JPH07239371A - 半導体集積回路の試験回路 - Google Patents

半導体集積回路の試験回路

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JPH07239371A
JPH07239371A JP6030669A JP3066994A JPH07239371A JP H07239371 A JPH07239371 A JP H07239371A JP 6030669 A JP6030669 A JP 6030669A JP 3066994 A JP3066994 A JP 3066994A JP H07239371 A JPH07239371 A JP H07239371A
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JP
Japan
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semiconductor integrated
circuit
integrated circuit
test
relay switch
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JP6030669A
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English (en)
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Hiroyuki Oba
浩幸 大場
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体集積回路に含まれる異なる回路ブロック
を、常時安定した状態に設定して、正確な試験を実施す
ることができる半導体集積回路の試験回路を提供する。 【構成】本発明は、半導体集積回路14の直流特性を試
験するためのリニアLSIテスタ1と、信号伝送ケーブ
ル101を介してリニアLSIテスタ1に接続され、試
験対象の半導体集積回路14を搭載するパフォ−マンス
ボード6を含むテストヘッド装置2とを備えて構成さ
れ、テストヘッド装置2には、パフォ−マンスボード6
に加えて、信号伝送ケーブル101を介して導入され、
半導体集積回路14の各ピンに接続される信号線に対
し、発振防止用抵抗41 〜4n と第1のリレースイッチ
1 〜3n との並列回路と、当該並列回路に直列接続さ
れる第2のリレースイッチ51 〜5n とをそれぞれ個別
に挿入接続して備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路の試験回
路に関し、特にリニア半導体集積回路を形成する回路ブ
ロックの直流電気特性を試験するために用いられる半導
体集積回路の試験回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の半導体集積回路の試験
回路のブロック図が図5に示される。この従来例は、実
開平2−118874号公報において公開されているア
ナログIC試験装置に関する提案を、一般的なブロック
図として示したものであるが、図5に示されるように、
本従来例においては、試験対象の半導体集積回路14が
搭載されるパフォ−マンスボード6と、半導体集積回路
14の各ピンに接続される第1のリレースイッチ3
i (i=1、2、……、n)と発振防止用抵抗4i (i
=1、2、……、n)の並列回路とを含むテストヘッド
装置2に対して、半導体集積回路14の直流特性を試験
するためのリニアICテスタ1のピンPi (i=1、
2、……、n)が、信号伝送ケーブル101を介して前
記並列回路に接続されて、試験回路が形成されている。
この従来例の動作内容を説明するために、当該従来例の
一構成例を具体的に示したのが、図6の回路構成図であ
り、図5においてn=8とした場合に対応する従来例で
ある。以下、図6を参照して本従来例について説明す
る。
【0003】図6に示されるように、本従来例において
は、オペアンプ8および9と、抵抗10および11とを
含む試験対象の半導体集積回路14に対応して、直流電
源71 、72 、73 および74 と電圧計12とを含むリ
ニアLSIテスタ1と、信号伝送ケーブル101を介し
てリニアLSIテスタ1に接続されるテストヘッド装置
2とにより構成されており、当該テストヘッド装置2の
内部には、試験対象の半導体集積回路14を搭載するパ
フォーマンスボード6と、半導体集積回路14の各ピン
とリニアLSIテスタ1のピンPi (i=1〜8)との
間を接続する信号線上に挿入接続される、第1のリレー
スイッチ3i (i=1〜8)と振動防止用抵抗4i (i
=1〜8)との並列回路が設けられている。
【0004】図6に示されるような配線接続において、
オペアンプ8および9と、抵抗10および11により構
成される半導体集積回路14に対する直流試験を行う場
合には、リニアLSIテスタ1に含まれる直流電源
1 、72 、73 および74 等よりテストヘッド装置2
に対して、信号伝送用ケーブル101を経由して所定の
直流電圧が供給される。この場合に、通常の半導体集積
回路の試験回路においては、信号伝送用ケーブル101
の寄生容量等により発振が発生し易く、試験が安定に行
われない場合がある。この発振防止のための手段とし
て、前記実開平2−118874号公報において提案さ
れている本従来例においては、前述のように、試験対象
の半導体集積回路14の各ピンに接続される信号線に
は、それぞれ発振防止用抵抗とリレースイッチとの並列
回路が挿入接続されている。
【0005】これにより、本従来例においては、図6に
おいて、それぞれ信号伝送用ケーブル101の寄生容量
をCLI、発振防止用抵抗45 および47 の抵抗値をそれ
ぞれR、オペアンプ8および9の出力インピーダンスを
それぞれR0 とすると、これらのオペアンプ8および9
を含む回路の周波数特性においては、次式に示される周
波数fp においてポールが発生する。
【0006】 fp =1/2πCLI(R+R0 ) …………(1) 従って、上記の発振防止用抵抗の導入により、ポール周
波数fp の値は、オペアンプ8および9の遮断周波数よ
りも低い周波数にシフトされ、またオペアンプ8および
9を含む回路の位相余裕度が十分に確保される状態とな
る。これにより、前記寄生容量に起因する発振が防止さ
れる。実際に、このように回路状態を設定して、オペア
ンプ8および9を含む回路において発振が起らないよう
にするためには、図6に示されるように、オペアンプ8
および9の出力ピンに接続されている第1のリレ−スイ
ッチ35 および37 を開放して、発振防止抵抗45 およ
び47 を有効化し、更にオペアンプ8および9の出力ピ
ンに接続されているVccピンならびにGNDピンにおい
て、発振防止用抵抗に流れる電流による電圧低下の影響
を受けないように、第1のリレースイッチ31 、33
4 、36 および38 を短絡するとともに、試験対象の
半導体集積回路14のオペアンプ8および9に対して配
線接続されていないNCピンに対応する第1のリレース
イッチ32 は開放状態か短絡状態に設定される。
【0007】このような設定条件によって半導体集積回
路14に対する試験回路を形成することにより、半導体
集積回路14に含まれるオペアンプ8および9に対する
試験は、信号伝送用ケーブル101の寄生容量による影
響を受けることなく、安定した状態において実施され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路の試験回路は、前記実開平2−118874号
公報において提案されている試験回路の場合において、
上記のオペアンプに限らず、様々な回路構成の異なる回
路ブロックを含む半導体集積回路に対する試験において
も共用されるが、このように試験対象の半導体集積回路
の回路構成が異なることにより、各々の半導体集積回路
における出力インピーダンスのばらつき、信号伝送ケー
ブルのケーブル長の差異および材質による寄生容量のば
らつき等を含む種々の試験環境の違いによって、ポール
周波数fp にもばらつきが生じ、場合によっては、試験
対象の半導体集積回路に含まれる回路ブロックにおける
位相余裕が無くなり、微小な発振が生起し易くなるとい
う欠点がある。
【0009】更に図6に示されるオペアンプ8および9
を含む場合のように、複数のオペアンプを含む回路ブロ
ックにより構成される半導体集積回路14の場合におい
ては、例えばオペアンプ9の試験を行うような場合に
は、前記試験環境条件の差異による発振が発生すると、
半導体集積回路14のチップ上のアルミ配線間における
クロストークまたはオペアンプ8からの発振信号波が、
信号伝送ケーブル101を伝送する際に、容量分・誘導
分により発生するオーバーシュートおよびアンダーシュ
ート等による廻り込みの影響が生じ、これにより試験対
象のオペアンプ9の動作が不安定な状態となり、正確な
試験を行うことができなくなるという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
の試験回路は、半導体集積回路の直流特性を試験するた
めの直流電圧源を含むリニアLSIテスタと、所定の信
号伝送ケーブルを介して前記リニアLSIテスタに接続
され、試験対象の前記半導体集積回路を搭載するパフォ
−マンスボードを含むテストヘッド装置とを備えて構成
される半導体集積回路の試験回路において、前記テスト
ヘッド装置が、前記パフォ−マンスボードに加えて、前
記信号伝送ケーブルを介して当該テストヘッド装置に導
入され前記半導体集積回路の各ピンに接続される複数の
信号線に対し、所定の発振防止用抵抗と第1のリレース
イッチとの並列回路と、当該並列回路に直列接続される
第2のリレースイッチとをそれぞれ個別に挿入接続して
備えることを特徴としている。
【0011】なお、前記テストヘッド装置は、前記パフ
ォ−マンスボードに加えて、前記信号伝送ケーブルを介
して当該テストヘッド装置に導入され前記半導体集積回
路の各ピンに接続される複数の信号線に対し、所定の発
振防止用抵抗と第1のリレースイッチとの並列回路と、
当該並列回路に直列接続される第2のリレースイッチと
をそれぞれ個別に挿入接続して備えるとともに、前記並
列回路と前記第2のリレースイッチの接続点と所定の接
地点との間にのデカップリング用のコンデンサをそれぞ
れ個別に接続して構成してもよい。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロック図である。図1に示されるように、本実施例に
おいては、試験対象の半導体集積回路14が搭載される
パフォ−マンスボード6と、半導体集積回路14の各ピ
ンに接続される配線上に設けられている第1のリレース
イッチ3i (i=1、2、…………、n)と発振防止用
抵抗4i (i=1、2、…………、n)の並列回路と、
これらの並列回路と半導体集積回路14の各ピンとの間
に直列に挿入接続される第2のリレースイッチ5i (i
=1、2、…………、n)とを含むテストヘッド装置2
に対して、半導体集積回路14の直流特性を試験するた
めのリニアICテスタ1のピンPi (i=1、2、……
……、n)が、信号伝送ケーブル101を介して対応す
る前記並列回路に接続されている。この第1の実施例の
前記従来例と異なる点は、n個の前記並列回路と半導体
集積回路14の各ピンとの間に、それぞれ第2のリレー
スイッチ5i (i=1、2、…………、n)が新たに付
加されて接続されていることである。この付加された第
2のリレースイッチ5i (i=1、2、…………、n)
は、試験対象の半導体集積回路14に含まれる試験対象
外の回路ブロックからの出力と、リレースイッチ3
i (i=1、2、…………、n)と発振防止用抵抗4i
(i=1、2、…………、n)の並列回路ならびに信号
伝送ケーブル101を含む配線系統とを遮断するために
用いられるリレースイッチである。
【0014】図2は、当該第1の実施例の具体的な回路
構成例を示す図であり、上述の図1においてn=8とし
た場合に対応する実施例である。以下、図2を参照して
本実施例の動作について説明する。
【0015】図2に示されるように、本実施例は、オペ
アンプ8および9と、抵抗10および11とを含む測定
対象の半導体集積回路14が搭載されるパフォ−マンス
ボード6と、半導体集積回路14の各ピンに接続される
配線上に設けられている第1のリレースイッチ3i (i
=1〜8)と発振防止用抵抗4i (i=1〜8)の並列
回路と、これらの並列回路と対応する半導体集積回路1
4の各ピンとの間に直列に接続される第2のリレースイ
ッチ5i (i=1〜8)とを含むテストヘッド装置2に
対して、直流電源71 〜74 および電圧計12を含み、
半導体集積回路14の直流特性を試験するためのリニア
ICテスタ1のピンP1 〜P8 が、信号伝送ケーブル1
01を介して前記並列回路に接続されている。
【0016】図2に示されるような配線接続において、
オペアンプ8および9と、抵抗10および11により構
成される半導体集積回路14を試験する場合には、リニ
アLSIテスタ1に含まれる直流電源71 〜74 より、
テストヘッド装置2に対し、信号伝送用ケーブル101
を経由して所定の直流電圧が供給され、その直流特性の
試験が実施される。
【0017】図2において、半導体集積回路14に含ま
れるオペアンプ9の試験を実施する場合に行われる、第
1のリレースイッチ31 〜38 に対する開放・短絡状態
の設定は、前記従来例の場合と全く同様である。本実施
例においては、更に、新たに付加されている第2のリレ
ースイッチ51 〜58 に関しては、試験対象外のオペア
ンプ8の出力側に接続されている第2のリレースイッチ
7 は、これを開放状態とし、その他の第2のリレース
イッチ51 〜56 および58 については全て短絡状態に
設定する。このようなリレースイッチの設定により、オ
ペアンプ8は、信号伝送ケーブル101とは完全に遮断
されるために、信号伝送ケーブル101の寄生容量によ
る影響を全く受けることなく、どのような試験環境にお
いても発振が生起することがなく、安定性を保持するこ
とができる。更に、半導体集積回路14のチップ上のア
ルミ配線間におけるクロストークまたはオペアンプ8か
らの発振信号波が、信号伝送ケーブル101を伝送する
際に発生するオーバーシュートおよびアンダーシュート
等による廻り込みによるオペアンプ9の不安定性をも抑
制することが可能となり、従って、様々な回路構成の異
なる半導体集積回路に対応して、常に安定した状態にお
いて正確な試験を実施することができる。
【0018】次に、図3は、本発明の第2の実施例の構
成を示すブロック図である。図3に示されるように、本
実施例においては、試験対象の半導体集積回路14が搭
載されるパフォ−マンスボード6と、半導体集積回路1
4の各ピンに接続される配線上に設けられている第1の
リレースイッチ3i (i=1、2、…………、n)と発
振防止用抵抗4i (i=1、2、…………、n)の並列
回路と、これらの並列回路と半導体集積回路14の各ピ
ンとの間に直列に接続されるリレースイッチ5i (i=
1、2、…………、n)と、第1のリレースイッチ3i
(i=1、2、…………、n)と第2のリレースイッチ
i (i=1、2、…………、n)の接続点と接地点と
間に接続されるデカップリング用のコンデンサ13
i (i=1、2、…………、n)とを含むテストヘッド
装置2に対して、半導体集積回路14の直流特性を試験
するためのリニアICテスタ1のピンPi (i=1、
2、…………、n)が、信号伝送ケーブル101を介し
て対応する前記並列回路に接続されている。
【0019】この第2の実施例の前述の第1従来例と異
なる点は、テストヘッド2上の信号線上において、上述
のように、第1のリレースイッチ3i (i=1、2、…
………、n)と第2のリレースイッチ5i (i=1、
2、…………、n)の接続点と接地点との間に接続され
るデカップリング用のコンデンサ13i (i=1、2、
…………、n)が、新たに付加されていることである。
【0020】図4は、この第2の実施例の具体的な回路
構成例を示す図であり、上述の図3においてn=8とし
た場合に対応する実施例である。以下、図4を参照して
第2の実施例の動作について説明する。
【0021】図4に示されるように、本実施例において
は、オペアンプ8および9と、抵抗10および11とを
含む測定対象の半導体集積回路14が搭載されるパフォ
−マンスボード6と、半導体集積回路14の各ピンに接
続される信号線上に設けられている第1のリレースイッ
チ3i (i=1〜8)と発振防止用抵抗4i (i=1〜
8)の並列回路と、これらの並列回路と対応する半導体
集積回路14の各ピンとの間の信号線上に直列に挿入接
続される第2のリレースイッチ5i (i=1〜8)と、
第1のリレースイッチ3i (i=1〜8)と第2のリレ
ースイッチ5i(i=1〜8)の接続点と接地点との間
に接続されるデカップリンク用のコンデンサ13i (i
=1〜8)とを含むテストヘッド装置2に対して、直流
電源71〜74 および電圧計12を含み、半導体集積回
路14の直流特性を試験するためのリニアICテスタ1
のピンP1 〜P8 が、信号伝送ケーブル101を介して
前記並列回路に接続されている。
【0022】図4に示されるような配線接続において、
半導体集積回路14に含まれるオペアンプ9の試験を行
う場合には、当該オペアンプ9の出力ピンに接続される
デカップリング用のコンデンサ135 ならびにオペアン
プ8の入力側に接続されるデカップリング用のコンデン
サ131 と、発振防止用抵抗41 とによる効果に顕著な
るものがある。前述の第1の実施例においては、試験対
象外のオペアンプ8の安定性を確保することを目的とし
ていたが、本実施例においては、更に、試験対象となる
オペアンプ9の安定性をも確保するための対策がとられ
ている。
【0023】図4において、オペアンプ9の出力ピンに
接続されているデカップリング用のコンデンサ135
容量をCL2とし、従来例の場合と同様に、信号伝送ケー
ブル101の寄生容量をCL1、オペアンプ8および9の
出力インピーダンスをR0 とすると、オペアンプ9の周
波数特性において次式に示される周波数fp にポールが
発生される。
【0024】 fp =1/2πR0 (CLI+CL2) …………(2) 上式において、コンデンサ135 の容量CL2が、信号伝
送用ケーブル101における寄生容量CLIよりも大きい
値であるものとすると、ポール周波数fp は、コンデン
サ135 が接続されていない状態よりも低い周波数にお
いて発生し、これによりオペアンプ9の遮断周波数がよ
り低い周波数になるとともに、位相余裕度が確保される
状態となり、オペアンプ9の安定性を更に向上させるこ
とが可能となる。また、オペアンプ8の入力側に接続さ
れている第1のリレースイッチ31 を開放すると、コン
デンサ131 および発振防止用抵抗41 によりRCフィ
ルタ回路が形成されて、オペアンプ8における信号伝送
用ケーブル101から進入してきた外来ノイズの影響を
も防止することが可能となり、より安定した正確な試験
を実施することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、回路構
成の異なる様々な種類の回路ブロックを含む半導体集積
回路に対応する試験回路として共用され、使用される信
号伝送ケーブルの容量分ならびに誘導分による影響を受
けることなく、半導体集積回路に含まれる試験対象の回
路ブロックならびに試験対象外の回路ブロックを常時安
定した状態に設定して、正確な試験を実施することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】第1の実施例の具体的な構成を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】第2の実施例の具体的な構成を示す回路図であ
る。
【図5】従来例の構成を示すブロック図である。
【図6】従来例の具体的な構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 リニアLSIテスタ 2 テストヘッド装置 31 〜3n 第1のリレ−スイッチ 41 〜4n 発振防止用抵抗 51 〜5n 第2のリレースイッチ 6 パフォーマンスボード 71 〜74 直流電源 8、9 オペアンプ 10、11 抵抗 12 電圧計 131 〜138 コンデンサ 14 半導体集積回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 Z 7630−4M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路の直流特性を試験するた
    めの直流電圧源を含むリニアLSIテスタと、所定の信
    号伝送ケーブルを介して前記リニアLSIテスタに接続
    され、試験対象の前記半導体集積回路を搭載するパフォ
    −マンスボードを含むテストヘッド装置とを備えて構成
    される半導体集積回路の試験回路において、 前記テストヘッド装置が、前記パフォ−マンスボードに
    加えて、前記信号伝送ケーブルを介して当該テストヘッ
    ド装置に導入され前記半導体集積回路の各ピンに接続さ
    れる複数の信号線に対し、所定の発振防止用抵抗と第1
    のリレースイッチとの並列回路と、当該並列回路に直列
    接続される第2のリレースイッチとをそれぞれ個別に挿
    入接続して備えることを特徴とする半導体集積回路の試
    験回路。
  2. 【請求項2】 前記テストヘッド装置が、前記パフォ−
    マンスボードに加えて、前記信号伝送ケーブルを介して
    当該テストヘッド装置に導入され前記半導体集積回路の
    各ピンに接続される複数の信号線に対し、所定の発振防
    止用抵抗と第1のリレースイッチとの並列回路と、当該
    並列回路に直列接続される第2のリレースイッチとをそ
    れぞれ個別に挿入接続して備えるとともに、前記並列回
    路と前記第2のリレースイッチの接続点と所定の接地点
    との間にデカップリング用のコンデンサをそれぞれ個別
    に接続して備えることを特徴とする請求項1記載の半導
    体集積回路の試験回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100568852B1 (ko) * 1999-03-12 2006-04-10 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치의 병렬 테스트 시스템
JP2011232076A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Yokogawa Electric Corp 半導体試験装置

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