JPH07241526A - ラバースクリーンのサブフレームクッションゴム - Google Patents

ラバースクリーンのサブフレームクッションゴム

Info

Publication number
JPH07241526A
JPH07241526A JP3348294A JP3348294A JPH07241526A JP H07241526 A JPH07241526 A JP H07241526A JP 3348294 A JP3348294 A JP 3348294A JP 3348294 A JP3348294 A JP 3348294A JP H07241526 A JPH07241526 A JP H07241526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
screen
subframe
cushion rubber
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3348294A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyouji Segawa
良二 瀬河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP3348294A priority Critical patent/JPH07241526A/ja
Publication of JPH07241526A publication Critical patent/JPH07241526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラバースクリーンとの間に隙間を生じること
なくラバースクリーンと一体となって動き、異常摩耗を
生じずにラバースクリーンとサブフレームとの間の緩衝
材として充分に機能し得るラバースクリーンのサブフレ
ームクッションゴムを提供する。 【構成】 下部にサブフレーム挿入用の空所6を有し、
上部にくびれ部7を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動篩装置に用いられ
る、いわゆるラバースクリーンのサブフレームクッショ
ンゴムに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近年
金属製篩に代わり、図5に示すような多数の透孔1aを
有する加硫ゴムまたはウレタンゴム等のゴム製のラバー
スクリーン1が多く用いられている。このラバースクリ
ーンは、鉱山施設や製鉄所その他の選鉱場において、在
来のワイヤクロススクリーンによる場合の目詰まりや騒
音を起こさず、またワイヤの磨滅に基づく短寿命化や発
錆のような問題を生じないという効果が期待できる。
【0003】ところで、ラバースクリーンはその機能
上、繰り返し振動を受けるので、下部のサブフレームと
の間の衝撃を緩和する部材が用いられるのが一般的であ
る。例えば、図6に示すように、ラバースクリーン1と
サブフレーム2との間にクッションゴム3が介装される
ことが多い。また、ラバースクリーン1は機枠4との間
に取り付けた左右の締結部材5により横方向に一定の張
力が負荷された状態でクッションゴム3を押さえつける
ようにして篩作業が行われる。しかし、長期の使用によ
りラバースクリーン1の張りが低下すると、ラバースク
リーン1とクッションゴム3との間に、図7に示すよう
な隙間dが生じることがあり、ラバースクリーン1とク
ッションゴム3の動きに一体性がなくなり、その結果ラ
バースクリーン1はクッションゴム3で叩かれ、あるい
は左右に擦られるような状態になるため、ラバースクリ
ーンの摩耗が促進され、場合によっては切断することが
ある。
【0004】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、ラバ
ースクリーンとの間に隙間を生じることなくラバースク
リーンと一体となって動き、異常摩耗を生じずにラバー
スクリーンとサブフレームとの間の緩衝材として充分に
機能し得るラバースクリーンのサブフレームクッション
ゴムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明者はラバースクリーンとクッションゴムの硬度
に差を設ける方法、あるいは両者の硬度差をなくする方
法を試みたが、いずれの方法も上記問題を解決するまで
には至らなかった。そこで、本発明者は、クッションゴ
ム自体にバネ効果を付加するような構成を採用すれば、
クッション性を改善しうると考え、本発明に至ったもの
であり、本発明のラバースクリーンのサブフレームクッ
ションゴムは、下部にサブフレーム挿入用の空所を有
し、上部にくびれ部を形成したことを特徴とするもので
ある。
【0006】また、下部にサブフレーム挿入用の空所を
有し、上部に貫通穴を形成したクッションゴムを使用す
ることもできる。
【0007】
【作用】クッションゴムの上部には、くびれ部があるた
め、このくびれ部があたかもスプリングのような作用を
してラバースクリーンの振動に巧みに追随し、クッショ
ンゴムとラバースクリーンが一体となって動き、両者の
間に隙間が生じることはない。くびれ部に代えてクッシ
ョンゴムの上部に貫通穴を設けても、同様のスプリング
作用が期待できる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1は本
発明に係るサブフレームクッションゴム3aの斜視図で
あり、下部にサブフレーム挿入用のスロット状の空所6
を有し、上部にくびれ部7を有している。図2はそのク
ッションゴム3aをラバースクリーン1とサブフレーム
2との間に介装した状態を示す図である。そして、係る
クッションゴム3aによれば、くびれ部7があたかもス
プリングのように作用してラバースクリーン1の振動に
巧みに追随して一体となって動くので、図3に示すよう
に、左右に対しても、また上下方向に対してもラバース
クリーン1とクッションゴム3aは密着した状態のまま
であり、ラバースクリーン1とクッションゴム3aとの
間に隙間が生じることはない。従って、両者の間でバタ
ツキがなくなり、ラバースクリーンの摩耗が抑制され
る。
【0009】図4は別の実施例を示し、このサブフレー
ムクッションゴム3bの上部には図1のくびれ部7に代
えて貫通孔8が長手方向に形成されている。係る貫通孔
によっても、くびれ部と同様のスプリング作用が期待で
きる。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記のとおり構成されているの
で、次の効果を奏する。 クッションゴムがラバースクリーンの振動に巧みに
追随して両者は一体となって動くので、両者の間のバタ
ツキがなくなり、ラバースクリーンの寿命が従来のもの
に比して2〜3倍に伸びることが期待できる。同時に、
クッションゴムの寿命も長くなることが期待できる。
【0011】 クッションゴムとラバースクリーンと
の間のバタツキがなくなるので、サブフレームの損傷も
少なくなる。 さらに、篩装置自体の振動音が低くなる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラバースクリーンのサブフレームクッ
ションゴムの斜視図である。
【図2】本発明のサブフレームクッションゴムをラバー
スクリーンとサブフレームとの間に介装した状態を示す
側面図である。
【図3】本発明のサブフレームクッションゴムの動きを
説明する図である。
【図4】本発明のサブフレームクッションゴムの別の実
施例の断面図である。
【図5】ラバースクリーンの斜視図である。
【図6】従来のサブフレームクッションゴムをラバース
クリーンとサブフレームとの間に介装した状態を示す側
面図である。
【図7】従来のサブフレームクッションゴムの動きを説
明する図である。
【符号の説明】
1…ラバースクリーン 1a…透孔 2…サブフレーム 3、3a、3b…サブフレームクッションゴム 4…機枠 5…締結部材 6…空所 7…くびれ部 8…貫通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部にサブフレーム挿入用の空所を有
    し、上部にくびれ部を形成したことを特徴とするラバー
    スクリーンのサブフレームクッションゴム。
  2. 【請求項2】 下部にサブフレーム挿入用の空所を有
    し、上部に貫通穴を形成したことを特徴とするラバース
    クリーンのサブフレームクッションゴム。
JP3348294A 1994-03-03 1994-03-03 ラバースクリーンのサブフレームクッションゴム Pending JPH07241526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3348294A JPH07241526A (ja) 1994-03-03 1994-03-03 ラバースクリーンのサブフレームクッションゴム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3348294A JPH07241526A (ja) 1994-03-03 1994-03-03 ラバースクリーンのサブフレームクッションゴム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07241526A true JPH07241526A (ja) 1995-09-19

Family

ID=12387778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3348294A Pending JPH07241526A (ja) 1994-03-03 1994-03-03 ラバースクリーンのサブフレームクッションゴム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07241526A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508038A (ja) * 2003-07-18 2007-04-05 アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー 額パッド及びその額パッドを使用する額支持体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508038A (ja) * 2003-07-18 2007-04-05 アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー 額パッド及びその額パッドを使用する額支持体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5632358A (en) Elevator roller guide
US4122747A (en) Lug assembly for anchoring drum heads to drum body
GB1526663A (en) Vibratory screening apparatus for finely divided material
JPH0925076A (ja) エレベータかごの牽引アセンブリ
JPH07241526A (ja) ラバースクリーンのサブフレームクッションゴム
JP2006161973A (ja) エンジンマウント
US5249605A (en) Heddle frame with vibration damper element
DE10196374T5 (de) Blockschuh für Eisenbahnschienensysteme
US20050274590A1 (en) Flight for a conveyor
JPH10211303A (ja) ラケットにおけるストリング、フレームの振動止め装置
US5385242A (en) Screening arrangement
JP2001165220A (ja) 防振装置
EP1548319A3 (en) Vibration isolating damper
JP2009174600A (ja) エンジンマウント装置
JP3241271B2 (ja) 織機用ヘルドフレーム
JPS598781Y2 (ja) ふるい用ポリウレタン樹脂スクリ−ン
JP6396776B2 (ja) 移動間仕切用防振装置
KR200490826Y1 (ko) 창문틀 흔들림 방지구
JPH0353748Y2 (ja)
KR100453409B1 (ko) 완충장치
JP2001259716A (ja) 液圧圧下装置の保持構造およびそれに用いる緩衝材
KR100461839B1 (ko) 버스의 시트 레일 마운팅 구조
JPH0241112A (ja) 下枠上にあるばね心を持つ自動車用座席
KR200227860Y1 (ko) 냉장고압축기용방진고무구조
JPH01244081A (ja) 構造物のサスペンション式制振装置