JPH0726136U - インクジェットプリンタのインク有無検知装置 - Google Patents

インクジェットプリンタのインク有無検知装置

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JPH0726136U
JPH0726136U JP6028893U JP6028893U JPH0726136U JP H0726136 U JPH0726136 U JP H0726136U JP 6028893 U JP6028893 U JP 6028893U JP 6028893 U JP6028893 U JP 6028893U JP H0726136 U JPH0726136 U JP H0726136U
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
absence
detection device
print head
inkjet printer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6028893U
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English (en)
Inventor
瑞穂 奥西
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0726136U publication Critical patent/JPH0726136U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 印字ヘッド1を搭載するキャリッジ4と、ヘ
ッドキャップ2内に設けるインク検知接点13とを備
え、印字ヘッド1のキャッピング時にインク吐出するこ
とにより、インク有無を検知することを特徴とする。 【効果】 ヘッドキャップ内にインク検知接点を設けて
いる。このことにより簡単な機構で、インク有無を検知
することができるインクジェットプリンタのインク有無
検知装置を提供することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、インクジェットプリンタのインク有無検知装置の構成に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来インクジェットプリンタにおけるインク有無検知装置としては、たとえば 特開昭63−128262公報に記載のものがある。
【0003】 この公報に記載のインク有無検知装置は、インクカートリッジより印字ヘッド に供給するホースの中間に接点を設けて、インクに電流を流して抵抗の差を検出 する構成が記載されている。
【0004】
【考案が解決しょうとする課題】
しかしながらこの公報に記載の構成では、インク内に電流を流すことによりイ ンクが化学変化を起こす課題があり、さらにインク有無検知装置の機構が複雑に なる欠点がある。
【0005】 また上記構成の場合は、インクカートリッジと印字ヘッドとの間はホースで接 続されている。このために、ホースを利用して上記の機構を構成することができ るが、キャリッジ搭載型のインクカートリッジについては、印字ヘッドと直結さ れているため、ホースが無く、上記のような構成をとることができないという欠 点がある。
【0006】 この課題を解決するために、本考案の目的は、簡単な機構でインク有無の検知 が可能な、インクジェットプリンタのインク有無検知装置構造を提供するもので ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成させるため、本考案のインクジェットプリンタのインク有無検 知装置は、下記記載の構成を採用する。
【0008】 本考案のインクジェットプリンタのインク有無検知装置は、印字ヘッドを搭載 するキャリッジと、ヘッドキャップ内に設けるインク検知接点とを備え、印字ヘ ッドのキャッピング時にインクを吐出することにより、インク有無を検知するこ とを特徴とする。
【0009】
【作用】
印字ヘッドがキャッピング時にインクを吐出することで、ヘッドキャップ内に 形成したインク検知接点にインクを吐出させ、このインク検知接点間の抵抗値を 検出することにより、インクの有無を知ることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案によるインク有無検知装置の実施例を図面を用いて説明する。図 1は本考案の実施例におけインク有無検知装置を示す斜視図であり、図2は本考 案の実施例におけるインク有無検知装置を搭載したインクジェット記録装置を示 す斜視図であり、図3は本考案の実施例におけるインク有無検知装置を構成する 検出回路の構成を示す回路図であり、図4は本考案の実施例におけるインク有無 検知装置におけるインク検知接点部でのインク量と抵抗値との関係を示すグラフ である。以下図1と図2と図3と図4とを交互に参照して説明する。
【0011】 まず図1に示すように、インクカートリッジ3を備える印字ヘッド1のノズル 部は、印字動作時以外はインクの乾燥を防ぐため、ヘッドキャツプ2によりキャ ツピングされる機構になつている。
【0012】 すなわちキャリッジ4がシャフト12に沿ってヘッドキャップ2の方向に移動 してくると、キャリッジ4がレバー15の先端に当たり、ヘッドキャップ2を印 字ヘッド1の方へ移動させることにより、印字ヘッド1をキャッピングする。
【0013】 キャッピングには、二通りの方法がある。それは大気連通状態でのキャッピン グと、大気遮断状態でのキャッピングである。
【0014】 その差は、キャリッジ4を移動させる位置により、大気連通パイプ17と大気 連通遮断板19とが接触するかしないかによる。すなわち、大気連通パイプ17 を大気連通遮断板19により塞ぐか塞がないかによって、大気連通状態でのキャ ッピングと、大気遮断状態でのキャッピングとする。
【0015】 ノズルの目詰まりを防止する対策として、時々インクをノズルから吐出させる ときと、その吐出したインクを吸引するときとは、ヘッドキャップ2内の圧力が 高くならないようにするため大気連通状態で行う。
【0016】 そのとき印字ヘッド1のノズルよりインクを吐出することで、2つのインク検 知接点13間にインク14が接触することになり、インク検知接点13間の抵抗 値の変化を検出することでインク有無を調べる機構になっている。
【0017】 なお、ヘッドキヤップ2内に溜まったインクは、吸引パイプ19を通して大気 連通状態にて吸引することにより排除する。
【0018】 つぎに図2を用いて本考案の実施例におけインク有無検知装置を搭載したイン クジェット記録装置の構成を説明する。図2において、インクカートリッジ3は 交換可能で、印字ヘッド1にインクを供給する構造になっており、キャリッジ4 の上に、印字ヘッド1とインクカートリッジ3とは固定されている。
【0019】 これらのキャリッジ4と印字ヘッド1とインクカートリッジ3とは、シャフト 12に沿って長手方向に往復運動が可能となっている。
【0020】 印字ヘッド1より吐出されたインクは、プラテン10に記録面を規制された記 録媒体11に微少間隔をおいて到達し、記録媒体11上に画像を形成する。
【0021】 印字ヘッド1には、ケーブル8を介して適宜のデータ供給源より画像データに 応じた吐出信号が供給される。
【0022】 さらにキャリッジ4をシャフト12に沿って走査させるためのキャリッジモー タ6と、キャリッジモータ6の駆動力をキャリッジ4に伝達するためのタイミン グベルト5とを備える。
【0023】 またさらにプラテン10に結合して記録媒体11を搬送させるためのフィード モータ9を備える。
【0024】 印字終了後、印字ヘッド1は、インク目詰まり防止のため、図2の左側にある ヘッドキャップ2位置に移動して、キャッピングを行う。
【0025】 図3は、検出回路を示したもので、CPU20のA.P(アナログポート)の 電圧レベルをセンスすることによりインク有無を判断する。
【0026】 インク検知接点13部の2点間にインクが付着することで抵抗が少なくなり、 抵抗21にシリーズに接続されているためA.P(アナログポート)の電圧レベ ルが変わることにより、インク有無を判断している。
【0027】 図4は、インク検知接点13部にインクが溜まったときのインク量と抵抗値を 示したグラフである。インク量により抵抗値が変化することにより、インク有無 の判断をすることができる。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ヘッドキャップ内にインク検知接点を 設けている。
【0029】 このことにより簡単な機構で、インク有無を検知することができるインクジェ ットプリンタのインク有無検知装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例におけインクジェットプリンタ
のインク有無検知装置を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例におけインクジェットプリンタ
のインク有無検知装置を搭載したインクジェット記録装
置の構成を示す斜視図である。
【図3】本考案の実施例におけインクジェットプリンタ
のインク有無検知装置を構成する検出回路を示す回路図
である。
【図4】本考案の実施例におけインクジェットプリンタ
のインク有無検知装置のインク検知接点部のインク量と
抵抗値との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 印字ヘッド 2 ヘッドキャップ 4 キャリッジ 13 インク検知接点 14 インク 17 大気連通パイプ 19 大気連通遮断板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを搭載するキャリッジと、ヘ
    ッドキャップ内に設けるインク検知接点とを備え、印字
    ヘッドのキャッピング時にインクを吐出することによ
    り、インク有無を検知することを特徴とするインクジェ
    ットプリンタのインク有無検知装置。
JP6028893U 1993-10-14 1993-10-14 インクジェットプリンタのインク有無検知装置 Pending JPH0726136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6028893U JPH0726136U (ja) 1993-10-14 1993-10-14 インクジェットプリンタのインク有無検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6028893U JPH0726136U (ja) 1993-10-14 1993-10-14 インクジェットプリンタのインク有無検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0726136U true JPH0726136U (ja) 1995-05-16

Family

ID=13137824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6028893U Pending JPH0726136U (ja) 1993-10-14 1993-10-14 インクジェットプリンタのインク有無検知装置

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JP (1) JPH0726136U (ja)

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