JPH07240613A - アンテナ融雪装置 - Google Patents
アンテナ融雪装置Info
- Publication number
- JPH07240613A JPH07240613A JP3026094A JP3026094A JPH07240613A JP H07240613 A JPH07240613 A JP H07240613A JP 3026094 A JP3026094 A JP 3026094A JP 3026094 A JP3026094 A JP 3026094A JP H07240613 A JPH07240613 A JP H07240613A
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- JP
- Japan
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- antenna
- snow melting
- melting device
- mirror surface
- heating means
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 アンテナ鏡面裏面に設けられた加熱手段と、
この加熱手段の外側に設けられ、該加熱手段からの熱の
外部への漏洩を防止する断熱手段と、この断熱手段の外
側に設けられ、前記加熱手段を前記アンテナ鏡面裏面に
密着させる一方向に屈曲しやすい裏カバーと、を備えた
ものである。 【効果】 裏カバーをアンテナ鏡面に沿わせることがで
きるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一様に保
つことができると共に、固定手段で押えつけるだけの簡
単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格であ
る。
この加熱手段の外側に設けられ、該加熱手段からの熱の
外部への漏洩を防止する断熱手段と、この断熱手段の外
側に設けられ、前記加熱手段を前記アンテナ鏡面裏面に
密着させる一方向に屈曲しやすい裏カバーと、を備えた
ものである。 【効果】 裏カバーをアンテナ鏡面に沿わせることがで
きるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一様に保
つことができると共に、固定手段で押えつけるだけの簡
単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、降雪地域や寒冷地域
等で利用される、パラボラアンテナの融雪装置に関する
ものである。
等で利用される、パラボラアンテナの融雪装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば実開平2−138908
号公報に示された従来のアンテナ融雪装置であり、図に
おいて、1はアンテナの鏡面で、周縁部2にはフランジ
3を有し、取付具4を介して支柱5に背面中央部が取付
けられている。6は鏡面1の背面に装着する融雪器で、
耐熱性、耐寒性、難燃性等の優れたシリコンゴム等によ
り、平面が略円形の網状に形成され、その内部に図7に
示すように、外部より給電線7により給電する発熱体8
の例えばサーミスタ等の温度制御装置9が図6に示すよ
うに、一体成形により密封内蔵された加熱部10と、同
加熱部10の外周部に設けられ横方向に伸びる第一の突
起11と同第一の突起11の外側より横方向に伸び、先
端部に内側に向けて係止片12を有する第二の突起13
とを一体に突出形成した複数の係止部14とで構成され
ている。
号公報に示された従来のアンテナ融雪装置であり、図に
おいて、1はアンテナの鏡面で、周縁部2にはフランジ
3を有し、取付具4を介して支柱5に背面中央部が取付
けられている。6は鏡面1の背面に装着する融雪器で、
耐熱性、耐寒性、難燃性等の優れたシリコンゴム等によ
り、平面が略円形の網状に形成され、その内部に図7に
示すように、外部より給電線7により給電する発熱体8
の例えばサーミスタ等の温度制御装置9が図6に示すよ
うに、一体成形により密封内蔵された加熱部10と、同
加熱部10の外周部に設けられ横方向に伸びる第一の突
起11と同第一の突起11の外側より横方向に伸び、先
端部に内側に向けて係止片12を有する第二の突起13
とを一体に突出形成した複数の係止部14とで構成され
ている。
【0003】次に融雪器6の反射鏡1への取付工程は、
各々の係止部14の第一の突起11の外周部と第二の突
起13の内周部とからなる狭持部をフランジ3とかみ合
わせると共に、第二の突起13の係止片12を鏡面1の
周縁部15に係止することに依って取付けを完了する。
各々の係止部14の第一の突起11の外周部と第二の突
起13の内周部とからなる狭持部をフランジ3とかみ合
わせると共に、第二の突起13の係止片12を鏡面1の
周縁部15に係止することに依って取付けを完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ融雪装
置は、以上のように構成されているので、融雪装置の加
熱部を網状に形成して表面積を小さくしているので、鏡
面の温度分布が一様にならず、鏡面精度の劣化に影響を
及ぼすことになる。しかも、融雪装置の組立作業等にお
いて、作業性が良いとは言い難いという問題点があっ
た。
置は、以上のように構成されているので、融雪装置の加
熱部を網状に形成して表面積を小さくしているので、鏡
面の温度分布が一様にならず、鏡面精度の劣化に影響を
及ぼすことになる。しかも、融雪装置の組立作業等にお
いて、作業性が良いとは言い難いという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上記のようなアンテナ融雪装
置の問題点を解消するためになされたもので、熱効率が
高く、鏡面の温度分布が一様になるように、しかも、低
価格で融雪装置を提供することを目的とする。
置の問題点を解消するためになされたもので、熱効率が
高く、鏡面の温度分布が一様になるように、しかも、低
価格で融雪装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のアンテナ融雪
装置は、アンテナ鏡面裏面に設けられた加熱手段と、こ
の加熱手段の外側に設けられ、該加熱手段を覆う可撓性
の面状体と、この面状体を介して前記加熱手段を前記ア
ンテナ鏡面裏面に付勢する固定手段と、を備えたもので
ある。
装置は、アンテナ鏡面裏面に設けられた加熱手段と、こ
の加熱手段の外側に設けられ、該加熱手段を覆う可撓性
の面状体と、この面状体を介して前記加熱手段を前記ア
ンテナ鏡面裏面に付勢する固定手段と、を備えたもので
ある。
【0007】請求項2のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、加熱手段と面状体との間に断熱体
を設けたものである。
記載のものにおいて、加熱手段と面状体との間に断熱体
を設けたものである。
【0008】請求項3のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、一方向に屈曲しやす
い裏カバーからなるものである。
記載のものにおいて、固定手段は、一方向に屈曲しやす
い裏カバーからなるものである。
【0009】請求項4のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向に屈曲しやすい裏カバーからなるも
のである。
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向に屈曲しやすい裏カバーからなるも
のである。
【0010】請求項5のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向及びこれに直角な方向に屈曲しやす
い裏カバーからなるものである。
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向及びこれに直角な方向に屈曲しやす
い裏カバーからなるものである。
【0011】請求項6のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、加熱手段の端を押え
つけるカバーからなるものである。
記載のものにおいて、固定手段は、加熱手段の端を押え
つけるカバーからなるものである。
【0012】請求項7のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、長辺に切欠を有する
三角形状の裏カバーからなるものである。
記載のものにおいて、固定手段は、長辺に切欠を有する
三角形状の裏カバーからなるものである。
【0013】
【作用】請求項1のアンテナ融雪装置は、加熱手段をア
ンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、
また鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、
固定手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組
立性が良く、かつ低価格である。
ンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、
また鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、
固定手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組
立性が良く、かつ低価格である。
【0014】請求項2のアンテナ融雪装置は、加熱手段
から熱の外部への漏洩を防止する。
から熱の外部への漏洩を防止する。
【0015】請求項3のアンテナ融雪装置は、曲率が大
きい部分でも加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせることが
できるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一様に
保つことができると共に、固定手段で押えつけるだけの
簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格であ
る。
きい部分でも加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせることが
できるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一様に
保つことができると共に、固定手段で押えつけるだけの
簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格であ
る。
【0016】請求項4のアンテナ融雪装置は、曲率がよ
り大きい部分でも加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせるこ
とができるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一
様に保つことができると共に、固定手段で押えつけるだ
けの簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格
である。
り大きい部分でも加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせるこ
とができるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一
様に保つことができると共に、固定手段で押えつけるだ
けの簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格
である。
【0017】請求項5のアンテナ融雪装置は、曲率がさ
らに大きい部分でも、加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせ
ることができるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布
を一様に保つことができると共に、固定手段で押えつけ
るだけの簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低
価格である。
らに大きい部分でも、加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせ
ることができるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布
を一様に保つことができると共に、固定手段で押えつけ
るだけの簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低
価格である。
【0018】請求項6のアンテナ融雪装置は、曲率がさ
らに大きい部分でも、加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせ
ることができるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布
を一様に保つことができると共に、固定手段で押えつけ
るだけの簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低
価格である。
らに大きい部分でも、加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせ
ることができるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布
を一様に保つことができると共に、固定手段で押えつけ
るだけの簡単な構造であるので、組立性が良く、かつ低
価格である。
【0019】請求項7のアンテナ融雪装置は、融雪すべ
き部分が三角形のような特殊な形状になる場合でも、加
熱手段をアンテナ鏡面に密着させることができる。
き部分が三角形のような特殊な形状になる場合でも、加
熱手段をアンテナ鏡面に密着させることができる。
【0020】
実施例1.以下、この発明の実施例1について、図によ
り説明する。図1は、アンテナ融雪装置の一部の構成を
示し、図1(A)は鏡面裏面の正面図、同図(B)はそ
の側断面図を示す。
り説明する。図1は、アンテナ融雪装置の一部の構成を
示し、図1(A)は鏡面裏面の正面図、同図(B)はそ
の側断面図を示す。
【0021】アンテナ鏡面1の裏面に、シリコン・ラバ
ー・ヒータ16と断熱材(シリコン・スポンジ)17を
積層し、スペーサ18を組み込んで、図1(A)に示す
とおり裏カバー19にスリットを入れて、一方向に曲が
りやすくした。これにより、シリコン・ラバー・ヒータ
16は、裏カバー19によって押さえつけることにより
鏡面裏面に密着するので、熱効率は良くなり、しかもヒ
ータ16の接触面積が大きいため、鏡面の温度分布が一
様となり、鏡面精度の劣化を低減させることが出来る。
なお、裏カバー19の固定にはサラネジ22を用いる。
ー・ヒータ16と断熱材(シリコン・スポンジ)17を
積層し、スペーサ18を組み込んで、図1(A)に示す
とおり裏カバー19にスリットを入れて、一方向に曲が
りやすくした。これにより、シリコン・ラバー・ヒータ
16は、裏カバー19によって押さえつけることにより
鏡面裏面に密着するので、熱効率は良くなり、しかもヒ
ータ16の接触面積が大きいため、鏡面の温度分布が一
様となり、鏡面精度の劣化を低減させることが出来る。
なお、裏カバー19の固定にはサラネジ22を用いる。
【0022】以上のように、この実施例1によれば、ア
ンテナ鏡面1の裏面に一方向に曲がりやすい裏カバー1
9によってシリコンラバーヒータ16を密着させること
により、融雪に必要な電力量が少なくて済み、かつアン
テナ鏡面1の温度分布を一様にすることができる。ま
た、ヒータ16を板金で押さえつけるだけの簡単な構造
であるため、組立性が良く、かつ低価格な融雪装置を提
供できる。
ンテナ鏡面1の裏面に一方向に曲がりやすい裏カバー1
9によってシリコンラバーヒータ16を密着させること
により、融雪に必要な電力量が少なくて済み、かつアン
テナ鏡面1の温度分布を一様にすることができる。ま
た、ヒータ16を板金で押さえつけるだけの簡単な構造
であるため、組立性が良く、かつ低価格な融雪装置を提
供できる。
【0023】実施例2.実施例1の場合と比較して、ア
ンテナ鏡面1の曲率が大きい部分では、図2(A)に示
すように、裏カバー19に実施例1で設けたスリットの
垂直方向にもスリットを設け、裏カバー19が二方向に
曲がるのを可能にした。図2(A)は、鏡面裏面の正面
図、同図(B)は、その側断面図を示す。なお、裏カバ
ー19の固定には、サラネジ22を用いる。
ンテナ鏡面1の曲率が大きい部分では、図2(A)に示
すように、裏カバー19に実施例1で設けたスリットの
垂直方向にもスリットを設け、裏カバー19が二方向に
曲がるのを可能にした。図2(A)は、鏡面裏面の正面
図、同図(B)は、その側断面図を示す。なお、裏カバ
ー19の固定には、サラネジ22を用いる。
【0024】以上のように、この実施例2によれば、ア
ンテナ鏡面1の曲率が大きい部分に、二方向に曲がりや
すい裏カバー19を用いることにより、実施例1と同様
の効果を奏する。
ンテナ鏡面1の曲率が大きい部分に、二方向に曲がりや
すい裏カバー19を用いることにより、実施例1と同様
の効果を奏する。
【0025】実施例3.実施例1、2の場合に比較し
て、更にアンテナ鏡面1の曲率の大きい部分では、図3
に示すように、バンドカバー20とカバー21によっ
て、シリコン・ラバー・ヒータ16をアンテナ鏡面1に
密着させることが出来る。図3(A)は鏡面裏面の正面
図、同図(B)はその側断面図を示す。なお、バンドカ
バー20とカバー21の固定にはサラネジ22を用い
る。
て、更にアンテナ鏡面1の曲率の大きい部分では、図3
に示すように、バンドカバー20とカバー21によっ
て、シリコン・ラバー・ヒータ16をアンテナ鏡面1に
密着させることが出来る。図3(A)は鏡面裏面の正面
図、同図(B)はその側断面図を示す。なお、バンドカ
バー20とカバー21の固定にはサラネジ22を用い
る。
【0026】以上のように、この実施例3によれば、さ
らにアンテナ鏡面1の曲率が大きい部分では、バンドカ
バー20とカバー21によってシリコンラバーヒータ1
6をアンテナ鏡面1に密着させることで、実施例1と同
様の効果を奏する。
らにアンテナ鏡面1の曲率が大きい部分では、バンドカ
バー20とカバー21によってシリコンラバーヒータ1
6をアンテナ鏡面1に密着させることで、実施例1と同
様の効果を奏する。
【0027】実施例4.アンテナ鏡面1には、一般に補
強材が走っているが、その補強材の取り付け方によって
は、融雪すべき部分が特殊な形状になる場合がある。そ
の一例を図4に示す。裏カバー19に、図に示すような
形状の切欠23を設けることにより、シリコン・ラバー
・ヒータ16をアンテナ鏡面1に密着させることができ
る。なお、裏カバー19の固定にはサラネジ22を用い
る。
強材が走っているが、その補強材の取り付け方によって
は、融雪すべき部分が特殊な形状になる場合がある。そ
の一例を図4に示す。裏カバー19に、図に示すような
形状の切欠23を設けることにより、シリコン・ラバー
・ヒータ16をアンテナ鏡面1に密着させることができ
る。なお、裏カバー19の固定にはサラネジ22を用い
る。
【0028】以上のようにこの実施例4によれば、融雪
すべき部分が三角形のような特殊な形状になる場合は、
その長辺に切欠23を設けることによりシリコンラバー
ヒータ16をアンテナ鏡面1に密着させることができ
る。
すべき部分が三角形のような特殊な形状になる場合は、
その長辺に切欠23を設けることによりシリコンラバー
ヒータ16をアンテナ鏡面1に密着させることができ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1のアンテナ融雪装置は、アンテ
ナ鏡面裏面に設けられた加熱手段と、この加熱手段の外
側に設けられ、該加熱手段を覆う可撓性の面状体と、こ
の面状体を介して前記加熱手段を前記アンテナ鏡面裏面
に付勢する固定手段と、を備えた構成にしたので、加熱
手段をアンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率
がよく、また鏡面の温度分布を一様に保つことができる
と共に、固定手段で押えつけるだけの簡単な構造である
ので、組立性が良く、かつ低価格である。
ナ鏡面裏面に設けられた加熱手段と、この加熱手段の外
側に設けられ、該加熱手段を覆う可撓性の面状体と、こ
の面状体を介して前記加熱手段を前記アンテナ鏡面裏面
に付勢する固定手段と、を備えた構成にしたので、加熱
手段をアンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率
がよく、また鏡面の温度分布を一様に保つことができる
と共に、固定手段で押えつけるだけの簡単な構造である
ので、組立性が良く、かつ低価格である。
【0030】請求項2のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、加熱手段と面状体との間に断熱体
を設けた構成にしたので、加熱手段から熱の外部への漏
洩を防止できる。
記載のものにおいて、加熱手段と面状体との間に断熱体
を設けた構成にしたので、加熱手段から熱の外部への漏
洩を防止できる。
【0031】請求項3のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、一方向に屈曲しやす
い裏カバーからなる構成にしたので、固定手段が一方向
に曲りやすいので、曲率が大きい部分でも加熱手段をア
ンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、
また鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、
固定手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組
立性が良く、かつ低価格である。
記載のものにおいて、固定手段は、一方向に屈曲しやす
い裏カバーからなる構成にしたので、固定手段が一方向
に曲りやすいので、曲率が大きい部分でも加熱手段をア
ンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、
また鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、
固定手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組
立性が良く、かつ低価格である。
【0032】請求項4のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向に屈曲しやすい裏カバーからなる構
成にしたので、曲率が大きい部分でも加熱手段をアンテ
ナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、また
鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、固定
手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組立性
が良く、かつ低価格である。
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向に屈曲しやすい裏カバーからなる構
成にしたので、曲率が大きい部分でも加熱手段をアンテ
ナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、また
鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、固定
手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組立性
が良く、かつ低価格である。
【0033】請求項5のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向及びこれに直角な方向に屈曲しやす
い裏カバーからなる構成にしたので、曲率がより大きい
部分でも、加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせることがで
きるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一様に保
つことができると共に、固定手段で押えつけるだけの簡
単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格であ
る。
記載のものにおいて、固定手段は、アンテナ鏡面におい
て曲率の大きい方向及びこれに直角な方向に屈曲しやす
い裏カバーからなる構成にしたので、曲率がより大きい
部分でも、加熱手段をアンテナ鏡面に沿わせることがで
きるので熱効率がよく、また鏡面の温度分布を一様に保
つことができると共に、固定手段で押えつけるだけの簡
単な構造であるので、組立性が良く、かつ低価格であ
る。
【0034】請求項6のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、加熱手段の端をを押
えつけるカバーからなる構成にしたので、加熱手段をア
ンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、
また鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、
固定手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組
立性が良く、かつ低価格である。
記載のものにおいて、固定手段は、加熱手段の端をを押
えつけるカバーからなる構成にしたので、加熱手段をア
ンテナ鏡面に沿わせることができるので熱効率がよく、
また鏡面の温度分布を一様に保つことができると共に、
固定手段で押えつけるだけの簡単な構造であるので、組
立性が良く、かつ低価格である。
【0035】請求項7のアンテナ融雪装置は、請求項1
記載のものにおいて、固定手段は、長辺に切欠を有する
三角形状の裏カバーからなる構成にしたので、融雪すべ
き部分が三角形のような特殊な形状になる場合でも、加
熱手段をアンテナ鏡面に密着させることができる。
記載のものにおいて、固定手段は、長辺に切欠を有する
三角形状の裏カバーからなる構成にしたので、融雪すべ
き部分が三角形のような特殊な形状になる場合でも、加
熱手段をアンテナ鏡面に密着させることができる。
【図1】(A)はこの発明の実施例1によるアンテナ融
雪装置の鏡面裏面の正面図であり、(B)は同側面断面
図である。
雪装置の鏡面裏面の正面図であり、(B)は同側面断面
図である。
【図2】(A)はこの発明の実施例2によるアンテナ融
雪装置の鏡面裏面の正面図であり、(B)は同側面断面
図である。
雪装置の鏡面裏面の正面図であり、(B)は同側面断面
図である。
【図3】(A)はこの発明の実施例3によるアンテナ融
雪装置の鏡面裏面の正面図であり、(B)は同側面断面
図である。
雪装置の鏡面裏面の正面図であり、(B)は同側面断面
図である。
【図4】この発明の実施例4によるアンテナ融雪装置の
鏡面裏面の正面図である。
鏡面裏面の正面図である。
【図5】従来のアンテナ融雪装置の鏡面裏面の正面図で
ある。
ある。
【図6】従来のアンテナ融雪装置の部分側面断面図であ
る。
る。
【図7】従来のアンテナ融雪装置の一部詳細図である。
1 アンテナ鏡面 2 アンテナ鏡面周縁部 3 フランジ 4 取付具 5 支柱 6 融雪器 7 給電線 8 発熱体 9 温度制御装置 10 加熱部 11 第一の突起 12 係止片 13 第二の突起 14 係止部 16 シリコンラバーヒータ 17 断熱材 18 スペーサ 19 裏カバー 20 バンドカバー 21 カバー 22 サラネジ 23 切欠
Claims (7)
- 【請求項1】 アンテナ鏡面裏面に設けられた加熱手段
と、この加熱手段の外側に設けられ、該加熱手段を覆う
可撓性の面状体と、この面状体を介して前記加熱手段を
前記アンテナ鏡面裏面に付勢する固定手段と、を備えた
アンテナ融雪装置。 - 【請求項2】 加熱手段と面状体との間に断熱体を設け
たことを特徴とする請求項1記載のアンテナ融雪装置。 - 【請求項3】 固定手段は、一方向に屈曲しやすい裏カ
バーからなることを特徴とする請求項1記載のアンテナ
融雪装置。 - 【請求項4】 固定手段は、アンテナ鏡面において曲率
の大きい方向に屈曲しやすい裏カバーからなることを特
徴とする請求項1記載のアンテナ融雪装置。 - 【請求項5】 固定手段は、アンテナ鏡面において曲率
の大きい方向及びこれに直角な方向に屈曲しやすい裏カ
バーからなることを特徴とする請求項1記載のアンテナ
融雪装置。 - 【請求項6】 固定手段は、加熱手段の端を押えつける
カバーからなることを特徴とする請求項1記載のアンテ
ナ融雪装置。 - 【請求項7】 固定手段は、長辺に切欠を有する三角形
状の裏カバーからなることを特徴とする請求項1記載の
アンテナ融雪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3026094A JPH07240613A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | アンテナ融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3026094A JPH07240613A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | アンテナ融雪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240613A true JPH07240613A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12298740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3026094A Pending JPH07240613A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | アンテナ融雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07240613A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5942140A (en) * | 1996-04-19 | 1999-08-24 | Thermion Systems International | Method for heating the surface of an antenna dish |
JP2016078240A (ja) * | 2014-10-10 | 2016-05-16 | コニカミノルタ株式会社 | インクタンク加熱装置及びインクジェット記録装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP3026094A patent/JPH07240613A/ja active Pending
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Legal Events
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