JPH0725532A - 巻きぐせ矯正機構及び記録装置 - Google Patents

巻きぐせ矯正機構及び記録装置

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JPH0725532A
JPH0725532A JP17527493A JP17527493A JPH0725532A JP H0725532 A JPH0725532 A JP H0725532A JP 17527493 A JP17527493 A JP 17527493A JP 17527493 A JP17527493 A JP 17527493A JP H0725532 A JPH0725532 A JP H0725532A
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JP
Japan
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recording
curl
sheet
ink
roll
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JP17527493A
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English (en)
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Kazunari Nishimoto
一成 西本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール径、シートの材質、こし、温度等の違
い等に起因する長尺状シートの巻きぐせを適切に矯正可
能な巻きぐせ矯正機構を提供する。 【構成】 シートロール1より引き出された長尺状のラ
ベル紙2を、浮き量測定部3において基準面4からの浮
き上がり量を浮き量測定センサ7によって測定し、その
測定結果に応じてカール矯正機構8におけるカール矯正
ローラ9をシート搬送方向と垂直方向に移動させてカー
ル矯正力に強弱を付与してカールを矯正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロール状に巻き取られた
シートロールより引き出された長尺状シートの巻きぐせ
を矯正する巻きぐせ矯正機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シートロール等より引き出された
長尺状のロール紙の巻きぐせ(以下『カール』と言う)
を矯正する方法としては、シートロールの径の大小によ
ってバネ圧等を利用してカールの矯正に強弱を与えて矯
正する構成等が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ロール径のみに応じてカール矯正の強
弱を変更しているため、シートの材質、こし、温度等の
違い等に起因するカール量の大きさに比例した適切なカ
ール矯正ができなかった。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、ロール径、シートの材質、こし、温度等の違い等
に起因する長尺状シートのカールを適切に矯正可能なカ
ール矯正機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し、以下
に述べる実施例に適用される本発明の代表的な手段は、
ロール状に巻き取られたシートロールより引き出された
長尺状シートを基準面より浮き上がる量を測定し、該測
定結果に応じてシートをカール方向と反対方向の湾曲量
を変化させてカールを矯正することを特徴とする。
【0006】
【作用】上記手段によれば、シートロールより引き出さ
れたシートの基準面からの浮き上がり量を測定し、その
測定結果に応じてシートをカール方向と反対方向の湾曲
量を変化させることにより、カール矯正力に強弱を与え
てカールを適切に矯正する。
【0007】
【実施例】
〔第1実施例〕
【0008】次に本発明の一実施例に係るカール矯正機
構について、図面を参照して説明する。図1はカール矯
正機構を装備した記録装置の断面説明図、図2はシート
の浮き量とカール矯正ローラの位置の関係を示すグラフ
である。
【0009】先ず図1を参照してカール矯正機構を装備
した記録装置の概略構成について説明する。図1におい
て、1はロール状に巻き取られたシートロールであっ
て、このシートロール1より引き出された長尺状のラベ
ル紙2にはカールが付与されており、ラベル紙2は浮き
量測定部3に導かれてカール量が測定される。この浮き
量測定部3には基準面4が設けられており、この基準面
4の両側に設けられた搬送ローラ対5,6によってラベ
ル紙2を挟持して基準面4上に固定する。上記基準面4
に対向する位置には、ラベル紙2の基準面4からの浮き
量を測定するための浮き量測定センサ7が配置されてい
る。
【0010】8はカール矯正機構であって、上記ラベル
紙2に付与されたカール方向とは反対方向に湾曲させて
カールを矯正するものである。9はカール矯正ローラで
あって、支持棒10に回動自在に取り付けられている。こ
の支持棒10の側面にはギヤ部が形成されており、カール
矯正ローラ移動モータ11に取り付けられたモータギヤと
噛合している。よって、上記カール矯正ローラ移動モー
タ11を正逆回転駆動することにより、支持棒10に支持さ
れたカール矯正ローラ9は、ラベル紙2の搬送方向と垂
直方向に上下に移動可能に構成されている。上記カール
矯正ローラ9の両側には補助ローラ12,13が回転自在に
設けられており、カール矯正ローラ9の移動によりラベ
ル紙2をカール方向とは反対方向に湾曲させて搬送する
ものである。
【0011】14は記録部であって、上記カール矯正機構
8を経てカールを矯正されたラベル紙2にインク像を記
録するものである。この装置における記録手段として
は、記録ヘッドからインクを吐出して記録するインクジ
ェット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッドは
微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の
一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある
液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネル
ギー発生手段を備えている。
【0012】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0013】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0014】上記記録部14には図示しない記録ヘッドが
キャリッジ上に搭載されており、該キャリッジを図面に
垂直方向に往復移動させてラベル紙2に記録を行うよう
に構成されている。また15はプラテンであって上記記録
部14に対向して配置されており、記録位置においてラベ
ル紙2を支持するものである。16は搬送ローラ対であっ
て、記録後のラベル紙2を搬送して装置外に排出するも
のである。また17はCPUであって、装置全体の動作を
制御するものである。このCPU17には、前記浮き量測
定センサ7よりラベル紙2の基準面4からの浮き量に関
する情報が入力され、カール矯正ローラ移動モータ11を
作動させるものである。上記CPU17は、図2に示すグ
ラフに従い、カール矯正ローラ9の移動量を決定する。
【0015】次にカール矯正動作について説明すると、
記録開始命令がCPU17より送られると、カール矯正ロ
ーラ移動モータ11を起動して、図1の二点鎖線で示す退
避位置aに退避していたカール矯正ローラ9を図1の実
線で示す初期位置bまで移動させる。同時に浮き量測定
部3の浮き量測定センサ7がラベル紙2の基準面4から
の浮き量を測定する。この浮き量に関する情報は、前記
CPU17に送られ、該CPU17は図2に示すテーブルに
従い浮き量に応じたカール矯正ローラ9の位置を決定し
て、カール矯正ローラ移動モータ11を所定量駆動してカ
ール矯正ローラ9を移動させる。このカール矯正ローラ
9の移動が終了すると、図示しない駆動源を起動させて
搬送ローラ対5,6,16を回転駆動させてラベル紙2の
搬送を開始し、同時に記録部14を駆動させて記録を行
う。上記浮き量測定センサ7は、記録動作中もラベル紙
2の基準面4からの浮き量を測定し、該浮き量に応じて
カール矯正ローラ9の位置を移動させて適切なカール矯
正動作を行う。また記録動作が終了すると、カール矯正
ローラ9を再度図1に示す退避位置aに移動させて、ラ
ベル紙2に逆方向にカールを付与するのを防止する。
【0016】上記構成によれば、ラベル紙2のカール量
に応じてカール矯正ローラ9の位置を移動させてカール
を矯正することにより、紙の材質,こし,湿度等によっ
て異なるカール量に応じて適切なカール矯正を行うこと
ができる。これによって、ラベル紙2の記録位置におけ
る浮きを防止して平面性を維持できることから、高画像
品位を維持することができる。
【0017】〔第2実施例〕
【0018】次に上記カール矯正機構の他例について図
3を参照して説明する。尚、記録装置の概略構成は前記
第1実施例と同様であり、同一部材には同一番号を付し
て説明を援用する。
【0019】図3はカール矯正機構8の構成を示すもの
である。前記第1実施例ではカール矯正機構8内にカー
ル矯正ローラ移動モータ11を設けてカール矯正ローラ9
を移動させていたが、本実施例は、搬送ローラ対16の駆
動源によってカール矯正ローラ9の移動を行うように構
成したものである。
【0020】カール矯正ローラ9は支持棒10に回動自在
に取り付けられており、この支持棒10の側面にはギヤ部
が形成されている。このギヤ部にはピニオンギヤ18が噛
合しており、該ピニオンギヤ18にはプーリギヤ19が噛合
している。このプーリギヤ19に設けられたプーリ20と、
搬送ローラ対16の駆動ローラ16a側に設けられたプーリ
21には無端状のベルト22が張設されている。また上記プ
ーリ21には公知のワンウェイクラッチ23が内蔵されてお
り、このワンウェイクラッチ23は、駆動ローラ16aが逆
転(時計回り方向に回転)する時のみベルト22に駆動力
を伝達するように構成れている。また24はソレノドであ
って、前記プーリギヤ19をピニオンギヤ18に対して噛合
/噛合解除させるものである。
【0021】次にカール矯正動作について説明すると、
記録動作開始時或いは記録動作中にカール矯正量を強め
る命令が出された時、図示しない駆動源により駆動ロー
ラ16aを逆転駆動させ、ベルト22を介してプーリギヤ19
を回転させる。またこの時ソレノイド24はON状態にあ
り、プーリギヤ19はピニオンギヤ18と噛合しているた
め、駆動力は支持棒10に伝達されて、カール矯正ローラ
9を退避位置aより矢印A方向に移動させる。
【0022】逆にカール矯正量を弱める命令が出された
時には、ソレノイド24をOFF状態にして、ピニオンギ
ヤ18とプーリギヤ19との噛合状態を解除してカール矯正
ローラ9は、自重により矢印A方向と逆方向に退避位置
まで移動させる。そして、再度ソレノイド24をON状態
にしてプーリギヤ19をピニオンギヤ18と噛合させて次の
移動に備える。
【0023】上記構成によっても、前記第1実施例と同
様に紙の材質,こし,湿度等によって異なるカール量に
応じて適切なカール矯正を行うことができる。
【0024】また前述した実施例では記録手段としてイ
ンクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて電
気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加さ
れる熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用
してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、インクを
吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に好
ましい。
【0025】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0026】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0027】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0028】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0029】更に、記録装置が記録出来る記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0030】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
【0031】また本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定出来るので好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の
加熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記
録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定
した記録を行うために有効である。
【0032】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
【0033】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0034】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0035】更に、前述した記録装置の形態としては、
コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として用
いられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、
更には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態をと
るもの等であっても良い。
【0036】尚、前述した記録手段としてインクジェッ
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等のインパクト記録方式以外の記録方式であ
っても適用し得る。またシリアル記録方式に限定する必
要もなく、所謂ライン記録方式を用いても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は前述したように、シートのカー
ル量に応じてカール矯正力に強弱をつけてカールを矯正
することにより、シートの材質,こし,湿度等によって
異なるカール量に応じて適切なカール矯正を行うことが
できる。これによって、シートの記録位置における浮き
を防止して平面性を維持できることから、高画像品位を
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るカール矯正機構を装備した記
録装置の断面説明図である。
【図2】シートの浮き量とカール矯正ローラの位置の関
係を示すグラフである。
【図3】第2実施例に係るカール矯正機構の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…シートロール 2…ラベル紙 3…浮き量測定部 4…基準面 5,6,16…搬送ローラ対 7…浮き量測定センサ 8…カール矯正機構 9…カール矯正ローラ 10…支持棒 11…カール矯正ローラ移動モータ 12,13…補助ローラ 14…記録部 15…プラテン 17…CPU 18…ピニオンギヤ 19…プーリギヤ 20,21…プーリ 22…ベルト 23…ワンウェイクラッチ 24…ソレノイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻き取られたシートロールよ
    り引き出された長尺状シートを基準面より浮き上がる量
    を測定し、該測定結果に応じてシートを巻きぐせ方向と
    反対方向の湾曲量を変化させてまきぐせを矯正すること
    を特徴とする巻きぐせ矯正機構。
  2. 【請求項2】 前記シートの巻きぐせの矯正はシート搬
    送方向と垂直方向に移動可能なローラによって行うこと
    を特徴とする請求項1記載の巻きぐせ矯正機構。
  3. 【請求項3】 ロール状に巻き取られたシートロールよ
    り引き出された長尺状シートを搬送するための搬送手段
    と、 前記シートの巻きぐせを矯正するための請求項1記載の
    巻きぐせ矯正機構と、 画像情報に応じて前記シートに像を記録するための記録
    手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
    てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方式
    である請求項3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録装置は、記録手段がインク吐出
    用の熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備え
    ていることを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録装置は、記録手段が前記電気熱
    変換体によって印加される熱エネルギーにより、インク
    に生ずる膜沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させ
    ることを特徴とする請求項5記載の記録装置。
JP17527493A 1993-07-15 1993-07-15 巻きぐせ矯正機構及び記録装置 Pending JPH0725532A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2085235A1 (en) * 2008-01-29 2009-08-05 Noritsu Koki Co., Ltd. Decurling mechanism
CN103062669A (zh) * 2013-01-28 2013-04-24 吉首大学 可调式防近视台灯
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