JPH11297129A - 所内配線の通信線の識別方法 - Google Patents

所内配線の通信線の識別方法

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JPH11297129A
JPH11297129A JP11789698A JP11789698A JPH11297129A JP H11297129 A JPH11297129 A JP H11297129A JP 11789698 A JP11789698 A JP 11789698A JP 11789698 A JP11789698 A JP 11789698A JP H11297129 A JPH11297129 A JP H11297129A
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JP
Japan
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cable
communication line
code
identification code
coloring
Prior art date
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Pending
Application number
JP11789698A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Saito
伸 斎藤
Tatsuya Omori
達也 大森
Takeshi Shimomichi
毅 下道
Keiji Ohashi
圭二 大橋
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
Yoshitaka Enomoto
圭高 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーブルから引き出された個々の通信線の端末
部においてそのケーブルを特定できるようにすることを
その課題とすること。 【解決手段】同一ケーブル内の通信線の識別のための通
信線識別符号(ID符号)4を各通信線2に付している
ことを前提として、個々の通信線2の端末部近傍と通信
線識別符号4に隣接する位置とに同じカラーリングによ
るケーブル識別符号5を付し、この両ケーブル識別符号
5の照合によって個々の所内配線の通信線2のケーブル
を特定すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話交換機室等にお
ける所内配線識別方法に関するものであり、多数の通信
ケーブルから引き出された無数の通信線が混在している
環境下において、各通信線の識別符号をその端末部にお
いて容易に識別できるようにするために有効なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一本の通信ケーブルには多数の通信線が
内蔵されており、殊に電話回線の光通信ケーブルにおい
ては、一本の光ケーブルに2000本の光ファイバ心線
(通信線)が内蔵されているが、近い将来に4000本
になることが予定されている。電話交換機室において
は、多数の光ケーブルから引き出された無数の通信線が
混在した状態で、その端末のコネクタが電話交換機の差
し込み口に接続されている。各光ケーブルに内蔵されて
いる光ファイバ心線には、通信線識別のための識別符号
(ID符号)が付されている。他方、電話交換機に対す
る個々の光ファイバ心線のコネクタの接続位置は種々の
理由により変更されるが、この変更作業においては、光
ファイバ心線の端末部においてそのID符号を確認する
必要がある。しかし、識別すべき光ファイバ心線数が極
めて多数(上記のように2000本、ないしは4000
本)であるために、ID符号(例えばバーコードによる
識別符号)を印刷したテープが長くならざるを得ず、こ
のためにID符号を印刷したテープをコネクタの近傍に
巻き付けると、当該コネクタ近傍における光ファイバ心
線の可撓性が損なわれて、光ファイバ心線端末部の取り
回しが困難になり、あるいはコネクタの近傍でファイバ
が折損される恐れがある。このため、ID符号は光ファ
イバ心線のコネクタ近傍には付されていない。また異な
るケーブルから引き出された多数の光ファイバ心線が、
端末部とケーブル出口の間で纏められてとぐろ巻きにさ
れているので、個々の光ファイバ心線の端末部から遠く
離れた位置に付されたID符号を確認することは容易で
はなく、相当な手間を要する。さらに、光ファイバ心線
に付されたID符号によって同じ光ケーブル内の光ファ
イバ心線間の識別は可能であるが、他の光ケーブルにも
同じ識別符号を付された光ファイバ心線が存在する可能
性があるので、多数の光ケーブルの光ファイバ心線が混
在する電話交換機室内においては、既に付されているI
D符号だけでは、個々の光ファイバ心線を識別すること
ができないという問題がある。ところで、個々の通信線
の端末部(コネクタ近傍)においてその通信線のケーブ
ルを識別できれば、そのケーブルを容易に特定できるの
で、個々の通信線の識別を比較的容易に行うことができ
る。ただし、ケーブルを特定するための識別表示を端末
部に付するについては、通信線の端末部近傍の可撓性が
その識別表示によって阻害されるものでないことが必要
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ケーブル
から引き出された個々の通信線の端末部においてそのケ
ーブルを特定できるようにすることをその課題とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は、同一ケーブル内の通信線の識別のための通
信線識別符号(ID符号)を各通信線に付していること
を前提として、個々の通信線の端末部近傍と通信線識別
符号に隣接する位置とに同じカラーリングによるケーブ
ル識別符号を付し、この両ケーブル識別符号の照合によ
って個々の所内配線の通信線のケーブルを特定すること
である。
【0005】
【作 用】上記カラーリングによるケーブル識別符号に
よって個々のケーブルが識別され、また個々の通信線の
端末部近傍と通信線識別符号に隣接する位置とに付され
た同色のカラーリングによるケーブル識別符号とが一致
することをもって、個々の通信線のケーブルを当該通信
線の端末部で識別することができる。また、異なるケー
ブルから引き出された無数の通信線に、通信線識別符号
(以下、これを単に「ID符号」という)と同じである
通信線が複数混在していても、カラーリングによるケー
ブル識別符号(以下、これを単に「カラーリング」とい
う)とID符号との組み合わせによって、これらを分別
することができる。そして、ケーブル識別のためのカラ
ーリングは2〜3色、多くても数色の幅狭の着色線を組
み合わせたもので十分であるから、このカラーリングの
通信線方向の幅は小さく、したがって、端末近傍におけ
る通信線の可撓性を阻害することはない。
【0006】
【実 施 例】次いで図面を参照しつつ実施例を説明す
る。この実施例は光通信ケーブルに本発明を適用した例
である。光ケーブル1から2000本の光ファイバ心線
(通信線)2が引き出されており、個々の光ファイバ心
線2の先端にコネクタ3が設けられている。個々の光フ
ァイバ心線2には、端末部から遠く離れた位置におい
て、バーコードを印刷した識別テープを巻き付け、これ
を透明チューブで被覆することによってID符号4を附
している(この点は従来技術と同じ)。コネクタ3の近
傍とID符号4の近傍とにそれぞれ同じカラーリング
5、5を巻き付け、これを透明チューブで被覆してい
る。同じケーブル1から引き出されている全ての光ファ
イバ心線に同じカラーリング5を付加しているものであ
り、左から順に赤、紺、緑の線を並べて印刷したテープ
を光ファイバ心線に巻き付けたものであり、この3色の
組み合わせによってケーブル識別符号を構成するもので
ある。他方、他のケーブルの心線には例えば、赤、緑、
紺の順番のカラーリングを付して区別をつける。この着
色の種類、あるいは着色の組み合わせを一定の法則に従
って違えることによって多数のケーブルの識別符号が構
成される。なお、この各着色線の幅は目視による識別に
支障のない範囲とすればよいが、この例では1mmであ
る。赤、紺、緑の色の組み合わせによるコネクタ3の近
傍のカラーリング5とバーコードによるID符号4に隣
接したカラーリング5との一致をもって、個々の光ファ
イバ心線2の光ケーブル1を特定した上で、コネクタ3
から離れた位置に付されたID符号4を読み取ることに
より、その光ファイバ心線2のID符号4を比較的容易
に確認できる。以上の実施例は赤、紺、緑の3色を組み
合わせたカラーリング5を用いた例であるが、カラーリ
ング5に採用する色は誤りなく目視で識別できるような
鮮明な色であることが肝要である。ケーブル数が数本で
ある場合は、カラーリングは単一色のカラーリング、あ
るいは2色の線を組み合わせたカラーリングでよく、ケ
ーブルの識別数が数十本に及ぶ場合は4色、5色を組み
合わせたカラーリングにすればよい。また、同色で幅が
明らかに異なる線(例えば3mm幅の線と1mm幅の線
と0.3mm幅の線)の組み合わせ、あるいは線の幅の
違いと色の違いとの組み合わせによってカラーリングを
構成してもよい。
【0007】
【効 果】以上記述したとおり、多数の通信ケーブルか
ら引き出された多数の通信線が混在している所内配線に
おいて、その端末部に付されたケーブル識別符号(カラ
ーリング)によって、個々の通信線のケーブルを一見し
て確認でき、このケーブル識別符号を頼りにしながら、
端末部から離れたところに付された、各通信線の識別符
号を比較的容易、速やかに確認することができる。そし
て、同一ケーブルの通信線識別のためのID符号とカラ
ーリングによるケーブル識別符号との組み合わせによっ
て、多数のケーブルから引き出された無数の所内配線
(通信線)について、所内全通信線識別のための識別符
号化が可能であるから、簡単、容易に配線管理のための
所内配線のデータベース化を図ることができ、このデー
タベースに基づいて所内配線の配線管理を合理化し、能
率化することができる。また、コネクタ近傍のケーブル
識別符号と各通信線に付された識別符号近傍の同一ケー
ブル識別符号とを照合できるから、各通信線に付された
識別符号を任意の位置に付しても特に不都合がなくな
り、したがって、各通信線の識別符号を取り付ける位置
を自由に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の平面図である。
【図2】図1におけるA部の拡大図である。
【図3】図1におけるB部の拡大図である。
【符号の説明】
1・・・通信ケーブル 2・・・光ファイバ心線(通信線) 3・・・コネクタ 4・・・ID符号(通信線識別符号) 5・・・カラーリング(ケーブル識別符号)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下道 毅 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 大橋 圭二 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 榎本 圭高 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一ケーブル内の通信線の識別のための通
    信線識別符号を各通信線に付し、個々の通信線の端末部
    近傍と通信線識別符号に隣接する位置とに同じカラーリ
    ングによるケーブル識別符号を付し、この両ケーブル識
    別符号の照合によって個々の所内通信線のケーブルを特
    定する、所内配線の通信線の識別方法。
  2. 【請求項2】複数の異なる着色線を組み合わせて上記カ
    ラーリングを構成した請求項1記載の所内配線の通信線
    の識別方法。
  3. 【請求項3】着色線の幅の違いの組み合わせによって上
    記ケーブル識別符号を構成した請求項1記載の所内配線
    の通信線の識別方法。
  4. 【請求項4】色の違いと着色線の幅の違いによって上記
    カラーリングを構成した請求項1記載の所内配線の通信
    線の識別方法。
JP11789698A 1998-04-14 1998-04-14 所内配線の通信線の識別方法 Pending JPH11297129A (ja)

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