JPH07245137A - 接触型コネクタ - Google Patents

接触型コネクタ

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JPH07245137A
JPH07245137A JP6035595A JP3559594A JPH07245137A JP H07245137 A JPH07245137 A JP H07245137A JP 6035595 A JP6035595 A JP 6035595A JP 3559594 A JP3559594 A JP 3559594A JP H07245137 A JPH07245137 A JP H07245137A
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Kyosuke Tajima
恭介 田島
Ken Hagiwara
献 萩原
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Hosiden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易で耐久性の向上を達することがで
きる構造の接触型コネクタを提案する。 【構成】 絶縁板の表側に接触面33Aを露出させて配
置し、絶縁板の裏側に接触面と電気的に一体の導電ピン
部分33Bを突出させて外部コネクタ30を構成し、こ
の外部コネクタの導電ピン部分をくわえ込んで接触する
二又状コンタクト41と、この二又状コンタクトの延長
方向とは逆向に突出形成したプリント基板への取付用端
子41Aを具備して構成される内部コネクタ40とによ
ってツーピース構造の接触型コネクタを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば携帯用機器と充
電器との間の接続用等として利用することができる接触
型コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば携帯用の電話器のような携帯用機
器ではケースに露出して充電用端子が設けられ、この充
電用端子を充電器に設けた接触型コネクタに接触させて
充電を行なう接続構造が採られる。この接続構造を採る
ことにより、携帯用機器を充電器の所定位置に装着する
だけで充電状態に接続が完了するため、取扱いが簡単で
便利である。この発明ではこのような接続構造を採る場
合の充電器側に設ける接触型コネクタの構造を提案する
ものである。
【0003】図8に従来の接触型コネクタの構造を示
す。図中10はプリント基板を示す。このプリント基板
10に例えば充電器を構成する電気部品を実装し、充電
器を構成する。プリント基板10の端部に接触型コネク
タ20が装着される。従来の接触型コネクタ20は絶縁
ボディ21と、この絶縁ボディ21に埋込んだ導電端子
22と、導電端子22に設けた接触面23と、この接触
面23を露出させるテーパ孔24とによって構成され
る。
【0004】この接触面23に対し、携帯用機器100
にはバネ101によって弾性的に突出偏倚されている接
触ピン102が設けられ、この接触ピン102を接触型
コネクタ20の接触面23に接触させて充電器と携帯用
機器100との間の接続を行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の接触型コネクタ
20は導電端子22をL字状に折曲げてその端部をプリ
ント基板10に形成した孔に挿入し、その状態で自動半
田付装置によって半田槽の上を通過させ導電端子22を
プリント基板10に半田付し、また絶縁ボディ21を固
定している。自動半田付装置によりプリント基板10を
半田槽の上を移動させて半田付を行なう場合、半田槽の
溶けた半田から発生するフラックス(半田に含まれる添
加剤)が飛散し絶縁ボディ21の外面25に付着し、外
観を悪くしたり、また接触面23に付着して接触不良事
故を起させる要因になったりする不都合が生じる。
【0006】また絶縁ボディ21とプリント基板10と
が一体化されてしまうため、プリント基板10を充電機
器等の装置のシャーシ(特に図示しない)に取付けて固
定する際に絶縁ボディ21の外面25とケース26の外
面とを面一の状態に取付けることがむずかしい。特に絶
縁ボディ21がケース26の外面より引込んだ状態で取
付けられたとすると、携帯用機器100側の接触ピン1
02が接触面23に届かないで接触不能の状態に組立ら
れてしまうおそれがある。また携帯用機器100側から
与えられる接触圧が導電端子22を通じてプリント基板
10の接続部に伝達されるため、導電端子22とプリン
ト基板10との接続部分の導電パターンがハクリする等
の事故が起きる不都合が生じる。
【0007】このため図9に示すように絶縁ボディ21
の導電端子22とプリント基板10との間にリード線2
7を接続した構造にすることが考えられる。然し乍らリ
ード線27を直接プリント基板10に半田付するには自
動半田付装置を使うことができない不都合が生じる。つ
まりリード線27によって絶縁ボディ21が自由に動い
てしまうため、その状態で半田槽の上を通すことは危険
である。従って自動半田付装置によって他の部品を半田
付してから、リード線27を手作業で半田付しなければ
ならないため作業性が悪くなる不都合が生じる。
【0008】この不都合を解消するにはリード線27と
プリント基板10との間に更にコネクタを介挿し、コネ
クタの例えばソケット部分をプリント基板10に自動半
田付装置で半田付し、このソケット部分にリード線27
に接続したプラグ部分を差し込んで接続する構造にすれ
ばよい。然し乍らリード線27をプリント基板10に接
続するためのコネクタが余分に必要となりコストが掛る
欠点が生じる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明ではケースに直
接取付けられる外部コネクタと、プリント基板側に取付
けられる内部コネクタとのツーピース構造とした点を特
徴とするものである。外部コネクタは絶縁端子板の表側
に導電端子の接触面を配置すると共に絶縁端子板の裏側
には導電ピン部分を突設して構成される。
【0010】また内部コネクタは外部コネクタから突出
した導電ピン部分と接触する二又状コンタクトとこの二
又コンタクトから突出して形成されたプリント基板への
取付用端子を具備して構成される。
【0011】
【作用】この発明によるツーピース構造のコネクタによ
れば、外部コネクタをケース側に取付けておき、プリン
ト基板側に内部コネクタを取付ておけば、外部コネクタ
の裏側に突設した導電ピン部分を内部コネクタに接触さ
せることにより外部コネクタと内部コネクタとを接続す
ることができる。内部コネクタはケースの外部に露出す
る部分を持たないから、従ってプリント基板への半田付
は自動半田付装置を利用することができる。また外部コ
ネクタは予めケースに直接取付けるため、その取付位置
は正確に規定することができる。よって接触面の位置が
深すぎて携帯用機器の接点が接触できないような事故が
起きることはない。またプリント基板の取付位置がシャ
ーシ等の加工精度の都合によって多少変動しても、この
位置の変動は外部コネクタと内部コネクタの接触位置の
許容幅によって吸収することができる。従ってプリント
基板の取付を接触面の位置に関連しないで取付ることが
でき、組立を簡単に行なうことができる効果も得られ
る。
【0012】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。図中10
はプリント基板、30は外部コネクタ、40はプリント
基板10に取付た内部コネクタを示す。外部コネクタ3
0は平板状の絶縁板31の表面側にテーパを持つ孔32
を形成し、この孔32に導電端子33を圧入して支持さ
せて構成することができる。導電端子33は孔32に露
出して配置された接触面33Aと、絶縁板31の裏側に
突出した導電ピン部分33Bとを具備して構成される。
導電端子33はこの例では例えば銅の丸棒から切削加工
によって接触面33Aを形成するためのフランジ部分3
3Cと導電ピン部分33Bを形成した場合を示す。
【0013】図2に示すように孔32は絶縁板31に対
して例えば7個形成し、各孔32に導電端子33を支持
させる。絶縁板31の周縁には突片34を形成し、この
突片34を点線で示すケース11に結合させ、ケース1
1に取付られる。導電ピン部分33Bの導出面側には図
3に示すように導電ピン部分33Bを挟んで内部コネク
タ40の挿抜方向に突条ガイド35を形成し、この突条
ガイド35に後述する内部コネクタ40の切込部43を
係合させ、内部コネクタ40の挿入を案内すると共に、
内部コネクタ40挿入の最終位置を規定する。
【0014】内部コネクタ40はこの例では図4に示す
ように導電板をフォーク状に打ち抜いて二又状コンタク
ト41を形成し、この二又状コンタクト41を図5に示
す平板状の絶縁板42に形成した複数の切込部分43の
部分に装着して構成される。このためには絶縁板42の
切込部分43の両側に凹溝44を形成し、この凹溝44
に二又状コンタクト41を収納する。二又状コンタクト
41の延長方向の反対側にはプリント基板への取付用端
子41Aが突出して形成され、この取付用端子41Aが
絶縁板42の側辺から突出して配列される。尚、図5に
示す42Aは絶縁板42と一体に形成した突起を示す。
この突起42A取付用端子41Aをプリント基板10に
形成された取付用孔に差し込み内部コネクタ40をプリ
ント基板10上に自立させた状態で自動半田付装置によ
り取付用端子41Aをプリント基板10の各回路パター
ンに半田付し、内部コネクタ40をプリント基板10に
取付ける。
【0015】尚、上述の実施例では外部コネクタ30に
使用する導電ピン33を切削加工により形成した構造の
ものを使用した例を示したが、例えば図6A及びBに示
すように導電板から打抜きと曲げ加工によって形成した
ものを用いることもできる。図6の構造とすることによ
り材料費を低減できる効果が得られる。また内部コネク
タ用のコンタクト41も導電板をフォーク状に打抜いた
構造のものに限らず、例えば図7A及びBに示すように
板バネを二又状に折曲げて構成することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
外部コネクタ30と、内部コネクタ40のツーピース構
造とし、一方の外部コネクタ30をケース11側に取付
け、他方のコネクタ、つまり内部コネクタ40をプリン
ト基板10側に取付け、これら外部コネクタ30と内部
コネクタ40を接続させるだけでケース11側に設けた
接触面33Aとプリント基板10を電気的に接続するこ
とができる。この接続時に導電ピン部分33Bに接触す
る二又状コンタクト41は導電ピン部分33Bに対し、
図1に示すように距離Lの分だけ外部コネクタ30と内
部コネクタ40の結合位置をずらすことができる。この
距離Lは外部コネクタ30と内部コネクタ40の接続可
能な許容幅を示すことになる。この許容幅Lを持つこと
によりプリント基板10の位置が正規の位置から多少ず
れたとしても、そのずれの量が許容幅Lの範囲内であれ
ばその位置ずれを吸収してプリント基板10を外部コネ
クタ30に接続することができる。
【0017】またこの発明による接触型コネクタによれ
ば内部コネクタ40をプリント基板10に取付る際に自
動半田付装置を用いることができる。従って製造を容易
に行なうことができる。また、自動半田付する際は外部
コネクタ30は取外されているから、外観が自動半田付
工程によって汚されるおそれはない。更にこの発明によ
れば外部コネクタ30をケース11に取付けるため、携
帯用機器から受ける力はケース11で受け止められる。
よって内部コネクタ40の取付用端子41Aに外部から
力が与えられることはない。この結果内部コネクタ40
の取付用端子41Aを半田付した回路パターン部分がハ
クリして不良になることはなく、この点で信頼性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図。
【図2】図1に示した外部コネクタの構造を説明するた
めの正面図。
【図3】図2の背面図。
【図4】図1に示した内部コネクタに用いる二又状コン
タクトの一例を示す平面図。
【図5】図1に示した内部コネクタの構造の一例を説明
するための一部を切欠いて示す平面図。
【図6】図1に示した外部コンタクトに用いる導電端子
の他の例を示す斜視図。
【図7】図1に示した内部コンタクトに用いる二又状コ
ンタクトの他の実施例を示す平面図。
【図8】従来の技術を説明するための断面図。
【図9】従来の技術の他の例を示す断面図。
【符号の説明】 10 プリント基板 11 ケース 30 外部コネクタ 31 絶縁板 32 孔 33 導電端子 33A 接触面 33B 導電ピン部分 34 突片 35 突条ガイド 40 内部コネクタ 41 二又状コンタクト 41A 取付用端子 42 絶縁板 43 切込部分 44 凹溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の絶縁端子板の一方の面に接触面
    を有し、他方の面に上記接触面と電気的に一体化された
    導電ピン部分を突設した外部コネクタと、 この外部コネクタの導電ピン部分に接触するコンタクト
    を有し、このコンタクトから延長され、プリント基板に
    実装するための端子を具備して構成される内部コネクタ
    と、 によって構成される接触型コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接触型のコネクタにおい
    て、上記接触面は上記絶縁端子板の面よりわずかに凹部
    位置に配置され、相手のコンタクトとの接触を確実に行
    なわせる構造とした接触型コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の内部コネクタは絶縁板に
    切込を有し、この切込部分に二又状コンタクトを装着し
    て構成される。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の外部コネクタにおいて、
    導電ピンの突出面には上記絶縁端子板と1体に内部コネ
    クタに設けられる切込と係合して切込の向を規制する突
    条ガイドを設けた構造とした接触型コネクタ。
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