JPH07240229A - クラッド式密閉形鉛蓄電池及びその製造方法 - Google Patents

クラッド式密閉形鉛蓄電池及びその製造方法

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JPH07240229A
JPH07240229A JP6027875A JP2787594A JPH07240229A JP H07240229 A JPH07240229 A JP H07240229A JP 6027875 A JP6027875 A JP 6027875A JP 2787594 A JP2787594 A JP 2787594A JP H07240229 A JPH07240229 A JP H07240229A
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JP
Japan
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clad
active material
glass fiber
filled
fiber separator
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JP6027875A
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English (en)
Inventor
Yasushi Matsumura
康司 松村
Yuichiro Mishiro
祐一朗 三代
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Resonac Corp
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リブ付きセパレータを用いずに、クラッド式
陽極板とガラス繊維セパレータとの間の隙間を電解液保
持能力がある部材で埋めることができるクラッド式密閉
形鉛蓄電池を提供する。 【構成】 クラッド式陽極板1の両側にガラス繊維セパ
レータ2を介して陰極板3を配置する。クラッド式陽極
板1の各クラッドチューブ4の外周とガラス繊維セパレ
ータ2との間の隙間8に陽極活物質6を充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラッド式陽極板を用
いたクラッド式密閉形鉛蓄電池及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】クラッド式密閉形鉛蓄電池は、クラッド
チューブの中に陽極活物質が充填されているため長期の
使用においても活物質の脱落が起こりにくいことや、活
物質に均等に圧迫が加わっている等の理由で、長寿命化
が図れる利点がある。
【0003】図13(A)(B)は、従来のこの種のク
ラッド式密閉形鉛蓄電池の構造を示したものである。即
ち、従来のクラッド式密閉形鉛蓄電池は、クラッド式陽
極板1の両側にガラス繊維セパレータ2を介して陰極板
3を配置した構造になっている。クラッド式陽極板1
は、ガラス繊維又は合成繊維からなる多孔性チューブで
構成されたクラッドチューブ4の中心に芯金5を配置
し、両者の隙間に陽極活物質6を充填した棒状電極7を
複数本一列に並設した構造になっている。
【0004】このような構造のクラッド式密閉形鉛蓄電
池では、クラッドチューブ4の外周とこれに接する平板
状のガラス繊維セパレータ2との間に複数の隙間8がで
き、容量が低くなる問題点がある。
【0005】そこで、実公平5−21262号公報に
は、図14(A)(B)に示すような構造のクラッド式
密閉形鉛蓄電池が提案されている。このクラッド式密閉
形鉛蓄電池は、ガラス繊維セパレータ2と陰極板3との
間に、山形のリブ9aを備えたリブ付きセパレータ9
を、該リブ9aが隣接するクラッドチューブ4の間に対
向するように配置し、このリブ付きセパレータ9のリブ
9aの圧力でクラッド式陽極板1の隣接するクラッドチ
ューブ4の間の隙間8にガラス繊維セパレータ2を押し
込み、該隙間8にも電解液を保持させて陽極活物質6と
の接触面積を増加させることにより充分な容量を得よう
とする構造になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公平
5−21262号公報に記載されたクラッド式密閉形鉛
蓄電池では、リブ付きセパレータ9の圧力でガラス繊維
セパレータ2を隣接するクラッドチューブ4の間の隙間
8を、空隙を作ることなく埋めることは実際には困難で
あり、すべてに均等な圧力を加えることもまた困難であ
る。
【0007】また、このような構造では、ガラス繊維セ
パレータ2以外にリブ付きセパレータ9という余分な部
品が必要となる問題点があり、またガラス繊維セパレー
タ2とリブ付きセパレータ9の密着が悪く成層化現象を
起こし易い問題点がある。
【0008】更に、リブ付きセパレータ9に要求される
ことは、成形性が良いこと,非常に硬いこと,多孔質で
電解液保持能力があること等であり、このようなものを
得るのは非常に困難である。
【0009】このような理由により、実公平5−212
62号公報に開示されているクラッド式密閉形鉛蓄電池
は、工業的価値が乏しいと判断せざるを得ない。
【0010】本発明の目的は、リブ付きセパレータを用
いずに、クラッド式陽極板とガラス繊維セパレータとの
間の隙間を電解液保持能力がある部材で埋めることがで
きるクラッド式密閉形鉛蓄電池を提供することにある。
【0011】本発明の目的は、リブ付きセパレータを用
いずに、クラッド式陽極板とガラス繊維セパレータとの
間の隙間を、電解液保持能力がある部材で埋めることが
できるクラッド式密閉形鉛蓄電池の製造方法を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の手段を説明すると、次の通りである。
【0013】本発明は、クラッド式陽極板の両側にガラ
ス繊維セパレータを介して陰極板を配置した構造のクラ
ッド式密閉形鉛蓄電池を改良の対象としている。
【0014】本発明においては、前記クラッド式陽極板
の各クラッドチューブの外周と前記ガラス繊維セパレー
タとの間の隙間に陽極活物質が充填されていることを特
徴としている。この場合、ガラス繊維セパレータはクラ
ッド式陽極板の各クラッドチューブに直接接触していて
も、或いはクラッド式陽極板の各クラッドチューブとの
間に隙間があいていても、いずれでもよい。
【0015】また本発明は、前記クラッド式陽極板の各
クラッドチューブの外周と前記ガラス繊維セパレータと
の間の隙間に陽極活物質が充填され、且つ前記各クラッ
ドチューブに対向する側の前記ガラス繊維セパレータの
表面層にも前記陽極活物質が充填されていることを特徴
とする。この場合も、ガラス繊維セパレータはクラッド
式陽極板の各クラッドチューブに直接接触していても、
或いはクラッド式陽極板の各クラッドチューブとの間に
隙間があいていても、いずれでもよい。
【0016】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池の
製造方法は、電槽内に、各クラッドチューブ内に陽極活
物質ペーストを充填していないクラッド式陽極板を配置
し、該クラッド式陽極板の両側にはガラス繊維セパレー
タを介して未化成の陰極板を配置し、かかる状態で前記
各クラッドチューブ内に低粘度の陽極活物質ペーストを
充填すると共に該クラッドチューブからはみ出した前記
陽極活物質ペーストで前記各クラッドチューブの外周と
前記ガラス繊維セパレータとの間の隙間を充填し、前記
陽極活物質ペーストの乾燥を行った後に前記電槽内に電
解液を注液して電槽化成を行うことを特徴とする。
【0017】また本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電
池の製造方法は、電槽内に、各クラッドチューブ内に陽
極活物質ペーストを充填していないクラッド式陽極板を
配置し、該クラッド式陽極板の両側にはガラス繊維セパ
レータを介して未化成の陰極板を配置し、かかる状態で
前記各クラッドチューブ内に低粘度の陽極活物質ペース
トを充填すると共に該クラッドチューブからはみ出した
前記陽極活物質ペーストで前記各クラッドチューブの外
周と前記ガラス繊維セパレータとの間の隙間と前記各ク
ラッドチューブに対向する側の前記ガラス繊維セパレー
タの表面層に充填し、前記陽極活物質ペーストの乾燥を
行った後に前記電槽内に電解液を注液して電槽化成を行
うことを特徴とする。
【0018】このようなクラッド式密閉形鉛蓄電池の製
造方法で、陽極活物質ペーストとして鉛丹系ペーストを
用い、該鉛丹系ペーストを電槽化成すると、得られる陽
極活物質が針状結晶となり、鉛丹の存在により多孔度が
増加して内部から圧力が加わるため高い群加圧が得られ
る。これによってクラッド式陽極板とガラス繊維セパレ
ータ等の密着力が向上する。
【0019】
【作用】クラッド式陽極板の各クラッドチューブの外周
とガラス繊維セパレータとの間の隙間に陽極活物質を充
填すると、該陽極活物質で該隙間を塞ぐことができる。
該陽極活物質は電解液保持能力があるので、各クラッド
チューブの外周とガラス繊維セパレータとの間の隙間
を、電解液保持能力がある部材で埋めることができる。
【0020】また、このように隙間を陽極活物質で埋め
ると、電池内の陽極活物質の量が隙間の充填量分だけ増
加することになり、その分だけクラッド式密閉形鉛蓄電
池の高容量化が図れることになる。
【0021】また、クラッド式陽極板に面するガラス繊
維セパレータの表面層にも陽極活物質が充填されている
と、該陽極活物質とガラス繊維セパレータの密着が一層
良くなる。更に、これら陽極活物質が連続的につながっ
ていると、ガラス繊維セパレータからクラッドチューブ
内の活物質まで電解液の拡散がスムーズになることと、
全ての活物質が反応に関与することにより、該クラッド
式密閉形鉛蓄電池がより高容量となる。
【0022】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池の
製造方法では、各クラッドチューブ内に低粘度の陽極活
物質ペーストを充填すると共に該クラッドチューブから
はみ出した該陽極活物質ペーストで各クラッドチューブ
の外周とガラス繊維セパレータとの間の隙間に充填する
ので、単に各クラッドチューブ内に低粘度の陽極活物質
ペーストを充填するだけで各クラッドチューブの外周と
ガラス繊維セパレータとの間の隙間にも該陽極活物質ペ
ーストを充填でき、該隙間に対する該陽極活物質ペース
トの充填作業を容易に行うことができる。
【0023】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池の
製造方法では、各クラッドチューブ内に低粘度の陽極活
物質ペーストを充填すると共に該クラッドチューブから
はみ出した該陽極活物質ペーストで各クラッドチューブ
の外周とガラス繊維セパレータとの間の隙間と、各クラ
ッドチューブに対向する側のガラス繊維セパレータの表
面層とにも該陽極活物質ペーストを充填でき、該隙間及
びガラス繊維セパレータの表面層に対する該陽極活物質
ペーストの充填作業を容易に行うことができる。
【0024】このような製造方法の場合、陽極活物質は
ミクロンオーダなので隅々まで該活物質が行き渡り、ク
ラッドチューブと陽極活物質,陽極活物質とガラス繊維
セパレータの密着が良くなり、液拡散がスムーズになる
ことと、陽極活物質の量が隙間の充填量分だけ増加する
ことにより、クラッド式密閉形鉛蓄電池の高容量化が図
れることになる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図を参照して詳細
に説明する。なお、前述した図13と対応する部分には
同一符号を付けて示している。
【0026】図1(A)(B)及び図2は、本発明に係
るクラッド式密閉形鉛蓄電池の第1実施例を示したもの
である。
【0027】本実施例のクラッド式密閉形鉛蓄電池にお
いては、クラッド式陽極板1の各クラッドチューブ4の
外周に直接接触させてガラス繊維セパレータ2が配置さ
れている。特に本実施例では、クラッドチューブ4の中
に充填されている陽極活物質6と同じ陽極活物質6が、
クラッド式陽極板1の各クラッドチューブ4の外周とこ
れらクラッドチューブ4に接するガラス繊維セパレータ
2との間の隙間8に充填されている。
【0028】このように、クラッド式陽極板1の各クラ
ッドチューブ4の外周とガラス繊維セパレータ2との間
の隙間8に陽極活物質6を充填すると、該陽極活物質6
で該隙間8を塞ぐことができる。該陽極活物質6は電解
液保持能力があるので、各クラッドチューブ4の外周と
ガラス繊維セパレータ2との間の隙間8を、電解液保持
能力がある部材で埋めることができる。
【0029】また、このように隙間8を陽極活物質6で
充填すると、電池内の陽極活物質量が隙間8の充填量分
だけ増加することになり、その分だけクラッド式密閉形
鉛蓄電池の高容量化が図れることになる。
【0030】図3は、本発明に係るクラッド式密閉形鉛
蓄電池の第2実施例を示したものである。
【0031】本実施例のクラッド式密閉形鉛蓄電池にお
いては、ガラス繊維セパレータ2はクラッド式陽極板1
の各クラッドチューブ4との間に隙間8をあけて、これ
らクラッドチューブ4がガラス繊維セパレータ2に直接
接触しないようにして配置されている。特に本実施例で
は、クラッドチューブ4の中に充填されている陽極活物
質6と同じ陽極活物質6が、該隙間8に充填されてい
る。
【0032】このような第2実施例のクラッド式密閉形
鉛蓄電池も、第1実施例と同様の効果を得ることができ
る。この実施例では、各クラッドチューブ4とガラス繊
維セパレータ2との間の隙間8の存在分だけ陽極活物質
の充填量が増加し、その分だけ更にクラッド式密閉形鉛
蓄電池の高容量化を図れることになる。
【0033】図4(A)(B)及び図5は、本発明に係
るクラッド式密閉形鉛蓄電池の第3実施例を示したもの
である。
【0034】本実施例は、図2に示す第1実施例の改良
を示したものである。即ち、本実施例のクラッド式密閉
形鉛蓄電池においては、クラッド式陽極板1の各クラッ
ドチューブ4の外周に直接接触させてガラス繊維セパレ
ータ2が配置されている。特に本実施例では、クラッド
チューブ4の中に充填されている陽極活物質6と同じ陽
極活物質6が、クラッド式陽極板1の各クラッドチュー
ブ4の外周とガラス繊維セパレータ2との間の隙間8に
充填され、且つ各クラッドチューブ4に対向する側のガ
ラス繊維セパレータ2の表面層2aにも図示のようにt
なる厚みで充填されている。
【0035】このように、クラッド式陽極板1の各クラ
ッドチューブ4の外周とガラス繊維セパレータ2との間
の隙間8に陽極活物質6を充填すると、該陽極活物質6
で該隙間8を塞ぐことができる。該陽極活物質6は電解
液保持能力があるので、各クラッドチューブ4の外周と
ガラス繊維セパレータ2との間の隙間8を、電解液保持
能力がある部材で埋めることができる。
【0036】また、このように隙間8と陽極活物質6で
充填すると、電池内の陽極活物質量が隙間8の充填量分
だけ増加することになり、その分だけクラッド式密閉形
鉛蓄電池の高容量化が図れることになる。
【0037】また、クラッド式陽極板1に面するガラス
繊維セパレータ2の表面層2aにも陽極活物質6が充填
されていると、該陽極活物質6とガラス繊維セパレータ
2の密着が一層良くなる。更に、これら陽極活物質6が
連続的につながっていると、ガラス繊維セパレータ2か
らクラッドチューブ4内の活物質まで電解液の拡散がス
ムーズになることと、全ての活物質が反応に関与するこ
とにより、該クラッド式密閉形鉛蓄電池がより高容量と
なる。
【0038】図6は、本発明に係るクラッド式密閉形鉛
蓄電池の第4実施例を示したものである。
【0039】本実施例は、図3に示す第2実施例の改良
を示したものである。即ち、本実施例のクラッド式密閉
形鉛蓄電池においては、ガラス繊維セパレータ2はクラ
ッド式陽極板1の各クラッドチューブ4との間に隙間8
をあけて、これらクラッドチューブ4がガラス繊維セパ
レータ2に直接接触しないようにして配置されている。
特に本実施例では、クラッドチューブ4の中に充填され
ている陽極活物質6と同じ陽極活物質6が、該隙間8に
充填され、且つ各クラッドチューブ4に対向する側のガ
ラス繊維セパレータ2の表面層2aにも図示のようにt
なる厚みで充填されている。
【0040】このような第4実施例のクラッド式密閉形
鉛蓄電池も、第3実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0041】この実施例でも、各クラッドチューブ4と
ガラス繊維セパレータ2との間の隙間8の存在分だけ陽
極活物質の充填量が増加し、その分だけ更にクラッド式
密閉形鉛蓄電池の高容量化を図れることになる。
【0042】次に、これら図2〜図6に示すクラッド式
密閉形鉛蓄電池の製造方法について説明する。
【0043】まず、図2,図3に示すクラッド式密閉形
鉛蓄電池の製造方法について説明する。
【0044】電槽(図示せず)内に、各クラッドチュー
ブ4内に陽極活物質ペーストを充填していないクラッド
式陽極板1を配置し、該クラッド式陽極板1の両側には
ガラス繊維セパレータ2を介して未化成の陰極板(図示
せず)を配置する。図2の場合はガラス繊維セパレータ
2を各クラッドチューブ4に直接接触させて配置し、図
3の場合はガラス繊維セパレータ2を各クラッドチュー
ブ4との間に隙間8をあけて配置する。
【0045】かかる状態で、各クラッドチューブ4内に
その上部から低粘度の陽極活物質ペーストを充填すると
共に該クラッドチューブ4からはみ出した該陽極活物質
ペーストで各クラッドチューブ4の外周とガラス繊維セ
パレータ2との間の隙間8を充填する。低粘度の陽極活
物質ペーストとしては、例えば水と硫酸とを加えて所要
の低い粘度が得られるように練り合わせた低粘度の鉛丹
系ペーストを用いる。このとき低粘度の陽極活物質ペー
ストは、粘度が低いためクラッドチューブ4の隙間より
はみ出し、各クラッドチューブ4の外周とガラス繊維セ
パレータ2との間の隙間8に浸透する。
【0046】その後、すぐに陽極活物質ペーストの乾燥
を行った後に、電槽内に電解液を注液して電槽化成を行
ってクラッド式密閉形鉛蓄電池を得る。
【0047】一般に、鉛丹系ペーストを電槽化成する
と、得られる活物質が針状結晶となり、鉛丹の存在によ
り多孔度が増加して内部から圧力が加わるため高い群加
圧が得られる。これによってクラッド式陽極板1とガラ
ス繊維セパレータ2等の密着力が向上する。
【0048】なお、図2,図3に示すクラッド式密閉形
鉛蓄電池の製造は、電槽に入れる前に各クラッドチュー
ブ4の中に陽極活物質ペーストを充填すると共に、各ク
ラッドチューブ4の並設体の外周に陽極活物質ペースト
を図2に示すように、或いは図3に示すように塗り付け
て表面を平坦にし、乾燥して化成を行った後に電槽内に
ガラス繊維セパレータ2と陰極板3と共に組み込むこと
により行うこともできる。
【0049】次に、図5,図6に示すクラッド式密閉形
鉛蓄電池の製造方法について説明する。
【0050】電槽(図示せず)内に、各クラッドチュー
ブ4内に陽極活物質ペーストを充填していないクラッド
式陽極板1を配置し、該クラッド式陽極板1の両側には
ガラス繊維セパレータ2を介して未化成の陰極板(図示
せず)を配置する。図5の場合はガラス繊維セパレータ
2を各クラッドチューブ4に直接接触させて配置し、図
6の場合はガラス繊維セパレータ2を各クラッドチュー
ブ4との間に隙間8をあけて配置する。
【0051】かかる状態で、各クラッドチューブ4内に
その上部から低粘度の陽極活物質ペーストを充填すると
共に該クラッドチューブ4からはみ出した該陽極活物質
ペーストで、各クラッドチューブ4の外周とガラス繊維
セパレータ2との間の隙間8を充填し、且つ各クラッド
チューブ4に対向する側のガラス繊維セパレータ2の表
面層2aにも充填する。低粘度の陽極活物質ペーストと
しては、例えば水と硫酸とを加えて所要の低い粘度が得
られるように練り合わせた低粘度の鉛丹系ペーストを用
いる。このとき低粘度の陽極活物質ペーストは、粘度が
低いためクラッドチューブ4の隙間よりはみ出し、各ク
ラッドチューブ4の外周とガラス繊維セパレータ2との
間の隙間8とガラス繊維セパレータ2の表面層2aとに
浸透する。
【0052】その後、すぐに陽極活物質ペーストの乾燥
を行った後に、電槽内に電解液を注液して電槽化成を行
ってクラッド式密閉形鉛蓄電池を得る。
【0053】前述したように、一般に、鉛丹系ペースト
を電槽化成すると、得られる活物質が針状結晶となり、
鉛丹の存在により多孔度が増加して内部から圧力が加わ
るため高い群加圧が得られる。これによってクラッド式
陽極板1とガラス繊維セパレータ2等の密着力が向上す
る。
【0054】なお、図5,図6に示すクラッド式密閉形
鉛蓄電池の製造は、電槽に入れる前に各クラッドチュー
ブ4の中に陽極活物質ペーストを充填すると共に、各ク
ラッドチューブ4の並設体の外周に陽極活物質ペースト
を塗り付けて表面を平坦にし、この塗り付けた陽極活物
質ペーストが柔らかい状態のときにこれら塗り付けた陽
極活物質ペーストの表面にガラス繊維セパレータ2を押
し付けて、該ガラス繊維セパレータ2の表面層2aに陽
極活物質ペーストをしみこませ、電槽内に陰極板3と共
に組み込み、その後、陽極活物質ペーストを乾燥してか
ら電槽内に電解液を注液し、電槽化成をすることにより
行うこともできる。
【0055】図7〜図12は、本発明に係るクラッド式
密閉形鉛蓄電池(以下、本発明品と称する。)と、従来
のクラッド式密閉形鉛蓄電池(以下、従来品と称す
る。)との性能比較を行った結果を示したものである。
電池は、2V−200 Ahタイプと同様の極板寸法とした。
【0056】図7は、図1及び図2に示す極板群構成の
本発明品と、図13に示す極板群構成の従来品Aと、図
14に示す極板群構成の従来品との10時間率容量の比較
図を示したものである。なお、この図では、従来品Aを
100 %として示している。
【0057】図8は、図1及び図2に示す極板群構成の
本発明品と、図13に示す極板群構成の従来品Aと、図
14に示す極板群構成の従来品との1時間率容量の比較
図を示したものである。なお、この図でも、従来品Aを
100 %として示している。
【0058】これらの結果より、図7の場合では、本発
明品は従来品Aよりも5.1 倍、本発明品は従来品Bより
も1.3 倍の容量を示していることが判明した。また、図
8の場合では、本発明品は従来品Aよりも8.1 倍、本発
明品は従来品Bよりも1.6 倍の容量を示していることが
判明した。放電条件は、10時間率容量の場合、20A放電
で終止電圧1.7 V、1時間率容量の場合、 200A放電で
終止電圧1.6 V、雰囲気温度は25±2℃とした。
【0059】図9は、図1及び図2に示す極板群構成の
本発明品と、従来品Bとの充放電サイクル寿命回数比率
の比較図を示したものである。図より、本発明品は、従
来品Bより3.1 倍サイクル寿命回数が向上していること
が判る。なお、充放電試験条件は、まず放電は0.25 CA
で2時間放電打ち切り、充電は0.25 CA で2.2 時間行っ
た。減液に対し、25サイクル毎に補水を行った。なお、
雰囲気温度は25±2℃であった。
【0060】図10は、図5に示す極板群構成の本発明
品と、図13に示す極板群構成の従来品Aと、図14に
示す極板群構成の従来品との10時間率容量の比較図を示
したものである。なお、この図でも、従来品Aを100 %
として示している。
【0061】図11は、図5に示す極板群構成の本発明
品と、図13に示す極板群構成の従来品Aと、図14に
示す極板群構成の従来品との1時間率容量の比較図を示
したものである。なお、この図でも、従来品Aを100 %
として示している。
【0062】これらの結果より、図10の場合では、本
発明品は従来品Aよりも5.6 倍、本発明品は従来品Bよ
りも1.4 倍の容量を示していることが判明した。また、
図11の場合では、本発明品は従来品Aよりも9.0 倍、
本発明品は従来品Bよりも1.8 倍の容量を示しているこ
とが判明した。放電条件は、10時間率容量の場合、20A
放電で終止電圧1.7 V、1時間率容量の場合、 200A放
電で終止電圧1.6 V、雰囲気温度は25±2℃とした。
【0063】図12は、図5に示す極板群構成の本発明
品と、従来品Bとの充放電サイクル寿命回数比率の比較
図を示したものである。図より、本発明品は、従来品B
より3.4 倍サイクル寿命回数が向上していることが判
る。なお、充放電試験条件は、まず放電は0.25 CA で2
時間放電打ち切り、充電は0.25 CA で2.2 時間行った。
減液に対し、25サイクル毎に補水を行った。なお、雰囲
気温度は25±2℃であった。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果を得ることができる。
【0065】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池で
は、クラッド式陽極板の各クラッドチューブの外周とガ
ラス繊維セパレータとの間の隙間に陽極活物質を充填し
ているので、該陽極活物質で該隙間を塞ぐことができ
る。該陽極活物質は電解液保持能力があるので、各クラ
ッドチューブの外周とガラス繊維セパレータとの間の隙
間を、電解液保持能力がある部材で埋めることができ
る。このように隙間を陽極活物質で埋めると、電池内の
陽極活物質の量が隙間の充填量分だけ増加するので、そ
の分だけクラッド式密閉形鉛蓄電池の高容量化を図るこ
とができる。従って、本発明によれば、高容量,長寿命
のクラッド式密閉形鉛蓄電池を提供することができる。
【0066】また、クラッド式陽極板に面するガラス繊
維セパレータの表面層にも陽極活物質を充填することに
より、該陽極活物質とガラス繊維セパレータの密着を一
層良くすることができる。更に、これら陽極活物質が連
続的につながることにより、ガラス繊維セパレータから
クラッドチューブ内の活物質まで電解液の拡散がスムー
ズになることと、全ての活物質が反応に関与することに
より、該クラッド式密閉形鉛蓄電池をより高容量化する
ことができる。
【0067】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池の
製造方法では、各クラッドチューブ内に低粘度の陽極活
物質ペーストを充填すると共に該クラッドチューブから
はみ出した該陽極活物質ペーストで各クラッドチューブ
の外周とガラス繊維セパレータとの間の隙間に充填する
ので、単に各クラッドチューブ内に低粘度の陽極活物質
ペーストを充填するだけで各クラッドチューブの外周と
ガラス繊維セパレータとの間の隙間にも該陽極活物質ペ
ーストを充填でき、該隙間に対する該陽極活物質ペース
トの充填作業を容易に行うことができる。
【0068】また本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電
池の製造方法では、各クラッドチューブ内に低粘度の陽
極活物質ペーストを充填すると共に該クラッドチューブ
からはみ出した該陽極活物質ペーストで各クラッドチュ
ーブの外周とガラス繊維セパレータとの間の隙間と各ク
ラッドチューブに対向する側のガラス繊維セパレータの
表面層とにも該陽極活物質ペーストを充填でき、該隙間
及びガラス繊維セパレータの表面層に対する該陽極活物
質ペーストの充填作業を容易に行うことができる。
【0069】このような製造方法の場合、陽極活物質は
ミクロンオーダなので隅々まで該活物質が行き渡り、ク
ラッドチューブと陽極活物質,陽極活物質とガラス繊維
セパレータの密着が良くなり、液拡散がスムーズになる
ことと、陽極活物質の量が隙間の充填量分だけ増加する
ことにより、クラッド式密閉形鉛蓄電池の高容量化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電
池の第1実施例の要部横断面図、(B)は(A)の要部
拡大図である。
【図2】図1(B)の要部拡大図である。
【図3】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池の第2
実施例の要部拡大図である。
【図4】(A)は本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電
池の第3実施例の要部横断面図、(B)は(A)の要部
拡大図である。
【図5】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池の第3
実施例の要部拡大図である。
【図6】本発明に係るクラッド式密閉形鉛蓄電池の第4
実施例の要部拡大図である。
【図7】図2に示す極板群構成の本発明品と、図13及
び図14に示す極板群構成の従来品A,Bの10時間率容
量の比較図である。
【図8】図2に示す極板群構成の本発明品と、図13及
び図14に示す極板群構成の従来品A,Bの1時間率容
量の比較図である。
【図9】図2に示す極板群構成の本発明品と従来品Bの
充放電サイクル寿命回数比率の比較図である。
【図10】図5に示す極板群構成の本発明品と、図13
及び図14に示す極板群構成の従来品A,Bの10時間率
容量の比較図である。
【図11】図5に示す極板群構成の本発明品と、図13
及び図14に示す極板群構成の従来品A,Bの1時間率
容量の比較図である。
【図12】図5に示す極板群構成の本発明品と従来品B
の充放電サイクル寿命回数比率の比較図である。
【図13】(A)は従来のクラッド式密閉形鉛蓄電池の
要部横断面図、(B)は(A)の要部拡大図である。
【図14】(A)はリブ付きセパレータを用いた従来の
クラッド式密閉形鉛蓄電池の要部横断面図、(B)は
(A)の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 クラッド式陽極板 2 ガラス繊維セパレータ 2a 表面層 3 陰極板 4 クラッドチューブ 5 芯金 6 陽極活物質 7 棒状電極 8 隙間 9 リブ付きセパレータ 9a リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッド式陽極板の両側にガラス繊維セ
    パレータを介して陰極板を配置したクラッド式密閉形鉛
    蓄電池において、 前記クラッド式陽極板の各クラッドチューブの外周と前
    記ガラス繊維セパレータとの間の隙間に陽極活物質が充
    填されていることを特徴とするクラッド式密閉形鉛蓄電
    池。
  2. 【請求項2】 クラッド式陽極板の両側にガラス繊維セ
    パレータを介して陰極板を配置したクラッド式密閉形鉛
    蓄電池において、 前記クラッド式陽極板の各クラッドチューブの外周と前
    記ガラス繊維セパレータとの間の隙間に陽極活物質が充
    填され、 且つ前記各クラッドチューブに対向する側の前記ガラス
    繊維セパレータの表面層にも前記陽極活物質が充填され
    ていることを特徴とするクラッド式密閉形鉛蓄電池。
  3. 【請求項3】 電槽内に、各クラッドチューブ内に陽極
    活物質ペーストを充填していないクラッド式陽極板を配
    置し、該クラッド式陽極板の両側にはガラス繊維セパレ
    ータを介して未化成の陰極板を配置し、 かかる状態で前記各クラッドチューブ内に低粘度の陽極
    活物質ペーストを充填すると共に該クラッドチューブか
    らはみ出した前記陽極活物質ペーストで前記各クラッド
    チューブの外周と前記ガラス繊維セパレータとの間の隙
    間を充填し、 前記陽極活物質ペーストの乾燥を行った後に前記電槽内
    に電解液を注液して電槽化成を行うことを特徴とするク
    ラッド式密閉形鉛蓄電池の製造方法。
  4. 【請求項4】 電槽内に、各クラッドチューブ内に陽極
    活物質ペーストを充填していないクラッド式陽極板を配
    置し、該クラッド式陽極板の両側にはガラス繊維セパレ
    ータを介して未化成の陰極板を配置し、 かかる状態で前記各クラッドチューブ内に低粘度の陽極
    活物質ペーストを充填すると共に該クラッドチューブか
    らはみ出した前記陽極活物質ペーストで前記各クラッド
    チューブの外周と前記ガラス繊維セパレータとの間の隙
    間と前記各クラッドチューブに対向する側の前記ガラス
    繊維セパレータの表面層に充填し、 前記陽極活物質ペーストの乾燥を行った後に前記電槽内
    に電解液を注液して電槽化成を行うことを特徴とするク
    ラッド式密閉形鉛蓄電池の製造方法。
JP6027875A 1994-02-25 1994-02-25 クラッド式密閉形鉛蓄電池及びその製造方法 Withdrawn JPH07240229A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014107210A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Kyocera Corp 二次電池

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