JPH07248253A - ノックセンサ - Google Patents

ノックセンサ

Info

Publication number
JPH07248253A
JPH07248253A JP4010794A JP4010794A JPH07248253A JP H07248253 A JPH07248253 A JP H07248253A JP 4010794 A JP4010794 A JP 4010794A JP 4010794 A JP4010794 A JP 4010794A JP H07248253 A JPH07248253 A JP H07248253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
knock sensor
vibration
shape
sensor according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4010794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Amano
佳治 天野
Masahiro Ueda
政博 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP4010794A priority Critical patent/JPH07248253A/ja
Publication of JPH07248253A publication Critical patent/JPH07248253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡易な構造でノッキングを精度良く検知するこ
とを可能とし、しかも、コストの高騰を抑制することを
可能とする。 【構成】ノックセンサ1はハウジング、ベース、端子等
を備え、エンジンのシリンダブロックに対し取付固定さ
れている。ハウジング内に収容されたベースの先端部分
には、振動板5及び該振動板5に対して貼付けられた圧
電素子(PZT)6が取付けられている。振動板5は、
平面楕円形状をなしており、縦軸及び横軸の各軸線の長
さが異なっている。さらには、縦軸及び横軸の各軸線の
長さは、縦方向の振動と横方向の振動とにそれぞれ共振
するよう、予めチューニングが施されている。ノッキン
グが起きたときには、振動板5は、2つの固有周波数を
持つこととなり、それらいずれかの周波数で振動があっ
たときに共振する。また、用いる振動板5が1枚のみで
あるため、構造の簡素化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のノッキング
による振動を検出するためのノックセンサに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図15,16に示すように、従来のノッ
クセンサ51は、一般に、図示しないエンジンのシリン
ダブロックに対し取付固定され、ハウジング52、ベー
ス53、端子54等を備えている。ハウジング52内に
収容されたベース53の先端部分には、共に円板状をな
す振動板55及び圧電素子(以下、「PZT」という)
56が取付けられている。より詳しく説明すると、振動
板55は、一般には金属よりなり、該振動板55に対し
て、PZT56が貼付けられている。
【0003】そして、ノッキングが起きたときには、固
有の周波数で振動する振動板55の伸縮により、PZT
56に歪みが生じる。そして、このときに端子54を介
して電気的信号が電子制御装置へと出力され、ノッキン
グの発生が検知される。図17に示すように、一般に円
形状をなす振動板55は、1つの固有周波数のみを持
ち、その周波数で振動があったときにのみ共振し、ノッ
キング信号を出力する。
【0004】ところで、燃費等の向上が図られる上で、
今後、圧縮比を上げることが行われうる。このように圧
縮比を上げた場合には、ノッキングの発生機会が増大す
るとともに、それらのノッキングを確実に検出しない
と、いわゆるプレイグニッションが起きてしまうおそれ
がある。このプレイグニッションというのは、ピストン
の圧縮行程において、点火する前段階で爆発が起こって
しまうことであり、その結果、ピストンリングの一部が
溶損する場合がある。
【0005】そこで、上記の如く圧縮比を上げた場合で
あってもプレイグニッションの発生を確実に防止するた
めに、1つの周波数だけでなく、それ以上の共振の周波
数を検出しようとする技術が存在している。すなわち、
ノッキングが発生する際の振動数は、実は1つの固有周
波数だけではなく、そのa倍(例えばa=1.66)、
b倍(例えばb=2.08)の値においても存在する。
これらの周波数は、シリンダブロックのボア径に依存し
ている。
【0006】上記共振の周波数を検出しようとする技術
の1つとして、例えば特開昭56−12514号公報に
開示されたものが知られている。この技術では、ノック
センサ内に共振周波数の異なる複数の振動板が設けられ
ている。そして、この技術によれば、複数の振動板によ
り、検出周波数帯域が拡大されて幅広い周波数領域での
ノッキングの検出が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、複数の振動板を設ける必要があった。このた
め、ノックセンサ自体の構造が著しく複雑なものとなっ
てしまっていた。また、複数の振動板を設ける分だけ、
コストが高くなってしまっていた。
【0008】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、簡易な構造でノッキングを精
度良く検知することが可能で、しかも、コストの高騰を
抑制することのできるノックセンサを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明においては、内燃機関の主としてシリン
ダボア径に基づいて決定される振動モードから決まる共
振周波数を複数検出することができ、真円又は正多角形
以外の形状よりなる1枚の振動板と、前記振動板に取着
され、前記振動板の膜振動を電圧信号として出力するた
めの薄板状の圧電素子とを備えたノックセンサをその要
旨としている。
【0010】また、第2の発明においては、第1の発明
の振動板は、楕円形状であることをその要旨としてい
る。さらに、第3の発明においては、第1の発明の振動
板は、長方形状であることをその要旨としている。
【0011】併せて、第4の発明においては、第1の発
明の振動板は、ひし形状であることをその要旨としてい
る。加えて、第5の発明においては、第1の発明の振動
板は、対角線の長さの全て異なる六角形状であることを
その要旨としている。
【0012】また、第6の発明においては、内燃機関の
主としてシリンダボア径に基づいて決定される振動モー
ドから決まる共振周波数を複数検出することができる1
枚の振動板と、前記振動板に取着され、前記振動板の膜
振動を電圧信号として出力するための薄板状の圧電素子
とを備えたノックセンサであって、前記振動板の一部
は、他の部位に比べて重量又は厚みが異なることをその
要旨としている。
【0013】さらに、第7の発明においては、内燃機関
の主としてシリンダボア径に基づいて決定される振動モ
ードから決まる共振周波数を複数検出することができる
1枚の振動板と、前記振動板に取着され、前記振動板の
膜振動を電圧信号として出力するための薄板状の圧電素
子とを備えたノックセンサであって、前記振動板の一部
は、他の部位に比べて素材が異なることをその要旨とし
ている。
【0014】
【作用】上記の第1の発明の構成によれば、内燃機関の
主としてシリンダボア径に基づいて決定される振動モー
ドから決まる共振周波数が、真円又は正多角形以外の形
状よりなる1枚の振動板により複数検出される。これ
は、1枚の振動板には、主として長さ(重量)の異なる
軸線が複数存在するためと推測される。また、その検出
された共振周波数に基づき、振動板の膜振動が振動板に
取着された薄板状の圧電素子から電圧信号として出力さ
れる。
【0015】従って、1枚の振動板に基づき、複数の共
振周波数が検出されうることとなる。また、第2の発明
においては、第1の発明の振動板が、楕円形状であるた
め、2つの共振周波数が高い精度でもって検出される。
【0016】さらに、第3の発明においては、第1の発
明の振動板が、長方形状であるため、2つの共振周波数
が検出される。併せて、第4の発明においては、第1の
発明の振動板が、ひし形状であるため、2つの共振周波
数が検出される。
【0017】加えて、第5の発明においては、第1の発
明の振動板が、対角線の長さの全て異なる六角形状であ
るため、3つの共振周波数が検出される。また、第6の
発明においては、振動板の一部は、他の部位に比べて重
量又は厚みが異なるため、異なる軸線同士の振動数が異
なることとなる。このため、複数の共振周波数が検出さ
れる。
【0018】さらに、第7の発明においては、振動板の
一部は、他の部位に比べて素材が異なるため、異なる軸
線同士の振動数が異なることとなる。このため、複数の
共振周波数が検出される。
【0019】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明におけるノックセンサを具
体化した第1実施例を図1〜図3に基づいて詳細に説明
する。
【0020】図1は本実施例におけるノックセンサ1を
示す縦断面図であり、図2は図1のA−A線断面図であ
る。これらの図に示すように、ノックセンサ1はハウジ
ング2、ベース3、端子4等を備え、図示しない内燃機
関としてのエンジンのシリンダブロックに対し取付固定
されている。ハウジング2内に収容されたベース3の先
端部分には、振動板5及び圧電素子(以下、「PZT」
という)6が取付けられている。より詳しく説明する
と、振動板5は、コバール(SUI1)と呼ばれる金属
よりなる。また、PZT6は、例えば円板状のセラミッ
クよりなり、前記振動板5に対して貼付けられている。
なお、振動板5及びPZT6を構成する素材の線膨張係
数は共に近似しており、相互間での剥離が起こらないよ
うになっている。また、前記端子4は図示しない電子制
御装置(以下、「ECU」という)に対し電気的に接続
されている。
【0021】図2に示すように、本実施例において、前
記振動板5は、平面楕円形状をなしている。換言すれ
ば、縦軸及び横軸の各軸線の長さが異なっている。さら
には、縦軸及び横軸の各軸線の長さは、縦方向の振動と
横方向の振動とにそれぞれ共振するよう、予めチューニ
ングが施されている。
【0022】次に、本実施例の作用及び効果について説
明する。ノッキングが起きたときには、固有の周波数で
振動する振動板5の伸縮により、PZT6に歪みが生じ
る。そして、このときに端子4を介して電気的信号がE
CUへと出力され、ノッキングの発生が検知される。
【0023】ここで、本実施例では、前記振動板5は、
平面楕円形状をなしており、しかも、縦軸及び横軸の各
軸線の長さは、縦方向の振動と横方向の振動とに対しそ
れぞれ共振するよう、予めチューニングが施されてい
る。このため、図3に示すように、振動板5は、2つの
固有周波数を持つこととなり、それらいずれかの周波数
で振動があったときに共振する。従って、ノッキングの
検出精度を著しく良好なものとすることができる。その
結果、仮に圧縮比を上げた場合であっても、確実にノッ
キングを検出することができ、プレイグニッションが発
生してしまうのを確実に防止することができる。
【0024】また、本実施例では、振動板5が上述した
ような平面楕円形状をなしていることから、図3に示す
ように、個々の固有周波数は、幅広いピークを持つ。す
なわち、結果として良好なQ値が得られる。しかも、各
固有周波数のピーク値の大きさはほぼ等しいので、各周
波数をほぼ平等に検知することができる。
【0025】さらに、本実施例では、用いる振動板5を
1枚のみとした。このため、ノックセンサ1自体の構造
に関し、著しい簡素化を図ることができる。また、複数
枚の振動板を設ける場合に比べて、コストの低減をも図
ることができる。
【0026】(第2実施例)次に、本発明を具体化した
第2実施例を図4,5に従って説明する。但し、本実施
例において、前述した第1実施例と重複する部分につい
ては説明を省略するものとし、異なる部分を中心として
説明する。
【0027】図4に示すように、本実施例においては、
平面長方形状の振動板7を用いたという点で、上記第1
実施例とは大きく異なっている。そして、本実施例にお
いても、図5に示すように、振動板7は、2つの固有周
波数を持つこととなり、それらいずれかの周波数で振動
があったときに共振する。従って、ノッキングの検出精
度を著しく良好なものとすることができる。また、その
外にも上記第1実施例とほぼ同等の作用効果を奏する。
【0028】さらには、振動板7の形状を平面長方形状
としたので、第1実施例に比べて、振動板7を製造する
上での歩留りが良好なものとなる。このため、さらなる
コストの低減を図ることができる。
【0029】(第3実施例)次に、本発明を具体化した
第3実施例を図6,7に従って説明する。但し、本実施
例において、前述した第1及び第2実施例と重複する部
分については説明を省略するものとし、異なる部分を中
心として説明する。
【0030】図6に示すように、本実施例においては、
平面六角形状の振動板8を用いたという点で、上記第1
及び第2実施例とは大きく異なっている。しかも、本実
施例の振動板8は、中心点対称の六角形状をなしてい
る。
【0031】そして、本実施例においては、図7に示す
ように、振動板8は、長さの異なる3本の軸線を有する
ことから、3つの固有周波数を持つこととなり、それら
いずれかの周波数で振動があったときに共振する。従っ
て、ノッキングの検出精度を著しく良好なものとするこ
とができる。また、それ以外の点では上記第1実施例と
ほぼ同等の作用効果を奏する。
【0032】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記各実施例では、いずれも円形及び正多角形以
外の形状の振動板5,7,8を採用したが、例えば図8
に示すように、ほぼ円形状の振動板11を採用してもよ
い。但し、この振動板11には、一部が切り欠かれるこ
とにより切欠き部11aが形成されている。そのため、
異なる軸線の長さ(或いは重量)が異なることとなり、
かかる場合でも、上記各実施例とほぼ同等の作用効果を
奏する。また、振動板11の、上記切欠き部11aの代
わりに、肉厚の異なる部分を(例えば薄肉部)を設ける
ような構成としてもよい。もちろん、この振動板11は
円形以外にも、いかなる形状をなしていてもよい。
【0033】(2)前記各実施例では、いずれも単一素
材により振動板5,7,8を形成する構成としたが、例
えば図9に示すように、一部が別素材よりなる異種部1
2aを有する振動板12を採用してもよい。かかる場合
でも、上記各実施例とほぼ同等の作用効果を奏する。ま
た、この振動板12についても、図示した円形以外に
も、いかなる形状をなしていてもよい。
【0034】(3)前記第1及び第2実施例では、振動
板5,7がそれぞれ平面楕円形状及び長方形状を有する
場合に具体化して、2つの固有周波数を持つようにした
が、それ以外の形状としてもよい。すなわち、例えば、
図10に示すように、ひし形状をなす振動板13や、図
11に示すように、五角形状(隣接する2辺が同等の長
さで、残りの3辺が同等の長さを有する)をなす振動板
14や、図12に示すように、二等辺三角形状をなす振
動板15や、図13に示すように、略T字状をなす振動
板16や、略十字手裏剣状をなす振動板や、平行四辺形
あるいは台形状をなす振動板(いずれも図示せず)等の
ような形状としてもよい。あるいは、図示しない上記以
外の形状としても差し支えない。
【0035】また、前記第3実施例では、振動板8が所
定の六角形状をなす場合に具体化して、3つの固有周波
数を持つようにしたが、それ以外の形状としてもよい。
すなわち、例えば、図14に示すように、辺の長さが3
種類である五角形状をなす振動板17や、あるいはヒト
デ状(図示せず)等のような形状としてもよい。
【0036】(4)前記第1実施例では、振動板5の素
材をコバールとしたが、それ以外の素材(例えばチタン
等の金属)であっても差し支えない。また、PZT6の
素材についても特に限定されない。但し、上述したよう
に、両者を構成する素材の線膨張係数は共に近似してお
り、相互間での剥離が起こらないようになっているのが
望ましい。
【0037】(5)前記第1実施例では、PZT6を円
板状としたが、PZT6については、平面楕円形状等い
かなる形状をなしていてもよい。 (6)前記各実施例では、振動板5,7,8はいずれも
平板状をなす場合について具体化したが、曲面形状を有
していても差し支えない。
【0038】特許請求の範囲の各請求項に記載されない
ものであって、上記実施例から把握できる技術的思想に
ついて以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項1に記載のノックセンサであって、前記振
動板は、五角形状であることを特徴とする。
【0039】このような構成とすることにより、2つ或
いは3つの固有周波数を持つこととなり、それらいずれ
かの周波数で振動があったときに共振する。 (b)請求項1に記載のノックセンサであって、前記振
動板は、二等辺三角形状、略T字状、略十字状、略ヒト
デ状のいずれかの形状をなすことを特徴とする。
【0040】このような構成とすることにより、2つ或
いは3つの固有周波数を持つこととなり、それらいずれ
かの周波数で振動があったときに共振する。 (c)請求項1に記載のノックセンサであって、前記振
動板は、三角形、四角形、五角形、六角形のうちいずれ
かの形状をなす(但し、正多角形は除く)ことを特徴と
する。
【0041】このような構成とすることにより、2つ或
いは3つの固有周波数を持つこととなり、それらいずれ
かの周波数で振動があったときに共振する。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のノックセ
ンサによれば、簡易な構造でノッキングを精度良く検知
することができ、しかも、コストの高騰を抑制すること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例におけるノック
センサを示す縦断面図である。
【図2】第1実施例において、ノックセンサを示す断面
図であって、図1のA−A線断面図である。
【図3】第1実施例におけるノックセンサの共振特性を
示す図であって、周波数に対するノック強度の関係を示
すグラフである。
【図4】本発明を具体化した第2実施例におけるノック
センサの振動板を示す平面図である。
【図5】第2実施例におけるノックセンサの共振特性を
示す図であって、周波数に対するノック強度の関係を示
すグラフである。
【図6】本発明を具体化した第3実施例におけるノック
センサの振動板を示す平面図である。
【図7】第3実施例におけるノックセンサの共振特性を
示す図であって、周波数に対するノック強度の関係を示
すグラフである。
【図8】本発明を具体化した別の実施例におけるノック
センサの振動板を示す平面図である。
【図9】別の実施例におけるノックセンサの振動板を示
す平面図である。
【図10】別の実施例におけるノックセンサの振動板を
示す平面図である。
【図11】別の実施例におけるノックセンサの振動板を
示す平面図である。
【図12】別の実施例におけるノックセンサの振動板を
示す平面図である。
【図13】別の実施例におけるノックセンサの振動板を
示す平面図である。
【図14】別の実施例におけるノックセンサの振動板を
示す平面図である。
【図15】従来技術におけるノックセンサを示す縦断面
図である。
【図16】従来技術におけるノックセンサを示す図であ
って、図15のB−B線断面図である。
【図17】従来技術におけるノックセンサの共振特性を
示す図であって、周波数に対するノック強度の関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
1…ノックセンサ、5,7,8,11,12,13,1
4,15,16,17…振動板、6…圧電素子。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の主としてシリンダボア径に基
    づいて決定される振動モードから決まる共振周波数を複
    数検出することができ、真円又は正多角形以外の形状よ
    りなる1枚の振動板と、 前記振動板に取着され、前記振動板の膜振動を電圧信号
    として出力するための薄板状の圧電素子とを備えたノッ
    クセンサ。
  2. 【請求項2】 前記振動板は、楕円形状であることを特
    徴とする請求項1に記載のノックセンサ。
  3. 【請求項3】 前記振動板は、長方形状であることを特
    徴とする請求項1に記載のノックセンサ。
  4. 【請求項4】 前記振動板は、ひし形状であることを特
    徴とする請求項1に記載のノックセンサ。
  5. 【請求項5】 前記振動板は、対角線の長さの全て異な
    る六角形状であることを特徴とする請求項1に記載のノ
    ックセンサ。
  6. 【請求項6】 内燃機関の主としてシリンダボア径に基
    づいて決定される振動モードから決まる共振周波数を複
    数検出することができる1枚の振動板と、 前記振動板に取着され、前記振動板の膜振動を電圧信号
    として出力するための薄板状の圧電素子とを備えたノッ
    クセンサであって、前記振動板の一部は、他の部位に比
    べて重量又は厚みが異なることを特徴とするノックセン
    サ。
  7. 【請求項7】 内燃機関の主としてシリンダボア径に基
    づいて決定される振動モードから決まる共振周波数を複
    数検出することができる1枚の振動板と、 前記振動板に取着され、前記振動板の膜振動を電圧信号
    として出力するための薄板状の圧電素子とを備えたノッ
    クセンサであって、前記振動板の一部は、他の部位に比
    べて素材が異なることを特徴とするノックセンサ。
JP4010794A 1994-03-10 1994-03-10 ノックセンサ Pending JPH07248253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010794A JPH07248253A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 ノックセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010794A JPH07248253A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 ノックセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07248253A true JPH07248253A (ja) 1995-09-26

Family

ID=12571644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4010794A Pending JPH07248253A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 ノックセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07248253A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6817226B2 (en) * 2003-03-18 2004-11-16 Delphi Technologies, Inc. Sensing assembly and method of making same
JP2016095232A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 積水化学工業株式会社 振動検知装置、振動検知方法および異常音の検知装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6817226B2 (en) * 2003-03-18 2004-11-16 Delphi Technologies, Inc. Sensing assembly and method of making same
JP2016095232A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 積水化学工業株式会社 振動検知装置、振動検知方法および異常音の検知装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7707888B2 (en) Vibration sensor and method of detecting vibration
CA1170076A (en) Piezoelectric knock sensor
US4254354A (en) Interactive piezoelectric knock sensor
US6786078B2 (en) Vibration pickup comprising a clamping sleeve
US5212421A (en) Vibration transducer assembly
JPH07248253A (ja) ノックセンサ
US4307602A (en) Knock sensor
JPS6226409B2 (ja)
US4348609A (en) Piezoelectric vibrator with spurious mode suppression
JPS62251670A (ja) 加速度センサ−
US4481807A (en) Internal combustion engine with a knocking sensor
US4414840A (en) Knock detecting apparatus for internal combustion engines
JPS6156919A (ja) 多シリンダ形内燃機関の固体振動を伝達するための装置
JPH05172679A (ja) 圧力検知装置
JP3624411B2 (ja) ノッキング検出装置
JPS6321518A (ja) 振動センサ
US4366702A (en) Knock detecting apparatus for internal combustion engines
JP2006300605A (ja) 非共振型ノッキングセンサ
JPS647328B2 (ja)
JP3674169B2 (ja) ノッキング検出装置
JP2549303Y2 (ja) 内燃機関のノックセンサ
JPS624647B2 (ja)
JPH10267746A (ja) ノッキング検出センサ
JPH07218331A (ja) 自動車用内燃機関のノッキング検出装置及びその製造方法
JPS6226410B2 (ja)