JPH0725427A - 製品の払出仕分方法 - Google Patents
製品の払出仕分方法Info
- Publication number
- JPH0725427A JPH0725427A JP17166493A JP17166493A JPH0725427A JP H0725427 A JPH0725427 A JP H0725427A JP 17166493 A JP17166493 A JP 17166493A JP 17166493 A JP17166493 A JP 17166493A JP H0725427 A JPH0725427 A JP H0725427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- products
- product
- sorting
- lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の待機ラインから複数種類の製品を払い
出す際、該製品を効率的に払い出して、種類別に仕分
（積付）する方法を提供する。 【構成】 複数種類の製品を、複数の待機ライン１Ａ、
１Ｂ、１Ｃ、１Ｄから、払出手段５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、５
Ｄにより所望の間隔で払出数をカウントしながら、干渉
ライン２へ払い出し、検出手段６Ａ、６Ｂ、６Ｃにより
製品が通過したことを検出し、次いで搬送ライン３で製
品を搬送し、払出手段５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、５Ｄと検出手
段６Ａ、６Ｂ、６Ｃからの情報を仕分機８に送って、製
品を種類別に仕分けて、それぞれの仕分ライン４Ａ、４
Ｂへ供給する。
出す際、該製品を効率的に払い出して、種類別に仕分
（積付）する方法を提供する。 【構成】 複数種類の製品を、複数の待機ライン１Ａ、
１Ｂ、１Ｃ、１Ｄから、払出手段５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、５
Ｄにより所望の間隔で払出数をカウントしながら、干渉
ライン２へ払い出し、検出手段６Ａ、６Ｂ、６Ｃにより
製品が通過したことを検出し、次いで搬送ライン３で製
品を搬送し、払出手段５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、５Ｄと検出手
段６Ａ、６Ｂ、６Ｃからの情報を仕分機８に送って、製
品を種類別に仕分けて、それぞれの仕分ライン４Ａ、４
Ｂへ供給する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、任意に指定した要求順
に、複数の製品待機ラインから多種類の製品を一定時間
の間隔をおいて払い出し、種類別に仕分ける方法に関す
る。
に、複数の製品待機ラインから多種類の製品を一定時間
の間隔をおいて払い出し、種類別に仕分ける方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より行われている製品の払出し方法
は、一定量単位の製品を１つの待機ラインから払い出
し、その払出が終了した後、別の待機ラインに切り替
え、再び一定量の製品を払出すようにしていた。このよ
うな払出方法では、複数の仕分ライン（積付機）を設け
ても、１つの仕分ライン（積付機）を稼働させることが
できるだけであって、他の仕分ライン（積付機）は非稼
働状態であり、仕分（積付）の処理能力を向上させるこ
とができないという問題があった。
は、一定量単位の製品を１つの待機ラインから払い出
し、その払出が終了した後、別の待機ラインに切り替
え、再び一定量の製品を払出すようにしていた。このよ
うな払出方法では、複数の仕分ライン（積付機）を設け
ても、１つの仕分ライン（積付機）を稼働させることが
できるだけであって、他の仕分ライン（積付機）は非稼
働状態であり、仕分（積付）の処理能力を向上させるこ
とができないという問題があった。
【０００３】また、多品種少量生産を行う場合は、多種
類の製品を複数の待機ラインに待機させることがあり、
これらを効率よく払い出し、種類別に仕分けて積み付け
る方法があれば便利である。
類の製品を複数の待機ラインに待機させることがあり、
これらを効率よく払い出し、種類別に仕分けて積み付け
る方法があれば便利である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来技術の問題点を解決し、複数の待機ラインに待機
させた複数種類の製品を効率的に払い出して、種類別に
仕分（積付）する方法を提供することにある。
る従来技術の問題点を解決し、複数の待機ラインに待機
させた複数種類の製品を効率的に払い出して、種類別に
仕分（積付）する方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、複数種類
の製品を一時的に待機させる複数の待機ラインから、各
待機ライン出口に設けた払出手段により所望の間隔で製
品払出数をカウントしながら、該複数の待機ラインに共
通の干渉ラインへ製品を払い出し、該複数の待機ライン
と該干渉ラインとの合流部直後に設けた検出手段により
製品が通過したことを検出し、次いで該干渉ラインに続
く搬送ラインで製品を搬送し、該払出手段と該検出手段
からの情報を、該搬送ラインの仕分けラインへの分岐部
に設けた仕分機に送り、製品を種類別に仕分けてそれぞ
れの仕分ラインへ供給することを特徴とする製品の払出
仕分方法である。
の製品を一時的に待機させる複数の待機ラインから、各
待機ライン出口に設けた払出手段により所望の間隔で製
品払出数をカウントしながら、該複数の待機ラインに共
通の干渉ラインへ製品を払い出し、該複数の待機ライン
と該干渉ラインとの合流部直後に設けた検出手段により
製品が通過したことを検出し、次いで該干渉ラインに続
く搬送ラインで製品を搬送し、該払出手段と該検出手段
からの情報を、該搬送ラインの仕分けラインへの分岐部
に設けた仕分機に送り、製品を種類別に仕分けてそれぞ
れの仕分ラインへ供給することを特徴とする製品の払出
仕分方法である。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を図に基づいて説明する。
【０００７】図１は、本発明方法を実施するための装置
の一例を示す概略平面図、図２は、図１の装置におい
て、製品を一定時間の間隔で払い出すためのタイムテー
ブルである。
の一例を示す概略平面図、図２は、図１の装置におい
て、製品を一定時間の間隔で払い出すためのタイムテー
ブルである。
【０００８】図１において、１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ
は、複数の種類の製品がストックされている待機ライン
であり、共通の干渉ライン２につながっている。干渉ラ
イン２には、搬送ライン３が続いており、その終端部で
２つの仕分ライン４Ａ、４Ｂに分かれている。５Ａ、５
Ｂ、５Ｃ、５Ｄは、待機ライン１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ
の出口にそれぞれ設けた払出手段であり、所望の間隔で
製品払出数をカウントしながら、製品を１個ずつ干渉ラ
イン２へ払い出す。６Ａ、６Ｂ、６Ｃは光電センサ、７
Ａ、７Ｂ、７Ｃはストッパーであり、待機ライン１Ａ、
１Ｂ、１Ｃと干渉ライン２との合流部直後にそれぞれ設
けられていて、製品の通過を検出する検出手段として働
く。８は搬送ライン３の仕分ライン４Ａ、４Ｂへの分岐
部に設けた仕分機であり、払出手段５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、
５Ｄ及び光電センサ６Ａ、６Ｂ、６Ｃからの情報によ
り、製品を種類別に仕分けて、それぞれ仕分ライン４
Ａ、４Ｂへ供給する。
は、複数の種類の製品がストックされている待機ライン
であり、共通の干渉ライン２につながっている。干渉ラ
イン２には、搬送ライン３が続いており、その終端部で
２つの仕分ライン４Ａ、４Ｂに分かれている。５Ａ、５
Ｂ、５Ｃ、５Ｄは、待機ライン１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ
の出口にそれぞれ設けた払出手段であり、所望の間隔で
製品払出数をカウントしながら、製品を１個ずつ干渉ラ
イン２へ払い出す。６Ａ、６Ｂ、６Ｃは光電センサ、７
Ａ、７Ｂ、７Ｃはストッパーであり、待機ライン１Ａ、
１Ｂ、１Ｃと干渉ライン２との合流部直後にそれぞれ設
けられていて、製品の通過を検出する検出手段として働
く。８は搬送ライン３の仕分ライン４Ａ、４Ｂへの分岐
部に設けた仕分機であり、払出手段５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、
５Ｄ及び光電センサ６Ａ、６Ｂ、６Ｃからの情報によ
り、製品を種類別に仕分けて、それぞれ仕分ライン４
Ａ、４Ｂへ供給する。
【０００９】このような構成の製品払出仕分装置におい
て、例えば、待機ライン１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄを仕分
ライン３Ａ、３Ｂに近い順に縦軸に取り、各光電センサ
６Ａ、６Ｂ、６Ｃから得られた製品の移動状態に同期す
る時間ステップを横軸としたタイムテーブル（図２）に
より、製品の払出、仕分が行われている。
て、例えば、待機ライン１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄを仕分
ライン３Ａ、３Ｂに近い順に縦軸に取り、各光電センサ
６Ａ、６Ｂ、６Ｃから得られた製品の移動状態に同期す
る時間ステップを横軸としたタイムテーブル（図２）に
より、製品の払出、仕分が行われている。
【００１０】即ち、ステップ０で待機ライン１Ａ、１Ｂ
から干渉ライン２へ同時に払出された製品Ａ、Ｂは、搬
送ライン３によってステップ１、２のタイミングで搬送
され、仕分機７によって製品Ａは仕分ライン４Ａに、製
品Ｂは、仕分ライン４Ｂに仕分される。また、ステップ
１では、製品Ｂが待機ライン１Ｂから払い出されてステ
ップ３で搬送ライン３に送られる。ステップ３では、製
品Ｂの積付けが完了することが予定されるので、次の積
付製品である製品Ｄが待機ライン１Ｄから、待機ライン
１Ａ、１Ｂからの製品Ａ、Ｂと同じステップで払出され
る。ステップ３で払い出された製品Ａ、Ｂは、それぞれ
ステップ４、５で搬送ライン３へ送られ、製品Ｄはステ
ップ７で搬送ライン３へ送られる。この製品Ｄがステッ
プ７で搬送ライン３に送られた後，ステップ７で払い出
された製品Ａがステップ８で、またステップ５、６で払
い出された製品Ｄがステップ９、１０で、それぞれ搬送
ライン３によって搬送されることになる。
から干渉ライン２へ同時に払出された製品Ａ、Ｂは、搬
送ライン３によってステップ１、２のタイミングで搬送
され、仕分機７によって製品Ａは仕分ライン４Ａに、製
品Ｂは、仕分ライン４Ｂに仕分される。また、ステップ
１では、製品Ｂが待機ライン１Ｂから払い出されてステ
ップ３で搬送ライン３に送られる。ステップ３では、製
品Ｂの積付けが完了することが予定されるので、次の積
付製品である製品Ｄが待機ライン１Ｄから、待機ライン
１Ａ、１Ｂからの製品Ａ、Ｂと同じステップで払出され
る。ステップ３で払い出された製品Ａ、Ｂは、それぞれ
ステップ４、５で搬送ライン３へ送られ、製品Ｄはステ
ップ７で搬送ライン３へ送られる。この製品Ｄがステッ
プ７で搬送ライン３に送られた後，ステップ７で払い出
された製品Ａがステップ８で、またステップ５、６で払
い出された製品Ｄがステップ９、１０で、それぞれ搬送
ライン３によって搬送されることになる。
【００１１】仕分された製品Ａ、Ｂ、Ｄを仕分ライン４
Ａ、４Ｂの端部に設けた積付機９Ａ、９Ｂに送り、種類
別に積み付けるようにすることができる。
Ａ、４Ｂの端部に設けた積付機９Ａ、９Ｂに送り、種類
別に積み付けるようにすることができる。
【００１２】本実施例では、払出ラインが４系列、仕分
ラインが２系列の場合について説明したが、本発明は上
記の系列数に限定されるものではなく、任意の数の払出
ライン、仕分ラインを用いることができる。但し、仕分
ライン数は、払出ライン数よりも１以上少ないライン数
にする方が効率的で好ましい。
ラインが２系列の場合について説明したが、本発明は上
記の系列数に限定されるものではなく、任意の数の払出
ライン、仕分ラインを用いることができる。但し、仕分
ライン数は、払出ライン数よりも１以上少ないライン数
にする方が効率的で好ましい。
【００１３】本発明方法は、繊度、フィラメント数など
の異なる多銘柄の合成繊維パッケージを払い出し、仕分
するのに適しているが、その他の複数種類の製品の払
出、仕分にも有効に用いることができる。
の異なる多銘柄の合成繊維パッケージを払い出し、仕分
するのに適しているが、その他の複数種類の製品の払
出、仕分にも有効に用いることができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、複数の待機ラインに待
機させた複数種類の製品を一定間隔で払い出し、その
後、複数の仕分ライン（積付機）の中からその製品を仕
分ける（積付ける）べき仕分ライン（積付機）に振り分
けてやることにより、複数の仕分ライン（積付機）を並
列稼働することが可能となり、効率的に製品の払出、仕
分を行うことができる。
機させた複数種類の製品を一定間隔で払い出し、その
後、複数の仕分ライン（積付機）の中からその製品を仕
分ける（積付ける）べき仕分ライン（積付機）に振り分
けてやることにより、複数の仕分ライン（積付機）を並
列稼働することが可能となり、効率的に製品の払出、仕
分を行うことができる。
【図１】本発明方法を実施する装置の一例を示す概略平
面図である。
面図である。
【図２】図１の装置を用いて、複数種類の製品を一定時
間の間隔で払出すためのタイムテーブルである
間の間隔で払出すためのタイムテーブルである
１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ 待機ライン ２ 干渉ライン ３ 搬送ライン ４Ａ、４Ｂ 仕分ライン ５Ａ、５Ｂ、５Ｃ、５Ｄ 払出手段 ６Ａ、６Ｂ、６Ｃ 検出手段（光電センサ） ７Ａ、７Ｂ、７Ｃ ストッパー ８ 仕分機 ９Ａ、９Ｂ 積付機
Claims (2)
- 【請求項１】 複数種類の製品を一時的に待機させる複
数の待機ラインから、各待機ライン出口に設けた払出手
段により所望の間隔で製品払出数をカウントしながら、
該複数の待機ラインに共通の干渉ラインへ製品を払い出
し、該複数の待機ラインと該干渉ラインとの合流部直後
に設けた検出手段により製品が通過したことを検出し、
次いで該干渉ラインに続く搬送ラインで製品を搬送し、
該払出手段と該検出手段からの情報を、該搬送ラインの
仕分けラインへの分岐部に設けた仕分機に送り、製品を
種類別に仕分けてそれぞれの仕分ラインへ供給すること
を特徴とする製品の払出仕分方法。 - 【請求項２】 各仕分ライン端部に積付機を設け、該積
付機からの要求情報を前記払出手段に送り、所望の種類
の製品を払い出すようにした請求項１記載の製品の払出
仕分方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17166493A JPH0725427A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 製品の払出仕分方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17166493A JPH0725427A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 製品の払出仕分方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725427A true JPH0725427A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15927416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17166493A Pending JPH0725427A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 製品の払出仕分方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725427A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114247652A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-03-29 | 成都百德邮政专用设备制造有限公司 | 一种物流分拣中心包裹分剔与列队系统及其方法 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17166493A patent/JPH0725427A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114247652A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-03-29 | 成都百德邮政专用设备制造有限公司 | 一种物流分拣中心包裹分剔与列队系统及其方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5230206A (en) | Method of and system for making up consignments of articles | |
| US5238122A (en) | Sorting method and apparatus | |
| JP3216088B2 (ja) | 物品仕分け装置 | |
| JPS6048871A (ja) | 物品の搬送処理システム | |
| JPH0710230A (ja) | 命令手順およびこの手順を実施するための装置 | |
| EP3511269B1 (en) | Article rearranging apparatus | |
| US5603199A (en) | System for feeding and distributing articles | |
| JPS6256269A (ja) | 精紡ワインダ−におけるボビン供給システム | |
| EP2755778A1 (de) | Sortieranlage und sortierverfahren mit zwei speicher-bereichen | |
| US10722920B2 (en) | Device and method for delivery point sorting | |
| JPH09248523A (ja) | 選果仕分け設備 | |
| JPH0725427A (ja) | 製品の払出仕分方法 | |
| JP2006193279A (ja) | 物品の搬送具単位の払出し方法 | |
| JP4620431B2 (ja) | 仕分け装置 | |
| JP4176571B2 (ja) | 物品の仕分方法 | |
| JP4014927B2 (ja) | 振り分け装置およびその制御方法 | |
| JPH07247017A (ja) | 物品の仕分け方式 | |
| JPH02276772A (ja) | 精紡機とワインダ間のボビン搬送装置 | |
| JPH03256823A (ja) | 選果施設における配函コンベア | |
| JP2002068465A (ja) | 農産物の仕分け装置 | |
| JPH07110743B2 (ja) | 複数のスプーリングステーションを備えたスプール機械 | |
| JP2002326717A (ja) | 仕分け方法およびその仕分け設備 | |
| JP2003312836A (ja) | コンベヤシステム | |
| JPH09278169A (ja) | 選別設備における出庫装置 | |
| JP2004537415A (ja) | スタック区間に印を付ける方法および装置 |