JPH07261449A - トナー及び該トナーを用いた画像形成装置 - Google Patents

トナー及び該トナーを用いた画像形成装置

Info

Publication number
JPH07261449A
JPH07261449A JP6052352A JP5235294A JPH07261449A JP H07261449 A JPH07261449 A JP H07261449A JP 6052352 A JP6052352 A JP 6052352A JP 5235294 A JP5235294 A JP 5235294A JP H07261449 A JPH07261449 A JP H07261449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle size
toner
toner particles
image
volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6052352A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikatoshi Satou
周逸 佐藤
Yasuo Goto
康夫 後藤
Yukihiro Fujikura
幸宏 藤倉
Toshiaki Tezuka
敏明 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6052352A priority Critical patent/JPH07261449A/ja
Publication of JPH07261449A publication Critical patent/JPH07261449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、良好な現像性,耐久性,定着性等
の総合物性を考慮したトナーを提供する。 【構成】 本発明のトナーは、電解液中に懸濁したトナ
ー粒子が細孔管の細孔通過の際に生じる前記トナー粒子
の体積に応じた電気抵抗の変動を利用する粒度計からの
体積分布から算出された平均粒径(A)と、レーザ光を
トナー粒子に照射したときに生じる光の散乱及び回析パ
ターンを利用する粒度計からの体積分布から算出された
平均粒径(B)との間に、B/A=1.1乃至1.5を
満足する粒度分布を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分】本発明は電子写真用のトナー及び該
トナーを用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置を構成する電子写真装置ま
たは静電記録装置において、感光体もしくは誘電体など
から静電像保持体上に形成された静電潜像を可視像化す
るにあたっては、従来から、トナーとキャリアとを用い
る2成分系現像法やキャリアの機能も備えたとトナーを
用いる1成分現像法などが広く用いられている。
【0003】これら電子写真法としては、多数の方法が
知られている[米国特許第2,297,691号明細
書、特公昭42−23910号公報(米国特許第3,6
66,363号明細書)、同昭43−24748号公報
(同第4,071,361号明細書)、米国特許第3,
909,258号明細書、同第4,121,931号明
細書、同第2,895,847号明細書、同第3,15
2,012号明細書、特公昭41−9475号公報、同
45−2877号公報、同54−3624号公報など]
が、一般には、光導電性物質を利用した感光体上に種々
の手段により静電潜像を形成し、次いで該潜像をトナー
を用いて現像し、必要に応じて紙などの転写材にトナー
画像を転写した後、熱,圧力あるいは溶剤蒸気などによ
り定着してコピーを得る方法が用いられている。
【0004】このような電子写真現像法に用いられるト
ナーは、一般に、現像性,耐久性,定着性,保存安定
性,環境安定性などの物性が総合的に揃っていなければ
ならず、強いては品質安定性を備えていなければならな
い。しかしながら、この種のトナーは、以下に示すよう
ないくつかの問題があった。
【0005】(1) 細かいトナーは、単位重量に対する表
面積が大きいため、摩擦帯電量が大きく、画像濃度が低
くなる。また、凝集度が高く、流動性が悪いために現像
性が悪く、長期の耐久性が劣る。
【0006】(2) 粗いトナーは、逆に画像濃度は満足す
るが、画像のシャープさに欠け、画像の品質が劣る。
【0007】(3) 真球状のトナーは、表面積の減少か
ら、摩擦帯電量の減少から、画像のボケ,かぶりの原因
となる。また、クリーニグ不良も発生しやすい。また、
定着においては、特に圧力定着において、圧力によって
破壊されにくく、定着不良となりやすい。
【0008】(4) 不定形のトナーは不定形の度合いが大
きすぎると、流動性の低下に伴い、現像性に劣り、現像
スリーブへのトナーフィルミングがしやすくなるなどの
不具合が発生しやすい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、良好な現像性,耐久
性,定着性等の総合物性を考慮したトナー及び該トナー
を用い画像品質の優れた安定した画像を形成できる画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のトナー
は、電解液中に懸濁したトナー粒子が細孔管の細孔通過
の際に生じる前記トナー粒子の体積に応じた電気抵抗の
変動を利用する粒度計からの体積分布から算出された平
均粒径(A)と、レーザ光をトナー粒子に照射したとき
に生じる光の散乱及び回析パターンを利用する粒度計か
らの体積分布から算出された平均粒径(B)とが、所定
の関係を満足する粒度分布を有するものである。
【0011】請求項2記載のトナーは、電解液中に懸濁
したトナー粒子が細孔管の細孔通過の際に生じる前記ト
ナー粒子の体積に応じた電気抵抗の変動を利用する粒度
計からの体積分布から算出された平均粒径(A)と、レ
ーザ光をトナー粒子に照射したときに生じる光の散乱及
び回析パターンを利用する粒度計からの体積分布から算
出された平均粒径(B)との間に、B/A=1.1乃至
1.5を満足する粒度分布を有するものである。
【0012】請求項3記載の画像形成装置は、原稿画像
に応じた潜像が外周面に形成される感光体と、この感光
体の外周面に、電解液中に懸濁したトナー粒子が細孔管
の細孔通過の際に生じる前記トナー粒子の体積に応じた
電気抵抗の変動を利用する粒度計からの体積分布から算
出された平均粒径(A)と、レーザ光をトナー粒子に照
射したときに生じる光の散乱及び回析パターンを利用す
る粒度計からの体積分布から算出された平均粒径(B)
との間に、B/A=1.1乃至1.5を満足する粒度分
布を有するトナーを含む現像剤を供給して前記潜像を顕
像化させる現像手段と、この顕像化した画像を画像形成
媒体上に転写する転写手段と、画像形成媒体上に転写さ
れた画像を定着する定着手段とを有するものである。
【0013】
【作用】請求項1記載のトナーによれば、前記2種の粒
度計からの体積分布から算出された平均粒径A,Bの比
を所定の関係、即ち、B/A=1.1乃至1.5とした
ものである。
【0014】平均粒径A,Bの比が、B/Aが1という
のは、上記2つの測定法による測定値が一致することで
あり、トナーの形状は球形であることを意味する。
【0015】B/Aが1.1以下の場合、トナー粒子の
形状はほぼ球形であることを意味し、1.5以上では、
トナー粒子の形状は極めて不定形、特に楕円球に近い形
状であることを意味する。
【0016】B/Aが1.1以下の場合、トナー粒子の
形状はほぼ球形となり、理論的には望ましいとされてい
たが、実際には不定形粒子に比べて表面積が減少し、摩
擦帯電能力が低下する。すなわち、画像のボケ,カブリ
などの汚染がある。また、定着時にも紙の繊維への溶融
付着が不十分になり、定着が低下するので好ましくな
い。さらに、球形であるために粒子のころがり特性が良
くなり過ぎるために、ドラム上に転写後に残された転写
残りトナーをゴム製のブレードなどをドラムに当接させ
てクリーニングする際にブレードとドラムの間をすりぬ
けてしまい、クリーニング不十分になるとともに、長時
間のランニングを行うと、ドラム上にトナー粒子がフィ
ルミングを形成し、画像上に欠陥として現れる。
【0017】また、B/Aが1.5以上の場合、トナー
粒子の形状は極めて不定形であり、流動性が低下し、凝
集度も高くなる。現像に供しないとともに、現像された
としても長時間に亘る耐久性がない。
【0018】従って、好ましくはB/Aが1.1乃至
1.5の範囲に在るトナーは現像性,耐久性,定着性,
画像品質などに優れたものである。
【0019】本発明の研究によると、上記トナーの総合
物性は、トナー形状に大きく依存することがわかった。
しかしながら、形状の判別評価方法には、光学顕微鏡,
電子顕微鏡などの観察によるところが大きく、判別に長
時間を要し、再現性にも乏しいことがわかった。本発明
では、2種類の異なる粒度計の測定原理の違いから、形
状を判断し、その結果から形状を判断できることがわか
ったものであることを見出し、本発明を完成するに至っ
たものである。
【0020】また、本発明の画像形成装置は、上記現像
性,耐久性,定着性に優れた物性のトナーを感光体の外
周面に供給し、原稿画像に応じた潜像を顕像化させて、
用紙等の画像形成媒体に転写しさらに定着して画像形成
を行うものであるから、画像形成媒体上に得られる画像
の画像品質の向上を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0022】本実施例において、電解液中に懸濁した粒
子が細孔通過の際に生じる電気抵抗値の変動を利用する
粒度計としては、コールターエレクトロニクス社製のコ
ールターマルチサイザー、バーチクルデータ社製のエル
ゾーンパーチクルカウンタ等がある。
【0023】また、レーザ光を粒子に照射したときに生
じる光の散乱及び回析パターンを利用する粒度計として
は、コールターエレクトロニクス社製のLSカウンタ、
島津製作所製のSALD−2000等がある。
【0024】本実施例のトナーの製造に用いるバインダ
ー樹脂としては、従来、トナー用のバインダー樹脂とし
て使用されていたスチレン及びその置換体の共重合体
や、アクリル系樹脂を用いることができる。
【0025】上記のスチレン及びその置換体の共重合体
としては、例えば、ポリスチレンホモポリマー,水素添
加スチレン樹脂,スチレン−イソブチレン共重合体,ス
チレン−ブタジエン共重合体,アクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン三元共重合体,アクリロニトリル−ス
チレン−アクリル酸エステル三元共重合体,スチレン−
アクリロニトリル共重合体,アクリロニトリル−アクリ
ルゴム−スチレン三元共重合体,アクリロニトリル−塩
素化ポリスチレン−スチレン三元共重合体,アクリロニ
トリル−EVA−スチレン三元共重合体,スチレン−p
−クロロスチレン共重合体,スチレン−プロピレン共重
合体,スチレン−ブタジエンゴム,スチレン−マイレン
酸エステル共重合体,スチレン−イソブチレン共重合
体,スチレン−無水マイレン酸共重合体等が例示され
る。
【0026】また、アクリル系樹脂としては、例えば、
ポリアクリレート,ポリメチルメタクリレート,ポリエ
チルメタクリレート,ポリ−n−ブチルメタクリレー
ト,ポリグリシジルメタクリレート,ポリ含フッ素アク
リレート,スチレン−メタクリレート共重合体,スチレ
ン−ブチルメタクリレート共重合体,スチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体等が例示される。
【0027】その他、ポリ塩化ビニル,ポリ酢酸ビニ
ル,ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエステル,ポ
リウレタン,ポリアミド,エポキシ樹脂,フェノール樹
脂,尿素樹脂,ポリビニルブチラール,ポリアクリル酸
樹脂,ロジン,変性ロジン,テルペン樹脂,脂肪族また
は脂環族炭化水素樹脂,芳香族系石油樹脂,塩素化パラ
フィン,パラフィンワックス等を単独で、あるいは混合
して使用することもできる。
【0028】本実施例に用いる着色剤としては、カーボ
ンブラックや有機もしくは無機の顔料や染料等が用いら
れる。特別な制約は無いが、カーボンブラックではアセ
チレンブラック、ファーネスブラック,サーマルブラッ
ク,チャネルブラック,ケッチェンブラックなどを。ま
た、顔染料としては、例えば、ファーストイエローG,
ベンジンイエロー,インドファストオレンジ,イルガジ
ンレッド,カーミンFB,パーマネントボルドーFR
R,ピグメントオレンジR,リソールレッド2G,レー
キレッドC,ローダミンFB,ローダミンBレーキ,フ
タロシアニンブルー,ピグメントブルー,ブリリアント
グリーンB,フタロシアニングリーン,キナクリドン等
で、これらを単独で、あるいは混合して使用することも
できる。
【0029】混合,分散手段としては、高速ディゾル
バ,ロールミル,ボールミルなどによる湿式分散法や、
ロール,加圧ニーダー,インターナルミキサー,スクリ
ュー型押出機などによる溶融混練法などを用いることが
でき、また、混合手段としては、ボールミル,V型混合
機,フォルバーグ,ヘンシェルミキサー等を用いること
ができる。
【0030】また、混合物を粗粉砕する手段としては、
例えば、ハンマーミル,カッターミル,ジェットミル,
ローラーミル,ボールミルなどが使用可能である。ま
た、粗粉砕物を微粉砕する手段としては、ジェットミ
ル,高速回転式粉砕機等を用いることができる。また、
微粉砕物を分級する手段としては、気流式分級機等を用
いることができる。
【0031】本実施例においては、必要に応じて、耐オ
フセット特性を向上させるためのワックス類や、摩擦帯
電電荷量を制御するための帯電制御剤等を配合したりし
ても良い。帯電制御剤としては、例えば、アルキルサリ
チル酸の金属キレート,塩素化ポリエステル,酸基過剰
のポリエステル,塩素化ポロオレフィン,脂肪酸の金属
塩,脂肪酸石鹸等の負極性制御剤が例示される。
【0032】外部添加剤としては、シリカ微粒子,金属
酸化物微粒子,クリーニグ助剤等が用いられる。
【0033】シリカ微粒子としては、二酸化ケイ素,ケ
イ酸アルミニウム,ケイ酸ナトリウム,ケイ酸カリウ
ム,ケイ酸亜鉛,ケイ酸マグネシウムなどがあげられ
る。金属酸化物微粒子としては、酸化亜鉛,酸化チタ
ン,酸化アルミニウム,酸化ジルコニウム,チタン酸ス
トロンチウム,チタン酸バリウム等があげられる。
【0034】クリーニング助剤としては、ポリメチルメ
タクリレート,ポリフッ化ビニリデン,ポリテトラフル
オロエチレンなどの樹脂微粉末等があげられる。これら
外部添加剤は、疎水化等の表面処理が施されたものであ
ってもよい。
【0035】外部添加剤を混合する手段としては、公知
の混合装置を使用できるが、例えば高速流動形混合装置
を用いるのが望ましい。高速流動形混合装置としては、
例えば、ヘンシェルミキサ,スーパーミキサ,マイクロ
スピードミキサ等があげられる。
【0036】本実施例のトナーは、良好なトナー流動性
を有し、かつ安定した摩擦帯電特性を有することから、
環境に依存しない、かつトナーかぶりやドラム上へのト
ナーフィルミングの無い鮮明な画像を得ることができ
る。
【0037】このような特性は連続使用による繰り返し
現像においても保持され、複写画像の品質の低下は見ら
れない。良好なトナー流動性を有し、かつ連続使用によ
る繰り返し現像においても摩擦帯電特性が変化せず、か
つ感光体上にドラムフィルミングや、転写紙上等に現像
かぶりやトナー飛散を起こさず、静電潜像を忠実に高品
質に顕像(可視像)化し、鮮明な画像を与え、定着性も
良好となる。
【0038】以下、本発明の具体的実施例について説明
する。
【0039】(トナー製造)本実施例のトナーは、バイ
ンダー樹脂,着色剤を用いて、例えば、次のようにして
製造される。
【0040】まず、少なくともバインダー樹脂100重
畳部と着色剤1〜10重畳部とをボールミル,V型混合
機などを用いて混合,分散する。次に、加圧ニーダー,
ロールなどを用いて加熱溶融混練する。
【0041】得られた混合物をハンマーミル,ジェット
ミルなどを用いて粗粉砕する。次いで、ジェットミル等
を用いて微粉砕し、さらに、風力分級法等により所望の
粒径に分級し、外部添加剤と高速流動形混合機等により
混合することによりトナーを得る。
【0042】このようにして得られるトナーは、公知の
現像方法すべてに適用できる。
【0043】例えば、カスケード法,磁気ブラシ法,マ
イクロトーニング法などの二成分現像法,導電性一成分
現像法,絶縁性一成分現像法,ジャンピング現像法など
の磁性体を含有する一成分現像法,粉末雲法,ファーブ
ラシ法,トナー担持体上に静電的に保持されることによ
って現像部へ搬送され現像される非磁性一成分現像法等
をあげることができる。
【0044】(画像出し)以下に示す実施例及び比較例
では、画像出しをし、現像剤の画像濃度変化,かぶり,
定着性,ドラム上のフィルミングを評価するために、市
販の複写機(商品名:レオドライBD−4010、東芝
社製)を用いた。
【0045】以下複写機について説明する。
【0046】図1に示す複写機は、複写機本体101
(以下、本体101と言う)の略中央部には、像担持体
として、ドラム状の感光体103が図示矢印a方向に回
転可能に設けられている。感光体103は、表面に光導
電性層を有している。この感光体103の周囲には、そ
の回転方向に沿って以下の装置が固設されている。
【0047】すなわち、感光体103表面を一様に帯電
させる帯電チャージャー105及びこの帯電チャージャ
ー105の感光体103の回転方向下流側上方に、帯電
した感光体103上に原稿像を光源としてスリット露光
するためのスリットガラス107が設けてある。また、
スリットガラス107の下流側には感光体103上の静
電潜像にトナー110を付着させて現像を行う現像手段
としての現像装置109が設置されており、この現像装
置109内には現像剤としてキャリアを混合したトナー
110が収容されている。このトナー110については
後に詳述する。
【0048】また、現像装置109内には、ローラの回
転により現像剤を撹拌して摩擦帯電させる撹拌ローラ2
01及び撹拌ローラ201により撹拌された現像剤を下
記マグネットローラ203に供給する供給ローラ202
が設けられている。さらに、現像装置109内には、内
部にその回転方向に沿ってS極とN極を交互に配置した
マグネットローラ203が感光体103に接近した状態
で図示矢印e方向に回転可能に設けられている。
【0049】この現像装置109の下流側には、転写手
段としての転写装置111及び剥離装置113が設けら
れている。転写装置111は、現像装置109により形
成されたトナー像を画像形成媒体(以下、用紙とする)
上に転写する装置であり、剥離装置113は転写装置1
11により感光体103表面に吸着された用紙を感光体
103表面から剥離する装置である。
【0050】剥離装置の下流側には、感光体103の表
面に付着したトナー110のうち、転写装置111によ
り転写を行った後に感光体103上に残留したトナー1
10を除去するクリーニング装置115が設けられてい
る。クリーニング装置115と帯電装置105の間には
感光体103の電位を降下させるための除電装置117
が固設されている。
【0051】また、本体101は、上部に原稿を乗せる
ための原稿ガラス119及び原稿ガラス119上の原稿
を光に当て、その反射光を感光体103表面上に導く光
学系121を有している。光学系121は光源となるラ
ンプ123及び光源から照射された光を反射するための
ミラー124,125,127,129,131,13
3及び反射光を結像させるためのレンズユニット135
を有している。
【0052】ランプ123及びミラー124は、原稿ガ
ラス119の下を移動可能に構成されており、光路長を
常に一定に保つため、ミラー125及びミラー127は
ランプ123の2分の1の速度で移動するように構成さ
れている。ミラー133からの反射光は、スリットガラ
ス107を透過して感光体103表面に導かれるよう構
成されている。
【0053】また、本体101の右側の中段には、用紙
を収容する手差しトレイ141が取り外し可能に設けら
れており、本体1にはこの手差しトレイ141の先端上
方に手差しトレイ141に収納された紙を引き出すため
のピックアップローラ143が設けられている。
【0054】さらに、本体101の左側には、複写され
た用紙が排出される排紙トレイ171が設けられてい
る。この手差しトレイ141と排紙トレイ171の間に
は、用紙の搬送径路すなわち搬送路142が形成されて
おり、図1には搬送路142が点線で示されている。
【0055】搬送路142の上流には、第1及び第2の
2組のローラ対が本体101に取り付けられている。第
1のローラ対は、手差しトレイ141に隣接し、給紙ロ
ーラ145及び分離ローラ147の2つのローラから構
成されている。給紙ローラ145は、図示矢印b方向へ
回転可能であり、ピックアップローラ143によって引
き出された用紙をローラの回転により第2のローラ対へ
送るためのローラである。分離ローラ147は給紙ロー
ラ145の下に接触対向して設けられており、ピックア
ップローラ143から送られてきた用紙が2枚以上の場
合、給紙ローラ145の回転方向と逆方向に回転して、
余分な用紙を手差しトレイ141へ引き戻す。分離ロー
ラ147は、ピックアップローラ143から送られた用
紙が1枚の場合には、給紙ローラ145の回転につられ
てまわる。第2のローラ対は、上部ローラ及び下部ロー
ラから構成されるレジストローラ149である。レジス
トローラ149は、給紙ローラ145から送られてきた
用紙の先端と突き当たることにより、用紙の整位を行っ
た後、用紙を感光体103と転写装置111との間に感
光体103上のトナー像と重なるように送り込む。
【0056】搬送路142の中程には、上記転写装置1
11及び剥離装置113が配置されており、その先には
紙を搬送するための帯状のベルト、すなわち搬送ベルト
151が設けられている。さらに、搬送路142の下流
側には、トナー110に加熱及び加圧を行ってトナー1
10を用紙上に定着する定着手段である定着装置153
が設置されている。定着装置153は、図示矢印c方向
及びd方向へそれぞれ回転可能なヒートローラ157及
び加圧ローラ159を有している。ヒートローラ157
は、加熱体であるヒートランプ155を内蔵し、加圧ロ
ーラ159と一部圧着している。ヒートローラ157の
表面は、熱伝導性の良好な金属部材からなり、加圧ロー
ラ159の表面は、ヒートローラ157に圧着しやすい
ように弾性ゴム部材から構成されている。
【0057】さらに、搬送路142の下流には、複写機
を乗せた紙を排紙トレイ171に排出するための排紙ロ
ーラ161が設けられている。
【0058】上述した複写機による複写プロセスは、次
の通りである。
【0059】まず、感光体103の表面が帯電チャージ
ャー105のコロナ放電により一様に帯電される。次
に、光学系121内のランプ123が、原稿の置かれた
原稿ガラス119の下を走査し、原稿に光が照射され
る。ランプ123により走査が行われると、ランプ12
3から照射された光は反射され、反射された光はレンズ
ユニット135へと導かれる。レンズユニット135で
反射光は反転され、スリットガラス107を介して帯電
した感光体103上に露光される。光が露光されると、
感光体103の表面の電荷が失われて静電潜像が形成さ
れる。
【0060】現像装置109内では、撹拌ローラ210
により撹拌されて摩擦帯電したトナー110及びキャリ
アが供給ローラ202によりマグネットローラ203に
送られる。マグネットローラ203に送られたトナー1
10及びキャリアは、マグネットローラ203内のS
極,N極間に形成された磁力線により磁気ブラシを形成
する。キャリアは常にマグネットローラ203の磁気に
より引付けられており、トナー110はこのキャリアと
電気的に引き合っている。
【0061】そして、マグネットローラ203と感光体
103とが回転し、磁気ブラシと感光体103上の静電
潜像とが近接すると、静電潜像の持つより強い静電引力
によりトナー110はキャリアから離れて静電潜像に付
着する。静電潜像に付着したトナー110は、トナー像
を形成する。また、現像時には図示しない電圧器により
現像バイアスをマグネットローラ203及び感光体10
3にかけて不要なトナー110が感光体103に付着す
るのを防ぐ。
【0062】一方、給紙カセット141内に収納された
用紙は、ピックアップローラ143により引き出され、
この引き出された用紙のうち、給紙ローラ145と分離
ローラ147の回転により、1枚の用紙だけがレジスト
ローラ149へ送られる。レジストローラ149は、用
紙の先端の整位を行った後、用紙を感光体103と転写
装置111との間に送り込んで、感光体103の静電潜
像に重ね合わせる。この送り込まれた用紙の裏側に、転
写装置111の作用によりトナー像は、紙の上に転写さ
れる、このようにしてトナー像を乗せた用紙は、剥離装
置113により感光体103表面から剥がされて、搬送
ベルト151上を搬送され、定着装置153に至る。
【0063】定着装置153では、予め内蔵したヒート
ランプ155により加熱されたヒートローラ157と加
圧ローラ159とが一部圧着しながら、それぞれの観点
方向に回転する。ヒートローラ157と加圧ローラ15
9の回転時、これら2つのローラの圧着している部分に
トナー像がヒートローラ側になるように用紙を通すこと
によって、トナー像は用紙上へ定着される。すなわち、
ヒートローラ157の熱により、トナー110を溶融
し、加圧ローラ159の圧力により熱の伝導効率を高め
るとともに、トナー110を用紙の繊維の間に浸み込ま
せる。
【0064】上述した過程を経て複写画像が形成された
用紙は、排紙ローラ161を介して排紙トレイ171へ
排出される。
【0065】次に、その他の評価項目と基準を以下に示
す。
【0066】(画像濃度)マクベス濃度計により、べた
黒画像を出力したときの画像反射濃度を測定する。1.
3以上を合格とする。
【0067】(かぶり)色差計により、非画像部の反射
率を測定し、白紙との差を求める。1%以下を合格とす
る。
【0068】(定着性)画像濃度1以下の画像を摩擦試
験器により5往復擦り、前後の画像濃度の比を求める。
80%以上を合格とする。
【0069】(ドラムフィルミング)2万枚ライフ試験
後の感光体上に付着したトナー粒子の数を、A3用紙に
白紙印字したときに画像上に現れた欠陥数として感光体
1周分についてカウントする。
【0070】(実施例) (実施例1乃至4)トナーの組成を下記のとおりにし
た。
【0071】 スチレン−アクリル樹脂(CPR−100,三井東圧化学社製)100重畳部 カーボンブラック(MA−100,三菱化成社製) 5重畳部 含金属染料(TP−415,保土ヶ谷化学製) 1重畳部 低分子量ポリプロピレンワックス(ビスコール660P,三洋化成社製) 1重畳部
【0072】上記処方の材料を加熱溶融混練し、冷却後
粉砕し、分級してコールターマルチサイザ法と、LSカ
ウンタ法(レーザ光をトナー粒子に照射したときの光の
散乱,回折を利用する粒度計による)でそれぞれ測定し
たときの体積平均粒径A,Bが下記表1に示される粒径
をもったトナーを得た。
【0073】尚、図2は、レーザ光をトナー粒子に照射
したときの光の散乱,回折を利用する粒度計を用いてト
ナー粒子の粒径を測定した結果を示すものである。
【0074】このようなトナーは、粉砕,分級のときの
粉砕圧力,風量を適宜調整することによって得ることが
できる。
【0075】このトナー100重畳部に対して、疎水性
シリカ(HVK−2150,ヘキスト社製)0.5重畳
部で混合し、本実施例のトナーを得た。
【0076】(比較例1乃至3)比較例1では、実施例
1で得られたトナー粒子を350℃、25mmAqの熱
気流中にフィードさせることによって、得られた粒子を
用いた。
【0077】比較例2,3のトナー粒子は、実施例と同
様に粉砕,分級のときの粉砕圧力,風量を適宜調整して
得ることができる。
【0078】実施例1乃至4,比較例1乃至3の粒径,
粒径比,画像品質,2万枚ライフ試験の結果を表1に示
す。
【0079】
【表1】
【0080】(評価結果)本実施例のトナーは、前記2
種の粒度計からの体積分布から算出された体積平均粒径
A,Bの比をB/A=1.1乃至1.5としたものであ
る。
【0081】平均粒径A,Bの比が、B/Aが1という
のは、上記2つの測定法による測定値が一致することで
あり、トナーの形状は球形であることを意味する。
【0082】B/Aが1.1以下の場合、トナー粒子の
形状はほぼ球形であることを意味し、1.5以上では、
トナー粒子の形状は極めて不定形、特に楕円球に近い形
状であることを意味する。
【0083】B/Aが1.1以下の場合、トナー粒子の
形状はほぼ球形となり、理論的には望ましいとされてい
たが、実際には不定形粒子に比べて表面積が減少し、摩
擦帯電能力が低下する。すなわち、画像のボケ,カブリ
などの汚染がある。また、定着時にも紙の繊維への溶融
付着が不十分になり、定着が低下するので好ましくな
い。さらに、球形であるために粒子のころがり特性が良
くなり過ぎるために、ドラム上に転写後に残された転写
残りトナーをゴム製のブレード等を感光体に当接させて
クリーニングする際にブレードとドラムの間をすりぬけ
てしまい、クリーニング不十分になるとともに、長時間
のランニングを行うと、ドラム上にトナー粒子がフィル
ミングを形成し、画像上に欠陥として現れる。
【0084】また、B/Aが1.5以上の場合、トナー
粒子の形状は極めて不定形であり、流動性が低下し、凝
集度も高くなる。現像に供しないとともに、現像された
としても長時間に亘る耐久性がない。
【0085】従って、好ましくはB/Aが1.1乃至
1.5の範囲に在るトナーは現像性,耐久性,定着性,
画像品質等に優れ、総合的に優れた特性を示す。
【0086】次に、図3,図4を参照して本実施例で用
いるコールター型のカウンター50について説明する。
【0087】図3に示すカウンター50は、サンプリン
グ装置51と、計数演算装置52とを有している。
【0088】サンプリング装置51は、図4にも示すよ
うに、ガラス製の管に9乃至2000μmの細孔53を
設けた細孔管52と、この細孔管52を挿入するととも
に試料としてのトナー粒子xを電解質溶液に分散懸濁し
た試料懸濁液60を入れる容器54と、試料懸濁液60
を前記細孔53を通して吸引する吸引圧を設定する吸引
ポンプ55と、試料懸濁液の吸引量の設定及び吸引速度
を一定にするための水銀マノメータ56等を具備し、前
記細孔管52内にプラス電極57を、前記試料懸濁液6
0内にマイナス電極58を挿入した構成となっている。
【0089】プラス電極57は計数演算装置52の細孔
電流供給部61,プリアンプ62に接続され、マイナス
電極58は細孔電流供給部61に接続され、プラス電極
57,マイナス電極58の間に所定の電圧を印加するよ
うになっている。
【0090】そして、前記試料懸濁液60を前記細孔5
3を通して吸引するとき、トナー粒子xが細孔53を通
過する際の電解質溶液の体積分の除去によるこの細孔5
3部分の電気抵抗の変化を利用して、細孔53を通過す
るトナー粒子xの粒度分布を求めるようになっている。
【0091】計数演算装置52は、前記細孔電流供給部
61と、細孔53部分の電気抵抗に伴うパルス電流を増
幅するプリアンプ62と、主増幅部及びパルス係数部6
3と、2個のしきい値回路64a,64bと、4個の演
算回路65a乃至65bと、データ集積回路66と、
A.G.C(自動利得調整)回路67と、%−変換回路
68と、数値出力回路69と、スコープ回路70とを有
している。
【0092】図5,図6は、本実施例のトナー粒子の体
積平均径を求める方法の一例を示すものであり、横軸に
トナー粒子の粒子径(μm)を等間隔にとり、縦軸にト
ナー粒子の体積ひん度(%)をとった図5に示すヒスト
グラムを作成し、このヒストグラムに対応した図6に示
す積算曲線を作成して、縦軸の積算基準の50%に対応
する横軸の粒子径(図8に示す例では20μm)をトナ
ー粒子の体積平均粒径とするものである。
【0093】次に、LSカウンタ法(レーザ光をトナー
粒子に照射したときの光の散乱,回折を利用する粒度
計)の測定原理を図7乃至図9を参照して説明する。
【0094】レーザ光をトナー粒子に照射したときの光
の散乱状態は、図7に示すように小径粒子と、大径粒子
とで異なり、小径粒子の場合には光の散乱分布が360
度方向に亘って略均等になる。大径粒子の場合には光の
散乱分布が光の照射方向に沿って偏り光の照射側とは反
対側の散乱量が大きくなる。
【0095】また、LSカウンタ法における光をトナー
粒子に照射したときの光の回折は図8,図9に示すよう
になる。
【0096】即ち、セル21を通過するトナー粒子に光
を照射したとき、フーリェレンズ22を経てスクリーン
23に表れる回折線及び回折パターンは、大径粒子の場
合には図8に示すようになり、小径粒子の場合には図9
に示すようになる。LSカウンタ法はこのような光の散
乱状態の相違を利用してトナー粒子の粒径を求めるもの
である。尚、大径粒子の光の受光角度θ1 と小径粒子の
光の受光角度θ2 との関係は、θ1 <θ2 となる。
【0097】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、良好なトナー流動性,安定した摩擦帯電特性
を有し、環境の変化に依存せず、トナーかぶりやのトナ
ーフィルミングを招くことのないトナーを提供すること
ができる。
【0098】また、本発明によれば、上記トナーを用い
ることによって、画像形成媒体上に得られる画像の画像
品質の向上を図ることができる画像形成装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の複写機を示す概略断面図である。
【図2】LSカウンタ法によるトナー粒子の粒径の測定
結果を示すグラフである。
【図3】コールター型のカウンターの構成ブロック図で
ある。
【図4】コールター型のカウンターのサンプリング装置
の拡大説明図である。
【図5】粒子径と体積ひん度との関係を示すヒストグラ
ムである。
【図6】体積平均粒径を求めるための積算曲線を示す図
である。
【図7】LSカウンタ法による光の散乱状態を示す図で
ある。
【図8】LSカウンタ法による大径粒子の光の散乱状態
を示す図である。
【図9】LSカウンタ法による小径粒子の光の散乱状態
を示す図である。
【符号の説明】
101 複写機本体 103 感光体 109 現像手段 110 トナー 111 転写装置 153 定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手塚 敏明 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解液中に懸濁したトナー粒子が細孔管
    の細孔通過の際に生じる前記トナー粒子の体積に応じた
    電気抵抗の変動を利用する粒度計からの体積分布から算
    出された平均粒径(A)と、レーザ光をトナー粒子に照
    射したときに生じる光の散乱及び回析パターンを利用す
    る粒度計からの体積分布から算出された平均粒径(B)
    とが、所定の関係を満足する粒度分布を有することを特
    徴とするトナー。
  2. 【請求項2】 電解液中に懸濁したトナー粒子が細孔管
    の細孔通過の際に生じる前記トナー粒子の体積に応じた
    電気抵抗の変動を利用する粒度計からの体積分布から算
    出された平均粒径(A)と、レーザ光をトナー粒子に照
    射したときに生じる光の散乱及び回析パターンを利用す
    る粒度計からの体積分布から算出された平均粒径(B)
    との間に、B/A=1.1乃至1.5を満足する粒度分
    布を有することを特徴とするトナー。
  3. 【請求項3】 原稿画像に応じた潜像が外周面に形成さ
    れる感光体と、この感光体の外周面に、電解液中に懸濁
    したトナー粒子が細孔管の細孔通過の際に生じる前記ト
    ナー粒子の体積に応じた電気抵抗の変動を利用する粒度
    計からの体積分布から算出された平均粒径(A)と、レ
    ーザ光をトナー粒子に照射したときに生じる光の散乱及
    び回析パターンを利用する粒度計からの体積分布から算
    出された平均粒径(B)との間に、B/A=1.1乃至
    1.5を満足する粒度分布を有するトナーを含む現像剤
    を供給して前記潜像を顕像化させる現像手段と、この顕
    像化した画像を画像形成媒体上に転写する転写手段と、
    画像形成媒体上に転写された画像を定着する定着手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
JP6052352A 1994-03-23 1994-03-23 トナー及び該トナーを用いた画像形成装置 Pending JPH07261449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6052352A JPH07261449A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 トナー及び該トナーを用いた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6052352A JPH07261449A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 トナー及び該トナーを用いた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07261449A true JPH07261449A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12912424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6052352A Pending JPH07261449A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 トナー及び該トナーを用いた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07261449A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1172961A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Dainippon Ink & Chem Inc カラートナー
JPH1172960A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Dainippon Ink & Chem Inc 粉体トナー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1172961A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Dainippon Ink & Chem Inc カラートナー
JPH1172960A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Dainippon Ink & Chem Inc 粉体トナー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2862827B2 (ja) 現像剤
JPH10221879A (ja) 現像剤及びこれを用いた現像装置
JPH1172948A (ja) 静電荷像現像用トナー
JP2007178551A (ja) トナーキット、並びに現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び画像形成装置
JPWO2005088403A1 (ja) 静電潜像現像用トナー及び磁性一成分現像方法
JP3283087B2 (ja) 現像剤及び画像形成装置
JPH07261449A (ja) トナー及び該トナーを用いた画像形成装置
JPH07160037A (ja) 電子写真用トナー
JPH06258870A (ja) 静電荷像現像用トナー及びその製造方法
US5220390A (en) Electrophotographic image forming process
JP2568244B2 (ja) 画像形成方法
JPH0822138A (ja) 非磁性一成分現像剤及びこれを用いた現像方法
EP0858006B1 (en) Developing agent and use of this developing agent in a developing device
JP2000194163A (ja) 現像剤の分級方法
JPH0656508B2 (ja) 静電荷像現像用正摩擦帯電性トナー
JPH0822139A (ja) 現像剤
JP2011141351A (ja) 非磁性一成分現像用トナー
JP2835961B2 (ja) 静電荷像現像用一成分系磁性トナー
JPWO2002075457A1 (ja) 電子写真画像の現像方法および現像装置、並びに、該現像装置を用いた印刷装置
JPH08240937A (ja) 正帯電トナー及び電子写真方法
JPH06282104A (ja) 現像剤の製造方法
JPH07199520A (ja) 電子写真用現像剤
JPH07306543A (ja) 電子写真方法
JPH0792723A (ja) 現像剤及びそれを用いた現像装置並びに現像剤の製造方法
JP2759544B2 (ja) フルカラー画像形成方法