JPH0725220Y2 - ドクターロールに対する混合液供給装置 - Google Patents

ドクターロールに対する混合液供給装置

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JPH0725220Y2
JPH0725220Y2 JP1990118805U JP11880590U JPH0725220Y2 JP H0725220 Y2 JPH0725220 Y2 JP H0725220Y2 JP 1990118805 U JP1990118805 U JP 1990118805U JP 11880590 U JP11880590 U JP 11880590U JP H0725220 Y2 JPH0725220 Y2 JP H0725220Y2
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JP
Japan
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pipe
valve
electromagnetic
doctor roll
main agent
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JP1990118805U
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JPH0474534U (ja
Inventor
良二 坂尾
洋明 落
俊彦 向井
康人 戸端
さゆり 山田
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アイカ中国株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は充填剤、接着剤、硬化剤などを一定割合で混合
したものを、ドクターロールへ効率良く供給するのほ
か、流通径路を適時洗滌することを可能とした混合吐出
装置に関する。
(従来の技術) 充填剤、接着剤、硬化剤などを一定割合で混合した液
を、合板製造時のドクターロールへ供給するには、個々
にその定量を容器で計量し、これを別容器内でバツチ混
合して接着部分となるドクターロールへ供給している。
従つて、予め先行して混合準備する必要があるが、経時
変化するものについては、多量に混合できないため、作
業終了後計量容器混合槽の洗滌作業及び洗滌液量が多く
なるなどの作業上並びに経済上の不都合があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は従来作業の有する上述の如き不都合を除去し、
即ちドクターロールに適宜必要量の混合液を効率良く供
給することを可能ならしめんとするものであり、経時変
化の問題がなく、また作業終了時に於ける洗滌液量も最
少にとどめることができるものとなる。
(課題を解決するための手段) 本考案は主剤流入管途中に枝管設け、該主剤流入管に対
し充填剤、硬化剤、顔料その他などが夫々れ貯留タンク
から取出しポンプ、電磁開閉弁を経て流入するようにな
さしめ、該主剤流入配管の下流側には内部に攪拌羽根を
有する攪拌手段を備えた混合槽と連結させると共に、混
合槽には槽内の攪拌混合液をドクターロール上へ送出す
るための電磁開閉弁付供給管を設け、且つドクターロー
ル上方には上記供給管からの流出量が一定となるよう電
磁開閉弁を操作する液量検出用の光電管を配置し、一方
上記混合槽から電磁開閉弁付供給管へ至る導管途中には
分岐管を介して洗浄用の水や圧空流出用の電磁開閉弁付
排出管を設け、他方前記主剤流入配管の上方には洗浄用
の水や圧空の流入管を電磁開閉弁を介して接続させた構
成を特徴とする。
(実施例) 第1図は本考案装置の模式説明図であつて、1は混合槽
本体で内部にモータの駆動で回動される攪拌羽根2を有
する攪拌手段3が設けてあり、4は混合槽本体1に於け
る液流入口で主剤流入配管5の下流側と接続されてな
る。こゝに主剤流入配管5の途中には多方向より充填
剤、硬化剤、顔料などが流入するのであり、即ち6は充
填剤タンク、7はその取出しポンプ、8は取出し量の変
更調整を可能ならしめる電磁開閉弁であつて、充填剤タ
ンク6内の充填剤は取出しポンプ7及び電磁開閉弁8を
介し随時希望する量のものが枝管9を通つて主剤流入管
5内へ流入される。
同様にして硬化剤は硬化剤タンク10から取出しポンプ11
及び電磁開閉弁12を介し枝管13を通つて主剤流入配管5
内へ流入し、また顔料は顔料タンク14から取出しポンプ
15及び電磁開閉弁16を介し枝管17を通つて主剤流入配管
5内へ流入する。
なお、図面ではその他の混入剤を同タンク18、取出しポ
ンプ19及び電磁開閉弁20を介し主剤流入配管5内へ流入
させるものを示している。なお、21は上記主剤流入配管
5と連通させた空気流入管、22はその自動調整用の電磁
開閉弁、23は同じく水流入管、24はその自動調整用の電
磁開閉弁であり、また25及び26は電磁開閉弁で夫々れ混
合液供給管27と洗浄用の水や圧空流出管と接続させてあ
り、28はドクターロール上方に配設した光電管である。
上記構成に於いて主剤流入配管5には充填剤タンク6、
硬化剤タンク10、顔料タンク14などからの充填剤、硬化
剤、顔料などの予め計算された適量が常時各取出しポン
プ7、11、15、電磁開閉弁8、12、16などを介して流入
し、混合槽1内へ送り込まれる。混合槽1内では攪拌羽
根2が回動されていることにより、これら各液の混合攪
拌が行われ、その混合液は混合液供給管27から合板製造
過程のドクターロール29箇所へ供給されるのであり、こ
の際ドクターロール29の上方には光電管28が設けてあ
り、常時その液量mを検出しながら図示しない制御機構
を介しその液量が一定に供給されるよう電磁開閉弁25を
作動させるのである。なお、本考案では各タンク6、1
0、14、18からの液剤の取出し量が同じく制御機構を介
し一定比率で変えられるようになされるのであり、構造
条件が異なることによる各タンクからの液剤の取出し量
の随時変更が極めて容易になし得られる。
しかして作業終了時点では各取出しポンプ7、11、15、
19の駆動を停止すると共に電磁開閉弁8、12、16、20を
閉塞するのであり、一方切換えコツク25は閉塞し、これ
に対し同26は開放し且つ水流入管23からの洗滌水を電磁
開閉弁24を開放して導入するのであり、攪拌羽根2の回
動下で混合槽1の洗滌が効率良く行われると共に洗滌廃
液は分流管30から外部へ排出される。該洗滌操作は上記
水流入管23からの洗滌の外に空気流入管21からの圧空を
電磁開閉弁22を開放して同様に主剤流入配管5を介し混
合槽1内へ流入させて管途中や槽内附着液の剔出が行わ
れるようになすのであり、これらが適宜交互に行われる
ことにより短時間内で効果的な洗滌処理が行われるもの
となる。
(効案の効果) 本考案装置は上記の如き構成のため、作業箇所に於ける
必要量に見合つた混合液の供給を効率良く(経時変化に
左右されないで)行うことのできるものであり、作業終
了による残液量を最小限にとゞめることを可能とする。
また作業途中に於ける混合割合の変更(作業条件の変
更)にも直ちに適応することのできるものであり、更に
また作業終了時の洗滌処理が簡便に行われると共に洗滌
水も少なくて済み、保守管理上にも極めて優れた装置で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の模式説明図である。 1……混合槽、2……攪拌羽根 3……攪拌手段、5……主剤流入配管 6……充填タンク 7、11、15、19……取出しポンプ 8、12、16、20……電磁開閉弁 10……硬化剤タンク、14……顔料タンク 21……空気流入管、23……空気流入管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主剤流入配管の途中に枝管を儲け、該主剤
    流入配管に対し充填剤、硬化剤、顔料その他等が夫々れ
    の貯留タンクから取出しポンプと電磁開閉弁を経て流入
    するようになさしめ、該主剤流入配管の下流側には内部
    に攪拌羽根を有する攪拌手段を備えた混合槽と連結させ
    ると共に、混合槽には槽内の攪拌混合液をドクターロー
    ル上へ送出するための電磁開閉弁付供給管を設け、且つ
    ドクターロール上方には上記供給管からの流出量が一定
    となるよう電磁開閉弁を操作する液量検出用の光電管を
    配置し、一方上記混合槽から電磁開閉弁付供給管へ至る
    導管途中には分岐管を介して洗浄用の水や圧空流出用の
    電磁開閉弁付排出管を設け、他方前記主剤流入配管の上
    方には洗浄用の水や圧空の流入管を電磁開閉弁を介して
    接続させた構成を特徴とするドクターロールに対する混
    合液供給装置。
JP1990118805U 1990-11-12 1990-11-12 ドクターロールに対する混合液供給装置 Expired - Lifetime JPH0725220Y2 (ja)

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JP3385000B2 (ja) * 2000-06-30 2003-03-10 株式会社ハッコー 接着剤自動含浸方法及びその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635147A (ja) * 1986-06-26 1988-01-11 Riken Corp ピストンリングとシリンダの組合せ
JPS6443150U (ja) * 1987-09-08 1989-03-15

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