JPH022246Y2 - - Google Patents

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JPH022246Y2
JPH022246Y2 JP8276582U JP8276582U JPH022246Y2 JP H022246 Y2 JPH022246 Y2 JP H022246Y2 JP 8276582 U JP8276582 U JP 8276582U JP 8276582 U JP8276582 U JP 8276582U JP H022246 Y2 JPH022246 Y2 JP H022246Y2
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JP
Japan
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bag
sleeves
wearer
neck
lower edge
Prior art date
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Expired
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JP8276582U
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English (en)
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JPS58185128U (ja
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は美容室、理容室等において調髪時に装
着する刈布に関し、刈布装着者の両肩部の負担の
軽減を図らしめると共に両腕の動作の自由を確保
せしめた袖付き刈布に関するものである。
従来かかる刈布は第4図に図示する様に装着者
の首に巻着せしめるネツク部aに装着者の胴部全
体を被覆し得る単一の布地より成る胴衣bを縫着
せしめて成るため、装着時において胴衣bの全重
量がネツク部aに集中的に負荷して装着者の両肩
基部に集中的に負担を与え、又装着者の両腕は胴
衣bにて完全に被覆されるため自由に動作せしめ
ることが出来ず、極めて煩わしく且つ不便である
等の欠点を有していた。
本考案は上記欠点に鑑み、本体頂部には装着者
の両肩部外形に略合致する様に、ネツク部下端縁
より連続して下方へ向かつて緩やかな傾斜角度に
て上辺部を形成し、該上辺部より更に連続して下
方へ向かつて上記傾斜角度より大なる傾斜角度に
て周辺部を形成して袋部を形成し、該袋部の下端
縁には袋部の外周に比し大径に設定した胴衣を上
端縁に絞りを施して縫着し、又袋部左右端方には
1対の袖を連設し、該袖の基端部下面の脇部に網
目状の布地を用いたメツシユ部を設けて上記欠点
を解消せんとしたものにして、以下本考案の一実
施例を図面に基づいて説明すると、 1は全体布製より成る袖付き刈布の本体であ
り、ネツク部2、袋部3、胴衣4、1対の袖5,
5′より成ると共にこれらネツク部2、袋部3、
胴衣4は第2図に図示する様にいずれも背面側中
央部を縦方向に裁断せしめており、本体1装着時
にはかかる裁断部を両側に開いて装着すると共に
ネツク部2及び胴衣4に設けた接離着自在テープ
等の掛着具6にて裁断部を閉鎖する様に成さしめ
ている。
ネツク部2は装着者の首部に巻着せしめる様に
成した帯状体であり、又袋部3は本体1装着時に
おいて装着者の両肩部外形に略合致する様に、ネ
ツク部2下端縁より連続して下方へ向かつて緩や
かな傾斜角度にて上辺部を形成し、該上辺部より
更に連続して下方へ向かつて上記傾斜角度より大
なる傾斜角度にて周辺部を形成したものであり、
その上端縁をネツク部2下端縁に縫着すると共に
下端縁は装着者の上胸部まで至る様に垂下せしめ
ている。次に胴衣4は本体1装着時において装着
者の胴部外周を緩やかに包囲する様に袋部3の下
端外周に比し大径に設定せしめ、その上端縁は絞
り7を施して前記袋部3の下端縁に縫着せしめて
いる。
又袖5,5′は筒状に形成し、前記袋部3下端
縁左右側方に形成せしめた半円状の切欠部8,
8′及び胴衣4上端縁対応部に形成せしめた半円
状の切欠部9,9′に基端開口部を縫着せしめて
成つている。
尚、袖5,5′の基端部下面は網目状の布地を
用いたメツシユ部10,10′とせしめても良い。
要するに本考案は、本体1頂部には装着者の両
肩部外形に略合致する様に、ネツク部2下端縁よ
り連続して下方へ向かつて緩やかな傾斜角度にて
上辺部を形成し、該上辺部より更に連続して下方
へ向かつて上記傾斜角度より大なる傾斜角度にて
周辺部を形成して袋部3を形成し、該袋部3の下
端縁には袋部3の外周に比し大径に設定せしめた
胴衣4を上端縁に絞り7を施して縫着せしめ、又
袋部3左右端方には1対の袖5,5′を連設せし
めたので、胴衣4の重量は袋部3全体に負荷し、
而も胴衣4上端縁に施さしめた絞り7により袋部
3の各部分に均一に負荷し、よつて装着者の両肩
部全体に胴衣4の重量が分散負担されるため装着
者は非常に楽であり、又装着者の両腕を袖5,
5′に通せば両腕が外部に露出することなく両腕
の動作の自由を確保出来、又胴衣4に余裕がある
ため着座時においても布地が引つ張られて首部に
引つ張り負担を正ぜしめることはなく、又組み脚
姿勢で着座しても胴衣4が自然に広がつて装着者
に窮屈感を与えることはなく、又袖5,5′の基
端部下面の脇部に網目状の布地を用いたメツシユ
部10,10′を設けたので、本体1内において
上方の胸部から脇部に渉つて篭もつた熱気をメツ
シユ部10,10′を通して効果的に外部に排出
せしめることが出来ると共に、メツシユ部10,
10′は脇部に設けられており毛髪が侵入する恐
れがないためカバー体等で被覆する必要がなく、
よつて外部への通気効果を最大限に発揮せしめる
ことが出来る等その実用的効果甚だ大なるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る袖付き刈布の正面斜視図、第2
図は同上背面図、第3図は使用状態を示す図、第
4図は従来例を示す図である。 1……本体、3……袋部、4……胴衣、5,
5′……袖、7……絞り。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体頂部には装着者の両肩部外形に略合致する
    様に、ネツク部下端縁より連続して下方へ向かつ
    て緩やかな傾斜角度にて上辺部を形成し、該上辺
    部より更に連続して下方へ向かつて上記傾斜角度
    より大なる傾斜角度にて周辺部を形成して袋部を
    形成し、該袋部の下端縁には袋部の外周に比し大
    径に設定した胴衣を上端縁に絞りを施して縫着
    し、又袋部左右端方には1対の袖を連設し、該袖
    の基端部下面の脇部に網目状の布地を用いたメツ
    シユ部を設けたことを特徴とする袖付き刈布。
JP8276582U 1982-06-02 1982-06-02 袖付き刈布 Granted JPS58185128U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8276582U JPS58185128U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 袖付き刈布

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8276582U JPS58185128U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 袖付き刈布

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58185128U JPS58185128U (ja) 1983-12-09
JPH022246Y2 true JPH022246Y2 (ja) 1990-01-19

Family

ID=30091804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8276582U Granted JPS58185128U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 袖付き刈布

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JP (1) JPS58185128U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58185128U (ja) 1983-12-09

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