JPH0725399U - ミッションオイルクリーナ - Google Patents

ミッションオイルクリーナ

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Publication number
JPH0725399U
JPH0725399U JP6148493U JP6148493U JPH0725399U JP H0725399 U JPH0725399 U JP H0725399U JP 6148493 U JP6148493 U JP 6148493U JP 6148493 U JP6148493 U JP 6148493U JP H0725399 U JPH0725399 U JP H0725399U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mission
oil
case
cleaner
transparent
Prior art date
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Pending
Application number
JP6148493U
Other languages
English (en)
Inventor
廉正 赤澤
Original Assignee
廉正 赤澤
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Publication date
Application filed by 廉正 赤澤 filed Critical 廉正 赤澤
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Publication of JPH0725399U publication Critical patent/JPH0725399U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内部に永久磁石部材が配設された透明クリーナ
ケースをミッションオイル流通路に着脱自在に介設する
ことで、ミッションオイル中に混入された鉄粉を除去し
て、ミッションオイルの浄化を図り、ミッションオイル
による良好な潤滑性能を長期にわたって維持することが
できると共に、クリーナケースを透明に構成すること
で、クリーナそれ自体の取替え時期を容易に目視確認す
る。 【構成】ミッションケース1内部とオイルクーラ4との
間を結ぶミッションオイル流通路5に着脱自在に介設さ
れる透明クリーナケース7を設け、上記透明クリーナケ
ース7の内部に永久磁石部材が配設されたことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、トランスミッション内部のギヤ等を潤滑するミッション オイルを浄化するようなミッションオイルクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ラジエータのロアタンク内部に形成されたオイルクーラーで冷却され たミッションオイルは、アウトレットホースを介してミッションケース内部に送 油され、このミッションケース内部の被潤滑部を潤滑した後に、インレットホー スを介してオイルクーラに還流される。 上述のミッションケース内部ではギヤ等の変速用噛合手段が変速操作に対応し て噛合するため、鉄粉が発生し、この鉄粉が上述のミッションオイルに混入する 問題点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、内部に永久磁石部材が配設された透明クリーナケースをミッショ ンオイル流通路に着脱自在に介設することで、ミッションオイル中に混入された 鉄粉を除去して、ミッションオイルの浄化を図り、ミッションオイルによる良好 な潤滑性能を長期にわたって維持することができると共に、クリーナケースを透 明に構成することで、クリーナそれ自体の取替え時期を容易に目視確認すること ができるミッションオイルクリーナの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、ミッションケース内部とオイルクーラとの間を結ぶミッションオ イル流通路に着脱自在に介設される透明クリーナケースを設け、上記透明クリー ナケースの内部に永久磁石部材が配設されたミッションオイルクリーナであるこ とを特徴とする。
【0005】
【考案の効果】
この考案によれば、内部に永久磁石部材が配設された透明クリーナケースを、 ミッションケース内部とオイルクーラとの間を結ぶミッションオイル流通路に着 脱自在に介設したので、ミッションオイル流通路から透明クリーナケースに流通 するミッションオイル中に混入した鉄粉を、上述の永久磁石部材により吸着除去 することができ、この結果、ミッションオイルの浄化を図って、該ミッションオ イルによる良好な潤滑性能を長期にわたって維持することができる効果がある。
【0006】 加えて上述のクリーナケースを透明に構成し、かつ着脱自在な構造と成したの で、クリーナそれ自体の取替え時期を容易に目視確認することができると共に、 取替え時期のクリーナを簡単に交換することができる効果がある。
【0007】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面はミッションオイルクリーナを示し、図1において、ミッションケース1 と、ラジエータ2のロアタンク3内部に設けられたオイルクーラ4との間を、オ イルクーラインレットホース5およびオイルクーラアウトレットホース6で接続 して、ミッションケース1内部のミッションオイルを図1に矢印で示す如く、上 述のオイルクーラインレットホース5を介してオイルクーラ4に還流させ、この オイルクーラ4で冷却したミッションオイルを、オイルクーラアウトレットホー ス6を介して再びミッションケース1内部に供給すべく構成している。
【0008】 上述のオイルクーラインレットホース5の中途部には、略円筒状の透明クリー ナケース7を着脱自在に介設している。この透明クリーナケース7の配設位置は ラジエータ2が設置されるエンジンルーム内で、かつボンネット開成時に上述の 透明クリーナケース7が外方から容易に目視できる可及的上方位置に設定されて いる。
【0009】 上述の透明クリーナケース7は図2、図3に示す如く構成している。すなわち 、この透明クリーナケース7は、パイプ状のホース接続部8、円筒部9、90度 の等間隔に形成された位置決め片10…を合成樹脂により一体形成した一側ケー ス部材11と、略円板状の蓋部12、パイプ状のホース接続部13、小径円筒状 のスペーサ14を合成樹脂により一体形成した他側ケース部材15とから成り、 一側ケース部材11の内部に永久磁石部材16を挿入した後に、両ケース部材1 1,15を液密状に接合したものである。
【0010】 上述の永久磁石部材16は図3に示す如く、一側ケース部材11における円筒 部9内において、その中心部近傍と内壁部近傍とで折り返されたジグザグ状かつ 放射状に形成されて、その吸着総面積の拡大を図ると共に、上述の位置決め片1 0…およびスペーサ14により位置保持されている。 また図2における上述の各ホース接続部8,13にはオイルクーラインレット ホース5,5がそれぞれ着脱可能に連通接続される。
【0011】 このように、内部に永久磁石部材16が配設された透明クリーナケース7を、 ミッションケース1内部とオイルクーラ4との間を結ぶオイルクーラインレット ホース5の中途部に着脱自在に介設したので、オイルクーラインレットホース5 から透明クリーナケース7内に流通するミッションオイル中に混入した鉄粉を、 上述の永久磁石部材16により吸着除去することができ、この結果、ミッション オイルの浄化を図って、該ミッションオイルにより良好な潤滑性能を長期にわた って維持することがてきる効果がある。
【0012】 加えて、上述のクリーナケース7を透明に構成すると共に、オイルクーライン レットホース5に対して着脱自在な構造と成したので、ミッションオイルクリー ナそれ自体の取替え時期を容易に目視確認することができると共に、取替え時期 のミッションオイルクリーナを簡単に交換することができる効果がある。つまり クリーナケース7外方から永久磁石部材16の鉄粉吸着度合を目視することで、 取替え時期の確認ができる。
【0013】 さらに、上述の透明クリーナケース7および永久磁石部材16からなるミッシ ョンオイルクリーナを、エンジンルーム内の可及的上方位置に配設した場合には 、ミッションオイルクリーナの取替え時期の目視確認がさらに容易となり、かつ 取替え作業性の向上を図ることができる。
【0014】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案のミッションオイル流通路は、実施例のオイルクーラインレットホース 5に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、 例えば上記ミッションオイルクリーナはオイルクーラアウトレットホース6の中 途部に介設してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のミッションオイルクリーナの使用状態
を示す斜視図。
【図2】ミッションオイルクリーナの断面図。
【図3】図2のA−A線矢視断面図。
【符号の説明】
1…ミッションケース 4…オイルクーラ 5…オイルクーラインレットホース 7…透明クリーナケース 16…永久磁石部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミッションケース内部とオイルクーラとの
    間を結ぶミッションオイル流通路に着脱自在に介設され
    る透明クリーナケースを設け、 上記透明クリーナケースの内部に永久磁石部材が配設さ
    れたミッションオイルクリーナ。
JP6148493U 1993-10-19 1993-10-19 ミッションオイルクリーナ Pending JPH0725399U (ja)

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JP6148493U JPH0725399U (ja) 1993-10-19 1993-10-19 ミッションオイルクリーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6148493U JPH0725399U (ja) 1993-10-19 1993-10-19 ミッションオイルクリーナ

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JPH0725399U true JPH0725399U (ja) 1995-05-12

Family

ID=13172410

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JP6148493U Pending JPH0725399U (ja) 1993-10-19 1993-10-19 ミッションオイルクリーナ

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JP (1) JPH0725399U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4088799B2 (ja) * 1997-07-25 2008-05-21 ソニー株式会社 編集装置および編集方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4088799B2 (ja) * 1997-07-25 2008-05-21 ソニー株式会社 編集装置および編集方法

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