JPH0724208U - ドライヤー・ヘルパー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【構成】 ドライヤー５の先に、髪まき込み防止用の網
６を付け、熱風を逃がさないためのカバーを付ける。ド
ライヤー・ヘルパーおさえ１５を椅子の背や、その他に
はめこみ、ネジ１０をしめ、取り付ける。また、折りた
たんだドライヤー・ヘルパーの収納袋は、広げて、カバ
ーの前面部に付けると、顔の皮膚の乾燥を防ぐための熱
風よけとなる。 【効果】 両手が自由となった楽な姿勢で、疲れること
なく、また、寒い季節にも効率よく、髪にドライヤーの
熱風をあて、より速く、髪を乾かすことができる。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、椅子などに座った楽な姿勢で、あまり疲れることなく、気温が低 くて髪が乾きにくい季節でも、より速く楽に、髪を乾かすために考えたものであ る。 従来のドライヤーでは、髪を乾かす時、ドライヤーを持った腕を心臓より高く 、しかも長時間にわたって持ち上げていなければならず、首や肩もこり、健康で 若い人にとってもけっこう疲れる作業であるが（乾きの遅い冬期間やロングヘア ーの人はなおのこと）、本案のドライヤー・ヘルパーを使えば、体力のないお年 寄りや病人でも、座ったままリラックスした状態で髪を乾かすことができる。 また、カーラーをまいた髪も楽に乾かすことができるので、簡単にカールヘア ーがつくることができ、カーラーをまいたまま眠るような痛い思いをすることも なく、大変便利である。 この考案を図によって説明すると、まず、折りたたまれた１２を（第１図）１ ６の収納袋から（第８図）取り出す。そして、１５を（第１図、１１図）椅子の 背などに容易に動かないようにしっかりと、１０をまわして固定し、９に（第１ 図、５図、６図）５を入れ、１０を（第７図）しめ固定する。次に５の先端に６ を（第１図）取り付け、１６の収納袋に入っている折りたたまれた１を（第１図 、３図）広げ、ふたつの４の（第１２図）ホックを１の２にしっかりと止め、５ のドライヤー本体に２０によって（第３図）しっかりと取り付ける。ドライヤー のコードは、じゃまにならないよう１１に（第１図、１０図）入れ る。 このままでも使用可能だが、顔にかかる熱風による肌の乾燥を防ぎたい場合は 、収納袋１６の（第８図）１７の１８をはずし、かつまた２６からはずし、３を １の３に付ける（第２図）。そして、１７をヘアーバンドのように髪に結べばよ い。 また、１をドライヤーに取り付けなくても使用可能で、椅子だけとは限らず、 身近に１５をはさむ所があれば簡単に取り付けられ、どこへでも移動が簡単なう えに両腕が自由になるので、洗い髪を乾かす作業が大変疲れて気が重いものから 、気楽で楽しいものへと変化し、心理的にも効果絶大である。

【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施態様を示すもので、第１図は、ドラ
イヤー・ヘルパー全体の右側断面図。第２図は、熱風よ
けシートを付けた時のヘアーカバーの平面図。第３図
は、ヘアーカバーの下断面図。第４図は、ドライヤーさ
さえ棒の接続部分拡大斜視図。第５図は、ドライヤーお
さえの拡大右斜視図。第６図は、ドライヤーおさえの拡
大左斜視図。第７図は、ドライヤーおさえとネジの拡大
右断面図。第８図は、熱風よけシート兼収納袋の平面
図。第９図は、ドライヤーおさえと接続するドライヤー
ささえ棒の拡大左斜視図。第１０図は、コードおさえの
側面図。第１１図は、ドライヤー・ヘルパーおさえのお
さえネジの拡大右斜視図。第１２図は、ヘアーカバーお
さえ棒の斜視図である。そして、１は、ヘアーカバー。
２は、ヘアーカバーおさえ棒ホック。３は、熱風よけシ
ートホック。４は、ヘアーカバーおさえ棒。５は、ドラ
イヤー。６は、髪まき込み防止布。７は、ゴムかたん。
８は、ドライヤー固定針金。９は、ドイヤーおさえ。１
０は、ドライヤーおさえネジ。１１は、コードおさえ。
１２は、ドライヤーささえ棒。１３は、固定ネジ。１４
は、予備のネジ穴。１５はドライヤー・ヘルパーおさ
え。１６は、熱風よけシート兼収納袋。１７は、ヒモ。
１８は、ホック。１９は、すべり止めゴム。２０は、マ
ジックテープ。２１は、針金。２２は、ネジ穴。２３
は、空間。２４は、ドライヤーささえ棒との接続部分。
２５は、ヒモとおし穴。２６は、ヒモおさえ穴。２７
は、２４が入る穴である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 （１） 椅子や座椅子などに座ったままや、その他楽な
   姿勢で、ドライヤーの熱風をヘアーカバーによって効率
   よく髪にあて、寒い季節でも速く、しかも、動きも自由
   に調節できるドライヤーささえ棒によって、ドライヤー
   を手で持つ必要がなくなり、疲れることなく楽に髪を乾
   かすことができる器具。 （２） 顔にドライヤーの熱風があたり、皮膚が乾燥す
   ることなく髪を乾かすために、取りはずし可能な熱風よ
   けの付いた器具。 （３） 使ったあとの収納やあとかたづけが、折りたた
   み式なので、簡単で便利な器具。