JPH0725665U - ステレオ信号再生装置 - Google Patents
ステレオ信号再生装置Info
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- JPH0725665U JPH0725665U JP5536893U JP5536893U JPH0725665U JP H0725665 U JPH0725665 U JP H0725665U JP 5536893 U JP5536893 U JP 5536893U JP 5536893 U JP5536893 U JP 5536893U JP H0725665 U JPH0725665 U JP H0725665U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステレオ信号再生装置において、ステレオ
(もしくは2カ国語)放送時の音質改善を行うと共に、
モノラル放送時にFM信号受信機側でのステレオインジ
ケータの誤表示を防止する。 【構成】このステレオ信号再生装置は、TV音声多重信
号復調回路1がL信号およびR信号などの音声信号を復
調するときに得られるステレオ判別信号を基にステレオ
時とモノラル時で音声信号の処理経路を切り換えるステ
レオ・モノラル切換回路2、5と、ステレオ時にのみ使
用される2fh(31.5KHz)トラップ回路3およびパイロ
ット信号合成回路5と、ステレオ信号SST、SMOを生成
するステレオ信号生成回路4と、ステレオ信号SST、S
MOをFM変調するFM変調回路7と、FM変調されたス
テレオ信号SST、SMOを高周波増幅して空中放射する高
周波増幅回路8と、空中放射されたFM信号を再生する
FM信号受信機9とを具備する。
(もしくは2カ国語)放送時の音質改善を行うと共に、
モノラル放送時にFM信号受信機側でのステレオインジ
ケータの誤表示を防止する。 【構成】このステレオ信号再生装置は、TV音声多重信
号復調回路1がL信号およびR信号などの音声信号を復
調するときに得られるステレオ判別信号を基にステレオ
時とモノラル時で音声信号の処理経路を切り換えるステ
レオ・モノラル切換回路2、5と、ステレオ時にのみ使
用される2fh(31.5KHz)トラップ回路3およびパイロ
ット信号合成回路5と、ステレオ信号SST、SMOを生成
するステレオ信号生成回路4と、ステレオ信号SST、S
MOをFM変調するFM変調回路7と、FM変調されたス
テレオ信号SST、SMOを高周波増幅して空中放射する高
周波増幅回路8と、空中放射されたFM信号を再生する
FM信号受信機9とを具備する。
Description
【0001】
本考案は、例えばステレオトランスミッタなどのステレオ信号再生装置に関す る。
【0002】
従来から、車載用テレビジョン装置からのテレビ(TV)音声をカーラジオな どのFM信号受信機に送信して再生するステレオトランスミッタなどのステレオ 信号再生装置は、ステレオ(もしくは2カ国語)放送時における音質劣化や、モ ノラル放送時におけるカーラジオ側でのステレオインジケータの誤点灯などの問 題があり改善が望まれている。
【0003】 ここで、図3を参照して従来のステレオトランスミッタについて説明する。図 3はTV受信システムの音声信号処理手段に用いられた従来のステレオトランス ミッタのブロック図である。
【0004】 同図において、符号41はTV音声多重信号をL信号とR信号(または主音声 と副音声など)に復調するTV音声多重信号復調回路、42は復調されたL及び R信号の低域のみを通過させる音声低域通過フィルタ、43はL信号およびR信 号より和信号(L+R)、AM変調された差信号(L−R)からなるステレオ信 号を生成するステレオ信号生成回路、44はステレオ信号にステレオ信号復調制 御用のパイロット信号を合成してコンポジット信号を発生させるコンポジット信 号合成回路、45は前記コンポジット信号をFM信号に変調するFM変調回路、 46はFM信号を空中放射するための高周波増幅回路、47は空中放射されたF M信号を受信するカーラジオである。
【0005】 このステレオトランスミッタの場合、TV音声多重信号復調回路41により復 調されたLおよびR信号にはTV信号の副音声キャリア(2fh:31.5KHz)成分 が含まれる。またステレオ信号生成回路43ではTV信号の周波数特性をFM放 送用の受信機に合わせるために50μsec のプリエンファシスがかけられる。
【0006】 このため、L信号およびR信号に含まれるTV信号副音声キャリア(2fh)の成 分漏れと、ステレオ信号生成回路43のステレオ信号のキャリア(38KHz)と からビート妨害が発生する。このビート妨害を防ぐために、従来のステレオ信号 再生装置はTV音声多重信号復調回路41とステレオ信号生成回路43との間に 音声低域通過フィルタ42を設けて高域の周波数を抑制していた。
【0007】 しかしながら、この音声低域通過フィルタ42を用いて高域周波数を抑制する と、図4に示すように、フィルタ42を通過した音声信号の高域特性は可聴帯域 である 1KHz程度から徐々に低下してしまい、この音声信号を得たカーラジオ からはこもった音が再生される。このためリスナーはFM放送特有の伸びのある 音を聞くことができなかった。
【0008】 ここで上記図4に示した音声信号の周波数特性が得られる過程について説明す る。
【0009】 ステレオ放送時には、ステレオ信号生成回路43によりステレオ信号SSTが生 成される。このステレオ信号SSTは、和信号(L+R)と、AM変調された差信 号(L−R)cosωs tとの和、すなわち SST=(L+R)+(L−R)cosωs t………………………………(1 )と表される。このステレオ信号SSTには、次段のパイロット信号合成回路44 によりパイロット信号Pcos(ωs /2)tが合成されるので、この結果は、 CST=(L+R)+(L−R)cosωs t+Pcos(ωs /2)t…(2 )となる。但しωs は副搬送波角速度を示す。
【0010】 一方、モノラル放送時には、ステレオ信号合成回路43によりステレオ信号S MOが生成される。このステレオ信号SMOは、上記(1)式にL=Rを代入したも のであるから、SMO=2L(または2R)となり、次段のパイロット信号合成回 路44ではこの信号SMOにパイロット信号Pcos(ωs /2)tが合成(コンポ ジット)されて、CMO=2L(=SR)+Pcos(ωs /2)tとなる。
【0011】 つまり、TV放送がモノラル放送であるにも関わらず、コンポジット信号CMO にはパイロット信号成分が含まれてしまう。このため、コンポジット信号CMOを FM変調および増幅してカーラジオに送信し、それをカーラジオが受信すると、 カーラジオは受信した信号からパイロット信号を検出してその受信信号がステレ オ放送であることを示すインジケータ(ステレオインジケータ)を点灯させる。
【0012】 これでは、リスナーはカーラジオから聞こえてくる音声がモノラル放送か、ス テレオ放送(もしくは2カ国語放送)かの区別がつかなくなりカーラジオにステ レオインジケータを設けた意味がなくなる。なおTV放送が2ケ国語放送のとき は、上式(2)でL=MAIN、R=SUBとして上記CSTと同様にC2 が得ら れる。
【0013】
このように上述した従来のステレオ信号再生装置では、TV副音声キャリア (2fh:31.5KHz)とステレオ信号のキャリア(38KHz)とのビート妨害を防 ぐためにTV音声多重信号復調回路の後段に音声低域通過フィルタを設けていた が、この音声低域通過フィルタを通過した音声信号はその高域(可聴域)が低下 し、FM信号受信機では受信したTV音声をこもった音でしか再生することがで きないという問題があった。
【0014】 また従来のステレオ信号再生装置では、TV放送がモノラルのときにも、ステ レオ信号を復調するための制御信号であるパイロット信号が合成されるため、F M信号受信機により受信されたTV音声がモノラルであるにもかかわらずステレ オインジケータが点灯するといった問題があった。
【0015】 本考案はこのような課題を解決するためになされたもので、音声信号の高域劣 化を改善しつつビート妨害対策を行い、TV放送がモノラルのときのFM信号受 信機側のステレオインジケータの誤表示をなくすことのできるステレオ信号再生 装置を提供することを目的としている。
【0016】
本考案のステレオ信号再生装置は上記した目的を達成するために、TV信号が ステレオかモノラルかを判別しそれぞれに応じて判別信号を出力すると共に、前 記TV信号をステレオまたはモノラルの音声信号に復調するTV音声復調手段と 、このTV音声復調手段が音声信号を復調するときに得られた前記判別信号に応 じてステレオ時とモノラル時で前記音声信号の処理経路を切り換える切換手段と を具備している。
【0017】 またこのステレオ信号再生装置の切換手段は、前記判別信号がステレオを示す とき、前記TV信号に含まれる副音声キャリアの漏れを打ち消すための特定周波 数トラップ手段と、パイロット信号合成回路とを前記処理経路中に介在させる。
【0018】 さらにこのステレオ信号再生装置は、TV信号の音声状態をステレオおよび2 カ国語と、モノラルとのいずれかに判別し、それぞれに応じて前記TV信号を音 声信号に復調する復調回路と、この復調回路により復調された音声信号を基に、 和信号(L+R)およびAM変調された差信号(L−R)からなるステレオ信号 を生成するステレオ信号生成回路と、このステレオ信号生成回路により生成され た前記ステレオ信号にステレオ信号復調制御信号であるパイロット信号を合成し コンポジット信号を発生するパイロット信号合成回路と、このパイロット信号合 成回路により発生されたコンポジット信号をFM信号に変調するFM変調回路と 、このFM変調回路により変調された前記FM信号を、対応する受信機により受 信されるように空中放射する送信手段と、前記TV信号に含まれる副音声キャリ アの漏れを打ち消すための特定周波数トラップ手段と、前記復調回路により音声 状態がステレオおよび2カ国語と判別されたとき、前記復調回路と前記ステレオ 信号生成回路との間に前記特定周波数トラップ手段を接続すると共に、前記ステ レオ信号生成回路と前記FM変調回路との間に前記パイロット信号合成回路を接 続する切換手段とを具備している。
【0019】
本考案では、復調回路から出力される判別信号が、例えばステレオを示すとき 、切換手段により特定周波数トラップ手段とパイロット信号合成回路とが信号処 理経路中に介在されて、TV信号の副音声キャリアがトラップされるので、副音 声キャリアとコンポジット信号とのビート妨害の発生がなくなる。これにより音 声低域通過フィルタを使用せずに済むようになり音声信号の高域特性が改善され る。
【0020】 一方、判別信号がモノラルを示すとき、切換手段により特定周波数トラップ手 段とパイロット信号合成回路とが介在されなくなるので、モノラル放送時に受信 機側でパイロット信号が検出されなくなり受信機に設けられたステレオインジケ ータの誤表示がなくなる。
【0021】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0022】 図1は本考案に係る一実施例のステレオ信号再生装置の構成を示す図である。 このステレオ信号再生装置は、例えばステレオトランスミッタなどであり、TV 受信システムなどの音声信号処理手段として用いられている。
【0023】 同図において、符号1はTV音声多重信号復調回路であり、FM検波された音 声多重信号の中に含まれる音声信号をL信号とR信号に復調する。またこのTV 音声多重信号復調回路1はTV放送の音声状態がステレオかモノラルかを示すス テレオ判別信号を発生する。2はステレオ・モノラル切換回路であり、TV音声 多重信号復調回路1からのステレオ判別信号を基に音声信号(L信号とR信号) を、例えばステレオ放送時には2fh(31.5KHz)トラップ回路3を経由させ、ま たモノラル放送時には2fh(31.5KHz)トラップ回路3をバイパスさせてステレ オ信号生成回路4に入力する切換機能を有している。3は2fh(31.5KHz)トラ ップ回路であり、音声信号(L信号とR信号)の中の31.5KHzの周波数成分の みをトラップする。4はステレオ信号生成回路であり、L信号およびR信号より 和信号(L+R)、AM変調された差信号(L−R)からなるステレオ信号を生 成する。5はステレオ・モノラル切換回路であり、TV音声多重信号復調回路1 からのステレオ判別信号を基に、例えばステレオ放送時にはパイロット信号合成 回路5を経由しステレオ信号復調制御用のパイロット信号を合成したコンポジッ ト信号(C)を出力し、またモノラル放送時にはパイロット信号合成回路5をバ イパスする切換機能を有している。6はパイロット信号合成回路であり、ステレ オ信号生成回路4からのステレオ信号にステレオ信号復調制御用のパイロット信 号を合成してコンポジット信号を発生する。7はFM変調回路であり、コンポジ ット信号合成回路からのコンポジット信号をFM信号に変調する。8は高周波増 幅回路であり、FM信号を高周波増幅してアンテナ8aより空中放射する。9は FM信号受信機であり、高周波増幅回路7が空中放射したFM信号をアンテナ9 aにより受信する。
【0024】 このステレオ信号再生装置の場合、テレビ放送の音声多重信号がTV音声多重 信号復調回路1に入力されると、TV音声多重信号復調回路1は入力された音声 多重信号からL信号およびR信号の音声信号を復調しステレオ・モノラル切換回 路2に出力する。このときTV音声多重信号復調回路1は入力された信号が音声 多重信号であった場合、ステレオ放送を示すステレオ判別信号をステレオ・モノ ラル切換回路2、5に出力する。
【0025】 このステレオ放送の場合()、ステレオ・モノラル切換回路2はTV音声多 重信号復調回路1からのL信号およびR信号の音声信号を2fh(31.5KHz)トラ ップ回路3に出力する。そしてこの2fh(31.5KHz)トラップ回路3によりこれ ら音声信号に含まれるTV信号の副音声キャリア(2fh:31.5KHz)成分が完全 に除去(トラップ)されてステレオ信号生成回路4に入力される。これによりス テレオ信号生成回路4で生成されるステレオ信号のキャリア(38KHz)と副音 声キャリア(2fh:31.5KHz)成分とのビート妨害の発生が防止される。
【0026】 ステレオ信号生成回路4で生成されるステレオ信号SSTは、和信号(L+R) とAM変調された差信号(L−R)cosωS tとの和であるから、 SST=(L+R)+(L−R)cosωS t…………………………(1) と表される。このステレオ信号SSTは、ステレオ・モノラル切換回路5に入力さ れる。このときステレオ・モノラル切換回路5にはステレオ放送を示すステレオ 判別信号が入力されているので、ステレオ・モノラル切換回路5はステレオ信号 SSTをパイロット信号合成回路6側に出力する。
【0027】 ステレオ信号SSTがパイロット信号合成回路6に入力されると、パイロット信 号合成回路6はステレオ信号SSTにパイロット信号Pcos(ωS /2)tを合 成(コンポジット)して、コンポジット信号CSTとして、 CST=(L+R)+(L−R)cosωS t+Pcos(ωS /2)t 但し(ωS :副搬送波角速度) を生成し、このコンポジット信号CSTはFM変調回路7に出力される。そしてこ のコンポジット信号CSTはFM変調回路7によってFM信号に変調されて高周波 増幅回路8に出力され、高周波増幅回路8により高周波増幅されて空中放射され る。
【0028】 FM信号受信機9が上記空中放射されたFM信号を受信すると、FM信号受信 機9はパイロット信号Pcos(ωS /2)tを検出してステレオ放送時を表す インジケータ(ステレオインジケータ)を点灯させると共に、図2に示すように 、可聴帯域(20Hz〜15KHz程度)の範囲で十分にフラットな周波数特性の音 声信号を再生する。
【0029】 一方、モノラル放送の場合()、TV音声多重信号復調回路1からはステレ オ・モノラル切換回路2にモノラル音声信号が入力される。すると、ステレオ・ モノラル切換回路2は2fh(31.5KHz)トラップ回路3をバイパスさせてステレ オ信号生成回路4にモノラル音声信号を出力し、ステレオ信号生成回路4におい てステレオ信号SMOが生成される。このステレオ信号SMOは上記(1)にL=R を代入してSMO=2L(または2R)として得られ、このステレオ信号SMOはス テレオ・モノラル切換回路5に入力される。
【0030】 このとき、TV音声多重信号復調回路1からはモノラルを示すステレオ判別信 号が入力されているので、ステレオ・モノラル切換回路5はパイロット信号合成 回路5をバイパスしてステレオ信号SMOをFM変調回路7に入力する。このステ レオ信号SMOは、FM変調回路7によりFM信号に変調されて高周波増幅回路8 に出力され、高周波増幅回路8により高周波増幅されて空中放射される。
【0031】 この空中放射されたFM信号をFM信号受信機9が受信すると、このFM信号 にはパイロット信号Pcos(ωS /2)tが含まれていないので、FM信号受 信機9はパイロット信号を検出することなくステレオ信号SMO(モノラル)を再 生する。したがって、ステレオ放送時を表すインジケータ(ステレオインジケー タ)が点灯されなくなる。
【0032】 このように本実施例のステレオ信号再生装置によれば、TV音声多重信号復調 回路1がL信号およびR信号などの音声信号を復調するときに得られるステレオ 判別信号がステレオの場合、ステレオ・モノラル切換回路2により音声信号が2f h(31.5KHz)トラップ回路3に経由されるので、従来の音声低域通過フィルタ 42を用いずともビート妨害を防ぐことができるようになり、この結果、音声信 号の高域低下を防止できる。
【0033】 またTV音声多重信号復調回路1がL信号およびR信号などの音声信号を復調 するときに得られるステレオ判別信号がモノラルの場合、ステレオ・モノラル切 換回路5によりパイロット信号合成回路6を経由せず音声信号がFM変調されて 放射されるので、FM信号受信機9側でのステレオインジケータの誤点灯を防止 できる。
【0034】
以上説明したように本考案によれば、復調回路が音声信号を復調するときに得 られた判別信号を基に、切換手段が、ステレオ時(あるいは2カ国語)とモノラ ル時とのいずれかによって音声信号の処理経路を切換え、例えばステレオ放送時 などには、ビート妨害の発生を防止する特定周波数トラップ手段を介在させるの で、従来使用されていた音声低域通過フィルタを使用せずに済むようになり周波 数特性上の音質改善を行うことができる。
【0035】 またモノラル放送時などには、上記処理経路にパイロット信号合成回路が介在 されなくなるので、受信機がパイロット信号を検出しなくなりステレオインジケ ータの誤表示を防止することができる。
【図1】本考案に係る一実施例のステレオ信号再生装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】この本考案のステレオ信号再生装置で得られる
音声信号の周波数特性図である。
音声信号の周波数特性図である。
【図3】従来のステレオ信号再生装置の構成を示す図で
ある。
ある。
【図4】従来のステレオ信号再生装置で得られる音声信
号の周波数特性図である。
号の周波数特性図である。
1…TV音声多重信号復調回路、2…ステレオ・モノラ
ル切換回路、3…2fh(31.5KHz)トラップ回路、4…
ステレオ信号生成回路、5…ステレオ・モノラル切換回
路、6…パイロット信号合成回路、7…FM変調回路、
8…高周波増幅回路、9…FM信号受信機。
ル切換回路、3…2fh(31.5KHz)トラップ回路、4…
ステレオ信号生成回路、5…ステレオ・モノラル切換回
路、6…パイロット信号合成回路、7…FM変調回路、
8…高周波増幅回路、9…FM信号受信機。
Claims (3)
- 【請求項1】 TV信号がステレオかモノラルかを判別
しそれぞれに応じて判別信号を出力すると共に、前記T
V信号をステレオまたはモノラルの音声信号に復調する
TV音声復調手段と、 このTV音声復調手段が音声信号を復調するときに得ら
れた前記判別信号に応じてステレオ時とモノラル時で前
記音声信号の処理経路を切り換える切換手段とを具備し
たことを特徴とするステレオ信号再生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のステレオ信号再生装置に
おいて、 前記切換手段が、 前記判別信号がステレオを示すとき、前記TV信号に含
まれる副音声キャリアの漏れを打ち消すための周波数ト
ラップ手段と、パイロット信号合成回路とを前記処理経
路中に介在させることを特徴とするステレオ信号再生装
置。 - 【請求項3】 TV信号の音声状態をステレオおよび2
カ国語と、モノラルとのいずれかに判別し、それぞれに
応じて前記TV信号を音声信号に復調する復調回路と、 この復調回路により復調された音声信号を基に、和信号
(L+R)およびAM変調された差信号(L−R)から
なるステレオ信号を生成するステレオ信号生成回路と、 このステレオ信号生成回路により生成された前記ステレ
オ信号にステレオ信号復調制御信号であるパイロット信
号を合成しコンポジット信号を発生するパイロット信号
合成回路と、 このパイロット信号合成回路により発生されたコンポジ
ット信号をFM信号に変調するFM変調回路と、 このFM変調回路により変調された前記FM信号を、対
応する受信機により受信されるように空中放射する送信
手段と、 前記TV信号に含まれる副音声キャリアの漏れを打ち消
すための特定周波数トラップ手段と、 前記復調回路により音声状態がステレオおよび2カ国語
と判別されたとき、前記復調回路と前記ステレオ信号生
成回路との間に前記特定周波数トラップ手段を接続する
と共に、前記ステレオ信号生成回路と前記FM変調回路
との間に前記パイロット信号合成回路を接続する切換手
段とを具備したことを特徴とするステレオ信号再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5536893U JPH0725665U (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | ステレオ信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5536893U JPH0725665U (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | ステレオ信号再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725665U true JPH0725665U (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=12996549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5536893U Withdrawn JPH0725665U (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | ステレオ信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725665U (ja) |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5536893U patent/JPH0725665U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |