JPH07262091A - メモリシステム - Google Patents

メモリシステム

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Publication number
JPH07262091A
JPH07262091A JP6053703A JP5370394A JPH07262091A JP H07262091 A JPH07262091 A JP H07262091A JP 6053703 A JP6053703 A JP 6053703A JP 5370394 A JP5370394 A JP 5370394A JP H07262091 A JPH07262091 A JP H07262091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
bus master
write
cache memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP6053703A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takatsuka
浩一 高塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP6053703A priority Critical patent/JPH07262091A/ja
Publication of JPH07262091A publication Critical patent/JPH07262091A/ja
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインメモリへの書込み動作を一回のみにし
てメインメモリの性能低下を防止するメモリシステムを
提供する。 【構成】 ライトバック方式のキャッシュメモリ102
と、メインメモリ103と、CPU以外のバスマスタ1
04とを有し、バスマスタ104から出力されるスヌー
プ信号に応答してバスマスタ104がメインメモリ10
3にライト動作を行うメインシステムにおいて、バスマ
スタ104がキャッシュメモリ102のモディファイド
ラインにライト動作を行う際、バスマスタ104からの
データとキャッシュメモリ102からのライトバックデ
ータとの間で、バスマスタ104からのデータの方が優
先されるよう合成してメインメモリ103に書き込むデ
ータ合成回路105を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリシステムに係り、
特にライトバック方式のキャッシュメモリを用いキャッ
シュスヌープ方式でメインメモリにライト動作を行なう
メモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のライトバック方式のキャッ
シュメモリを用いたメモリシステムの構成を示すブロッ
ク図で、この図を用いて従来のキャッシュスヌープ動作
を説明する。
【0003】メモリシステムはCPU101と、ライト
バック方式のキャッシュメモリ102と、メインメモリ
303と、CPU以外のバスマスタ104とにより構成
され、おのおのの構成要素はCPUバス106により互
いに接続されている。またCPU以外のバスマスタ10
4から出力されるスヌープ信号107がメインメモリ3
03とキャッシュメモリ102とに伝送され、キャッシ
ュメモリ102より出力されるHITM信号108がメ
インメモリ303に伝送されるよう構成されている。C
PU以外のバスマスタ104からメインメモリ303に
対するデータのライト動作は次のように行なわれる。
【0004】 スヌープ信号107によりメインメモ
リ303とキャッシュメモリ102とを起動する。
【0005】 バスマスタ104が書込みを行なうア
ドレスがキャッシュメモリ102に存在し、かつそのア
ドレスのデータがキャッシュメモリ102とメインメモ
リ303とで異なる場合、すなわちキャッシュメモリ1
02のモディファイドラインにヒットした場合、キャッ
シュメモリ102はHITM信号108を有効とする。
【0006】 メインメモリ303はHITM信号1
08が有効であると、メインメモリ303とキャッシュ
メモリ102のデータの一貫性を保証するため、アクセ
スされたキャッシュメモリ102のモディファイドライ
ンの内容をメインメモリ303に書き込む。
【0007】 CPU以外のバスマスタ104がメイ
ンメモリ303にデータを書き込む。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
メモリシステムでは、キャッシュメモリのモディファイ
ドラインにCPU以外のバスマスタがデータライトを行
なう際、メインメモリを2回アクセスする必要があっ
た。このためメインメモリの性能は低下するという問題
点があった。本発明は上述した問題点を解消するために
なされたものでメインメモリへの書込み動作を一回のみ
にしてメインメモリの性能低下を防止するメモリシステ
ムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ライトバック
方式のキャッシュメモリと、メインメモリと、CPU以
外のバスマスタとを有し、前記バスマスタから出力され
るスヌープ信号に応答して前記バスマスタが前記メイン
メモリにライト動作を行うメインシステムにおいて、前
記バスマスタが前記キャッシュメモリのモディファイド
ラインにライト動作を行う際、前記バスマスタからのデ
ータと前記キャッシュメモリからのライトバックデータ
との間で、前記バスマスタからのデータの方が優先され
るよう合成して前記メインメモリに書き込むデータ合成
回路を設けたものである。
【0010】
【作用】本発明ではデータ合成回路が設けられ、このデ
ータ合成回路はキャッシュメモリからのライトバックデ
ータよりもバスマスタからのデータの方が優先されるよ
うに合成してメインメモリにデータを伝送する。従って
CPU以外のバスマスタがキャッシュメモリのモディフ
ァイドラインにライト動作を行なう際にはメインメモリ
を2回アクセスすることなく1回のアクセスで書込みが
行なわれる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の1実施例に係るメモリシステ
ムの構成を説明するブロック図である。図3に示した従
来の構成に加えデータ合成回路105が別途設けられて
いる。
【0012】CPU101、キャッシュメモリ102、
CPU以外のバスマスタ104及びデータ合成回路10
5は各々CPUバス106により互いに接続される。ま
たCPU以外のバスマスタ104から出力されるスヌー
プ信号107はメインメモリ103とキャッシュメモリ
102とに伝送され、キャッシュメモリ102より出力
されるHITM信号108はメインメモリ103に伝送
される。さらにキャッシュメモリ102から出力される
データ109とCPU以外のバスマスタ104から出力
されるデータ110はデータ合成回路105に伝送さ
れ、データ合成回路105から出力されるデータ111
はメインメモリ103に伝送される。
【0013】次に回路動作について説明する。CPU以
外のバスマスタ104がメインメモリ103にデータの
ライト動作を行なう場合、以下の手順で実行する。
【0014】 スヌープ信号107によりメインメモ
リ103とキャッシュメモリ102とを起動する。
【0015】 CPU以外のバスマスタ104が書込
みを行なうアドレスがキャッシュメモリ102に存在
し、かつそのアドレスのデータがキャッシュメモリ10
2とメインメモリ103とで異なる場合、すなわちキャ
ッシュメモリ102のモディファイドラインにヒットし
た場合、キャッシュメモリ102はHITM信号108
を有効とする。
【0016】 メインメモリ103はHITM信号1
08が有効であるとメインメモリ103とキャッシュメ
モリ102とのデータの一貫性を保証するためアクセス
されたキャッシュメモリ102のモディファイドライン
の内容をデータ合成回路105に出力する。
【0017】 CPU以外のバスマスタ104がデー
タ合成回路105にデータを出力する。
【0018】 データ合成回路105がメインメモリ
103にデータを出力し、メインメモリ103に書込み
動作を行なう。
【0019】以上説明したデータの流れは図1に点線で
示してある。次にデータ合成回路105の動作を説明す
る。図2はデータ合成回路105の詳細構成を示すブロ
ック図である。データ合成回路105は本実施例の場合
4バイトのデータを取り扱うため4個の選択回路105
aと4個の2入力アンドゲートからなる選択ゲート回路
105bから構成される。選択回路105aは入力端子
Aと入力端子Bとに各々選択されるべきデータが入力さ
れ、セット端子Sに印加される信号によりいずれかの入
力端子に入力されたデータが出力端子Yから出力され
る。
【0020】本実施例の場合、セット端子Sにハイレベ
ルの信号が印加されたとき、入力端子Bに接続されたデ
ータは出力端子Yから出力される。データ合成回路10
5にはキャッシュメモリ102からのライトバックデー
タ109とCPU以外のバスマスタ104からのライト
データ110が入力されている。ここでキャッシュメモ
リ102からのライトバックデータ104は4バイトで
バイト0,バイト1,バイト2,バイト3のデータがそ
れぞれ“0”,“1”,“2”,“3”とする。またC
PU以外のバスマスタからのライトデータ110はライ
ト2のみは有効でありそのデータが“4”であるとす
る。
【0021】これらのデータ109及び110はバイト
ごとに選択回路105aの入力端子a,bに入力され、
バイトごとのバイト有効信号112は選択ゲート回路1
05の一方の入力端子にそれぞれ入力され、他方の入力
端子は共通接続されてHITM信号108に接続され
る。選択ゲート回路105bの出力端子は選択回路10
5aのセット端子Sにそれぞれ接続される。従ってバイ
ト有効信号112とHITM信号108とが共に有効と
なり(ハイレベル信号が出力される)、対応する選択ゲ
ート回路105bの出力端子がハイレベルとなった時、
選択回路105aのセット端子Sにハイレベルが印加さ
れ入力端子Bに接続されたデータが選択されて出力され
る。
【0022】CPU以外のバスマスタ104からのライ
トデータ110はバイト2のみが有効であり、そのデー
タは“4”であるとする。その時キャッシュメモリ10
2のモディファイドラインに対してライト動作を行って
いるため、HITM信号108は有効となりまたCPU
以外のバスマスタ104からのライトデータ110はバ
イト2のみ有効であるのでバイト2に対応するバイト有
効信号112が有効となる。そこで選択回路105aは
バイト0,バイト1,バイト3ではキャッシュメモリか
らのライトバックデータ109を選択し、バイト2では
CPU以外のバスマスタ104からのライトデータ11
0を選択する。すなわちバイト0,バイト1,バイト
2,バイト3にそれぞれ“0”,“1”,“4”,
“3”のデータをメインメモリ103に選択して出力す
ることになる。
【0023】
【発明の効果】以上実施例に基づいて詳細に説明したよ
うに、本発明ではCPU以外のバスマスタがキャッシュ
メモリのモディファイドラインに書き込み動作を行なう
場合、CPU以外のバスマスタからのデータとキャッシ
ュメモリからのライトバックデータとの間で、CPU以
外のバスマスタの方を優先して合成し、メインメモリに
1回のみの書き込み動作を行なうようにしたためメイン
メモリの性能が低下することなく高速にアクセスするこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るメモリシステムの構成
を説明するブロック図。
【図2】データ合成回路の動作を示すブロック図。
【図3】従来のメモリシステムの構成を説明するブロッ
ク図。
【符号の説明】
101 CPU 102 キャッシュメモリ 103 メインメモリ 104 CPU以外のバスマスタ 105 データ合成回路 106 CPUバス 107 スヌープ信号 108 HITM信号 109 キャッシュメモリからのデータ 110 CPU以外のバスマスタからのデータ 111 データ合成回路からのデータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライトバック方式のキャッシュメモリ
    と、メインメモリと、CPU以外のバスマスタとを有
    し、前記バスマスタから出力されるスヌープ信号に応答
    して前記バスマスタが前記メインメモリにライト動作を
    行うメモリシステムにおいて、 前記バスマスタが前記キャッシュメモリのモディファイ
    ドラインにライト動作を行う際、前記バスマスタからの
    データと前記キャッシュメモリからのライトバックデー
    タとの間で、前記バスマスタからのデータの方が優先さ
    れるよう合成して前記メインメモリに書き込むデータ合
    成回路を設けた事を特徴とするメモリシステム。
  2. 【請求項2】 前記データ合成回路が、 前記キャッシュメモリからのライトバックデータが各バ
    イト毎に第1の入力端子に、前記バスマスタからのライ
    トデータが各バイト毎に第2の入力端子にそれぞれ入力
    された選択回路と、 前記バスマスタからのライトデータを各バイト単位で有
    効とするバイト有効信号と前記キャッシュメモリから出
    力されるHITM信号とが共に有効であった時、有効で
    あった前記バスマスタからのバイト毎のライトデータを
    選択するよう前記選択回路に選択信号を出力する選択ゲ
    ート回路とから構成される事を特徴とする請求項1記載
    のメモリシステム。
JP6053703A 1994-03-24 1994-03-24 メモリシステム Pending JPH07262091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6053703A JPH07262091A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 メモリシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6053703A JPH07262091A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 メモリシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07262091A true JPH07262091A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12950194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6053703A Pending JPH07262091A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 メモリシステム

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JP (1) JPH07262091A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164077A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> メモリ・システムとその制御方法、データ・コヒーレンシを保つ方法

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164077A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> メモリ・システムとその制御方法、データ・コヒーレンシを保つ方法

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