JPH07244778A - 自動販売機の商品収納送り出し装置 - Google Patents
自動販売機の商品収納送り出し装置Info
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- JPH07244778A JPH07244778A JP3591194A JP3591194A JPH07244778A JP H07244778 A JPH07244778 A JP H07244778A JP 3591194 A JP3591194 A JP 3591194A JP 3591194 A JP3591194 A JP 3591194A JP H07244778 A JPH07244778 A JP H07244778A
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- Japan
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- product
- products
- merchandise
- vending machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多くの種類の商品を収納して販売することが
できるようにする。 【構成】 矩形板状の形態を有する商品1を複数枚積み
重ねて商品収納部2内に収納し、下端の商品1を押出具
で押し出すことによって商品1を商品取り出し口に送り
出すようにした自動販売機の商品収納送り出し装置に関
する。このような自動販売機の商品送り出し装置におい
て、同種の商品1を縦にして積み重ねると共に積み重ね
た種類の異なる商品1を厚み方向で複数列に配列し、こ
れらの商品1を商品収納部2内に収納する。商品1の配
列方向の幅寸法は小さく、商品1の配列数を多くするこ
とができる。
できるようにする。 【構成】 矩形板状の形態を有する商品1を複数枚積み
重ねて商品収納部2内に収納し、下端の商品1を押出具
で押し出すことによって商品1を商品取り出し口に送り
出すようにした自動販売機の商品収納送り出し装置に関
する。このような自動販売機の商品送り出し装置におい
て、同種の商品1を縦にして積み重ねると共に積み重ね
た種類の異なる商品1を厚み方向で複数列に配列し、こ
れらの商品1を商品収納部2内に収納する。商品1の配
列方向の幅寸法は小さく、商品1の配列数を多くするこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、矩形板状の形態を有す
る商品に適した自動販売機の商品収納送り出し装置に関
するものである。
る商品に適した自動販売機の商品収納送り出し装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機は飲料水やビール、タバコな
どの他に、各種の商品の販売に普及している。そして最
近では音楽を録音したコンパクトディスク(CD)につ
いても自動販売機で販売されるようになっている。この
CD自体は円盤であるが、薄い矩形板状のケースに入れ
て販売されている。
どの他に、各種の商品の販売に普及している。そして最
近では音楽を録音したコンパクトディスク(CD)につ
いても自動販売機で販売されるようになっている。この
CD自体は円盤であるが、薄い矩形板状のケースに入れ
て販売されている。
【0003】このCDのように商品1の形態が薄い矩形
板状のものである場合、自動販売機内の商品収納送り出
し装置は例えば図14のように形成されている。すなわ
ち、商品1を水平にして上下に積み重ね、これを自動販
売機内の商品収納部の送り出しトレー10の上に載せて
収納してある。このとき、商品1はその種類毎にこのよ
うに上下に積み重ねて、図14(b)のように複数種の
商品1を横(自動販売機の幅方向)に並列させて商品収
納部内に収納するようにしてある。そして図14(a)
のように、複数種の商品1のうち選択したものの下端の
商品1を押出具11で押し出すことによって、自動販売
機の正面下部の取り出し口に商品1を送り出すようにし
てある。
板状のものである場合、自動販売機内の商品収納送り出
し装置は例えば図14のように形成されている。すなわ
ち、商品1を水平にして上下に積み重ね、これを自動販
売機内の商品収納部の送り出しトレー10の上に載せて
収納してある。このとき、商品1はその種類毎にこのよ
うに上下に積み重ねて、図14(b)のように複数種の
商品1を横(自動販売機の幅方向)に並列させて商品収
納部内に収納するようにしてある。そして図14(a)
のように、複数種の商品1のうち選択したものの下端の
商品1を押出具11で押し出すことによって、自動販売
機の正面下部の取り出し口に商品1を送り出すようにし
てある。
【0004】またこの他に図15に示すような商品収納
送り出し装置もある。これは特開平3−137783号
公報で提供されているものであり、商品収納コラム12
内に設けた一対のスパイラル13間に商品1を掛け渡す
ことによって、商品1を水平に上下に積み重ねるように
して収納してある。このものにあっても商品1はその種
類毎にこのように積み重ねるようにして、複数種の商品
1を横(自動販売機の幅方向)に並列させて自動販売機
の商品収納部内に収納するようにしてある。そして、複
数種の商品1のうち選択したもののスパイラル13を駆
動モータ14で回動させることによってこの商品1を下
方へ送り、下端の商品1をシュート15上に落下させて
自動販売機の正面下部の取り出し口に送り出すようにし
てある。
送り出し装置もある。これは特開平3−137783号
公報で提供されているものであり、商品収納コラム12
内に設けた一対のスパイラル13間に商品1を掛け渡す
ことによって、商品1を水平に上下に積み重ねるように
して収納してある。このものにあっても商品1はその種
類毎にこのように積み重ねるようにして、複数種の商品
1を横(自動販売機の幅方向)に並列させて自動販売機
の商品収納部内に収納するようにしてある。そして、複
数種の商品1のうち選択したもののスパイラル13を駆
動モータ14で回動させることによってこの商品1を下
方へ送り、下端の商品1をシュート15上に落下させて
自動販売機の正面下部の取り出し口に送り出すようにし
てある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように薄い矩形
板状の形態を有する商品1を水平にして上下に積み重ね
て収納する場合、商品1は上下方向の厚みが小さいため
に多くの枚数の商品1を収納することが可能である。し
かし、水平にした商品1は横幅が大きいために、異なる
種類の商品1を横に並べて配列するにあたって自動販売
機の商品収納部内に収納できる列の数は限られたものに
なり、自動販売機に収納することができる商品1の種類
は少なくなる。
板状の形態を有する商品1を水平にして上下に積み重ね
て収納する場合、商品1は上下方向の厚みが小さいため
に多くの枚数の商品1を収納することが可能である。し
かし、水平にした商品1は横幅が大きいために、異なる
種類の商品1を横に並べて配列するにあたって自動販売
機の商品収納部内に収納できる列の数は限られたものに
なり、自動販売機に収納することができる商品1の種類
は少なくなる。
【0006】CD等のように多様な好みで選択される商
品1の場合、同じ商品1が短時間で多数売れることはあ
まりないが、多くの種類の商品1を揃えておかないと需
要者の多様な好みに応じることができない。従って、上
記のように同じ種類の商品1は多数収納できるが、多く
の種類の商品1を収納することができない従来の自動販
売機では、CD等の販売に適用することが難しいもので
あった。
品1の場合、同じ商品1が短時間で多数売れることはあ
まりないが、多くの種類の商品1を揃えておかないと需
要者の多様な好みに応じることができない。従って、上
記のように同じ種類の商品1は多数収納できるが、多く
の種類の商品1を収納することができない従来の自動販
売機では、CD等の販売に適用することが難しいもので
あった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、多くの種類の商品を収納して販売することができ
る自動販売機の商品収納送り出し装置を提供することを
目的とし、また簡単な構造で、商品に傷が付くことなく
積み重ねた商品を下方へ移動させることができる自動販
売機の商品収納送り出し装置を提供することを目的と
し、さらに、下端の商品を送り出した後にその上に積み
重ねた商品が衝撃的に下方へ移動して傷付くことを防ぐ
ことができる自動販売機の商品収納送り出し装置を提供
することを目的とするものである。
あり、多くの種類の商品を収納して販売することができ
る自動販売機の商品収納送り出し装置を提供することを
目的とし、また簡単な構造で、商品に傷が付くことなく
積み重ねた商品を下方へ移動させることができる自動販
売機の商品収納送り出し装置を提供することを目的と
し、さらに、下端の商品を送り出した後にその上に積み
重ねた商品が衝撃的に下方へ移動して傷付くことを防ぐ
ことができる自動販売機の商品収納送り出し装置を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、矩形板状の形
態を有する商品1を複数枚積み重ねて商品収納部2内に
収納し、下端の商品1を押出具3で押し出すことによっ
て商品1を商品取り出し口8に送り出すようにした自動
販売機の商品収納送り出し装置において、同種の商品1
を縦にして積み重ねると共に積み重ねた種類の異なる商
品1を厚み方向で複数列に配列し、これらの商品1を商
品収納部2内に収納して成ることを特徴とするものであ
る。
態を有する商品1を複数枚積み重ねて商品収納部2内に
収納し、下端の商品1を押出具3で押し出すことによっ
て商品1を商品取り出し口8に送り出すようにした自動
販売機の商品収納送り出し装置において、同種の商品1
を縦にして積み重ねると共に積み重ねた種類の異なる商
品1を厚み方向で複数列に配列し、これらの商品1を商
品収納部2内に収納して成ることを特徴とするものであ
る。
【0009】本発明にあって、種類の異なる商品1間に
棒やワイヤーのような線状のガイド材4を上下方向に配
置して、ガイド材4で種類の異なる商品1を仕切るよう
にするのがよい。また本発明にあって、この線状のガイ
ド材4を上下方向に張力を掛けながら配置するのがよ
い。
棒やワイヤーのような線状のガイド材4を上下方向に配
置して、ガイド材4で種類の異なる商品1を仕切るよう
にするのがよい。また本発明にあって、この線状のガイ
ド材4を上下方向に張力を掛けながら配置するのがよ
い。
【0010】さらに本発明にあって、押出具3を、回転
作動に応じて下端の商品1の後端面を押し出す押出面5
と、押し出された商品1より一つ上の商品1の下端面が
載置され回転中心からの半径が回転方向の後側程順次小
さくなる商品支持面6とを外周面に有する板カム7a,
7bで形成するのが好ましい。
作動に応じて下端の商品1の後端面を押し出す押出面5
と、押し出された商品1より一つ上の商品1の下端面が
載置され回転中心からの半径が回転方向の後側程順次小
さくなる商品支持面6とを外周面に有する板カム7a,
7bで形成するのが好ましい。
【0011】
【作用】矩形板状の形態を有する同種の商品1を縦にし
て積み重ねると共に積み重ねた種類の異なる商品1を厚
み方向で複数列に配列することによって、商品1を配列
させる横方向の幅寸法はその厚みであって小さく、商品
1の配列数を多くすることができ、多数の種類の商品1
を商品収納部に収納することができる。
て積み重ねると共に積み重ねた種類の異なる商品1を厚
み方向で複数列に配列することによって、商品1を配列
させる横方向の幅寸法はその厚みであって小さく、商品
1の配列数を多くすることができ、多数の種類の商品1
を商品収納部に収納することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図1
3はCDを商品1として販売する自動販売機の一例を示
すものであり、自動販売機の外郭は前面が開口する本体
ケーシング18と、本体ケーシング18の前面開口に開
閉自在に取り付けられる扉19とで形成してある。扉1
9にはその上端から下部にかけてディスプレー部20が
設けてあり、ディスプレー部20に商品1の見本21が
多数の縦横に配列して展示してある。ここで、商品1と
してCDを扱う場合、CDにはアルバム盤とシングル盤
とがあり、見本21としてもアルバム盤の見本21aと
シングル盤の見本21bをディスプレー部20に展示す
るようにしてある。
3はCDを商品1として販売する自動販売機の一例を示
すものであり、自動販売機の外郭は前面が開口する本体
ケーシング18と、本体ケーシング18の前面開口に開
閉自在に取り付けられる扉19とで形成してある。扉1
9にはその上端から下部にかけてディスプレー部20が
設けてあり、ディスプレー部20に商品1の見本21が
多数の縦横に配列して展示してある。ここで、商品1と
してCDを扱う場合、CDにはアルバム盤とシングル盤
とがあり、見本21としてもアルバム盤の見本21aと
シングル盤の見本21bをディスプレー部20に展示す
るようにしてある。
【0013】このディスプレー部20において各見本2
1の下側にはLEDスイッチ等で形成される選択ボタン
22が設けてある。またディスプレー部20の側方にお
いて扉19の側端部には、コイン投入口23や紙幣投入
口24が設けてあり、さらにクレジットカードも使用で
きるようにクレジットカード差込みスリット25が設け
てある。そして扉19の下端部には、商品1を取り出す
ための商品取り出し口8を開口させて設けてある。
1の下側にはLEDスイッチ等で形成される選択ボタン
22が設けてある。またディスプレー部20の側方にお
いて扉19の側端部には、コイン投入口23や紙幣投入
口24が設けてあり、さらにクレジットカードも使用で
きるようにクレジットカード差込みスリット25が設け
てある。そして扉19の下端部には、商品1を取り出す
ための商品取り出し口8を開口させて設けてある。
【0014】本体ケーシング18内には図1に示すよう
な商品収納部2が設けてある。商品収納部2は金属板等
を折曲加工して両側の側板27、天板28、底板29、
背板30から形成される前面が開口する箱体26を本体
ケーシング18内に固定して形成されるものであり、箱
体26の前面の開口には前板31が開閉自在に取り付け
てある。前板31の上下方向の寸法は、前板31を閉じ
たときに前板31の下端と底板29の前端部の上面との
間に商品通過口32が開口するように形成してあり、底
板29の前端にはこの商品通過口32の下方に斜めに傾
斜して張り出させて図2に示すようなシュート板33が
設けてある。
な商品収納部2が設けてある。商品収納部2は金属板等
を折曲加工して両側の側板27、天板28、底板29、
背板30から形成される前面が開口する箱体26を本体
ケーシング18内に固定して形成されるものであり、箱
体26の前面の開口には前板31が開閉自在に取り付け
てある。前板31の上下方向の寸法は、前板31を閉じ
たときに前板31の下端と底板29の前端部の上面との
間に商品通過口32が開口するように形成してあり、底
板29の前端にはこの商品通過口32の下方に斜めに傾
斜して張り出させて図2に示すようなシュート板33が
設けてある。
【0015】ここで、商品1としてCDを販売する場
合、CDにはアルバム盤とシングル盤とがあり、アルバ
ム盤は縦12.5cm×横14cm×厚み1cmの大き
さのケースに、シングル盤は縦8.5cm×横16.5
cm×厚み0.4cmの大きさのケースにそれぞれ入っ
ており、アルバム盤の商品1aとシングル盤の商品1b
とは大きさが異なっている。そして本発明では商品1を
縦にして積み重ねて商品収納部2に収納するが、商品1
をこのように収納するにあたってアルバム盤の商品1a
とシングル盤の商品1bとは奥行き寸法が異なるため
に、商品収納部2の一方の側部(図1の実施例では左側
の略半分)をアルバム盤の商品1aを収納するアルバム
盤収納部2aとして天板28や底板28の奥行き寸法を
アルバム盤の商品1aの寸法に合わせて形成すると共
に、商品収納部2の他方の側部(図1の実施例では右側
の略半分)をシングル盤の商品1bを収納するシングル
盤収納部2bとして天板28や底板28の奥行き寸法を
シングル盤の商品1bの寸法に合わせて形成するように
してあり、シングル盤の商品1bを収納するシングル盤
収納部2bがアルバム盤の商品1aを収納するアルバム
盤収納部2aよりも前方に飛び出すように形成してあ
る。これに合わせて前板31も屈曲して形成してある。
また、商品通過口32の開口上下幅寸法もアルバム盤の
商品1aとシングル盤の商品1bの高さに合わせて形成
してあり、アルバム盤収納部2aに対応する商品通過口
32aの開口上下幅寸法h1 をアルバム盤の商品1aの
高さよりもやや大きい寸法に、シングル盤収納部2bに
対応する商品通過口32bの開口上下幅寸法h2 をシン
グル盤の商品1bの高さよりもやや大きい寸法にそれぞ
れ形成してある。
合、CDにはアルバム盤とシングル盤とがあり、アルバ
ム盤は縦12.5cm×横14cm×厚み1cmの大き
さのケースに、シングル盤は縦8.5cm×横16.5
cm×厚み0.4cmの大きさのケースにそれぞれ入っ
ており、アルバム盤の商品1aとシングル盤の商品1b
とは大きさが異なっている。そして本発明では商品1を
縦にして積み重ねて商品収納部2に収納するが、商品1
をこのように収納するにあたってアルバム盤の商品1a
とシングル盤の商品1bとは奥行き寸法が異なるため
に、商品収納部2の一方の側部(図1の実施例では左側
の略半分)をアルバム盤の商品1aを収納するアルバム
盤収納部2aとして天板28や底板28の奥行き寸法を
アルバム盤の商品1aの寸法に合わせて形成すると共
に、商品収納部2の他方の側部(図1の実施例では右側
の略半分)をシングル盤の商品1bを収納するシングル
盤収納部2bとして天板28や底板28の奥行き寸法を
シングル盤の商品1bの寸法に合わせて形成するように
してあり、シングル盤の商品1bを収納するシングル盤
収納部2bがアルバム盤の商品1aを収納するアルバム
盤収納部2aよりも前方に飛び出すように形成してあ
る。これに合わせて前板31も屈曲して形成してある。
また、商品通過口32の開口上下幅寸法もアルバム盤の
商品1aとシングル盤の商品1bの高さに合わせて形成
してあり、アルバム盤収納部2aに対応する商品通過口
32aの開口上下幅寸法h1 をアルバム盤の商品1aの
高さよりもやや大きい寸法に、シングル盤収納部2bに
対応する商品通過口32bの開口上下幅寸法h2 をシン
グル盤の商品1bの高さよりもやや大きい寸法にそれぞ
れ形成してある。
【0016】商品収納部2の底板29には図2のように
幅方向に配列して多数の通孔34が穿設してあり、天板
28にもこの通孔34に上下に対応して通孔34が設け
てある。そしてこの天板28と底板29の各通孔34に
通して多数のガイド材4が商品収納部2内に上下方向に
配設してある。ガイド材4としては、丸棒、丸パイプ、
ワイヤー等の断面が円形の線状のものが用いられるもの
であり、図3に示すように、その上端を商品収納部2を
構成する箱体26の上側に配置して本体ケーシング18
内に固定された上板35にナット37で結合させると共
にその下端を箱体26の下側に配置して本体ケーシング
18内に固定された下板36にナット37で結合させる
ことによって、ガイド材4を取り付けるようにしてあ
る。
幅方向に配列して多数の通孔34が穿設してあり、天板
28にもこの通孔34に上下に対応して通孔34が設け
てある。そしてこの天板28と底板29の各通孔34に
通して多数のガイド材4が商品収納部2内に上下方向に
配設してある。ガイド材4としては、丸棒、丸パイプ、
ワイヤー等の断面が円形の線状のものが用いられるもの
であり、図3に示すように、その上端を商品収納部2を
構成する箱体26の上側に配置して本体ケーシング18
内に固定された上板35にナット37で結合させると共
にその下端を箱体26の下側に配置して本体ケーシング
18内に固定された下板36にナット37で結合させる
ことによって、ガイド材4を取り付けるようにしてあ
る。
【0017】ここで、線状のガイド材4としては細いも
のが好ましいが、細いものは強度(剛性)が弱く曲がり
易い。このために、ガイド材4は張力を与えて張りなが
ら取り付けるようにするのが好ましい。図4はガイド材
4に張力を与える方法の一例を示すものであり、ガイド
材4の上端部のボルト部4aと下端部のボルト部4bを
それぞれ上板35の取付孔38と下板36の取付孔38
に通し、下端部のボルト部4bにナット37を螺合して
このナット37を下板37の下面に係止させると共に、
上端部のボルト部4bに2枚の皿ばねで形成されるばね
材39を被挿し、さらに平ワッシャ40を介してこのボ
ルト部4bにナット37を螺合して締め付けることによ
って、ばね材39をこのナット37と上板35の上面と
の間で圧縮し、このばね材39の圧縮に対する反発力で
ガイド材4に張力を与えることができるものである。
尚、ガイド材4に張力を与えるにあたっては、この図4
の方法の他に、上板35と下板36の固定間距離より短
目に設定したガイド材4をロックハンドルで固定するよ
うにしてもおこなうことができるものである。
のが好ましいが、細いものは強度(剛性)が弱く曲がり
易い。このために、ガイド材4は張力を与えて張りなが
ら取り付けるようにするのが好ましい。図4はガイド材
4に張力を与える方法の一例を示すものであり、ガイド
材4の上端部のボルト部4aと下端部のボルト部4bを
それぞれ上板35の取付孔38と下板36の取付孔38
に通し、下端部のボルト部4bにナット37を螺合して
このナット37を下板37の下面に係止させると共に、
上端部のボルト部4bに2枚の皿ばねで形成されるばね
材39を被挿し、さらに平ワッシャ40を介してこのボ
ルト部4bにナット37を螺合して締め付けることによ
って、ばね材39をこのナット37と上板35の上面と
の間で圧縮し、このばね材39の圧縮に対する反発力で
ガイド材4に張力を与えることができるものである。
尚、ガイド材4に張力を与えるにあたっては、この図4
の方法の他に、上板35と下板36の固定間距離より短
目に設定したガイド材4をロックハンドルで固定するよ
うにしてもおこなうことができるものである。
【0018】線状のガイド材4は上記のように商品収納
部2にその幅方向に多数平行に取り付けられるものであ
り、図5(a)(b)に示すように、幅方向に隣合うガ
イド材4間に商品1を配置して積み重ねることによっ
て、商品1を縦にしても倒れないように積み重ねること
ができ、また隣合う各商品1をガイド材4で仕切ること
ができるものである。ここで、CDのアルバム盤の商品
1aとシングル盤の商品1bとは横の厚み寸法が異なる
ために、アルバム盤の商品1aを収納するアルバム盤収
納部2aにおける隣合うガイド材4の間隔L1 を、シン
グル盤の商品1bを収納するシングル盤収納部2bにお
ける隣合うガイド材4間の間隔L2 よりも大きく形成す
るようにしてある。隣合うガイド材4の間隔は、図6に
示すようにガイド材4と商品1との間にδ=1.0±
0.2mm程度の隙間が生じる程度に設定するのが好ま
しい。また、シングル盤の商品1bはアルバム盤の商品
1bよりも奥行き寸法が大きくなるために、シングル盤
の商品1bを収納するシングル盤収納部2bにおいては
ガイド材4を前後3本、アルバム盤の商品1aを収納す
るアルバム盤収納部2aにおいてはガイド材4を前後2
本それぞれ取り付けるようにしてある。
部2にその幅方向に多数平行に取り付けられるものであ
り、図5(a)(b)に示すように、幅方向に隣合うガ
イド材4間に商品1を配置して積み重ねることによっ
て、商品1を縦にしても倒れないように積み重ねること
ができ、また隣合う各商品1をガイド材4で仕切ること
ができるものである。ここで、CDのアルバム盤の商品
1aとシングル盤の商品1bとは横の厚み寸法が異なる
ために、アルバム盤の商品1aを収納するアルバム盤収
納部2aにおける隣合うガイド材4の間隔L1 を、シン
グル盤の商品1bを収納するシングル盤収納部2bにお
ける隣合うガイド材4間の間隔L2 よりも大きく形成す
るようにしてある。隣合うガイド材4の間隔は、図6に
示すようにガイド材4と商品1との間にδ=1.0±
0.2mm程度の隙間が生じる程度に設定するのが好ま
しい。また、シングル盤の商品1bはアルバム盤の商品
1bよりも奥行き寸法が大きくなるために、シングル盤
の商品1bを収納するシングル盤収納部2bにおいては
ガイド材4を前後3本、アルバム盤の商品1aを収納す
るアルバム盤収納部2aにおいてはガイド材4を前後2
本それぞれ取り付けるようにしてある。
【0019】さらに、商品収納部2の背板30の下端部
から底板29にかけて図2に示すようにカム通過スリッ
ト42が切欠形成してある。このカム通過スリット42
は隣合うガイド材4間にそれぞれ設けられるものであ
り、カム通過スリット42の開口幅は後述する板カム7
a,7bの厚みより大きく且つ商品1の厚みより小さい
寸法で形成してある。ここで、商品収納部2を構成する
箱体26はカム通過スリット42を切欠して設けるため
や、曲げ加工を容易にするため、さらに装置重量を軽く
するために厚みを薄く形成されており、またカム通過ス
リット42によって底板29の強度が低くなっており、
ガイド材4に張力を掛けながら箱体26に直接取り付け
ることはできない。このために、既述のように箱体26
とは別に厚みが箱体26の板厚より厚い上板35と下板
36を用い、ガイド材4に張力を掛けながら強固に取り
付けるようにしているものである。尚、天板28には通
過スリット42が設けられず強度低下はないので、上板
35を省略して天板28に直接ガイド材4を取り付ける
こともできる。
から底板29にかけて図2に示すようにカム通過スリッ
ト42が切欠形成してある。このカム通過スリット42
は隣合うガイド材4間にそれぞれ設けられるものであ
り、カム通過スリット42の開口幅は後述する板カム7
a,7bの厚みより大きく且つ商品1の厚みより小さい
寸法で形成してある。ここで、商品収納部2を構成する
箱体26はカム通過スリット42を切欠して設けるため
や、曲げ加工を容易にするため、さらに装置重量を軽く
するために厚みを薄く形成されており、またカム通過ス
リット42によって底板29の強度が低くなっており、
ガイド材4に張力を掛けながら箱体26に直接取り付け
ることはできない。このために、既述のように箱体26
とは別に厚みが箱体26の板厚より厚い上板35と下板
36を用い、ガイド材4に張力を掛けながら強固に取り
付けるようにしているものである。尚、天板28には通
過スリット42が設けられず強度低下はないので、上板
35を省略して天板28に直接ガイド材4を取り付ける
こともできる。
【0020】上記のように箱体26で構成される商品収
納部2の後部の下方には図7や図8に示すように、本体
ケーシング18内に商品送り出し機構44が設けてあ
る。商品送り出し機構44は押出具3を作動させるDC
モータ45a,45bと、このモータ45を支持する架
台46を移動させるDCモータ47等を具備して形成さ
れるものであり、架台46は架台移動用レール48に沿
って移動されるようにしてある。
納部2の後部の下方には図7や図8に示すように、本体
ケーシング18内に商品送り出し機構44が設けてあ
る。商品送り出し機構44は押出具3を作動させるDC
モータ45a,45bと、このモータ45を支持する架
台46を移動させるDCモータ47等を具備して形成さ
れるものであり、架台46は架台移動用レール48に沿
って移動されるようにしてある。
【0021】架台移動用レール48は一対の平行なレー
ル48aの両端部間に端部材48bを取り付けて形成さ
れるものであり、商品収納部2の下方にその幅方向に沿
って配置してある。両端部材48b間にはボールネジ4
9を架け渡して回転自在に枢支してあり、このボールネ
ジ49はモータ47によって回転駆動されるようにして
ある。架台46は枠体50に一対の固定台51を設けて
形成してあり、各固定台51に立設した固定板52にそ
れぞれモータ45a,45bが取り付けてある。この架
台46は枠体50の下側に設けたネジ受け53をボール
ネジ49に被挿して螺合させることによって、架台移動
用レール48に取り付けてあり、モータ47を作動させ
てボールネジ49を回転駆動させると、ネジ受け50が
ボールネジ49に沿って螺進螺退することによって架台
46が架台移動用レール48に沿って移動するようにし
てある。架台46の枠体50の下面にコロ(図示省略)
等を設けてレール48a上を走行させるようにし、架台
46をスムーズに安定して架台移動用レール48に沿っ
て移動するようにすることができる。
ル48aの両端部間に端部材48bを取り付けて形成さ
れるものであり、商品収納部2の下方にその幅方向に沿
って配置してある。両端部材48b間にはボールネジ4
9を架け渡して回転自在に枢支してあり、このボールネ
ジ49はモータ47によって回転駆動されるようにして
ある。架台46は枠体50に一対の固定台51を設けて
形成してあり、各固定台51に立設した固定板52にそ
れぞれモータ45a,45bが取り付けてある。この架
台46は枠体50の下側に設けたネジ受け53をボール
ネジ49に被挿して螺合させることによって、架台移動
用レール48に取り付けてあり、モータ47を作動させ
てボールネジ49を回転駆動させると、ネジ受け50が
ボールネジ49に沿って螺進螺退することによって架台
46が架台移動用レール48に沿って移動するようにし
てある。架台46の枠体50の下面にコロ(図示省略)
等を設けてレール48a上を走行させるようにし、架台
46をスムーズに安定して架台移動用レール48に沿っ
て移動するようにすることができる。
【0022】ここで、CDのアルバム盤の商品1aとシ
ングル盤の商品1bとは厚み寸法や高さ寸法が異なるた
めに、押出具3としてはアルバム盤の商品1a用とシン
グル盤の商品1b用との2種類のものを用いる必要があ
り、このために架台46に2台のモータ45a,45b
を設けて2種類の押出具3を取り付けるようにしてあ
る。
ングル盤の商品1bとは厚み寸法や高さ寸法が異なるた
めに、押出具3としてはアルバム盤の商品1a用とシン
グル盤の商品1b用との2種類のものを用いる必要があ
り、このために架台46に2台のモータ45a,45b
を設けて2種類の押出具3を取り付けるようにしてあ
る。
【0023】そしてこの押出具3としては、本発明では
板カム7a,7bを用いるようにしている。アルバム盤
の商品1a用の板カム7aはモータ45aの出力軸54
に直接取り付けるようにしてあり、シングル盤の商品1
b用の板カム7bはモータ45bに伝動歯車機構55を
介して接続した回転軸56に取り付けるようにしてあ
る。アルバム盤の商品1a用の板カム7aはアルバム盤
の商品1aが厚いために厚みを厚く形成することができ
るが、シングル盤の商品1b用の板カム7bはシングル
盤の商品1bが薄いために厚みを薄く形成されており、
シングル盤の商品1b用の板カム7bを片持ちで取り付
けることが難しい。このために図7に示すように回転軸
56の両端を架台46に設けた固定板52及び端部固定
板57で支持してこの板カム7bを両側から支持できる
ようにしてある。またアルバム盤の商品1aの高さはシ
ングル盤の商品1bよりも高いために、アルバム盤の商
品1a用の板カム7aはシングル盤の商品1b用の板カ
ム7bよりも高い位置に配置するようにしてある。
板カム7a,7bを用いるようにしている。アルバム盤
の商品1a用の板カム7aはモータ45aの出力軸54
に直接取り付けるようにしてあり、シングル盤の商品1
b用の板カム7bはモータ45bに伝動歯車機構55を
介して接続した回転軸56に取り付けるようにしてあ
る。アルバム盤の商品1a用の板カム7aはアルバム盤
の商品1aが厚いために厚みを厚く形成することができ
るが、シングル盤の商品1b用の板カム7bはシングル
盤の商品1bが薄いために厚みを薄く形成されており、
シングル盤の商品1b用の板カム7bを片持ちで取り付
けることが難しい。このために図7に示すように回転軸
56の両端を架台46に設けた固定板52及び端部固定
板57で支持してこの板カム7bを両側から支持できる
ようにしてある。またアルバム盤の商品1aの高さはシ
ングル盤の商品1bよりも高いために、アルバム盤の商
品1a用の板カム7aはシングル盤の商品1b用の板カ
ム7bよりも高い位置に配置するようにしてある。
【0024】板カム7a,7bは図9に示すように略半
円形に形成されるものであり、その外周端面は半径方向
に直線状になった押出面5と、押出面5の外側端から押
出面5の基部端に至る凸曲線のカム曲線になった商品支
持面6とから形成されるようにしてある。この商品支持
面6は板カム7a,7bの回転中心軸孔58からの半径
が押出面5の外側端の部分で最大に、押出面5の基部端
の部分で最小になるように、半径が回転方向の後側程順
次小さくなるカム曲線に形成してある。そして板カム7
a,7bはその回転中心軸孔58によってモータ45a
の出力軸54や、モータ45bの回転軸56に取り付け
てあり、このように板カム7a,7bを取り付けた状態
では図10に示すように、押出面5が商品収納部2の背
方に近接すると共に商品支持面6のうち押出面6の基部
端側の部分が商品支持部2の下方に近接する姿勢で、板
カム7a,7bは配置されるようにしてある。
円形に形成されるものであり、その外周端面は半径方向
に直線状になった押出面5と、押出面5の外側端から押
出面5の基部端に至る凸曲線のカム曲線になった商品支
持面6とから形成されるようにしてある。この商品支持
面6は板カム7a,7bの回転中心軸孔58からの半径
が押出面5の外側端の部分で最大に、押出面5の基部端
の部分で最小になるように、半径が回転方向の後側程順
次小さくなるカム曲線に形成してある。そして板カム7
a,7bはその回転中心軸孔58によってモータ45a
の出力軸54や、モータ45bの回転軸56に取り付け
てあり、このように板カム7a,7bを取り付けた状態
では図10に示すように、押出面5が商品収納部2の背
方に近接すると共に商品支持面6のうち押出面6の基部
端側の部分が商品支持部2の下方に近接する姿勢で、板
カム7a,7bは配置されるようにしてある。
【0025】上記のようにして形成される自動販売機に
あって、商品収納部2に商品1を収納するにあたって
は、扉19を開いて商品収納部2を本体ケーシング18
の前面開口に露出させ、さらに箱体26の前板31を開
くことによって商品収納部2の前面を開口させる。そし
て隣合うガイド材4の間に商品1を差し入れることによ
って、商品収納部2に商品1を収納することができる。
同じ商品1は同じガイド材4間に入れて積み重ね、異な
る種類の商品1をガイド材4で仕切るものであり、種類
の異なる商品1をガイド材4を介して厚み方向で複数列
に配列することができるものである。商品1としてCD
を販売する場合には、アルバム盤の商品1aはアルバム
盤収納部2aのガイド材4間に、シングル盤の商品1b
はシングル盤収納部2bのガイド材4間に差し入れて収
納するものである。
あって、商品収納部2に商品1を収納するにあたって
は、扉19を開いて商品収納部2を本体ケーシング18
の前面開口に露出させ、さらに箱体26の前板31を開
くことによって商品収納部2の前面を開口させる。そし
て隣合うガイド材4の間に商品1を差し入れることによ
って、商品収納部2に商品1を収納することができる。
同じ商品1は同じガイド材4間に入れて積み重ね、異な
る種類の商品1をガイド材4で仕切るものであり、種類
の異なる商品1をガイド材4を介して厚み方向で複数列
に配列することができるものである。商品1としてCD
を販売する場合には、アルバム盤の商品1aはアルバム
盤収納部2aのガイド材4間に、シングル盤の商品1b
はシングル盤収納部2bのガイド材4間に差し入れて収
納するものである。
【0026】このようにCDのような矩形板状の形態を
有する商品1を商品収納部2に収納するにあたって、同
種の商品1を縦にして積み重ねると共に積み重ねた種類
の異なる商品1を厚み方向で複数列に配列するようにし
てあるので、商品1を配列させる横方向の幅寸法は商品
1の薄い厚みであって小さく、商品1の配列数を多くす
ることができるものであり、多くの種類の商品1を商品
収納部2に収納することができるものである。従って、
CD等のように多様な好みで選択される商品1の場合に
おいても、多くの種類の商品1を揃えて需要者の多様な
好みに応じることができるものである。また、商品1を
縦にして積み重ねるようにしているために、同種の商品
1を多数積み重ねて収納することはできないが、CD等
のように多様な好みで選択される商品1は同じ商品1が
短時間で多数売れることはあまりなく、特に問題にはな
らない。さらに、商品1は上記のように縦に積み重ねて
いるために、商品1の数の変化に対して積み重ねた全体
の高さの変化が大きく、商品1の数量を一目で確認する
ことができる。従って商品1の売れ行きの把握、売上の
管理、商品1の補充等が容易になるものである。
有する商品1を商品収納部2に収納するにあたって、同
種の商品1を縦にして積み重ねると共に積み重ねた種類
の異なる商品1を厚み方向で複数列に配列するようにし
てあるので、商品1を配列させる横方向の幅寸法は商品
1の薄い厚みであって小さく、商品1の配列数を多くす
ることができるものであり、多くの種類の商品1を商品
収納部2に収納することができるものである。従って、
CD等のように多様な好みで選択される商品1の場合に
おいても、多くの種類の商品1を揃えて需要者の多様な
好みに応じることができるものである。また、商品1を
縦にして積み重ねるようにしているために、同種の商品
1を多数積み重ねて収納することはできないが、CD等
のように多様な好みで選択される商品1は同じ商品1が
短時間で多数売れることはあまりなく、特に問題にはな
らない。さらに、商品1は上記のように縦に積み重ねて
いるために、商品1の数の変化に対して積み重ねた全体
の高さの変化が大きく、商品1の数量を一目で確認する
ことができる。従って商品1の売れ行きの把握、売上の
管理、商品1の補充等が容易になるものである。
【0027】上記のように自動販売機の商品収納部2に
収納した商品1を購入するにあたっては、コイン投入口
23にコインを投入し、あるいは紙幣投入口24に紙幣
を入れ、あるいはクレジットカード差込みスリット25
にクレジット磁気カードを差込み、ディスプレー部20
に展示した見本21から購入する商品1を選択して、こ
の見本21に対応する選択ボタン22を押す。このよう
に選択ボタン22を押すと、モータ27が作動してボー
ルネジ49を回転駆動させることによって架台46が商
品収納部2の下方を幅方向に沿って移動し、選択した見
本21と同じ商品1を収納した箇所に板カム7a,7b
が移動される。このとき、アルバム盤の商品1aを選択
したときには、図7(a)のように架台46がアルバム
盤の商品1aを収納したアルバム盤収納部2a側へ移動
して、板カム7aが選択した商品1aの箇所に位置する
ようにしてある。またシングル盤の商品1bを選択した
ときには、図7(b)のように架台46がシングル盤の
商品1bを収納したシングル盤収納部2b側へ移動し
て、板カム7bが選択した商品1bの箇所に位置するよ
うにしてある。
収納した商品1を購入するにあたっては、コイン投入口
23にコインを投入し、あるいは紙幣投入口24に紙幣
を入れ、あるいはクレジットカード差込みスリット25
にクレジット磁気カードを差込み、ディスプレー部20
に展示した見本21から購入する商品1を選択して、こ
の見本21に対応する選択ボタン22を押す。このよう
に選択ボタン22を押すと、モータ27が作動してボー
ルネジ49を回転駆動させることによって架台46が商
品収納部2の下方を幅方向に沿って移動し、選択した見
本21と同じ商品1を収納した箇所に板カム7a,7b
が移動される。このとき、アルバム盤の商品1aを選択
したときには、図7(a)のように架台46がアルバム
盤の商品1aを収納したアルバム盤収納部2a側へ移動
して、板カム7aが選択した商品1aの箇所に位置する
ようにしてある。またシングル盤の商品1bを選択した
ときには、図7(b)のように架台46がシングル盤の
商品1bを収納したシングル盤収納部2b側へ移動し
て、板カム7bが選択した商品1bの箇所に位置するよ
うにしてある。
【0028】このように選択した見本21と同じ商品1
を収納した箇所に板カム7aあるいは7bが移動したの
ちに、モータ45aあるいは45bが作動して、図10
の矢印方向に板カム7aあるいは7bは一回転する。こ
のように板カム7aあるいは7bを一回転させるにあた
って、まず図11(a)のように板カム7aあるいは7
bが回転すると、板カム7aあるいは7bは箱体26に
設けたカム通過スリット42を通過して商品収納部2内
に差し込まれ、板カム7aあるいは7bの押出面5が下
端の商品1の後端面に当接してこの商品1が商品通過口
32側へ押し出される。下端の商品1より上に積み重ね
た商品1は前板31に前端面が当たるために動くことは
ない。次に板カム7aあるいは7bがさらに図11
(b)のように回転すると、下端の商品1はさらに押出
面5で押されて商品通過口32を通過してシュート板3
3から下方へ落下され、自動販売機の前面の下端部の商
品取り出し口8から取り出すことができる。
を収納した箇所に板カム7aあるいは7bが移動したの
ちに、モータ45aあるいは45bが作動して、図10
の矢印方向に板カム7aあるいは7bは一回転する。こ
のように板カム7aあるいは7bを一回転させるにあた
って、まず図11(a)のように板カム7aあるいは7
bが回転すると、板カム7aあるいは7bは箱体26に
設けたカム通過スリット42を通過して商品収納部2内
に差し込まれ、板カム7aあるいは7bの押出面5が下
端の商品1の後端面に当接してこの商品1が商品通過口
32側へ押し出される。下端の商品1より上に積み重ね
た商品1は前板31に前端面が当たるために動くことは
ない。次に板カム7aあるいは7bがさらに図11
(b)のように回転すると、下端の商品1はさらに押出
面5で押されて商品通過口32を通過してシュート板3
3から下方へ落下され、自動販売機の前面の下端部の商
品取り出し口8から取り出すことができる。
【0029】上記のように下端の商品1が商品収納部2
から押し出されると、その上に積み重ねた商品1は自重
で落下するが、図11(b)のように板カム7aあるい
は7bの商品支持面6の上に乗る。そして商品支持面6
は回転中心からの半径が回転方向の後側程順次小さくな
るカム曲線に形成されているために、図12(a)に示
すように板カム7aあるいは7bの回転に伴って商品1
は徐々に下方へ移動し、さらに図12(b)の状態にま
で板カム7aあるいは7bが回転すると商品1は箱体2
6の底板29の上に載置される。このように、下端の商
品1が商品収納部2から押し出されても、その上に積み
重ねた商品1は板カム7aあるいは7bの商品支持面6
の上に乗って徐々に下方へ移動するようになっており、
商品1が箱体26の底板29にまで一気に落下すること
がないものである。商品1は上記のように縦に積み重ね
ているために、商品1が底板29にまで一気に落下する
と落差が大きく受ける衝撃が大きいが、商品1が箱体2
6の底板29にまで一気に落下することがないために落
下の衝撃で商品1が破損されたりするようなことがない
ものである。
から押し出されると、その上に積み重ねた商品1は自重
で落下するが、図11(b)のように板カム7aあるい
は7bの商品支持面6の上に乗る。そして商品支持面6
は回転中心からの半径が回転方向の後側程順次小さくな
るカム曲線に形成されているために、図12(a)に示
すように板カム7aあるいは7bの回転に伴って商品1
は徐々に下方へ移動し、さらに図12(b)の状態にま
で板カム7aあるいは7bが回転すると商品1は箱体2
6の底板29の上に載置される。このように、下端の商
品1が商品収納部2から押し出されても、その上に積み
重ねた商品1は板カム7aあるいは7bの商品支持面6
の上に乗って徐々に下方へ移動するようになっており、
商品1が箱体26の底板29にまで一気に落下すること
がないものである。商品1は上記のように縦に積み重ね
ているために、商品1が底板29にまで一気に落下する
と落差が大きく受ける衝撃が大きいが、商品1が箱体2
6の底板29にまで一気に落下することがないために落
下の衝撃で商品1が破損されたりするようなことがない
ものである。
【0030】上記のように商品1を自重で下方へ移動さ
せることによって商品1を供給する方式であるために、
商品1の保持はガイド材1を縦に設けるだけでよく、商
品1の保持を図15のような複雑な構造でおこなうよう
な必要が無くなるものである。また商品1を自重で下方
へ移動させるにあたって、商品1はガイド材4に擦れ合
いながらガイドされて下方へ移動するが、ガイド材4は
線材で形成されているために商品1とガイド材4とは線
接触するだけであり、接触面積が小さくなって抵抗少な
く商品1をスムーズに下方へ移動させることができると
共に、ガイド材4との擦れ合いで商品1に傷が付くよう
なこともないものである。ガイド材4を図4のように張
力を掛けて取り付けるようにすれば、細いガイド材4を
用いることができ、商品1とガイド材4との擦れ合いを
一層小さくすることができるものである。
せることによって商品1を供給する方式であるために、
商品1の保持はガイド材1を縦に設けるだけでよく、商
品1の保持を図15のような複雑な構造でおこなうよう
な必要が無くなるものである。また商品1を自重で下方
へ移動させるにあたって、商品1はガイド材4に擦れ合
いながらガイドされて下方へ移動するが、ガイド材4は
線材で形成されているために商品1とガイド材4とは線
接触するだけであり、接触面積が小さくなって抵抗少な
く商品1をスムーズに下方へ移動させることができると
共に、ガイド材4との擦れ合いで商品1に傷が付くよう
なこともないものである。ガイド材4を図4のように張
力を掛けて取り付けるようにすれば、細いガイド材4を
用いることができ、商品1とガイド材4との擦れ合いを
一層小さくすることができるものである。
【0031】尚、上記実施例では、商品1としてCDを
販売する自動販売機について説明したが、これのみに限
定されるものではなく、矩形板状の外形を有する商品で
あれば、例えばビデオテープ、録音カセットテープ、書
籍、矩形の箱に入れた菓子や時計や学用品など、本発明
は任意のものを商品1として販売する自動販売機に適用
することができるものである。
販売する自動販売機について説明したが、これのみに限
定されるものではなく、矩形板状の外形を有する商品で
あれば、例えばビデオテープ、録音カセットテープ、書
籍、矩形の箱に入れた菓子や時計や学用品など、本発明
は任意のものを商品1として販売する自動販売機に適用
することができるものである。
【0032】
【発明の効果】上記のように本発明は、矩形板状の形態
を有する商品を複数枚積み重ねて商品収納部内に収納
し、下端の商品を押出具で押し出すことによって商品を
送り出すようにした自動販売機の商品収納送り出し装置
において、同種の商品を縦にして積み重ねると共に積み
重ねた種類の異なる商品を厚み方向で複数列に配列する
ようにしたので、商品の配列方向の幅寸法は小さく、商
品の配列数を多くすることができるものであって、多く
の種類の商品を商品収納部に収納することができるもの
であり、多くの種類の商品を揃えて需要者の多様な好み
に応じることができるものである。
を有する商品を複数枚積み重ねて商品収納部内に収納
し、下端の商品を押出具で押し出すことによって商品を
送り出すようにした自動販売機の商品収納送り出し装置
において、同種の商品を縦にして積み重ねると共に積み
重ねた種類の異なる商品を厚み方向で複数列に配列する
ようにしたので、商品の配列方向の幅寸法は小さく、商
品の配列数を多くすることができるものであって、多く
の種類の商品を商品収納部に収納することができるもの
であり、多くの種類の商品を揃えて需要者の多様な好み
に応じることができるものである。
【0033】また、種類の異なる商品間に棒やワイヤー
のような線状のガイド材を上下方向に配置して、ガイド
材で種類の異なる商品を仕切るようにしたので、ガイド
材にガイドさせて商品を下方へ移動させるにあたって、
商品とガイド材とは線接触するだけであって接触面積が
小さく、商品を抵抗少なくスムーズに下方へ移動させる
ことができると共に、ガイド材との擦れ合いで商品に傷
が付くようなこともないものである。
のような線状のガイド材を上下方向に配置して、ガイド
材で種類の異なる商品を仕切るようにしたので、ガイド
材にガイドさせて商品を下方へ移動させるにあたって、
商品とガイド材とは線接触するだけであって接触面積が
小さく、商品を抵抗少なくスムーズに下方へ移動させる
ことができると共に、ガイド材との擦れ合いで商品に傷
が付くようなこともないものである。
【0034】さらに、線状のガイド材を上下方向に張力
を掛けながら配置するようにしたので、強度が弱い細い
ガイド材であっても用いることが可能になり、商品とガ
イド材との擦れ合いを一層小さくすることができるもの
である。加えて、押出具を、回転作動に応じて下端の商
品の後端面を押し出す押出面と、押し出された商品より
一つ上の商品の下端面が載置され回転中心からの半径が
回転方向の後側程順次小さくなる商品支持面とを外周面
に有する板カムで形成するようにしたので、下端の商品
を押出面で押し出すと、その上に積み重ねた商品は自重
で商品支持面の上に乗り、板カムの回転に伴って商品は
徐々に下方へ移動するものであり、商品がその高さ寸法
の落差で一気に落下することがないものであって、落下
の衝撃で商品が破損されたりするようなことがなくなる
ものである。
を掛けながら配置するようにしたので、強度が弱い細い
ガイド材であっても用いることが可能になり、商品とガ
イド材との擦れ合いを一層小さくすることができるもの
である。加えて、押出具を、回転作動に応じて下端の商
品の後端面を押し出す押出面と、押し出された商品より
一つ上の商品の下端面が載置され回転中心からの半径が
回転方向の後側程順次小さくなる商品支持面とを外周面
に有する板カムで形成するようにしたので、下端の商品
を押出面で押し出すと、その上に積み重ねた商品は自重
で商品支持面の上に乗り、板カムの回転に伴って商品は
徐々に下方へ移動するものであり、商品がその高さ寸法
の落差で一気に落下することがないものであって、落下
の衝撃で商品が破損されたりするようなことがなくなる
ものである。
【図1】本発明の一実施例の商品収納部の斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の一部の斜視図である。
【図3】同上の側面断面図である。
【図4】本発明の一実施例のガイド材の取付構造を示す
拡大した断面図である。
拡大した断面図である。
【図5】本発明の一実施例の商品収納部の一部を示すも
のであり、(a)は正面図、(b)は斜視図である。
のであり、(a)は正面図、(b)は斜視図である。
【図6】本発明の一実施例のガイド材と商品を示す拡大
した平面断面図である。
した平面断面図である。
【図7】本発明の一実施例の商品送り出し機構を示すも
のであり、(a),(b)は正面図である。
のであり、(a),(b)は正面図である。
【図8】同上の平面図である。
【図9】本発明の一実施例の板カムを示す斜視図であ
る。
る。
【図10】本発明の一実施例の商品収納部と板カムを示
す側面断面図である。
す側面断面図である。
【図11】本発明の一実施例の商品の送り出しの動作を
示すものであり、(a),(b)はそれぞれ側面断面図
である。
示すものであり、(a),(b)はそれぞれ側面断面図
である。
【図12】本発明の一実施例の商品の送り出しの動作を
示すものであり、(a),(b)はそれぞれ側面断面図
である。
示すものであり、(a),(b)はそれぞれ側面断面図
である。
【図13】本発明の一実施例の自動販売機の外観を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図14】従来例を示すものであり、(a)は側面断面
図、(b)は正面断面図である。
図、(b)は正面断面図である。
【図15】他の従来例を示す側面断面図である。
1 商品 2 商品収納部 3 押出具 4 ガイド材 5 押出面 6 商品支持面 7a,7b 板カム 8 商品取り出し口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴丸 邦浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 高岡 浩一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 江崎 一吉 大阪府四條畷市米崎町2番4号 福岡電機 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 矩形板状の形態を有する商品を複数枚積
み重ねて商品収納部内に収納し、下端の商品を押出具で
押し出すことによって商品を送り出すようにした自動販
売機の商品収納送り出し装置において、同種の商品を縦
にして積み重ねると共に積み重ねた種類の異なる商品を
厚み方向で複数列に配列し、これらの商品を商品収納部
内に収納して成ることを特徴とする自動販売機の商品収
納送り出し装置。 - 【請求項2】 種類の異なる商品間に棒やワイヤーのよ
うな線状のガイド材を上下方向に配置して、ガイド材で
種類の異なる商品を仕切って成ることを特徴とする請求
項1に記載の自動販売機の商品収納送り出し装置。 - 【請求項3】 線状のガイド材を上下方向に張力を掛け
ながら配置して成ることを特徴とする請求項2に記載の
自動販売機の商品収納送り出し装置。 - 【請求項4】 押出具を、回転作動に応じて下端の商品
の後端面を押し出す押出面と、押し出された商品より一
つ上の商品の下端面が載置され回転中心からの半径が回
転方向の後側程順次小さくなる商品支持面とを外周面に
有する板カムで形成して成ることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の自動販売機の商品収納送り出
し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3591194A JPH07244778A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 自動販売機の商品収納送り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3591194A JPH07244778A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 自動販売機の商品収納送り出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07244778A true JPH07244778A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12455220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3591194A Pending JPH07244778A (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | 自動販売機の商品収納送り出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07244778A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025069B2 (ja) * | 1981-05-30 | 1985-06-15 | 藤倉ゴム工業株式会社 | カシュ−シェルオイル誘導体 |
JPH0589345A (ja) * | 1991-03-13 | 1993-04-09 | Nippon T M I:Kk | 収納物の取り出し機構 |
-
1994
- 1994-03-07 JP JP3591194A patent/JPH07244778A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025069B2 (ja) * | 1981-05-30 | 1985-06-15 | 藤倉ゴム工業株式会社 | カシュ−シェルオイル誘導体 |
JPH0589345A (ja) * | 1991-03-13 | 1993-04-09 | Nippon T M I:Kk | 収納物の取り出し機構 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980609 |