JP2000176301A - スクリ―ンクラッシャ― - Google Patents

スクリ―ンクラッシャ―

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JP2000176301A
JP2000176301A JP10374930A JP37493098A JP2000176301A JP 2000176301 A JP2000176301 A JP 2000176301A JP 10374930 A JP10374930 A JP 10374930A JP 37493098 A JP37493098 A JP 37493098A JP 2000176301 A JP2000176301 A JP 2000176301A
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crushing plate
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    • B02C1/02Jaw crushers or pulverisers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B02C2201/02Codes relating to disintegrating devices adapted for specific materials for reinforced concrete

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーンを使用することにより、破砕され
た廃材の排出口の面積を多くし、もって廃材の破砕処理
量を多くし、更には投入された廃材が破砕板に引掛るよ
うにすることにより、投入された廃材のせり上がりを防
止したスクリーンクラッシャーを提供する。 【解決手段】 固定破砕板55と移動破砕板56を対向
して設け、該移動破砕板56を油圧機構57で移動させ
て廃材を破砕するスクリーンクラッシャーにおいて、破
砕板55、56を多数のメッシュ開口を有するスクリー
ンとし、破砕板55、56に設けられた破砕歯を縦方向
に延びる歯とし、移動破砕板56を回動軸58を中心と
して回動させて下端56Aを下方へ向けて移動(R)さ
せ、ホッパー54の下端の投入開口を開閉するシャッタ
ー59を設け、固定破砕板55と移動破砕板56に横方
向に延びるストッパー部材を設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート廃材
やアスファルト廃材等の土木建築廃材を破砕し、所定の
大きさの粉砕物を得るようにしたクラッシャーに関し、
更に詳しくはスクリーンを使用することにより処理量を
大容量化したスクリーンクラッシャーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンクリート廃材やアスファルト
廃材等の土木建築廃材を廃棄量が多くなり、廃材投棄に
よる公害問題が発生している。このため、土木建築廃材
の再利用が真剣に検討されている。このような、土木建
築廃材の再利用は、投棄による公害を防止すると同時
に、資源の有効利用に寄与するものであり、地球環境問
題としても重要な事項となっている。
【0003】従来公知のコンクリート廃材のクラッシャ
ーには種々の形式があるが、その中に、立設された2枚
の破砕板の間に廃材を入れ、この廃材を破砕板によって
挾み付けて破砕する形式のものがある。この公知のクラ
ッシャーでは、動力源としてモータでフライホイールを
回転させ、該フライホイールの回転をカムに伝達させて
破砕板を動作させている。上記モータ、フライホイール
及びカムを用いる形式のクラッシャーは、振動や騒音を
発生するため、市街地や住宅地付近で使用した場合に騒
音公害の問題を生じてしまう。
【0004】そのため、油圧を用いることにより、振動
や騒音を低減させたクラッシャーも提案されている。上
記公知の油圧クラッシャーの一例として、図12及び図
13に示すようなクラッシャーがある。ホッパー1に廃
材2を供給し、該ホッパー1から定量供給装置3に廃材
2を投入する。定量供給装置3は廃材2を一定量だけ収
容する箱体3Aが設けられており、該箱体3Aに収容さ
れた廃材2はクラッシャーCの2枚の破砕板4A、4B
の間に投入される。一方の破砕板4Aは油圧シリンダー
5によって他方の破砕板4B側に向けて移動され、破砕
板4A、4Bの間に挾まれている廃材2を破砕する。破
砕された廃材2はベルトコンベア6の上に落下され、該
ベルトコンベア6によって所定の場所に移送される。
【0005】ところが、上記公知の油圧駆動のクラッシ
ャーでは、破砕板4A、4Bが平板の上に破砕歯7を設
けた構造となっている。このため、破砕された廃材2A
は下方へのみ落下して2枚の破砕板4A、4Bの間から
コンベア6の上へ溜められるため、廃材2の処理量を多
くすることが困難である。また、破砕歯7が縦方向の延
びる構造となっているので、破砕板4A、4Bを閉じた
ときに廃材2が上方へせり上がって飛び出してしまうお
それがある。このため、破砕板4A、4Bの間に多量の
廃材2を投入するのが困難であり、この点からも処理量
を多くすることができなかった。更にまた、処理量を多
くするには破砕板4A、4Bの下方の間隔を調整するた
めの間隔調整機構8を設ける必要があるため、その分高
コストとなってしまう。
【0006】上記欠点を改善するものとして、本出願人
は以下のようなスクリーンクラッシャを出願した。(特
願平10ー274256号)
【0007】図14ないし図17を参照して、スクリー
ンクラッシャー17の構造は、2枚のスクリーン破砕板
21A、21Bが上方が開くように傾斜して立設されて
いる。該2枚のスクリーン破砕板21A、21Bの内の
一方のスクリーン破砕板21Aは下方において軸22の
回りに回転自在に軸支され、他方のスクリーン破砕板2
1Bは固定されている。スクリーン破砕板21Aには押
し板23がピン24を介して連結されており、該押し板
23の他方の端部はピン25を介して支持ブロック26
に連結されている。支持ブロック26は油圧シリンダー
27のピストンロッド28の先端に固定されている。油
圧シリンダー27はピン29を介してスクリーンクラッ
シャー17の枠体30に連結されている。
【0008】押し板23はスクリーン破砕板21Aの全
幅に渡って結合されるように三角形状となっており、油
圧シリンダー27によって該スクリーン破砕板21Aの
全幅を押すことができるようになっている。スクリーン
破砕板21A、21Bは図17にもその詳細が図示され
ているように、多数のメッシュ開口31を有するスクリ
ーン状となっている。すなわち、縦方向の板体32と横
方向の板体33とを格子状に組付けることによりスクリ
ーン構造となっている。このため、破砕廃材が該スクリ
ーンを形成しているメッシュ開口31を介して排出され
るものとなっている。又、破砕歯として、焼き入れ鋼か
らなる鋼棒34を横方向に設けている。鋼棒34は横方
向の板体33に固着されている。尚、鋼棒34を丸棒と
して設けているが、例えば半円形の鋼棒とする場合もあ
る。
【0009】以上のように構成されたスクリーンクラッ
シャ17の作用を説明すると、スロープ11を昇って平
面位置12にシャベルカー13を止める。そして、シャ
ベル14から廃材15をスクリーンクラッシャー17の
ホッパー16内に投入する。スクリーンクラッシャー1
7に投入されて破砕された破砕廃材15Aは、2枚のス
クリーン破砕板21A、21Bの下方の間隔からベルト
コンベア18上に落下するだけではなく、メッシュ開口
31を介しても排出されるので、廃材の処理量が増大す
るものとなる。
【0010】又、横方向に延びる鋼棒34からなる破砕
歯が設けられているので、投入される廃材が上方へせり
上がることがなく、かつ細長い形状となっていても、破
砕歯に引掛かって下方へそのまま落下することが低減す
るものとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記既出願
のスクリーンクラッシャーでは、以下のような問題点が
生じている。即ち、2枚のスクリーン破砕板21A、2
1Bに設けられた鋼棒34からなる破砕歯が横方向に延
びる構造となっているので、廃材が上方へせり上がりに
くい反面、入り込みにくくなってしまう。また、スクリ
ーンが横方向に延びる鋼棒34からなっているので、破
砕された廃材が鋼棒34同士の間に溜ってスクリーンの
間から外側へ排出しにくいものとなっている。更に、ス
クリーンが横方向に延びる鋼棒34からなっているの
で、破砕された廃材がスクリーン破砕板21A、21B
の下端から落下しにくくなり、該スクリーン破砕板21
A、21Bの下端に破砕された廃材が溜ってしまう。更
にまた、廃材を大量にホッパーに溜めて、該ホッパー内
に溜められた廃材を順次スクリーン破砕板21A、21
Bに供給する構造にした場合、スクリーン破砕板21
A、21Bが閉じたときに該廃材がスクリーン破砕板2
1A、21Bの外側に落下してしまうので、定量供給装
置が必要と成り、高コストとなってしまう。
【0012】本発明は、このような既出願のスクリーン
クラッシャーの問題点を解消するため創案されたもので
ある。即ち、本発明の目的は、廃材の供給が容易であ
り、かつ破砕廃材がスクリーン及びスクリーン破砕板の
下端から容易に排出されると共に、定量供給装置を不要
としたスクリーンクラッシャーを提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は以下のような構成とした。即ち、対向して
立設された2枚の破砕板と、該破砕板に設けられた破砕
歯と、前記破砕板を移動させる油圧機構とからなり、前
記破砕板を多数のメッシュ開口を有するスクリーン破砕
板で構成し、該スクリーン破砕板に破砕歯を設け、前記
2枚の破砕板の間に廃材を投入して油圧機構を作動さ
せ、廃材を破砕して下方へ落下させるようにしたクラッ
シャーにおいて、前記破砕歯を、縦方向に延びる歯とし
たこと、また、縦方向に延びる歯が鋼棒からなること。
【0014】本発明の他の特徴とするところは、前記2
枚の破砕板が、固定された固定破砕板と、回動軸を中心
として回動して前記固定破砕板へ向けて移動する移動破
砕板とからなること、更には、2枚の破砕板の上方にホ
ッパーが設けられてなり、該ホッパーは投入された廃材
を前記2枚の破砕板の間に落下させる投入開口を下端に
有することにある。
【0015】本発明の更に他の特徴とするところは、前
記ホッパーの下端の投入開口を開閉するシャッターが設
けられてなり、該シャッターは移動破砕板の移動に同期
して前記投入開口を閉鎖すること、また、前記シャッタ
ーが、移動破砕板の上端に設けられた断面円弧状の板体
からなることにある。
【0016】本発明の他の特徴とするところは、前記2
枚の破砕板に、横方向に延びるストッパー部材が設けら
れてなり、該ストッパー部材は破砕歯よりも突出して設
けられて投入された廃材のせり上がりを防止してなるこ
と、また、前記ストッパー部材は固定破砕板よりも移動
破砕板に多く設けられてなることにある。
【0017】本発明の他の特徴とするところは、前記2
枚の破砕板が固定破砕板と移動破砕板とからなり、移動
破砕板の回動軸が移動破砕板の下端から離れた位置に設
けられてなり、前記移動破砕板の下端の移動軌跡が下方
へ向けて円弧状に移動する軌跡となっていることにあ
る。
【0018】本発明の他の特徴とするところは、前記ス
クリーンクラッシャーが、縦柱の上部に組まれた枠体に
取り付けられてなり、該縦柱に近接して廃材を前記スク
リーンクラッシャーに投入するシャベルカーを接近させ
るためのスロープが設けられてなること、また、前記ス
クリーンクラッシャーが、縦柱の上部に組まれた枠体に
取り付けられてなり、該縦柱及び枠体と共にスクリーン
クラッシャーを移動可能としてなることにある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図を参照して説明する。図1は、本発明のスクリーンク
ラッシャーの設置状態を示す概略平面図であり、図2は
図1の横断面図である。図3は図1のスクリーン破砕板
の概略を示す平面図である。本発明のスクリーンクラッ
シャーSCは縦柱51の上に組付けられた枠体52に載
置されている。縦柱51に近接してスロープ53が設け
られており、図示しないシャベルカーによって廃材がス
クリーンクラッシャーSCに投入されるようになってい
る。スクリーンクラッシャーSCは、ホッパー54と、
2枚の破砕板、即ち固定破砕板55、移動破砕板56、
及び油圧シリンダー57とからなっている。
【0020】ホッパー54は傾斜して配置された4枚の
台形状の板からなっており、全体が矩形状となってい
る。ホッパー54の下端には投入開口54Aが形成され
ている。ホッパー54の下部には、向かい合った2枚の
破砕板が設けられている。2枚の破砕板は、固定破砕板
55と移動破砕板56とからなっており、移動破砕板5
6が回動することにより開閉自在に設けられている。固
定破砕板55は固定して(不動に)設けられており、移
動破砕板56は回動軸58を中心に回動自在となってい
る。移動破砕板56には油圧シリンダー57が設けられ
ており、該油圧シリンダー57によって移動破砕板56
は固定破砕板55に接する位置迄回動しながら移動され
るようになっている。
【0021】回動軸58は移動破砕板56の下端56A
から離れた位置に設けられており、これによって移動破
砕板56の下端56Aは上方から下方へ向けて円弧状の
軌跡Rで移動する。この移動破砕板56の下端56Aの
移動軌跡は、下部に溜った破砕された廃材を強制的に落
下させることに有効なものであり、これによって破砕廃
材の溜りを防止し、もって処理量の増大が得られるもの
となる。
【0022】移動破砕板56の移動時にホッパー54の
下端の投入開口54Aを閉鎖するため、開閉シャッター
59が設けられている。この実施例では、開閉シャッタ
ー59は移動破砕板56の上端に設けられた断面円弧状
の板体からなっており、移動破砕板56の移動と共にホ
ッパー54の投入開口54Aを徐々に閉鎖するものとな
っている。(図2の破線の位置)尚、開閉シャッターの
構造は、上記実施例に限定されるものではなく、移動破
砕板56の移動に同期しながらホッパー54の投入開口
54Aを開閉する構造であれば足りるので、例えばホッ
パー54の投入開口54A付近にレールを設け、該レー
ル上を走行する構造の開閉シャッターとすることもでき
る。
【0023】次に、本発明の固定破砕板55と移動破砕
板56の詳細について説明する。まず、固定破砕板55
は、図4ないし図7に示されているように、補強枠61
とスクリーン枠62の組合せ構造となっている。補強枠
61は、縦横に組まれた補強縦板体61Aと補強横板体
61Bとからなっている。補強横板体61Bには止め板
63が設けられている。スクリーン枠62は、縦方向に
メッシュ間隔を持って多数設けられた棒体からなる破砕
歯62Aと、該破砕歯62Aを固定するために複数設け
られた横枠62Bとからなっている。破砕歯62Aには
固定ボルト64が設けられ、補強枠61に設けられた止
め板63に止め付けられる。スクリーン枠62の上端に
は廃材のせり上がりを防止するためのストッパー部材6
5が設けられている。ストッパー部材65は、この実施
例では、横方向に配置された板体として構成され、破砕
歯62Aの表面よりも高く図のHだけ高く飛び出して設
けられている。尚、破砕歯62Aは、円柱状の棒体に限
定されるものではなく、半円柱状の棒体、角形の棒体
等、種々の形状とすることができる。
【0024】次に、移動破砕板56は、図7ないし図9
に示すように、補強枠66とスクリーン枠67の組合せ
構造となっている。補強枠66は、縦横に組まれた補強
縦板体66Aと補強横板体66Bとからなっている。補
強横板体66Bには止め板68が設けられている。スク
リーン枠67は、縦方向にメッシュ間隔を持って多数設
けられた棒体からなる破砕歯67Aと、該破砕歯67A
を固定するために複数設けられた横枠67Bとからなっ
ている。破砕歯67Aには固定ボルト69が設けられ、
止め板68に止め付けられる。前記補強横板体66B
は、廃材のせり上がりを防止するためのストッパー部材
として機能する。補強横板体66Bは、破砕歯67Aの
表面よりも高く図のHだけ高く飛び出して設けられてい
る。補強枠66の下端付近には移動破砕板56の回動中
心としての回動軸58が設けられており、これによって
移動破砕板56の下端56AがRで示すような円弧軌跡
で移動する。
【0025】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、種々の変形例が実施可能である。例え
ば、上記実施例ではスクリーン破砕板の一方だけが移動
する構造となっているが、本発明はその実施例に限定さ
れるものではなく、両方の破砕板が挾みながら動作する
ものも含むものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明によると次のような
効果を奏する。
【0027】以上のように構成された本発明によると、
スクリーンクラッシャーSCに投入されて破砕された破
砕廃材が、固定破砕板55及び移動破砕板56の下方の
間隔から落下するだけではなく、固定破砕板55及び移
動破砕板56のメッシュ間隔を介して排出されるので、
廃材の処理量が増大するものとなる。
【0028】又、縦方向に延びる鋼棒からなる破砕歯6
2A、67Aによりメッシュ間隔が形成されているの
で、破砕された廃材がメッシュ間隔を介して容易に排出
されるものとなる。
【0029】また、ストッパー部材65及び補強横板体
66Bが設けられているので、移動破砕板56が閉鎖方
向に移動するときに、ストッパー部材65及び補強横板
体66Bの間に投入された廃材のせり上がりがなくな
り、その分だけ廃材の処理量が増大するものとなる。
【0030】また、従来のような破砕板55、56の下
方の間隔を調整するための間隔調整機構を設ける必要が
ないため、その分低コストとなる。
【0031】移動破砕板56の下端56Aが円弧状に下
方へ向けて移動するので、下部に溜っている破砕廃材を
強制的に排出するものとなり、破砕廃材の溜りを防止
し、処理量の増大が得られるものとなる。
【0032】又、ホッパー54の投入開口54Aを閉鎖
するシャッター59が設けられているので、定量供給装
置を設ける必要がなくなり、低コスト化が得られるもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のスクリーンクラッシャーの概
略を示す平面図である。
【図2】図2は、図1のスクリーンクラッシャーの略断
面図である。
【図3】図3は、図1のスクリーンクラッシャーの破砕
板の部分を示す平面図である。
【図4】図4は、固定破砕板の側面図を示すものであ
る。
【図5】図5は、図4の固定破砕板の正面図である。
【図6】図6は、図4の固定破砕板の平面図である。
【図7】図7は、図4の固定破砕板の補強枠体を示す図
である。
【図8】図8は、移動破砕板の側面図を示すものであ
る。
【図9】図9は、図8の移動破砕板の正面図である。
【図10】図10は、図8の移動破砕板の平面図であ
る。
【図11】図11は、図8の移動破砕板の補強枠体を示
す図である。
【図12】図12は、従来公知の油圧駆動式のクラッシ
ャーを示す略断面図である。
【図13】図13は、図12のクラッシャーの破砕歯を
示す斜視図である。
【図14】図14は、本出願人の既出願になるスクリー
ンクラッシャーの正面図である。
【図15】図15は、図14のスクリーンクラッシャー
の拡大正面図である。
【図16】図16は、図14のスクリーンクラッシャー
の油圧シリンダー部分を示す平面図である。
【図17】図17は、図14のスクリーンクラッシャー
の破砕板を示す正面図である。
【符号の説明】
SC スクリーンクラッシャー 51 縦柱 52 枠体 53 スロープ 54 ホッパー 54A 投入開口 55 固定破砕板 56 移動破砕板 56A 下端 57 油圧シリンダー 58 回動軸 59 開閉シャッター 61 補強枠 61A 補強縦板体 61B 補強横板体 62 スクリーン枠 62A 破砕歯 62B 横枠 63 止め板 64 固定ボルト 65 ストッパー部材 66 補強枠 66A 補強縦板体 66B 補強横板体 67 スクリーン枠 67A 破砕歯 67B 横枠 68 止め板 69 固定ボルト

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向して立設された2枚の破砕板と、該
    破砕板に設けられた破砕歯と、前記破砕板を移動させる
    油圧機構とからなり、前記破砕板を多数のメッシュ開口
    を有するスクリーン破砕板で構成し、該スクリーン破砕
    板に破砕歯を設け、前記2枚の破砕板の間に廃材を投入
    して油圧機構を作動させ、廃材を破砕して下方へ落下さ
    せるようにしたクラッシャーにおいて、 前記破砕歯を、縦方向に延びる歯としたことを特徴とす
    るスクリーンクラッシャー。
  2. 【請求項2】 縦方向に延びる歯が鋼棒からなることを
    特徴とする請求項1記載のスクリーンクラッシャー。
  3. 【請求項3】 前記2枚の破砕板が、固定された固定破
    砕板と、回動軸を中心として回動して前記固定破砕板へ
    向けて移動する移動破砕板とからなることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のスクリーンクラッシャ
    ー。
  4. 【請求項4】 2枚の破砕板の上方にホッパーが設けら
    れてなり、該ホッパーは投入された廃材を前記2枚の破
    砕板の間に落下させる投入開口を下端に有することを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の
    スクリーンクラッシャー。
  5. 【請求項5】 前記ホッパーの下端の投入開口を開閉す
    るシャッターが設けられてなり、該シャッターは移動破
    砕板の移動に同期して前記投入開口を閉鎖することを特
    徴とする請求項4記載のスクリーンクラッシャー。
  6. 【請求項6】 前記シャッターが、移動破砕板の上端に
    設けられた断面円弧状の板体からなることを特徴とする
    請求項5記載のスクリーンクラッシャー。
  7. 【請求項7】 前記2枚の破砕板に、横方向に延びるス
    トッパー部材が設けられてなり、該ストッパー部材は破
    砕歯よりも突出して設けられて投入された廃材のせり上
    がりを防止してなることを特徴とする請求項1ないし請
    求項6のいずれか1項記載のスクリーンクラッシャー。
  8. 【請求項8】 前記2枚の破砕板が固定破砕板と移動破
    砕板とからなり、前記ストッパー部材は固定破砕板より
    も移動破砕板に多く設けられてなることを特徴とする請
    求項7記載のスクリーンクラッシャー。
  9. 【請求項9】 前記2枚の破砕板が固定破砕板と移動破
    砕板とからなり、移動破砕板の回動軸が移動破砕板の下
    端から離れた位置に設けられてなり、前記移動破砕板の
    下端の移動軌跡が下方へ向けて円弧状に移動する軌跡と
    なっていることを特徴とする請求項3、請求項5、請求
    項6及び請求項8のいずれか1項記載のスクリーンクラ
    ッシャー。
  10. 【請求項10】 前記スクリーンクラッシャーが、縦柱
    の上部に組まれた枠体に取り付けられてなり、該縦柱に
    近接して廃材を前記スクリーンクラッシャーに投入する
    シャベルカーを接近させるためのスロープが設けられて
    なることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれ
    か1項記載のスクリーンクラッシャー。
  11. 【請求項11】 前記スクリーンクラッシャーが、縦柱
    の上部に組まれた枠体に取り付けられてなり、該縦柱及
    び枠体と共にスクリーンクラッシャーを移動可能として
    なることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれ
    か1項記載のスクリーンクラッシャー。
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