JPH072552U - 油圧クラムシェルバケット・アタッチメントに用いる 排泥装置 - Google Patents

油圧クラムシェルバケット・アタッチメントに用いる 排泥装置

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JPH072552U
JPH072552U JP5410792U JP5410792U JPH072552U JP H072552 U JPH072552 U JP H072552U JP 5410792 U JP5410792 U JP 5410792U JP 5410792 U JP5410792 U JP 5410792U JP H072552 U JPH072552 U JP H072552U
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JP
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bearing
shell bucket
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connecting rod
bucket
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JP5410792U
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English (en)
Inventor
富男 杉田
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富男 杉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の排泥装置より排泥可能な部分を多く、一
度で排泥出来、シェルバケットより飛び出す部分がな
く、人力で簡単に脱着が出来る様にするのが、この考案
の目的である。 【構成】図9の▲20▼シェルバケット底部をEの様に
見立てた時の中心部に▲10▼ベアリングを取り付け、
このベアリングを支点として動く▲11▼の連結棒の上
部を、請求項1、図9の機構ではのローラーで、請求
項2、図14の機構では、▲12▼の連結棒の 上部を
▲14▼のローラーで、請求項3、図16の機構では、
▲15▼の連結棒の上部を▲16▼のベアリングで左右
の連結棒でつなぐこで、支え、シェルバケット開閉時に
排泥板の位置を調節し、排泥を行う。是により上記の目
的を達成するのが本考案である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、土木建築工事用バックホーの油圧クラムシェルバケット・アタッ チメントに用いる排泥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術には図4、図5、図6、のに示される様な排泥装置がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の技術では、 (1)排泥装置の構造上、シェルバケットに対する排泥板の軌跡が、図6のCで 示される点線上を通る為、排泥可能な面積が少なく、 (2)シエルバケットの底に付いた土を一度で払う事が出来ない。 (3)重量が有り、人力のみで脱着するのは困難である。 (4)図4、図5の様にシェルバケット部より突出した部分が有り、ぶつかって 曲がってしまう事が有る。 等の問題点を含んでいた。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
そこで、上記の問題点を解決するため、シェルバケットの▲20▼の部分を円周 の一部として(図9のEに示す点線の様に)見た時、ほぼ中心となる位置(図3 のBに示される部分)に▲10▼ベアリングを取り付け、是に連結棒を取り付け る。 シェルバケットを全開した時、連結棒の角度がそのままであると、排泥板がシ ェルバケット外に飛び出し、土を掘る時につかえてしまうので、全開時に、排 泥板がわずかに上にあがり、全閉時にシェルバケット内の最上部に来る様に、請 求項1、図9の機構ではの二つのローラーを、請求項2、図14の機構では▲ 14▼のローラーを、請求項3、図16の機構では▲16▼のベアリングの高さ を決め、取り付ける。
【0005】
【作用】
上記の手段により、シェルバケットに対して、排泥板が、図11のDに示す様な 軌跡を通り、排泥を行なう。 又、排泥装置を二分割にする事が可能となる。
【0006】
【実施例】
実施例では、図3のBに示される点線部分にベアリングステーを溶接し、▲1 0▼ベアリングはボルトや割りピン等でベアリングステーに固定し、排泥装置 を容易に脱着出来る様にしている。 請求項1、図8の機構では、ローラーステーを図3のフレームに溶接し、 ローラーは割りピンで固定し、必要に応じて脱着出来る様にしている。 請求項2、図13の機構は、▲13▼ローラーステーを図3のフレームに溶接 し、▲14▼のローラーを割りピンで固定し、必要に応じて脱着出来る様にして いる。 請求項3、図15の機構では排泥装置の脱着の為、▲16▼のベアリングはボル トや割りピン等で固定している。 又、シェルバケットの大きさや、油圧シリンダーのストロークの違い等により▲ 15▼の連結棒は、図17▲17▼の連結棒の様な形に成ることもある。
【0007】
【考案の効果】
(1)従来の排泥装置の図6、Cに比べ、図11のDに示す様に、排泥可能な面 積が多く、 (2)シエルバケットの中に付いた泥を一度に払う事が出来るので、作業効率が 上がる。 又、開閉する時の衝撃で中の泥を落とす、と言う事をしなくて良い為、周囲への 騒音や、油圧クラム自体の耐久性にも良い結果をもたらす。 (3)シエルバケットより突出する部分がなく、ぶつかって曲がると言う事が無 い。 (4)左右二つに分割出来、ほぼ半分の重量に成るので、人力による排泥装置の 脱着が可能であり、しかも脱着には▲10▼ベアリングを外すだけである。(図 15の装置では、▲16▼のベアリングも一緒に外す) (4)シンプルな構成なので、コスト的に有利であり、この排泥装置を取り付け る為の加工は、非常に簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 平面図
【符号の説明】 シエルバケット フレーム 油圧シリンダー
ステー
【図1の説明】請求項1の排泥装置を付けている時の、
油圧クラムシエルバケットの平面図。
【図2】 斜視図
【符号の説明】 シエルバケット フレーム 油圧シリンダー
ステー
【図2の説明】請求項1の排泥装置を付けている時の、
油圧クラムシエルバケットの斜視図。
【図3】 分解図
【符号の説明】 シエルバケット フレーム 油圧シリンダー
ステー B:ベアリングステーを取り付ける位置。
【図2の説明】油圧クラムシェルバケットの分解図で、
Bは、図8、図13、図15のベアリングステーを取
り付ける位置を示す。
【図4】 斜視図
【符号の説明】 従来の排泥装置
【図4の説明】従来の技術の項に記した排泥装置を着装
した、油圧クラムシェルバケットの斜視図。
【図5】 断面図
【符号の説明】 フレーム 従来の排泥装置 ▲19▼泥
【図5の説明】従来の技術の項に記した排泥装置を着装
した、油圧クラムシェルバケットの断面図。従来の排
泥装置は、フレームに取り付けられている。
【図6】 断面図
【符号の説明】 従来の排泥装置 C:排泥装置の軌跡
【図6の説明】従来の技術の項に記した排泥装置を着装
した、油圧クラムシェルバケットが、全開状態の時の断
面図。Cの点線は、シェルバケットに対する排泥装置の
軌跡を示す。
【図7】 斜視図
【図7の説明】本願書中の全ての断面図は、この図のA
−A−A−Aの面で切断されたと考えた時の断面であ
る。
【図8】 斜視図
【符号の説明】 排泥板 ベアリングステー ローラーステー
ローラー ▲10▼ベアリング ▲11▼連結棒
【図8の説明】シェルバケット全閉時の、請求項1の排
泥装置の斜視図。
【図9】 断面図
【符号の説明】 排泥板 ローラーステー ローラー ▲10▼ベ
アリング ▲11▼連結棒 ▲20▼シェルバケット底
【図9の説明】請求項1の排泥装置を着装したシェルバ
ケットの断面図。Eの点線は、▲20▼のシェルバケッ
ト底郁を円周と考えた時のラインを示す。
【図10】 断面図
【図10の説明】請求項1の排泥装置を着装したシェル
バケットが、中開した時の断面図。
【図11】 断面図
【符号の説明】
D:排泥装置の軌跡
【図11の説明】請求項1の排泥装置を着装したシェル
バケットが、全開した時の断面図。Dの点線は、シェル
バケットに対する排泥装置の軌跡を示す。
【図12】 斜視図
【図12の説明】シェルバケット全開時の、請求項1の
排泥装置の斜視図。
【図13】 斜視図
【符号の説明】 排泥板 ベアリングステー ▲10▼ベアリング
▲12▼連結棒 ▲13▼ローラーステー ▲14▼ロ
ーラー
【図13の説明】シェルバケット全閉時の、請求項2の
排泥装置の斜視図。
【図14】 断面図
【符号の説明】 排泥板 ▲10▼ベアリング ▲12▼連結棒 ▲1
3▼ローラーステー ▲14▼ローラー ▲20▼シェ
ルバケット底部
【図14の説明】請求項2の排泥装置を着装したシェル
バケットが、全閉時の断面図。
【図15】 斜視図
【符号の説明】 排泥板 ベアリングステー ▲10▼ベアリング
▲15▼連結棒 ▲16▼ベアリング
【図15の説明】シェルバケットが全閉した時の、請求
項3の排泥装置の斜視図。
【図16】 断面図
【符号の説明】 排泥板 ▲10▼ベアリング ▲15▼連結棒 ▲1
6▼ベアリング ▲20▼シェルバケット底部
【図16の説明】請求項3の排泥装置を着装したシェル
バケットが、全閉している時の断面図。
【図17】 断面図
【符号の説明】 排泥板 ▲10▼ベアリング ▲17▼連結棒 ▲1
8▼ベアリング
【図17の説明】シェルバケットの寸法や、油圧シリン
ダーのストローク等の条件が変わった時の、請求項3の
排泥装置を示す断面図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の排泥装置を付けている時の、油圧ク
ラムシェルバケットの平面図。
【符号の説明】 シエルバケット フレーム 油圧シリンダー
ステー
【図2】請求項1の排泥装置を付けている時の、油圧ク
ラムシェルバケットの斜視図。
【符号の説明】 シエルバケット フレーム 油圧シリンダー
ステー
【図3】油圧クラムシェルバケットの分解図で、Bは、
図8、図13、図15のベアリングステーを取り付け
る位置を示す。
【符号の説明】 シエルバケット フレーム 油圧シリンダー
ステー B:ベアリングステーを取り付ける位置。
【図4】従来の技術の項に記した排泥装置を着装した、
油圧クラムシェルバケットの斜視図。
【符号の説明】 従来の排泥装置
【図5】従来の技術の項に記した排泥装置を着装した、
油圧クラムシェルバケットの断面図。従来の排泥装置
は、フレームに取り付けられている。
【符号の説明】 フレーム 従来の排泥装置 ▲19▼泥
【図6】従来の技術の項に記した排泥装置を着装した、
油圧クラムシェルバケットが、全開状態の時の断面図。
Cの点線は、シェルバケットに対する排泥装置の軌跡を
示す。
【符号の説明】 従来の排泥装置 C:排泥装置の軌跡
【図7】本願書中の全ての断面図は、この図のA−A−
A−Aの面で切断されたと考えた時の断面である。
【図8】シェルバケット全閉時の、請求項1の排泥装置
の斜視図。
【符号の説明】 排泥板 ベアリングステー ローラーステー
ローラー ▲10▼ベアリング ▲11▼連結棒
【図9】請求項1の排泥装置を着装したシェルバケット
の断面図。Eの点線は、▲20▼のシェルバケット底部
を円周と考えた時のラインを示す。
【符号の説明】 排泥板 ローラーステー ローラー ▲10▼ベ
アリング ▲11▼連結棒 ▲20▼シェルバケット底
【図10】請求項1の排泥装置を着装したシェルバケッ
トが、中開した時の断面図。
【図11】請求項1の排泥装置を着装したシェルバケッ
トが、全開した時の断面図。Dの点線は、シェルバケッ
トに対する排泥装置の軌跡を示す。
【符号の説明】 D:排泥装置の軌跡
【図12】シェルバケット全開時の、請求項1の排泥装
置の斜視図。
【図13】シェルバケット全閉時の、請求項2の排泥装
置の斜視図。
【符号の説明】 排泥板 ベアリングステー ▲10▼ベアリング
▲12▼連結棒 ▲13▼ローラーステー ▲14▼ロ
ーラー
【図14】請求項2の排泥装置を着装したシェルバケッ
トが、全閉時の断面図。
【符号の説明】 排泥板 ▲10▼ベアリング ▲12▼連結棒 ▲1
3▼ローラーステー ▲14▼ローラー ▲20▼シェ
ルバケット底部
【図15】シェルバケットが全閉した時の、請求項3の
排泥装置の斜視図。
【符号の説明】 排泥板 ベアリングステー ▲10▼ベアリング
▲15▼連結棒 ▲16▼ベアリング
【図16】請求項3の排泥装置を着装したシェルバケッ
トが、全閉している時の断面図。
【符号の説明】 排泥板 ▲10▼ベアリング ▲15▼連結棒 ▲1
6▼ベアリング ▲20▼シェルバケット底部
【図17】シェルバケットの寸法や、油圧シリンダーの
ストローク等の条件が変わった時の、請求項3の排泥装
置を示す断面図。
【符号の説明】 排泥板 ▲10▼ベアリング ▲17▼連結棒 ▲1
8▼ベアリング ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 油圧クラムシェルバケット・
アタッチメントに用いる排泥装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧クラムシェルバケットに於いて、図9
    の▲20▼の部分を、Eの点線の様に円周の一部として
    見た場合に、ほぼ中心部となる位置に取り付けた▲10
    ▼ベアリングを支点として動く▲11▼連結棒の上部を
    挟み込む様に配置した二つづつのローラーにより、シ
    ェルバケット開閉時に、▲11▼連結棒の角度を変え、
    排泥板の位置を制御する図8の様な排泥装置。
  2. 【請求項2】油圧クラムシェルバケットに於いて、図1
    4の▲20▼の部分を円周の一部として見た場合に、ほ
    ぼ中心部となる位置に取り付けた▲10▼ベアリングを
    支点として動く▲12▼連結棒の上部をU字型とし、是
    に挟み込まれる様に配置した一つづつの▲14▼ローラ
    ーにより、シェルバケット開閉時に、▲12▼連結棒の
    角度を変え、排泥板の位置を制御する図13の様な排
    泥装置。
  3. 【請求項3】油圧クラムシェルバケットに於いて、図1
    6の▲20▼の部分を円周の一部として見た場合に、ほ
    ぼ中心部となる位置に取り付けた▲10▼ベアリングを
    支点として動く左右の▲15▼連結棒の上部を▲16▼
    のベアリングで結合し、可動とする事で、シェルバケッ
    ト開閉時に、▲15▼連結棒の角度を変え、排泥板の
    位置を制御する図15の様な排泥装置。
JP5410792U 1992-06-23 1992-06-23 油圧クラムシェルバケット・アタッチメントに用いる 排泥装置 Pending JPH072552U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620589B2 (ja) * 1985-05-17 1994-03-23 フオセコ・インタ−ナシヨナル・リミテツド 溶融金属の鋳造方法及び押湯スリ−ブ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620589B2 (ja) * 1985-05-17 1994-03-23 フオセコ・インタ−ナシヨナル・リミテツド 溶融金属の鋳造方法及び押湯スリ−ブ

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