JPH07256225A - Bbm工法 - Google Patents
Bbm工法Info
- Publication number
- JPH07256225A JPH07256225A JP6090438A JP9043894A JPH07256225A JP H07256225 A JPH07256225 A JP H07256225A JP 6090438 A JP6090438 A JP 6090438A JP 9043894 A JP9043894 A JP 9043894A JP H07256225 A JPH07256225 A JP H07256225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- inserter
- dust
- air pressure
- string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来から施工されていた、空調ダクト清掃
をみるに、工期が非常に長かったり又、施工価格が高額
であった。又、様々な型状をしているダクト(丸,平,
角,曲がり,立びき)を、完全にスピーディに清掃する
事は、ロボットや人為的手作業では、無理であった。本
工法は、まず、あらゆる型状のダクトも施工可能なもの
にし、かつ清掃のしあがりが完全であり、従来の工法で
は、不可能であったダクト内の窪み、曲がり等も問題に
せず、清掃できる事を目的としたものである。 【構成】 画期的なインサーターと、強力集塵機フィ
ルターシステムの組み合わせである。しかも、埃を室内
(居住区)で回収するのでなく、機械室又は室外で、回
収する事ができるものである。
をみるに、工期が非常に長かったり又、施工価格が高額
であった。又、様々な型状をしているダクト(丸,平,
角,曲がり,立びき)を、完全にスピーディに清掃する
事は、ロボットや人為的手作業では、無理であった。本
工法は、まず、あらゆる型状のダクトも施工可能なもの
にし、かつ清掃のしあがりが完全であり、従来の工法で
は、不可能であったダクト内の窪み、曲がり等も問題に
せず、清掃できる事を目的としたものである。 【構成】 画期的なインサーターと、強力集塵機フィ
ルターシステムの組み合わせである。しかも、埃を室内
(居住区)で回収するのでなく、機械室又は室外で、回
収する事ができるものである。
Description
【0001】築10年以上経過したオフィス又は、集合
住宅内のダクト又は、送風機内とは、外気又は室内循環
空気空の粉塵が堆積し、様々なバクテリア病原菌の温床
になっています。それが送風機の風圧により室内に吹き
出ています。本発明の目的はどのような型状のダクトで
も、完全に清掃する事が出来る事と同時に、消毒をも出
来る事である。
住宅内のダクト又は、送風機内とは、外気又は室内循環
空気空の粉塵が堆積し、様々なバクテリア病原菌の温床
になっています。それが送風機の風圧により室内に吹き
出ています。本発明の目的はどのような型状のダクトで
も、完全に清掃する事が出来る事と同時に、消毒をも出
来る事である。
【0002】[産業工の利用分野] 空調ダクト清掃
【0003】[従来の技術]ACVAシステム、DCC
工法、PCGダクトリーマ工法、ATM工法等
工法、PCGダクトリーマ工法、ATM工法等
【0004】[発明が解決しようとする課題]従来の工
法を大別しますと、清掃器具によるダクト表面の物理的
こすり(回転ブラシロボット等)によるものか、風圧を
利用するもの、又その組み合わせによるものである。ロ
ボット工法の限界はダクトが途中で太くなったり、細く
なったり又、曲がったりすると、いちいちロボットを入
れ替えなければならない。又、時として丸型ダクトもあ
りますので、数十種のロボットを用意しなくてはならな
かった。数十種のロボットを入れ替え入れ替え清掃する
ことは、事実上不可能である。又ダクト内には、防火ダ
ンパー等の障害物も多々あり、ロボットはこれを通過で
きない。そして、垂直ダクトはロボットは自走できず、
ロボット式は極めて限られた範囲での、清掃しかできな
かった。又、風圧を利用しての清掃はダクト中心部の風
圧,風速は上がるものの、肝心なダクト表面の風圧,風
速をあげる事は、大規模な集塵装置が必要であり、建て
物内に搬入する事は無理であった。本工法が解決しよう
とする課題は、いかなる型状のダクトでも清掃可能な
事、清掃の完壁性、(ダクト表面の風圧,風速を極度に
あげる事)及び、清掃と同時にダクト内を消毒できると
いう事です。
法を大別しますと、清掃器具によるダクト表面の物理的
こすり(回転ブラシロボット等)によるものか、風圧を
利用するもの、又その組み合わせによるものである。ロ
ボット工法の限界はダクトが途中で太くなったり、細く
なったり又、曲がったりすると、いちいちロボットを入
れ替えなければならない。又、時として丸型ダクトもあ
りますので、数十種のロボットを用意しなくてはならな
かった。数十種のロボットを入れ替え入れ替え清掃する
ことは、事実上不可能である。又ダクト内には、防火ダ
ンパー等の障害物も多々あり、ロボットはこれを通過で
きない。そして、垂直ダクトはロボットは自走できず、
ロボット式は極めて限られた範囲での、清掃しかできな
かった。又、風圧を利用しての清掃はダクト中心部の風
圧,風速は上がるものの、肝心なダクト表面の風圧,風
速をあげる事は、大規模な集塵装置が必要であり、建て
物内に搬入する事は無理であった。本工法が解決しよう
とする課題は、いかなる型状のダクトでも清掃可能な
事、清掃の完壁性、(ダクト表面の風圧,風速を極度に
あげる事)及び、清掃と同時にダクト内を消毒できると
いう事です。
【0005】[課題を解決する為の手段]ダクト先端に
設置した集塵機により、ダクト内の塵埃を収納(吸い取
る)する事が、基本的原理ですが、本工法の最大の特徴
は、ダクト表面に最大の風圧,風速を与える為にダクト
中心部に伸縮自在の障害物(インサーター)を入れる事
である。このインサーターはオペレータに、紐で操作さ
れる。インサーターは、風圧によってダクト内一杯に膨
らむ空気は、インサーターとダクト表面の僅かなスキ間
に流れこんで、吹き抜ける為にダクト表面の風圧,風速
は、飛躍的に増大し付着している。塵埃は完全に吹き飛
ばされる。加えてこのインサーターとダクト表面が強力
にこすれ合う事、又インサーターに取りつけられた、数
十本の細いロープが、風圧により、上下左右に強く振動
し、ダクト表面をたたき、塵埃除去は更に、完壁にな
る。このインサーターは角状ダクト,丸型ダクト,垂直
ダクト,どんな場合でも、先端の集塵機に吸われ進行
し、ダクトの型状に関係なく清掃が、可能である。又、
防火ダンパー等の障害物も、萎ませる事により、容易に
通過できる。又、インサーター先端のノズルからは遠隔
操作により薬液を噴霧でき、ダクト内消毒もする事がで
きる事も、特徴である。
設置した集塵機により、ダクト内の塵埃を収納(吸い取
る)する事が、基本的原理ですが、本工法の最大の特徴
は、ダクト表面に最大の風圧,風速を与える為にダクト
中心部に伸縮自在の障害物(インサーター)を入れる事
である。このインサーターはオペレータに、紐で操作さ
れる。インサーターは、風圧によってダクト内一杯に膨
らむ空気は、インサーターとダクト表面の僅かなスキ間
に流れこんで、吹き抜ける為にダクト表面の風圧,風速
は、飛躍的に増大し付着している。塵埃は完全に吹き飛
ばされる。加えてこのインサーターとダクト表面が強力
にこすれ合う事、又インサーターに取りつけられた、数
十本の細いロープが、風圧により、上下左右に強く振動
し、ダクト表面をたたき、塵埃除去は更に、完壁にな
る。このインサーターは角状ダクト,丸型ダクト,垂直
ダクト,どんな場合でも、先端の集塵機に吸われ進行
し、ダクトの型状に関係なく清掃が、可能である。又、
防火ダンパー等の障害物も、萎ませる事により、容易に
通過できる。又、インサーター先端のノズルからは遠隔
操作により薬液を噴霧でき、ダクト内消毒もする事がで
きる事も、特徴である。
【0006】[実施例] 杉並佼成準看護学院 末広会館 埼玉会館 中小企業会館 千葉蕨ビル 他
【0007】[発明の効果]塵埃除去が完壁である。い
かなるダクト型状でも清掃可能である。清掃と同時にダ
クト内消毒もできる。
かなるダクト型状でも清掃可能である。清掃と同時にダ
クト内消毒もできる。
【図1】 清掃方法の全体的システム
【図2】 ダクト内インサーター
【図3】 図2 ADの断面図
【図4】 図2 CDの断面図
【符号の説明】 ダクト ▲17▼ ダクト表面 チャンバーBoX ▲18▼ インサータ
ー表面 排気、給気ファン コネクトダクト 集塵機 フィルター装置 吸気、給気口 ダクト開口部 インサーター ▲10▼ 〃 (拡大) ▲11▼ 踊りロープ ▲12▼ ヘッダー耐圧パイプ ▲13▼ 固定ヒモ ▲14▼ 風の出口 ▲15▼ 風の入口
ー表面 排気、給気ファン コネクトダクト 集塵機 フィルター装置 吸気、給気口 ダクト開口部 インサーター ▲10▼ 〃 (拡大) ▲11▼ 踊りロープ ▲12▼ ヘッダー耐圧パイプ ▲13▼ 固定ヒモ ▲14▼ 風の出口 ▲15▼ 風の入口
Claims (2)
- 【請求項1】清掃と同時に薬剤による雑菌消毒が可能な
事。 - 【請求項2】全てのダクト型状(サイズ、曲り、立て
等)にも応用でき、しかも工事期間が極めて短い事。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090438A JPH07256225A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | Bbm工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090438A JPH07256225A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | Bbm工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07256225A true JPH07256225A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13998620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6090438A Pending JPH07256225A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | Bbm工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07256225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003001210A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-07 | Kurimoto Ltd | 管内夾雑物の排出具及びその挿入方法 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP6090438A patent/JPH07256225A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003001210A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-07 | Kurimoto Ltd | 管内夾雑物の排出具及びその挿入方法 |
JP4493883B2 (ja) * | 2001-06-19 | 2010-06-30 | 株式会社栗本鐵工所 | 管内夾雑物の排出具及びその挿入方法 |
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