JPH0725424A - 長尺鋼材ストック装置及び該装置に用いる走行クレーン - Google Patents

長尺鋼材ストック装置及び該装置に用いる走行クレーン

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JPH0725424A
JPH0725424A JP16681593A JP16681593A JPH0725424A JP H0725424 A JPH0725424 A JP H0725424A JP 16681593 A JP16681593 A JP 16681593A JP 16681593 A JP16681593 A JP 16681593A JP H0725424 A JPH0725424 A JP H0725424A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長尺鋼材の受入と払出とを無人で行い得る長
尺鋼材ストック装置を提供する。 【構成】 丸棒11を載置する受入台21の先端部に、丸棒
11を1本づつ受入側読取台23上に取出す受入爪22を設け
る。受入側読取台23は丸棒11を回転させ、丸棒11の端面
に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダ26を
設ける。バーコードリーダ26は首振り運動と丸棒11の長
手方向の移動を行なう。丸棒11の支持部材31の支持枝32
への搬送と支持枝32から払出側読取台43への丸棒11の搬
送とを走行クレーン1によって行う。払出側読取台43は
載置された丸棒11を回転させ、バーコードリーダに丸棒
11の端面のバーコードを読み取らせる。払出側読取台43
の回転によって横方向に送り出される丸棒11を払出台51
に載置し、払出台51には丸棒11を1本づつ取り出す払出
爪52を設ける。更に、支持枝32の番地とバーコードが表
す鋼材データとを記憶手段に記憶させる制御装置を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動熱間鍛造設備など
に於いて原料の丸棒等の長尺鋼材をストックすると共
に、ストックしてある長尺鋼材を自動供給する長尺鋼材
ストック装置に関する。また、本発明は、その長尺鋼材
ストック装置に好適に使用される走行クレーンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばエンジンのクランクシャ
フト、歯車等の部品は、熱間鍛造により、塊状の金属
(ビレット)から種々の工程を経て製造される。この塊
状のビレットは、所望の鋼種と太さの丸棒を、切断装置
(ビレットシャーとも呼ばれる)を用いて所定の長さに
切断することにより得られる。
【0003】ビレットの製造に使用される丸棒は、通
常、トラック等で運び込まれ、ホワイトマーカー等で鋼
種と太さ等を付してストックヤードにストックされる。
そして、必要なときに取り出されて切断装置に供給され
る。このようなストックヤードへの丸棒の受入と切断装
置への丸棒の払出(供給)は、クレーン、フォークリフ
ト等を用いて作業員によって行われるのが通常である。
また、切断装置への丸棒の払出に際しては、ストックヤ
ードにストックしてある原材料の中から所望の丸棒がホ
ワイトマーカー等の記載を頼りに作業員によって見つけ
出され、クレーン、フォークリフト等を用いてストック
ヤードから取り出される。次に、取り出された丸棒は所
定位置(原材料載置台)まで搬送され、切断装置で所定
の長さのビレットに切断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にストックヤードへの丸棒の受入と、ストックヤードか
らの丸棒の払出とを作業員が行うと、鋼種、太さ等を誤
って供給するという人為的ミスが生じる場合がある。ま
た、クレーンやフォークリフト等によって丸棒の受入及
び払出を行うと、作業員は煩雑な作業を強いられ、作業
性も悪くなる。更に、丸棒の供給能力が作業員の作業能
力に左右されるということもある。
【0005】本発明は、このような従来技術の不都合を
解決するために為されたものであり、本発明の目的は、
丸棒などの長尺鋼材の受入と払出とを無人で行うことが
できる長尺鋼材ストック装置と、その長尺鋼材ストック
装置に使用される走行クレーンとを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る長尺鋼材ス
トック装置は、鋼種、太さ、チャージ番号等からなる所
定の鋼材データを表す識別マークを付した長尺鋼材を、
前記鋼材データと保管位置とを関連づけて取り出し可能
に保管する長尺鋼材ストック装置であって、(a)搬入
された多数の長尺鋼材を受け入れて載置し、該長尺鋼材
を搬入側とは反対側に搬送する搬送手段を備えた受入台
と、(b)該受入台の先端に設けられ、受入台上の長尺
鋼材を1本づつ取り出す受入爪と、(c)該受入爪によ
り取り出された長尺鋼材を載置し、載置された該長尺鋼
材を回転させる受入側読取台と、(d)該受入側読取台
に載置された長尺鋼材に付された前記識別マークを読み
取る受入側読取手段と、(e)識別マークを読み取った
後の長尺鋼材を保管するための、番地を付した多数のス
トック部を有する保管場所と、(f)前記保管場所のス
トック部から取り出した長尺鋼材を1本づつ載置し、回
転させ、前記識別マークの読み取りを終えた後に横方向
へ送り出す払出側読取台と、(g)前記受入側読取台に
載置された長尺鋼材を前記保管場所のストック部まで搬
送すると共に、前記保管場所のストック部から取り出し
た長尺鋼材を前記払出側読取台まで搬送して載置する走
行クレーンと、(h)前記払出側読取台に載置された長
尺鋼材に付された前記識別マークを読み取る払出側読取
手段と、(i)前記払出側読取台から横方向へ送り出さ
れた長尺鋼材を載置し、該長尺鋼材を前記払出側読取台
側とは反対側に搬送する搬送手段を備えた払出台と、
(j)該払出台の先端部に設けられ、払出台上の長尺鋼
材を1本づつ取り出す払出爪と、(k)前記受入爪によ
る受入台からの長尺鋼材の取り出しと、前記受入側読取
台上の長尺鋼材の回転と、前記受入側読取手段の識別マ
ークの読み取りと、前記走行クレーンによる長尺鋼材の
前記保管場所のストック部への搬送と、前記ストック部
の番地データと識別マークが表す鋼材データとを関連づ
けて記憶手段に記憶させる記憶制御と、記憶手段の前記
番地データと鋼材データとに基づく前記走行クレーンに
よる前記ストック部から前記払出側読取台への長尺鋼材
の搬送と、前記払出側読取台上の長尺鋼材の回転と、前
記払出側読取手段の識別マークの読み取りと、前記払出
爪による払出台からの長尺鋼材の取り出しとを制御する
制御装置とを有することを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る走行クレーンは、一対
のレールの延設方向に直角に配された長尺鋼材を1本づ
つ搬送する走行クレーンであって、(a)前記一対のレ
ール上を走行する移動架台と、(b)該移動架台上を前
記長尺鋼材の長手方向に沿って移動可能かつ昇降可能に
取り付けられた一対の搬送アームと、(c)前記各搬送
アームの先端にそれぞれ設けられ、前記各搬送アームが
前記長尺鋼材の長手方向に沿って互いに接近する方向に
移動したときに前記長尺鋼材の各端部が挿入される穴を
有する有穴部材とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成よりなる長尺鋼材ストック装置は、
鋼種、太さ、チャージ番号等からなる所定の鋼材データ
を表す識別マークを付した長尺鋼材を、この鋼材データ
と保管位置とを関連づけて取り出し可能に保管するもの
である。本発明の装置では、長尺鋼材の受入に際し、ま
ず、搬入された多数の長尺鋼材は、受入台に載せられ
る。受入台に載せられた長尺鋼材は、搬送手段によって
搬入側とは反対側に搬送される。受入台の先端部には受
入爪が設けられており、この受入爪は、制御装置の制御
の下に、受入台上の長尺鋼材を1本づつ取り出す。
【0009】受入爪により取り出された長尺鋼材は、受
入側読取台上に載置される。受入側読取台は制御装置の
制御の下にその長尺鋼材を回転させ、受入側読取手段
は、長尺鋼材に付された識別マークが読み取れる相対位
置に達したときにこれを読み取る。読み取った識別マー
クが表す鋼材データは、制御装置によって記憶手段に記
憶される。
【0010】識別マークが読み取られた長尺鋼材は、制
御装置の制御の下、走行クレーンによって保管場所の多
数のストック部の一つに保管される。各ストック部には
番地が付されており、制御装置はこの番地と先に受入側
読取手段で読み取った識別マークが表す鋼材データとを
関連づけて記憶手段に記憶させる。
【0011】次に、長尺鋼材の払出に際しては、制御装
置は記憶手段を参照して所望の鋼材データを有する長尺
鋼材が保管されているストック部の番地を調べる。次
に、その番地から長尺鋼材を取り出すように走行クレー
ンに指示を出す。走行クレーンは制御装置の指示に従
い、指定された番地のストック部から長尺鋼材を取り出
して搬出し、払出側読取台に載置する。
【0012】払出側読取台は制御装置の制御の下に載置
された長尺鋼材を回転させ、払出側読取手段は、長尺鋼
材に付された識別マークが読み取れる相対位置となった
ときにこれを読み取る。読み取った識別マークが表す鋼
材データは、制御装置によって指定した長尺鋼材の鋼材
データと一致しているかが確認される。これらの鋼材デ
ータが一致していなければ、警報を出す等の公知の処理
が行われる。これらの鋼材データが一致していれば、制
御装置の制御の下、払出側読取台はその載置されている
長尺鋼材を払出台上に送り出す。
【0013】払出台上の長尺鋼材は、搬送手段によって
払出側読取台側とは反対側に搬送され、その先端部まで
移動する。払出台の先端部には払出爪が設けられてお
り、制御装置の制御の下、この払出爪は払出台上の長尺
鋼材を1本づつ取り出して払い出す。
【0014】このように、本発明の長尺鋼材ストック装
置は、全くの無人で長尺鋼材の受入と払出とを行うこと
ができる。しかも、長尺鋼材の種類を誤る等の人為的ミ
スを完全に防ぐことができる。また、無人なので作業員
が煩雑な作業を強いられるということも生じない。
【0015】また、前述の構成を有する本発明の走行ク
レーンは、一対のレールの延設方向に直角に配された長
尺鋼材を1本づつ搬送するものである。本発明の走行ク
レーンは、一対のレール上を走行する移動架台を有して
おり、この移動架台上には、レールに直角に配された長
尺鋼材に沿って移動可能かつ昇降可能な一対の搬送アー
ムが取り付けられている。これらの搬送アームのそれぞ
れの先端には、長尺鋼材を通すための穴を有する有穴部
材が取り付けられている。
【0016】本発明の走行クレーンによる長尺鋼材の搬
送は、以下のようにして行われる。
【0017】まず、搬送すべき長尺鋼材が置かれている
位置まで移動架台が移動する。次に、一対の搬送アーム
間の距離を搬送すべき長尺鋼材の長さより大きくし、更
にこれらの搬送アームを長尺鋼材の位置まで下降させ
る。次に、一対の搬送アーム間の距離を搬送すべき長尺
鋼材の長さより小さくし、各有穴部材の穴に長尺鋼材の
両端部をそれぞれ通す。そして、搬送アームを上昇させ
ることにより長尺鋼材が持ち上げられ、移動架台を移動
させることにより、長尺鋼材が所望の位置まで搬送され
る。そして、上記と逆の手順で長尺鋼材が所望の位置に
置かれる。
【0018】このような走行クレーンによって長尺鋼材
を搬送すれば、例えば長尺鋼材を握持する従来より公知
の構成のように、長尺鋼材を掴み損ねる等の失敗がな
く、確実に長尺鋼材の搬送を行うことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいてより
詳細に説明する。◇図1に本発明の長尺鋼材ストック装
置の一実施例に係る側面図を示す。本実施例の長尺鋼材
ストック装置は、トラック20等から下ろされた丸棒1
1を載置する受入台21を有している。本実施例では、
丸棒11の円形の端面の一方(図1の紙面上方側)に、
鋼種、太さ、チャージ番号等からなる鋼材データを表す
バーコード(図示せず)が付されている。図2は受入台
21の近傍の平面図を示しており、同図に示すように、
受入台21は4つの支持レール21a,21b,21c
及び21dを有している。これらの支持レール21a〜
dは、図1に示すように、丸棒11の搬入側とは反対
側、即ちトラック20とは反対側に傾斜する下り勾配を
有している。本実施例では、この受入台21に設けられ
た下り勾配が搬送手段として機能している。この下り勾
配の先端部には、受入台21上の丸棒11を1本づつ取
り出す8つの受入爪22,22…が設けられている。
【0020】受入爪22の側方(図1に於いて左側)に
は、受入爪22により取り出された丸棒11を載置する
受入側読取台23が設けられている。この受入側読取台
23は、図2に示すように、載置された丸棒11を回転
させるための4対のローラー23a,23a…を有して
いる。ローラー23aの回転により、後述するバーコー
ドリーダ26は、丸棒11の端面に付されたバーコード
を読み取ることができる。受入側読取台23及びこれら
のローラー23aの構成は、後述する払出側読取台43
及びローラー43aと同様である。これらのローラー2
3aは駆動歯車対(図示せず)を介してモーター24
(図2)によって駆動される。
【0021】また、これらのローラー23aの間には、
図2に示すように、丸棒11の長手方向の位置調整を行
う位置調整手段として機能する2つの位置調整ローラー
25、25が設けられている。位置調整ローラー25は
両端から中央部にかけて徐々に細くなった鼓の形状を有
し、丸棒11に対して斜めに設置されている。そして、
位置調整ローラー25には駆動源は接続されておらず、
単にバネ力によって丸棒11側に付勢されているに過ぎ
ない。従って、位置調整ローラー25は丸棒11の回転
に伴って回転する。この回転により、丸棒11をその長
手方向に沿って移動させる力(スラスト力)が発生す
る。発生する力の方向は、丸棒11をどちらの方向に回
転させるかに依存し、従って、ローラー23aの回転方
向に依存する。
【0022】図2に示すように、受入側読取台23上に
載置された丸棒11の延長線上には、受入側読取手段と
して機能するバーコードリーダ26が設けられている。
バーコードリーダ26は支持台27に取り付けられてお
り、支持台27はエアーシリンダ28によって丸棒11
の長手方向に移動可能となっている。また、バーコード
リーダ26は首を振ることによって読取方向を変えるこ
とができるように構成されている。このように、バーコ
ード26は、バーコード26自身の移動運動及び首振り
運動と、丸棒11の回転とにより、丸棒11の端面のど
の位置にバーコードが付されていても、その読み取りを
行うことができる。
【0023】図1に示すように、受入側読取台23の側
方(図1に於いて左側)には、丸棒11を保管する保管
場所30が設けられている。図3は保管場所30及びそ
の近傍の概略平面配置構成を示している。図1に示すよ
うに、保管場所30には多数の鉾形の支持部材31,3
1…が備えられており、受入側読取台23上の丸棒11
は後に詳述する走行クレーン1によって搬送され、支持
部材31の支持枝32に保管される。図1に示すよう
に、支持部材31は左右対称に張り出した多数の支持枝
32を有している。図4は図1のA−A線矢視図であ
る。図4に示すように、丸棒11は保管場所30の幅方
向に並んだ3つの支持部材31によって支持されて保管
される。幅方向に並んだ3つの支持部材31は全て同じ
形状を有しており、本実施例では、この3つの支持部材
31の同じ位置にある3つの支持枝32によって、一つ
のストック部が構成されている。従って、この3つの支
持枝32に対して一つの番地が割り当てられることにな
る。
【0024】走行クレーン1は、図4に示すように、車
輪3,3によって一対のレール10,10上に載せられ
た移動架台2を有している。一対のレール10は保管場
所30の両側に設置されている。移動架台2上にはエア
ーシリンダー15,15によって、移動架台2の長手方
向に移動可能な一対の搬送アーム4,4が備えられ、こ
れらの搬送アーム4,4は、モーター5により駆動され
るピニオン13,13とラック14,14とにより、そ
れぞれ上下に昇降可能となっている。各搬送アーム4の
下端には、丸棒11を搬送する穴を有する有穴部材1
2,12が取り付けられている。また、移動架台2上に
はこの走行クレーン1の制御を行う制御盤6が設けられ
ている。制御盤6には、後述する制御装置から制御信号
が送られてくる。
【0025】一方のレール10の上方には、給電レール
ケース9が設けられ、このケース9内に電力線7,7,
7と信号線8,8とが敷設されている。これらのうち、
電力線7はモーター5への三相の電力の供給を行い、信
号線8は制御盤6への制御信号の伝送を行う。これらの
電力線7及び信号線8は、トロリ式の集電機構によって
それぞれモーター5及び制御盤6に接続されている。
【0026】本実施例の走行クレーン1は、移動架台2
を搬送すべき丸棒11上まで移動させ、搬送アーム4を
エアーシリンダー15の伸張により互いに遠ざかる方向
へ移動させた後ピニオン13の回転により下降させ、更
に搬送アーム4をエアーシリンダー15の収縮により互
いに接近する方向へ移動させ、ピニオン13の逆回転に
より上昇させることにより、丸棒11の搬送を行うもの
である。移動架台2の位置は、移動架台2のホームポジ
ション(図1に於いて最左端)を”0”とし、このホー
ムポジションからの移動距離を、保管場所30の支持枝
32の番地と対応させてロータリーエンコーダ等を用い
てデジタルで制御されている。同様に、搬送アーム4の
移動架台2の長手方向の位置、及び搬送アーム4の上下
の位置も、ロータリーエンコーダ等を用いてデジタルで
制御されている。
【0027】保管場所30の側方(図1に於いて左側)
には、走行クレーン1によって搬送された丸棒11を載
置する払出側読取台43が設けられ、この払出側読取台
43は載置された丸棒11を回転させる機能を有してい
る。図5は払出側読取台43の側面図を示しており、前
述の受入側読取台23と同様に駆動歯車対43b,43
cによって駆動される4対のローラー43a,43a…
を有している。また、払出側読取台43上の丸棒11の
延長線上(図1の紙面上方側)には、払出側読取手段と
して機能するバーコードリーダ(図示せず)が設けら
れ、このバーコードリーダは前述のバーコードリーダ2
6と同様に、首振り運動と丸棒11の長手方向の移動と
が可能となっている。このように本実施例では、払出側
に於いても、バーコードの読み取りが行われる。また、
本実施例では、図1に示すように払出側読取台43は回
転軸44を軸として所定角度だけ側方(図1に於いて左
側)に回転可能となっており、載置された丸棒11を払
出台51に送り出すことができるように構成されてい
る。
【0028】払出台51は受入台21と同様に4つの支
持レール(図示せず)を有しており、前述の受入台21
と同様に、払出側読取台43側とは反対側(図1に於い
て左側)に傾斜する下り勾配を有している。本実施例で
は、この払出台51に設けられた下り勾配が搬送手段と
して機能している。この下り勾配の先端部には、払出台
51上の丸棒11を1本づつ取り出す8つの払出爪52
が設けられ、これらの払出爪52により、原料搬送手段
(駆動ローラコンベヤ)60に丸棒11が供給される。
【0029】また、本実施例では図示しないが、制御装
置が備えられている。この制御装置は、各丸棒11が保
管されている支持枝32の番地データと、その丸棒のバ
ーコードが表す鋼材データとを関連づけて半導体メモリ
等の記憶手段に記憶させる記憶制御を行っている。ま
た、この制御装置は、受入爪22による受入台21から
の丸棒11の取り出し、受入側読取台23上の丸棒11
の回転、バーコードリーダ26のバーコードの読み取
り、走行クレーン1による丸棒11の支持枝32への搬
送、記憶手段の番地データと鋼材データとに基づく走行
クレーン1による支持枝32から払出側読取台43への
丸棒11の搬送、払出側読取台43上の丸棒11の回
転、払出側読取台43側に設けられたバーコードリーダ
によるバーコードの読み取り、払出爪52による払出台
51からの丸棒11の取り出し等の制御も行っている。
【0030】以上の構成を有する本実施例の長尺鋼材ス
トック装置では、以下のようにして丸棒の受入及び払出
が行われる。まず、図1に示すように、トラック20等
で丸棒の束が結束された状態で搬入され、受入台21上
に下ろされる。その際、丸棒11の端面に付されたバー
コードがバーコードリーダ26側(図1の紙面上方側)
に向くように置かれる。次に、丸棒の束の結束が解かれ
る。ここで、例えば本実施例の長尺鋼材ストック装置が
満杯のため、他の例えば空き地等に一次的に丸棒を置か
なければならない場合が生じた場合に対処するため、搬
入した丸棒の鋼材データを入力するタッチパネルなどの
入力ターミナルを受入台21の近傍に設けた構成として
もよい。入力ターミナルへの鋼材データの入力は、納入
業者等の人手によって行われる。受入台21上に下ろさ
れた結束状態の丸棒は、解束されて受入台21の下り勾
配の先端側に向かって順に並んだ状態となる。
【0031】受入台21に載置された丸棒11は、制御
装置の制御の下に、受入爪22によって1本づつ受入側
読取台23上に取り出される。次に、受入側読取台23
のローラー23aの回転により、丸棒11が回転する。
丸棒11が回転すると、位置調整ローラー25の作用に
より、丸棒11の長手方向の位置が調整される。丸棒1
1の回転方向は、移動させる方向によって適宜選択され
る。丸棒11の回転に伴って丸棒11の端面に付された
バーコードが回転し、このバーコードの回転と同時にバ
ーコードリーダ26は首振り運動と丸棒11の長手方向
の移動運動とを行う。そして、バーコードリーダ26と
丸棒11の端面に付されたバーコードとが読み取りに適
した相対位置となったときにバーコードが読み取られ
る。読み取られたバーコードは制御装置に送られ、記憶
手段に記憶される。
【0032】次に、バーコードの読み取りを終えた丸棒
11は、走行クレーン1によって搬送される。制御装置
はこの読み取り後の丸棒11をどの番地の支持枝32に
保管するかを、走行クレーン1に指示する。制御装置か
らの指示に従い、走行クレーン1は、丸棒11を以下の
手順で搬送する。まず、走行クレーン1の移動架台2が
搬送すべき丸棒11上まで移動する。次に、搬送アーム
4,4を互いに遠ざかる方向へ移動させ(図4)、更に
搬送アーム4,4を下降させる。そして、有穴部材1
2,12の穴が丸棒11の高さまで降りたときに、搬送
アーム4,4を互いに接近する方向へ移動させる。これ
により、丸棒11の両端は有穴部材12,12の穴に挿
入された状態となる。次に、搬送アーム4,4を上昇さ
せ、移動架台2を保管場所30の目的の支持部材31の
位置まで移動させる。そして、上記と逆の手順で支持部
材31の支持枝32へ丸棒11が載置される。更に、制
御装置は、この丸棒11を保管した支持枝32の番地デ
ータを、先に記憶してある丸棒11の鋼材データと対応
させて記憶手段に記憶させる。以上が本実施例の装置の
丸棒11の受入手順である。
【0033】次に、上述のようにして保管された丸棒1
1の払出がどのように行われるかを説明する。まず、制
御装置に払い出すべき丸棒11の鋼材データ、必要数等
のデータが与えられる。制御装置はこのデータに基づい
て、該当する丸棒11が保管されている支持枝32の番
地データを走行クレーン1に与える。この番地データに
従って、走行クレーン1は該当する支持枝32を有する
支持部材31の上方まで移動する。そして、前述の丸棒
11の保管の場合と同様の動作によって、搬送すべき丸
棒11を搬送する。その際、制御装置はその丸棒11を
払い出した番地の支持枝32には、丸棒11が保管され
ていないことを記憶手段に記憶させる。
【0034】走行クレーン1によって搬送された丸棒1
1は、払出側読取台43上に載置される。
【0035】次に、払出側読取台43上に載置された丸
棒11は、前述の受入側読取台23の場合と同様に、ロ
ーラー43a(図5)の回転によって回転し、首振り運
動及び丸棒11の長手方向の移動を行うバーコードリー
ダ(図示せず)によってバーコードの読み取りが行われ
る。読み取られたバーコードは制御装置に送られ、払い
出された丸棒11が払い出すべきものであるか否かの確
認が行われる。もし、払い出された丸棒11が払い出す
べきものではない場合には、アラームを鳴らして管理者
に通報するなどの公知の手段によって処理される。
【0036】次に、バーコードの読み取りを終えた丸棒
11は、払出側読取台43の回転軸44を軸とする所定
角度(概ね45゜)の回転により横方向に送り出され、
払出台51上に載置される。払出台51に載置された丸
棒11は、払出台51の下り勾配を転がり、払出台51
の先端部の払出爪52まで移動する。そして、払出爪5
2により、丸棒11が1本づつ原料搬送手段60に供給
される。このような払出の一連の動作は、払い出すべき
丸棒11の必要数が全て払い出されるまで続けられる。
【0037】本実施例の長尺鋼材ストック装置では、上
述のように全くの無人で丸棒11の受入と払出とが行わ
れ、人的要素が排除されているので、異なった丸棒を供
給するようなことがなくなる。また、丸棒の供給能力が
作業員の作業能力に左右されるということもない。
【0038】また、本実施例の走行クレーン1は、搬送
アーム4の先端に設けられた有穴部材12に丸棒11の
端部を挿入して丸棒11の搬送を行うので、スムーズに
丸棒11を掴み損ねる等の失敗がなく、確実に丸棒11
の搬送を行うことができる。
【0039】なお、本実施例では長尺鋼材として断面が
円形の丸棒を取り上げたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、種々の断面形状を有する長尺鋼材に適用
することができる。転がり難い断面形状の特殊な長尺鋼
材に本発明を適用する場合には、搬送手段としてチェー
ンコンベヤ等を用い、受入側読取台及び払出側読取台を
その断面形状に合わせた回転機構を用いたり、長尺鋼材
を回転させずにバーコードを読み取るバーコードリーダ
を回転させるなどの工夫を施す必要がある。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る長尺鋼材ストック装置は、
長尺鋼材の受入、長尺鋼材に付された識別マークの読み
取り、走行クレーンによる長尺鋼材の搬送とストック部
への保管、ストック部からの走行クレーンによる長尺鋼
材の取り出しと搬送、識別マークの読み取り、長尺鋼材
の払出等を全て無人で行うことができる。また、従来の
ようにクレーンやフォークリフト等によって丸棒の受入
及び払出を行う場合に比べて、作業員が煩雑な作業を強
いられるということもない。更に、長尺鋼材の供給能力
が作業員の作業能力に左右されるということなしに長尺
鋼材の供給を行うことができる。
【0041】また、本発明の走行クレーンは、搬送アー
ムの先端に設けられた有穴部材に長尺鋼材の端部を挿入
してこれを搬送するので、確実に長尺鋼材の搬送を行う
ことができる。従って、本発明の走行クレーンは、無人
運転を行う上記長尺鋼材ストック装置に適した高い走行
クレーンということができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の長尺鋼材ストック装置の一実施例に係
る側面図である。
【図2】受入台の近傍の平面図である。
【図3】保管場所の近傍の概略平面構成を示す図であ
る。
【図4】図1のA−A線矢視図である。
【図5】払出側読取台の側面図である。
【符号の説明】
1…走行クレーン 2…移動架台 3…車輪 4…搬送アーム 5…モーター 6…制御盤 10…レール 11…丸棒 12…有穴部材 21…受入台 22…受入爪 23…受入側読取台 25…位置調整ローラー 26…バーコードリーダ 30…保管場所 31…支持部材 32…支持枝 43…払出側読取台 44…回転軸 51…払出台 52…払出爪 60…原料搬送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 昌伯 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 坂本 隆雄 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 北島 恵 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼種、太さ、チャージ番号等からなる所
    定の鋼材データを表す識別マークを付した長尺鋼材を、
    前記鋼材データと保管位置とを関連づけて取り出し可能
    に保管する長尺鋼材ストック装置であって、(a)搬入
    された多数の長尺鋼材を受け入れて載置し、該長尺鋼材
    を搬入側とは反対側に搬送する搬送手段を備えた受入台
    と、(b)該受入台の先端に設けられ、受入台上の長尺
    鋼材を1本づつ取り出す受入爪と、(c)該受入爪によ
    り取り出された長尺鋼材を載置し、載置された該長尺鋼
    材を回転させる受入側読取台と、(d)該受入側読取台
    に載置された長尺鋼材に付された前記識別マークを読み
    取る受入側読取手段と、(e)識別マークを読み取った
    後の長尺鋼材を保管するための、番地を付した多数のス
    トック部を有する保管場所と、(f)前記保管場所のス
    トック部から取り出した長尺鋼材を1本づつ載置し、回
    転させ、前記識別マークの読み取りを終えた後に横方向
    へ送り出す払出側読取台と、(g)前記受入側読取台に
    載置された長尺鋼材を前記保管場所のストック部まで搬
    送すると共に、前記保管場所のストック部から取り出し
    た長尺鋼材を前記払出側読取台まで搬送して載置する走
    行クレーンと、(h)前記払出側読取台に載置された長
    尺鋼材に付された前記識別マークを読み取る払出側読取
    手段と、(i)前記払出側読取台から横方向へ送り出さ
    れた長尺鋼材を載置し、該長尺鋼材を前記払出側読取台
    側とは反対側に搬送する搬送手段を備えた払出台と、
    (j)該払出台の先端部に設けられ、払出台上の長尺鋼
    材を1本づつ取り出す払出爪と、(k)前記受入爪によ
    る受入台からの長尺鋼材の取り出しと、前記受入側読取
    台上の長尺鋼材の回転と、前記受入側読取手段の識別マ
    ークの読み取りと、前記走行クレーンによる長尺鋼材の
    前記保管場所のストック部への搬送と、前記ストック部
    の番地データと識別マークが表す鋼材データとを関連づ
    けて記憶手段に記憶させる記憶制御と、記憶手段の前記
    番地データと鋼材データとに基づく前記走行クレーンに
    よる前記ストック部から前記払出側読取台への長尺鋼材
    の搬送と、前記払出側読取台上の長尺鋼材の回転と、前
    記払出側読取手段の識別マークの読み取りと、前記払出
    爪による払出台からの長尺鋼材の取り出しとを制御する
    制御装置とを有することを特徴とする長尺鋼材ストック
    装置。
  2. 【請求項2】 前記受入台と前記払出台とに備えられた
    搬送手段は、それぞれ前記受入爪側及び前記払出爪側に
    傾斜する下り勾配によって構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の長尺鋼材ストック装置。
  3. 【請求項3】 前記識別マークはバーコードによって構
    成され、前記受入側読取手段及び前記払出側読取手段は
    それぞれ第1のバーコードリーダ及び第2のバーコード
    リーダによって構成され、該第1及び第2のバーコード
    リーダは、それぞれ前記受入側読取台及び前記払出側読
    取台上で回転する長尺鋼材の前記バーコードに接近しな
    がら所定角度の首振り運動を行い、前記バーコードに対
    して読取に適した相対位置に達したときに前記バーコー
    ドの読み取りを行うことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の長尺鋼材ストック装置。
  4. 【請求項4】 前記受入側読取台に載置された長尺鋼材
    の回転に伴い、該長尺鋼材の長手方向の位置調整を行う
    位置調整手段を更に有することを特徴とする請求項1乃
    至3に記載の長尺鋼材ストック装置。
  5. 【請求項5】 前記保管場所の各ストック部は、多数の
    支持枝を有する鉾形の支持部材の各支持枝によって構成
    されていることを特徴とする請求項1乃至4に記載の長
    尺鋼材ストック装置。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は、前記保管場所のストッ
    ク部から前記鋼材データの同じチャージ番号の長尺鋼材
    を選択するように前記走行クレーンを制御することを特
    徴とする請求項1乃至5に記載の長尺鋼材ストック装
    置。
  7. 【請求項7】 一対のレールの延設方向に直角に配され
    た長尺鋼材を1本づつ搬送する走行クレーンであって、
    (a)前記一対のレール上を走行する移動架台と、
    (b)該移動架台上を前記長尺鋼材の長手方向に沿って
    移動可能かつ昇降可能に取り付けられた一対の搬送アー
    ムと、(c)前記各搬送アームの先端にそれぞれ設けら
    れ、前記各搬送アームが前記長尺鋼材の長手方向に沿っ
    て互いに接近する方向に移動したときに前記長尺鋼材の
    各端部が挿入される穴を有する有穴部材とを有すること
    を特徴とする走行クレーン。
  8. 【請求項8】 請求項7の走行クレーンを有することを
    特徴とする請求項1乃至6に記載の長尺鋼材ストック装
    置。
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