JPH07253318A - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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Publication number
JPH07253318A
JPH07253318A JP8082694A JP8082694A JPH07253318A JP H07253318 A JPH07253318 A JP H07253318A JP 8082694 A JP8082694 A JP 8082694A JP 8082694 A JP8082694 A JP 8082694A JP H07253318 A JPH07253318 A JP H07253318A
Authority
JP
Japan
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gear
lever
rotation
driven
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP8082694A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuki Ban
五紀 伴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Secoh Giken Co Ltd
Original Assignee
Secoh Giken Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Secoh Giken Co Ltd filed Critical Secoh Giken Co Ltd
Priority to JP8082694A priority Critical patent/JPH07253318A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動源により歯車を介して負荷を駆動すると
きに、駆動トルクの有無及びその大きさを検出して電気
信号を得る装置を得ることが目的である。 【構成】 駆動源により回転される回転軸に固定した入
力歯車及び該回転軸と同軸で回動する出力歯車と、該出
力歯車により駆動される負荷と、回転軸に回動自在に支
持されたレバーの回転角を検知して回転の開始と駆動ト
ルクに対応した電気信号を得る装置とにより構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】周知の足踏み自転車に付加して直
流電動機の駆動力により前進走行せしめる電動自転車に
利用される。
【従来の技術】同じ目的の為にスターギアを利用し、サ
ンギアに駆動源の回転トルクを入力し、スターギアによ
り負荷を駆動し、リングギアがスプリングの弾揆力に抗
して回転するときの回転角を検出して駆動トルクを検出
する装置がある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】周知の手段として次に
述べる装置がある。弾性体の長杆の一端に駆動トルクを
導入し、他端により負荷を駆動し、このときの長杆のね
じれ角を検出して駆動トルクを検出する装置が知られて
いるが、この手段によると検出装置が長杆とともに回転
しているので、検出信号を導出する手段が錯雑となる問
題点がある。又小型化することができない問題点があ
る。前述したスターギアを利用する手段は構成が錯雑と
なり、高価となる問題点がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】駆動源により回転トルク
が供与されて回転される第1の歯車と、該歯車の回転支
軸に回動自在に支持されたレバーと、該レバーに設けた
支軸により回動自在に保持されるとともに第1の歯車と
噛合する第2の歯車と、該歯車と同軸で同期回転する第
3の歯車と、第1の歯車の回転軸若しくはこの延長軸線
のまわりに回動自在に支持されるとともに第3の歯車と
噛合する第4の歯車と、第4の歯車の出力トルクにより
駆動される負荷と、前記したレバーの遊端部を所定の方
向に弾揆する弾揆部材と、該弾揆部材の弾揆力に抗して
レバーが回転したときに、回転したことを検出するか若
しくは回転角を検出して回転角に対応した電気信号を得
る電磁装置とより構成されたものである。
【0004】
【作用】図1の実施例について作用を説明する。駆動源
1により第1の歯車4を矢印A方向に駆動すると、これ
と噛合する第2の歯車5が矢印B方向に駆動され、これ
と同期回転する第3の歯車6も同方向に駆動される。こ
れと噛合する第4の歯車7は失印C方向に駆動され、負
荷2を駆動する。このときにレバー3は時計方向に回転
するトルクが発生するので、スプリング9の弾揆力に抗
して回転し、この回転角は駆動トルクに比例するので、
回転角を検出すると駆動トルクに比例する電気信号が得
られる作用がある。又レバー3の回転により電気スイッ
チを閉じると駆動トルクの発生したことを検知すること
ができる。直流電動機を足踏み自転車に付設した電動自
転車に本発明装置を付加すると次の作用が得られる。レ
バー3の回転角がクランクペタルの駆動トルクに比例す
るので、回転角の検出信号に対応した電流を直流変動機
に通電することにより、脚力と直流電動機の出力トルク
の両トルクを所定の比率で配分して自転車を走行するこ
とができる。
【0005】
【実施例】図1は本発明装置の平図面である。図2は図
1の装置を矢印D方向よりみた側面図である。図1,図
2により本発明装置の説明をする。図1,図2におい
て、回転軸3aは本体に設けた軸受10a,10b(点
線で示す)により回転自在に支持され、駆動源1により
所定方向に回転される。回転軸3aには歯車4が固定さ
れる。レバー3の下端は回転軸3aに遊嵌される。レバ
ー3cの上端折曲部はレバー3の上端部に固着され、下
端は円環8aに回動自在に支持されている。円環8aに
は歯車7が固定される。円環8aは回転軸3aに遊嵌さ
れている。従って歯車7は回転軸3aに対して回動自在
に支持される構成となる。
【0006】歯車5と歯車6は1体となり同期回転し、
ともに回転軸3bに固定され、回転軸3bはレバー3と
3cに装着した軸受9a,9bに回動自在に支持されて
いる。歯車4と5は噛合し、歯車6と7も噛合してい
る。従って駆動源1により回転軸3aと歯車4が矢印A
方向に駆動されると、歯車5,6は矢印B方向に駆動さ
れ、歯車7は矢印C方向即ち歯車4と同方向に駆動され
る。歯車8は円環8aに固定されているので歯車7と同
方向に駆動される。歯車8は出力歯車となるもので、負
荷2を歯車7,8のいづれかにより駆動することができ
る。歯車8をスプロケットとすると、これに掛けたチェ
ーンにより負荷2を駆動することができる。歯車8をプ
ーリとすると、ベルトにより負荷2を駆動することがで
きる。図1,図2の装置は、次に述べるように変更して
も本発明を実施することができる。図2において、回転
軸3aは点線Gの点で切断分離されて、回転軸3aの点
線Gの左右の部分は、軸受10a,10bにより同軸上
で独立に回動ができるように支持される。歯車7とスプ
ロケット8は回転軸3aの右側の部分に固定され、又レ
バー3cの下端は円環8aに固定され、歯車7とスプロ
ケット8は円環8aより分離される。以上の構成とする
ことにより同じ作用効果が得られる。
【0007】レバー3の下端に円環を装置し、この円環
を回転軸3aに回動自在に支持すると、レバー3cの点
線Fより下方の部分を除去することができる。歯車4と
歯車7により、それぞれと噛合する歯車を介して駆動源
1により負荷2を駆動することもできる。レバー3の上
端にスプリング9の1端が固着され、他端は本体に固定
されているのでレバー3は反時計方向に弾揆され、本体
に植立した抑止ピン8により図示の位置で停止してい
る。駆動源1により歯車4が矢印A方向に駆動される
と、噛合する歯車5とその回転軸3bを介してレバー3
は時計方向に回動するトルクを受けて回動する。所定角
だけ回動すると本体に植立した抑止ピン8aに当接して
停止する。このときに点線10で示す部材を電気スイッ
チとすると、駆動源1により負荷2を駆動するときに、
駆動トルクが設定値を越えると、電気スイッチの作動子
をレバー3の上端が押圧してこれを閉成し、駆動トルク
が小さくなると電気スイッチを開放することができる。
従って駆動トルクの有無を検出することができる。
【0008】上述した機構を電動自転車に利用すると次
に述べる有効な手段が得られる。駆動源1は足踏みのペ
タルとなり、脚力により回転軸3aを駆動し、スプロケ
ット8に掛けたチェーンにより後車輪のハブに設けたス
プロケットを駆動する。脚力が設定値を越えると、電気
スイッチ10が閉成して後車輪を駆動する電動機が通電
され、通電電流を手動により制御することにより、脚力
と電動機の出力トルクを自由に配分制御して走行する電
動自転車を構成することができる。図3に示す手段を付
加することもできる。図3において、記号13の打点部
は抵抗体で、レバー3に基部が固定された摺動子3dが
摺動する構成となっている。脚力が増大すると、レバー
3はスプリング9の弾揆力に抗して回動するので摺動子
3dも同方回に移動する。従って端子14と12の抵抗
値は減少するので、この電気信号を利用して後車輪を駆
動する電動機の出力トルクを増大することにより、脚力
に対応して電動機による駆動トルクを増加できる。従っ
て自転車の走行を脚力と電動機のトルクとを自動的に調
整して走行することができる作用を得ることができる。
【0009】端子12と端子14aとの間の抵抗の変化
を利用しても同じ目的を達成することができる。同じ目
的を達成する為に図4に示す手段とすることもできる。
図4において、記号16は本体に固定した円筒状のコイ
ルで、その端子は記号16a,16bで示される。フエ
ライト製の円柱15はコイル16の空孔内を左右に移動
できるようになっている。円柱15には金属円環17が
設けられ、円環17とレバー3は針金17bで連結され
ている。上述した構成なので、レバー3の左右の回動に
対応してコイル16のインダクタンスが変化する。図3
の抵抗体13の変化の代りに端子16a,16b間のイ
ンダクタンスの変化により後車輪を駆動する電動機の出
力トルクを変更することができるので同じ目的が達成さ
れる。
【0010】
【発明の効果】駆動源により負荷を駆動するときに、本
実施例では増速手段となっているが、歯車4,5,6,
7の径及びレバー3の回転方向を変更することにより減
速若しくは増速のいづれでも選択して構成することが可
能で、負荷を駆動し始めたことを探知する電気信号及び
駆動トルクに対応した電気信号を得ることができる。か
かる電気信号を得る為の機構は簡素化され廉価に供給す
ることができる。従って電動自転車の足踏みペタルによ
り得られる駆動トルクの検出に利用すると有効な手段を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の平面図
【図2】本発明装置の側面図
【図3】レバー3の回動角を検出する装置の説明図
【図4】レバー3の回動角を検出する装置の他の実施例
の説明図
【符号の説明】
1 駆動源 2 負荷 3,3c レバー 3a,3b 回転軸 4,5,6,7,8 歯車 8,8a 抑止ピン 10 電気スイッチ 9a,9b,10a,10b 軸受 3d 摺動子 13 抵抗体 15 フエライト円柱 16 コイル 17a,17b 針金の連結部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動源により回転トルクが供与されて回転
    される第1の歯車と、該歯車の回転支軸に回動自在に支
    持されたレバーと、該レバーに設けた支軸により回動自
    在に保持されるとともに第1の歯車と噛合する第2の歯
    車と、該歯車と同軸で同期回転する第3の歯車と、第1
    の歯車の回転軸若しくはこの延長軸線のまわりに回動自
    在に支持されるとともに第3の歯車と噛合する第4の歯
    車と、第4の歯車の出力トルクにより駆動される負荷
    と、前記したレバーの遊端部を所定の方向に弾揆する弾
    揆部材と、該弾揆部材の弾揆力に抗してレバーが回転し
    たときに、回転したことを検出するか若しくは回転角を
    検出して回転角に対応した電気信号を得る電磁装置とよ
    り構成されたことを特徴とする回転検出装置。
JP8082694A 1994-03-15 1994-03-15 回転検出装置 Pending JPH07253318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082694A JPH07253318A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 回転検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082694A JPH07253318A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 回転検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07253318A true JPH07253318A (ja) 1995-10-03

Family

ID=13729237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8082694A Pending JPH07253318A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 回転検出装置

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JP (1) JPH07253318A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014169082A (ja) * 2010-05-06 2014-09-18 Robert Bosch Gmbh トルクを検出するための電動自転車用の伝動装置、及び電動自転車のための、トルクを検出する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014169082A (ja) * 2010-05-06 2014-09-18 Robert Bosch Gmbh トルクを検出するための電動自転車用の伝動装置、及び電動自転車のための、トルクを検出する方法

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