JPH07260068A - 新型非金属管用継手 - Google Patents

新型非金属管用継手

Info

Publication number
JPH07260068A
JPH07260068A JP3355396A JP35539691A JPH07260068A JP H07260068 A JPH07260068 A JP H07260068A JP 3355396 A JP3355396 A JP 3355396A JP 35539691 A JP35539691 A JP 35539691A JP H07260068 A JPH07260068 A JP H07260068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
hole
joint
vacuum
union nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3355396A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Takada
智弘 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3355396A priority Critical patent/JPH07260068A/ja
Publication of JPH07260068A publication Critical patent/JPH07260068A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】継手インサート部に滑り止めを設けチューブ等
が取れ難くする。 【構成】チューブストッパー503,504の谷の底部
にバキュームホール507を設け流体等の流入、吸引及
び通過作用を利用してチューブ505をより確実に固定
する。次にチューブストッパー503,504の山から
バキュームホール507との間にサポートホール508
を設け流体等の流れを助ける。チューブストッパー50
3,504の山径はユニオンナット502の穴径(チュ
ーブ接触部)より大きくナット内部ネジ山径以下であ
る。ユニオンナットチューブ固定部と継手インサート部
506は最低でもユニオンナットチューブ固定部の半分
もしくは継手本体のネジ部の3山分の長さ以上チューブ
を挟み込む部分を作るように設計しなければならない。
バキュームホールとサポートホールは継手管の軸線に対
して垂直にあらわされる断面上に置いては均等に2個以
上設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】空気圧及び油圧用に使われるチュ
ーブ用高温高圧用継手をより簡単に装着出来る様に尚且
つ気密性に関する信頼度を高くする様に設計された継手
である。
【0002】
【従来の技術】
【図1】、
【図2】に示す様にチューブとユニオンナットの間にス
リーブを埋め込みその気密性に関する信頼度を得ている
為ユニオンナットの締め付け圧の強さにより気密性に関
する信頼度が無くなる事もある。
【0003】
【発明が解明しようとする課題】空気圧及び油圧用に使
われるチューブ用高温高圧用継手をより簡単に装着出来
る様に尚且つ気密性に関する信頼度を高くする様に設計
された継手である。
【0004】
【課題を解決するための手段】継手インサート部に
【図3】に示す様な滑り止めを設けチューブ等が取れ難
くする。
【0005】
【図3】に示す様にチューブの上から直接ユニオンナッ
トで締め付けチューブを固定する。
【0006】チューブストッパーの角度αは継手本体か
ら見て逆方向に傾きその角度は
【数1】 で示される。
【0007】チューブストッパーは
【図4】に示される様に二段構え以上でも良い。
【0008】チューブストッパーの谷の底部に
【図5】に示す様なバキュームホールを設け流体等の流
入、吸引及び通過作用を利用してチューブをより確実に
固定する。(これはバーブ継手にも応用できる。)
【0009】次にチューブストッパーの山からバキュー
ムホールとの間に
【図5】に示すサポートホールを設け流体等の流れを助
ける。尚、サポートホールの位置関係は
【数2】 に示す。
【0010】バキュームホールの角度βは
【数3】 に示す。
【0011】サポートホールの角度γは
【数4】 に示す。
【0012】チューブストッパーの山径はユニオンナッ
トの穴径(チューブ接触部)より大きくナット内部ネジ
山径以下である。
【0013】ユニオンナットチューブ固定部と継手イン
サート部は最低でもユニオンナットチューブ固定部の半
分もしくは継手本体のネジ部の3山分の長さ以上チュー
ブを挟み込む部分を作るように設計しなければならな
い。
【0014】バキュームホールとサポートホールの穴径
は継手直径の関係は
【数5】
【数6】 に示す。
【0015】バキュームホールとサポートホールは継手
管の軸線に対して垂直にあらわされる断面上に置いては
均等に2個以上設けられる。
【0016】バキュームホールとサポートホールは継手
管の軸線に対して垂直にあらわされる同一断面上には存
在しない。
【0017】バキュームホールとサポートホールは継手
管の軸線に対して垂直にあらわされる断面上に置いてそ
の穴径の総和と断面外週の関係は
【数7】
【数8】 に示す。
【0018】継手インサート部の付け根に
【図3】に示す様なチューブホルダーを設けチューブ等
が取れ難くする。
【0019】
【作用】ユニオンナットとインサート部でチューブを固
定しチューブストッパーでチューブの流体による滑りを
なくす。
【0020】バキュームホール及びサポートホール内の
流体の移動によるチューブの変形によりチューブをより
確実に固定する。
【0021】
【発明の効果】継手インサート部に滑り止めを設けチュ
ーブ等が取れ難くする。
【0022】チューブの上から直接ユニオンナットで締
め付けチューブを固定する。
【0023】チューブストッパーの角度αは継手本体か
ら見て逆方向に傾きその角度は
【数1】 で示される。これによりチューブの滑りを抑える。
【0024】チューブストッパーは二段構え以上でも良
い。こうするとより強くチューブの滑りを抑える事が出
来る。
【0025】チューブストッパーの谷の底部にバキュー
ムホールを設け流体等の流入、吸引及び通過作用を利用
してチューブをより確実に固定する。(これはバーブ継
手にもバキュームポンプと接続する時応用できる。)
【0026】次にチューブストッパーの山からバキュー
ムホールとの間にサポートホールを設け流体等の流れを
助ける。尚、サポートホールは流体が継手側に流れ込む
時は継手内にバキュームホールに流れ込んだ流体を送る
のに使われる。又継手側から送り出されるときはバキュ
ームホールとサポートホールの関係は逆転する。
【0027】バキュームホールの角度はバキュームポン
プを接続した時の為に設定される。
【0028】サポートホールはバキュームホールの補助
用に設定される。
【0029】チューブストッパーの山径はユニオンナッ
トの穴径(チューブ接触部)より大きくナット内部ネジ
山径以下である。これはチューブをより確実に固定する
ためである。
【0030】ユニオンナットチューブ固定部と継手イン
サート部は最低でもユニオンナットチューブ固定部の半
分もしくは継手本体のネジ部の3山分の長さ以上チュー
ブを挟み込む部分を作るように設計しなければならな
い。これもチューブをより確実に固定するためである。
【0031】バキュームホールとサポートホールの穴径
は継手直径の関係は
【数5】
【数6】 に示す。これはホールの大きさによる気密性に関する信
頼度を損なわない為である。
【0032】バキュームホールとサポートホールは継手
管の軸線に対して垂直にあらわされる断面上に置いては
均等に2個以上設けられる。これもホールの位置的バラ
ンスによる気密性に関する信頼度を損なわない為であ
る。
【0033】バキュームホールとサポートホールは継手
管の軸線に対して垂直にあらわされる同一断面上には存
在しない。これもホールの位置的バランスによる気密性
に関する信頼度を損なわない為である。
【0034】バキュームホールとサポートホールは継手
管の軸線に対して垂直にあらわされる断面上に置いてそ
の穴径の総和と断面外週の関係は
【数7】
【数8】 に示す。これもホールの大きさによる気密性に関する信
頼度を損なわない為である。
【0035】継手インサート部の付け根にチューブホル
ダーを設けチューブ等が取れ難くする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフレアレス継手(インサート部無し)を
示した断面図である。
【符号の説明】
101 継手本休 102 ユニオンナット 103 スリーブ 104 チューブ
【図2】従来のフレアレス継手(インサート部付き)を
示した断面図である。
【符号の説明】
201 継手本体 202 ユニオンナット 203 スリーブ 204 チューブ 205 インサート部 206 チューブホルダー
【図3】新型非金属管用継手を示した断面図である。
【符号の説明】
301 継手本体 302 ユニオンナット 303 チューブストッパー(滑り止め) 304 チューブ 305 インサート部 306 チューブホルダー α チューブストッパーと継手軸心が成す角
【図4】新型非金属管用継手を示した断面図である。
【符号の説明】
401 継手本体 402 ユニオンナット 403 第一チューブストッパー 404 第二チューブストッパー 405 チューブ 406 インサート部 407 チューブホルダー α チューブストッパーと継手軸心が成す角
【図5】新型非金属管用継手を示した断面図である。
【符号の説明】
501 継手本体 502 ユニオンナット 503 第一チューブストッパー 504 第二チューブストッパー 505 チューブ 506 インサート部 507 バキュームホール 508 サポートホール 509 チューブホルダー α チューブストッパーと継手軸心が成す角 β バキュームホールと継手軸心が成す角 γ サポートホールと継手軸心が成す角

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手インサート部に 【図3】に示す様な滑り止めを設けチューブ等が取れ難
    くする。
  2. 【請求項2】 【図3】に示す様にチューブの上から直接ユニオンナッ
    トで締め付けチューブを固定する。
  3. 【請求項3】 チューブストッパーの角度αは継手
    本体から見て逆方向に傾きその角度は 【数1】 で示される。
  4. 【請求項4】 チューブストッパーは 【図4】に示される様に二段構え以上でも良い。
  5. 【請求項5】 チューブストッパーの谷の底部に 【図5】に示す様な穴を設け流体等の流入、吸引及び通
    過作用を利用してチューブをより確実に固定する。(こ
    れよりこの穴をバキュームホールと呼ぶ。これはバーブ
    継手にも応用できる。)
  6. 【請求項6】 次にチューブストッパーの山からバ
    キュームホールとの間に 【図5】に示すサポートホールを設け流体等の流れを助
    ける。尚、サポートホールの位置関係は 【数2】 に示す。
  7. 【請求項7】 バキュームホールの角度βは 【数3】 に示す。
  8. 【請求項8】 サポートホールの角度γは 【数4】 に示す。
  9. 【請求項9】 チューブストッパーの山径はユニオ
    ンナットの穴径(チューブ接触部)より大きくナット内
    部ネジ山径以下である。
  10. 【請求項10】 ユニオンナットチューブ固定部と継
    手インサート部は最低でもユニオンナットチューブ固定
    部の半分もしくは継手本体のネジ部の3山分の長さ以上
    チューブを挟み込む部分を作るように設計しなければな
    らない。
  11. 【請求項11】 バキュームホールとサポートホール
    の穴径は継手直径の関係は 【数5】 、 【数6】 に示す。
  12. 【請求項12】 バキュームホールとサポートホール
    は継手管の軸線に対して垂直にあらわされる断面上に置
    いては均等に2個以上設けられる。
  13. 【請求項13】 バキュームホールとサポートホール
    は継手管の軸線に対して垂直にあらわされる同一断面上
    には存在しない。
  14. 【請求項14】 バキュームホールとサポートホール
    は継手管の軸線に対して垂直にあらわされる断面上に置
    いてその穴径の総和と断面外週の関係は 【数7】 、 【数8】 に示す。
  15. 【請求項15】 継手インサート部の付け根に 【図3】に示す様なチューブホルダーを設けチューブ等
    が取れ難くする。
JP3355396A 1991-11-26 1991-11-26 新型非金属管用継手 Pending JPH07260068A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355396A JPH07260068A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 新型非金属管用継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355396A JPH07260068A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 新型非金属管用継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07260068A true JPH07260068A (ja) 1995-10-13

Family

ID=18443697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3355396A Pending JPH07260068A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 新型非金属管用継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07260068A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127459A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Nippon Pillar Packing Co Ltd 樹脂管継手
WO2010064519A1 (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 日本ピラー工業株式会社 樹脂管継手
JP2010133448A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Nippon Pillar Packing Co Ltd 樹脂管継手

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127459A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Nippon Pillar Packing Co Ltd 樹脂管継手
WO2010064519A1 (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 日本ピラー工業株式会社 樹脂管継手
KR101322576B1 (ko) * 2008-12-01 2013-10-28 니폰 필라고교 가부시키가이샤 수지관 이음매
TWI495815B (zh) * 2008-12-01 2015-08-11 Nippon Pillar Packing Resin pipe fittings
US9151427B2 (en) 2008-12-01 2015-10-06 Nippon Pillar Packing Co., Ltd. Resin pipe joint
JP2010133448A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Nippon Pillar Packing Co Ltd 樹脂管継手

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3195933A (en) Gland type coupling for tubes
WO2004042264A3 (en) Plastic-lined metal-encased tubing segment connector system
BRPI0901773A2 (pt) componente rosqueado e dispositivo para conectar tubulação
US6513839B2 (en) Pipe joint made of resin
JP4268913B2 (ja) 流体機器どうしの接続構造
US6601879B2 (en) Plastic fitting for flared tubing
US5176411A (en) Re-usable coupling for sanitary hoses
BRPI1011471B1 (pt) conector de tubo
JP2000240874A (ja) 軟質管用管継手
JPH07260068A (ja) 新型非金属管用継手
US5154532A (en) Reciprocating pump coupling
FI70080B (fi) Foerbindning foer roer med kragad aende
US20030116965A1 (en) Pipe connection device
JP2562784B2 (ja) 流体機器の管継手構造
JPH11182751A (ja) チューブ材の継手
US7014217B2 (en) Pipe connector
CN217482194U (zh) 一种可增加流速的管道连接结构
JPH0669577U (ja) 管継手
JP4268914B2 (ja) 流体機器どうしの接続構造
JP3062049U (ja) 管継手
JPH09126365A (ja) 細径配管接続装置
JP2001027342A (ja) バルブ
KR200281710Y1 (ko) 볼밸브의 관이음쇠
JP2702069B2 (ja) 銅管などの可塑性管の接手装置
JPH11325340A (ja) フレア継手とフレアレス継手の接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees