物レンズの光軸方向に移動させる第1の駆動コイルと、
これら第1の駆動コイル内に設けられ、互いに逆極性の
磁極を対向させる永久磁石と、前記可動部に前記対物レ
ンズの光軸を中心として対称的に配設されて前記第1の
駆動コイル間に位置し、前記対物レンズの光軸と直交す
る軸を中心として巻回され、前記光軸を中心に両側に同
一方向に駆動力を発生させて前記可動部を対物レンズの
光軸と直交する方向に移動させる第2の駆動コイルと、
これら第2の駆動コイルに対向して平行に設けられ、前
記光軸に直交する方向に前記永久磁石によって誘導磁化
される磁性体の磁極と具備する。
【0019】
【作用】前記対物レンズの近傍にその光軸を中心として
対称的に磁気回路(永久磁石、磁性体)を設け、可動部
に対物レンズの光軸を中心として対称的に駆動コイル
(第1および第2の駆動コイル)を配設することによ
り、対物レンズまでの駆動力の伝達経路を短くして、可
動部の剛性を高く維持するとともに軽量化を図る。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2は光ディスク装置を示すものであ
る。この光ディスク装置は光ディスク1に対し集束光を
用いて情報の記憶、再生を行うものである。
【0021】上記光ディスク1は、図3に示すように、
半径方向に複数のトラックからなる複数(10個)のゾ
ーン1a、…に分割されている。各ゾーン1a、…に対
する再生クロックの周波数偏差は6.7%ずつとなって
おり、各ゾーン1a、…ごとに1トラックずつのセクタ
数は異なったものとなっている。上記各ゾーン1a、…
に対する再生クロックの周波数偏差と1トラックずつの
セクタ数との関係は、図4に示すようにメモリ24のテ
ーブル24aに記憶されている。
【0022】上記光ディスク1の各ゾーン1a、…ごと
の1セクタごとに、図5に示すように、プリフォーマッ
トデータのアドレス部とデータフィールド部(データエ
リア)とから構成されている。上記各アドレスは、セク
タマーク部SM、VFO部、ID情報部IDから構成さ
れている。
【0023】VFO部、ID情報部、データ部は(2−
7)変調されたデータで、図6に示すように、“1”と
“1”の間に“0”が2ヶ〜7ヶ挿入された形式になっ
ている。
【0024】ID情報部は、トラックナンバとセクタナ
ンバとCRCコードとから構成されている。VFO部、
ID情報は上記“1”に相当するタイミングで信号が出
るようあらかじめ光ディスク1上にマークが形成されて
いる。
【0025】VFO部は、図7に示すように、「100
100100…」の3クロック毎にパルスが存在し、か
つ、後述するPLL回路45で再生クロックBをデータ
に位相同期しながら再生するため、パルスとパルスが3
クロックではなく、2または4クロックと検知されない
かぎり、読誤ることはないようになっている。
【0026】セクタマーク部は、図8、図9に示すよう
に、実際に光ディスク1上にマーク(“1”が複数個つ
らなっているように見える)が形成されている。セクタ
マーク部に記憶されているセクタマークパターンは、区
間aで10ヶ、区間bで6ヶ、区間cで6ヶ、区間dで
14ヶ、区間e〜hで6ヶ、区間iで10ヶの再生クロ
ックAに対応したロングマークパターンとチャネルビッ
トパターン「0000010010」とから構成されて
いる。
【0027】上記光ディスク1は、モータ2によって例
えば一定の速度で回転される。このモータ2は、モータ
制御回路18によって制御されている。上記光ディスク
1に対する情報の記憶、再生は、光学ヘッド3によって
行われるようになっている。この光学ヘッド3は、リニ
アモータ31の可動部を構成する駆動コイル13に固定
されており、この駆動コイル13はリニアモータ制御回
路17に接続されている。
【0028】このリニアモータ制御回路17には、リニ
アモータ位置検出器26が接続されており、このリニア
モータ位置検出器26は、光学ヘッド3に設けられた光
学スケール25を検出することにより、位置信号を出力
するようになっている。
【0029】また、リニアモータ31の固定部には、図
示せぬ永久磁石が設けられており、上記駆動コイル13
がリニアモータ制御回路17によって励磁されることに
より、光学ヘッド3は、ガラス基板1の半径方向に移動
されるようになっている。
【0030】上記光学ヘッド3には、対物レンズ6が図
示しないワイヤあるいは板ばねによって保持されてお
り、この対物レンズ6は、駆動コイル5によってフォー
カシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コ
イル4によってトラッキング方向(レンズの光軸と直交
方向)に移動可能とされている。
【0031】また、レーザ制御回路14によって駆動さ
れる半導体レーザ発振器(あるいはアルゴンネオンレー
ザ発振器)9より発生されたレーザ光は、コリメータレ
ンズ11a、ハーフプリズム11b、対物レンズ6を介
してガラス基板1上に照射され、このガラス基板1から
の反射光は、対物レンズ6、ハーフプリズム11b、集
光レンズ10a、およびシリンドリカルレンズ10bを
介して光検出器8に導かれる。
【0032】上記光検出器8は、4分割の光検出セル8
a、8b、8c、8dによって構成されている。上記光
検出器8の光検出セル8aの出力信号は、増幅器12a
を介して加算器30aの一端に供給され、光検出セル8
bの出力信号は、増幅器12bを介して加算器30bの
一端に供給され、光検出セル8cの出力信号は、増幅器
12cを介して加算器30aの他端に供給され、光検出
セル8dの出力信号は、増幅器12dを介して加算器3
0bの他端に供給されるようになっている。
【0033】上記光検出器8の光検出セル8aの出力信
号は、増幅器12aを介して加算器30cの一端に供給
され、光検出セル8bの出力信号は、増幅器12bを介
して加算器30dの一端に供給され、光検出セル8cの
出力信号は、増幅器12cを介して加算器30dの他端
に供給され、光検出セル8dの出力信号は、増幅器12
dを介して加算器30cの他端に供給されるようになっ
ている。
【0034】上記加算器30aの出力信号は差動増幅器
OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OPの
非反転入力端には上記加算器30bの出力信号が供給さ
れる。これにより、差動増幅器OP2は、上記加算器3
0a、30bの差に応じてフォーカス点に関する信号を
フォーカシング制御回路15に供給するようになってい
る。このフォーカシング制御回路15の出力信号は、フ
ォーカシング駆動コイル5に供給され、レーザ光がガラ
ス基板1上で常時ジャストフォーカスとなるように制御
される。
【0035】上記加算器30cの出力信号は差動増幅器
OP1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1
の非反転入力端には上記加算器30dの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP1は、上記加算器
30c、30dの差に応じてトラック差信号をトラッキ
ング制御回路16に供給するようになっている。このト
ラッキング制御回路16は、OP1から供給されるトラ
ック差信号に応じてトラック駆動信号を作成するもので
ある。
【0036】上記トラッキング制御回路16から出力さ
れるトラック駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動
コイル4に供給される。また、上記トラッキング制御回
路16で用いられたトラック差信号は、リニアモータ制
御回路17に供給されるようになっている。
【0037】上記のようにフォーカシング、トラッキン
グを行なった状態での光検出器8の各光検出セル8a、
〜8dの出力の和信号、つまり加算器30c、30dか
らの出力信号は、トラック上に形成されたピット(記憶
情報)からの反射率の変化が反映されている。この信号
は、信号処理回路40に供給され、この信号処理回路4
0においてプリフォーマットデータとしてのアドレス情
報(トラック番号、セクタ番号等)等や記憶情報が再生
される。
【0038】この信号処理回路40で再生された再生信
号はバス20およびインターフェース回路74を介して
外部装置としての記憶媒体制御装置75に出力されるよ
うになっている。記憶媒体制御装置75からは記憶情報
がインターフェース回路74およびバス20を介してメ
モリ24に記憶されるようになっている。
【0039】また、上記トラッキング制御回路16で対
物レンズ6が移動されている際、リニアモータ制御回路
17は、対物レンズ6が光学ヘッド3内の中心位置近傍
に位置するようにリニアモータ31つまり光学ヘッド3
を移動するようになっている。
【0040】また、この光ディスク装置にはそれぞれフ
ォーカシング制御回路15、トラッキング制御回路1
6、リニアモータ制御回路17とCPU23との間で情
報の授受を行うために用いられるD/A変換器22が設
けられている。
【0041】上記レーザ制御回路14、フォーカシング
制御回路15、トラッキング制御回路16、リニアモー
タ制御回路17、モータ制御回路18、記録信号作成回
路44等は、バスライン20を介してCPU23によっ
て制御されるようになっており、このCPU23は操作
パネル32からのカッテング開始の指示およびメモリ2
4に記憶されたプログラムによって所定の動作を行うよ
うになされている。
【0042】上記メモリ24には、ゾーン管理テーブル
24aが設けられている。このゾーン管理テーブル24
aには、図4に示すように、各ゾーン(エリア番号)ご
との1トラック(1周分)のセクタ数と、各ゾーンごと
の記憶、再生クロックの周波数偏差が記憶されるように
なっている。
【0043】上記信号処理回路40は、比較回路41、
復調回路42、セクタマーク読取回路43、アドレス検
出回路44、PLL回路45、再生クロック発生回路4
6、および周波数比較回路47によって構成されてい
る。
【0044】上記信号処理回路40では、セクタマーク
を基準クロック(再生クロックA)により検知して、I
D情報のある位置をおおよそ検知し、このID情報のお
およその位置から、PLL回路45を起動して、ID信
号とPLLクロック(再生クロックB)とを位相比較し
ながら、ID情報を検知して、現在再生しているアドレ
ス情報を読取るものである。
【0045】比較回路41は、上記加算器30c、30
dからの加算信号をさらに加算した信号を2値化するも
のである。復調回路42は、比較回路41からの2値化
信号により2−7コードの復調つまり再生を行うもので
ある。
【0046】セクタマーク読取回路43は、比較回路4
1からの2値化信号により上記セクタマーク部のセクタ
マークの読取りを行うものである。アドレス検出回路4
4は、セクタマーク読取回路43からの読取り結果に対
応してPLL回路45内の位相補正回路51から得られ
る2値化信号によりID情報のアドレスを検出するもの
である。
【0047】PLL回路45は、比較回路41からの2
値化信号のうちのVFOに対する再生信号に対応した再
生クロックBを発生するものである。上記PLL回路4
5は、位相補正回路51、ローパスフィルタ52、およ
び再生クロック発生回路53によって構成されている。
【0048】位相補正回路51は、比較回路41からの
2値化信号のうちのVFOに対する再生信号により再生
クロック発生回路53からの再生クロックBの位相を補
正するものである。
【0049】ローパスフィルタ52は、高調波を除去す
るものである。再生クロック発生回路53は、再生クロ
ックB(周波数fB )を発生するものである。
【0050】再生クロック発生回路46は、上記CPU
23から指示された周波数(周波数設定コマンド)に対
応した再生クロックA(周波数fA )を発生するもので
あり、周波数比較回路47からの周波数上昇コマンドあ
るいは周波数下昇コマンドにより、発生する再生クロッ
クAの周波数を変更するものである。
【0051】周波数比較回路47は、再生クロック発生
回路46からの再生クロックAの周波数fA とPLL回
路45内の再生クロック発生回路53からの再生クロッ
クBの周波数fB とを比較し、再生クロックAの周波数
fA よりも再生クロックBの周波数fB の方が高い場合
(fA <fB )、再生クロック発生回路46に周波数上
昇コマンドを出力し、再生クロックAの周波数fA より
も再生クロックBの周波数fB の方が低い場合(fA >
fB )、再生クロック発生回路46に周波数下昇コマン
ドを出力するものであり、再生クロックAの周波数fA
と再生クロックBの周波数fB とが同じになった場合
(fA =fB )、上記コマンドの出力を停止するもので
ある。
【0052】このような構成において、所定のゾーンへ
光学ヘッド3が移動する際に、CPU23からの周波数
設定コマンドにより、再生クロック発生回路46は指示
された周波数に対応した再生クロックA(周波数fA )
を発生する。
【0053】しかし、アクセス動作に異常が生じて目標
のゾーン以外に移動してしまった場合、セクタマークを
検知できないが、比較回路41からの2値化信号のうち
のVFOに対する再生信号により再生クロックBの周波
数fB が現在設定されているゾーンに対応するものに変
化する。これにより、この再生クロックBの周波数fB
と再生クロックAの周波数fA とが周波数比較回路47
で比較され、再生クロックAの周波数fA よりも再生ク
ロックBの周波数fB の方が高い場合(fA <fB )、
再生クロック発生回路46に周波数上昇コマンドを出力
し、再生クロックAの周波数fA よりも再生クロックB
の周波数fB の方が低い場合(fA >fB )、再生クロ
ック発生回路46に周波数下昇コマンドを出力する。
【0054】これにより、再生クロック発生回路46
は、周波数上昇コマンドが供給されている間、再生クロ
ックAの周波数fA を上昇させ、周波数下昇コマンドが
供給されている間、再生クロックAの周波数fA を下昇
させる。
【0055】この結果、再生クロックAの周波数fA
が、現在光学ヘッド3が対応しているゾーンの周波数に
対応するように変更され、次のセクタにおいて、セクタ
マーク読取回路43によりセクタマークを読取ることが
でき、アドレス情報を得ることができる。
【0056】したがって、周波数のずれが+12.5%
〜−16%であっても、上記したように周波数を補正す
ることにより、ID情報を読取ることができるなお、上
記実施例では光ディスクを用いたが、光磁気ディスクで
あっても同様に実施できる。
【0057】ところで、図10は本発明の対物レンズ駆
動装置を搭載した光ディスクアクセス機構を示す斜視図
である。光ディスク1はスピンドルモータ2によって高
速に回転しているが、対物レンズ駆動機構61は光ディ
スク1上の任意の位置の情報を再生、あるいは記録する
ため、光ディスク1の記録面に近接して平行に移動す
る。
【0058】上記対物レンズ駆動機構61を搭載するキ
ャリッジ62は対物レンズ6の焦点が光ディスク1の半
径方向記録領域全域を可動範囲となるように、6個のボ
ールベアリング71…と、上記光ディスク面に対し平行
な2本のガイドシャフト64,64で支持されている。
上記キャリッジ62は2個の駆動コイル77,77と光
路を90度折り曲げる立上ミラー70(図11に示す)
を備えている。上記駆動コイル77、77は固定された
2つの磁気回路63,63の磁気ギャップに発生する磁
界とコイルに流れる電流によって駆動力を発生させてキ
ャリッジ62をガイドシャフト64,64に沿って駆動
する。
【0059】図12は光ディスクアクセス機構を示す平
面図である。対物レンズ駆動機構61はキャリッジ62
のほぼ中央に配置され、キャリッジ62の可動方向を軸
として両側に2個の駆動用のコイル77,77がバラン
スを取って配置されている。
【0060】図13は光ディスクアクセス機構を示す断
面図である。情報の記録再生のためのレーザ光は図の右
方に在る図示していない固定された光学系から、キャリ
ッジ62の移動方向と平行に立上ミラー70に入射す
る。立上ミラー70で反射されたレーザ光は対物レンズ
駆動機構61を通って光ディスク1に入射する。光ディ
スク1からの反射光は入射光と同じ経路を通って固定光
学系の検出装置(図示しない)に入る。
【0061】図14は上記キャリッジ62の可動方向と
直交する方向の断面を示す。上記ボールベアリング71
…は2個ずつ3ケ所でガイドシャフト64,64に接触
して支持するが、各々2個のボ−ルベアリング71,7
1はガイドシャフト64,64を挟み込むような配置で
あり、キャリッジ62の上下方向の動きを規制してい
る。
【0062】従って、上記キャリッジ62は図の紙面に
垂直方向にのみ可動であり、他の方向の動きは全て規制
される。図11は本発明の要部である対物レンズ駆動機
構61を一部破断して示す斜視図である。
【0063】上記対物レンズ6は第1の駆動コイルとし
てのフォーカルコイル5と第2の駆動コイルとしてのト
ラッキングコイル4を保持する可動部65の上面部に一
体的に保持されている。上記可動部65は4本の支持手
段としてのワイヤ66…によってキャリッジ62に支持
されている。前記4本のワイヤ66…は対物レンズ6の
光軸方向とキャリッジ62の可動方向に対し、平行な方
向に変形可能である。前記フォーカルコイル5とトラッ
キングコイル4の発生する駆動力によって対物レンズ6
は二次元に駆動される。前記各コイル5,4を横切る磁
界は永久磁石68によって与えられる。
【0064】上記対物レンズ6を含む可動部65は、そ
の中立位置を検出するために対物レンズ位置センサ69
が配置されている。これによって対物レンズ6は光束の
中心から大きくずれないように制御される。
【0065】図15は対物レンズ駆動機構61を示す平
面図で、対物レンズ駆動力発生の原理を示している。対
物レンズ6に近接してその光軸を中心として対称的に2
個の永久磁石68,68が配置され、これら永久磁石6
8,68は互いに逆極性に着磁されている。前記磁極か
ら発生する磁界は対物レンズ6を中心として対称的に配
置されて前記永久磁石68,68間に位置する磁性体と
してのヨーク67,67に吸収される。
【0066】従って、上記ヨーク67,67は図に示す
ように誘導磁化する。これら磁気回路はキャリッジ62
側に固定されているが、この磁界の中に上記2個のフォ
ーカルコイル5、2個のトラッキングコイル4が配置さ
れている。
【0067】図中の矢印は磁界の方向を示しているが、
対物レンズ可動部7の中央部に集中しており、コイル
4,5に分布する駆動力は可動部7の中心部、すなわち
対物レンズ6の近傍を直接駆動することになる。
【0068】図16、図17は対物レンズ駆動機構部分
の拡大図である。図17に示すように、ヨーク67はそ
の中心部が光路になっているため、穴67aが形成され
ている。この穴67aの両側、図17に於いては、磁気
回路ヨーク67の中心で永久磁石68の一方の磁極面が
張り付けられている。ヨーク67とトラッキングコイル
4との間のギャップには極めて柔らかく、且つ流動性の
無い粘弾性体78、例えばシリコーンゲルが充填され、
対物レンズ6の可動部7が運動する場合には減衰機構と
して機能するようになっている。
【0069】上述したように、対物レンズ6の駆動回路
を構成する永久磁石68,68、ヨ−ク67,67は対
物レンズ6の近傍に位置して配設するため、対物レンズ
駆動装置の可動部7を必要最小限の部材で構成すること
ができる。
【0070】したがって、可動部7を軽量化でき、低消
費電力で発熱量を低減できるとともに、対物レンズ6ま
での駆動力の伝達経路が短くなり、可動部7の機械的な
剛性を低下させることがなく、周波数伝達関数は極めて
高い周波数に於いても位相遅れを生ぜず、安定した制御
系を得ることができる。
【0071】また、上記フォーカルコイル5とトラッキ
ングコイル4はギャップ磁路間で重ならないように配設
するため、ギャップ磁路を短くすることができ、可動部
7の各コイル4,5の有効部分に大きく集中した磁界分
布を発生させて高感度に対物レンズ6を駆動できる。
【0072】なお、従来においては、フォーカルコイル
とトラッキングコイルを同一の磁気回路のギャップに重
なって配置するため、ギャップ磁路が長くなって磁気抵
抗が大きくなる、このため、ギャップ磁束密度が低下
し、対物レンズの駆動感度が小さいものとなる。
【0073】また、上記可動部7に分布する駆動力は中
心部に集中し、且つ、ワイヤ66…の支持部は可動部7
の中心から最も離れた位置に配置されるため、駆動力の
アンバランスに因る傾きの発生は極力小さなものとな
る。
【0074】さらに、ヨ−ク67とトラッキングコイル
4との間のギャップには粘弾性体78を充填するため、
粘弾性体78を充填した2ケ所で特性のアンバランスが
あったとしても、反力の発生するモーメントはワイヤ6
6の方向とは直交する方向を軸とするモーメントであ
り、回転自由度が規制され、可動部7の傾きを生じさせ
ない。
【0075】また、対物レンズ駆動機構が小型軽量化さ
れるため、この対物レンズ駆動機構を搭載する粗動駆動
機構であるリニアモータ機構も小型軽量化を実現するこ
とができ、高速なデータの検索、記録再生が可能とな
る。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対物レンズの駆動回路を対物レンズの近傍に位置して配
設するため、対物レンズ可動部を必要最小限の部材で構
成することができる。
【0077】したがって、可動部を軽量化でき、低消費
電力で発熱量を低減できるとともに、対物レンズまでの
駆動力の伝達経路が短くなり、可動部の機械的な剛性を
低下させることがなく、周波数伝達関数は極めて高い周
波数に於いても位相遅れを生ぜず、安定した制御系を得
ることができる。
【0078】また、第1の駆動コイルと第2の駆動コイ
ルはギャップ磁路間で重ならないように配設するから、
ギャップ磁路を短くすることができ、可動部の各駆動コ
イルの有効部分に大きく集中した磁界分布を発生させて
高感度に対物レンズを駆動できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における光ディスク装置の
要部の構成を示すブロック図。
【図2】光ディスクのゾーンとセクタを説明するための
平面図。
【図3】1セクタ単位のプリフォーマットデータとして
のアドレスとデータフィールドとを示す図。
【図4】各ゾーンごとの1トラックにおけるセクタ数と
再生クロックの周波数偏差を説明するための図。
【図5】1セクタの構成を説明するための図。
【図6】VFO部、ID情報部、データ部を説明するた
めの図。
【図7】VFO部を説明するための図。
【図8】セクタマークパターンを説明するための図。
【図9】セクタマークパターンを説明するための図。
【図10】本発明の一実施例である光ディスク装置アク
セス機構を示す斜視図。
【図11】図10の光ディスク装置アクセス機構の対物
レンズ駆動機構を一部破断して示す斜視図光ディスク装
置アクセス機構。
【図12】図10の光ディスク装置アクセス機構を示す
平面図。
【図13】図10の光ディスク装置アクセス機構を側面
から見た中央部の断面図。
【図14】図10の光ディスク装置アクセス機構をキャ
リッジ可動方向に直交する面から見た断面図。
【図15】図11の対物レンズ駆動機構を示す平面図。
【図16】図15の対物レンズ駆動機構をトラッキング
可動方向に直交する面から見た断面図。
【図17】図15の対物レンズ駆動機構を対物レンズ光
軸とトラッキング方向に平行な面から見た断面図。
【符号の説明】
6…対物レンズ、4…トラッキングコイル(第2の駆動
コイル)、5…フォ−カスコイル(第1の駆動コイ
ル)、7…可動部、66…ワイヤ(支持手段)、67…
ヨ−ク(磁気回路)、68…永久磁石(磁気回路)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズおよび駆動コイルからなる可
    動部と、 この可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸方向
    と直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、 前記対物レンズの近傍に配設され、互いに逆極性の磁極
    を対向させて前記対物レンズの光軸を挟み込むように磁
    界を発生させて前記駆動コイルとにより前記可動部を可
    動させる磁気回路と、 を具備してなることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 対物レンズを保持する可動部と、 この可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸方向
    と直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、 前記対物レンズの近傍にその光軸を中心として対称的に
    配設され、逆極性の磁極を対向させる永久磁石と、 前記可動部に配設されて前記永久磁石に所定間隔を存し
    て巻回され前記可動部を対物レンズの光軸方向に移動さ
    せる第1の駆動コイルと、 前記対物レンズの近傍にその光軸を中心として対称的に
    配置されて前記永久磁石間に位置する磁性体と、 前記可動部に配設されて前記磁性体に対向し前記可動部
    を前記対物レンズの光軸方向と直交する方向に移動させ
    る第2の駆動コイルと、 を具備してなることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 対物レンズを保持する可動部と、 この可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸方向
    と直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、 前記可動部に対物レンズの光軸を中心として対称的に配
    設され、光軸と平行な軸を中心に巻回され前記可動部を
    前記対物レンズの光軸方向に移動させる第1の駆動コイ
    ルと、 これら第1の駆動コイル内に位置し、互いに逆極性の磁
    極を対向させる磁石と、 前記可動部に前記対物レンズ
    の光軸を中心として対称的に配設されて前記第1の駆動
    コイル間に位置し、前記対物レンズの光軸に直交する軸
    を中心として巻回されて前記可動部を前記対物レンズの
    光軸と直交する方向に移動させる第2の駆動コイルと、 これら第2の駆動コイルに対向して平行に設けられ、前
    記光軸に直交する方向に磁化される磁極と、 を具備することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 対物レンズを保持する可動部と、 この可動部を前記対物レンズの光軸方向とこの光軸方向
    と直交する方向に移動自在に支持する支持手段と、 前記可動部に前記対物レンズの光軸を中心として対称的
    に配設され、前記光軸と平行な軸を中心に巻かれて互い
    に逆回転方向に電流が流れるように接続され、前記可動
    部を対物レンズの光軸方向に移動させる第1の駆動コイ
    ルと、 これら第1の駆動コイル内に設けられ、互いに逆極性の
    磁極を対向させる永久磁石と、 前記可動部に前記対物レンズの光軸を中心として対称的
    に配設されて前記第1の駆動コイル間に位置し、前記対
    物レンズの光軸と直交する軸を中心として巻回され、前
    記光軸を中心に両側に同一方向に駆動力を発生させて前
    記可動部を対物レンズの光軸と直交する方向に移動させ
    る第2の駆動コイルと、 これら第2の駆動コイルに対向して平行に設けられ、前
    記光軸に直交する方向に前記永久磁石によって誘導磁化
    される磁性体の磁極と、 を具備することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP5367694A 1994-03-24 1994-03-24 対物レンズ駆動装置 Pending JPH07262581A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6127749A (en) * 1999-02-10 2000-10-03 Nikon Corporation Of Japan Two-dimensional electric motor
KR20010109532A (ko) * 1998-12-12 2001-12-12 구자홍 광픽업 액츄에이터

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US6455956B1 (en) 1999-02-10 2002-09-24 Nikon Corporation Two-dimensional electric motor

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