JPH07241459A - 炭酸ガスの深海投入方法及び装置 - Google Patents

炭酸ガスの深海投入方法及び装置

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JPH07241459A JP6033481A JP3348194A JPH07241459A JP H07241459 A JPH07241459 A JP H07241459A JP 6033481 A JP6033481 A JP 6033481A JP 3348194 A JP3348194 A JP 3348194A JP H07241459 A JPH07241459 A JP H07241459A
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修 塚本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炭酸ガスの投入量を大幅に増加可能な炭酸ガ
スの深海投入装置及び投入方法を提供する。 【構成】 洋上基地2のタンク5に貯留された−55
℃、6ata のCO2 はポンプ6によって15ata に加圧
され、CO2 昇温装置7により−30℃に昇温される。
CO2 昇温装置7は海水ポンプ8から供給される海水を
加熱源とするシェル・チューブ式の熱交換器である。こ
のようにしてCO2 は−30℃、15ata の状態で投入
管4により深海に投入され、投入管下端から約2℃のC
2 が放出される。投入管4には圧力調整装置9が設置
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本
発明は地球温暖化対策としての炭酸ガス(以下CO2
記す)の回収処理に関し、回収したCO2 を深海に投入
する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地球温暖化に対する対策の一つとして、
燃焼排ガスからCO2 を回収しこれを深海に投入するこ
とが検討されており、例えば特開平3−128792号
においてCO2 の深海投入方法及び装置が提案されてい
る。図9は、そのような従来のCO2 深海投入システム
の全体概念図である。CO2回収装置によって燃焼排ガ
スからCO2 が回収され、さらに液化される。液化され
たCO2 は船積みされるまで貯蔵タンク1に一時貯蔵さ
れる。2は洋上基地であり例えば岸壁から200マイル
沖、水深4000mの海域に浮上している。
【0003】CO2 は陸上の貯蔵タンク1と洋上基地2
との間は液化CO2 輸送船3により輸送される。洋上基
地2は輸送船3からCO2 を受取り、一時貯留する。輸
送中および荷役中のCO2 の温度・圧力はCO2 の3重
点近傍の例えば−55℃、6ata に保たれる。洋上基地
2には長さ約3000mの鋼管製の投入管4が設けられ
ており、この温度・圧力状態のCO2 がこの投入管4を
通して深海へ送り込まれる。
【0004】投入管内のCO2 温度は長い投入管4内を
通る間に周囲の海水からの入熱により昇温し、圧力はオ
リフィス、圧力調節弁等により制御され、投入管4の下
端出口から放出されるCO2 の温度・圧力はその場の海
水温度および圧力と略同等となる。即ち約2℃、300
ata である。この状態のCO2 の密度は、その場の海水
の密度よりも大きく、投入管4から放出されたCO2
自重により海水中を沈降してゆく。
【0005】CO2 の一部は海水に溶け込みあるいは水
和物を生成するが、CO2 が溶け込んだ海水あるいは水
和物はいずれもその場の海水よりも密度が大きく、従っ
て深海へ投入されたCO2 が浮上してくることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】投入管には−55℃の
低温の炭酸ガスが送り込まれているので、特に投入管の
上方の部分は低温になっており投入管の外面に海水が氷
結する。投入管外面に付いた氷は、海水から投入管内の
CO2 への伝熱を阻害するので、投入管出口のCO2
度を約2℃にまで昇温させるためには、投入するCO2
の量を氷により阻害された伝熱量に見合った量にしてお
くことが必要となる。
【0007】即ち、一定の投入管に対するCO2 投入可
能量は、周囲の海水からの伝熱量によって制限されるこ
とになり、この伝熱量を無視した投入可能量に比べ大幅
に少ないことになる。この伝熱量を無視してCO2 を多
量に投入すれば、CO2 の昇温は不十分であり、低温の
まま、例えば−30℃のCO2 が投入管下端より放出さ
れることになり、その場の海水が氷結するおそれがあ
る。氷は海水よりも密度が小さいので浮力が働き、投入
管出口付近で海水の上向きの流れが発生し、期待に反し
て投入したCO2 が短時間内に浮上する恐れがある。
【0008】輸送中および荷役中のCO2 温度をもっと
高く、例えば−30℃としてこの温度で投入管に送り込
めばこの問題の解決にはなり得るが、CO2 の−30℃
に対応する飽和蒸気圧は約15ata であるから輸送船3
のCO2 タンクおよび洋上基地の一時貯留のタンクはこ
の圧力に応じた強度とする必要がある。これは3重点近
傍の6ata に比べて大幅な増加であり、それぞれのタン
クが数千m3 ないしそれ以上という大容量であることを
考慮すれば、この圧力増大は技術的にまた経済的に大き
な負担となる。
【0009】また、CO2 は−55℃の状態で投入管に
投入される、投入管内を通るあいだに周囲の海水からの
伝熱により昇温してゆくが、その昇温した温度に見合っ
た飽和蒸気圧以上の圧力を保持しておかないと、CO2
は投入管の内部で気化することになる。投入管内のCO
2 圧力は主として位置の変化に基づき略直線的に変化す
るが、投入管の上部においてCO2 が気化しないように
圧力を制御することが必要である。さらに投入管下端で
の放出時の圧力を約300ata にするためには、投入管
内のCO2 圧力を制御しておく必要がある。
【0010】本発明は、従来の技術にみられたこれらの
問題点を解消し、深海へのCO2 投入量を大幅に増加さ
せることができ、しかも洋上基地のCO2 タンクやCO
2 輸送船のタンク強度を増加させることなくCO2 深海
投入が可能なCO2 の深海投入方法及び装置を提供する
ことを課題としている。
【0011】また、本発明は深海への安定したCO2
入を実施可能なCO2 圧力保持が可能なCO2 深海投入
装置を提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、洋上基
地のCO2 タンクから深海に達する投入管を通して深海
にCO2 を投入するCO2 の深海投入方法において深海
へのCO2 投入量を増加させ、しかもタンク強度を増加
させなくてもよくするという課題を解決するため、タン
クから投入管に投入するCO2 を、海水を加熱源とする
熱交換器によって加熱したのち投入管に投入する方法を
採用する。
【0013】このように海水を加熱源とする熱交換器に
よって加熱したのちCO2 を投入管に投入することによ
って、洋上基地のCO2 タンクからCO2 を昇温しない
で投入する場合に比較して、投入管への投入時のCO2
温度が高くなり、従って投入管下端でのCO2 温度を約
2℃にまで上昇させるに要する海水からの投入管内CO
2 への伝熱量が少なくても良くなる。
【0014】従って、投入管の外面に付着した氷によっ
て伝熱が阻害されることにより投入管下端で海水が氷結
する恐れなく、CO2 を深海投入可能となる。なお、本
発明によって配設した熱交換器ではCO2 を−45℃な
いし−15℃に加熱するのが好ましい。
【0015】また、他の本発明は、洋上基地の炭酸ガス
タンクから深海に達する投入管を通して深海に炭酸ガス
を投入する炭酸ガスの深海投入装置において、前記した
課題を解決するため、炭酸ガスタンクと投入管の間に設
けられ海水を加熱源として投入炭酸ガスを加熱する熱交
換器、及び投入管に設けられ炭酸ガスの圧力を調整する
複数個の圧力調整装置を備えた構成のCO2 深海投入装
置を採用する。
【0016】このように熱交換器を備えた装置とするこ
とにより前記したようにCO2 の深海投入を所期どおり
行なえると共に、投入管に圧力調整装置を複数個設けた
ものとすることによって投入管内のCO2 圧力が目的に
沿って多段に制御され、投入管の上部においてCO2
気化しないような圧力が確保されるとともに、投入管下
端における圧力を略その場の海水圧力に等しくすること
ができる。
【0017】更に他の本発明では、洋上基地のCO2
ンクから深海に達する投入管を通して深海中にCO2
投入するCO2 の深海投入方法においてCO2 投入量を
増加させるという課題を解決するため、洋上基地のCO
2 タンクから深海に達する投入管を通じて深海に炭酸ガ
スを投入するに際して、その洋上基地を航行させて投入
管に周囲の海水に対して相対移動を与えるという方法を
採用する。
【0018】このように洋上基地を航行させることによ
って、洋上基地が静止している場合に比較して、投入管
外面に付着する氷の量が減少し、海水から投入管内のC
2への伝熱量が増大し、投入管内のCO2 温度上昇が
大きくなる。従って、周囲の海水からの伝熱量が確保さ
れ投入管へのCO2 投入量を大きく維持することが可能
となる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を用いて本発明による装置の
実施例及び本発明による投入方法の実施の態様を具体的
に説明する。
【0020】(第1実施例)図1は本発明の第1実施例
を示すもので、洋上基地2に設けられるCO2 取扱装置
の系統図である。洋上基地2にはCO2 輸送船から受け
取ったCO2 がタンク5に一時貯留されている。長さ約
3000mの投入管4が洋上基地2から垂下しており、
CO2 が洋上基地2のタンク5から投入管4を通じて深
海に投入されている。
【0021】タンク5内のCO2 の状態は約−55℃、
6ata であるが、CO2 ポンプ6により約15ata に加
圧され、CO2 昇温装置7により約−30℃に昇温され
ている。CO2 昇温装置7は海水ポンプ8により供給さ
れる海水を加熱源とするシェル・チューブ式の熱交換器
である。こうして投入管4に投入されるCO2 の状態は
約−30℃、15ata となっている。
【0022】投入管4には約100m間隔に圧力調整弁
あるいはオリフィスなどの圧力調整装置9が6個(第1
図には2個のみ表示)設けられており、投入管内のCO
2 圧力を調整している。図2乃至図4は投入管内のCO
2 の状態を示すグラフであり、11は温度を、13は圧
力を、14は密度を示す。投入時において−30℃であ
ったCO2 温度が投入管下端においては約2℃にまで昇
温されていることを示している。
【0023】投入前にCO2 を昇温させずに、それ以外
は同一条件で投入した場合のCO2温度を点線15で示
しているが、この場合には投入管下端におけるCO2
度は約−30℃である。CO2 を投入前に昇温させる効
果が現れており、CO2 投入量を減少させずに、海水か
らの伝熱量は殆ど変化がないまま投入管下端のCO2
度を約2℃まで昇温させることが出来ている。一点鎖線
12は、投入管内のCO2 温度11に対応したCO2
飽和蒸気圧であり、CO2 圧力13がこの飽和蒸気圧以
上に保たれていることを示している。
【0024】CO2 の密度は温度と圧力の変化に応じて
変わるがその状態を図4に示している。投入管内を下る
に従い、先ず温度上昇の影響が勝って密度は減少し、深
度が増すに連れ圧力増加の影響が勝って密度が増加して
ゆく状況が示されている。管内のCO2 圧力はこの密度
変化も折り込んで制御されており、図3に示すように投
入管下端においては約300ata になるように制御され
ている。
【0025】上記のCO2 の投入時の温度や圧力および
深海への放出時の温度や圧力、その他圧力調整装置の数
や配置間隔、ポンプや昇温装置などの数値は一例として
示したものであり、本発明の適用はこれらの値に一切限
定されないことは当然である。
【0026】(第2実施例)次に図5に示した第2実施
例について具体的に説明する。なお、図5において、図
1に示した装置と同じ部分には同一符号を付してあり、
それらについての重複する説明は省略する。
【0027】図5に示す装置において、洋上基地2には
推進装置10が設けられており、図の右方向に約1ノッ
トで航行している。長さ約3000mの投入管4が洋上
基地2から垂下しており、CO2 が洋上基地2から投入
管4を通じて深海に投入されている。投入管4には約1
00m間隔に圧力調整弁あるいはオリフィスなどの圧力
調整装置9が5個(図5には2個のみ表示)設けられて
おり、投入管4内のCO2 圧力を調整している。
【0028】図6乃至図8は投入管4内のCO2 の状態
を示すグラフであり、11は温度を、13は圧力を、1
4は密度を示す。投入時において−55℃であったCO
2 温度が投入管4下端においては約2℃にまで昇温され
ていることを示している。
【0029】洋上基地2を停止した状態で、それ以外は
同一条件で投入した場合のCO2 温度を点線15で示し
ているが、この場合には投入管4下端におけるCO2
度は約−30℃である。洋上基地2を僅か1ノットの低
速で航行させただけで、投入管4に海水との相対速度を
与え海水からの伝熱を増加させた影響が顕著に現れてい
る。一点鎖線12は、投入管内CO2 温度11に対応し
たCO2 の飽和蒸気圧であり、CO2 圧力13がこの飽
和蒸気圧以上に保たれていることを示している。
【0030】CO2 の密度は温度と圧力の変化に応じて
変わるがその状態を図4に示す。投入管内を下るに従
い、先ず温度上昇の影響が勝って密度は減少し、深度が
増すに連れ圧力増加の影響が勝って密度が増加してゆく
状況が示されている。投入管内のCO2 圧力はこの密度
変化も折り込んで制御されており、図7に示すように投
入管下端においては約300ata になるように制御され
ている。
【0031】上記のCO2 の投入時の温度・圧力および
深海への放出時の温度・圧力、その他圧力調整装置の数
や配置間隔、洋上基地の航行速力などの数値は一例とし
て示したものであり、本発明の適用はこれらの値に一切
限定されないことは当然である。
【0032】
【発明の効果】本発明による装置では、加熱の為の燃料
を使用せず海水を加熱源として投入前にCO2 を昇温さ
せる熱交換器を設けたことにより海水から投入管内のC
2 への伝熱量が少ない状況でも投入管下端出口でのC
2 温度を約2℃にすることが出来、一定の投入管にお
いてCO2 投入量を大幅に増加させることが出来る。
【0033】また、本発明による装置では、洋上基地の
タンクから投入するCO2 を取り出した後にCO2 の昇
温(加圧)を行っているので、洋上基地のタンク5およ
びCO2 輸送船に搭載されているタンクの強度を増加さ
せる必要はなく、これらの技術的および経済的な負担が
無い。
【0034】また、投入管にCO2 圧力を調整する圧力
調整装置を複数個設けた構成としたものでは、安定した
CO2 の投入作業を実施するために、投入管の上部にお
いてCO2 が気化しないような圧力を確保するととも
に、投入管下端部でのCO2 圧力をその場の海水圧力に
略等しくなるように、投入管内のCO2 圧力を容易に制
御することが出来るものとなる。
【0035】また、洋上基地を航行させて投入管に周囲
の海水と相対速度を与えるようにした本発明のCO2
海投入方法によれば、洋上基地を航行させるという簡単
な方法により、海水から投入管内のCO2 への伝熱量を
大きく増加させることが出来、一定の投入管においてC
2 投入量を大幅に増加させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るCO2 深海投入装置
の系統図。
【図2】投入管内のCO2 温度を示すグラフ。
【図3】投入管内のCO2 圧力を示すグラフ。
【図4】投入管内のCO2 密度を示すグラフ。
【図5】本発明の第2実施例を示すCO2 深海投入装置
の全体図。
【図6】投入管内のCO2 温度を示すグラフ。
【図7】投入管内のCO2 圧力を示すグラフ。
【図8】投入管内のCO2 密度を示すグラフ。
【図9】従来のCO2 深海投入システムを示す全体概念
図である。
【符号の説明】
2 洋上基地 4 投入管 5 CO2 タンク 6 CO2 ポンプ 7 CO2 昇温装置 8 海水ポンプ 9 圧力調整装置 10 推進装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 正夫 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内 (72)発明者 浅井 孝悦 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 菱 和海洋開発株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋上基地の炭酸ガスタンクから深海に達
    する投入管を通して深海に炭酸ガスを投入する炭酸ガス
    の深海投入方法において、海水を加熱源とする熱交換器
    によって炭酸ガスを加熱したのち前記投入管に投入する
    ことを特徴とする炭酸ガスの深海投入方法。
  2. 【請求項2】 前記熱交換器によって投入炭酸ガスを−
    45℃ないし−15℃に加熱する請求項1記載の炭酸ガ
    スの深海投入方法。
  3. 【請求項3】 洋上基地の炭酸ガスタンクから深海に達
    する投入管を通して深海に炭酸ガスを投入する炭酸ガス
    の深海投入装置において、前記炭酸ガスタンクと前記投
    入管の間に設けられ海水を加熱源として投入炭酸ガスを
    加熱する熱交換器、及び前記投入管に設けられ炭酸ガス
    の圧力を調整する複数個の圧力調整装置を有することを
    特徴とする炭酸ガスの深海投入装置。
  4. 【請求項4】 洋上基地から深海に達する投入管を通し
    て深海に炭酸ガスを投入する炭酸ガスの深海投入方法に
    おいて、前記投入管を通して深海に炭酸ガスを投入する
    に際して前記洋上基地を航行させて前記投入管に周囲の
    海水に対する相対移動を与えることを特徴とする炭酸ガ
    スの深海投入方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114935106A (zh) * 2022-05-24 2022-08-23 苏州西热节能环保技术有限公司 一种深海压缩氢气结构
WO2022264913A1 (ja) * 2021-06-17 2022-12-22 千代田化工建設株式会社 液化炭酸ガス昇温設備および液化炭酸ガス昇温方法

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