JPH07247640A - 構造要素装着システム - Google Patents

構造要素装着システム

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JPH07247640A
JPH07247640A JP6215630A JP21563094A JPH07247640A JP H07247640 A JPH07247640 A JP H07247640A JP 6215630 A JP6215630 A JP 6215630A JP 21563094 A JP21563094 A JP 21563094A JP H07247640 A JPH07247640 A JP H07247640A
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    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B3/00Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
    • E06B3/68Window bars

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各々が各構造要素に固定され、一緒に組立ら
れるベース部材と協同部材を有する構造要素を装着する
システムを提供すること。 【構成】 ベース部材10はその断面においてアンダー
カット21を有し、協同部材11はその断面において、
横方向において突出してアンダーカット21と係合する
つま先34を備えた脚35を有する。各部材10、11
が結合されているとき、前記協同部11はその最終位置
に対する長手方向に関して回転して、アンダーカット2
1の下で係合するつま先34の横方向移動によって協同
部11がベース部の長手方向軸の回りに回転されその最
終位置を取るようにする。離隔した線形阻止点60、6
1および回転阻止点62は三角接触点を確定して、各部
材の組立体を強固にする。各部材は、つま先34がアン
ダーカット21に到達し、協同部材11がその最終位置
まで回転できるまで、二つの部材の密結合の間につま先
34のアンダーカット21との係合をなす方向と反対の
方向においてベース部材に対する協同部材の回転を要求
する協同構成体36、38を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構造要素の構造装着シス
テム、特に、パネル縁の構造装着システムに関する。
【0002】
【従来の技術】いくつかの公知のパネル縁装着組立体
は、一緒に嵌合する相補的部分を有している。一般に、
これらの組立体は、各部分の一方または双方の非構造的
な機能、各部材を嵌合するためにハンマで叩くことのよ
うなかなり大きな力が必要とされること、曲がったパネ
ル縁を装着する際、相互に各部材の接続が可能なように
各部材をその長さに沿って曲げることができないこと、
また各部材の一方または他方を損傷させることなしに各
部材を分解することができないことなどの一つまたはそ
れ以上の欠点を有している。
【0003】特許明細書第AU―52980/90に
は、一緒に嵌合し、かつ透明ガラスパネルのようなパネ
ルの縁を保持、装着するために用いる二つのマリオン部
を有するパネル縁装着システムが開示されている。その
明細書におけるマリオン(仕切り)部は各部材の嵌合を
損なう各部の湾曲その他の歪なしにその長さに沿った曲
面に形成できる。しかし、マリオン部の一方は、より硬
い構造よりも損傷または歪を被りやすい比較的薄い柔軟
性のあるウェッブを有し、また、二つのマリオン部の分
解は各部の一方を損傷しないと困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、パネル縁のような、構造要素の、またはそれに対す
る装着に適しており、かつ従来技術の装着システムの有
用な代替システムとなる構造装着システムを提供するこ
とである。本発明の他の目的は、各部の組立を新規な方
法で可能にする構造装着システムを提供することであ
る。本発明のさらに他の好適な目的は、パネル縁でのま
たはそれの構造的支持体を与えることが可能で、湾曲し
たパネル縁に対して好適に用いることのできるパネル縁
に適した構造装着システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、構造要
素を一緒に装着するためのシステムにおいて、各構造要
素に固定され、構造要素を一緒に装着するために一緒に
組立られるベース部材及び協同部材を備え、該ベース部
材は長手方向に延長され、断面においてアンダーカット
を含み、前記協同部材もまた長手方向に延長され、断面
において大体においてベース部材に伸びる脚を含み、該
脚はそこから横方向に突出し、前記ベース部材のアンダ
ーカットの下で嵌合、またそれと係合するように配置さ
れて前記ベース部材と前記協同部材を結合するようにす
るつま先を有し、前記協同部材は前記ベース部材と前記
協同部材が結合され、つま先がアンダーカットの下で係
合するとき前記ベース部材に対する最終位置を取り、前
記ベース部材および前記協同部材は、それらが結合され
つつあるとき、協同部材がその最終位置に対する長手方
向に関して回転される回転位置にあり、前記協同部材は
前記ベース部材に結合されているとき前記アンダーカッ
トの下の位置までのつま先の横方向移動を要求し、該協
同部材は前記ベース部材の長手方向に関して回転してそ
の最終位置をとり、前記協同部材、ベース部材は組立ら
れたとき、それらが接触し、それらの間の線形変位がそ
の接点で阻止される少なくとも二つの阻止点を確定し、
該線形阻止点は、各部材をお互いから離す線形離隔移動
に対する阻止が生じる、つま先とアンダーカットの接点
に位置する第1の線形阻止点、また、第1の線形阻止点
から離れ、長手方向に対して直角かつ直接離隔移動線に
対して直角の各部材の線形移動が阻止される第2の線形
阻止点、および各部材が組立られ、用いられるとき、線
形阻止点から変位し、前記つま先とアンダーカットの係
合をはづす方向におけるベース部材に対する協同部材の
回転が阻止される回転阻止点を有し、前記第1、第2の
線形阻止点と回転阻止点62は組立部材の移動が阻止さ
れる三角点を確定する、前記構造要素装着システム、が
提供される。
【0006】各部材の一つとしての「ベース部材」とい
う名称は、その特定部材が他の協同部材の下に位置して
いること、または必ず構造的特性を与えることを意味す
るのではなくて、その名称は、好適実施例において協同
部材の下に位置し構造的特性を与える部材を指すもので
ある。
【0007】前記つま先が脚に対して上に向けられ、前
記アンダーカットが下に向けられ、第1の線形阻止点
で、つま先とアンダーカットの接点が組立部材の間の前
記線形移動に対する少なくともなんらかの阻止を与える
ものでもよい。
【0008】前記協同部材および前記ベース部材は、脚
を該ベース部材の方へほぼ直接に延ばしたまま最初は離
れていることを可能にする協同構成体を備え、前記協同
構成体は二つの部材をお互いに向かって線形に直接に移
動させて、各部材をつま先がアンダーカットに到達もし
ないしその下に係合もしない緩結合位置に案内すること
を可能にし、つま先がアンダーカットに到達し、前記協
同部材がその最終位置に回転できるまで、前記協同構成
体は二つの部材の密結合の間につま先とアンダーカット
を係合させる回転方向と反対の方向においてベース部材
に対する協同部材の回転を要求するように構成されてい
るものでもよい。 両部材の緩結合から密結合への相対
運動の間にベース部材に対する協同部材の回転を引き起
こさせる案内手段を前記協同構成体が含むものでもよ
い。
【0009】協同部材、ベース部材両方によって与えら
れ、両部材の組立の間に両部材の相対運動を案内するよ
うに配置されてつま先が両部材の組立の間にアンダーカ
ットに向かって案内されるようにする協同案内手段をさ
らに備えたものでもよい。
【0010】システムの好適実施例では、アンダーカッ
トの下の位置へのつま先の横方向移動はベース部材に対
する協同部材のピボット回転運動を含み、該ピボット回
転運動はつま先とアンダーカットの領域から変位したピ
ボットの周りで生じ、それによって協同部材をその回転
位置からベース部材に対するその最終位置を取るように
回転させられるようになっていてもよい。
【0011】この実施例では、協同部材、ベース部材に
よって与えられる案内手段が備えられ、協同部材のベー
ス部材との係合への移動の間に、また、つま先がアンダ
ーカットに到達しその下に係合する以前に、前記案内手
段が前記協同部材をその最終位置に対する回転位置をと
るように抑制するものでもよい。 前記案内手段は前記
協同部材からベース部材へ突出する壁を有し、該壁は前
記協同部材から離れたその末端で前記アンダーカットを
有し、それによって前記協同部材をベース部材に組立て
る際、つま先はアンダーカットに向かって壁を降下する
ようになり、前記案内手段はさらに協同部材によって与
えられる突起およびアンダーカットから離れた壁の頂部
に位置する案内構成体をさらに有し、該突起および壁の
頂部にある案内構成体は、回転位置に方位されている協
同部材上でお互いに係合可能であり、それによって、つ
ま先がアンダーカットと係合する位置に到達し、かつ横
方向においてその位置に戻るまで、つま先がアンダーカ
ットに到達する前に壁を降下するときの該つま先の壁へ
の係合及び突起の案内構成体への係合によって協同部材
がその回転位置に維持されるようになっているものでも
よい。
【0012】別の態様では、前記案内手段は協同部材の
方へベース部材から突出する壁を有し、該壁は脚につい
てつま先の反対側に位置して脚が壁とアンダーカットの
間の空間に挿入されるようになっており、前記案内手段
は壁と脚との接点によって確定された支点を有し、該支
点は前記脚を壁とアンダーカットの間に挿入している間
に協同部材がその回転位置を取るように、また支点のま
わりの協同部材の回転によってつま先がアンダーカット
の下で係合し,また協同部材がその最終位置を取るよう
に位置しているようになっているものでもよい。この実
施態様では、前記案内手段はさらに、前記ベース部材に
よって与えられ、前記アンダーカット上に位置し、前記
協同部材と対面する傾斜面を備え、前記部材が結合する
につれて、またつま先を横方向に偏向し、それによって
つま先が傾斜面を通過し、アンダーカットに到達するま
で協同部材のその回転位置までの回転を促進するにつれ
て、前記傾斜面は前記つま先と係合していてもよい。
【0013】第1実施例における前記部材の少なくとも
一方は、弾性抵抗体を備え、前記部材が結合しつつある
とき、また協同部材がアンダーカットの下に係合する前
にその回転位置にあるとき、前記弾性抵抗体が動作して
前記つま先がアンダーカットの下の位置に横方向に移動
できる直前に協同部材をベース部材へ向かっての線形移
動の最終段階に抵抗するようになっているものでもよ
い。また、協同部材は脚に対してそこから横方向に延
び、各構造要素と係合する側部を有し、前記抵抗体は、
協同部材がその回転位置においてベース部材との係合に
付勢されるとき弾性的に生じ、それによってつま先がア
ンダーカットに到達することを可能にする前記側部を含
み、前記抵抗手段はまた、側部の弾性帰還移動の結果と
して、協同部材がその最終位置まで回転するのを、また
つま先が前記側部と係合するのを助けるようになってい
てもよい。さらに、前記抵抗体は、協同部材およびベー
ス部材が協同部材が回転位置において付勢されるとき、
各構造要素と係合する弾性的に変形可能な封止部材を有
し、前記封止部材の変形はつま先がアンダーカットの下
で係合できる位置までの協同部材の移動に対する抵抗を
与え、それによってつま先がアンダーカットの下に横方
向に移動到達してそれと係合し、前記封止部材の弾性帰
還移動が前記協同部材の最終位置までの回転、およびア
ンダーカット21の下の位置への移動を助けるようにな
っていてもよい。前記封止部材は、つま先がアンダーカ
ットの下に位置に移動した後でも、弾性的に変形したま
まであり、それによって前記封止部材の弾性変形が前記
協同部材およびベース部材をそれらを線形に離隔させる
方向に付勢し、つま先をアンダーカット21との係合に
バイアスするようになっていてもよい。
【0014】前記ベース部材は、一側にある前記アンダ
ーカットおよびその反対側にある輪郭部を有する口を備
え、前記脚はつま先の反対側において前記協同部材の回
転の間に前記口の輪郭部と協同してつま先をアンダーカ
ットの下の位置に維持する傾斜したヒール部を有し、該
傾斜したヒール部と口の輪郭部の接点は前記協同部がそ
の最終位置に回転した後の前記第2の線形阻止点となる
ものでもよい。この実施例では、前記ベース部は、突出
するつま先を有する脚が緩い公差をもって、かつ協同部
の最終位置から角度的に変位した角度位置の範囲でそこ
に位置することを可能にする空間アクセス領域を有し、
該アクセス領域は、協同部をその最終位置への回転の間
にアンダーカットに向かってかつそれとの係合において
つま先を案内するようになっているものでもよい。
【0015】前記ベース部および前記協同部は、最初
は、たとえば「押出し」によって直線において形成し、
つぎにはその長さに沿って巻きまたは曲げ、例えば曲げ
たパネル縁の装着を可能にすることができるように構成
されていてもよい。曲げを可能にするために、各部は通
常、断面がT形で、T形のクロスピース(横材)は隣接
した各パネル縁を重ね合わせる側部を形成し、T形の幹
は各部材を結合し、案内する手段となる。協同部材の場
合のT形の幹はその外端につま先を備えた脚を構成する
ものでもよい。ベース部材の場合は、T形の幹は前記案
内手段の一部となり、幹のベースにおいてアンダーカッ
トを有する壁を構成する(アンダーカットは幹のベース
で横木と接合する)。
【0016】本発明の可能な、かつ好適な特徴を添付図
面を参照して説明する。しかし、図面を参照して説明さ
れる特徴は本発明の範囲を限定するものと解釈されるべ
きではない。
【0017】
【実施例】図1〜図7において、システムは、共にアル
ミニュウムの突出しなどの形をしたベース部材10と協
同部材11を有している。ベース部材10は、パネル縁
14、15と重なる2つの側部すなわちフランジ12、
13を画定するT字状クロスピース(横木)である。側
部フランジ12、13はパネル縁を封止する弾力性のあ
る封止ビーズ16、17を有する。
【0018】T状ベース部材10のステムはそのベース
でアンダーカット21を与える壁20を有する。壁20
およびアンダーカット21は壁22およびアンダーカッ
ト23を対称的に対面させることによって二重にされ、
協同部材11の裏返しを可能にし、つま先をアンダーカ
ットの下に係合可能にする。
【0019】協同部材11もまた、T字状で、使用の際
には圧縮され、パネル縁14、15に対して封止する弾
力性のある封止ビーズ32、33をそれぞれ備えた側部
フランジ30、31を有する。T字状協同部材11はT
字状のステムを形成し、端部で横方向に突出るつま先3
4を備えた脚35を有する。脚35はベース部10の壁
20、22に対して対称的には配置されない。その理由
は、その脚がそれらの壁の間の空間24に挿入されると
き壁20、22の一方を降下して、つま先34が隣接し
たアンダーカット21、23の下に係合するとき壁の一
方にもたれ掛かるように設計されているからである。
【0020】案内手段45は、側部フランジ30、31
から下に突出る比較的短い壁状の突出部36、37を有
している。突出部36、37は壁20、22の上端でオ
フセット案内形成部38、39と協同し、それによっ
て、協同部材11をベース部材10に整列し、それと対
面する最終位置に案内する。
【0021】ベース部材10と協同部材11が結合され
つつあるとき、図2のように、各部材は大体整合してお
り、二つのT形の横木は大体平行になっている。しか
し、二つの各部材10、11が係合のために移動され、
脚35が壁20、22の間の空間24に入るにつれて、
側部フランジ30の下側の案内突出部36が壁20の上
端で案内形成部38とぶつかる。各部材を結合するため
に、協同部材11は回転または捻って、突出部36が案
内形成部38を通過できるようにしなければならず、従
って各部材10、11は図3に示されたような相対的に
回転された関係を採用する。脚35、壁20、22また
は突出部36、37のそれほどの横方向歪または曲げが
生じないように脚35および壁20、22は比較的厚い
のが良い。それによって、図3に示された位置まで回転
することなしに各部が移動できる。
【0022】各部材に一緒に図3に示された位置から力
を加えると、弾力性のある封止ビーズ32(さらに、所
望の場合は、側部フランジ30の幾分かの弾力ある屈
曲)によって脚35がさらに空間24に押し入れられ、
図4〜図7に連続的に示されているように、つま先34
はアンダーカット21の下の位置に横方向に移動でき
る。同時に、各部材10、11は最終の相対形状(図
7)に相対的に回転する。図1に示すように、脚35と
突出部36の間の側部フランジ30の内面40は断面に
おいて壁20の方に傾斜しており、つま先36がアンダ
ーカット21の下の位置に入るのを助ける。
【0023】協同部材11とベース部材10を一緒に付
勢する力が解放されると、弾性封止ビーズ16、17、
32、33(パネル縁14、15に向かって押される)
によって、ベース部材10と協同部材11が、図1に示
された位置(つま先34がアンダーカット21と嵌合し
それに向かって押される位置)に付勢される。しかし、
封止ビーズのこの作用は各部材を、特に湾曲した部材の
場合、一緒に維持するためには不可欠なものではない。
その理由は、力が各部材の一方または両方またはその一
部を弾性的に歪ませるために力を加えなければ、各部材
の係合を解くのに必要な相対回転または捻りが、このよ
うな捻りに対する各部材の抵抗によって防がれるからで
ある。
【0024】各部材10、11が図1に示されるよう
に、一緒に組立てられるとき、各部材がそこで接触し、
各部材の間の線形移動がその接触によって阻止される線
形阻止点が存在する。第1の線形阻止点60は、各部材
のお互いからの線形の直接離隔移動に対する阻止が生じ
るつま先34とアンダーカット21の接点に位置してい
る。第1の点60から離れた第2の線形阻止点61は、
突出部36が壁20の頂部での形成物38と接触する地
点で生じる。点61での接触によって、各部材の長手方
向に対して直角かつ直接分離運動の線に直角の線形平行
移動が阻止される。さらなる線形阻止点が脚35が壁2
0の頂部と係合し、突出部37が形成物39と係合する
場所で生じ得る。
【0025】各部材10、11が組立てられるとき、ア
ンダーカット21からつま先34を分離する方向でベー
ス部材10に対する協同部材11の回転が阻止される、
点60、61から離れた回転阻止点62が存在する。回
転阻止点62は、封止部材32がパネル縁14(そこで
封止部材32の弾性変形が図3に示された回転位置に協
同部材11を回転させる)と接触する場合に確定され
る。協同部材11の時計回り相対回転が阻止される他の
回転阻止点は、側部フランジ31の壁22の頂部との係
合点およびビーズ33のパネル15との係合点で生じ
る。
【0026】線形阻止点60、61および回転阻止点6
2は、組立体を剛性にする(まだ分解可能ではあるが)
ように組立部10、11の移動が阻止される三角点を確
定する。
【0027】図示された実施例では、最初に各部材を図
7に示された位置に付勢し、つづいて、図7、図6、図
5、図4に示された位置の順序を通過することによって
つま先34およびアンダーカット21の係合を解くため
に協同部材11を回転することをしないでも、係合解除
に抵抗する相補的なフック型プロフィルを、つま先34
およびアンダーカット21、22が有する。
【0028】一緒に結合した後で、各部の係合を解くに
は、ツール50を図1で点線で概略示されているように
用いることができる。ツール50は一方の側部フランジ
31の下に係合するフック51、突出形成物36のほぼ
直上にある側部フランジ30と係合する支柱52および
力を印加するためのハンドル53を有している。矢印A
の方向でハンドル53に加えられた力によって、支柱5
2で矢印Bの方向で下向きの力、さらにフック51を介
した矢印Cの方向で持上げ力52が加えられる。支柱5
2での力が各部10、11を図7に示された位置に付勢
し、フック51によって加えられた矢印Cの方向の力は
回転力を加えてつま先34のアンダーカット21の係合
を解く。ツールを組立体に沿って順次滑らせ、連続的に
ツールの動きに合わせて各部材の係合を解くことができ
る。
【0029】図1〜図7のベース部材10および協同部
材11は両方共その長さに沿って曲げることができる。
その理由は、断面における要素の部品の全ての厚さが、
構造的力およびその長さに沿って各部材が湾曲させられ
ている間の如何なる変形にも抵抗できるほど十分に大き
いからである。従って、本発明は、例えば、筒型丸天井
に対して、縁対縁の関係で曲がった透明板ガラスパネル
の装着に利用できる。
【0030】各部材10、11が、完全に、比較的厚い
構造力部材で形成されているから、各部材とも組立体に
対する構造支持体を与えることができる。各部材の結合
中、それほどの各部材の変形はなく、結合は各部材の回
転相互係合によって可能である。
【0031】筒型丸天井において曲がった透明板ガラス
パネルを接合する際には、湾曲した形状の下側ベース部
材10は各下端で固定して丸天井の上方へかつそれに渡
って湾曲するようにできる。ベース部は垂直板のままで
あり、これに対して任意の断面で側部フランジは水平の
ままである。これに組合わされる湾曲したトップカップ
形協同部材11は水平から回転し、断面を元の水平面に
戻して、さらに二つの部材を係止することによって下側
ベース部材10に挿入できる。各部材両方が湾曲状に置
かれている間、また連続的な嵌合中、湾曲した水平方向
の断面によって両部材の係合が解かれるのが防止され
る。組立体は機械的な取り外しがなければ分離すること
はない。脚35上の協同部材11の上面のノッチ55に
よってタッピンネジを挿入して脚35の上部を変形し、
それによって永久的な取付けのために両部材10、11
をくさびで留めることが可能となる。ネジまたはピンを
部分10を介して空間24に挿入して脚35のつま先3
4の反対側のヒールを通過するようにして、それによっ
て各部材10、11を永久的に固定することが可能であ
る。
【0032】図8において、図1〜図7と同一の参照番
号は対応する部品を示すものとする。しかし、図8にお
いて、案内手段45はベース部材10から協同部材11
の方へ突出する壁46を備えている。壁46は脚35の
つま先34の反対側に位置し、壁46とアンダーカット
21の間の空間に挿入されるようになっている。脚35
が壁46と接触する位置に支点が存在する。支点47は
脚35の一部ではあるが、壁46の頂部での突起でもよ
い。支点47は、部材11が壁46とアンダーカット2
1の間への脚35の最初の挿入の間に回転位置(図3に
類似している)を採用することが必要であるように位置
している。支点47を中心軸とした部材11の反時計回
りの回転によってつま先34がアンダーカット21の下
で係合し、協同部材11に図8に示された最終位置をと
らせる。支点47と脚35の接点は第2の線形阻止点6
1を確定する。
【0033】協同形成物48、49は、緩結合から密結
合への各部材の相対運動の間にベース部材10に対する
協同部材11の回転をさせる案内手段45を有する。す
なわち、二つの各部材は、ベース部材10に向かって脚
35が延びたままで最初は離れている。次に、二つの各
部材は直接お互いに向かって直線状に移動されて、協同
形成物48、49は二つの部材を、つま先34がアンダ
ーカット21に到達せず、かつその下で係合することは
ない緩結合位置に案内する。つま先34がアンダーカッ
ト21に到達し、協同部材11が示された最終位置まで
回転できる迄、ベース部材10に対する協同部材11の
反時計方向の回転を要求するように協同構成物が構成さ
れている。協同構成物は、ベース部材10によって与え
られ、かつアンダーカット21の上方に位置し、協同部
材11と対面する傾斜面48を有する。各部材10、1
1が結合され、つま先34を横方向に偏向するように斜
面として形成されるにつれて傾斜面48はつま先34と
係合し、それによって、つま先34が傾斜面48を通過
し、アンダーカット21に達するまで、協同部材11の
その回転位置までの回転が促進される。支点47の下の
脚35上の斜面49は、部分11が最初に右に変位され
た場合、壁46の頂部と接触し、結果として各部材をつ
ま先34が斜面48と係合するように整列させる。
【0034】図9において、図1〜図8と同じ参照番号
は、各部の同じ構造的機能的特徴を示すために用いられ
る。図9はベース部材と組合わされた協同部材11を示
す。ベース部材10はビルディング構造の要素に固定で
き、協同部11はガラス丸天井に渡って張った板ガラス
パネルのようなパネル14に固定できる。
【0035】図9において、ベース部10は一側に備え
られたアンダーカット21を有する「口」および輪郭を
つけた対面71を備えている。協同部材11はそれのつ
ま先34の反対側に、部材11の回転の間に口70の輪
郭面71と協同する輪郭あるヒール部72を有し、該ヒ
ール部72と輪郭面71との協同によってつま先34が
アンダーカット21の下の位置に維持される。傾斜した
つま先72と口70の輪郭面71との間の接点は協同部
材11が図1に示された最終の回転位置に回転した後で
第2の線形阻止点61となる。
【0036】口70は、空間的なアクセス領域75を有
するので、突出するつま先34を有する脚35を緩い公
差をもってアクセス領域75に配置できる。アクセス領
域75はつま先34をアンダーカット21の方へ案内す
るような形状になっている。各部材を一緒に結合するた
めには、協同部材11を、脚35がベース部材10に向
かって直接延びる位置から反時計まわりに回転した位置
に配置して、つま先34をアンダーカットの下に嵌合す
るようにしなければならない。その次に、協同部材11
はベース部材10に対して時計まわりにその最終位置ま
で回転されるが、つま先34はアンダーカット21の下
でそれと係合したままである。協同部材11の最終位置
は図9に示されたものでもよいが、協同部材11を時計
回りにさらに回転してその位置にパネル14で固定する
こともできる。パネル14は例えば筒型丸天井の板ガラ
スパネルでよい。回転阻止点62は、それ自身が他の変
位した装着点で適所に固定されているパネル14に協同
部材11を固定する点によって形成される。
【0037】全ての実施例において、各部材を一緒にか
つ脚35またはベース部材10の要素の変形なしに、嵌
合する前に、協同部材11を好適には約5゜〜12゜だ
け図1〜図8の最終位置まで、また図9でそれにほぼ等
しいまたはそれ以上の角度で回転しなければならない。
つま先34は、協同部材11がその最終位置まで回転復
帰されるアンダーカットの下で係合する。つま先・アン
ダーカット係合点60、少なくとも一つの他の線形阻止
点61及び回転阻止点62を含む三角阻止点は、最終の
組立位置で部材10、11を係止する(必要に応じて分
解できるけれども)。
【図面の簡単な説明】
【図1】お互いに隣接した2つのパネル縁を装着する第
1の装着システムの断面図である。
【図2】一緒に結合する前に分解、整列された図1の2
つの各部材を示す。
【図3】アンダーカットの下のつま先の係合の前に協同
部材を回転させて結合される図1の各部材を示す。
【図4】アンダーカットの下でつま先が係合する図1の
各部材の移動の最終連続段階の一つを示す。
【図5】アンダーカットの下でつま先が係合する図1の
各部材の移動の最終連続段階の一つを示す。
【図6】アンダーカットの下でつま先が係合する図1の
各部材の移動の最終連続段階の一つを示す。
【図7】アンダーカットの下でつま先が係合する図1の
各部材の移動の最終連続段階の一つを示す。
【図8】お互いに隣接した2つのパネル縁を装着する際
の代替装着システムの断面図である。
【図9】ビルディング構造の要素に固定できるベース部
材に協同部材に取付けられたパネル縁を装着するに適し
たさらなる代替の装着システムの断面図である。
【符号の説明】
10 ベース部材 11 協同部材 14、15 構造要素 21 アンダーカット 34 つま先 35 脚 60、61、62 阻止点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イアン ハウ オーストラリア国 ヴィクトリア 3810、 パケナム、ライアン ロード 19 (72)発明者 エリック ホームズ オーストラリア国 ヴィクトリア 3911、 バクスター、トゥラック アヴェニュ 4

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造要素装着システムにおいて、各構造
    要素に固定され、構造要素を一緒に装着するために一緒
    に組立られるベース部10及び協同部11を備え、該ベ
    ース部10は長手方向に延長され、断面においてアンダ
    ーカット21を含み、前記協同部11もまた長手方向に
    延長され、断面において大体においてベース部に伸びる
    脚35を含み、該脚35はそこから横方向に突出し、前
    記ベース部10のアンダーカット21の下で嵌合、また
    それと係合するように配置されて前記ベース部と前記協
    同部を結合するようにするつま先34を有し、前記協同
    部11は前記ベース部10と前記協同部11が結合さ
    れ、つま先34がアンダーカット21の下で係合すると
    き前記ベース部10に対する最終位置を取り、前記ベー
    ス部10および前記協同部11は、それらが結合されつ
    つあるとき、協同部11がその最終位置に対する長手方
    向に関して回転される回転位置にあり、前記協同部11
    は前記ベース部に結合されているとき前記アンダーカッ
    ト21の下の位置までのつま先34の横方向移動を要求
    し、該協同部11は前記ベース部の長手方向に関して回
    転してその最終位置をとり、前記協同部、ベース部は組
    立られたとき、それらが接触し、それらの間の線形変位
    がその接点で阻止される少なくとも二つの阻止点60、
    61を確定し、該線形阻止点は、各部10、11をお互
    いから離す線形離隔移動に対する阻止が生じる、つま先
    34とアンダーカット21の接点に位置する第1の線形
    阻止点60、また、第1の線形阻止点から離れ、長手方
    向に対して直角かつ直接離隔移動線に対して直角の各部
    材10、11の線形移動が阻止される第2の線形阻止点
    62、および各部材10、11が組立られ、用いられる
    とき、線形阻止点60、61から変位し、前記つま先3
    4とアンダーカット21の係合をはづす方向におけるベ
    ース部10に対する協同部11の回転が阻止される回転
    阻止点62を有し、前記第1、第2の線形阻止点60、
    61と回転阻止点62は組立部材の移動が阻止される三
    角点を確定する、前記構造要素装着システム。
  2. 【請求項2】 前記つま先34が脚35に対して上に向
    けられ、前記アンダーカットが下に向けられ、第1の線
    形阻止点60で、つま先34とアンダーカット21の接
    点が組立部材の間の前記線形移動に対する少なくともな
    んらかの阻止を与える、請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記協同部材11および前記ベース部材
    10は、脚35を該ベース部材の方へほぼ直接に延ばし
    たまま両部材を最初は離れていることを可能にする協同
    構成体36、38、46、47、71、73、76を備
    え、前記協同構成物は二つの部材10、11をお互いに
    向かって線形に直接に移動させて、各部材をつま先34
    がアンダーカット21に到達もしないしその下に係合も
    しない緩結合位置に案内することを可能にし、つま先3
    4がアンダーカット21に到達し、前記協同部材11が
    その最終位置に回転できるまで、前記協同構成体は二つ
    の部材の密結合の間につま先34とアンダーカット21
    を係合させる回転方向と反対の方向においてベース部材
    10に対する協同部材11の回転を要求するように構成
    されている、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 両部材の緩結合から密結合への相対運動
    の間にベース部材10に対する協同部材11の回転を引
    き起こさせる案内手段45を前記協同構成体が含む、請
    求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 協同部材、ベース部材両方によって与え
    られ、両部材の組立の間に両部材の相対運動を案内する
    ように配置されてつま先34が両部材の組立の間にアン
    ダーカットに向かって案内されるようにする協同案内手
    段45をさらに備えた請求項1または2に記載のシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 アンダーカット11の下の位置へのつま
    先34の横方向移動はベース部材10に対する協同部材
    11のピボット回転運動を含み、該ピボット回転運動は
    つま先34とアンダーカット21の領域から変位したピ
    ボット61の周りで生じ、それによって協同部材11を
    その回転位置からベース部材10に対するその最終位置
    を取るように回転させられる、請求項1または2に記載
    のシステム。
  7. 【請求項7】 協同部材11、ベース部材10によって
    与えられる案内手段45が備えられ、協同部材11のベ
    ース部材10との係合への移動の間に、また、つま先3
    4がアンダーカット21に到達しその下に係合する以前
    に、前記案内手段45が前記協同部材をその最終位置に
    対する回転位置をとるように抑制する、請求項6に記載
    のシステム。
  8. 【請求項8】 前記案内手段45は前記協同部材10か
    らベース部材11へ突出する壁20を有し、該壁20は
    前記協同部材から離れたその末端で前記アンダーカット
    21を有し、それによって前記協同部材11をベース部
    材10に組立てる際、つま先34はアンダーカット21
    に向かって壁20を降下するようになり、前記案内手段
    45はさらに協同部材11によって与えられる突起36
    およびアンダーカット21から離れた壁20の頂部に位
    置する案内構成体38をさらに有し、該突起36および
    壁20の頂部にある案内構成体38は、回転位置に方位
    されている協同部材11上でお互いに係合可能であり、
    それによって、つま先34がアンダーカット21と係合
    する位置に到達し、かつ横方向においてその位置に戻る
    まで、つま先34がアンダーカット20に到達する前に
    壁20を降下するときの該つま先34の壁20への係合
    及び突起36の案内構成体38への係合によって協同部
    材11がその回転位置に維持される、請求項7に記載の
    システム。
  9. 【請求項9】 前記案内手段45は協同部材11の方へ
    ベース部材から突出する壁46を有し、該壁46は脚3
    5についてつま先34の反対側に位置して脚35が壁4
    6とアンダーカット21の間の空間に挿入されるように
    なっており、前記案内手段45は壁46と脚35との接
    点によって確定された支点47を有し、該支点は前記脚
    を壁46とアンダーカットの間に挿入している間に協同
    部材11がその回転位置を取るように、また支点47の
    まわりの協同部材11の回転によってつま先34がアン
    ダーカット21の下で係合し,また協同部材11がその
    最終位置を取るように位置している、請求項7に記載の
    システム。
  10. 【請求項10】 前記案内手段45はさらに、前記ベー
    ス部材10によって与えられ、前記アンダーカット21
    上に位置し、前記協同部材11と対面する傾斜面48を
    備え、前記部材10、11が結合するにつれて、またつ
    ま先34を横方向に偏向し、それによってつま先34が
    傾斜面48を通過し、アンダーカット21に到達するま
    で協同部材11のその回転位置までの回転を促進するに
    つれて、前記傾斜面48は前記つま先34と係合する、
    請求項7に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記部材10、11の少なくとも一方
    は弾性抵抗体32を備え、前記部材10、11が結合し
    つつあるとき、また協同部材11がアンダーカット21
    の下に係合する前にその回転位置にあるとき、前記弾性
    抵抗体32が動作して前記つま先34がアンダーカット
    21の下の位置に横方向に移動できる直前に協同部材1
    1をベース部材10へ向かっての線形移動の最終段階に
    抵抗するようになっている、請求項6〜10のいずれか
    に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 協同部材11は脚35に対してそこか
    ら横方向に延び、各構造要素14と係合する側部30を
    有し、前記抵抗体32は、協同部材11がその回転位置
    においてベース部材10との係合に付勢されるとき弾性
    的に生じ、それによってつま先34がアンダーカット2
    1に到達することを可能にする前記側部30を含み、前
    記抵抗手段32はまた、側部30の弾性帰還移動の結果
    として、協同部材11がその最終位置まで回転するの
    を、またつま先34が前記側部30と係合するのを助け
    る、請求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記抵抗体32は、協同部材11およ
    びベース部材10が協同部材を回転位置において付勢さ
    れるとき、各構造要素14と係合する弾性的に変形可能
    な封止部材32を有し、前記封止部材32の変形はつま
    先34がアンダーカット21の下で係合できる位置まで
    の協同部材11の移動に対する抵抗を与え、それによっ
    てつま先34がアンダーカット21の下に横方向に移動
    到達してそれと係合し、前記封止部材32の弾性帰還移
    動が前記協同部材11の最終位置までの回転、およびア
    ンダーカット21の下の位置への移動を助ける、請求項
    11または12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記封止部材32は、つま先34がア
    ンダーカット21の下に位置に移動した後でも、弾性的
    に変形したままであり、それによって前記封止部材32
    の弾性変形が前記協同部材11およびベース部材10を
    それらを線形に離隔させる方向に付勢し、つま先34を
    アンダーカット21との係合にバイアスする、請求項1
    3に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記ベース部材10は、一側にある前
    記アンダーカット21およびその反対側にある輪郭部7
    1を有を有する口70を備え、前記脚35はつま先34
    の反対側において前記協同部材11の回転の間に前記口
    70の輪郭部71と協同してつま先34をアンダーカッ
    トの下の位置に維持する傾斜したヒール部73を有し、
    該傾斜したヒール部73と口70の輪郭部71の接点7
    0は前記協同部11がその最終位置に回転した後の前記
    第2の線形阻止点となる、請求項1〜4のいずれかに記
    載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記ベース部10は、突出するつま先
    34を有する脚35が緩い公差をもって、かつ協同部1
    1の最終位置から角度的に変位した角度位置の範囲でそ
    こに位置することを可能にする空間アクセス領域75を
    有し、該アクセス領域75は、協同部11をその最終位
    置への回転の間にアンダーカット21の向かってかつか
    つそれとの係合においてつま先34を案内するようにな
    っている、請求項15に記載のシステム。
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