JPH07250120A - 等化器用フレーム同期回路 - Google Patents

等化器用フレーム同期回路

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JPH07250120A
JPH07250120A JP6062178A JP6217894A JPH07250120A JP H07250120 A JPH07250120 A JP H07250120A JP 6062178 A JP6062178 A JP 6062178A JP 6217894 A JP6217894 A JP 6217894A JP H07250120 A JPH07250120 A JP H07250120A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】広帯域伝送における周波数選択性フェージング
を受けた受信信号の等化処理前のフレーム同期をとる際
の誤同期の発生を回避する。 【構成】受信信号を受信バッファ2に記憶させるととも
に、フレーム同期相関器1で算出した相互相関値の絶対
値を相関値バッファ3に一時格納する。相関ピーク検出
器4で予め設定したしきい値aによって、相関値バッフ
ァ3に格納された相関値の最大値とその位置を検出し最
大値情報として同期位置判定器5に入力する。同期位置
判定器5は、最大値の前後数シンボルの区間の相関値を
検索し、最大値に所定の割合を乗算したしきい値bより
大きく、2番目の大きさの相関値で、最大値の位置より
前にある相関値を検出したときその2番目の相関値の位
置を同期位置とし、検出しないときは最大値の位置を同
期位置として等化器6に与えるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多元接続(TD
MA)移動通信における受信装置に用いられるフレーム
同期回路に関し、特に、等化器用フレーム同期回路の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】TDMA方式などの広帯域移動通信回線
では、先行波(直接波)と遅延波(反射,回折波)の干
渉による周波数選択性フェージングが発生することはよ
く知られている。これを克服する技術の一つに等化器が
ある。TDMA方式ではバースト状の送受信が行われ
る。そのため、送信信号には、回線の応答特性の抽出の
ためのトレーニングパターン(トレーニング信号)やフ
レーム同期のための同期パターン(フレーム同期信号)
としてユニークワード(又はプリアンブル信号)が予め
付加されている。等化器が受信信号の等化処理を行って
良好な補償をするためには同期タイミングが重要であ
る。フレーム同期方式として、従来は既知のユニークワ
ードと受信信号のシンボル毎の相互相関を計算してその
絶対値を順次検出し、その相関値が予め設定したしきい
値を越えた最大値の点を先行波の到来時点(以下、同期
位置という)と見なしてフレームの先頭を検出する方式
がある。
【0003】図面により、従来の方式を詳細に説明す
る。図6は従来の等化器用フレーム同期回路のブロック
図である。図中、1はフレーム同期相関器であり、ユニ
ークワードと受信信号の相互相関を計算してその絶対値
を順次出力する。2は受信信号を一時記憶する受信バッ
ファである。4は相関ピーク検出器であり、フレーム同
期相関器1から出力される相互相関値のうちの相関ピー
クの最大値が予め設定したしきい値を越えたとき検出パ
ルスを出力する。相関ピーク値とは、隣り合う3点の相
関値を比較し、その中央の値が前後の値より大きいと
き、その中央の点の相関値をいう。6は等化器であり、
相関ピーク検出器4から入力される検出パルス(同期情
報)を同期位置として、受信バッファ2から受信データ
を読み出して等化処理を行う。
【0004】上記の相関ピーク検出器4は、例えば相関
判定器とディジタル位相同期ループ(DPLL:Digita
l Phase Locked Loop )とによって構成され、相関判定
器に予めしきい値を設定しておき、入力相関値と比較
し、しきい値を超える最大値を検出したとき検出パルス
を出力させ、DPLLでその検出パルス位置に位相同期
した位相同期パルスを同期情報として出力させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成では、受信信号が移動通信回線に頻繁に起こるマルチ
パスフェージングを受けた状態では次のような誤同期が
発生する欠点がある。図7は、フレーム同期相関器1で
求めた相関値例えば複素相関値(絶対値)の例を模式的
に示した図である。相関値(●印)を直線で結んで示し
てある。図7において、P1 は先行波(直接波)の相関
ピーク値であって正しい同期位置に対応しており、P2
はマルチパスフェージングによる遅延波の相関ピーク値
である。この場合、しきい値を超えた遅延波の相関ピー
ク値P2 が相関ピーク検出器4で最大値として検出さ
れ、その時点で同期パルスが出力され、同期情報として
等化器6に与えられる。しかし、この位相同期パルスは
遅延波P2 に対応するものであるため、等化器6は受信
バッファ2からその誤った同期位置から読み出した受信
データを等化処理することになる。この場合フレーム先
頭が遅延波が到達した時点となることから先行波の情報
が欠落し等化不能となるという問題がある。
【0006】図8は1フレーム分の16QAM(16Qu
adrature Amplitude Modulation :16値直交振幅変
調)による変調信号が周波数選択性フェージングを受け
て受信された時の、等化処理前の受信信号、すなわち図
6の回路の受信信号のスペースダイアグラムの一例であ
る。図9は図8の受信信号を上述のように誤判定した遅
延波の同期位置を先頭にして等化処理を行ったときの、
1フレーム分の等化出力を示すスペースダイアグラムで
ある。すなわち、図8の受信信号とユニークワードとの
相関値が図7のように検出された場合、伝送路における
マルチパスフェージングの影響を受けた受信信号の先行
波P1 の相関ピーク値が設定したしきい値より低いた
め、しきい値を超えて相関ピーク値が最大値となる遅延
波P2 の位置を同期位置と誤判定し、その位置から等化
処理が行われるため、図9のように等化出力は16点に
収束せず発散してしまう。即ち、このフレームは等化不
能に陥るので、等化出力の特性劣化の大きな原因にな
る。
【0007】上記のように、従来のフレーム同期方式で
は、先行波(直接波)レベルが遅延波レベルより大きい
最小位相条件の場合は先行波を同期位置とする正しい同
期により正常な等化処理が行われるが、遅延波の方が先
行波より大きい非最小位相条件の場合は遅延波に同期す
るため正常な等化処理が行われないという欠点がある。
【0008】本発明の目的は、上記のようなマルチパス
フェージング下における遅延波が最大値となる非最小位
相条件の状況においても、先行波の同期位置を正確に検
出することのできる等化器用フレーム同期回路を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、まず初めに従
来の方式と同様に最大値を示す相関点を同期位置と仮判
定した後、その仮同期位置の前後の所定の区間内におけ
る他の複数の同期位置候補となる相関ピーク値を検索
し、遅延波より前に位置して、2番目の相関ピーク値を
有する先行波の相関ピーク値を抽出することにより、正
確な同期位置を判定できるように構成したことを要旨と
するものである。
【0010】請求項1に記載の本発明のフレーム同期回
路は、フレームにユニークワードが付加されたディジタ
ル受信信号を等化器によって等化処理を行わせるため
に、該受信信号を格納する受信バッファと、前記受信信
号と既知のユニークワードとの相互相関を算出しその絶
対値を相互相関値として出力するフレーム同期相関器
と、該相互相関値を一時記憶させる相関値バッファと、
該相関値バッファから取り出した相互相関値を順次第1
のしきい値と比較し、該第1のしきい値を超える相関ピ
ーク値を検出したとき該相関ピーク値の最大値とその位
置を最大値情報として出力する相関ピーク検出器と、前
記最大値情報が入力され、前記最大値の位置より数シン
ボル前から数シンボル後までの所定の区間の範囲で、前
記相関値バッファから取り出した相互相関値のうち2番
目に大きな相関ピーク値とその位置を検出し、該2番目
の相関ピーク値が、前記最大値に予め設定された所定の
割合を積算した第2のしきい値を超えかつ前記最大値の
位置より前にあるとき当該2番目の相関ピーク値の位置
を同期位置として出力し、該2番目の相関ピーク値が、
前記第2のしきい値を超えかつ前記最大値の位置より後
にあるとき、及び前記第2のしきい値より小さいとき前
記最大値の位置を同期位置として前記等化器に与える同
期位置判定器とを備え、前記等化器は、前記同期位置判
定器から与えられた同期位置をフレーム同期位置として
前記受信バッファから受信データを順次読み出して等化
処理するように構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項2に記載の本発明のフレーム同期回
路は、前記第2のしきい値を算出する前記所定の割合
(%)は、0<{(第2のしきい値)/(前記最大
値)}×100(%)<(前記第1のしきい値)なる条
件を満足するように設定したことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【実施例】図面により本発明を詳細に説明する。図1は
本発明の実施例を示すブロック図である。図中、1はフ
レーム同期相関器、2は受信バッファ、4は相関ピーク
検出器、6は等化器であり、図6の従来回路のそれぞれ
と同じである。3は相関値バッファであり、フレーム同
期相関器1で得られた相関値(絶対値)を一時記憶する
バッファである。5は同期位置判定器であり、相関バッ
ファ3に記憶された相関値のうち、相関ピーク検出器4
から得た最大値情報の前後の所定の区間内の他の相関ピ
ーク値を検索し、正確な同期位置の再判定を行い、同期
情報として等化器6に与える。6は等化器であり、同期
位置判定器5で判定された正確な同期位置のアドレスを
先頭として、受信バッファ2から受信データを順次読み
出して等化処理を行う。
【0013】
【作用】図1に示した本発明の実施例の作用を、図2の
フローチャートと、図3を用いて以下に説明する。図2
は本発明の要部の処理フローチャートであり、〜は
ステップ番号を示す。図3は、図7と同様に、フレーム
同期相関器1で得られた複素相関値(●点)を結んだ特
性例を示している。しきい値aは従来同様に相関ピーク
検出器4に設定されて最大相関ピーク値P2 を抽出する
ためのしきい値である。しきい値bは本発明で設けた他
の相関ピーク値、例えばP1 を抽出するためのしきい値
であり、変調方式やシステムの仕様によって最大相関ピ
ーク値に対する比率が決められる。その範囲は、0<
(b/最大相関ピーク値)×100(%)<aである。
例えば、相関ピーク検出器4で検出された最大相関ピー
ク値P2 の10%の値に設定したときは、受信レベルが
変動して最大相関値が変動してもその変化に追随してし
きい値bは最大値の10%に保たれる。受信信号は受信
バッファ2に一時格納されるとともに、フレーム同期相
関器1でユニークワード(プリアンブル信号)との相互
相関が算出されその絶対値が出力され、相関値バッファ
3に格納される。相関ピーク検出器4は、相関値バッフ
ァ3から相関値を読み出し予め定められたしきい値aを
超えた最大相関ピーク値P2 を検出し、その最大値と、
最大値の位置を示す最大値情報を出力する。
【0014】同期位置判定器5は、相関ピーク検出器4
から最大相関ピーク値(最大値)と最大値の位置が与え
られると、相関値バッファ3から所定の区間の相関値を
取り込み、最大相関ピーク値P2 の位置より前に2番目
の大きさの相関ピーク値があるか否かを検索し、ないと
きは最大値の位置を同期位置とする同期情報を出力し、
あるときは検出した2番目の相関ピーク値P1 の位置を
同期位置とする同期情報を出力する。上記所定の区間と
は、最大相関ピーク値P2 の位置を基準とし、等化器6
の等化処理遅延量を考慮した時間だけ前(図3のF)か
ら後(図3のB)までの区間であり、最大値の位置より
数シンボル(5〜10シンボル)前から数シンボル後ま
での範囲、図3では8シンボル前から8シンボル後まで
の範囲をいう。
【0015】この同期位置判定器5の処理を図2によっ
て説明する。ステップでは、最大値の位置を基準とす
る所定の区間にわたって相関値バッファ3の相関値を検
索し、2番目の相関ピーク値とその位置を検出する。ス
テップでは、前述のように最大値に対する所定の割合
のしきい値bを算出する。例えば、所定の割合を10%
とすると、最大値/10=しきい値bである。ステップ
では所定の区間内で検出した2番目の相関ピーク値と
しきい値bを比較し、2番目の相関ピーク値が小さいと
きはそれを無視し、ステップに進んで最大値の位置を
同期位置とする。2番目のピーク相関値が大きいとき
は、ステップに進み、最小位相系(最小位相条件)か
非最小位相系(非最小位相条件)のいずれであるかを判
定する。即ち、2番目の大きさの相関ピーク値の位置が
最大相関ピーク値P2 の位置より前にあるか後にあるか
を判定する。2番目の相関ピーク値の位置が前にあると
きは、ステップに進み2番目の相関ピーク値の位置を
同期位置とする同期情報を出力する。2番目の相関ピー
ク値の位置が後にあるときは最大値の位置が正しい同期
位置であるのでステップに進む。等化器6は与えられ
た同期情報によって受信バッファ2から受信データを取
り込み等化処理を行う
【0016】以上のように、遅延波の相関ピーク値P2
が最大値を示し、先行波の相関ピーク値P1 が、従来の
しきい値aより低い場合でも、しきい値bによって本来
の同期位置、即ち先行波の相関ピーク値P1 の位置を正
確に掴むことができるため、同期位置の誤判定のために
生ずるが等化処理に及ぼす悪影響を回避することができ
る。本発明を実施することにより、従来の問題点が改善
された場合の具体例を図4,図5を参照して以下に述べ
る。ここでフェージングのモデルは先行波と遅延波が互
いに5シンボル離れた2波モデルとし、両者の平均電力
は同一で互いに独立なレイリーフェージングとしてい
る。上述のように、本発明では、最大相関ピーク値の他
に他の相関ピーク値を検索し、最大値から設定した割合
いで算出したしきい値bを超え、かつ、最大相関ピーク
値P2 より前に位置する相関ピーク値P1 の位置を同期
位置と判定するので、正確に真の同期位置を抽出して等
化器6に与えることができる。従って、等化器6は、P
1 点を先頭にして受信バッファ2から受信データを取り
入れて等化処理を行うので、等化出力は図4のように、
16QAMのスペースダイアグラム上の16点に収束す
る。このように従来は等化不能であった事例のフレーム
において、本発明を用いることにより等化可能になるの
で、従来と比較し、ビット誤り率特性が著しく改善され
る。図5は遅延量に対するビット誤り率(BER)の動
特性例を示す。図5の横軸は遅延量(シンボル)、縦軸
はBERを示す。図5中の○はEb /N0 =10dB、
●は20dB、□は30dB、△は40dBの場合の特
性を示す。図示したように、従来(A)のBERが本発
明(B)のように改善された。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、従来技術で
は伝送路におけるノイズやマルチパスフェージングなど
の影響によってフレーム同期が誤同期し、結果として遅
延波に同期した等化処理が行われて、受信データの欠落
と著しい誤り率の劣化が生ずる場合でも、本発明を実施
することにより、相関ピーク検出器から出力される相関
ピーク値を再度判定して等化器に与えることにより、本
来の同期位置を正しく探し当てて検出するため、同期位
置を誤ることがなく、受信データの欠落と等化処理の劣
化を改善する上で極めて大きな効果がある。また、従来
の構成に比べ追加される機能は、相関バッファ3及び同
期位置判定器5の二つのみであり、ハードウェア上の負
担は極めて少ない等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の要部の処理フローチャートである。
【図3】本発明の作用説明図である。
【図4】本発明を適用した等化処理後のスペースダイア
グラムである。
【図5】本発明の効果を示すビット誤り率特性例図であ
る。
【図6】従来の構成例図である。
【図7】従来の相関値の模式図である。
【図8】受信信号のスペースダイヤグラムである。
【図9】従来方式のフレーム同期による等化処理後のス
ペースダイアグラムである。
【符号の説明】
1 フレーム同期相関器 2 受信バッファ 3 相関値バッファ 4 相関ピーク検出器 5 同期位置判定器 6 等化器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームにユニークワードが付加された
    ディジタル受信信号を等化器によって等化処理を行わせ
    るために、 該受信信号を格納する受信バッファと、 前記受信信号と既知のユニークワードとの相互相関を算
    出しその絶対値を相互相関値として出力するフレーム同
    期相関器と、 該相互相関値を一時記憶させる相関値バッファと、 該相関値バッファから取り出した相互相関値を順次第1
    のしきい値と比較し、該第1のしきい値を超える相関ピ
    ーク値を検出したとき該相関ピーク値の最大値とその位
    置を最大値情報として出力する相関ピーク検出器と、 前記最大値情報が入力され、前記最大値の位置より数シ
    ンボル前から数シンボル後までの所定の区間の範囲で、
    前記相関値バッファから取り出した相互相関値のうち2
    番目に大きな相関ピーク値とその位置を検出し、該2番
    目の相関ピーク値が、前記最大値に予め設定された所定
    の割合を積算した第2のしきい値を超えかつ前記最大値
    の位置より前にあるとき当該2番目の相関ピーク値の位
    置を同期位置として出力し、該2番目の相関ピーク値
    が、前記第2のしきい値を超えかつ前記最大値の位置よ
    り後にあるとき、及び前記第2のしきい値より小さいと
    き前記最大値の位置を同期位置として前記等化器に与え
    る同期位置判定器とを備え、 前記等化器は、前記同期位置判定器から与えられた同期
    位置をフレーム同期位置として前記受信バッファから受
    信データを順次読み出して等化処理するように構成され
    たことを特徴とする等化器用フレーム同期回路。
  2. 【請求項2】 前記第2のしきい値を算出する前記所定
    の割合(%)は、0<{(第2のしきい値)/(前記最
    大値)}×100(%)<(前記第1のしきい値)なる
    条件を満足するように設定したことを特徴とする請求項
    1記載の等化器用フレーム同期回路。
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