JPH0788451A - 塗料調製部配管の洗浄方法 - Google Patents

塗料調製部配管の洗浄方法

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JPH0788451A
JPH0788451A JP5236481A JP23648193A JPH0788451A JP H0788451 A JPH0788451 A JP H0788451A JP 5236481 A JP5236481 A JP 5236481A JP 23648193 A JP23648193 A JP 23648193A JP H0788451 A JPH0788451 A JP H0788451A
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JP
Japan
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water
valve
closing valve
opening
paint
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JP5236481A
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English (en)
Inventor
Hironobu Matsubara
廣宣 松原
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New Oji Paper Co Ltd
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New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 攪拌混合槽で分散混合した塗料原料を下位の
濃度調整タンクへ送る送液管内の洗浄方法として、洗浄
に伴う塗料廃水を生じず、廃水の浄化処理を不要とでき
る方法を提供する。 【構成】 攪拌混合槽1で分散混合した水性の塗料原料
を、槽底部の出口開閉弁4を開いて重力によって送液管
3を通して下位の濃度調整タンク2へ供給する塗料調製
部において、分散混合した塗料原料の濃度調整タンク2
への送液終了後、出口開閉弁4の作動空間13内に水W
を計量供給し、開放した出口開閉弁4とその周辺部を含
む送液管内を洗浄し、洗浄後の水を希釈水として濃度調
整タンク2へ導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗工装置へ供給する水
性塗料を調製する塗料調製部の配管、特に攪拌混合槽で
分散混合した塗料原料を下位の濃度調整タンクへ送る送
液管内の洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続塗工装置へ供給される水性
塗料は、澱粉やCMC(カルボキシメチルセルロース)
の如き水溶性樹脂あるいは合成ラテックス等の結合剤、
顔料、各種添加剤、水等よりなる塗料原料をニーダー等
の攪拌混合槽に投入して分散混合し、得られた高濃度分
散液を下位に設置された大容量の濃度調整タンクへ送液
し、該タンク内で水を加えて塗工用濃度に希釈するバッ
ジ方式にて調製されている。
【0003】図3はこのような塗料調製部の代表的構成
例を示しており、1は互いに逆方向回転する2本の攪拌
羽根1a,1aを備えたニーダーであり、これよりも下
位に攪拌機2a付きの濃度調整タンク2が設置され、ニ
ーダー1の底部出口10と濃度調整タンク2の上部とが
送液管3にて接続されており、この送液管3の上流側は
底部出口10を開閉するケレップ弁4が配置する弁室3
aをなし、該弁室3aに開閉弁5a付きの洗浄水導入管
5が接続されると共に、同下流側には濃度調整タンク2
の入口開閉弁6が介挿され、また送液管3の中間部に開
閉弁7a付きの排液管7が分岐接続している。8はケレ
ップ弁4の開閉動作用エアシリンダー、9は排水溝、1
1は希釈水導入管、12は濃度調整タンク2から塗工装
置(図示省略)へ塗料を送る塗料供給管である。
【0004】ニーダー1内での高濃度分散液の調製はケ
レップ弁4の閉止状態で行い、その分散混合後に該ケレ
ップ弁4及び入口開閉弁6を開放し、調製された高濃度
分散液を送液管3を通して重力により濃度調整タンク2
へ流入させる。無論、この送液時には洗浄水導入管5及
び排液管7の開閉弁5a,7aは閉止されている。しか
して、濃度調整タンク2では、その容量に応じてニーダ
ー1より送液される分散液の複数回分を貯留し、その送
液の都度あるいは所定貯留量に達した後に、希釈水導入
管11より水Wを導入して塗工用濃度まで希釈し、攪拌
により均一組成化して底部の供給管12より塗工装置へ
供給する。
【0005】ところで、上述のようにニーダー1から濃
度調整タンク2への送液を繰り返すうちに、送液管3の
内壁面やケレップ弁4の表面に塗料成分のスケールが付
着蓄積し、送液の詰まりや弁の作動不良を生じることに
なる。そこで、従来では、ある程度の送液回数を経た段
階で、送液終了後にケレップ弁4が開放した状態で濃度
調整タンク2の入口開閉弁6を閉止し、洗浄水導入管5
の開閉弁5aを開いて送液管3内に水Wを送り込み、開
放したケレップ弁4が浸る位置まで該送液管3内に水W
を溜めて一定時間保持することにより、付着していたス
ケールを水中に遊離させ、しかるのちに開閉弁7aを開
いて排液管7より排水するという、洗浄方法が採用され
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の洗浄方法では、洗浄後の塗料成分を含む水が塗料廃
水として出てくることから、その浄化処理のために多大
な手間及びコストを要する上、洗浄時の各開閉弁の操作
を全て手動で行うために能率が悪く、しかも充分な洗浄
効果が得られず、特にケレップ弁4と弁室3a部分のス
ケール除去が不完全で弁作動の不良や詰まりを生じ易い
ため、この洗浄操作に加えて更に、定期的に弁室3a部
分を開いてホースで水を噴き付けたりブラシで擦って掃
除する必要があり、保守管理の時間的及び人的負担が大
きいという問題があった。
【0007】本発明は、上述の状況に鑑み、攪拌混合槽
で分散混合した塗料原料を下位の濃度調整タンクへ塗料
原料を送る送液管内の洗浄方法として、洗浄に伴う塗料
廃水を生じさせず、もって該廃水の浄化処理を不要と
し、しかも自動操作によって能率よく且つ充分なスケー
ル除去を行え、格別な掃除等を行わなくとも長期にわた
って送液の詰まりや弁の作動不良を防止できる手段を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
洗浄方法は、上記目的を達成するために、攪拌混合槽1
で分散混合した水性の塗料原料を、槽底部の出口開閉弁
4を開いて重力によって送液管3を通して下位の濃度調
整タンク2へ供給するようになされた塗料調製部におい
て、分散混合した塗料原料の濃度調整タンク2への送液
終了後、上記出口開閉弁4の作動空間13内に水Wを計
量供給し、この水Wによって開放した出口開閉弁4及び
その周辺部を含む送液管内を洗浄し、洗浄後の水を希釈
水として濃度調整タンク2へ導入することを特徴とする
構成を採用したものである。
【0009】また本発明の請求項2は、上記請求項1の
洗浄方法において、送液管3に濃度調整タンク2への入
口開閉弁6が設けられ、この入口開閉弁6の閉止下で出
口開閉弁4の作動空間内3aに水Wを計量供給して水溜
め状態とし、この水溜め状態において出口開閉弁4を複
数回開閉動作させたのち、前記入口開閉弁6を開いて洗
浄後の水を濃度調整タンク2へ導入する構成を採用した
ものである。
【0010】更に本発明の請求項3は、上記請求項1又
は2の洗浄方法において、各開閉弁4,5a,6aの開
閉動作をシーケンス制御によって自動的に行う構成を採
用したものである。
【0011】
【作用】本発明の洗浄方法では、攪拌混合槽1で分散混
合した塗料原料を送液管3を通して濃度調整タンク2へ
送液した後、上記攪拌混合槽1の出口開閉弁4の作動空
間13内に水Wを計量供給し、この水Wによって開放し
た出口開閉弁4及びその周辺部を含む送液管3内を洗浄
するが、この洗浄後の水を希釈水として濃度調整タンク
2へ導入するため、従来のような洗浄に起因した塗料廃
水を全く生じない上、この洗浄に用いた水量が判るか
ら、その値を濃度計算に算入することにより、濃度調整
タンク2での塗料の濃度調整を支障なく行えると共に、
洗浄後の水に含まれる塗料成分は調製すべき塗料と同じ
あって且つ量的には極微量であるため、洗浄水の利用に
より塗料組成が変動する恐れはない。
【0012】しかして、上記洗浄方法において、送液管
3に設けた濃度調整タンク2への入口開閉弁6を閉止
し、該送液管3内に水Wを供給して水溜め状態とし、こ
の水溜め状態において出口開閉弁4を複数回開閉動作さ
せるように設定すれば、この開閉動作に伴う作動空間1
3内での水の急激な流動により、強力な洗浄作用が発揮
され、入口開閉弁6の表面やその作動空間13内周面に
付着していたスケールが完全に除去される。また、各開
閉弁4,5a,6aの開閉動作をシーケンス制御によっ
て自動的に行うようにすれば、洗浄時の労力負担が解消
され、且つ安定した洗浄作用が確実に得られる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の洗浄方法の一実施例を適用す
る塗料調製部を示すものであり、基本的な構成は前述し
た図3で示す従来構成と同様であるが、洗浄水供給管5
には開閉弁5aの上流側に電磁流量計14が介挿され、
この電磁流量計14にて洗浄水供給管5を通過する水量
を計測して流量指示計FIで表示すると共に、ケレップ
弁4を作動させるエアシリンダー8のピストンロッド8
aの外部露呈部分に磁石片15が固着され、該ピストン
ロッド8aの進退動作に伴う磁石片15の移動により、
側方に配置したリミットスイッチ16が磁気的にケレッ
プ弁4の開閉状態を検知し、更にケレップ弁4,洗浄水
供給管5の開閉弁5a,濃度調整タンク2の入口開閉弁
6の各開閉動作がコントローラ17のシーケンス制御に
て自動的に行われるように設定されている。なお、洗浄
水供給管5の開閉弁5aは流量調節可能な自動ボール弁
よりなる。
【0014】図2は上記塗料調製部におけるケレップ弁
4周辺を拡大して詳細に示したものである。同図に示す
ように、送液管3の上流側はく字状に曲がって且つ上部
が拡径した管状の弁ケース3aより構成され、この弁ケ
ース3a内にエアシリンダー8のピストンロッド8aが
外部下方からブッシュ18a…及びグランドパッキン1
8bを介して垂直に貫通され、該ピストンロッド8aの
進退作動により、その先端に固着されたケレップ弁4が
図示実線の如くニーダー1の円孔状の底部出口10に密
接嵌合する閉止状態と図示仮想線の開放状態とに転換す
る。また、洗浄水供給管5は先端側で分岐して弁ケース
3aの径方向両側に接続しており、これによって弁ケー
ス3aの内面にはケレップ弁4の開放位置近傍の2ヶ所
に洗浄水導入孔19,19が開口している。なお、20
はピストンロッド8aを貫通させた帯状ガイド板であ
り、その両側に分散液通路が確保されている。
【0015】上記構成において、澱粉やCMC(カルボ
キシメチルセルロース)の如き水溶性樹脂あるいは合成
ラテックス等の結合剤、顔料、各種添加剤、水等よりな
る塗料原料は、ケレップ弁4の閉止状態でニーダー1内
に投入され、該ニーダー1の攪拌羽根1a,1aの互い
に逆方向の回転により強力に攪拌混合され、一定時間を
経て均一な高濃度分散液となる。なお、このとき、洗浄
水供給管5の開閉弁5a、濃度調整タンク2の入口開閉
弁6、排液管7の開閉弁7aは、いずれも閉止してい
る。
【0016】次いでシーケンスがスタートし、ケレップ
弁4及び入口開閉弁6が開放し、これに伴ってニーダー
1内の高濃度分散液が重力により自然に底部出口10か
ら送液管3を通って濃度調整タンク2に流入し、タイマ
ー設定により一定時間後に入口開閉弁6が閉じ、これに
少し遅れて洗浄水供給管5の開閉弁5aが開放し、該供
給管5を通して水Wが弁ケース3a内に導入され、その
流量が電磁流量計14にて計測されて流量指示計FIに
伝達される。そして流量指示計FIでは、伝達された計
測値に基づいて瞬時流量を積算し、この積算値が予めコ
ントローラー17を介してインプットされている設定値
に達した時点で開閉弁5aに対して閉止指令の信号を発
し、この信号によって開閉弁5aが閉じ、流入した水W
は開放状態のケレップ弁4の全体が浸るように送液管3
内を満たす。次にケレップ弁4が予め設定された回数,
動作時間及び動作間隔で自動的に開閉動作を繰り返し、
その後に入口開閉弁6が開放し、送液管3内に溜まって
いた洗浄後の水の全量が重力により自然に濃度調整タン
ク2内に流入し、一定時間後にケレップ弁4及び入口開
閉弁6が閉止してシーケンスが完了する。以降は、上記
同様にして、次のニーダー1による高濃度分散液の調
製、濃度調整タンク2内への送液、洗浄が行われる。
【0017】上記の洗浄操作においては、弁ケース3a
内に水が満たされた状態でケレップ弁4が複数回の開閉
動作を行うため、その作動空間13内で水Wの急激な流
動を生じて強力な洗浄作用が発揮され、該ケレップ6弁
の表面やその作動空間13内周面に付着していたスケー
ルが完全に除去され、また送液管3の他の内面に付着し
ていたスケールも水中に遊離して完全に除去され、この
洗浄水と共に濃度調整タンク2内に入ることになる。な
お、洗浄水供給管5から供給すべき水Wの量はコントロ
ーラー17にて任意に設定でき、流量計14からの瞬時
流量の積算値がこの設定値に達すると開閉弁5aが閉と
なる。
【0018】しかして、スケールを構成する塗料成分
は、調製目的の塗料と同じであり、且つ量的には濃度調
整タンク2内に収容される塗料全体の成分量に比較して
極微量であるから、濃度調整タンク2内に入っても塗料
の組成や濃度に影響することはない。また、ケレップ6
弁の開閉状態をセンサー16で確認し、これに基づいて
コントローラー17によるシーケンス制御の指令を続行
するようになっているから、何らかの原因でケレップ6
弁の不作動や作動不良を生じても、シーケンスが独走す
る事態を確実に回避できる。
【0019】一方、濃度調整タンク2では、ニーダー1
から塗料の高濃度分散液が送液された際、あるいは所定
貯留量に達した後に、希釈水導入管11より水Wを導入
して塗工用濃度まで希釈し、攪拌により均一組成化して
底部の供給管12より塗工装置へ供給するが、この導入
量は設定濃度より必要な希釈水量から前記の計測された
洗浄水分を差し引いた量とすればよい。従って、この希
釈水の導入量についても洗浄水からの導入分を算入して
コントローラー17で演算し、シーケンス制御により希
釈水導入管11の開閉弁11aを当該導入管11のライ
ンにある流量計(図示省略)の積算値が設定値に達した
ときに閉止することにより、自動的に濃度調整するよう
に構成できる。
【0020】なお、前述した洗浄操作では洗浄開始時に
入口開閉弁6を閉止して洗浄に用いる水Wの全量を排液
管3内に溜めるようにしているが、洗浄開始時に入口開
閉弁6を開放状態とし、洗浄水供給管5の開閉弁5aが
開放して一定時間経過したのちに入口開閉弁6を閉止し
たり、洗浄後の水を濃度調整タンク2に流入させる際に
再び一定時間だけ洗浄水供給管5の開閉弁5aを開放さ
せることにより、送液管3の容量を越える水Wを洗浄水
供給管5より濃度調整タンク2へ送ることも可能であ
り、従って濃度調整タンク2で使用すべき希釈水の全量
を洗浄水供給管5からの水つまり洗浄水で賄うこともで
きる。
【0021】なお、ニーダー1内については、原料仕込
み時に攪拌羽根1a,1aによる強力な攪拌作用が働い
てスケールの付着蓄積を生じにくいため、塗料組成を変
更したり長期間にわたり稼働停止する場合を除き、格別
に洗浄や掃除を行う必要はない。また図1において送液
管3に分岐接続した排液管7は、原料の調合ミスや水量
設定の誤り等の異常があった際、調製した塗料の高濃度
分散液や洗浄水を濃度調整タンク2に導入させずに取り
出すために設けているが、正常な稼働状態では使用する
必要はないから、省略しても差支えない。
【0022】本発明の洗浄方法を適用する塗料調製部
は、上記実施例に示す構成に限定されるものではなく、
例えば、塗料原料の高濃度分散液を調製する攪拌混合槽
としてニーダー1以外の種々の形態の攪拌羽根や他の攪
拌混合機構を備えた固定槽型攪拌混合機を使用したり、
その底部の出口開閉弁としてケレップ弁4以外の開閉弁
を用いたものでもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、攪拌混合槽で
分散混合した水性の塗料原料を濃度調整タンク2へ送る
送液管の洗浄において、洗浄後の塗料成分を含む水が希
釈水として濃度調整タンクに導入されるため、従来のよ
うな洗浄に起因した塗料廃水を全く生じず、その廃水処
理の負担がない上、この洗浄に用いた水量が計測されて
いることから、その値を濃度計算に算入して濃度調整タ
ンクでの塗料の濃度調整を支障なく行えると共に、洗浄
後の水に含まれる塗料成分による塗料組成の変動の恐れ
もない方法が提供される。
【0024】請求項2の発明によれば、上記洗浄方法と
して、特に洗浄効果に優れ、格別な掃除等を行わなくと
も長期にわたって送液の詰まりや攪拌混合槽の出口開閉
弁の作動不良を防止できる方法が提供される。
【0025】請求項3の発明によれば、上記洗浄方法に
おいて、各開閉弁の開閉動作がシーケンス制御によって
自動的に行われるため、洗浄時の労力負担が解消される
と共に、人為的な誤操作や洗浄条件のばらつきがなく安
定した洗浄効果が確実に得られるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る洗浄方法を適用する
塗料調整部の概略構成図である。
【図2】 同塗料調整部の配管要部の縦断面図である。
【図3】 従来の洗浄方法を適用する塗料調整部の概略
構成図である。
【符号の説明】
1 ニーダー(攪拌混合槽) 2 濃度調整タンク 3 送液管 3a 弁ケース 4 出口開閉弁 5 洗浄水供給管 5a 開閉弁 6 ケレップ弁(入口開閉弁) 8 エアシリンダー 10 底部出口 13 作動空間 14 電磁流量計 17 コントローラー W 水

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 攪拌混合槽で分散混合した水性の塗料原
    料を、槽底部の出口開閉弁を開いて重力によって送液管
    を通して下位の濃度調整タンクへ供給するようになされ
    た塗料調製部において、分散混合した塗料原料の濃度調
    整タンクへの送液終了後、上記出口開閉弁の作動空間内
    に水を計量供給し、この水によって開放した出口開閉弁
    及びその周辺部を含む送液管内を洗浄し、洗浄後の水を
    希釈水として濃度調整タンクへ導入することを特徴とす
    る塗料調製部配管の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 送液管に濃度調整タンクへの入口開閉弁
    が設けられ、この入口開閉弁の閉止下で出口開閉弁の作
    動空間内に水を計量供給して水溜め状態とし、この水溜
    め状態において出口開閉弁を複数回開閉動作させたの
    ち、前記入口開閉弁を開いて洗浄後の水を濃度調整タン
    クへ導入する請求項1記載の塗料調製部配管の洗浄方
    法。
  3. 【請求項3】 各開閉弁の開閉動作をシーケンス制御に
    よって自動的に行う請求項1又は2に記載の塗料調製部
    配管の洗浄方法。
JP5236481A 1993-09-22 1993-09-22 塗料調製部配管の洗浄方法 Withdrawn JPH0788451A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110681280A (zh) * 2019-09-25 2020-01-14 联邦家私(山东)有限公司 一种家具生产用底漆混合装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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