JPH07256606A - ルーター - Google Patents

ルーター

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JPH07256606A
JPH07256606A JP7042736A JP4273695A JPH07256606A JP H07256606 A JPH07256606 A JP H07256606A JP 7042736 A JP7042736 A JP 7042736A JP 4273695 A JP4273695 A JP 4273695A JP H07256606 A JPH07256606 A JP H07256606A
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suction
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シーベル グスタフ
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    • B27C—PLANING, DRILLING, MILLING, TURNING OR UNIVERSAL MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL
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    • B27C5/10—Portable hand-operated wood-milling machines; Routers
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッターなどの領域において簡単で信頼性が
高い方法で屑を除去できるルーターを提供することを目
的とする。 【構成】 カッターヘッドの工具保持部に挿入されるカ
ッターを通すための中央開口部を備える基部プレートに
取り付けられる案内コラムに取外し可能にカッターヘッ
ドが保持されるような、駆動モータを有するカッターヘ
ッドを有するルーターは、その周囲の少なくとも大部分
に渡って中央開口部を包囲し且つ吸引排出路が接続され
る吸引取込路を有する基部プレートに設けられる。吸引
排出路は、このために中空に構成される案内コラムの１
つの内側で走る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動モータを有するカ
ッターヘッドを具備するルーターに関し、特に、おおく
は幾つかの部品から構成される基部プレートに取り付け
られ、ワークピースの係合面に対し垂直に基部プレート
から離れるように延びる２つの案内コラムに概ね取外し
可能に保持される駆動モータを有するカッターヘッド
と、基部プレートの方に向き、駆動モータに連結される
カッターヘッドの側部に設けられるカッターなどのため
の工具保持部とを有するルーターであって、基部プレー
トは、工具保持部を軸線方向へ延長したところに、カッ
ターなどが通過するための開口部または凹部を備えるル
ーターであって、基部プレートは、その外周の少なくと
も大部分に渡って開口部または凹部を包囲する吸引取込
路を有しており、その吸引取込路は、開口部または凹部
の方へ向いた吸引取込開口部を少なくとも有しており、
吸引排出路は、その吸引取込路に接続されており、吸引
取込路は、案内コラムの領域において基部プレートから
上方へ延び且つ案内コラムと共軸線上にこの領域で走
り、基部プレートから離れた吸引取込路の端部は、吸引
排出装置に接続されるようなルーターに関する。
【０００２】
【従来の技術】このタイプの公知のルーター（欧州特許
第０１９１５０９Ｂ１号）においては、下方端部が基部
プレートに接続され且つ上方端部がカッターヘッドに接
続される１つの案内コラムが、内側境界壁およびベロー
ズを形成し、且つ環状空間の外側境界壁を形成するよう
に、リング状の吸引排出路が吸引取込路から延びる。吸
引排出路は、環状空間の上方端部において、カッターヘ
ッドの電機子シャフトを包囲する室へ続き、それから電
機子シャフトの周りでファン室の方へ下方へ走り、取り
付けられる吸引排出チューブは、ファン室へ接続されて
おり、例えば真空クリーナーとしての吸引排出装置に接
続される。
【０００３】従って、この公知の構造における吸引排出
路は、ベローズによってその下方領域に形成される。ル
ーターとの接続における適用が比較的粗いこのようなタ
イプのベローズを使用することは、ベローズが常に損傷
を受け、それからカッター領域から排出されたチップや
屑の微片が損傷を受けたベローズを通して外へ放出され
る危険性がある。更にカッターヘッド内における吸引排
出路の更なる行程のために、カッターヘッドのハウジン
グが比較的複雑でコストのかかる構造が必要となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カッ
ターなどの領域において簡単で信頼性が高い方法で屑を
除去できるルーターを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、冒頭で言及したタイプのルーターは、１つの案内コ
ラムが中空であり、吸引排出路が、その中空の案内コラ
ムの内部で走るような本発明に従って構成される。特に
好ましい実施例においては、吸引排出装置のための接続
部分は、中空の案内コラムの上方端部に設けられる。
【０００６】本発明に従ったルーターにおける案内コラ
ムの１つは、吸引排出路を形成するのに使用され、且つ
中空に構成されているので、吸引排出路の壁を形成する
が作動中に損傷を受けて透過するようになってしまうよ
うな追加の構成要素が必要なく、他方で、屑の簡単で実
質的に直線的な運動が得られて、吸引除去のために過度
に高い真空を必要とせず、且つ屑の微片が吸引排出路の
案内領域に堆積しない。
【０００７】吸引排出装置のための接続部が、中空の案
内コラムの上方端部に設けられて、完全な吸引排出路
が、基部プレートから中空の案内コラムの内側の吸引装
置の接続部へ走るならば、この構造は、特に簡単であ
る、即ち付加的なシールを必要とする接続やつなぎ目が
存在しない。
【０００８】中空の案内コラムの外径は、他の案内コラ
ムの外径よりも大きく、従って効果的に屑を収集するの
に適した断面を有する吸引排出路が、中空の案内コラム
に形成されるのが好ましい。
【０００９】公知のルーターにおけるカッターヘッド
は、通常、基部プレートに対して少なくとも１つの圧力
ばねを介して支持されており、従って、その圧力ばねは
案内コラムの内側に配置され、且つ基部プレートの一端
部と、上方から案内コラムへ伸縮自在に延びるカッター
ヘッド（欧州特許第０１９１５０９Ｂ１号）の部分にお
ける他端部とで支持される。しかしながら、本発明に従
ったルーターの場合における中空の案内コラムが、内部
空間に吸引排出路を形成するのに使用されるならば、圧
力ばねをこの位置に配置する必要はない。
【００１０】本発明に従ったルーターにおいては、中空
の案内コラムの上方端部を包囲する引張ばねをカッター
ヘッドと中空の案内コラムの上方端部との間に外側に提
供し、この引張ばねは、例えばベローズによって包囲さ
れていることが好ましい。このタイプの引張ばねは、カ
ッターヘッドを高い位置へ動かすのに必要なばね引張力
を生成し、且つカッターヘッドと基部プレートとの間の
領域に配置される、つまり、作動において特に損傷を受
ける危険性にさらされない領域に配置される。
【００１１】以下で、実施例の斜視図を示す図面を基本
として本発明を詳細に説明する。
【００１２】
【実施例】図示したルーターは、図２で示した電気モー
タ２が配置されるカッターヘッド１を有しており、その
電気モータ２は従来の方法でカッターヘッド１に取り付
けられ、且つ通常のタイプのファン輪３を電機子シャフ
トに保持する。電気モータ２の電機子シャフトの下方端
部は、通常の形態の工具保持部４として形成される。補
強ブシュ５を通りカッターヘッド１へ延びる図示してい
ないエネルギ供給ケーブルが、電気モータ２にエネルギ
を供給するために使用される。
【００１３】深さ調節ロッド７は、係止ネジ８によって
所望の高さに固定されるカッターヘッド１に備えられ
る。従来の取っ手６は、カッターヘッド１の側部に配置
されており、これら取っ手６の１つは、概して係止装置
と協働して、係止することによってカッターヘッド１を
対応する案内コラムに所望の高さで固定する。
【００１４】カッターヘッド１は、これまで説明したよ
うに案内コラム３０、３１に取外し可能に保持されてお
り、これら案内コラム３０、３１は、これらの下方端部
において基部プレート２０に取り付けられている。基部
プレート２０は、電気モータ２の電機子シャフトの回転
軸線９に対して、従って工具保持部４の軸線に対して実
質的に中心に配設される連続的な中央開口部２１を有す
るので、工具保持部４に挿入されたカッターなどは、基
部プレート２０の下方面がワークピースに通常、完全に
または部分的に支持された状態で、中央開口部２１を通
してカッターヘッド１を下げて加工すべきワークピース
と係合する。
【００１５】従来の回転プレート２８が、案内コラム３
１に隣接した基部プレート２０の上方側部に備えられて
おり、この回転プレート２８は、異なる高さに設定され
且つ深さ調節ロッド７と協働する幾つかの深さ停止部を
有しており、オペレータは、カッターヘッド１を選択し
た所定の深さへ下げることができる。
【００１６】基部プレート２０は上方壁と下方壁とを有
しており、その上方壁と下方壁との間に、吸引取込路２
３が形成されており、その吸引取込路２３は、中央開口
部２１を包囲し、且つ中央開口部２１に対して開口し、
且つ上方向においては、例えば透明なプラスチック材料
から形成されるカバー２２によって画成されまたはカバ
ー２２と共に形成される。
【００１７】特に図２から分かるように、案内コラム３
０よりも大きな直径を有する案内コラム３１は、断面が
円形であり且つ両端部で開口する中空のチューブとして
形成される。案内コラム３１の下方端部は、基部プレー
ト２０の突出部を介して基部プレート２０へ剛性的に接
続されており、案内コラム３１の内部分は、接続路２４
を介して吸引取込路２３へ接続される。保持リング３２
は、案内コラム３１の上方端部に取り付けられおり、吸
引排出接続部材３３が、取外し可能に保持リング３２へ
挿入される。この吸引排出接続部材３３は、例えば真空
クリーナーなどに接続される。
【００１８】カッターヘッド１は、案内コラム３０およ
び３１が延びる２つの管状案内領域を備える。案内コラ
ム３１の案内領域は、図２から分かるように、案内コラ
ム３１を包囲する案内チューブ１１を有しており、保持
ブッシ１０が、その案内チューブ１１の下方端部へ取り
付けられる。案内チューブ１１の寸法は、案内コラム３
１において、できるかぎりあそびはないが摺動可能な案
内を得られるようになっている。
【００１９】螺旋状の引張ばね３４の下方巻き部分は、
保持ブッシ１０の外側部に取り付けられており、その上
方巻き部分は、保持リング３２に取り付けられるので、
保持リング３２、即ち案内コラム３１の上方端部と、保
持ブッシ１０、即ち案内チューブ１１の下方端部との間
に可撓性を有する接続がなされる。案内チューブ１１を
包囲する引張ばね３４は、ベローズ３５によって包囲さ
れており、そのベローズ３５の上方端部は保持リング３
２に取り付けられており、その下方端部は保持ブッシ１
０に取り付けられる。
【００２０】カッターヘッド１を図示した上方位置へ引
っ張る力は、この引張ばね３４によって供給されるの
で、対向する側部、つまり案内コラム３０の領域に追加
のばねを提供する必要はないことが分かる。
【００２１】保持ブッシ１０が、隣接した取っ手６の係
止取付け領域に配置され、その係止取付け領域を通して
従来の方法で、案内コラム３１においてカッターヘッド
１を引張ばね３４の力に対抗して下げられた位置に係止
して、工具保持部４に挿入されたカッターなどの下げら
れた所定位置を得ることが可能であることに注目でき
る。
【００２２】例えば真空クリーナーの形態の真空源がホ
ースなどを介して図示したルーターの吸引排出接続部３
３の自由端部に接続されて、ワークピースが加工される
ならば、カッターなどの回転によって外側へ運動する構
成要素を既に有する切断領域で発生したチップや屑は、
吸引されて中央開口部２１の領域から出て、吸引取込路
２３へ吸引され、そしてここから接続路２４を介して通
り、案内コラム３１の内側へ延びる吸引排出路３６へ吸
引され、吸引排出接続部３３を通って真空源へ吸引され
る。この構成においては、有害な堆積や鋭い偏向がない
流れのパターンが得られる。更に案内コラム３１と、保
持リング３２と、吸引排出接続部３３とは、作動中に基
部プレート２０に対するこれらの位置を変更しないの
で、シール問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図１】ルーターの斜視図である。
【図２】図１のルーターの部分断面と部分的に破断した
部分とを示す図である。
【符号の説明】
１…カッターヘッド ２…電気モータ ４…工具保持部 ２０…基部プレート ２１…中央開口部 ２３…吸引取込路 ３０、３１…案内コラム ３３…吸引排出接続部材 ３４…引張ばね ３６…吸引排出路 ３５…ベローズ
フロントページの続き (72)発明者 アヒン ブッフホルツ ドイツ連邦共和国，65549 リンブルク, グーテンベルクリンク 32 (72)発明者 カール−ハインツ ルッケルト ドイツ連邦共和国，65510 イードシュタ イン，アム テールガルテン ２ (72)発明者 グスタフ シーベル ドイツ連邦共和国，60388 フランクフル ト，ノルトリンク 70

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 駆動モータ（２）を有し且つ案内コラム
    （３０，３１）に取外し可能に保持されるカッターヘッ
    ド（１）を具備しており、前記案内コラム（３０，３
    １）は、基部プレート（２０）に取り付けられ且つワー
    クピースの係合面に対し鉛直方向へ前記基部プレート
    （２０）から離れるように延びており、 前記基部プレート（２０）の方へ向き且つ前記駆動モー
    タ（２）に連結される前記カッターヘッド（１）の側部
    に設けられるカッターなどのための工具保持部（４）を
    具備しており、前記基部プレート（２０）は、前記工具
    保持部（４）を軸線方向へ延長したところに、前記カッ
    ターなどを通すための開口部（２１）または凹部を備え
    ており、 前記基部プレート（２０）は、その外周の少なくとも大
    部分に渡って前記開口部（２１）または凹部を包囲する
    吸引取込路（２３）を有しており、該吸引取込路（２
    ３）は、前記開口部（２１）または凹部を向く吸引取込
    開口部を少なくとも有しており、該吸引取込路（２３）
    へは吸引排出路（３６）が接続されており、前記吸引取
    込路（２３）は、案内コラム（３１）の領域で前記基部
    プレート（２０）から上方へ延び、且つ該案内コラム
    （３１）と共軸線上に前記領域で走っており、前記基部
    プレート（２０）から離れた前記案内コラム（３１）の
    端部は、吸引排出装置に接続されるルーターにおいて、 前記案内コラム（３１）が中空であり、前記吸引排出路
    （３６）が前記案内コラム（３１）内で走ることを特徴
    とするルーター。
  2. 【請求項２】 前記吸引排出装置のための接続部分（３
    ３）が、前記案内コラム（３１）の上方端部に設けられ
    ることを特徴とする請求項１に記載のルーター。
  3. 【請求項３】 前記案内コラム（３１）の外径が、他方
    の前記案内コラム（３０）の外径より大きいことを特徴
    とする請求項１または２に記載のルーター。
  4. 【請求項４】 前記案内コラム（３１）の前記上方端部
    を外側で包囲する引張ばね（３４）が、前記カッターヘ
    ッド（１）と前記案内コラム（３１）の前記上方端部と
    の間に設けられることを特徴とする請求項１から３のい
    ずれか１つに記載のルーター。
  5. 【請求項５】 前記引張ばね（３４）が、ベローズ（３
    ５）によって包囲されることを特徴とする請求項４に記
    載のルーター。
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