JPH07256135A - 銅張積層板粉砕機 - Google Patents

銅張積層板粉砕機

Info

Publication number
JPH07256135A
JPH07256135A JP5371094A JP5371094A JPH07256135A JP H07256135 A JPH07256135 A JP H07256135A JP 5371094 A JP5371094 A JP 5371094A JP 5371094 A JP5371094 A JP 5371094A JP H07256135 A JPH07256135 A JP H07256135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular saw
copper
copper clad
clad laminate
clad laminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5371094A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuteru Nonomiya
益輝 野々宮
Kosei Chihara
孝正 千原
Hideyuki Yoshida
英幸 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittetsu Mining Co Ltd
Original Assignee
Nittetsu Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittetsu Mining Co Ltd filed Critical Nittetsu Mining Co Ltd
Priority to JP5371094A priority Critical patent/JPH07256135A/ja
Publication of JPH07256135A publication Critical patent/JPH07256135A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】単一の工程で有効な粉砕効果を達成する銅張積
層板粉砕機を提案する。 【構成】円形鋸刃2を重ね合わせて構成した回転可能な
集合体1と、送りローラ7を備え銅張積層板4を前記集
合体1に押し当てるための送り装置5とを有する。重畳
された円形鋸刃2の互いに隣接する2つの円形鋸刃は、
1つの円形鋸刃の刃部2aに隣の円形鋸刃の谷部2bが
接して位置するように、相互にずらして重畳配置され
る。さらに、前記送り装置5は、集合体1の直前の位置
に粉砕中の銅張積層板4の位置変動を抑えるためのあお
り止め機構8を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅箔と樹脂板とを積層
形成した銅張積層板を粉砕して、銅と樹脂を単体分離し
て再資源化するための銅張積層板粉砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂板と銅箔と積層形成した銅張積層板
は、プリント基板として広く用いられている。使用済み
銅張積層板または不良品としての銅張積層板を再資源化
するために、従来はそれら銅張積層板を予め切断あるい
は剪断破砕し、ついでハンマーミル型の粉砕機で粗粉砕
し、さらにピンミル等の高速回転粉砕機で粉砕するのが
普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハンマーミル型粉砕機
を用いて粉砕する場合、銅張積層板を予め機械に供給で
きる大きさに破砕しておく必要があるため、切断あるい
は剪断破砕等の前工程を伴い、従って2工程を必要とす
ることが避けられない。
【0004】また、樹脂板には靱性があり、ハンマーミ
ル型粉砕機におけるような衝撃粉砕は樹脂板に対して効
率が悪く、特にプリント基板としての銅張積層板に使用
される樹脂板は、ガラス繊維入りの場合が多いので靱性
はより大きくなり、粉砕効率がさらに悪化する不都合が
ある。
【0005】本発明の課題は、銅張積層板の粉砕におけ
る上述した従来の欠点を解消した、効率のよい銅張積層
板粉砕機を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、粉砕機が、円形鋸刃を重ね合わせて構成した回転
可能な集合体と、送りローラを備え銅張積層板を前記集
合体に押し当てるための送り装置とを有することにより
解決される。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
め、前記集合体の互いに隣接する2つの円形鋸刃が相互
にずらして配置され、1つの円形鋸刃の刃部と他の円形
鋸刃の谷部とが接して位置するようなっていることを提
案する。
【0008】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ため、前記送り装置が、銅張積層板が前記集合体に当た
る直前の位置に銅張積層板の位置変動を抑えるためのあ
おり止め機構を備えることを提案する。
【0009】
【作用】銅張積層板は、送り装置により円形鋸刃を重ね
合わせて構成した回転可能な集合体に押し当てられ、前
記集合体の各円形鋸刃の刃部により切断粉砕される。こ
の切断粉砕により銅張積層板は1mm以下の粉末とな
る。また、銅張積層板を本発明の粉砕機により粉砕する
ときは、鋸刃の掻き取り作用により接着銅箔が樹脂から
単体分離される。
【0010】
【実施例】以下に、本発明による銅張積層板粉砕機の実
施例を、図面により説明する。
【0011】図2および図3において、複数個の円形鋸
刃2が重畳されて集合体1を構成しており、該集合体1
の中心には回転軸3が取り付けられ、この回転軸3によ
り集合体1を構成する各円形鋸刃2が締め付けられてい
る。各円形鋸刃2は市販されている通常のものであり、
その外周部には、通常のごとく、突出した刃部2aとそ
の間に位置する谷部2bとが交互に設けられている。
【0012】図3には、円形鋸刃2の刃部2aは黒く、
そして谷部2bは白く示されている。図より判るよう
に、重畳された円形鋸刃2の互いに隣接する2つの円形
鋸刃2は、1つの円形鋸刃2の刃部2aに隣の円形鋸刃
2の谷部2bが接して位置するように、相互にずらして
重畳配置されている。
【0013】図1において、本発明による粉砕機は、回
転軸3により回転可能に装着された前述の集合体1と、
この集合体1に対し銅張積層板4を押し当てるための送
り装置5とを有する。送り装置5は、粉砕すべき銅張積
層板4を載置するための送り台6と、銅張積層板4を挟
みこれを集合体1に送って押し当てるための送りローラ
7と、銅張積層板4の位置変動を抑えるため、銅張積層
板4が前記集合体に当たる直前の位置に配置されたあお
り止め機構8とを備えている。
【0014】集合体1は、周速500〜4,000m/
分、好ましくは2,000〜3,500m/分の高速で
回転せしめられる。前記の数値以下の低い周速では、樹
脂板に対する刃先の衝撃力が弱まり、刃先が樹脂板を押
し下げる作用をして粉砕効率が低下し、さらには粉砕不
可能となる。
【0015】送りローラ7の材質は、樹脂板を確実に送
り込むために、硬質ゴム等の摩擦係数の大きい材料が適
当である。
【0016】あおり止め機構8は固定支台9、可動支台
10、この可動支台10に押圧力を及ぼすばね11、こ
のばね11の支板12を備えおり、送りローラ7により
送られて来た銅張積層板4を両支台9、10で保持し、
粉砕時の銅張積層板4先端のあおりまたはぶれを防止す
る用をなす。
【0017】送り台6上に載置された銅張積層板4は、
送りローラ7により挟まれて送られ、あおり止め機構8
の固定支台9と可動支台10との間を経て、集合体1に
押し当てられる。集合体1による粉砕は、集合体1を構
成する各円形鋸刃2による切断であり、大型の板から直
ちに1mm以下の粉末にすることができる。その場合、
円形鋸刃の掻き取り作用により接着銅箔が樹脂から単体
分離されるので、その後の銅と樹脂との分離が容易とな
る。
【0018】円形鋸刃の刃先に超硬合金等のチップをろ
う付け等で装着すれば、刃先の摩耗を少なくし、円形鋸
刃の使用時間を長くすることができる。このような円形
鋸刃は市販されており、比較的廉価にて入手することが
可能である。1例として、超硬合金チップの厚さ3m
m、台鉄板の厚さ2.4mmであり、各円形鋸刃の間に
厚さ1mmのスペーサを挟んだ。
【0019】集合体1は、多数の円形鋸刃2を重ね合わ
せて構成しているので、重量が大きくなる。これに対
し、自転車の車輪のように、中抜き構造とすることによ
り重量を軽減することも可能である。さらに、各円形鋸
刃2を前記の中抜き構造とすることにより、長時間の運
転に伴い蓄積される円形鋸刃と銅張積層板との摩擦熱を
放散し空冷することができる。
【0020】実施例 厚さ3mm、幅3cm、長さ90cmの銅張積層板を4
枚重ねて、図1に示す本発明による粉砕機を用いて粉砕
した。この粉砕機の集合体の径は、255mm、幅60
0mm、回転数3,000回/分、銅張積層板の送り速
さ2.5m/分であった。
【0021】その粉砕産物の粒度は、図4の表に示す通
りである。この表により、本発明の粉砕機がすぐれた粉
砕効果を有することが示され、かつ銅と樹脂との単体分
離は良好であった。
【0022】
【発明の効果】本発明の銅張積層板粉砕機は、単一の工
程で銅張積層板を1mm以下に粉砕することができ、し
かも粉砕に際し接着銅箔が樹脂から単体分離され、その
後の銅と樹脂の分離が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による銅張積層板粉砕機の正面図であ
る。
【図2】円形鋸刃を重ね合わせて構成した集合体の正面
図である。
【図3】前記集合体の部分側面図である。
【図4】本発明による銅張積層板粉砕機の粉砕効果を樹
脂板の種類別に示す表である。
【符号の説明】
1 集合体 2 円形鋸刃 2a 刃部 2b 谷部 4 銅張積層板 5 送り装置 7 送りローラ 8 あおり止め機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円形鋸刃を重ね合わせて構成した回転可能
    な集合体と、送りローラを備え銅張積層板を前記集合体
    に押し当てるための送り装置とを有することを特徴とす
    る銅張積層板粉砕機。
  2. 【請求項2】前記集合体の互いに隣接する2つの円形鋸
    刃が相互にずらして配置され、1つの円形鋸刃の刃部と
    他の円形鋸刃の谷部とが接して位置するようなっている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の粉砕機。
  3. 【請求項3】前記送り装置が、銅張積層板が前記集合体
    に当たる直前の位置に銅張積層板の位置変動を抑えるた
    めのあおり止め機構を備えることを特徴とする、請求項
    1または請求項2に記載の粉砕機。
JP5371094A 1994-03-24 1994-03-24 銅張積層板粉砕機 Pending JPH07256135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5371094A JPH07256135A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 銅張積層板粉砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5371094A JPH07256135A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 銅張積層板粉砕機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07256135A true JPH07256135A (ja) 1995-10-09

Family

ID=12950393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5371094A Pending JPH07256135A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 銅張積層板粉砕機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07256135A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001137738A (ja) * 1999-11-15 2001-05-22 Natl Inst Of Advanced Industrial Science & Technology Meti 粉体製造装置および粉体製造装置のパーシング制御方法
JP2002307437A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Chuo Co Ltd 金属薄板剥離装置
JP2022100510A (ja) * 2020-12-24 2022-07-06 フクビ化学工業株式会社 繊維強化樹脂チョップ材、繊維強化樹脂複合材及び樹脂成形品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001137738A (ja) * 1999-11-15 2001-05-22 Natl Inst Of Advanced Industrial Science & Technology Meti 粉体製造装置および粉体製造装置のパーシング制御方法
JP2002307437A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Chuo Co Ltd 金属薄板剥離装置
JP2022100510A (ja) * 2020-12-24 2022-07-06 フクビ化学工業株式会社 繊維強化樹脂チョップ材、繊維強化樹脂複合材及び樹脂成形品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7270282B2 (en) Screenless disintegrators
US7607598B2 (en) Self-healing cutting apparatus and other self-healing machinery
US7938347B2 (en) Shredder having a dual stage cutting mechanism
US20050040268A1 (en) Zero-clearance cutting systems
US7611083B2 (en) Safety device for feeder of shredder
US20060086855A1 (en) No-oil shredder and other no-oil machinery
JPH07256135A (ja) 銅張積層板粉砕機
JP3236590B2 (ja) 紙葉細断装置
JP3878996B2 (ja) プリント基板から金属を回収する方法及び回収装置
JP2000005612A (ja) 基板表面に実装された部品の分離装置および分離方法
JP2000279834A (ja) 粗大物の破砕装置
US20090314863A1 (en) Self-Healing Cutting Apparatus and Other Self-Healing Machinery
US20030201353A1 (en) Dual-path office product disintegrator
JP2010221128A (ja) パチンコ機用前面ガラスの処理装置
WO2010044653A1 (en) Mobile device for the destruction of data carriers
CN213590700U (zh) 一种多功能碎片机用机芯
KR200216748Y1 (ko) 자원회수장치용 파쇄기의 누름 구조
CN209049507U (zh) 单体刀片碎纸机构以及碎纸机
JP2002301389A (ja) 粗大物破砕装置
GB2198681A (en) Paper shredding apparatus
CN2552324Y (zh) 铡草粉碎多用机
JP3077787U (ja) シュレッダーの送紙構造
JPH08290075A (ja) 破砕機
NZ776115A (en) Heavy-duty household paper shredder
JP2608732B2 (ja) 薄葉物の型抜き装置