JPH07260166A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Publication number
JPH07260166A
JPH07260166A JP6056256A JP5625694A JPH07260166A JP H07260166 A JPH07260166 A JP H07260166A JP 6056256 A JP6056256 A JP 6056256A JP 5625694 A JP5625694 A JP 5625694A JP H07260166 A JPH07260166 A JP H07260166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
heating
direct
cooking
direct key
Prior art date
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Pending
Application number
JP6056256A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneaki Sugimoto
宗明 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6056256A priority Critical patent/JPH07260166A/ja
Publication of JPH07260166A publication Critical patent/JPH07260166A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は加熱調理器に関し、加熱調理をダイ
レクトキーで操作する加熱調理器において、ダイレクト
キーの誤動作の防止と安全性を図ることができる加熱調
理器を提供するものである。 【構成】 被加熱物を加熱調理する加熱調理部と、1回
の操作であらかじめ決められた所定加熱時間や所定加熱
出力の加熱条件を入力するダイレクトキーを有するキー
操作部と、前記キー操作部のダイレクトキーの操作によ
りキー操作信号を受信し加熱調理部を所定の加熱条件で
制御し加熱調理を行う制御部を備えた加熱調理器におい
て、前記ダイレクトキーが二つの独立したキー接点を有
する二重化キーで構成されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱調理器に関し、詳し
くは、加熱調理をダイレクトキーで操作する加熱調理器
において、そのダイレクトキーの誤動作防止機能を備え
た加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、加熱調理器(電子レンジ)におい
て、マイクロコンピュータ技術の発展により電子制御化
されていることが通常の技術となってきている。そのた
め、操作を簡単にするために一つのキーを操作するだけ
で加熱調理を開始する、いわゆるダイレクトキーを装備
した加熱調理器が知られている。しかし、加熱調理器の
操作時において、このダイレクトキーは便利であるもの
の被加熱物が加熱室に入っていない場合等に誤ってダイ
レクトキーを操作するという危険性の問題がある。従っ
て、このダイレクトキーを誤って操作する危険を防止す
るためのスタート禁止キーを設けた調理器が提案されて
いる(実開平5−3802号公報、参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
5−3802号公報によれば、ダイレクトキーと別にス
タート禁止キーを設けているため、使用者がその操作を
忘れた場合は何ら効果を発揮しないものである。また、
スタート禁止キーの操作を忘れると、夜間の結露などに
よりダイレクトキーの接点間がON状態になり、加熱が
自然に開始されるという危険性があった。
【0004】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
ので、加熱調理をダイレクトキーで操作する加熱調理器
において、ダイレクトキーを二つの独立したキー接点を
有する二重化キーの構造にすることにより、ダイレクト
キーの誤動作防止と安全性を図ることができる加熱調理
器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明
は、被加熱物を加熱調理する加熱調理部1と、1回の操
作であらかじめ決められた所定加熱時間や所定加熱出力
の加熱条件を入力するダイレクトキー21を有するキー
操作部2と、前記キー操作部2のダイレクトキー21の
操作によりキー操作信号を受信し加熱調理部1を所定の
加熱条件で制御し加熱調理を行う制御部3を備えた加熱
調理器において、前記ダイレクトキー21が二つの独立
したキー接点を有する二重化キーを備えたことを特徴と
する加熱調理器である。上記構成によれば、ダイレクト
キー21は二つの独立したキー接点を有する二重化キー
の構造になっているので、使用者が確実にダイレクトキ
ー21を押さなければ加熱調理部1を制御しない。従っ
て、ダイレクトキー21の誤動作を防止することができ
る。
【0006】前記ダイレクトキー21から出力される信
号は二つの独立したキー操作信号で構成されることが好
ましい。従って、前記ダイレクトキー21のキー操作に
より、二重化キーのキー接点から出力される二つのキー
操作信号が別々に制御部3に入力される。
【0007】前記ダイレクトキー21は、フラトパネル
スイッチとタクトスイッチからなり、フラトパネルスイ
ッチのキー接点とタクトスイッチのキー接点が同じ位置
に構成されることが好ましい。従って、前記ダイレクト
キー21は二つの独立したキー接点があるので、使用者
が確実に二つのキー接点をONするようダイレクトキー
21を押さなければ、二つのキー操作信号が得られない
ためダイレクトキー21の誤動作が防止できる。
【0008】前記制御部3は、前記ダイレクトキー21
から出力される二つのキー操作信号に基づき加熱調理部
1を所定の加熱条件で制御するよう構成することが好ま
しい。従って、前記制御部3はこの二つのキー操作信号
が入力されて、はじめてそのダイレクトキーが押された
と判断して所定の加熱条件で加熱調理部1の制御を開始
するよう構成されている。
【0009】なお、本発明において、ダイレクトキーと
は、通常、“あたためキー”、“解凍キー”、“オーブ
ンキー”、“グリルキー”であり、1回の操作であらか
じめ決められた所定加熱時間や所定加熱出力の加熱条件
を入力することができるキーをいう。また、二重化キー
とは、一つのキーエリアに、二つの独立したキー接点を
有するキーのことをいう。
【0010】また、加熱調理部1としては、高周波を発
振するマグネトロンや赤外線ヒータ等とそれらを駆動す
る負荷制御回路1aで構成されている。キー操作部2と
しては、フラトパネルスイッチ、タクトスイッチ等から
なるキーボード2aが用いられる。特に、ダイレクトキ
ー21として機能するキーボード(キーマトリックス)
は、フラトパネルスイッチのキー接点、タクトスイッチ
のキー接点が同じ位置に形成されている。制御部3とし
ては、CPU、ROM、RAM、I/Oポートからなる
マイクロコンピュータ3aが用いられる。また、マイク
ロコンピュータ3aのROMには、ダイレクトキー21
の1回の操作であらかじめ決められた所定加熱時間や所
定加熱出力の加熱条件を多数設定した加熱制御プログラ
ム、ダイレクトキー21からのキー操作信号が二つの信
号で構成されているか否かを判定するキー制御プログラ
ム等が格納されている。
【0011】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいて本発明を詳
述する。なお、本発明はこれによって限定されるもので
ない。本発明は、主として、マイクロコンピュータで加
熱調理を制御する加熱調理器に用いて好適である。各構
成要素は、本発明の「ダイレクトキーの誤動作防止機
能」を達成する以外に、マイクロコンピュータの用いた
家庭電化製品に適用することができる。
【0012】図1は本発明の加熱調理器の一実施例を示
すブロック図である。図1に示すように、1は被加熱物
を加熱調理する加熱調理部であり、マグネトロン、赤外
線ヒータ及びそれを駆動する負荷制御回路1aから構成
されている。2は加熱条件及び加熱開始を入力するキー
操作部であり、フラットパネルスイッチ,タクトスイッ
チからなるキーマトリックス(キーボード)2aと、フ
ラットパネル2bで構成されている。また、キー操作部
2のキーマトリックス2aは、ダイレクトキー21、及
び補助操作キー22を備えている。
【0013】3は制御部であり、CPU、ROM、RA
M、I/Oポートからなるマイクロコンピュータ3aが
用いられる。また、ROMには、あらかじめ決められた
所定加熱時間や所定加熱出力の加熱条件および加熱処理
の調理シーケンスを被加熱物に対応して多数設定した加
熱制御プログラム、ダイレクトキー21からのキー操作
信号を判定するキー制御プログラム等が格納されてい
る。また、制御部3はキー操作部2から入力されるキー
操作信号と各制御プログラムに基づき加熱調理部1を制
御する。4は調理メニュー、加熱時間を表示する表示部
であり、蛍光表示管4aが用いられる。
【0014】図2は本発明の加熱調理器のキー操作部の
一実施例を示す説明図である。図2に示すように、キー
操作部2の操作パネル2bには、“あたためキー”、
“解凍キー”、“オーブンキー”、“グリルキー”から
なるダイレクトキー21と、“スタートキー”、“設定
キー”、“取り消しキー”、“自動/手動切替スイッ
チ”からなる補助操作キー22が設けられている。図3
は制御部とキー操作部のキー入力回路を示す回路図であ
る。図3に示すように、また、制御部3のマイクロコン
ピュータ3aのROMには、あらかじめ所定の調理シー
ケンスがプログラムされている。
【0015】また、マイクロコンピュータ3aのOポー
ト(出力ポート)は、キー操作部2のキーマトリックス
2aにキースキャン信号が出力し、キーマトリックス2
aのキー操作によりキー操作信号をIポートから取り込
む。例えば、キーマトリックス2aのキーを押すと、マ
イクロコンピュータ3aのCPUはどのキーが押された
か判定し、そのキーに対応した調理シーケンスにしたが
って調理を開始するようになっている。即ち、ダイレク
トキー21のうち、どのキーが押されたかは、キーマト
リクス2aにしたがってマイクロコンピュータ3aの出
力ポート(A〜E)のキースキャン信号を入力ポート
(F〜H)で判断し、そのキーに対応した加熱条件で図
1に示す加熱調理部1のマグネトロン、赤外線ヒータ等
を動作させていく。
【0016】図4は本発明のダイレクトキーの構造を示
す断面図である。図4−(1)に示すダイレクトキー2
1の構造は、例えば、ポリイミド、ポリエステル等のフ
イルムに導電体を印刷したフラットパネル(フレキシブ
ル・プリント基板)で構成される。そして、フラットパ
ネル2bは、表電極フイルム41、スペーサ42、裏電
極フイルム43、薄膜スイッチ電極44、45から構成
されている。例えば、ダイレクトキー21の“あたため
キー”の構造は、そのキーエリアに、“あたためキー”
のキー接点と“安全スイッチ”のキー接点を独立して設
け、同じフラットパネル2b内に構成している。従っ
て、使用者が確実に二つのキー接点をONするようダイ
レクトキー21を押さなければ、二つのキー操作信号が
得られないためダイレクトキー21の誤動作が防止でき
る。
【0017】図4−(2)に示すダイレクトキー21の
構造としては、例えば、“あたためキー”としてフラッ
トパネル2b内に薄膜スイッチ電極44を構成し、同じ
位置に“安全スイッチ”としてプリント基板47にタク
トスイッチ46を実装したキー接点で構成している。従
って、使用者がダイレクトキー21を押した際、タクト
スイッチ46によりクリック感があるため、さらに操作
がしやすくなる。図3に示すように、例えば、“あたた
めキー”が押されると、“あたためキー”の接点と“安
全スイッチ”の両方の接点がONし、マイクロコンピュ
ータ3aの入力ポートFとHの両方にキー操作信号がキ
ースキャン信号に基づきそれぞれ入力され、CPUは、
この二つのキー操作信号により、はじめて“あたためキ
ー”が押されたと判断し、プログラムされた加熱条件で
あたため加熱を開始する。
【0018】従って、誤ってキーを押した時のように不
十分なキーの押し方の場合や結露によるキー接点ONが
二つのキー接点で同時に発生することは、確率的に考え
ても非常に少ないため、ダイレクトキーの安全性は大幅
に向上し、ダイレクトキーの誤動作を防止することがで
きる。また、別にスタート禁止キーを設けた場合の使用
者のスタート禁止キーの操作忘れ等も発生しない。な
お、上記の実施例では“あたためキー”に“安全スイッ
チ”を設けたダイレクトキーについて説明したが、その
他、“解凍キー”、“オーブンキー”、“グリルキー”
のダイレクトキーにも安全スイッチを設けることは可能
である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、加熱調理をダイレクト
キーで操作する加熱調理器において、ダイレクトキーを
二つの独立したキー接点を有する二重化キーの構造にす
ることにより、ダイレクトキーの誤動作防止と安全性を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱調理器の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】本発明の加熱調理器のキー操作部の一実施例を
示す説明図である。
【図3】制御部とキー操作部のキー入力回路を示す回路
図である。
【図4】本発明のダイレクトキーの構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 加熱調理部 2 キー操作部 2a キーマトリックス 2b フラットパネル 21 ダイレクトキー 22 補助操作キー 3 制御部 3a マイクロコンピュータ 4 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を加熱調理する加熱調理部と、
    1回の操作であらかじめ決められた所定加熱時間や所定
    加熱出力の加熱条件を入力するダイレクトキーを有する
    キー操作部と、前記キー操作部のダイレクトキーの操作
    によりキー操作信号を受信し加熱調理部を所定の加熱条
    件で制御し加熱調理を行う制御部を備えた加熱調理器に
    おいて、前記ダイレクトキーが二つの独立したキー接点
    を有する二重化キーを備えたことを特徴とする加熱調理
    器。
  2. 【請求項2】 前記ダイレクトキーから出力される信号
    は二つの独立したキー操作信号で構成されることを特徴
    とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記ダイレクトキーは、フラトパネルス
    イッチとタクトスイッチからなり、フラトパネルスイッ
    チのキー接点とタクトスイッチのキー接点が同じ位置に
    構成されたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
JP6056256A 1994-03-25 1994-03-25 加熱調理器 Pending JPH07260166A (ja)

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JP6056256A JPH07260166A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 加熱調理器

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JP6056256A JPH07260166A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 加熱調理器

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ID=13022009

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JP6056256A Pending JPH07260166A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 加熱調理器

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