JPH07250806A - 内視鏡の先端部 - Google Patents
内視鏡の先端部Info
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- JPH07250806A JPH07250806A JP6042988A JP4298894A JPH07250806A JP H07250806 A JPH07250806 A JP H07250806A JP 6042988 A JP6042988 A JP 6042988A JP 4298894 A JP4298894 A JP 4298894A JP H07250806 A JPH07250806 A JP H07250806A
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- JP
- Japan
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- tip
- cap
- distal end
- endoscope
- tip cap
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00091—Nozzles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00101—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features the distal tip features being detachable
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
- A61B1/127—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements with means for preventing fogging
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/042—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances characterised by a proximal camera, e.g. a CCD camera
Abstract
(57)【要約】
【目的】先端キャップを先端部本体から取り外す際に、
両者の境界部を容易に正しく確認することができて、破
損事故等を起こすおそれのない内視鏡の先端部を提供す
ることを目的とする。 【構成】挿入部の先端に連結された先端部本体１に対し
てその先端側から、弾力性のある材料によって形成され
た先端キャップ３０を着脱自在に設けた内視鏡の先端部
において、上記先端キャップ３０が取り付けられた状態
のときにその先端キャップ３０の後端部に隣接する先端
部本体１の外周面１ｆを外部に露出するように形成する
と共に、その先端部本体１の露出面１ｆと先端キャップ
３０の外周面とを、少なくとも両者の境界部分において
あい異なる色に形成した。
両者の境界部を容易に正しく確認することができて、破
損事故等を起こすおそれのない内視鏡の先端部を提供す
ることを目的とする。 【構成】挿入部の先端に連結された先端部本体１に対し
てその先端側から、弾力性のある材料によって形成され
た先端キャップ３０を着脱自在に設けた内視鏡の先端部
において、上記先端キャップ３０が取り付けられた状態
のときにその先端キャップ３０の後端部に隣接する先端
部本体１の外周面１ｆを外部に露出するように形成する
と共に、その先端部本体１の露出面１ｆと先端キャップ
３０の外周面とを、少なくとも両者の境界部分において
あい異なる色に形成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、弾力性のある材料に
よって形成された先端キャップを先端部本体に対して着
脱自在に設けた内視鏡の先端部に関する。
よって形成された先端キャップを先端部本体に対して着
脱自在に設けた内視鏡の先端部に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の内視鏡の先端部においては、先
端キャップは一般にゴムのような弾力性のある材料によ
って形成され、先端部本体の外面露出部はプラスチック
によって形成されている。
端キャップは一般にゴムのような弾力性のある材料によ
って形成され、先端部本体の外面露出部はプラスチック
によって形成されている。
【０００３】そして先端キャップは、先端部本体の先端
側から先端部本体に被せるように取り付けられ、先端キ
ャップの後端部が先端部本体の外周露出面に対してでき
るだけ段差なく隣接するようになっている。
側から先端部本体に被せるように取り付けられ、先端キ
ャップの後端部が先端部本体の外周露出面に対してでき
るだけ段差なく隣接するようになっている。
【０００４】そのような内視鏡の先端部において、従来
は、先端キャップと先端部本体の外周露出面とは同じ色
か又は非常に近似した色に形成されており、一方が黒色
であれば他方もほぼ黒色、一方が白色であれば他方もほ
ぼ白色に形成されていた。
は、先端キャップと先端部本体の外周露出面とは同じ色
か又は非常に近似した色に形成されており、一方が黒色
であれば他方もほぼ黒色、一方が白色であれば他方もほ
ぼ白色に形成されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、先端キ
ャップと先端部本体の外周露出面とを同じ色に形成すれ
ば外観上違和感がなく、また先端キャップを先端部本体
に取り付ける際には何ら問題は生じない。
ャップと先端部本体の外周露出面とを同じ色に形成すれ
ば外観上違和感がなく、また先端キャップを先端部本体
に取り付ける際には何ら問題は生じない。
【０００６】しかし、先端キャップを先端部本体から取
り外す際には、両者の境界を目視し難いので、先端キャ
ップを先端部本体から取り外すための力を両者の境界以
外の部分に加えてしまい、先端部本体などを破損してし
まうことがあった。
り外す際には、両者の境界を目視し難いので、先端キャ
ップを先端部本体から取り外すための力を両者の境界以
外の部分に加えてしまい、先端部本体などを破損してし
まうことがあった。
【０００７】そこで本発明は、先端キャップを先端部本
体から取り外す際に、両者の境界部を容易に正しく確認
することができて、破損事故等を起こすおそれのない内
視鏡の先端部を提供することを目的とする。
体から取り外す際に、両者の境界部を容易に正しく確認
することができて、破損事故等を起こすおそれのない内
視鏡の先端部を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の先端部は、挿入部の先端に連結さ
れた先端部本体に対してその先端側から、弾力性のある
材料によって形成された先端キャップを着脱自在に設け
た内視鏡の先端部において、上記先端キャップが取り付
けられた状態のときにその先端キャップの後端部に隣接
する先端部本体の外周面を外部に露出するように形成す
ると共に、その先端部本体の露出面と先端キャップの外
周面とを、少なくとも両者の境界部分においてあい異な
る色に形成したことを特徴とする。
め、本発明の内視鏡の先端部は、挿入部の先端に連結さ
れた先端部本体に対してその先端側から、弾力性のある
材料によって形成された先端キャップを着脱自在に設け
た内視鏡の先端部において、上記先端キャップが取り付
けられた状態のときにその先端キャップの後端部に隣接
する先端部本体の外周面を外部に露出するように形成す
ると共に、その先端部本体の露出面と先端キャップの外
周面とを、少なくとも両者の境界部分においてあい異な
る色に形成したことを特徴とする。
【０００９】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図１ない
し図３は内視鏡の先端部を示しており、図１は、先端部
本体１から先端キャップ３０を取り外した状態の斜視
図、図２は、先端部本体１に先端キャップ３０が装着さ
れた状態の正面図、図３はそのＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄ側面断面
図である。
し図３は内視鏡の先端部を示しており、図１は、先端部
本体１から先端キャップ３０を取り外した状態の斜視
図、図２は、先端部本体１に先端キャップ３０が装着さ
れた状態の正面図、図３はそのＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄ側面断面
図である。
【００１０】図３に示されるように、先端部本体１は、
細長い可撓管によって形成された挿入部の先端に遠隔操
作によって屈曲自在に設けられた湾曲部２の先端部分に
連結されている。
細長い可撓管によって形成された挿入部の先端に遠隔操
作によって屈曲自在に設けられた湾曲部２の先端部分に
連結されている。
【００１１】先端部本体１は、湾曲部２に連結された金
属ブロック部１ａと、その金属ブロック部１ａの前面側
に固着されたプラスチック部１ｂとによって一つのブロ
ックに形成されている。プラスチック部１ｂは、全体が
例えば灰色に成形されている。
属ブロック部１ａと、その金属ブロック部１ａの前面側
に固着されたプラスチック部１ｂとによって一つのブロ
ックに形成されている。プラスチック部１ｂは、全体が
例えば灰色に成形されている。
【００１２】本実施例の内視鏡は、管軸の前方を観察す
るようにしたいわゆる前方視型内視鏡であり、図２に示
されるように、先端部本体１の先端面に、観察窓１１、
照明窓１２及び鉗子チャンネル出口孔１３が配置されて
いる。そして、観察窓１１に向けて開口する送気送水ノ
ズル１４と、観察方向に向けて開口するジェット噴射ノ
ズル１５とが設けられている。
るようにしたいわゆる前方視型内視鏡であり、図２に示
されるように、先端部本体１の先端面に、観察窓１１、
照明窓１２及び鉗子チャンネル出口孔１３が配置されて
いる。そして、観察窓１１に向けて開口する送気送水ノ
ズル１４と、観察方向に向けて開口するジェット噴射ノ
ズル１５とが設けられている。
【００１３】観察窓１１の内側には、図３に示されるよ
うに、対物光学系１６とイメージガイドファイババンド
ル１７の像入射端が配置されている。照明窓１２の内側
には、ライトガイドファイババンドル（図示せず）の出
射端が配置されている。なお、本発明は、像伝送を電気
的に行う固体撮像素子を用いたいわゆる電子内視鏡又は
硬性内視鏡などにも適用することができる。
うに、対物光学系１６とイメージガイドファイババンド
ル１７の像入射端が配置されている。照明窓１２の内側
には、ライトガイドファイババンドル（図示せず）の出
射端が配置されている。なお、本発明は、像伝送を電気
的に行う固体撮像素子を用いたいわゆる電子内視鏡又は
硬性内視鏡などにも適用することができる。
【００１４】図１などに示されるように、先端部本体１
のプラスチック部１ｂの前半部分は、観察窓１１と照明
窓１２が配置された部分が半円状に前方に突出した形状
に形成されている。１ｃはその突出部である。
のプラスチック部１ｂの前半部分は、観察窓１１と照明
窓１２が配置された部分が半円状に前方に突出した形状
に形成されている。１ｃはその突出部である。
【００１５】そして、その突出面１ｄとほぼ同一平面に
観察窓１１と照明窓１２が配置され、突出面１ｄから下
がって平面に形成された床面１ｅに、空気送出口２１、
水送出口２２、ジェット噴射用水送出口２３及び鉗子チ
ャンネル口２４が開口配置されている。
観察窓１１と照明窓１２が配置され、突出面１ｄから下
がって平面に形成された床面１ｅに、空気送出口２１、
水送出口２２、ジェット噴射用水送出口２３及び鉗子チ
ャンネル口２４が開口配置されている。
【００１６】空気送出口２１と水送出口２２には、図３
に示されるように、先端部本体１に後方から嵌入接合さ
れた送気チューブ２６と送水チューブ２７が接続されて
いる。ジェット噴射用水送出口２３と鉗子チャンネル口
２４には、図示されていないジェット噴射用送水チュー
ブと鉗子チャンネルが接続されている。
に示されるように、先端部本体１に後方から嵌入接合さ
れた送気チューブ２６と送水チューブ２７が接続されて
いる。ジェット噴射用水送出口２３と鉗子チャンネル口
２４には、図示されていないジェット噴射用送水チュー
ブと鉗子チャンネルが接続されている。
【００１７】先端部本体１のプラスチック部１ｂの後端
側の部分は外周が外側面に露出する外周露出面１ｆにな
っていて、そこは湾曲部２の外径と同寸法に段差の生じ
ないように形成されている。
側の部分は外周が外側面に露出する外周露出面１ｆにな
っていて、そこは湾曲部２の外径と同寸法に段差の生じ
ないように形成されている。
【００１８】そして、それより前側の部分では、先端部
本体１のプラスチック部１ｂは少し細く形成されてい
て、そこに、ゴム等のような弾力性のある材料によって
略円筒状に形成された先端キャップ３０が、先端部本体
１の先側から着脱自在に取り付けられている。この先端
キャップ３０は、先端部本体１のプラスチック部１ｂと
明瞭に相違する色（例えば黒色）で全体が形成されてい
る。
本体１のプラスチック部１ｂは少し細く形成されてい
て、そこに、ゴム等のような弾力性のある材料によって
略円筒状に形成された先端キャップ３０が、先端部本体
１の先側から着脱自在に取り付けられている。この先端
キャップ３０は、先端部本体１のプラスチック部１ｂと
明瞭に相違する色（例えば黒色）で全体が形成されてい
る。
【００１９】そして、先端キャップ３０の内周面の形状
及び寸法は、先端部本体１の先側の外周面の形状とほと
んど同寸法で同形状に形成されており、先端キャップ３
０の外径は、先端部本体１の外周露出面１ｆの外径と同
寸法に段差の生じないように形成されている。
及び寸法は、先端部本体１の先側の外周面の形状とほと
んど同寸法で同形状に形成されており、先端キャップ３
０の外径は、先端部本体１の外周露出面１ｆの外径と同
寸法に段差の生じないように形成されている。
【００２０】この先端キャップ３０は、先端部本体１に
取り付けられた状態では、中間面３０ａが先端部本体１
の床面１ｅに密着し、先端面３０ｂが先端部本体１の突
出面１ｄとほぼ同一平面になる形状に形成されている。
ただし、ノズル１４部分だけは、小さな半球状に前方に
突出して形成されている。
取り付けられた状態では、中間面３０ａが先端部本体１
の床面１ｅに密着し、先端面３０ｂが先端部本体１の突
出面１ｄとほぼ同一平面になる形状に形成されている。
ただし、ノズル１４部分だけは、小さな半球状に前方に
突出して形成されている。
【００２１】そして先端キャップ３０には、先端部本体
１の突出部１ｃの断面形状とほとんど同寸法で同形状の
半円状の差込孔３１が、突出部１ｃと位置を合わせて形
成されており、差込孔３１内に突出部１ｃが嵌め込まれ
ることによって、先端部本体１と先端キャップ３０との
間の回転方向の位置決めが行われる。
１の突出部１ｃの断面形状とほとんど同寸法で同形状の
半円状の差込孔３１が、突出部１ｃと位置を合わせて形
成されており、差込孔３１内に突出部１ｃが嵌め込まれ
ることによって、先端部本体１と先端キャップ３０との
間の回転方向の位置決めが行われる。
【００２２】図２及び図３に示されるように、先端キャ
ップ３０には、先端部本体１に取り付けられた状態のと
きに空気送出口２１及び水送出口２２に密接して真直に
連通するノズル流路３６が、裏面側に溝状に凹んで形成
されている。このノズル流路３６の出口部分が前述した
ノズル１４であり、観察窓１１の表面に向けて開口して
いる。また、ジェット噴射用水送出口２３に真直に連通
して、先側の径の細いジェット噴射ノズル１５が先端キ
ャップ３０側に形成されている。
ップ３０には、先端部本体１に取り付けられた状態のと
きに空気送出口２１及び水送出口２２に密接して真直に
連通するノズル流路３６が、裏面側に溝状に凹んで形成
されている。このノズル流路３６の出口部分が前述した
ノズル１４であり、観察窓１１の表面に向けて開口して
いる。また、ジェット噴射用水送出口２３に真直に連通
して、先側の径の細いジェット噴射ノズル１５が先端キ
ャップ３０側に形成されている。
【００２３】図１及び図３に示されるように、床面１ｅ
より後側で外周露出面１ｆより前側の先端部本体１のプ
ラスチック部１ｂの外周面には、抜け止め用凹部２９が
全周にわたって溝状に形成されており、それに対応し
て、その抜け止め用凹部２９とほとんど同寸法で同形状
の抜け止め用凸部３９が、先端キャップ３０の内周面全
周に内方に向けて突設されている。
より後側で外周露出面１ｆより前側の先端部本体１のプ
ラスチック部１ｂの外周面には、抜け止め用凹部２９が
全周にわたって溝状に形成されており、それに対応し
て、その抜け止め用凹部２９とほとんど同寸法で同形状
の抜け止め用凸部３９が、先端キャップ３０の内周面全
周に内方に向けて突設されている。
【００２４】したがって、この凹部２９と凸部３９を係
合させることによって、先端キャップ３０が先端部本体
１に固定され、これを外すためには先端キャップ３０の
後端部に前向きの大きな力を加えて、先端キャップ３０
を弾性変形させながら前方にずらす必要がある。
合させることによって、先端キャップ３０が先端部本体
１に固定され、これを外すためには先端キャップ３０の
後端部に前向きの大きな力を加えて、先端キャップ３０
を弾性変形させながら前方にずらす必要がある。
【００２５】このように構成された内視鏡の先端部にお
いては、先端キャップ３０を先端部本体１に取り付ける
際には、先端部本体１の先側から先端部本体１に先端キ
ャップ３０を被せていく。すると、先端キャップ３０が
弾性変形をしながら、先端部本体１に被せられていく。
いては、先端キャップ３０を先端部本体１に取り付ける
際には、先端部本体１の先側から先端部本体１に先端キ
ャップ３０を被せていく。すると、先端キャップ３０が
弾性変形をしながら、先端部本体１に被せられていく。
【００２６】そして、先端部本体１の抜け止め用の凹部
２９内に先端キャップ３０の凸部３９が係合すると、先
端キャップ３０が先端部本体１に固定された状態にな
り、先端キャップ３０の後端部分と先端部本体１の外周
露出面１ｆとは隣接して、両者の間には隙間及び段差が
ほとんどない状態になる。
２９内に先端キャップ３０の凸部３９が係合すると、先
端キャップ３０が先端部本体１に固定された状態にな
り、先端キャップ３０の後端部分と先端部本体１の外周
露出面１ｆとは隣接して、両者の間には隙間及び段差が
ほとんどない状態になる。
【００２７】そして、先端キャップ３０を先端部本体１
から取り外す際には、先端キャップ３０の後端部と先端
部本体１の外周露出面１ｆとの境界部分に指先などで力
を加えて、先端キャップ３０を前方に押し出すようにす
る。
から取り外す際には、先端キャップ３０の後端部と先端
部本体１の外周露出面１ｆとの境界部分に指先などで力
を加えて、先端キャップ３０を前方に押し出すようにす
る。
【００２８】すると、先端キャップ３０の抜け止め用凸
部３９が先端部本体１の凹部２９から外れ、先端キャッ
プ３０を弾性変形させた状態で前方にずらすことによ
り、先端部本体１から取り外すことができる。
部３９が先端部本体１の凹部２９から外れ、先端キャッ
プ３０を弾性変形させた状態で前方にずらすことによ
り、先端部本体１から取り外すことができる。
【００２９】そのような先端キャップ３０取り外し操作
の際、先端キャップ３０と先端部本体１のプラスチック
部１ｂの色が明らかに相違しているので、先端キャップ
３０の後端部と先端部本体１の外周露出面１ｆとの境界
部分を容易かつ正確に目視することができ、両者の境界
部分に誤りなく力を加えて、先端部本体１などを破損す
ることなく、先端キャップ３０を簡単かつ確実に取り外
すことができる。
の際、先端キャップ３０と先端部本体１のプラスチック
部１ｂの色が明らかに相違しているので、先端キャップ
３０の後端部と先端部本体１の外周露出面１ｆとの境界
部分を容易かつ正確に目視することができ、両者の境界
部分に誤りなく力を加えて、先端部本体１などを破損す
ることなく、先端キャップ３０を簡単かつ確実に取り外
すことができる。
【００３０】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば先端キャップ３０と先端部本体１の
外周露出面１ｆの色は、お互いに明瞭に相違する色であ
ればどのような色でもよく、また、少なくとも両者の境
界部分の色が明瞭に相違していればよく、着色の方法と
しては、着色された材料を素材としてもよく、塗料など
を塗布してもよい。
のではなく、例えば先端キャップ３０と先端部本体１の
外周露出面１ｆの色は、お互いに明瞭に相違する色であ
ればどのような色でもよく、また、少なくとも両者の境
界部分の色が明瞭に相違していればよく、着色の方法と
しては、着色された材料を素材としてもよく、塗料など
を塗布してもよい。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、先端キャップの後端部
とそれに隣接する先端部本体の外周露出面との境界部分
を容易かつ正しく目視することができるので、先端キャ
ップを先端部本体から取り外す際に、両者の境界部分に
正しく力を加えることができ、先端部本体等を破損する
おそれがない。
とそれに隣接する先端部本体の外周露出面との境界部分
を容易かつ正しく目視することができるので、先端キャ
ップを先端部本体から取り外す際に、両者の境界部分に
正しく力を加えることができ、先端部本体等を破損する
おそれがない。
【図１】実施例の斜視図である。
【図２】実施例の正面図である。
【図３】実施例の側面（Ａ−Ｂ−Ｃ−Ｄ）断面図であ
る。
る。
１ 先端部本体 １ｂ プラスチック部 １ｆ 外周露出面 ３０ 先端キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 隆之 東京都板橋区前野町２丁目36番９号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 安井 直樹 東京都板橋区前野町２丁目36番９号 旭光 学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】挿入部の先端に連結された先端部本体に対
してその先端側から、弾力性のある材料によって形成さ
れた先端キャップを着脱自在に設けた内視鏡の先端部に
おいて、 上記先端キャップが取り付けられた状態のときにその先
端キャップの後端部に隣接する先端部本体の外周面を外
部に露出するように形成すると共に、その先端部本体の
露出面と先端キャップの外周面とを、少なくとも両者の
境界部分においてあい異なる色に形成したことを特徴と
する内視鏡の先端部。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04298894A JP3411655B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 内視鏡の先端部 |
| US08/712,843 US5725475A (en) | 1994-03-15 | 1996-09-12 | Front end structure of endoscope |
| US08/712,872 US5725477A (en) | 1993-11-18 | 1996-09-12 | Front end structure of endoscope |
| US08/711,875 US5746695A (en) | 1993-11-18 | 1996-09-12 | Front end structure of endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04298894A JP3411655B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 内視鏡の先端部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250806A true JPH07250806A (ja) | 1995-10-03 |
| JP3411655B2 JP3411655B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=12651418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04298894A Expired - Fee Related JP3411655B2 (ja) | 1993-11-18 | 1994-03-15 | 内視鏡の先端部 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5725475A (ja) |
| JP (1) | JP3411655B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6468203B2 (en) | 2000-04-03 | 2002-10-22 | Neoguide Systems, Inc. | Steerable endoscope and improved method of insertion |
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| US8888688B2 (en) | 2000-04-03 | 2014-11-18 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Connector device for a controllable instrument |
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