JPH0725589U - カラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式 - Google Patents

カラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式

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JPH0725589U
JPH0725589U JP5856793U JP5856793U JPH0725589U JP H0725589 U JPH0725589 U JP H0725589U JP 5856793 U JP5856793 U JP 5856793U JP 5856793 U JP5856793 U JP 5856793U JP H0725589 U JPH0725589 U JP H0725589U
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JP
Japan
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color
modular
modular plug
sheet
plug
Prior art date
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Pending
Application number
JP5856793U
Other languages
English (en)
Inventor
有文 冨川
英一 池田
郁夫 嘉山
Original Assignee
沖電線株式会社
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Publication date
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Priority to JP5856793U priority Critical patent/JPH0725589U/ja
Publication of JPH0725589U publication Critical patent/JPH0725589U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 同色のカラーモジュラープラグをモジュラー
ジャックに挿入することで誤挿入防止が、容易に行え
る。 【構成】 集線装置6等に設けた複数のモジュラージャ
ック7の付近にカラーモジュラープラグと同色のカラ
ーマークシート8を予め貼り付け、カラーマークシート
8に合わせて同色のカラーモジュラープラグをモジュ
ラージャック7に挿入して接続する。第2番目として
は、暗がりでも見えるように集線装置6等に設けた複数
のモジュラージャック7の付近にカラーモジュラープラ
グ又は蛍光性を有するカラーモジュラープラグと同色
のカラーマークシート又はカラーマーク蛍光シート8を
予め貼り付け、カラーマークシート又はカラーマーク蛍
光シート8に合わせて同色のカラーモジュラープラグ又
は蛍光性を有するカラーモジュラープラグをモジュラ
ージャック7に挿入して接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として集線装置等に設けられた複数のモジュラージャックへのカ ラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、着脱自在のモジュラープラグは、一般電話機や自動車電話以外例えば各 種配線システム、ISDN、LAN等にも適用されてきており、飛躍的に増加の 一途をたどってきている。このため、限られたスペースに複数の接続箇所を設け るケースも増えてきており、配線も益々、複雑化されてきている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来は、図2に示すように、通常、透明で1種類のモジュラープラグ10′の みを使用しているため、受け側のモジュラージャック15′の量が増えるとどう してもプラグの挿入ミスが生じてしまうという欠点があった。このため、受け側 のモジュラージャック15′側に予め付番をしておくか若しくは番号(記号)を 書き込んだり又は番号(記号)を書いたラベルを貼り付けていた。 一方、プラグ側にはプラグに接続されたケーブル13′の部分にひも付きの番 号札等16′を結び付けたり、モジュラープラグ10′本体そのものに番号(記 号)を書き込んだり、番号(記号)付きラベルを貼っていた。 しかしながら、この方法だとモジュラージャック15′とモジュラープラグ1 0′の両方の番号(記号)をいちいち確認した上でジャックにプラグを挿入する ことになるため、作業が面倒な上に、番号(記号)の読み間違いや勘違いによる 誤挿入も起きやすくなる。 又、ひも付きの番号札等16′の場合、札の番号(記号)が汚れて見えにくく なったり、札自体がなくなってしまうことがある。 更に、モジュラープラグ10′本体そのものへの番号(記号)付けとなるとプ ラグ形状は凹凸があるため番号を付ける適当なスペースがないことや番号(記号 )付きラベルを貼ったとしても汚れて見えなくなったり、番号(記号)付きラベ ルが剥がれてなくなってしまうこともある。 このように従来のものは、接続箇所がわからなくなってしまうという欠点があ った。 本考案のカラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式は、従来使用して いたモジュラープラグ10′側へのひも付きの番号札等16′や番号(記号)の 書き込みや番号(記号)を書いたラベルを不要とし、予めジャック付近に貼った カラーマークシート又は蛍光性を有するカラーマークシート8に合わせて同色の カラーモジュラープラグ又は蛍光性を有するカラーモジュラープラグをモジュ ラージャック7に挿入する接続方式を採用することにより、誤挿入防止が、簡単 で、安く、確実に出来、暗がりでも可能になるばかりでなく、接続変更への対応 も容易に行えるカラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式を提供する ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1番目としては、集線装置6等に設けた複数のモジュラージャック 7の付近にカラーモジュラープラグと同色のカラーマークシート8を予め貼り 付け、前記カラーマークシート8に合わせて同色のカラーモジュラープラグを モジュラージャック7に挿入して接続することを特徴とするカラーモジュラープ ラグによる誤挿入防止接続方式である。 第2番目としては、暗がりでも見えるように集線装置6等に設けた複数のモジ ュラージャック7の付近にカラーモジュラープラグ又は蛍光性を有するカラーモ ジュラープラグと同色のカラーマークシート又はカラーマーク蛍光シート8を 予め貼り付け、前記カラーマークシート又はカラーマーク蛍光シート8に合わせ て同色のカラーモジュラープラグ又は蛍光性を有するカラーモジュラープラグ をモジュラージャック7に挿入して接続することを特徴とするカラーモジュラー プラグによる誤挿入防止接続方式である。
【0005】
【実施例】 以下、本考案のカラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式を代表例 にとり添付図面を参照して詳細に説明する。 図1は、本考案のカラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式の全体 の基本構成図である。 図1から明らかなように、本考案の第1実施例としては、集線装置6等に設け た複数のモジュラージャック7の付近にカラーモジュラープラグと同色のカラ ーマークシート8を予め貼り付け、前記カラーマークシート8に合わせて同色の カラーモジュラープラグをモジュラージャック7に挿入して接続することを特 徴とするカラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式である。ここで、 集線装置6は、複数の端末を接続するための装置であり、端末からのケーブルを 1点に集線・管理するものである。 カラーモジュラープラグは、プラスチックからなるハウジング4を製造する 際にカラーの顔料をただ単に混ぜれば良いので簡単に製造出来る。 本考案のカラーモジュラープラグの極数(端子数)としては、主に使用され ている4,6,8,10極等を作成したが、これに限るものではない。 本考案のカラーモジュラープラグの主なものとしては、黄、赤、青、緑、黒 等が挙げられる。カラーマークシート又はカラーマーク蛍光シート8は、識別さ え出来れば形や大きさ等を問わない。 本考案の第2実施例としては、暗がりでも見えるように集線装置6等に設けた 複数のモジュラージャック7の付近にカラーモジュラープラグ又は蛍光性を有す るカラーモジュラープラグと同色のカラーマークシート又はカラーマーク蛍光 シート8を予め貼り付け、前記カラーマークシート又はカラーマーク蛍光シート 8に合わせて同色のカラーモジュラープラグ又は蛍光性を有するカラーモジュラ ープラグをモジュラージャック7に挿入して接続することを特徴とするカラー モジュラープラグによる誤挿入防止接続方式である。 蛍光性を有するカラーモジュラープラグは、プラスチックからなるカラーの ハウジング4を製造する際に蛍光染料や蛍光顔料を混ぜれば良いので簡単に製造 出来る。モジュラープラグの色分けの以外には、コードのシースの色による識 別も技術的には可能であるが、多色シースは標準的には手に入りにくく、価格も 割高である。又、モジュラージャック7の色分けは、一旦、集線装置に組み込ま れてしまうと変更への対応がむずかしいので非現実的である。 以上のような構造であるので、本考案のカラーモジュラープラグによる誤挿入 防止接続方式によれば、ジャック付近に貼ってあるカラーマークシートに合わ せて同色のカラーモジュラープラグを挿入すれば良いので誤挿入がなくなる。 暗がりでも見えるように、ジャック付近に貼ってある蛍光性を有するカラーマ ークシートに合わせて同色の蛍光性を有するカラーモジュラープラグをモジュ ラージャック7に挿入すれば良いので誤挿入がなくなり、威力を発揮する。 又、本考案において接続変更が生じた場合でも、ジャック側においてはカラー マークシート8をただ単に貼り変えれば良く、他方モジュラープラグ側において は、ケーブル5を切断し、そのケーブル5のシースをむき、結線用工具を用いて 別の色のハウジング4へ結線し直せば良く現場で簡単に行える。
【0006】 本考案のモジュラージャック7を集線装置6に設けた場合を代表例にとり説明 してきたが、これに限るものではない。 又、カラーマーク蛍光シート8と蛍光性を有するカラーモジュラープラグの 組み合わせがより好ましいが、蛍光性を有するカラーモジュラープラグやカラ ーマーク蛍光シート8のうちいずれか一方の蛍光性が強い場合には、必ずしも両 方共蛍光にする必要はなく、片方を普通のカラーマークシートやカラーモジュラ ープラグにしても良い。又は、その組み合わせによる接続方式でも識別さえ出来 れば何等さしつかえない。 尚、EMI対策を施したモジュラープラグ等の特殊な形状等設計上本考案の範 囲内で各種の変形を含むものであることは言うまでもない。
【0007】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案のカラーモジュラープラグによるモジ ュラージャック7への誤挿入防止接続方式は、誤挿入防止が、簡単で、安く、 確実に出来、暗がりでも可能になるばかりでなく、接続変更への対応も容易に行 えるという優れた効果があるのでその工業的価値は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカラーモジュラープラグによる誤挿入
防止接続方式の全体の基本構成図。
【図2】従来のモジュラープラグによる誤挿入防止接続
方式′の全体の基本構成図。
【符号の説明】 本考案のカラーモジュラープラグによる誤挿入防
止接続方式 カラーモジュラープラグ又は蛍光性を有するカラ
ーモジュラープラグ 3 端子 4 ハウジング 5 ケーブル 6 集線装置 7 モジュラージャック 8 カラーマークシート又は蛍光性を有するカラーマ
ークシート ′ 従来のモジュラープラグによる誤挿入防止接続
方式 10′ モジュラープラグ 11′ 端子 12′ ハウジング 13′ ケーブル 14′ 集線装置 15′ モジュラージャック 16′ 番号札等

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のモジュラージャックの付近にカラ
    ーモジュラープラグと同色のカラーマークシートを予め
    貼り付け、前記カラーマークシートに合わせて同色のカ
    ラーモジュラープラグをモジュラージャックに挿入して
    接続することを特徴とするカラーモジュラープラグによ
    る誤挿入防止接続方式。
  2. 【請求項2】 複数のモジュラージャックの付近にカラ
    ーモジュラープラグ又は蛍光性を有するカラーモジュラ
    ープラグと同色のカラーマークシート又はカラーマーク
    蛍光シートを予め貼り付け、前記カラーマークシート又
    はカラーマーク蛍光シートに合わせて同色のカラーモジ
    ュラープラグ又は蛍光性を有するカラーモジュラープラ
    グをモジュラージャックに挿入して接続することを特徴
    とするカラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方
    式。
JP5856793U 1993-10-04 1993-10-04 カラーモジュラープラグによる誤挿入防止接続方式 Pending JPH0725589U (ja)

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JPH0725589U true JPH0725589U (ja) 1995-05-12

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ID=13088028

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Cited By (6)

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