JPH07262110A - 記憶制御装置および通信命令制御システム - Google Patents

記憶制御装置および通信命令制御システム

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JPH07262110A
JPH07262110A JP6048802A JP4880294A JPH07262110A JP H07262110 A JPH07262110 A JP H07262110A JP 6048802 A JP6048802 A JP 6048802A JP 4880294 A JP4880294 A JP 4880294A JP H07262110 A JPH07262110 A JP H07262110A
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Kazue Yamaguchi
和枝 山口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置間/クラスタ間通信命令を処理する記憶制
御装置および通信命令制御システムに関し,障害による
誤動作の防止,処理中断による処理能力低下の回避,物
量削減による資源の有効利用を可能にすることを目的と
する。 【構成】通信命令の各処理フローを認識する手段11,強
制終了等で中断された処理を完了させるための返送コー
ドを生成する手段12を設ける。また,クラスタ間通信命
令処理専用バスを設けることなく,他のデータ転送との
バスの共用を図るため,共用バス確保制御手段13を設
け,さらに通信命令処理のためのバス確保の継続を制御
するための手段14,15 を設ける。また,リトライを可能
にするため転送データ記憶手段16を設け,何らかの障害
による誤動作を抑止し中断された通信命令を正常な処理
フローに準ずるように終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,クラスタ内通信あるい
はクラスタ間通信を行う計算機システムにおける記憶制
御装置および通信命令制御システムに関するものであ
る。
【0002】近年のシステムの多重化要求に伴い,シス
テムについての信頼性向上,処理能力の向上,および物
量削減が要求されている。このため,障害による誤動作
防止および処理中断による処理能力低下の回避,ならび
に物量削減による資源の有効利用が必要とされている。
【0003】
【従来の技術】図8は本発明を適用するシステムの概略
図である。図8において,81は記憶制御装置(MC
U),82は中央処理装置(CPU),83は入出力処
理/制御装置(CHP),84はシステム記憶装置(S
SU)を表す。クラスタ80は,記憶装置(MCU)8
1と,複数個の中央処理装置(CPU)82および入出
力処理/制御装置(CHP)83とから構成され,この
通信命令制御システム全体は,複数個のクラスタ80と
システム記憶装置(SSU)84とから構成される。
【0004】〔従来のクラスタ内通信命令処理〕図9
は,一般的なクラスタ内通信命令処理フローの例を示し
たものである。図9において,90はクラスタx,91
は記憶制御装置(MCU),92は発行元装置,93は
宛先装置を表す。発行元装置92,宛先装置93は,そ
れぞれCPUxまたはIOPx(CHPx)等からな
る。なお,IOPは入出力プロセッサ,CHPはチャネ
ルプロセッサであり,これらはシステムによって使い分
けられるが,本発明では同様なものと考えてよく,ここ
では入出力処理/制御装置という。
【0005】図10は,クラスタ内通信命令処理を行う
従来方式の記憶制御装置(MCU)91の実施例回路で
ある。記憶制御装置91は,クラスタ内通信命令の処理
のために,選択回路101,102,リクエストコード
解析回路103,通信命令の処理時間を監視するタイマ
ー104,ACKコード生成回路105を備える。
【0006】以下では,CPU0からCPUnへの通信
命令処理について,図9,図10を用いて説明する(発
行元装置および宛先装置がどのような装置であろうとこ
の通信命令処理は同様である)。
【0007】各装置(CPUx/CHPx)から送出さ
れた通信命令処理要求(PRIO_REQ)は,CPU
x/CHPx_DATA_BUS_INにより記憶制御
装置91に入力され,その通信命令処理要求の優先順位
が選択回路101により決定される。ここではCPU0
の要求が選択されたとする。優先順位に従って選択され
た発行元装置92(CPU0)に対し,記憶制御装置9
1は,その通信命令処理要求が受け付けられたことを示
す信号(PRIO_ACK)をACKコード生成回路1
05により生成し,CPU0_DATA_BUS_OU
Tにより送出する。これを受けた発行元装置92は通信
命令(REQ_DATA)をCPU0_DATA_BU
S_INにより記憶制御装置91に送出する。
【0008】この通信命令を受けた記憶制御装置91
は,リクエストコード解析回路103により命令を解析
し,宛先装置93を認識して選択回路102を制御し,
その通信命令(REQ_DATA)をCPUn_DAT
A_BUS_OUTにより宛先装置93に送出する。
【0009】これを受けた宛先装置93(CPUn)で
は,通信命令を解析実行し,この通信命令の実行結果を
示す信号(STA_DATA)をCPUn_DATA_
BUS_INにより記憶制御装置91に送出する。
【0010】さらに,これを受けた記憶制御装置91
は,リクエストコード解析回路103により,選択回路
101,102を制御し,受信したSTA_DATAを
CPU0_DATA_BUS_OUTにより発行元装置
92に送出する。これにより通信命令は完了し,後続の
処理要求の実行が同様の処理で開始される。
【0011】以上の従来方式によるクラスタ内通信命令
処理のタイムチャートを,図13に示す。従来方式にお
いて,記憶制御装置91は,上記に示すよう各装置間の
処理要求の優先順位を決定し,選択された発行元装置9
2に対しREQ_DATAの転送を許可するACKコー
ドを転送し,発行元装置92から送出されるREQ_D
ATAを指定された宛先装置93に転送し,宛先装置9
3から転送されるSTA_DATAを発行元装置92に
転送し,通信命令処理時間をタイマー104を起動して
監視していた。
【0012】しかし,この通信命令処理における処理フ
ローの監視は行っておらず,リクエストコード解析回路
103による解析結果により,すべての処理フローを起
動している。また,この通信命令処理時間が通常処理時
間を大幅に上回る場合には,タイマー104によりタイ
ムアウトを検出し,タイムアウトとなった通信命令処理
を記憶制御装置91内で強制終了させ,後続の通信命令
の処理を可能とするための処理を開始している。この場
合,記憶制御装置91には発行元装置92に対して通信
命令の強制終了を報告する手段を有していないため,発
行元装置92ではこの通信命令処理の終了が認識でき
ず,発行元装置92でのタイムアウトを検出するまで後
続の通信命令を処理することができなかった。
【0013】〔従来のクラスタ間通信命令処理〕図11
は,クラスタ間通信命令処理フローを示したものであ
る。図11において,90は発行元クラスタx,90’
は宛先クラスタy,91,91’は記憶制御装置(MC
U),92は発行元装置(CPUx),94はシステム
記憶装置(SSU)を表す。
【0014】図12は,クラスタ間通信命令(GSIG
P命令)処理を行う従来方式の実施例回路である。記憶
制御装置91は,クラスタ間通信命令を処理するため
に,選択回路101,102,リクエストコード解析回
路103,通信命令の処理時間を監視するタイマー10
4,ACKコード生成回路105,GSIGP制御回路
106を備える。また,クラスタとシステム記憶装置
(SSU)間のデータバスの転送制御のためのムーバ
(MOVER)107を備える。
【0015】以下では,クラスタxからクラスタyへの
クラスタ間通信命令(GSIGP命令)処理について,
図11および図12を用いて説明する。発行元クラスタ
および宛先クラスタがどのようなクラスタであろうとこ
の通信命令処理は同様である。
【0016】各装置(CPUx)から送出された各通信
命令処理要求(PRIO_REQ)は,CPUx_DA
TA_BUS_INにより記憶制御装置91に入力さ
れ,通信命令処理要求の優先順位が選択回路101によ
り決定される。優先順位に従って選択されたクラスタ間
通信命令処理要求は,クラスタ間通信命令制御を行うG
SIGP制御回路106に送出され,システム記憶装置
(SSU)94に対するこの通信命令処理要求(SSU
_PRIO_REQ)はGSIGP_BUS_OUTに
よりシステム記憶装置94に送出される。
【0017】システム記憶装置94では,クラスタ間で
の通信命令処理要求の優先順位が決定され,これにより
選択された発行元クラスタx90に対し,システム記憶
装置94はその通信命令処理要求が受け付けられたこと
を示す信号(SSU_PRIO_ACK)をGSIGP
_BUS_INにより発行元クラスタx90のGSIG
P制御回路106に送出する。
【0018】これにより,GSIGP制御回路106
は,発行元装置92に対し通信命令処理要求が受け付け
られたことを示す信号(PRIO_ACK)をACKコ
ード生成回路105により生成し,CPUx_DATA
_BUS_OUTにより送出する。
【0019】これを受けた発行元装置92は,通信命令
(REQ_DATA)をCPUx_DATA_BUS_
INにより送出し,これを受けたGSIGP制御回路1
06は,このREQ_DATAをGSIGP_BUS_
OUTによりシステム記憶装置94へ送出し,さらに,
これを受けたシステム記憶装置94は宛先クラスタy9
0’に対しこのREQ_DATAをGSIGP_BUS
_INにより送出する。宛先クラスタy90’では,通
信命令の実行結果を示す信号(STA_DATA)をG
SIGP_BUS_OUTによりシステム記憶装置94
へ送出し,これを受けたシステム記憶装置94は発行元
クラスタx90にこのSTA_DATAをGSIGP_
BUS_INにより送出し,GSIGP制御回路106
は,発行元装置92にSTA_DATAを送出する。こ
れにより通信命令は完了し,後続の処理要求の実行が同
様の処理で開始される。
【0020】以上の従来方式によるクラスタ間通信命令
処理のタイムチャートを,図14に示す。この従来方式
においては,クラスタ間通信命令処理において,記憶制
御装置91では,図12に示すようにクラスタとシステ
ム記憶装置94間のデータ転送用バスとは別に,クラス
タ間通信命令処理専用のバスを具備し,リクエストコー
ド解析回路103によりこの通信命令が認識された場
合,あるいはこの通信命令により宛先クラスタとして指
定された場合に,GSIGP制御回路106を起動し,
通信命令処理専用のバスにより,各クラスタ間でのデー
タ転送を行っている。
【0021】ただし,ここで各クラスタから送出される
クラスタ間通信命令処理要求は,システム記憶装置94
において各クラスタ間でその優先順位が決定され,順
次,通信命令処理が実行されるため,この優先権が与え
られるまではクラスタ間通信命令処理専用のバスにより
送出されるのは通信命令処理要求のみである。つまり,
優先権が与えられた発行元クラスタx90とクラスタ間
通信命令により宛先として指定された宛先クラスタy9
0’のみがこの通信命令処理要求を送受することがで
き,発行元クラスタx90からREQ_DATAを通信
命令処理専用バスによりシステム記憶装置94へ送出
し,システム記憶装置94からこのREQ_DATAを
通信命令処理専用バスにより宛先クラスタy90’へ送
出し,宛先クラスタy90’からSTA_DATAを通
信命令処理専用バスによりシステム記憶装置94へ送出
し,システム記憶装置94からこのSTA_DATAを
通信命令処理専用バスにより発行元クラスタx90へ送
出している。
【0022】図8に示すN個のクラスタ間においてクラ
スタ間通信命令が処理される場合,少なくとも(N−
2)個のクラスタは,この通信命令処理要求が保留され
ており,この間,通信命令処理専用バスは充分に有効な
活用がされている状態ではない。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
(1) クラスタ内通信命令において,従来,通信命令の処
理フローはリクエストコード解析回路103の解析結果
により制御されており,この通信命令の処理フローを監
視する手段を有していないため,通信命令処理フローの
逐次性の保障がなく誤動作を抑止できない問題が生じて
いた。
【0024】また,図13の従来方式によるクラスタ内
通信命令処理のタイムチャートに示すように,クラスタ
内通信命令処理を記憶制御装置91内にて強制終了(タ
イムアウト処理:図13の(69))させた場合に,発行元
装置92にその強制終了の報告手段を有していないた
め,この通信命令の記憶制御装置91内における強制終
了により,発行元装置92においては記憶制御装置91
内で使用するサイクルタイムの数百倍のサイクルタイム
での強制終了(タイムアウト処理:図13の(70))を行
うまで,後続の通信命令(図13の(71))を処理できな
い問題が生じていた。
【0025】本発明は上記問題点の解決を図り,誤動作
の抑止,および記憶制御装置91内にて強制終了された
通信命令の後に続く通信命令について迅速かつ確実な処
理を可能にすることを目的とする。
【0026】(2) また,クラスタ間通信命令において,
N個のクラスタそれぞれに通信命令処理専用バスを具備
し,クラスタ間通信命令を処理する場合,同時期に複数
の通信命令を処理することはなく,実際には通信命令処
理における発行元クラスタおよび宛先クラスタのみが通
信命令処理専用バスにより各種データの授受を行ってい
る。従って,残る少なくとも(N−2)個のクラスタの
通信命令処理専用バスは充分に有効な活用がされない問
題が生じていた。
【0027】本発明は,さらにこれらの問題点の解決を
図り,クラスタ間通信命令によるデータ転送と他のデー
タ転送とを同じバスを用いて行い,上記有効活用されて
いない通信命令処理専用バスを削減し,共用バス使用に
よる各種データ転送時のバス確保,クラスタ間通信命令
処理におけるデータ転送の効率化,ならびにこの通信命
令処理におけるデータ転送のリトライを可能とすること
を目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記問題を解
決するために,図1に示すような以下の手段を有する。
記憶制御装置(MCU)1には,複数の中央処理装置
(CPU)2および入出力処理/制御装置(CHP:ch
annel processor)3が接続される。記憶制御装置1は,
これらの間の通信命令を制御する。また,図1(A)に
示す構成単位を1つのクラスタとして,これらがシステ
ム記憶装置(SSU)4に接続される。
【0029】図1(A)において,記憶制御装置(MC
U)1は,状態管理手段11,コード生成手段12を備
える。状態管理手段11は,装置間通信命令を処理する
場合に,その通信命令における各処理フローの状態を認
識する手段である。請求項1記載の発明では,状態管理
手段11により装置間通信命令の各処理フローの状態を
認識し,この通信命令の処理フローに応じた動作を適宜
に行い,誤動作を抑止する。
【0030】コード生成手段12は,装置間通信命令の
実行を中断された場合に,その命令における処理を完了
させるための返送コードを生成する手段である。請求項
2記載の発明では,コード生成手段12により,中断さ
れた装置間通信命令を放置することなく,正常な処理が
完了されなかったことを報告するとともに,その通信命
令の処理を終了させ,後続の通信命令の処理を迅速かつ
確実に行う。
【0031】図1(B)において,記憶制御装置(MC
U)1は,状態管理手段11,共用バス確保制御手段1
3,データ転送有効認識手段14,データ転送終了認識
手段15,転送データ記憶手段16を備える。クラスタ
間通信命令を処理するための通信命令処理用のバスと他
のデータ転送用のバスとは,共用バスとして共用される
ように構成されている。
【0032】状態管理手段11は,クラスタ間通信命令
を処理する場合に,その通信命令における各処理フロー
の状態を認識する手段である。共用バス確保制御手段1
3は,クラスタ間通信命令を処理する場合に,その通信
命令処理専用のバスを設けることなく他のデータ転送と
のバスの共用を図るため,その命令処理のための共用バ
ス確保を制御する手段である。
【0033】データ転送有効認識手段14は,クラスタ
間通信命令を処理する場合に,そのデータ転送処理の有
効性を認識する手段である。データ転送終了認識手段1
5は,クラスタ間通信命令を処理する場合に,その通信
命令の各処理フローにおけるシステム記憶装置4へのデ
ータ転送処理の終了を認識する手段である。転送データ
記憶手段16は,クラスタ間通信命令を処理する場合
に,転送データを保持する手段である。
【0034】請求項3記載の発明では,共用バス確保制
御手段13を設け,クラスタ間通信命令処理専用のバス
を設けることなく,他のデータ転送とのバスの共用を図
ることにより,物量の削減およびデータ転送の効率化を
可能とする。
【0035】請求項4記載の発明では,データ転送有効
認識手段14,データ転送終了認識手段15を設け,デ
ータ転送終了時にそのデータ転送が有効でなかった場合
には,クラスタ間通信命令の処理のためのバス確保の継
続を制御し,データ転送の効率化を可能とする。
【0036】請求項5記載の発明では,状態管理手段1
1,転送データ記憶手段16を設け,転送に失敗したデ
ータを再度転送し,クラスタ間通信命令の処理の中断を
抑止する。
【0037】
【作用】 クラスタ内通信命令において,上記手段を用い通信
命令の処理フローの逐次性を保障して誤動作を抑止し,
タイムアウト処理により強制終了させた通信命令の完了
を発行元装置に認識させ,後続の通信命令の処理を迅速
かつ確実に処理可能とする。
【0038】 クラスタ間通信命令において,上記手
段を用いることにより,バスの共用化を図り,この通信
命令のデータ転送のためのバス確保および制御,ならび
にデータ転送のリトライを可能とする。
【0039】
【実施例】 〔第1の実施例〕図2は,本発明の第1の実施例(請求
項1および請求項2記載の発明の実施例)による記憶制
御装置の構成を示し,図中,20,21は選択回路,2
2はリクエストコード解析回路,23はタイマー,24
はフローフラグ,25はACKコード生成回路,26は
STAコード生成回路を表す。
【0040】図2に示すフローフラグ24は,通信命令
の処理フローを示す数ビットのフラグコードであり,通
信命令における処理フローの逐次性を保障するものであ
る。また,STAコード生成回路26は,記憶制御装置
1内で強制終了(タイムアウト処理)させた通信命令を
発行元装置に報告するための返送コード等を生成する回
路である。
【0041】図3は,第1の実施例によるクラスタ内
(装置間)通信命令処理のタイムチャートである。図3
に示す(1) から(11)の処理はCPU0からCPUnへの
クラスタ内通信命令処理,(12)から(19)の処理は後続す
るCPU0からCPUnへのクラスタ内通信命令処理を
表す。
【0042】以下では,図2および図3を用い,クラス
タ内通信命令処理について,CPU0−CPUn間の通
信命令を例にとり説明を行うが,他のクラスタ内(装置
間)通信命令においても同様である。また,特に説明を
簡明にするために従来方式との相違点のみを詳細に以下
に記す。
【0043】各装置(CPUx/CHPx)から送出さ
れた通信命令処理要求PRIO_REQ[図3の(1) お
よび(12)]は,選択回路20により優先順位が決定され
て選択される。リクエストコード解析回路22により,
通信命令処理要求PRIO_REQが認識されると,発
行元装置(CPU0)に対しACKコードを返送する
[図3の(2) ]とともに,フローフラグ24をREQ_
DATA待ち状態とする。
【0044】ACKコードを受信した発行元装置(CP
U0)からREQ_DATAが送出され[図3の(3)
],これがリクエストコード解析回路22により認識
されると,宛先装置(CPUn)にそのREQ_DAT
Aを送出する[図3の(4),(5) ]とともに,フローフラ
グ24をSTA_DATA待ち状態とする。これによ
り,通信命令処理フローの逐次性を保障する。つまり,
フローフラグ24が示す待ち状態にふさわしくないデー
タは無視し,何の処理も行わない。これにより誤動作を
抑止する。
【0045】また,正常な処理フローで一定時間内に各
種データの授受[図3の(6) 〜(8)]が行われないと,
図3のタイムチャートに示すように,記憶制御装置1内
では通信命令処理時間監視タイマー23によりタイムア
ウトを検出し[図3の(9) ],タイムアウト処理により
通信命令が終了したことを示すSTA_DATAをST
Aコード生成回路26により生成し[図3の(10)],発
行元装置(CPU0)に返送し[図3の(11)],通信命
令を完了させる[図3の(13)]。つまり,上記誤動作抑
止により中断された通信命令,あるいは何らかの障害に
よりデータの授受が中断された通信命令を正常な処理フ
ローに適合するように完了させ,後続の通信命令処理
[図3の(12)〜(19)]を迅速かつ確実に行うことを可能
とする。
【0046】図4は,フローフラグ24の例を示す図で
ある。図4において,ステート・フラグ〜はクラス
タ内通信命令のフローフラグ24であり,さらにステー
ト・フラグ〜にステート・フラグ〜を加えたも
のが,後述する図5に示すクラスタ間通信命令のフロー
フラグ24である。なお,このフローフラグの構成は一
例であり,本発明はこれに限られるわけではない。
【0047】PRIO_BUSYステート・フラグ
は,CPUx/CHPx(またはIOPx)のうちいず
れかのPRIO_REQを受け付け,処理を実行中であ
ることを示すフラグである。
【0048】PRIO_ACKステート・フラグは,
PRIO_REQを受け付けた発行元装置に対し,処理
の開始を許可するACKコードを生成し返送するステー
トであることを示すフラグである。
【0049】REQ_DATAステート・フラグは,
PRIO_ACKステート・フラグが示すステートか
ら遷移したステートである。ACKコードを返送された
発行元装置からのREQ_DATAのみを受け付け,R
EQ_DATAの解析を行い,それに応じた処理を開始
する。このとき,このフラグは,REQ_DATAが
クラスタ内通信命令である場合には,宛先装置にREQ
_DATAを転送するステートであることを示す。
【0050】また,REQ_DATAがクラスタ間通信
命令である場合には,システム記憶装置4に対し,SS
U_PRIO_REQを送出し,さらにSSU_PRI
O_ACK_WAITステート・フラグ,SSU_P
RIO_ACK_RCVステート・フラグのフローフ
ラグを保持する。
【0051】SSU_PRIO_ACK_WAITステ
ート・フラグは,システム記憶装置4からのSSU_
PRIO_ACKによる,REQ_DATAのシステム
記憶装置4への転送の許可を待つステートであることを
示すフラグである。
【0052】SSU_PRIO_ACK_RCVステー
ト・フラグは,システム記憶装置4からのSSU_P
RIO_ACKを受け付け,REQ_DATAをシステ
ム記憶装置4へ転送するステートであることを示すフラ
グである。
【0053】STA_DATAステート・フラグは,
REQ_DATAステート・フラグが示すステートか
ら遷移したステートであり,宛先装置またはシステム記
憶装置(SSU)4からのSTA_DATAのみを受け
付け,そのSTA_DATAを発行元装置に返送するス
テートであることを示すフラグである。
【0054】また,クラスタ通信命令である場合には,
さらに以下に述べるSTA_DATA_WAITステー
ト・フラグ,STA_DATA_RCVステート・フ
ラグのフローフラグを保持する。
【0055】STA_DATA_WAITステート・フ
ラグは,システム記憶装置4からのSTA_DATA
の転送を待つステートであることを示すフラグである。
STA_DATA_RCVステート・フラグは,シス
テム記憶装置4からのSTA_DATAを受け付け,S
TA_DATAを発行元装置に転送するステートである
ことを示すフラグである。
【0056】以上のように,第1の実施例では,クラス
タ内通信命令を制御する記憶制御装置1を備えた情報処
理装置において,クラスタ内通信命令処理における何ら
かの障害による誤動作を抑止するため,ならびに何らか
の障害により中断された通信命令を図9に示す本来の処
理フローに準ずるよう終了させ,後続の通信命令の処理
を迅速かつ確実に行うために,このクラスタ内通信命令
における各処理フローを認識するフラグ(図2に示すフ
ローフラグ24)と,何らかの障害により中断された処
理を完了させるための返送コード生成回路(図2に示す
STAコード生成回路26)とを設けることにより,通
信命令処理における信頼性の向上,処理能力の向上を可
能としている。
【0057】〔第2の実施例〕図5は,本発明の第2の
実施例(請求項3〜請求項5記載の発明の実施例)によ
るシステムの構成を示し,図中,4はシステム記憶装置
(SSU),20,21は選択回路,22はリクエスト
コード解析回路,23はタイマー,24はフローフラ
グ,25はACKコード生成回路,26はSTAコード
生成回路,31はレジスタック,32,32’はGSI
GP制御回路,33,33’はムーバ(MOVER)を
表す。
【0058】図5に示すフローフラグ24は,クラスタ
間通信命令(GSIGP命令)の処理フローを示す数ビ
ットのフラグコードである。レジスタック31は,クラ
スタ間通信命令処理における各種転送データを保持する
レジスタ群である。
【0059】図6に,クラスタ間通信命令処理における
制御信号として,GSIGP制御回路32とムーバ33
間での共用バス管理のための共用バス制御信号群60a
〜60dを示す。
【0060】共用バス制御信号群60a〜60dは,ク
ラスタ間通信命令処理時における共用バス確保信号群と
して,通信命令データ転送用バス確保要求信号(SSU
_PASS_CUT_REQ)60a ,通信命令データ
転送用バス確保完了信号(SSU_PASS_CUT_
COMP)60b ,さらに,この通信命令の各種データ
転送の効率化のための状況認識信号群として,データ転
送終了信号(SEND_REQ_TERM)60c ,転
送データ有効/無効信号(SEND_REQ_ERR)
60d 等からなる。
【0061】図7は,この第2の実施例におけるクラス
タ間通信命令処理のタイムチャートである。図7に示す
(21)から(53)の信号は通信命令処理のための信号を表
す。以下,図5ないし図7を用い,クラスタx−クラス
タy間の通信命令処理を例にとり,本実施例によるクラ
スタ間通信命令処理について説明する。また以下では,
説明を簡明にするために特に従来方式との相違点のみを
詳細に記す。
【0062】各装置(CPUx)から送出されたクラス
タ間通信命令処理要求は選択回路20により選択され
る。リクエストコード解析回路22によりその通信命令
処理要求が認識されると,発行元装置に対しACKコー
ドを返送し,レジスタック31にはこの通信命令の各種
転送データを格納する。また,フローフラグ24に関す
る動作は,前述した第1の実施例と同様である。
【0063】本実施例では,同時に図7のタイムチャー
トに示すようにGSIGP制御回路32からムーバ33
に対しSSU_PASS_CUT_REQ(通信命令デ
ータ転送用バス確保要求信号)60aを送出し[図7の
(21)],これを受けたムーバ33はこの要求に対する共
用バスの確保を行い[図7の(22)],これが完了する
と,SSU_PASS_CUT_COMP(通信命令デ
ータ転送用バス確保完了信号)60bをGSIGP制御
回路32に送出する[図7の(23),(24) ]。
【0064】これを受けたGSIGP制御回路32は,
システム記憶装置4へのSSU_PRIO_REQ(通
信命令処理要求)をムーバ33を介しシステム記憶装置
4へ送出し[図7の(25),(26),(27)],ムーバ33はシ
ステム記憶装置4へのSEND_REQ_TERM(デ
ータ転送終了信号)60c,SEND_REQ_ERR
(転送データ有効/無効信号)60dをGSIGP制御
回路32に送出し[図7の(28)〜(31)],上記SEND
_REQ_ERR60dが“OFF”であれば,このデ
ータ送出成功であるから,SSU_PASS_CUT_
REQ60aを“OFF”とし共用バスの占有を中止す
る(このクラスタ間通信命令処理におけるシステム記憶
装置4へのデータ転送時の共用バスの制御は,上記手順
により行われる)。
【0065】各クラスタ間のこの通信命令処理要求の優
先順位はシステム記憶装置4において決定され,クラス
タxの通信命令処理要求が選択されるとシステム記憶装
置4からSSU_PRIO_ACKが発行元クラスタx
に返送される[図7の(32),(33) ]。これを受けて発行
元クラスタxのGSIGP制御回路32は,上記手順
[図7の(34), …]と同様に,システム記憶装置4へR
EQ_DATAを送出し,システム記憶装置4はこのR
EQ_DATAを宛先クラスタyへ送出する。宛先クラ
スタyのGSIGP制御回路32’は,このREQ_D
ATAによる処理を実行し,その実行結果をSTA_D
ATAとして上記手順によりシステム記憶装置4へ送出
し,システム記憶装置4はそのSTA_DATAを発行
元クラスタxへ送出する[図7の(52),(53)]。これに
よりGSIGP制御回路32は発行元装置にSTA_D
ATAを送出し,クラスタ間通信命令処理を完了する。
【0066】また,上記システム記憶装置4へのデータ
送出手順において,SEND_REQ_ERR60dが
“ON”である場合[図7の(42)]には,データ転送不
成功を示しているため,SSU_PASS_CUT_R
EQ60aを“ON”のままとし,レジスタック31に
格納されている転送データを再度送出する[図7の(4
5)]。すなわち,クラスタ間通信命令処理におけるバス
確保の最適化を図り,データ転送のリトライを可能とし
ている。
【0067】以上のように,第2の実施例では,第1の
実施例の構成単位を1つのクラスタとし,このクラスタ
を複数個備えたシステムにおいて,データ転送バス有効
利用のためのデータ転送バス共用化,データ転送の効率
化のための共用バス管理の制御,ならびに間欠障害によ
る通信命令処理の中断を回避するためのシステム記憶装
置4へのデータ転送のリトライを行うために,クラスタ
間通信命令処理のための共用バス確保制御信号(図6の
60a,60b)と,共用バス確保継続の有無を決定す
るためのクラスタ間通信命令におけるデータ転送終了信
号(図6のSEND_REQ_TERM60c )と,デ
ータ転送の有効性を示す信号(図6のSEND_REQ
_ERR60d ),およびクラスタ間通信命令における
各処理フローを認識するフラグ(図5のフローフラグ2
4)と転送データを保持するレジスタ(図5のレジスタ
ック31)を設け,クラスタ間通信命令処理におけるデ
ータ転送バスの有効利用,データ転送の効率化,および
信頼性の向上処理能力の向上を図っている。
【0068】
【発明の効果】 本発明においては,装置間通信命令における処理フ
ローの逐次性の保障が得られ誤動作の抑止が可能であ
る。また,従来方式では図13のタイムチャートに示す
ように,記憶制御装置内でタイムアウト処理により強制
終了した通信命令の発行元装置において,その装置のタ
イムアウト処理を待つしかなく,その間,発行元装置に
おいては後続の通信命令処理を開始することができず,
処理能力の著しい低下を招く可能性があったが,本発明
では図3のタイムチャートに示すように,発行元装置の
タイムアウト処理を待つことなく全装置が動作可能とな
るため,後続の通信命令処理を迅速かつ確実に行うこと
が可能である。
【0069】 また,本発明によれば,共用バスの使
用を可能とし,共用バスの使用におけるデータ転送の効
率化が図られ,さらにデータ転送のリトライが可能であ
るため,物量削減,信頼性向上および処理能力の向上が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例による記憶制御装置の構
成図である。
【図3】クラスタ内通信命令処理のタイムチャートであ
る。
【図4】フローフラグの例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例によるシステムの構成図
である。
【図6】クラスタ間通信命令処理における共用バス制御
信号を示す図である。
【図7】クラスタ間通信命令処理のタイムチャートであ
る。
【図8】本発明を適用するシステムの概略図である。
【図9】クラスタ内通信命令処理フローを示す図であ
る。
【図10】クラスタ内通信命令処理を行う従来方式の構
成例を示す図である。
【図11】クラスタ間通信命令処理フローを示す図であ
る。
【図12】クラスタ間通信命令処理を行う従来方式の構
成例を示す図である。
【図13】従来方式のクラスタ内通信命令処理のタイム
チャートである。
【図14】従来方式のクラスタ間通信命令処理のタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 記憶制御装置(MCU) 2 中央処理装置(CPU0〜n) 3 入出力処理/制御装置(CHP0〜m) 4 システム記憶装置(SSU) 11 状態管理手段 12 コード生成手段 13 共用バス確保制御手段 14 データ転送有効認識手段 15 データ転送終了認識手段 16 転送データ記憶手段 20 選択回路 21 選択回路 22 リクエストコード解析回路 23 タイマー 24 フローフラグ 25 ACKコード生成回路 26 STAコード生成回路 31 レジスタック 32 GSIGP制御回路 33 ムーバ(MOVER)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置(2) または入出力処理/制
    御装置(3) を複数個具備し,これらの装置間通信命令を
    処理する情報処理装置における記憶制御装置において,
    上記通信命令を処理する場合に,該通信命令における各
    処理フローの状態を認識する手段(11)を有し,認識した
    処理フローの状態に応じて,その後の動作が所定の処理
    フローに従うように制御するようにしたことを特徴とす
    る記憶制御装置。
  2. 【請求項2】 中央処理装置(2) または入出力処理/制
    御装置(3) を複数個具備し,これらの装置間通信命令を
    処理する情報処理装置における記憶制御装置において,
    上記通信命令の実行を中断された場合に,該通信命令に
    おける処理を完了させるための返送コードを生成する手
    段(12)を有し,中断された通信命令を放置することな
    く,正常な処理が完了されなかったことを報告するとと
    もに,この通信命令の処理を終了させ,後続の通信命令
    の処理を行うようにしたことを特徴とする記憶制御装
    置。
  3. 【請求項3】 中央処理装置(2) または入出力処理/制
    御装置(3) を複数個と,記憶制御装置(1) とを含む情報
    処理装置の構成単位を1つのクラスタとし,該クラスタ
    を複数個有するとともに,これらのクラスタ間通信命令
    を処理するシステム記憶装置(4) を有するシステムにお
    いて,上記通信命令を処理するための通信命令処理用の
    バスと,一般のデータ転送用のバスとが共用されるよう
    に構成され,上記通信命令を処理する場合に,該通信命
    令の処理のための上記共用バスの確保を制御する手段(1
    3)を有することを特徴とする通信命令制御システム。
  4. 【請求項4】 中央処理装置(2) または入出力処理/制
    御装置(3) を複数個と,記憶制御装置(1) とを含む情報
    処理装置の構成単位を1つのクラスタとし,該クラスタ
    を複数個有するとともに,これらのクラスタ間通信命令
    を処理するシステム記憶装置(4) を有するシステムにお
    いて,上記通信命令を処理する場合に,該通信命令の各
    処理フローにおける上記システム記憶装置(4) へのデー
    タ転送処理の終了を認識する手段(15)と,該データ転送
    処理の有効性を認識する手段(14)とを有し,該通信命令
    の処理のためのバス確保の継続を制御するようにしたこ
    とを特徴とする通信命令制御システム。
  5. 【請求項5】 中央処理装置(2) または入出力処理/制
    御装置(3) を複数個と,記憶制御装置(1) とを含む情報
    処理装置の構成単位を1つのクラスタとし,該クラスタ
    を複数個有するとともに,これらのクラスタ間通信命令
    を処理するシステム記憶装置(4) を有するシステムにお
    いて,上記通信命令の各処理フローにおけるシステム記
    憶装置(4) へのデータ転送処理において該データ転送処
    理が正常に完了しなかった場合に,該通信命令における
    各処理フローの状態を認識する手段(11)と,前記転送デ
    ータを保持する手段(16)とを有し転送に失敗した前記デ
    ータを再度転送し,該通信命令の処理の中断を抑止する
    ようにしたことを特徴とする通信命令制御システム。
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