JPH0726169A - 超撥水性塗料 - Google Patents
超撥水性塗料Info
- Publication number
- JPH0726169A JPH0726169A JP5169168A JP16916893A JPH0726169A JP H0726169 A JPH0726169 A JP H0726169A JP 5169168 A JP5169168 A JP 5169168A JP 16916893 A JP16916893 A JP 16916893A JP H0726169 A JPH0726169 A JP H0726169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- powder
- coating material
- repellent
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた撥水性を有し、水のみならず泥水に対
しても良好に弾く性質を有する超撥水性塗料を提供しよ
うとするものである。 【構成】 塗料素材に平均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリ
ゴマー粉末およびフッ化グラファイトから選ばれる少な
くとも１種の撥水性粉末を塗料固形分と溶剤分の総量に
対する重量比で０．２以上配合し、分散してなることを
特徴としている。
しても良好に弾く性質を有する超撥水性塗料を提供しよ
うとするものである。 【構成】 塗料素材に平均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリ
ゴマー粉末およびフッ化グラファイトから選ばれる少な
くとも１種の撥水性粉末を塗料固形分と溶剤分の総量に
対する重量比で０．２以上配合し、分散してなることを
特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ボディ外板の塗
装等に用いられる超撥水性塗料に関する。
装等に用いられる超撥水性塗料に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車ボディ外板および足回り部
品等の表面の撥水性を高めるために前記外板表面にフッ
素樹脂塗料を塗装したり、前記足回り部品表面にフッ化
グラファイトもしくはＴＦＥオリゴマー粉末が分散され
たニッケルメッキ膜を形成したりすることが行われてい
る。
品等の表面の撥水性を高めるために前記外板表面にフッ
素樹脂塗料を塗装したり、前記足回り部品表面にフッ化
グラファイトもしくはＴＦＥオリゴマー粉末が分散され
たニッケルメッキ膜を形成したりすることが行われてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記外
板表面にフッ素樹脂塗料を塗装した場合には雨中で走行
すると前記外板の水平面に微細な水滴が残留する。その
結果、前記外板の残留水滴部分に斑点状の汚れが生じ
る。また、泥が被ると十分な撥水性が現れないために付
着するという問題があった。
板表面にフッ素樹脂塗料を塗装した場合には雨中で走行
すると前記外板の水平面に微細な水滴が残留する。その
結果、前記外板の残留水滴部分に斑点状の汚れが生じ
る。また、泥が被ると十分な撥水性が現れないために付
着するという問題があった。
【０００４】また、前記ボディ外板表面に応用するため
にフッ化グラファイトが分散されたニッケルメッキ膜を
形成した場合は、優れた撥水性を示すものの、前記フッ
素樹脂塗料のような色のバリエーションを持たせること
ができないという問題があった。本発明は、優れた撥水
性を有し、水のみならず泥水に対しても良好に弾く性質
を有する超撥水性塗料を提供しようとするものである。
にフッ化グラファイトが分散されたニッケルメッキ膜を
形成した場合は、優れた撥水性を示すものの、前記フッ
素樹脂塗料のような色のバリエーションを持たせること
ができないという問題があった。本発明は、優れた撥水
性を有し、水のみならず泥水に対しても良好に弾く性質
を有する超撥水性塗料を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、塗料素材に平
均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリゴマー粉末およびフッ化
グラファイトから選ばれる少なくとも１種の撥水性粉末
を塗料固形分と溶剤分の総量に対する重量比で０．２以
上配合し、分散してなる超撥水性塗料である。
均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリゴマー粉末およびフッ化
グラファイトから選ばれる少なくとも１種の撥水性粉末
を塗料固形分と溶剤分の総量に対する重量比で０．２以
上配合し、分散してなる超撥水性塗料である。
【０００６】前記ＴＦＥオリゴマー粉末とは、ポリテト
ラフルオロエチレン粉末をフッ素ガス雰囲気中でフッ化
処理して前記ポリテトラフルオロエチレンの分子鎖の末
端までフッ素で置換し、撥水性を高めた白色粉末であ
り、前記ポリテトラフルオロエチレンに比べて著しく優
れた撥水性を有する。このようなＴＦＥオリゴマー粉末
は、例えばセントラル硝子株式会社の商品名であるセフ
ラルルーブ等が用いられる。
ラフルオロエチレン粉末をフッ素ガス雰囲気中でフッ化
処理して前記ポリテトラフルオロエチレンの分子鎖の末
端までフッ素で置換し、撥水性を高めた白色粉末であ
り、前記ポリテトラフルオロエチレンに比べて著しく優
れた撥水性を有する。このようなＴＦＥオリゴマー粉末
は、例えばセントラル硝子株式会社の商品名であるセフ
ラルルーブ等が用いられる。
【０００７】前記フッ化グラファイトとは、カーボン
（グラファイト）を直接フッ化処理したもので、高い撥
水性を有する。このようなフッ化グラファイトは、例え
ばセントラル硝子株式会社の商品名であるセフボン等が
用いられる。
（グラファイト）を直接フッ化処理したもので、高い撥
水性を有する。このようなフッ化グラファイトは、例え
ばセントラル硝子株式会社の商品名であるセフボン等が
用いられる。
【０００８】前記ＴＦＥオリゴマー粉末、フッ化グラフ
ァイトの平均粒径を限定した理由は、その平均粒径を４
μｍ未満にすると前記塗料素材中でだまになって分散性
が悪化する。その結果、水滴の接触角の大きい、つまり
撥水性の高い超撥水性塗料を得ることができなくなる。
より好ましい前記ＴＦＥオリゴマー粉末、フッ化グラフ
ァイトの平均粒径は４〜７μｍである。ここで、水滴の
接触角とは固体表面に水滴が形成された時の前記固体表
面とこの表面に交わる前記水滴の接線とのなす角度から
求められる。
ァイトの平均粒径を限定した理由は、その平均粒径を４
μｍ未満にすると前記塗料素材中でだまになって分散性
が悪化する。その結果、水滴の接触角の大きい、つまり
撥水性の高い超撥水性塗料を得ることができなくなる。
より好ましい前記ＴＦＥオリゴマー粉末、フッ化グラフ
ァイトの平均粒径は４〜７μｍである。ここで、水滴の
接触角とは固体表面に水滴が形成された時の前記固体表
面とこの表面に交わる前記水滴の接線とのなす角度から
求められる。
【０００９】前記撥水性粉末の前記塗料素材の固形分に
対する配合量（撥水性粉末の重量／塗料固形分と溶剤分
の総重量）を限定し理由は、その配合量を重量比で０．
２未満にすると水滴の接触角の大きい、つまり撥水性の
高い超撥水性塗料を得ることができなくなる。より好ま
しい前記撥水性粉末の前記塗料固形分と溶剤分の総量に
対する配合量は、重量比で０．４以上である。ただし、
前記撥水性粉末の配合量を多くし過ぎると得られた超撥
水性塗料の物性や塗布性が悪化するため、その上限値は
重量比で１．５にすることが好ましい。
対する配合量（撥水性粉末の重量／塗料固形分と溶剤分
の総重量）を限定し理由は、その配合量を重量比で０．
２未満にすると水滴の接触角の大きい、つまり撥水性の
高い超撥水性塗料を得ることができなくなる。より好ま
しい前記撥水性粉末の前記塗料固形分と溶剤分の総量に
対する配合量は、重量比で０．４以上である。ただし、
前記撥水性粉末の配合量を多くし過ぎると得られた超撥
水性塗料の物性や塗布性が悪化するため、その上限値は
重量比で１．５にすることが好ましい。
【００１０】本発明に係わる超撥水性塗料は、塗料素材
に平均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリゴマー粉末およびフ
ッ化グラファイトから選ばれる少なくとも１種の撥水性
粉末を前記塗料固形分と溶剤分の総量に対する重量比で
０．２以上配合し、ボールミル中で混合することによっ
て調製される。この混合工程において、前記撥水性粉末
としてＴＦＥオリゴマー粉末を用いた場合には前記ボー
ルは前記ＴＦＥオリゴマー粉末に近似した材質のポリテ
トラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂から形成される
ことが好ましい。
に平均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリゴマー粉末およびフ
ッ化グラファイトから選ばれる少なくとも１種の撥水性
粉末を前記塗料固形分と溶剤分の総量に対する重量比で
０．２以上配合し、ボールミル中で混合することによっ
て調製される。この混合工程において、前記撥水性粉末
としてＴＦＥオリゴマー粉末を用いた場合には前記ボー
ルは前記ＴＦＥオリゴマー粉末に近似した材質のポリテ
トラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂から形成される
ことが好ましい。
【００１１】
【作用】本発明に係わる超撥水性塗料は、塗料素材に平
均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリゴマー粉末およびフッ化
グラファイトから選ばれる少なくとも１種の撥水性粉末
を塗料固形分と溶剤分の総量に対する重量比で０．２以
上配合し、分散した組成を有するため、この塗料から形
成された塗膜は接触角が１２０゜以上の優れた撥水性を
有する。このような塗膜は、以下に列挙する種々の効果
を奏する。
均粒径４μｍ以上のＴＦＥオリゴマー粉末およびフッ化
グラファイトから選ばれる少なくとも１種の撥水性粉末
を塗料固形分と溶剤分の総量に対する重量比で０．２以
上配合し、分散した組成を有するため、この塗料から形
成された塗膜は接触角が１２０゜以上の優れた撥水性を
有する。このような塗膜は、以下に列挙する種々の効果
を奏する。
【００１２】（１）前記塗膜上では、水滴がほぼ球形に
なるため、水滴が形成されても容易に落下して除去さ
れ、水滴に起因する斑点状の汚れの発生を防止できる。
また、泥水による汚れも防止することができる。
なるため、水滴が形成されても容易に落下して除去さ
れ、水滴に起因する斑点状の汚れの発生を防止できる。
また、泥水による汚れも防止することができる。
【００１３】（２）前記塗膜は、酸性雨に対して優れた
耐候性を示す。 （３）前記塗膜は、薬品も弾くために優れた耐薬品性を
示す。 したがって、本発明に係わる超撥水性塗料は自動車ボデ
ィ外板、樹脂製外板等の表面への塗膜形成に有効に利用
できる。
耐候性を示す。 （３）前記塗膜は、薬品も弾くために優れた耐薬品性を
示す。 したがって、本発明に係わる超撥水性塗料は自動車ボデ
ィ外板、樹脂製外板等の表面への塗膜形成に有効に利用
できる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 実施例１ 自動車鋼板用ソリッド塗料剤（大日本塗料株式会社製商
品名；Ｗ−０９ ソフィアホワイト）に平均粒径が４μ
ｍのＴＦＥオリゴマー粉末（セントラル硝子株式会社商
品名；セフラルルーブ）を種々の量加え、ポリテトラフ
ルオロエチレンボールを用いるボールミルにより撹拌混
合して５種の超撥水性塗料を調製した。これらの塗料を
鋼板にそれぞれ塗布して５種の塗膜を形成した。
品名；Ｗ−０９ ソフィアホワイト）に平均粒径が４μ
ｍのＴＦＥオリゴマー粉末（セントラル硝子株式会社商
品名；セフラルルーブ）を種々の量加え、ポリテトラフ
ルオロエチレンボールを用いるボールミルにより撹拌混
合して５種の超撥水性塗料を調製した。これらの塗料を
鋼板にそれぞれ塗布して５種の塗膜を形成した。
【００１５】得られた各塗膜について、水滴の接触角を
測定した。その結果を図１に示す。なお、図１において
横軸は塗料固形分と溶剤分の総量に対するＴＦＥオリゴ
マー粉末の重量比（ＴＦＥオリゴマー粉末の重量／塗料
固形分と溶剤分の総量）を示す。
測定した。その結果を図１に示す。なお、図１において
横軸は塗料固形分と溶剤分の総量に対するＴＦＥオリゴ
マー粉末の重量比（ＴＦＥオリゴマー粉末の重量／塗料
固形分と溶剤分の総量）を示す。
【００１６】図１から明らかなように平均粒径４μｍの
ＴＦＥオリゴマー粉末を自動車鋼板用ソリッド塗料剤に
重量比で０．２以上配合した超撥水性塗料は、水滴の接
触角が１２０゜以上と極めて撥水性の優れた塗膜を鋼板
上に形成できることがわかる。
ＴＦＥオリゴマー粉末を自動車鋼板用ソリッド塗料剤に
重量比で０．２以上配合した超撥水性塗料は、水滴の接
触角が１２０゜以上と極めて撥水性の優れた塗膜を鋼板
上に形成できることがわかる。
【００１７】実施例２ 耐熱塗料（オキツモ株式会社製商品名；Ｎｏ．３００）
に平均粒径が４μｍのＴＦＥオリゴマー粉末（セントラ
ル硝子株式会社商品名；セフラルルーブ）を種々の量加
え、ポリテトラフルオロエチレンボールを用いるボール
ミルにより撹拌混合して５種の超撥水性塗料を調製し
た。これらの塗料を鋼板にそれぞれ塗布して５種の塗膜
を形成した。
に平均粒径が４μｍのＴＦＥオリゴマー粉末（セントラ
ル硝子株式会社商品名；セフラルルーブ）を種々の量加
え、ポリテトラフルオロエチレンボールを用いるボール
ミルにより撹拌混合して５種の超撥水性塗料を調製し
た。これらの塗料を鋼板にそれぞれ塗布して５種の塗膜
を形成した。
【００１８】得られた各塗膜について、水滴の接触を測
定した。その結果を図２に示す。なお、図２において横
軸は塗料素材の固形分と溶剤分の総量に対するＴＦＥオ
リゴマー粉末の重量比（ＴＦＥオリゴマー粉末の重量／
塗料素材の固形分と溶剤分の総重量）を示す。
定した。その結果を図２に示す。なお、図２において横
軸は塗料素材の固形分と溶剤分の総量に対するＴＦＥオ
リゴマー粉末の重量比（ＴＦＥオリゴマー粉末の重量／
塗料素材の固形分と溶剤分の総重量）を示す。
【００１９】図２から明らかなように平均粒径４μｍ以
下のＴＦＥオリゴマー粉末を耐熱塗料剤に重量比で０．
２以上配合した超撥水性塗料は、水滴の接触角が１２０
゜以上と極めて撥水性の優れた塗膜を鋼板上に形成でき
ることがわかる。
下のＴＦＥオリゴマー粉末を耐熱塗料剤に重量比で０．
２以上配合した超撥水性塗料は、水滴の接触角が１２０
゜以上と極めて撥水性の優れた塗膜を鋼板上に形成でき
ることがわかる。
【００２０】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係わる超
撥水性塗料によれば優れた撥水性を有し、水のみならず
泥水に対しても良好に弾く性質を有し、自動車ボディ外
板、樹脂製外板等の表面への塗膜形成に有効に利用でき
る等顕著な効果を奏する。
撥水性塗料によれば優れた撥水性を有し、水のみならず
泥水に対しても良好に弾く性質を有し、自動車ボディ外
板、樹脂製外板等の表面への塗膜形成に有効に利用でき
る等顕著な効果を奏する。
【図１】本発明の実施例１における塗料固形分と溶剤分
の総量に対するＴＦＥオリゴマー粉末の重量比と形成さ
れた塗膜の接触角との関係を示す特性図。
の総量に対するＴＦＥオリゴマー粉末の重量比と形成さ
れた塗膜の接触角との関係を示す特性図。
【図２】本発明の実施例１における塗料固形分と溶剤分
の総量に対するＴＦＥオリゴマー粉末の重量比と形成さ
れた塗膜の接触角との関係を示す特性図。
の総量に対するＴＦＥオリゴマー粉末の重量比と形成さ
れた塗膜の接触角との関係を示す特性図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０９Ｄ 127/18 ＰＦＨ Ｃ０９Ｋ 3/18 １０２ (72)発明者 渡辺 信淳 京都府京都市長岡京市うぐいす台136 (72)発明者 鄭 容宝 京都府京都市上京区千本通出水下る十四軒 町394番地の１西陣グランドハイツ601号
Claims (1)
- 【請求項１】 塗料素材に平均粒径４μｍ以上のＴＦＥ
オリゴマー粉末およびフッ化グラファイトから選ばれる
少なくとも１種の撥水性粉末を塗料固形分と溶剤分の総
量に対する重量比で０．２以上配合し、分散してなる超
撥水性塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169168A JPH0726169A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 超撥水性塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169168A JPH0726169A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 超撥水性塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726169A true JPH0726169A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15881527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5169168A Pending JPH0726169A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 超撥水性塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726169A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09279056A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-28 | Hitachi Ltd | 超撥水塗料及びそれを用いた超撥水塗膜 |
| US6288692B1 (en) | 1997-01-21 | 2001-09-11 | Fujitsu Limited | Plasma display for high-contrast interlacing display and driving method therefor |
| US7650675B2 (en) | 2005-01-28 | 2010-01-26 | Ykk Corporation | Buckle |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5169168A patent/JPH0726169A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09279056A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-28 | Hitachi Ltd | 超撥水塗料及びそれを用いた超撥水塗膜 |
| US6288692B1 (en) | 1997-01-21 | 2001-09-11 | Fujitsu Limited | Plasma display for high-contrast interlacing display and driving method therefor |
| US7650675B2 (en) | 2005-01-28 | 2010-01-26 | Ykk Corporation | Buckle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020305 |