JPH0724721Y2 - 光源基板の取付構造 - Google Patents

光源基板の取付構造

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JPH0724721Y2
JPH0724721Y2 JP1991092975U JP9297591U JPH0724721Y2 JP H0724721 Y2 JPH0724721 Y2 JP H0724721Y2 JP 1991092975 U JP1991092975 U JP 1991092975U JP 9297591 U JP9297591 U JP 9297591U JP H0724721 Y2 JPH0724721 Y2 JP H0724721Y2
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JP
Japan
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light source
source board
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firehouse
flange
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JP1991092975U
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JPH0597001U (ja
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覚三郎 佐藤
一誠 田中
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は例えば夜間の交通整理に
用いられる合図灯など、比較的に深い円筒状の火屋を有
し光源としてLEDが用いられた携帯用灯具に関するも
のであり、詳細には前記LEDを搭載するための長尺と
なる光源基板と火屋との取付構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の携帯用灯具90における
光源基板80の取付構造の例を示すものが図2であり、
前記携帯用灯具90は電池ケース91と略円筒形状とし
た火屋(ほや)92とが螺着により着脱を自在とするよ
うに形成され、例えばプリント回路基板で形成されてL
ED81の複数が搭載された光源基板80は、先ずエッ
ジコネクタ構造など適宜な手段で前記電池ケース91側
に固定して取付けられ、その後に前記火屋92が前記光
源基板80を覆うように螺着されるものと成っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記で説明したように
電池ケース91に火屋92を取付けるときには電池ケー
ス91に対してして火屋92が回転するものと成るので
一方端でのみ固定が可能なものとなり、他の一方端側、
即ち火屋92の先端寄りでは光源基板80は自由端状と
成る。
【0004】しかしながら、この種の携帯用灯具90に
おいて通常に火屋92は具体的に略30cm程度の長さが
要求されるものであり、これに対応して前記光源基板8
0も略同程度の長さが要求されるので、一方の端部を自
由端とした従来の取付構造においては、例えば交通整理
のための取り回し時に前記光源基板80が撓むなどして
火屋92と当接し、この光源基板80に搭載されたLE
D81の取付方向を変形させ、これにより配光特性が損
なわれるなどの問題点を生ずるものとなり、この点の解
決が課題とされるものと成っていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、LEDが搭
載された細長い光源基板を深い円筒状の火屋に径方向に
沿い配設するときの光源基板の取付構造において、前記
光源基板の一方の端部にはフランジを設け、前記光源基
板の他の一方の端部の近傍の少なくとも一箇所にはバネ
性を有する線状部材で前記光源基板を径方向とする略の
字状に形成された保持スプリングを取付け、前記フラン
ジを前記火屋と電池ケースとで挟持させると共に、前記
火屋の内径で前記保持スプリングの外径を圧縮して行う
ことを特徴とする光源基板の取付構造を提供することで
課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1に符号1で示すものは本考案に
係る携帯用灯具(以下に、灯具1と略称する)であり、
前記灯具1はお互いが螺着により着脱される深い円筒状
の火屋2と電池ケース3とを有するものであり、前記火
屋2の内部には例えばプリント回路基板などで作成され
複数のLED(発光ダイオード)4aが搭載された細長
い光源基板4が、この火屋2の内側の直径方向に沿うよ
うに配設されているものである点は従来例のものと同様
である。
【0007】しかしながら、本考案により前記光源基板
4の一方端の近傍には例えば金属など導電性の板状部材
によるフランジ5が固定され、他の一方端の近傍には例
えばピアノ線、真鍮線あるいは燐青銅線などバネ性に優
れる線状部材で恰も平仮名の“の”の字状に形成された
保持スプリング6が少なくとも一箇所に取付けられるも
のとされている。
【0008】ここで、前記フランジ5と保持スプリング
6について更に詳細に説明を行えば、先ず、前記フラン
ジ5は中心に前記光源基板4を貫通させるようにして円
板状に形成されるものであり、このフランジ5の外径は
前記火屋2に設けられた雌ネジ部2aの内径と略一致、
即ち電池ケース3の雄ネジ部3aの外径と略一致するも
のとされ、前記光源基板4とは例えばハンダ付など電気
的な接続も兼ねる接続手段で接続されて機械的な接続が
行われると同時に前記光源基板4上に配線されたLED
4aのための給電ラインの負極側と電気的な接続が行わ
れている。
【0009】また、前記保持スプリング6は略円周状を
成すスプリング部6aと、このスプリング部6aの略直
径方向に設けた保持部6bとで、前記したように略
“の”字状に形成されるものであり、前記光源基板4に
は前記保持部6bで例えばハンダ付など適宜な方法で取
付けられ、この取付が行われたときには前記スプリング
部6aの円周の中心に光源基板4が位置するものとされ
ている。
【0010】次いで、以上に説明の構成とした本考案の
作用、効果について説明を行えば、先ず前記光源基板4
の取付を行う時点において、前記フランジ5を電池ケー
ス3の雄ネジ部3a上に載置し、この状態で火屋2の被
着を行えば、前記保持スプリング6は前記火屋2の内径
に当接するものとなり、前記火屋2の内径に成形のため
の抜きテーパーが設けられている場合でも保持スプリン
グ6のスプリング部6aは前記した火屋2の被着の過程
に応じて外径が絞り込まれるものとなり、火屋2の内径
に適度の圧力で接するものとなる。
【0011】上記の過程により被着が行われ、更に電池
ケース3との螺着のために火屋2に回転が与えられると
きにも前記スプリング部6aは火屋2の内径とにスリッ
プを生ずるものとなるので、前記した螺着のための工程
の妨げと成るものでない。
【0012】また、上記により火屋2と電池ケース3と
の取付が行われた後には、前記光源基板4は一方の端部
を火屋2と電池ケース3とにより挟持されるフランジ5
により支持され、他の一方の端部を火屋2の内径に圧接
する保持スプリング6により支持されるものとなるの
で、例えば使用時の取り回しなどにより光源基板4に撓
みを生ずることが無いものとなる。
【0013】更に云えば、前記光源基板4をフランジ5
と保持スプリング6との複数箇所で支持するものとした
ことで、電池ケース3との側の取付も従来例のものの如
くに確実に固定する構造は要求されないものとなり、例
えば懐中電燈など従来のこの種の携帯用灯具が反射鏡の
取付時に行っているような火屋2と電池ケース3とによ
り挟持させる簡素な構成とすることが可能となる。
【0014】尚、この実施例においては前記保持スプリ
ング6が一個の場合で説明したが、これは前記光源基板
4の長さなどの条件により自在に増加することができる
ものであることは云うまでもない。
【0015】
【考案の効果】以上に説明したように本考案により、光
源基板の一方の端部にはフランジを設け、他の一方の端
部の近傍の少なくとも一箇所にはバネ性を有する線状部
材でこの光源基板を径方向とする略の字状に形成された
保持スプリングを取付け、前記フランジを火屋と電池ケ
ースとで挟持させると共に、火屋の内径で前記保持スプ
リングの外径を圧縮して行うことを特徴とする光源基板
の取付構造としたことで、前記光源基板を前記火屋の寸
法に影響されることなく少なくとも二点で支持するもの
として従来例のように自由端が生じるのを防止し、使用
時に激しい取り回しを行ったときにも火屋と光源基板と
の衝突など性能に影響を与える事態の発生を無くし、こ
の種の携帯用灯具の性能の保証と信頼性の向上に優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る光源基板の取付構造の一実施例
を一部を破断した状態で示す斜視図である。
【図2】 従来例を一部を分解した状態で示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1……携帯用灯具 2……火屋 2a……雌ネジ部 3……電池ケース 3a……雄ネジ部 4……光源基板 5……フランジ 6……保持スプリング 6a……スプリング部、6b……保持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDが搭載された細長い光源基板を深
    い円筒状の火屋に径方向に沿い配設するときの光源基板
    の取付構造において、前記光源基板の一方の端部にはフ
    ランジを設け、前記光源基板の他の一方の端部の近傍の
    少なくとも一箇所にはバネ性を有する線状部材で前記光
    源基板を径方向とする略“の”字状に形成された保持ス
    プリングを取付け、前記フランジを前記火屋と電池ケー
    スとで挟持させると共に、前記火屋の内径で前記保持ス
    プリングの外径を圧縮して行うことを特徴とする光源基
    板の取付構造。
JP1991092975U 1991-10-18 1991-10-18 光源基板の取付構造 Expired - Lifetime JPH0724721Y2 (ja)

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JP1991092975U JPH0724721Y2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 光源基板の取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH0597001U JPH0597001U (ja) 1993-12-27
JPH0724721Y2 true JPH0724721Y2 (ja) 1995-06-05

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JP1991092975U Expired - Lifetime JPH0724721Y2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 光源基板の取付構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1173916A (ja) * 1997-05-15 1999-03-16 Houshin Kagaku Sangiyoushiyo:Kk 電磁波殺菌装置及びその電磁波発生器

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JPH0597001U (ja) 1993-12-27

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