JPH0724727Y2 - ロッカー扉の表示ランプ - Google Patents
ロッカー扉の表示ランプInfo
- Publication number
- JPH0724727Y2 JPH0724727Y2 JP6444590U JP6444590U JPH0724727Y2 JP H0724727 Y2 JPH0724727 Y2 JP H0724727Y2 JP 6444590 U JP6444590 U JP 6444590U JP 6444590 U JP6444590 U JP 6444590U JP H0724727 Y2 JPH0724727 Y2 JP H0724727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- locker
- light
- lamp
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はマイコン制御のロッカー装置の扉に設けられ
る表示ランプに関するものである。
る表示ランプに関するものである。
[従来の技術]及び [考案が解決しようとする課題] 複数のロッカー装置を共用にするものには、マンション
などの共同住宅のエントランスホールに設置する宅配便
用のロッカー、駅などに設置される宅配便受付用のロッ
カー装置、一時預かり用のロッカー装置などがある。
などの共同住宅のエントランスホールに設置する宅配便
用のロッカー、駅などに設置される宅配便受付用のロッ
カー装置、一時預かり用のロッカー装置などがある。
これらのロッカー装置には各々のボックスの扉に使用中
であることを示したり、反対に制御パネルを操作して解
錠したロッカーを表示するための表示ランプ装置が設け
られている。
であることを示したり、反対に制御パネルを操作して解
錠したロッカーを表示するための表示ランプ装置が設け
られている。
第4図乃至第6図は、従来の解錠したときにロッカーの
扉が点灯するようにした解錠ランプを備えた電気錠を有
するロッカー装置の概略図である。
扉が点灯するようにした解錠ランプを備えた電気錠を有
するロッカー装置の概略図である。
これは、ロッカー本体1各々の扉3を開ける側の仕切り
となる箱体11には電気錠2を備えるようにし、この電気
錠2には扉3の裏側に固定したフックFを抱持あるいは
離反する回動自在なラッチ21を備えるようにしてある。
このラッチ21はネジリコイルバネ21aにより扉3方向に
付勢してなる。
となる箱体11には電気錠2を備えるようにし、この電気
錠2には扉3の裏側に固定したフックFを抱持あるいは
離反する回動自在なラッチ21を備えるようにしてある。
このラッチ21はネジリコイルバネ21aにより扉3方向に
付勢してなる。
そして、ラッチ21の回転を阻止して扉3のフックFを抱
持して閉状態を維持し、解錠指示を受けると後退するソ
レノイドにより駆動するピン22を設け、ピン22が後退す
るとラッチ21に設けたネジリコイルバネ21aによりラッ
チ21を扉3方向に回動させ、フックFとラッチ21との係
合を解除し開扉できる状態にするのである。
持して閉状態を維持し、解錠指示を受けると後退するソ
レノイドにより駆動するピン22を設け、ピン22が後退す
るとラッチ21に設けたネジリコイルバネ21aによりラッ
チ21を扉3方向に回動させ、フックFとラッチ21との係
合を解除し開扉できる状態にするのである。
そこで、扉3の施錠状態、すなわちラッチ21がピン22に
より回転を阻止されている状態(第6図参照)ではスイ
ッチが切れており、ラッチ21が若干回転すると解錠され
たことを検知するスイッチやセンサー(図示せず)を設
けて、このときにランプ23が点灯するようにする(使用
されていないロッカーは常に施錠されているのでランプ
は点灯していない)。
より回転を阻止されている状態(第6図参照)ではスイ
ッチが切れており、ラッチ21が若干回転すると解錠され
たことを検知するスイッチやセンサー(図示せず)を設
けて、このときにランプ23が点灯するようにする(使用
されていないロッカーは常に施錠されているのでランプ
は点灯していない)。
一方、ロッカー本体1から若干突出し、ランプ23に臨む
ようにした通光体24を箱体11前面から貫通するように固
定し、この通光体24に対応する扉3表裏面に通孔31を穿
つとともに、前面にレンズ32をはめ込むような構成とし
てランプ23の光を通光体24から扉3内を通してレンズ32
に導き外部に投光するような構成となっていた。
ようにした通光体24を箱体11前面から貫通するように固
定し、この通光体24に対応する扉3表裏面に通孔31を穿
つとともに、前面にレンズ32をはめ込むような構成とし
てランプ23の光を通光体24から扉3内を通してレンズ32
に導き外部に投光するような構成となっていた。
このような構成を採用すると、通光体24がロッカー前面
から突出する形で取り付けられることになり、宅配荷物
の出し入れで扉3を閉める際に繰り返し衝突して通光体
24が毀損する恐れがあった。
から突出する形で取り付けられることになり、宅配荷物
の出し入れで扉3を閉める際に繰り返し衝突して通光体
24が毀損する恐れがあった。
[課題を解決するための手段] そこでこの考案はロッカー本体正面に無用な凸起物が出
ないようなロッカー扉の表示ランプを提供すべく考案し
たもので、その要旨とするのは、ロッカー本体の各々の
扉を開ける側の仕切りとなる箱体内には電気錠を備える
ようにし、この電気錠にはロッカー扉の開状態または閉
状態により点灯するようにしたランプを付設し、この表
示ランプと向き合う箱体前面に通孔を設け、扉の閉状態
において向き合う箇所に、貫通穴を設け、この貫通穴に
扉の前面に突出する投光面を備えた通光体を配したこと
を特徴とするものである。
ないようなロッカー扉の表示ランプを提供すべく考案し
たもので、その要旨とするのは、ロッカー本体の各々の
扉を開ける側の仕切りとなる箱体内には電気錠を備える
ようにし、この電気錠にはロッカー扉の開状態または閉
状態により点灯するようにしたランプを付設し、この表
示ランプと向き合う箱体前面に通孔を設け、扉の閉状態
において向き合う箇所に、貫通穴を設け、この貫通穴に
扉の前面に突出する投光面を備えた通光体を配したこと
を特徴とするものである。
[実施例] 第1図、第2図はこの考案の実施例を示すもので、解錠
状態において点灯するランプ23は電気錠2に設けるもの
で、具体的にはLED(発光ダイオード)にて構成する。
このランプ23は扉3に向き合うように設けられ、このラ
ンプ23と向い合う箱体11に通孔12を穿設するようにして
ある。
状態において点灯するランプ23は電気錠2に設けるもの
で、具体的にはLED(発光ダイオード)にて構成する。
このランプ23は扉3に向き合うように設けられ、このラ
ンプ23と向い合う箱体11に通孔12を穿設するようにして
ある。
そして、箱体11の通孔12に向い合うようにアクリル樹脂
からなる円柱状の通光体33を扉3の貫通穴3aにまたがる
ように取り付けるのである。通光体33の先端は扉3前面
から少し球状に突き出るようにして投光面とするように
してある。
からなる円柱状の通光体33を扉3の貫通穴3aにまたがる
ように取り付けるのである。通光体33の先端は扉3前面
から少し球状に突き出るようにして投光面とするように
してある。
34は扉3に設けた把手であり表面への凸起を少なくする
ように凹部として構成してある。
ように凹部として構成してある。
なお、図示の例では通光体33を扉3の前後面に渡るよう
に一体に貫通するようにしたものとしたが、通光体33は
扉3前面に若干突出した投光面を備えれば足りる。そこ
で、一体とせずに分割したり、貫通せずに前面のみに嵌
合するように構成しても良い。
に一体に貫通するようにしたものとしたが、通光体33は
扉3前面に若干突出した投光面を備えれば足りる。そこ
で、一体とせずに分割したり、貫通せずに前面のみに嵌
合するように構成しても良い。
しかし、実施例のように貫通させるように構成すると扉
の前面後面の二面で支えるので支持が確実で強度がま
し、光が収束されるので従来例に比して輝度がますこと
になる。
の前面後面の二面で支えるので支持が確実で強度がま
し、光が収束されるので従来例に比して輝度がますこと
になる。
図示の例では解錠ランプが点灯するような構成としてあ
るが、点滅するような構成とすることもできる。
るが、点滅するような構成とすることもできる。
このような構成からなるロッカー扉の表示ランプは制御
部からの解錠信号が電気錠2に送られると、ソレノイド
が励磁されピン22が下降しラッチ21が回転してフックF
が外れ扉3が開扉可能となるのであり、このときラッチ
21の回転に従ってスイッチが投入されランプ23としての
発光ダイオード(LED)が点灯し、このランプ23と向い
合う通光体33を通って扉3の正面に投光して解錠された
ロッカーが一目で識別できることになる。
部からの解錠信号が電気錠2に送られると、ソレノイド
が励磁されピン22が下降しラッチ21が回転してフックF
が外れ扉3が開扉可能となるのであり、このときラッチ
21の回転に従ってスイッチが投入されランプ23としての
発光ダイオード(LED)が点灯し、このランプ23と向い
合う通光体33を通って扉3の正面に投光して解錠された
ロッカーが一目で識別できることになる。
[考案の効果] この考案は以上のような構成からなるもので、従来のロ
ッカー扉の表示ランプでは、その通光体がロッカー本体
の前面から突出していたので荷物の出し入れに伴なって
扉がぶつかり毀損するおそれがあったのを、扉の内部か
ら前面に至る通光体を設ければ足りるので従来のような
欠点は解消されるのである。
ッカー扉の表示ランプでは、その通光体がロッカー本体
の前面から突出していたので荷物の出し入れに伴なって
扉がぶつかり毀損するおそれがあったのを、扉の内部か
ら前面に至る通光体を設ければ足りるので従来のような
欠点は解消されるのである。
第1図乃至第3図はこの考案に係る実施例を示すもの
で、第1図は要部断面図、第2図は要部正面図、第3図
は全体の正面図を示すものである。第4図以下は従来例
を示し、第4図は要部断面図、第5図は要部正面図、第
6図は要部断面図である。 1…ロッカー本体、11…箱体 12…通孔 2…電気錠、21…ラッチ 22…ピン、23…ランプ 24…通光体、3…扉 3a…貫通穴 31…通孔、32…レンズ 33…通光体、34…把手 F…フック
で、第1図は要部断面図、第2図は要部正面図、第3図
は全体の正面図を示すものである。第4図以下は従来例
を示し、第4図は要部断面図、第5図は要部正面図、第
6図は要部断面図である。 1…ロッカー本体、11…箱体 12…通孔 2…電気錠、21…ラッチ 22…ピン、23…ランプ 24…通光体、3…扉 3a…貫通穴 31…通孔、32…レンズ 33…通光体、34…把手 F…フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡辺 敬三 東京都荒川区西日暮里6丁目22番22号 ク リナップ株式会社内 (72)考案者 高木 正典 東京都荒川区西日暮里6丁目22番22号 ク リナップ株式会社内 (72)考案者 佐藤 寛 東京都荒川区西日暮里6丁目22番22号 ク リナップ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】ロッカー本体の各々の扉を開ける側の仕切
りとなる箱体内には電気錠を備えるようにし、この電気
錠にはロッカー扉の開状態または閉状態により点灯する
ようにしたランプを付設し、この表示ランプと向き合う
箱体前面に通孔を設け、扉の閉状態において向き合う箇
所に、貫通穴を設け、この貫通穴に扉の前面に突出する
投光面を備えた通光体を配したことを特徴とするロッカ
ー扉の表示ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6444590U JPH0724727Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | ロッカー扉の表示ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6444590U JPH0724727Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | ロッカー扉の表示ランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424216U JPH0424216U (ja) | 1992-02-27 |
JPH0724727Y2 true JPH0724727Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31595403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6444590U Expired - Lifetime JPH0724727Y2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | ロッカー扉の表示ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724727Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009032228A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-02-12 | Alpha Corp | ロッカー装置 |
JP2009155933A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Alpha Corp | ロッカー装置 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP6444590U patent/JPH0724727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009032228A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-02-12 | Alpha Corp | ロッカー装置 |
JP2009155933A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Alpha Corp | ロッカー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0424216U (ja) | 1992-02-27 |
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