JPH07250185A - 無鳴動着信通信端末 - Google Patents

無鳴動着信通信端末

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JPH07250185A
JPH07250185A JP6040179A JP4017994A JPH07250185A JP H07250185 A JPH07250185 A JP H07250185A JP 6040179 A JP6040179 A JP 6040179A JP 4017994 A JP4017994 A JP 4017994A JP H07250185 A JPH07250185 A JP H07250185A
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call
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JP6040179A
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Hiroya Tanigawa
博哉 谷川
Akira Ono
朗 小野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線交換/パケット交換用統合端末で、パケ
ット交換網による通信中に、回線交換網を用いて同一端
末と通信する場合に無鳴動着信を実現する。 【構成】 端末10がパケット交換網30を介して相手
端末と接続されている状態で、上位アプリケーションイ
ンタフェース部16から該相手端末との回線交換接続要
求を受領すると、パケット生成部12は自端末電話番号
を付加した呼接続予告パケットを作成し、パケット交換
網30を介して送信する。パケット解析部13は受信パ
ケットを解析し、呼接続予告パケットの場合、その発呼
側電話番号を記憶部14に記憶する。制御部11は、回
線交換網40から着呼があると、当該発呼側電話番号と
記憶部14の発呼側電話番号を比較し、一致する場合、
着信音鳴動部15に無鳴動を指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無鳴動着信通信端末に
係り、詳しくは、パケット交換網と回線交換網の両方を
用いてデータ通信等を行う通信端末において、パケット
交換サービスによりデータ転送等を行っている最中に、
回線交換サービスを用いて同一通信端末と通信したい場
合に、無鳴動で着信を実現する無鳴動着信通信端末に関
する。
【0002】
【従来の技術】ISDNディジタル公衆網であるINS
ネット64サービスでは、情報チャネル(Bチャネル)
を2本有しており、それぞれ独立に回線交換サービスと
パケット交換サービスを受けることができる。また、制
御チャネル(Dチャネル)も呼接続後は、パケット交換
網サービスを受けることができる。従来、回線交換用の
端末とパケット交換用の端末は独立していて、統合され
た端末は見当たらないが、多彩なマルチメディアサービ
スを実現するためには、今後、回線交換/パケット交換
用統合端末が出現すると思われる。一般には、情報量が
少なく、間欠的に発生する情報は、従量課金のパケット
交換サービスが有利で、情報到達時間の遅延が小さいこ
とが望まれる音声や映像は回線交換サービスが適してい
る。従って、通常はパケット交換網を利用していて、必
要な時だけ回線交換網を利用する形態が主流になると思
われる。
【0003】このようなパケット交換と回線交換の両方
の情報を扱う通信端末では、たとえば、パケット交換網
を利用してデータ送信を行っている最中に、受信側と実
時間で相手の人と対話をしたい場合には、回線交換で接
続する。この場合、すでにパケット交換網を介して接続
されている相手の端末を再度呼び出すことになるので、
着信のベルがなったり、それに応答したりするのは、着
信者側にとって煩わしいという問題がある。また、遠隔
監視などの場合、ある測定値をパケットの形式でデータ
収集を行いながら、データが異常の時などに回線交換を
用いて映像によってモニタを行う場合を考えると、着信
側で着信音が鳴るのは不都合である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような場合につ
いて、従来技術で対処するには、統合端末の回線交換イ
ンタフェースに自動応答装置を付加する方法が考えられ
る。しかし、自動応答装置は発呼者の誰にかかわらず、
すべての着呼に対して無条件に自動応答してしまうの
で、統合端末とチャネルがくくりつけになってしまい、
当該チャネルに他の端末を接続できないという問題があ
る。
【0005】本発明の目的は、将来マルチメディア端末
として出現すると考えられる回線交換/パケット交換用
統合端末において、パケット交換網によりデータ転送等
を行っている最中に、回線交換網を用いて同一通信端末
と通信したい場合に、無鳴動で着信を実現して、着信着
側の煩わしさを回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、パケット交換網と回線交換網の両方を用
いて通信を行う通信端末において、パケット交換網と回
線交換網の両方に同時接続する手段と、パケット交換網
により、回線交換網を介して着呼があることを発呼側電
話番号を付加した呼接続予告パケットによって相手通信
端末に通知する手段と、呼接続予告パケットを受信して
いるとき、回線交換網から着呼があると、該着呼時の発
呼側電話番号と前記顧接続予告パケットの発呼側電話番
号とを比較し、一致する場合に無鳴動で着信する手段と
を備えていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、パケット交換網と回線交換網の両
方の接続機能を有していることを利用し、パケット交換
サービス中の通信端末から、ユーザデータパケットによ
って回線交換網からの着呼があることを事前に通知し、
該通知された通信端末側は当該発呼者からの着呼のみを
選択的に無鳴動着信させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1は本発明の無鳴動着信通信端末の一実
施例の構成図を示す。図において、本無鳴動着信通信端
末10は、全体の制御部11、パケット生成部12、パ
ケット解析部13、呼接続予告発呼側電話番号記憶部1
4、着信音鳴動部15、上位アプリケーションインタフ
ェース部16、パケット交換用回線対応部17、回線交
換用回線対応部18からなり、各部は内部データバス1
9で接続されている。パケット交換用回線対応部17は
回線21を介してパケット交換網(INS−P)30に
接続され、回線交換用対応部18は回線22を介して回
線交換網(INS−C)40と接続される。
【0010】図2に、本無鳴動着信通信端末(以下、単
に端末と省略する)の接続構成例を示す。本端末10は
INSネット64サービスのパケット交換網サービスの
ためのインタフェースと、回線交換サービスのためのイ
ンタフェースの両方を有しており、例えば2本の情報チ
ャネル(B1,B2チャネル)を利用して、パケット交換
網30および回線交換網40を介して相手通信端末1
0′と同時に通信可能である。
【0011】図1において、本端末10がパケット交換
網30を介して対向端末と接続する時の手順、および本
端末10が回線交換網40を介して対向端末と接続する
時の手順は、それぞれ通常の呼接続手順に準じるので、
ここでは、本端末10がパケット交換網30を介して対
向端末と接続されている最中に、回線交換網40を介し
て対向端末と接続するまでの動作を説明する。
【0012】まず、本端末10が呼接続予告パケットを
送信し、回線交換網30を介して発呼する場合の動作を
説明する。本端末10が回線21によって、パケット交
換網30を介して相手端末と接続されている状態におい
て、制御部11は、上位アプリケーションインタフェー
ス部16からデータバス19を介して、相手端末の電話
番号が付加された回線交換接続要求を受領すると、デー
タバス19を介してパケット生成部12に対し、相手端
末電話番号を付加して呼接続予告パケットの作成を指示
する。パケット生成部12は、相手端末電話番号と、自
端末の電話番号からユーザパケット形式の呼接続予告パ
ケットを作成する。図3は、該呼接続予告パケットの構
成例を示したものである。制御部11は、パケット生成
部12から呼接続予告パケットを取り出し、データバス
19、パケット交換用回線対応部17、回線21、パケ
ット交換網30を介して、相手端末に送信するととも
に、データバス19、回線交換用回線対応部18、回線
22、回線交換網40を介して、上位アプリケーション
インタフェース部16から指定された相手端末に発呼す
る。
【0013】次に、本端末10が、呼接続予告パケット
を受信し、回線交換網40から着呼する場合の動作を説
明する。本端末10の制御部11が、パケット交換網3
0、回線21、パケット交換用回線対応部17、データ
バス19を介して、パケットを受信すると、パケット解
析部13に対し、データバス19を介して、受信パケッ
トの解析を指示する。パケット解析部13は、受信パケ
ットを解析し、それが呼接続予告パケットであると、該
呼接続予告パケットに付加されている発呼側電話番号を
データバス19を介し呼接続予告発呼側電話番号記憶部
14に転送して記憶すると共に、その旨、制御部11に
通知する。制御部11は、回線交換網40、回線22、
回線交換用回線対応部18、データバス19を介して、
着呼があると、データバス19を介して、呼接続予告発
呼側電話番号記憶部14に記憶されている発呼側電話番
号を読み出し、これと回線交換網40から受信した発呼
側電話番号とを比較し、同一であると、着信音鳴動部1
5に対し、データバス19を介して着信音を鳴らさない
よう指示する。同時に、制御部11は、データバス1
9、回線交換用対応部18、回線22を介して、回線交
換網40に呼接続応答を返すとともに、データバス19
を介し、上位アプリケーションインタフェース部16
に、回線交換網により回線が接続されたことを通知す
る。
【0014】なお、呼接続予告発呼側電話番号記憶部1
4に記憶されている発呼側電話番号と、回線交換網40
から受信した発呼側電話番号とが異なる場合は、着信音
鳴動部15に対し、データバス19を介して着信音を鳴
らすよう指示し、接続するか否かは、上位アプリケーシ
ョンインタフェース部16の指示に従うこととなる。
【0015】最後に、図2に示したように、呼接続予告
パケットの送信先であり、かつ、回線交換網40による
発呼先である端末10′が回線交換網40による呼接続
要求に対し、応答する場合の動作を説明する。本端末1
0の制御部11は、回線交換網40、回線22、回線交
換用回線応答部18、データバス19を介して、呼接続
要求中の相手端末10′が応答したことが分かると、デ
ータバス19を介し、上位アプリケーションインタフェ
ース部16に、回線交換網40により回線が接続された
ことを通知する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パケット交換サービス中の通信端末から、ユーザデータ
パケットによって回線交換網からの着呼があることを事
前に通知することにより、通知された通信端末では、当
該発呼者からの着呼だけを選択的に無鳴動着信させるこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無鳴動着信通信端末の一実施例の構成
図である。
【図2】本無鳴動着信通信端末の接続構成例を示す図で
ある。
【図3】呼接続予告パケット形式の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 無鳴動着信通信端末 11 制御部 12 パケット生成部 13 パケット解析部 14 呼接続予告発呼側電話番号記憶部 15 着信音鳴動部 16 上位アプリケーションインタフェース部 17 パケット交換用回線対応部 18 回線交換用回線対応部 19 内部データバス 21,22 回線 30 パケット交換網 40 回線交換網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換網と回線交換網の両方を用
    いて通信を行う通信端末において、 パケット交換網と回線交換網の両方に同時接続する手段
    と、 パケット交換網により、回線交換網を介して着呼がある
    ことを発呼側電話番号を付加した呼接続予告パケットに
    よって相手通信端末に通知する手段と、 呼接続予告パケットを受信しているとき、回線交換網か
    ら着呼があると、該着呼時の発呼側電話番号と前記呼接
    続予告パケットの発呼側電話番号とを比較し、一致する
    場合に無鳴動で着信する手段と、を備えていることを特
    徴とする無鳴動着信通信端末。
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