JPH07261865A - 機器操作用の操作レバー取付構造 - Google Patents

機器操作用の操作レバー取付構造

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Publication number
JPH07261865A
JPH07261865A JP7260394A JP7260394A JPH07261865A JP H07261865 A JPH07261865 A JP H07261865A JP 7260394 A JP7260394 A JP 7260394A JP 7260394 A JP7260394 A JP 7260394A JP H07261865 A JPH07261865 A JP H07261865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
grip
connecting shaft
grip portion
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7260394A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahide Tanaka
忠秀 田中
Reiji Kurata
玲児 倉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP7260394A priority Critical patent/JPH07261865A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レバーの握り部を僅かに上下させるだけで操
作性良くレバー操作ができるよう、機器操作用の操作レ
バーを有効に取付け可能とする。 【構成】 第1レバー部1aを被操作側として中間屈折
部の支点O中心に回動するへの字状レバーの第2レバー
部1bからは前記第1レバー部1aに略平行となる握り
部1cを延出して形成する操作レバーにおいて、前記握
り部1cの前端部を前記第2レバー部1bの後端部に連
結軸3を介し回動可能にして連結するとともに、前記連
結軸3には前記握り部1cを上方に弾圧付勢するばね4
を介装し、握り部1cを水平状態にして上下動させなが
らレバー操作ができるように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レバーの握り部を上下
動させながらレバー操作ができる機器操作用の操作レバ
ー取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、図10に示すように、第1レバ
ー部1aを被操作側として中間屈折部の支点O中心に回
動するへの字状レバーの第2レバー1bからは前記第1
レバー部1aに略平行となる握り部1cを後方へ延出し
て形成する操作レバーにおいて、第2レバー部1bと握
り部1cは一体的に形成され、握り部1cを握って矢印
イ方向の下方へ仮想線で示すように回動させると、支点
O中心に回動しながら第1レバー部1aが仮想線で示す
ように上動して機器を操作できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、握り部
1cが第2レバー部1bに対し屈折して延長しているの
で、下方に回動させて操作する場合、握り部1cは傾斜
しながらHで示すように大きく下がることになり、操作
スペースが狭いと上下方向に操作しにくく、しかも、握
り部1bが傾斜しながら回動範囲も広くなるので操作性
が悪く、また、そのために操作スペースを広くとると、
機器全体が大形化してしまう、といった不具合を呈して
いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、操作性を一段と向上させうるように提供
するものであって、そのため、第1レバー部を被操作側
として中間屈折部の支点中心に回動するへの字状レバー
の第2レバー部からは前記第1レバーに略平行となる握
り部を延出して形成する操作レバーにおいて、前記握り
部の前端部を前記第2レバー部の後端部に連結軸を介し
回動可能にして連結するとともに、前記連結軸には前記
握り部を上方に弾圧付勢するばねを介装し、握り部を水
平状態にして上下動させながらレバー操作ができるよう
に構成したものである。
【0005】
【作用】したがって、ばねにより上方へ弾圧される操作
レバーの握り部は水平状態となって掛金に係合されるこ
とになり、その状態の握り部を掛金の係合部から外して
下方に押し下げると、握り部の前端部が第2レバー部の
後端部に対し連結軸中心に回動しながら、しかもばねに
より上方に弾圧されているので、握り部は水平姿勢のま
ま、第2レバー部を下方に回動させることができること
になってレバー操作を行うことができることになり、握
り部を水平姿勢のまま僅かに下げるだけで、操作スペー
スを要することなく操作性良く機器を操作できる。
【0006】
【実施例】図9はコンバインの一部を概略記した平面図
であり、扱胴5やフィードチェン25などを装備した脱
穀部Aの後部には排藁7の藁カッターBおよび結束装置
Cを連設し、前記フィードチェン25の終端部近傍から
藁カッターBの上方にかけて平面視傾斜の排藁チェン8
を延設し、該排藁チェン8の近傍から前記結束装置Cの
の上方にかけては、稈元揃え板9寄りの搬送ベルト10
と補助搬送ベルト11を延設し、上方カバー12より垂
設したブラケット13の下部には前記搬送ベルト10の
後部の回転駆動軸14を軸架し、該回転駆動軸14を支
点Oとして搬送ベルト10を回動させながら前高後低に
傾斜させると、排藁7を藁カッターBに供給させること
ができて、また、搬送ベルト10を水平状態に回動させ
ると、排藁7を結束装置Cに供給させることができるよ
うにして構成したものである。
【0007】前記搬送ベルト10の上下方向への回動操
作は操作レバー1によって行うが、該操作レバー1は、
前記回転駆動軸14に遊嵌するボス15より前方へ延設
した第1レバー部1aを前記搬送ベルト10の支持枠板
16に各ボルトナット17により固定し、前記第1レバ
ー部1aと第2レバー部1bがへの字状となるよう前記
ボス15からは後方へ前記第2レバー部1bを延設し、
該第2レバー1bの後端側ボス18と握り部1cの前端
側ボス19には連結軸3を挿着して連結し、該連結軸3
の中間部には前記握り部1cを上方へ弾圧付勢するコイ
ル形トルクばね式のばね4を図2および図3に示すよう
に介装して構成する。
【0008】前記握り1cは、前記ボス19より後方へ
延出する支杆20の後部には前方に小径の支持筒21を
突設した握り22を嵌装するとともに、該握り22の内
部には支杆20の後端と握り22の後端部の間に圧縮ば
ね23を介装して形成し、また、前記ブラケット13の
後部に一体的に形成した垂立の掛金2には、上方係止孔
24aと下方係止孔24bを、その間に前記支杆20が
通過できる連過溝24cを介装して形設し、前記支持筒
21の前端部には前記両孔24a,24b内を通過でき
径大部21aを形成して構成する。
【0009】したがって、搬送ベルト10が水平状態と
なる場合には、図1および図2に示すように、握り22
を前方に押して、支持筒21を上方係止孔24aに嵌入
させるとともに径大部21aが上方係止孔24aの外周
に係合するように掛金2に係合させておくと、ばね4に
より上方へ弾圧される握り部1cを水平状態にして搬送
ベルト10を支持することができる。
【0010】搬送ベルト10を前高後低に傾斜するよう
回動させる場合には、図6に示すように、握り22を握
って支持筒21が上方係止孔24aより離抜するよう少
しく後方に引くと、圧縮ばね23によって握り22が矢
印ロ方向へ押されながら握り部1cが長くなり、その状
態の握り22を握って下方に押し下げると、支杆20が
連通溝24c内を通過するとともに、握り部1cの前端
部が第2レバー部1bの後端部に対し連結軸3中心に回
動しながら、しかもばね4により上方に弾圧されている
ので、握り部1cは水平姿勢のまま、図7に示すように
僅かにh長だけ下動して、図7および図8に示すように
第1レバー部1aおよび第2レバー1bを支点O中心に
回動させて搬送ベルト10を操作できることになり、ま
た、握り部1cが長くなるので、握り22の下方への操
作力は軽減される。
【0011】なお、図8に示すように、握り部1cを下
動させてから、握り22を矢印ハで示すように前方へ少
しく押すと、支持筒21を下方係止孔24bに嵌入させ
て径大部21aが引っかかることになって、握り部1c
を水平姿勢にして搬送ベルト10を支持できることにな
る。
【0012】
【発明の効果】このように本発明は、ばね4により上方
へ弾圧される操作レバーの握り部1cを水平状態にして
掛金2に係合することができることになり、その状態の
握り部1cを掛金2の係合部から外して下方に押し下げ
ると、握り部1cの前端部が第2レバー部1bの後端部
に対し連結軸3中心に回動しながら、しかもばね4によ
り上方に弾圧されているので、握り部1cは水平姿勢の
まま僅かに下動するだけで第2レバー部1bを下方に回
動させることができることになってレバー操作を行うこ
とができることになり、操作スペースが狭くても支障が
なく、しかも操作性良く有効にレバー操作できることに
なり、また、操作スペースを狭くして機器全体を有効に
小形化できることになり、簡単な構造にして好適に実施
できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部を示した側面図である。
【図2】図1の一部を示した側断面図である。
【図3】図1の一部を示した平面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面を示した断面図である。
【図5】図1の一部を示した側面図である。
【図6】図1の一部で示した作動説明図である。
【図7】図5で示した作動説明図である。
【図8】図1の作動状態を示した作動説明図である。
【図9】コンバインの一部を概略示した平面図である。
【図10】従来例を示した側面図である。
【符号の説明】
1a 第1レバー部 O 支点 1b 第2レバー部 1c 握り部 2 掛金 3 連結軸 4 ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レバー部1aを被操作側として中間
    屈折部の支点O中心に回動するへの字状レバーの第2レ
    バー部1bからは前記第1レバー1aに略平行となる握
    り部1cを延出して形成する操作レバーにおいて、前記
    握り部1cの前端部を前記第2レバー部1bの後端部に
    連結軸3を介し回動可能にして連結するとともに、前記
    連結軸3には前記握り部1cを上方に弾圧付勢するばね
    4を介装し、握り部1cを水平状態にして上下動させな
    がらレバー操作ができるように構成したことを特徴とす
    る機器操作用の操作レバー取付構造。
JP7260394A 1994-03-16 1994-03-16 機器操作用の操作レバー取付構造 Pending JPH07261865A (ja)

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JP7260394A JPH07261865A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 機器操作用の操作レバー取付構造

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JP7260394A JPH07261865A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 機器操作用の操作レバー取付構造

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JPH07261865A true JPH07261865A (ja) 1995-10-13

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ID=13494144

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JP7260394A Pending JPH07261865A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 機器操作用の操作レバー取付構造

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