JPH0725356A - 車両の下部車体構造 - Google Patents

車両の下部車体構造

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JPH0725356A
JPH0725356A JP17044493A JP17044493A JPH0725356A JP H0725356 A JPH0725356 A JP H0725356A JP 17044493 A JP17044493 A JP 17044493A JP 17044493 A JP17044493 A JP 17044493A JP H0725356 A JPH0725356 A JP H0725356A
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誠一 辻
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンパクトな構成の車両の下部車体構造を提供
する。 【構成】該リヤサイドフレーム1の下方の車両の中央部
をプロペラシャフト14が前後方向に延びている。そし
て、その後端部には、リヤデフが結合されている。リヤ
デフ16からは左右にドライブシャフト17が延びてお
り、後輪2に動力伝達可能に結合されている。後輪駆動
装置は、デフ16の後部でクロスメンバ7に2点支持さ
れ、デフ16の前端側はパワープラントフレーム21を
介して前方のクロスメンバ6に支持されている。ドライ
ブシャフト17の先端には、ハブ23が結合されてい
る。左右の後輪2のハブ23は左右に延びるアクスル2
4の両端で結合されており、これによって、左右後輪の
横方向の相対変位は拘束される。アクスル24は、2本
のラテラルリンク25、26の一端が回動自在に取り付
けらる。排気管41はアクスル24の上方に水平に延び
る一方のラテラルリンク25の上方でかつクロスメンバ
7の下方に形成される空間部を通って後方に延びる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の下部車体構造に
関し、とくに後部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】車両の後部構
造において、車室空間を広くする観点から車両のフロア
レベルを極力低くするいわゆる低床化の要請がある。し
かし、低床化を達成するためにはフロアの下側の空間が
圧迫されることになるため、燃料タンク、排気系、サス
ペンション装置等の干渉が問題となる。上記制約された
空間内でのレイアウトを検討する場合、後輪のサスペン
ション装置として、独立懸架よりも車軸式の方が部品点
数を減少でき、構造が比較的簡単であるという点におい
て、好適である。たとえば、特開昭64−28012号
公報には、いわゆる4リンク車軸式のサスペンション装
置が開示されている。しかし、このような車軸式サスペ
ンション装置の場合、車輪駆動系すなわちデフと車輪を
支持する車軸とが一体となっているのでこの部分が大型
となり、またこれが走行中一体となって変位するので、
車軸を車体との干渉を避けつつ支持するのことが困難と
なり、したがって低床化の支障となる。また、駆動系す
なわちデフと車軸すなわちアクスルをとを、べつべつに
支持するようにしたいわゆるドデオン式サスペンション
装置が知られている。このサスペンション装置では、駆
動系の変位を拘束することはできるが、上記車軸式のも
のに比して部品点数が増えるので車両の下部に配置すべ
き他の装置との干渉が問題となる。
【0003】本発明はこのような事情に鑑みて構成され
たもので、コンパクトな構成の車両の下部車体構造を提
供することを目的とする。さらに、本発明は、低床化を
行って車室空間を大きくとることができる車両を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため以下のように構成される。すなわち、本発
明の車両の下部車体構造は、車体に固定されたリヤデフ
と、該リヤデフから左右方向に延びるドライブシャフト
を介して連結された後輪と、左右方向に延びて左右の後
輪を連結するアクスルと、該アクスルと車体とを連結す
るように左右方向に延びるリンク部材と、を備えたこと
を特徴とする。好ましい態様では、各後輪はそれぞれ前
後方向に延びる2本のリンク部材を介して車体に支持さ
れる。さらに別の態様では、左右方向リンク部材は一端
が車体に結合され、他端が前記アクスルに接続される2
本のラテラルリンクによって構成される。さらに、車体
とアクスル両端をコイルスプリングで連結しコイルスプ
リングの上端をフロアレベルより下方に位置するように
車体に取り付けるようにしてもよい。この場合、後輪を
支持する前記2の前後方向リンク部材のうちアパーリン
クは車体フレームと後輪を支持するハブの上部に連結さ
れ、アパーリンクとアクスルの間に排気装置を配設する
構造が好ましい。
【0005】また、左右に延びるクロスメンバを前記2
本のラテラルリンクを該クロスメンバに取り付けること
によって車体に取り付けるようにすることが望ましい。
好ましい態様では、前記2本のラテラルリンクの前記ア
クスルへの取り付け部は前後方向車体中心線との交差点
付近に位置し、前記クロスメンバは左右方向中間部の後
部が切り欠かれた形状を有し前記取り付け部が平面視で
クロスメンバと重ならないように位置することによっ
て、前記2本のラテラルリンクとクロスメンバとの干渉
を回避するように構成する。
【0006】
【作用】本発明によれば、後輪のサスペンション装置を
構成するにあたり、リヤデフを含む後輪駆動系と両アク
スルとを別々に支持するようにしている。したがって車
軸式のものに比して支持コンポーネントを小さくするこ
とができる。また、独立懸架式のものに比して部品点数
をすくなくすることができる。この場合、アクスルは、
左右後輪のハブを結合するように車体横方向すなわち左
右方向に延び、ほぼ中央部において2本のラテラルリン
クに結合され、このラテラルリンクは外方に延在させて
車体に結合されている。ラテラルリンクを介して車体と
アクスルとを結合することによって、主として左右方向
の変位を支持する。さらに、前後方向については、各後
輪を2本のリンクによって支持するとともに、また上下
方向については、コイルスプリングを設け上端をフロア
レベルより低い位置で車体に取り付け下端は後輪を支持
するハブによって下端を支持するようにしている。本発
明の上記構成によれば、低床化をおこないつつ、その他
の装置たとえば、燃料タンク及び排気装置等のレイアウ
トの自由度を維持しつつ、車両の下部車体構造の特にサ
スペンション装置をコンパクトにすることができる。
【0007】
【実施例】以下、添附の図面に基づいて本発明の実施例
を説明する。図1には、本発明の1実施例にかかる車両
の下部車体構造の斜視図が示されている。本例の車両は
左右両側にに車体の下部を構成するリヤサイドフレーム
1が前後方向に平行に延びている。図2を合わせて参照
すると、リヤサイドフレーム1は、後輪2のやや前方で
比較的低いレベルで真っ直ぐ後方に延びる前部水平部3
と、この前部水平部3、に連続して後輪の前方でやや内
方に湾曲しかつ上方に湾曲する傾斜部4とこの傾斜部4
の後端かつ上端に連続してほぼ水平に後方に真っ直ぐ延
びる後部水平部5とからなっている。リヤサイドフレー
ム1は、上記後輪2の前方で内側及び上方に湾曲する直
前の位置で左右にのびるクロスメンバ6によって結合さ
れるとともに、後輪2のすぐ後方の位置で左右にのびる
別のクロスメンバ7によって結合されている。さらに図
3を合わせて参照すると、リヤサイドフレーム1は車両
の後端部まで延び、その上端面にはフロアパネル8が取
り付けられるとともに、その上方には、車室9が形成さ
れる。本例の車両では、前側のクロスメンバ6の上方に
座席10が位置するとともに、その僅かに後方では、リ
ヤサイドフレーム1が上方に湾曲するのにともなってフ
ロアパネル8が上方に位置することとなる。すなわち、
後輪2の部分でフロアアップした構造になっている。そ
して、ほぼ後輪2の位置に後部座席11が設けられる。
さらに、リヤサイドフレーム1の後端部に後部車体パネ
ル12が位置する。また、リヤサイドフレーム1の後端
からやや隔置した位置に左右方向に延びるリヤバンパ1
3が位置する。
【0008】該リヤサイドフレーム1の下方の車両の中
央部をプロペラシャフト14が前後方向に延びている。
そして、その後端部には、ユニバーサルジョイント15
を介してリヤデファレンシャルギヤ装置16(以下リヤ
デフという)が結合されている。リヤデフ16からは左
右にドライブシャフト17が延びており、後輪2に動力
伝達可能に結合されている。リヤデフ16のデフケース
18はその上端部においてブラケット19に結合されて
おり、該ブラケット19は、やや後方、外方かつ上方に
2股状に延びている。その両端部はデフマウント20を
介してクロスメンバ7に結合されている。すなわち、後
輪駆動系は、リヤデフケース18を介して2点でクロス
メンバ7すわなち車体に結合されている。また、プロペ
ラシャフト14の下方には、そのシャフト14の径より
も左右方向に張り出す幅で前後方向に延びるパワープラ
ントフレーム21が配設されており、このパワープラン
トフレーム21の後端側は上記リヤデフケース18の前
端部下部に結合され、パワープラントフレーム21の前
端側は上方に延びるアーム22を介してクロスメンバ6
の下面に結合されている。したがって、パワープラント
フレーム21はプロペラシャフト14と路面との間に介
在して前後に延びており、プロペラシャフト14が直接
路面と対峙しないように保護する役割も持つ。したがっ
て、後輪駆動装置は、デフ16の後部でクロスメンバ7
に2点支持され、デフ16の前端側はパワープラントフ
レーム21を介して前方のクロスメンバ6に支持されて
いる。
【0009】ドライブシャフト17の先端には、後輪2
を回転自在に支持するハブ23が結合されている。左右
の後輪2のハブ23には左右に延びるアクスル24の両
端で結合されており、これによって、左右後輪の横方向
の相対変位は拘束される。さらにアクスル24の左右方
向中央部には、左右方向に延びる2本のラテラルリンク
25、26の一端がブッシュを介して回動自在に取り付
けられている。この場合、図4を合わせて参照するとア
クスル24の左右方向中央部には、上方に突出した取り
付けブラケット27が設けられており、このブラケット
27に、回動自在に別のほぼ3角形状の取り付け部材2
8が結合されている。そして、上記2本のラテラルリン
ク25、26の内端はこの三角形状の取り付け部材28
の2つの頂点の位置にそれぞれブッシュを介して回動自
在に結合され、残りの頂点の部分が上記アクスル24の
ブラケット27に回動自在に結合されている。該ラテラ
ルリンク25、26の図4において左方に延びるラテラ
ルリンク25は、上記取り付け部材28の上端からほぼ
水平に延び、クロスメンバ7のリヤサイドフレーム1と
の接合部付近で下部から下方に延びるブラケット29の
下端部に枢支されている。右方にのびるラテラルリンク
26は中央部の取り付け部材28の下端部からほぼ水平
方向に延びており、同様にクロスメンバ7の下部から下
方の延びるブラケット30の下端に前後方向の回動軸回
りにブッシュを介して枢支されている。すなわち、2本
のラテラルリンク25、26は、互い違いに水平に中央
部のブラケット27から外方向に延びている。
【0010】図2及び図4を参照すると、クロスメンバ
7は左右方向中間部の後部及び下部が切り欠かれた形状
を有している。平面視及び立面視でクロスメンバ7と重
ならないように位置することによって、上記取り付け部
材28がアクスル24の変位にともなって車体に対して
相対的に変位するとき、前記2本のラテラルリンクとク
ロスメンバとの干渉を回避できるようになっている。さ
らにハブ23には前後方向に延びるアパーリンク31と
ロワーリンク32の後端がブッシュを介して取り付けら
れており、この前後方向2本のリンク31、32で車輪
2の前後方向の動きを拘束する。この場合、ハブ23は
上方に延びる上方アーム33を備えており、アパーリン
ク31の後端はこの上方アーム33の先端にブッシュを
介して回動自在に結合されている。アパーリンク31は
ぼぼ水平かつやや内方に向かって前方に延びリヤサイド
フレーム1の内方かつ上方への傾斜部4と後部水平部5
との接続点付近の外面に左右方向の軸の回りの上下方向
に回動自在に枢支されている。また、ロワーリンク32
の後端はハブ23の前側に左右方向軸回りに枢動自在に
支持されている。ロワーリンク32は前方にほぼリヤサ
イドフレーム1の水平部と平行にかつ水平に延びて、前
端はリヤサイドフレーム1の前部水平部3の後端部から
下方に延びるブラケット34と同様に左右方向軸回りに
回動自在に結合されている。
【0011】さらにハブ23は上下方向に関しコイルス
プリング35を介してリヤサイドフレーム1に結合され
ており、コイルスプリング35の存在によって、路面振
動が後輪を介してリヤサイドフレーム1すなわち車体へ
伝達されるのを緩衝するようになっている。さらにハブ
23には、ダンパ36の下端が取り付けられており、ダ
ンパ36は後方且つ上方に延びてリヤサイドフレーム1
に枢支されている。さらに、本例の構成では、前後方向
に関し、アクスル24の前方でクロスメンバ1の後方の
空間であって上下方向に関し、プロペラシャフト14の
上方かつフロアパネル8の下方の空間には、燃料タンク
37が配置される。燃料タンク37の中央部はプロペラ
シャフト14との干渉を回避するため下部に、これに対
応して前後方向に延びる凹部が形成される。したがっ
て、プロペラシャフト14は図5に示すように上方は燃
料タンク37に下方はパワープラントフレーム21に囲
まれ状態で位置する。燃料タンク37は、図2に示すよ
うに前後方向に延び2つのクロスメンバ6、7に固定さ
れる一対のタンクバンド38によって車体側に支持され
ている。なお、一方の車体側面から給油パイプ39が燃
料タンク37に接続されている。
【0012】さらに本例の車両の下部車体構造におい
て、排気装置40が設けられる。排気装置40の排気管
41は上下方向に関し燃料タンク37と干渉するレベル
に設けられるので、本例の構成では、燃料タンク37の
前方でリヤサイドフレーム1の方にに湾曲して燃料タン
ク37を回避しその後リヤサイドフレーム1の内側に沿
って後方に延びている。そして、アパーリンク31とロ
ワーリンク32との間の空間を通ってやや内方にかつ後
方に延び、さらに、図4に示すようにアクスル24の上
方に水平に延びる一方のラテラルリンク25の上方でか
つクロスメンバ7の下方に形成される空間部を通って後
方に延びる。この場合図2に示すように平面視において
燃料タンク37と排気管が干渉するので、燃料タンクの
下部は切り欠かれた形状になっている。このように燃料
タンク37をリヤサイドフレーム1まで張り出してぎり
ぎりまで配置し、排気管41との干渉部だけを回避する
ように構成したので燃料タンク37の容量を極力確保す
ることができる。排気管41は、その後、リヤサイドフ
レーム1のやや下方をこれにそって後方にのび後部水平
部5の内側やや下方には、前後方向に延びるサイレンサ
42が前後方向が設けられる。
【0013】左右方向に関し、このサイレンサ42と、
もう一方のリヤサイドフレーム41との間の空間には床
下収納部43が形成される。なお、燃料タンクの上方に
は、リヤサイドフレーム1に両端だ固定された補強フレ
ーム44、45が左右方向にのびている。以上の構造で
は、駆動系は3点で車体に支持され、アクスルは両端部
で車輪のハブに結合されるとともに、2本のラテラルリ
ンクによって上下左右方向を支持される。また、ハブ
は、アパーリンク31とロワーリンク32からなるいわ
ゆる4リンクによって車体に支持されることにより、前
後方向を拘束される。なお、リヤデフ16は後端側2点
で支持されており、重心が支持点よりも前方に位置す
る。したがって、後突が生じた場合には、リヤデフ16
は、ユニバーサルジョイント15の部分で分離したと
き、下方に変位するので水平に移動して燃料タンク37
に衝突することがなく安全性が高い支持状態になってい
る。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、サスペンション機能を
損なうことなく比較的簡単な構成のリヤサスペンション
装置が提供されており、全体として車両の下部車体構造
をコンパクトにすることができる。特に、駆動系と、ア
クスルとを別々に車体に支持する構成にしたので、駆動
系とアクスルとを一体化した構造で支持するいわゆる車
軸式サスペンション装置に比してコンポーネントを小型
にすることできる。この結果、その他の機器たとえば、
燃料タンク、排気系等のレイアウトの自由度が向上す
る。そして、アクスルを2本の比較的短いラテラルリン
クで支持するようにしたのでその上方の空間を利用して
排気系を通すことができる。サスペンション機能の低下
を招くことなく車両の下部車体構造をコンパクトにする
ことができる。このように、車両の下部車体構造の下部
構造をコンパクトに構成することがでのるので、低床化
を図ることができ、車室を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかる車両の下部車体構造
の斜視図、
【図2】図1の下部車体構造の平面図、
【図3】図1の下部車体構造の横方向からみた立面図、
【図4】図1の下部車体構造の後部からみた立面図
【図5】プロペラシャフト、燃料タンク、及びパワープ
ラントフレームの位置関係を示す断面図である。
【符号の説明】 1 リヤサイドフレーム、 2 後輪 6 クロスメンバ 7 クロスメンバ 16 リヤデフ 23 ハブ 24 アクスル 25 ラテラルリンク 26 ラテラルリンク 31 アパーリンク 32 ロワーリンク 37 燃料タンク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固定されたリヤデフと、 該リヤデフから左右方向に延びるドライブシャフトを介
    して連結された後輪と、 左右方向に延びて左右の後輪を連結するアクスルと、 該アクスルと車体とを連結するように左右方向に延びる
    リンク部材と、 を備えたことを特徴とする車両の下部車体構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、各後輪をそれぞれ前後
    方向に延びる2本のリンク部材を介して車体に支持した
    ことを特徴とする車両の下部車体構造。
  3. 【請求項3】請求項2において、左右方向リンク部材は
    一端が車体に結合され、他端が前記アクスルに接続され
    る2本のラテラルリンクによって構成されたことを特徴
    とする車両の下部車体構造。
  4. 【請求項4】請求項1において、車体とアクスル両端を
    コイルスプリングで連結しコイルスプリングの上端がフ
    ロアレベルより下方に位置するように車体に取り付けら
    れたことを特徴とする車両の下部車体構造。
  5. 【請求項5】請求項2において、後輪を支持する前記2
    の前後方向リンク部材のうちアパーリンクは車体フレー
    ムと後輪を支持するハブの上部に連結され、アパーリン
    クとアクスルの間に排気装置が配設されたことを特徴と
    する車両の下部車体構造。
  6. 【請求項6】請求項1において、左右に延びるクロスメ
    ンバが設けられ前記2本のラテラルリンクは該クロスメ
    ンバに取り付けられることによって車体に取り付けられ
    ていることを特徴とする車両の下部車体構造。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記2本のラテラルリ
    ンクの前記アクスルへの取り付け部は前後方向車体中心
    線との交差点付近に位置し、前記クロスメンバは左右方
    向中間部の後部が切り欠かれた形状を有し前記取り付け
    部が平面視でクロスメンバと重ならないように位置する
    ことによって、前記2本のラテラルリンクとクロスメン
    バとの干渉を回避するように構成されたことを特徴とす
    る車両の下部車体構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09188153A (ja) * 1996-01-11 1997-07-22 Daihatsu Motor Co Ltd フロントデファレンシャル装置のマウント構造
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