JPH07246350A - 連続遠心分離装置 - Google Patents

連続遠心分離装置

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Publication number
JPH07246350A
JPH07246350A JP6067973A JP6797394A JPH07246350A JP H07246350 A JPH07246350 A JP H07246350A JP 6067973 A JP6067973 A JP 6067973A JP 6797394 A JP6797394 A JP 6797394A JP H07246350 A JPH07246350 A JP H07246350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
perforated drum
casing
port
screw conveyor
drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP6067973A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Sugino
勝幸 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Shimpo Corp
Original Assignee
Shimpo Industrial Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimpo Industrial Corp filed Critical Shimpo Industrial Corp
Priority to JP6067973A priority Critical patent/JPH07246350A/ja
Publication of JPH07246350A publication Critical patent/JPH07246350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B3/00Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering
    • B04B3/04Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • B04B1/20Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
    • B04B2001/205Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl with special construction of screw thread, e.g. segments, height

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 板状ワークでも円滑に連続搬送できると共に
ワークの正常な連続遠心処理を可能にする連続遠心分離
装置を提供する。 【構成】 ワークWを導入するための搬入口3、ワーク
Wを取り出すための搬出口7及びワークWからの分離液
を取り出すための液回収口8を備えたケーシング2と、
ケーシング2内に回転可能に配置され、周壁に多数の排
液孔12、一端側にケーシング2の搬入口3に通じる供
給口13、他端側にケーシング2の搬出口7に通じる排
出口16を備えた多孔ドラム11と、多孔ドラム11内
にそれと同軸線上に回転可能に配置され、回転軸22周
囲に螺旋状の羽根30を備えたスクリューコンベヤ21
と、多孔ドラム11及びスクリューコンベヤ21をそれ
らの間に回転速度差を与えつつ同方向に回転させるモー
タ43(回転駆動装置)とからなるものにおいて、前記
スクリューコンベヤ21の羽根30が半径方向に弾性的
に変位可能に設けられると共にその遠心方向の弾性力に
より多孔ドラム11の内周面に摺接されたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続的に移送されるボ
ルト、ナット、止め輪及び座金等の機械要素部品等から
なる種々のワークから加工油その他の付着液を遠心力で
脱液するための連続遠心分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続遠心分離装置として、特開平5−2
20422号公報及び特開平5−301057号公報等
に、ワークを導入するための搬入口、ワークを取り出す
ための搬出口及びワークからの分離液を取り出すための
液回収口を備えたケーシングと、ケーシング内に回転可
能に配置され、周壁に多数の排液孔、一端側にケーシン
グの搬入口に通じる供給口、他端側にケーシングの搬出
口に通じる排出口を備えた多孔ドラムと、多孔ドラム内
にそれと同軸線上に回転可能に配置され、回転軸周囲に
螺旋状の羽根を備えたスクリューコンベヤと、多孔ドラ
ム及びスクリューコンベヤをそれらの間に回転速度差を
与えつつ同方向に回転させる回転駆動装置とからなるも
のが開示される。
【0003】この装置では、ケーシングの搬入口を介し
て多孔ドラムの供給口に供給されたワークが多孔ドラム
内において排出口までスクリューコンベヤにより搬送さ
れる間に遠心処理され、分離液は多孔ドラムの排液孔を
経てケーシングの液回収口に案内されると共に脱液後の
ワークは多孔ドラムの排出口を経てケーシングの搬出口
に分離液と接触しないように案内されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前記連続遠心分離装置では、多孔ドラムの内周面とスク
リューコンベヤの羽根との間に間隙が形成されるため、
多孔ドラムとスクリューコンベヤの加工誤差による相対
的な偏心運動時に特に止め輪や座金等の扁平な板状ワー
クが前記間隙に挟まり、これによってワークの連続搬送
が中断されたり、多孔ドラム及びスクリューコンベヤが
ワークによって摩耗し、結果的にワークの正常な連続遠
心処理が阻害される問題があった。
【0005】本発明の課題は、板状ワークでも円滑に連
続搬送できると共にワークの正常な連続遠心処理を可能
にする連続遠心分離装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る連続遠心分
離装置は、請求項1に記載されるように、ワークを導入
するための搬入口、ワークを取り出すための搬出口及び
ワークからの分離液を取り出すための液回収口を備えた
ケーシングと、ケーシング内に回転可能に配置され、周
壁に多数の排液孔、一端側にケーシングの搬入口に通じ
る供給口、他端側にケーシングの搬出口に通じる排出口
を備えた多孔ドラムと、多孔ドラム内にそれと同軸線上
に回転可能に配置され、回転軸周囲に螺旋状の羽根を備
えたスクリューコンベヤと、多孔ドラム及びスクリュー
コンベヤをそれらの間に回転速度差を与えつつ同方向に
回転させる回転駆動装置とからなり、ケーシングの搬入
口を介して多孔ドラムの供給口に供給されたワークが多
孔ドラム内において排出口までスクリューコンベヤによ
り搬送される間に遠心処理され、分離液は多孔ドラムの
排液孔を経てケーシングの液回収口に案内されると共に
脱液後のワークは多孔ドラムの排出口を経てケーシング
の搬出口に分離液と接触しないように案内されるように
した連続遠心分離装置において、前記スクリューコンベ
ヤの羽根が半径方向に弾性的に変位可能に設けられると
共にその遠心方向の弾性力により多孔ドラムの内周面に
摺接されたことを特徴としている。前記羽根は、例えば
ゴム等の弾性材や獣毛、針状プラスチック等の弾性ブラ
シ材のようにそれ自体弾性を備える弾性体の他、ばね等
を介して弾性を付与された弾性体であってもよい。
【0007】本発明に係る別の連続遠心分離装置は、請
求項2に記載されるように、前記と同様の基本構成にお
いて、スクリューコンベヤの羽根が半径方向に変位可能
に設けられると共にそれに作用する遠心力により多孔ド
ラムの内周面に摺接されたことを特徴としている。前記
羽根は、例えばゴム片やプラスチック片等からなる被動
体であってもよい。
【0008】また、前記装置では、請求項3に記載され
るように、多孔ドラムの一端がその内周と同径に開口可
能とされると共に多孔ドラムの他端にそれと同軸線上に
その内周より小径の円筒軸が連設され、ケーシングに多
孔ドラムの円筒軸が支承されると共に円筒軸内にそれと
同軸線上にスクリューコンベヤの回転軸基部が支承され
ように構成することが好ましく、その場合にさらに、ス
クリューコンベヤの回転軸上に羽根を外周面に支持する
羽根支持筒、特に羽根支持円筒が多孔ドラムの供給口か
ら着脱可能に被装されてもよい。
【0009】
【作用】請求項1及び2記載の装置では、多孔ドラムと
スクリューコンベヤの相対的な偏心運動がたとえ生じて
も、スクリューコンベヤの羽根がその弾性力やそれに作
用する遠心力等の遠心方向の付勢力により多孔ドラムの
内周面に摺接されることから、多孔ドラムの内周面とス
クリューコンベヤの羽根との間にワークを挟むような間
隙が形成されなくなる。
【0010】前記摺接状態下にスクリューコンベヤが多
孔ドラムに対して相対的に回転させられると、スクリュ
ーコンベヤの羽根が多孔ドラムの内周面上を螺旋状にか
き取り運動を行いながら排出口方向に移動することにな
り、多孔ドラムの内周面上に遠心力で密着されたワーク
はスクリューコンベヤの羽根の前記かき取り作用により
その側面から押圧されると共に多孔ドラムの供給口から
排出口まで順次搬送される。
【0011】ワークは前記搬送中に遠心処理され、分離
液は多孔ドラムの排液孔を経てケーシングの液回収口に
案内されると共に脱液後のワークは多孔ドラムの排出口
を経てケーシングの搬出口に分離液と接触しないように
案内される。脱液後のワークを分離液から遮断するため
に、必要に応じて、ケーシング内周面にその液回収口と
搬出口との間において環状の仕切板が全周に突設され
る。
【0012】また、請求項3記載の装置では、多孔ドラ
ム及びスクリューコンベヤがケーシングの一方側のみで
片持ち状態に支承されると共に駆動されるので、ケーシ
ングの他方側から多孔ドラム及びスクリューコンベヤ等
を着脱すると共に内部清掃や部品交換等のメンテナンス
を行うことが容易に可能になる。その場合にさらに、ス
クリューコンベヤの回転軸上に羽根を外周面に支持する
羽根支持筒が多孔ドラムの供給口から着脱可能に被装さ
れるように構成したものでは、羽根のメンテナンス等の
ためにスクリューコンベヤの回転軸に対して羽根支持筒
を多孔ドラムの供給口から着脱させることが容易に可能
になる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る連続遠心分離装
置の縦断面図、図2は図1に示す連続遠心分離装置に使
用可能なスクリューコンベヤの羽根の部分縦断面図であ
る。
【0014】図1において、基台1上に円筒状ケーシン
グ2が上下に傾斜して設置される。前記ケーシング2に
は、上端に搬入口3が開口されると共に搬入筒4を備え
た蓋カバー5が着脱可能に被装され、下端にそれと同軸
線上に軸受円筒6が連設され、下端の下方側壁に搬出口
7が開口され、搬出口7の搬入口3側に隣接して液回収
口8が開口され、また内周面にその液回収口8と搬出口
7との間において環状の仕切板9が全周に突設される。
【0015】ケーシング2内にはそれと同軸線上に円筒
状多孔ドラム11が回転可能に配置される。前記多孔ド
ラム11には、周壁に多数の排液孔12が穿設され、上
端にその内周と同径に供給口13が開口されると共にケ
ーシング2の搬入筒4が一部挿入され、下端にそれと同
軸線上にその内周より小径の円筒軸14が連設されると
共にケーシング2の軸受円筒6内に転がり軸受15を介
して回転可能に支承され、下端の下方側壁に排出口16
が開口されると共にケーシング2の搬出口7と周期的に
対向可能とされる。前記多孔ドラム11上端には、必要
に応じて、ケーシング2の搬入筒4と多孔ドラム11の
供給口13とを円滑に連通させるための円錐状案内筒
(図示しない)が着脱可能に装着される。なお、前記多
孔ドラム11は、その供給口13に向って漸次拡大する
略円錐形を呈するものであってもよい。
【0016】多孔ドラム11内にはそれと同軸線上にス
クリューコンベヤ21が回転可能に配置され、該スクリ
ューコンベヤ21は回転軸22とそれに脱着可能に装着
された羽根支持円筒23とから構成される。前記回転軸
22には、先端にそれと同軸線上に円柱状フランジ24
が設けられると共にその端面からそれより大径の座金2
5を介してボルト26が螺合可能とされ、中間には前記
フランジ24と同径の円柱状フランジ27がそれより大
径の受座金28と一体に設けられ、基部において多孔ド
ラム11の円筒軸14内に滑り軸受29を介して回転可
能に支承される。また、羽根支持円筒23は外周面に螺
旋状の羽根30を支持し、基端を受座金28に当接させ
て回転軸22上の両フランジ24に被装されると共に先
端において座金25を介してボルト26で締め付けら
れ、回転軸22上に受座金28と座金25との間で着脱
可能に固定される。前記構造では、メンテナンス等に際
して、ケーシング2から蓋カバー5を取り外し、多孔ド
ラム11をスクリューコンベヤ21と一体に、或は必要
に応じてスクリューコンベヤ21のみやその中の羽根支
持円筒23のみを着脱させることができる。
【0017】前記羽根支持円筒23上の羽根30は、半
径方向に変位可能に設けられると共に多孔ドラム11の
内周面に遠心方向の付勢力により摺接される。図2
(A)に示すものではスクリューコンベヤ21の羽根3
0頂部が半径方向に弾性的に変位可能な弾性材状の弾性
体31からなり、該弾性体31は螺旋状の羽根支持台3
2上に連続的に又は所要間隔で嵌着される。図2(B)
に示すものではスクリューコンベヤ21の羽根30頂部
が半径方向に弾性的に変位可能な弾性ブラシ材状の弾性
体33からなり、該弾性体33も螺旋状の羽根支持台3
2上に連続的に又は所要間隔で植設される。これらの場
合、弾性体31や弾性体33はそれ自体の弾性力により
多孔ドラム11の内周面に弾性変形を受けつつ摺接され
る。また、図2(C)に示すものではスクリューコンベ
ヤ21の羽根30頂部が半径方向に変位可能な被動体3
4からなり、該被動体34は螺旋状の羽根支持台32上
に所要間隔で穿設された穴35内に半径方向に摺動可能
に嵌合される。この場合、被動体34はスクリューコン
ベヤ21の回転により生じる遠心力により多孔ドラム1
1の内周面に摺接されるものである。
【0018】多孔ドラム11の円筒軸14基端及びスク
リューコンベヤ21の回転軸22基端には各々従動プー
リ41、42が付設され、ケーシング2には回転駆動装
置としてのモータ43が設置されると共にその出力軸4
4に前記の各従動プーリ41、42と同平面上に対応し
て原動プーリ45、46が付設され、各従動プーリ4
1、42と各原動プーリ45、46とに伝動ベルト4
7、48が掛け渡される。前記構造では、従動プーリ4
1、42と原動プーリ45、46との各径差が異なるの
で、多孔ドラム11及びスクリューコンベヤ21はそれ
らの間に所要の回転速度差を保持しつつモータ43によ
り同方向に回転させられる。
【0019】前記構成において、ケーシング2の搬入筒
4から搬入口3を介して多孔ドラム11の供給口13に
供給されたワークWは、回転する多孔ドラム11内にお
いて、スクリューコンベヤ21の羽根30により、それ
と多孔ドラム11の内周面との間に間隙が形成されない
ようにして排出口16まで搬送される間に遠心処理され
る。ワークWからの分離液は多孔ドラム11の排液孔1
2を経てケーシング2の液回収口8に案内され、脱液後
のワークWは多孔ドラム11の排出口16を経てケーシ
ング2の搬出口7に案内される。ケーシング2内周面上
の仕切板9は分離液が搬出口7側に侵入して脱液後のワ
ークWと接触することを防止する。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る連続遠心分離装置は以上の
ように構成されるので、板状ワークでも円滑に連続搬送
できると共にワークの正常な連続遠心処理を可能にす
る。
【0021】請求項1及び2記載の装置では、スクリュ
ーコンベヤの羽根を簡素な取付け構造及び容易な取替え
構造で多孔ドラムの内周面に確実に摺接させることがで
きる。請求項3記載の装置では、多孔ドラム及びスクリ
ューコンベヤがケーシングの一方側のみで片持ち状態に
支承されるので、それらについてケーシングの他方側か
ら内部清掃や部品交換等のメンテナンスを行うことが容
易に可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る連続遠心分離装置の縦断
面図である。
【図2】図1に示す連続遠心分離装置に使用可能なスク
リューコンベヤの羽根の部分縦断面図である。
【符号の説明】
W ワーク 2 ケーシング 3 搬入口 7 搬出口 8 液回収口 11 多孔ドラム 12 排液孔 13 供給口 16 排出口 21 スクリューコンベヤ 22 回転軸 30 羽根 43 モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを導入するための搬入口、ワーク
    を取り出すための搬出口及びワークからの分離液を取り
    出すための液回収口を備えたケーシングと、ケーシング
    内に回転可能に配置され、周壁に多数の排液孔、一端側
    にケーシングの搬入口に通じる供給口、他端側にケーシ
    ングの搬出口に通じる排出口を備えた多孔ドラムと、多
    孔ドラム内にそれと同軸線上に回転可能に配置され、回
    転軸周囲に螺旋状の羽根を備えたスクリューコンベヤ
    と、多孔ドラム及びスクリューコンベヤをそれらの間に
    回転速度差を与えつつ同方向に回転させる回転駆動装置
    とからなり、ケーシングの搬入口を介して多孔ドラムの
    供給口に供給されたワークが多孔ドラム内において排出
    口までスクリューコンベヤにより搬送される間に遠心処
    理され、分離液は多孔ドラムの排液孔を経てケーシング
    の液回収口に案内されると共に脱液後のワークは多孔ド
    ラムの排出口を経てケーシングの搬出口に分離液と接触
    しないように案内されるようにした連続遠心分離装置に
    おいて、前記スクリューコンベヤの羽根が半径方向に弾
    性的に変位可能に設けられると共にその遠心方向の弾性
    力により多孔ドラムの内周面に摺接されたことを特徴と
    する連続遠心分離装置。
  2. 【請求項2】 ワークを導入するための搬入口、ワーク
    を取り出すための搬出口及びワークからの分離液を取り
    出すための液回収口を備えたケーシングと、ケーシング
    内に回転可能に配置され、周壁に多数の排液孔、一端側
    にケーシングの搬入口に通じる供給口、他端側にケーシ
    ングの搬出口に通じる排出口を備えた多孔ドラムと、多
    孔ドラム内にそれと同軸線上に回転可能に配置され、回
    転軸周囲に螺旋状の羽根を備えたスクリューコンベヤ
    と、多孔ドラム及びスクリューコンベヤをそれらの間に
    回転速度差を与えつつ同方向に回転させる回転駆動装置
    とからなり、ケーシングの搬入口を介して多孔ドラムの
    供給口に供給されたワークが多孔ドラム内において排出
    口までスクリューコンベヤにより搬送される間に遠心処
    理され、分離液は多孔ドラムの排液孔を経てケーシング
    の液回収口に案内されると共に脱液後のワークは多孔ド
    ラムの排出口を経てケーシングの搬出口に分離液と接触
    しないように案内されるようにした連続遠心分離装置に
    おいて、前記スクリューコンベヤの羽根が半径方向に変
    位可能に設けられると共にそれに作用する遠心力により
    多孔ドラムの内周面に摺接されたことを特徴とする連続
    遠心分離装置。
  3. 【請求項3】 多孔ドラムの一端がその内周と同径に開
    口可能とされると共に多孔ドラムの他端にそれと同軸線
    上にその内周より小径の円筒軸が連設され、ケーシング
    に多孔ドラムの円筒軸が支承されると共に円筒軸内にそ
    れと同軸線上にスクリューコンベヤの回転軸基部が支承
    された請求項1又は2記載の連続遠心分離装置。
JP6067973A 1994-03-10 1994-03-10 連続遠心分離装置 Pending JPH07246350A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002001166A (ja) * 2000-04-21 2002-01-08 Arusu:Kk 連続脱水装置
CN113680944A (zh) * 2021-07-23 2021-11-23 河北国智机械设备制造有限公司 一种用于螺母冷镦的一体式甩油机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002001166A (ja) * 2000-04-21 2002-01-08 Arusu:Kk 連続脱水装置
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