JPH07239306A - パターン検査装置 - Google Patents

パターン検査装置

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JPH07239306A
JPH07239306A JP2857994A JP2857994A JPH07239306A JP H07239306 A JPH07239306 A JP H07239306A JP 2857994 A JP2857994 A JP 2857994A JP 2857994 A JP2857994 A JP 2857994A JP H07239306 A JPH07239306 A JP H07239306A
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英雄 土屋
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利之 渡辺
Masao Takanashi
正雄 高梨
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設計データのストライプ幅とセンサの読取り
幅とが異なった場合でも精度良く、かつ効率良い検査が
実行できるパターン検査装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】 データベース比較型のパターン検査装置にお
いて、ビットパターン発生回路12は、設計データを所
定の幅を有するストライプ状データの形式で入力し、該
ストライプ状データを検査状況に応じたストライプ幅を
有する検査用データに分割して抽出する領域抽出回路1
4を備え、この領域抽出回路14からの出力に基づいて
前記検査状況に応じた前記ビットパターンデータを発生
させるように構成したことを特徴とするパターン検査装
置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子を製作する
ときに使用されるフォトマスクあるいはウェハなどのパ
ターンの欠陥を検査する装置、あるいは液晶基板の欠陥
等を検査するためのパターン検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模集積回路(LSI)の製造におけ
る歩留まりの低下の大きな原因の一つとして、デバイス
をフォトリソグラフィ技術で製造する際に使用されるフ
ォトマスクに生じている欠陥があげられる。このため、
このような欠陥を検査するパターン検査装置の開発が盛
んに行われ実用化されている。
【0003】従来のマスクの欠陥を検査するパターン検
査装置は大きく分けて、同じパターンが描かれた2つの
チップをそれぞれ別の検出手段で観察し、その両者の違
いを適当な欠陥検出手段によって比較し検出する方法
と、パターンが描かれたチップを検出手段で観察し、こ
れとパターンの設計データとを適当な欠陥検出手段によ
って比較して欠陥を検出する方法とがある。
【0004】前者の場合、同じパターンが描かれた2つ
のチップをそれぞれ別の検出手段で観察しているため、
設計データを必要としていないが、同じ欠陥が発生して
いる場合、検出できないという欠点がある。後者の場
合、設計データとの比較を行っているため、このような
問題は生じない。設計データを用いて検査を行う装置と
して例えば、文献(超LSI用高精度全自動レチクル検
査装置、電子材料、1983年9月、p47) で示され
た装置、あるいは特公平1−40489号公報で示され
た技術などが挙げられる。
【0005】レチクルを製作する(描画する)時に使用
された設計データと、検査装置に入力して検査を実行す
る場合に用いられる設計データとは一致していることが
望ましく、この様な思想で設計・製作された描画装置と
検査装置は対で使用することによって効率の良いシステ
ムを構築することができる。
【0006】しかしながら、一般に描画装置での描画範
囲は広く、検査装置で目標の検査性能を確保して検査す
る場合、描画装置ほど広範囲に亘って一度に検査できな
いという問題がある。具体的にはテーブル連続移動方式
の描画装置の場合、約1mm程度あるいはそれ以上の幅
で電子ビームを偏向し、それと直交方向にテーブルを連
続移動させて描画するため、この描画方式に合った描画
データが作られる。すなわち、供給される設計データは
描画方式に合わせてストライプ状の設計データが供給さ
れる。一方、検査装置も適当な光学系でレチクル像を拡
大し、CCDなどのセンサ上に結像させ、描画と同様に
テーブルを連続移動させ検査を実行する。したがって同
様なストライプ状の設計データを使用できる。上述した
ように、描画装置と検査装置が似たアーキテクチュアー
を採用することはデータ管理の上からも非常に効率が良
い。
【0007】しかし、検査装置で測定できる領域は光学
系の倍率によって異なり、高感度で検査を実行したいと
きは高倍率で、低感度で検査したい場合は低倍率で検査
を実行することになる。設計データは描画用のデータと
検査用のデータが同じであれば、検査用設計データ作成
の手間がなくなる利点はあるものの、描画した幅と検査
に適した幅は必ずとも一致しない。
【0008】従来の検査装置では、一定の幅のストライ
プ状の設計データを用いて検査を行っていたため、高精
度検査、低精度検査等の選択が出来ず、さらに広範囲の
描画データを使用しても低精度検査しか出来ない問題が
あった。そのために従来は検査専用のデータを作成しな
ければならなかった。そのため、検査装置側で設計デー
タの幅に影響されずに効率良くデータが展開できるビッ
トパターン発生手段が要求されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、描画デー
タを何ら加工することなく検査データとして用いていた
従来の検査装置では、検査幅が描画データのストライプ
幅より広い場合、効率良く検査できず時間が掛かってい
た。さらに描画データのストライプ幅の方が広い場合、
検査装置側の倍率を下げて使用しなくてはならず高感度
の検査の実行ができなかった。このように、検査速度の
向上や検査精度の向上などが重要な項目となっている現
在、従来方式の検査装置では工業レベルで十分に欠陥を
検出することができないという問題点が生じている。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を考慮してな
されたもので、設計データのストライプ幅とセンサの読
取り幅とが異なった場合でも精度良く、かつ効率良い検
査が実行できるパターン検査装置を提供するものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、パターンが形成された試料に光を
照射する照射手段と、前記試料に照射された光の透過光
あるいは反射光を受光し前記パターンの像に応じた測定
データを出力する受光手段と、前記パターンを形成する
ために用いられた設計データを入力し、この設計データ
に基づいて該設計パターンに応じたビットパターンデー
タを作成するビットパターン発生手段と、前記測定デー
タと前記ビットパターンデータとを比較することによ
り、前記試料に形成されたパターンの検査を行う検査手
段とを備えたパターン検査装置において、前記ビットパ
ターン発生手段は、前記設計データを所定の幅を有する
ストライプ状データの形式で入力し、該ストライプ状デ
ータを検査状況に応じた所定ストライプ幅を有する検査
用データに分割して抽出する領域抽出手段を備え、この
領域抽出手段からの出力に基づいて前記検査状況に応じ
た前記ビットパターンデータを発生させるように構成し
たことを特徴としている。
【0012】
【作用】上記の構成によって、ストライプ状の設計デー
タのストライプ幅にとらわれることなく、任意のストラ
イプ幅で検査の種々の状況(高精度検査、低精度検査等
の選択)に応じたビットパターンデータを発生できるた
め、設計データ作成のときに検査装置の条件などを意識
しなくても良くなる。
【0013】検査可能な幅が設計データのストライプ幅
より広い場合、検査用データのストライプ幅を検査可能
なストライプ幅に合わせて広げることによって効率良く
従来より高速で検査を実行することができる。さらに、
高精度の検査が要求される場合、光学倍率を上げて検査
する必要があるが、同時に検査可能な幅が減少する。こ
の様なときに、設計データのストライプ幅に比較してス
トライプ幅を狭くした検査用データを作り検査を実行す
ることができる。この様にすることによって、設計デー
タを一度作成すれば、検査条件(検査状況)を変えて再
検査する時に、設計データを毎回作り直す必要がなとい
った優れた作用が得られる。
【0014】上述した構成により、設計データのストラ
イプ幅とセンサの読取り幅とが異なった場合でも精度良
く、かつ効率良い検査が実行できるパターン検査装置を
提供できる。
【0015】
【実施例】次に図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。図1は、本発明のパターン検査装置の概
略全体図を示すものである。フォトマスク1を載置する
試料台2は計算機(CPU)3から指令を受けたテーブ
ル制御回路4により、X方向、Y方向に移動制御可能に
構成されている。試料台2の座標は、例えばレーザ干渉
計(レーザ測長システム)5からの出力を位置回路6に
送ることで測定される。試料台2の上方には光照射部で
ある光源7が配置されており、光源7からの光はフォト
マスク1を照射し、それからの透過光が信号検出部であ
るフォトダイオードアレイ8の受光面に結像照射され
る。このフォトダイオードアレイ8は複数の光センサを
一方向に配列してなるものであり、このフォトダイオー
ドアレイ8からの出力信号がセンサ回路に送られて、下
記に示す測定信号9が出力される。
【0016】試料台2を1軸方向に連続的に移動させる
ことにより、フォトダイオードアレイ8およびセンサ回
路9からは、上記した通りフォトマスク1の被検査パタ
ーンに対応した測定信号9が検出される。この測定信号
9はデータ比較回路10に送られる。
【0017】一方、外部記憶装置(例えば磁気ディスク
装置等)11内の設計データは、検査エリア全体を重な
りの無いストライプ(短冊)状のエリアに分けて格納さ
れている。このストライプ状の設計データはビットパタ
ーン発生回路12に、エリア単位で送られる。ビットパ
ターン発生回路12で作成されたデータは上記比較回路
10に送られ、測定信号9と適当な比較アルゴリズムに
よって比較され、設計データと異なった場合に欠陥と判
定される。
【0018】(実施例1:構成・動作)図1に示される
本発明のパターン検査装置の概略全体構成図において、
特に本発明が特徴とするのは、ビットパターン発生回路
12の具体的な構成であり、この実施例1では、図2に
示すように構成されている。
【0019】図2は、本発明の実施例1に係るビットパ
ターン発生回路12の具体的な構成を示す概略ブロック
図であり、この図2に示すビットパターン発生回路12
が、従来のものと比較して最も特徴とする構成は、デー
タメモリ13および領域抽出回路14を設けたことであ
る。
【0020】外部記憶装置11内の設計データは、描画
装置の描画に適したストライプ(短冊)状のエリアに分
割して記述してあり、これを描画ストライプと呼び図7
に示す。設計データはこの描画ストライプ単位にビット
パターン発生回路12のデータメモリ13にストアされ
る。ストアされるデータは、例えば図形形状、図形サイ
ズ、図形位置などの記号化された図形データの集まりで
ある。
【0021】図7に描画ストライプ幅と検査可能な幅の
データ(検査ストライプあるいは検査用データと呼ぶ)
の関係を示す。ここで検査ストライプとは試料台2を連
続移動させることでフォトダイオードアレイ8が検査信
号を検出できる幅の領域とほぼ等しいストライプ幅とし
て定義され、図7の例では,検査ストライプ幅が描画ス
トライプの幅より狭い場合を示している。
【0022】ビットパターン発生回路12は、まず描画
ストライプから検査ストライプ内のデータのみを抽出す
る領域抽出回路14によって検査ストライプAの領域を
切り出し、ビットイメージ展開回路15に送る。
【0023】領域抽出回路14にはCPU3から検査の
倍率等の検査状況に応じて決定された所定の検査ストラ
イプのストライプ幅が設定されており、このストライプ
幅に応じて描画ストライプから検査ストライプを分割抽
出する構成となっている。領域抽出回路14に設定され
るストライプ幅は、上記検査状況に応じてCPU3から
自動的に設定される構成、あるいはオペレータが任意に
設定できる構成となっている。
【0024】ビットイメージ展開回路15は図形形状、
図形サイズ、図形位置などの記号化された図形データを
解読し、2値あるいは多値のビットイメージを出力し、
ビットイメージデータメモリ16に格納する。その後ビ
ットイメージデータは前述した比較回路10に送られ、
比較のための基準データとして使用される。
【0025】このような構成により、抽出された図形デ
ータのみビットイメージに展開される。同様な手順で検
査ストライプB,C,D,E,Fと領域抽出回路14に
よって検査状況に応じたストライプ幅を有する検査スト
ライプを作成し検査を実行していく。
【0026】こような構成、すなわち領域抽出回路14
を設けることによって、検査に必要なストライプ幅を有
する検査ストライプを順次切り出して検査を実行するこ
とができる。
【0027】(実施例1:作用・効果)このように、第
1の実施例では領域抽出回路14を設けたことにより、
外部記憶装置11内に描画ストライプの単位で収納され
ている設計データから、検査に必要なストライプ幅を有
する検査ストライプの領域を順次切り出して検査するこ
とができ、必要な検査倍率に合わせて効率の良い検査を
行うことができる。
【0028】(実施例2:構成・動作)次の実施例2も
上記実施例1と同様に特徴とするところは、ビットパタ
ーン発生回路12の具体的な構成であり、実施例2では
図3に示すように構成されている。
【0029】図3は、本発明の実施例2に係るビットパ
ターン発生回路12の具体的な構成を示す概略ブロック
図であり、図3に示すビットパターン発生回路12が、
従来のものと比較して最も特徴とする構成は、複数のデ
ータメモリ131,132と合成回路17および領域抽
出回路14を設けたことである。
【0030】すなわち複数個の第1のデータメモリ13
1、132を有し、それぞれにn,n+1番目の描画ス
トライプデータを格納する。これらのデータを合成する
合成回路17によって描画ストライプを合成し、第2の
データメモリ134に格納する。
【0031】その後は、図2に示した実施例1と同様
に、領域抽出回路14で検査に必要なストライプ幅を有
する検査データを第2のデータメモリ134から抽出
し、ビットイメージ展開回路15で2値あるいは多値の
ビットイメージを出力し、ビットイメージデータメモリ
16に格納する。
【0032】なお、この実施例2においても上記実施例
1と同様に、領域抽出回路14にはCPU3から検査の
倍率等の検査状況に応じて決定された所定の検査ストラ
イプのストライプ幅が設定されており、このストライプ
幅に応じて描画ストライプから検査ストライプを分割抽
出する構成となっている。領域抽出回路14に設定され
るストライプ幅は、上記検査状況に応じてCPU3から
自動的に設定される構成、あるいはオペレータが任意に
設定できる構成となっている。この構成は、以下の実施
例3乃至実施例5においても同様のための、以下の実施
例3以降では説明を省略する。
【0033】この実施例2の場合の描画ストライプと検
査ストライプの関係を図8に示す。図8に示すように、
まず描画ストライプ1と2とを合成し、合成描画ストラ
イプ1を作成する。この合成描画ストライプ1を用いて
検査ストライプA,B,(C1+C2),Dを作成す
る。このように処理することによって、検査ストライプ
C1,C2を合成描画ストライプ1の中で(C1+C
2)として実質的に合成した形で処理できるので、少な
くとも描画ストライプ1、2の接続部分にまたがる検査
ストライプC1,C2で、上記実施例1のように検査ス
トライプのストライプ幅がが細くなる、すなわち検査ス
トライプC1,C2が合成されずに別々のストライプと
して処理されることはない。
【0034】次に第1のデータメモリ131に入ってい
るn番目の描画データを消去しn+2の描画データを格
納する。データメモリ132にはn+1の描画データが
そのまま入っている。そこで描画データ2、3を用いて
合成描画ストライプ2を作成する。この合成描画ストラ
イプ2を用いて領域抽出回路14によって検査に必要な
ストライプ幅を有する検査データを抽出し、検査ストラ
イプD,(E1+E2),Fを作成する。このような処
理によって、上記描画ストライプ1,2の合成処理と同
様に、描画ストライプ2、3の繋がり部分を問題なく処
理することができる。
【0035】つまり、検査ストライプE1,E2を合成
描画ストライプ2の中で(E1+E2)として実質的に
合成した形で処理できるので、少なくとも描画ストライ
プ2、3の接続部分にまたがる検査ストライプE1,E
2で、上記実施例1のように検査ストライプのストライ
プ幅が細くなる、すなわち検査ストライプE1,E2が
合成されずに別々のストライプとして処理されることは
ない。
【0036】以上の手順を繰り返すことによって全体の
検査ストライプを作っていくことができる。 (実施例2:作用・効果)このように実施例2において
は、先の第1の実施例に加えて複数のデータメモリ13
1,132および合成回路17を設けたことにより、複
数のデータメモリ131,132にストアされている描
画ストライプを合成して、合成描画ストライプを作成し
ているので、2つの描画ストライプの繋がり部分を合成
して、繋がり部分の検査ストライプを他の検査ストライ
プの所定ストライプ幅と一致させることができる。
【0037】したがって、外部記憶装置11内に描画ス
トライプの単位で収納されている設計データから、スト
ライプ幅の一定な検査ストライプの領域を順次切り出し
て検査することができ、必要な検査倍率に合わせて効率
の良い検査を行うことができる。
【0038】(実施例3:構成・動作)次の実施例3も
上記実施例1と同様に特徴とするところは、ビットパタ
ーン発生回路12の具体的な構成であり、実施例3では
図4に示すように構成されている。
【0039】図4は、本発明の実施例4に係るビットパ
ターン発生回路12の具体的な構成を示す概略ブロック
図であり、図4に示すビットパターン発生回路12が、
従来のものと比較して最も特徴とする構成は、第1のデ
ータメモリ13と領域抽出回路14と第2のデータメモ
リ135と合成回路171を設けたことである。
【0040】すなわち領域抽出回路14の後段に、第2
のデータメモリ135と新たに検査データを合成するた
めの合成回路171を設けている。この実施例3の構成
の場合の検査ストライプの作成手順を図9を用いて説明
する。
【0041】ビットパターン発生回路12は、まず外部
記憶装置11からデータメモリ13にストアされた描画
ストライプ1から検査ストライプ内のデータのみを抽出
する領域抽出回路14によって検査ストライプA、Bの
領域を切り出す。そしてビットイメージ展開回路15に
データを送る。途中に合成回路171が設けられており
この合成回路171を通るがこの時点では何ら合成は行
われない。
【0042】次に、データメモリ131から領域抽出回
路14により、検査ストライプC1が切出された時、C
PU3により必要な検査ストライプ幅が切出されないこ
とを感知して、その情報と共にその部分の検査ストライ
プC1を第2のデータメモリ135に格納する。領域抽
出回路14から抽出したストライプ幅は上記のようにC
PU3等により、所定のストライプ幅であるか否かが判
断され、その後の処理がCPU3によって制御される構
成となっている。
【0043】次に、外部記憶装置11から第1のデータ
メモリ13に描画ストライプ2をストアし、この描画ス
トライプ2から検査ストライプの切出しを行うが、先の
検査ストライプ幅に足りないストライプ幅の検査ストラ
イプC1を補うストライプ幅の検査ストライプの切出し
を行い検査ストライプC2とする。そして、この検査ス
トライプC2と第2のデータメモリ135に格納されて
いる検査ストライプC1とを合成回路171に送り、所
定のストライプ幅を持った検査ストライプ(C1+C
2)を作成し、ビットイメージ展開回路15に送る。ビ
ットイメージ展開回路15は、2値あるいは多値のビッ
トイメージを出力し、ビットイメージデータメモリ16
に格納し、比較回路10に送り所定の検査が実行され
る。
【0044】このような処理を行うことによって、全体
の領域に亘って目標とするストライプ幅の検査ストライ
プA,B,(C1+C2),D,(E1+E2),F・
・・とを順次作成し検査を実行していくことができる。
【0045】(実施例3:作用・効果)このように実施
例3においては、先の実施例1に加えて領域抽出回路1
4の後段に第2のデータメモリ135および合成回路1
71を設けたことにより、描画ストライプから所定のス
トライプ幅に達しない検査ストライプが抽出された場合
には、その検査ストライプを一時、第2のデータメモリ
135に格納し、その次の描画ストライプから、所定の
ストライプ幅に達しない検査ストライプと合成して所定
の検査ストライプ幅に達する検査ストライプを切り出
し、合成回路171で所定のストライプ幅を有する検査
ストライプに合成して、その後の検査を行うことができ
る。
【0046】したがって、外部記憶装置11内に描画ス
トライプの単位で収納されている設計データから、スト
ライプ幅の一定な検査ストライプの領域を順次切り出し
て比較回路10に出力して検査することができ、必要な
検査倍率に合わせて効率の良い検査を行うことができ
る。
【0047】また、先の実施例2に示すような第1のデ
ータメモリーを複数必要としないなど構成が簡略される
利点もある。 (実施例4:構成・動作)次の実施例4も上記実施例1
と同様に特徴とするところは、ビットパターン発生回路
12の具体的な構成であり、実施例4では図5に示すよ
うに構成されている。
【0048】図5は、本発明の実施例4に係るビットパ
ターン発生回路12の具体的な構成を示す概略ブロック
図であり、図5に示すビットパターン発生回路12が、
従来のものと比較して最も特徴とする構成は、第1のデ
ータメモリ13と領域抽出回路14および第2のデータ
メモリ135と合成回路171を設けたことであり、先
の実施例3で領域抽出回路14の後段に設けていた第2
のデータメモリ135と合成回路171をビットイメー
ジ展開回路15の後段に設けるようにしたものである。
【0049】この実施例4の場合の検査ストライプの作
成手順を図9を用いて説明する。ビットパターン発生回
路12は、まず外部記憶装置11からデータメモリ13
にストアされた描画ストライプ1から、検査ストライプ
内のデータのみを抽出する領域抽出回路14によって検
査ストライプA、Bの領域を切り出す。そしてビットイ
メージ展開回路15にデータを送る。ビットイメージ展
開回路15は、2値あるいは多値のビットイメージを出
力し、ビットイメージデータメモリ16に格納する。途
中に合成回路171が設けられておりこの合成回路17
1を通るが、この時点では何ら合成は行われない。
【0050】次に、データメモリ131から領域抽出回
路14により検査ストライプC1が切出された時、CP
U3により必要な検査ストライプ幅が切出されないこと
を感知して、その情報を保持すると共にビットイメージ
展開回路15にデータを送る。ビットイメージ展開回路
15は、2値あるいは多値のビットイメージを出力し、
データメモリ135に一時格納する。領域抽出回路14
から抽出したストライプ幅は上記のようにCPU3等に
より、所定のストライプ幅であるか否かが判断され、そ
の後の処理がCPU3によって制御される構成となって
いる。
【0051】次に、外部記憶装置11から第1のデータ
メモリ13に描画ストライプ2をストアし、この描画ス
トライプ2から検査ストライプの切出しを行うが、先の
所定のストライプ幅に足りない検査ストライプC1を補
うストライプ幅の検査ストライプの切出しを行い検査ス
トライプC2とする。そして、この検査ストライプC2
をビットイメージ展開回路15にデータを送り、ビット
イメージ展開回路15は2値あるいは多値のビットイメ
ージを出力する。
【0052】この検査ストライプC2のビットイメージ
データと第2のデータメモリ135に格納されている検
査ストライプC1のビットイメージデータとを合成回路
171に送り、所定のストライプ幅を持った検査ストラ
イプ(C1+C2)のビットイメージデータを作成す
る。この検査ストライプ(C1+C2)のビットイメー
ジデータをビットイメージデータメモリ16に格納して
比較回路10に送ることでり所定の検査が実行される。
【0053】こまような処理を行うことによって、全体
の領域に亘って目標とするストライプ幅を有する検査ス
トライプA,B,(C1+C2),D,(E1+E
2),F・・・のビットパターンデータを作成し検査を
実行していくことができる。
【0054】(実施例4:作用・効果)このように実施
例4においては、先の実施例1に加えてビットイメージ
展開回路15の後段に第2のデータメモリ135および
合成回路171を設けたことにより、描画ストライプか
ら所定の検査ストライプ幅に達しない検査ストライプが
抽出されてビットイメージデータに展開されたた場合に
は、そのデータを一時、第2のデータメモリ135に格
納し、その次の描画ストライプから、第2のデータメモ
リ135に格納されているデータと合成して所定の検査
ストライプ幅に達する検査ストライプのビットイメージ
データになる検査ストライプを切り出し、ビットイメー
ジに展開した後、合成回路171で所定の検査ストライ
プ幅を有するビットイメージデータに合成して、その後
の検査を行うことができる。
【0055】したがって、外部記憶装置11内に描画ス
トライプの単位で収納されている設計データから、スト
ライプ幅の一定な検査ストライプの領域を順次切り出
し、比較回路10に出力して検査することができ、必要
な検査倍率に合わせて効率の良い検査を行うことができ
る。
【0056】また、先の実施例2に示すような第1のデ
ータメモリーを複数必要としないなど構成が簡略化され
る利点もある。 (実施例5:構成・動作)次の実施例5も上記実施例1
と同様に特徴とするところは、ビットパターン発生回路
12の具体的な構成であり、実施例5では図6に示すよ
うに構成されている。
【0057】図6は、本発明の実施例5に係るビットパ
ターン発生回路12の具体的な構成を示す概略ブロック
図であり、図6に示すビットパターン発生回路12が、
従来のものと比較して最も特徴とする構成は、複数のデ
ータメモリ13と複数の領域抽出回路14および合成回
路18を設けたことである。
【0058】この実施例5におけるビットパターン発生
回路12は、外部記憶装置11からストアされる描画ス
トライプをそれぞれ格納できる複数のデータメモリ13
1,132,133と、ストライプ状の描画ストライプ
の幅方向を任意のストライプ幅に分割し、必要なデータ
のみを抽出する複数の領域抽出回路141,142と、
この複数の領域抽出回路141,142からの出力を合
成する合成回路18と、ビットイメージ展開回路15
と、ビットイメージメモリ16とで構成されている。
【0059】データメモリ131に格納されたストライ
プ状の描画ストライプを領域抽出回路141で、検査に
必要なストライプ幅に分割すると共に、描画ストライプ
の繋がりで端数がでるとCPU3により計算された場
合、その端数に相当する部分の描画ストライプの切出し
をデータメモリ132に格納されたストライプ状の描画
ストライプを用いて領域抽出回路142で作成する。領
域抽出回路141の端数部分の出力と領域抽出回路14
2の端数部分との出力は後段の合成回路18で合成し、
検査に必要なストライプ幅を持った検査ストライプに合
成する。
【0060】この合成回路18の出力をビットイメージ
展開回路15で2値あるいは多値のビットイメージを出
力しビットイメージメモリ16に一時格納して比較回路
10に送ることで所定の検査が実行される。
【0061】なお、データメモリ133には、データメ
モリ131,132にストアされている描画データの次
のデータがストアされており、2つのデータメモリが読
み出しに供されている時に、3つ目のデータメモリには
外部記憶装置11からデータが転送されている。このよ
うにデータメモリ13を3つ以上設ける構成は、データ
の転送に時間がかかる場合に、全体の処理時間を短縮さ
せることができる。
【0062】(実施例5:作用・効果)このように実施
例5においては、複数のデータメモリ13と複数の領域
抽出回路14および合成回路18を設けたことにより、
複数のデータメモリから並列的に領域抽出処理が行え、
一方の抽出回路から抽出された検査ストライプが所定の
ストライプ幅に達しない場合には、他方の抽出回路から
検査ストライプのストライプ幅を調整して領域抽出し、
合成回路により所定のストライプ幅を有する検査パター
ンに合成してその後の検査を行うことができる。
【0063】したがって、外部記憶装置11内に描画ス
トライプの単位で収納されている設計データから、スト
ライプ幅の一定な検査ストライプの領域を順次切り出
し、比較回路10に出力して検査することができ、必要
な検査倍率に合わせて効率の良い検査を行うことができ
る。
【0064】なお、図2乃至図6に示したそれぞれの回
路構成は検査装置の要求に合わせて選択ができる。ま
た、それぞれの方式を並列化し、より高速化を達成する
こともできる。要するに、描画データ幅(設計データの
幅)と検査データ幅(センサの読取り幅)とが一致して
いなくとも本発明のパターン検査装置を採用することに
よって、電子ビーム描画装置とのデータ共有をしつつ、
効率の良い検査を実行することができる。
【0065】なお、図1に示したパターン検査装置は、
マスクのパターン欠陥検査装置に適用した例を示してい
るが、これに限定されるものではなく、マスク以外の試
料の検査にも適用できる。また、光源7からの光を試料
1に照射してその透過光を受光素子8で受光している
が、試料1からの反射光を受光素子8で受光する構成の
パターン検査装置にも本発明を適用することができる。
【0066】以上のように、本発明によればビットイメ
ージデータを発生する際に、検査装置に供給されたスト
ライプ(短冊)状の設計データ(描画ストライプ)が、
必要とする検査ストライプの幅で分割されていなくて
も、検査に最適なストライプ幅のビットイメージデータ
を発生することができるため、検査の効率が大幅に向上
する。すなわち、種々の検査状況に応じて、例えば検査
感度を下げて、言い換えると光学倍率を下げて検査領域
を広げて検査したい場合は、ストライプ状データを合成
し検査できるストライプ幅全域を使用して検査を実行す
る。こうすることによって、従来より高速に検査をする
ことができる。一方、検査感度を上げて、言い換えると
光学倍率を上げて検査領域を縮小して検査したい場合
は、検査領域の縮小に応じてストライプ状データを分割
・抽出してビットイメージデータを発生して検査を実行
する。このようにして同じデータを用いて高感度の異な
る複数の検査を実行できる。すなわち、検査条件(検査
状況)などが変更されてもわざわざ別に設計データを作
り直す必要がないため、本発明の産業上の利用効果は絶
大である。さらに、設計データのフォーマットを描画装
置と同じに構成できるので、検査用に特定のデータを別
途作成する必要がなくなる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、設
計データのストライプ幅とセンサの読取り幅とが異なっ
た場合でも精度良く、かつ効率良い検査が実行できるパ
ターン検査装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のパターン検査装置の概略全体構成
図。
【図2】 本発明のパターン検査装置の要部に係るビッ
トパターン発生回路の第1の実施例の具体的な構成を示
す概略回路図。
【図3】 本発明のパターン検査装置の要部に係るビッ
トパターン発生回路の第2の実施例の具体的な構成を示
す概略回路図。
【図4】 本発明のパターン検査装置の要部に係るビッ
トパターン発生回路の第3の実施例の具体的な構成を示
す概略回路図。
【図5】 本発明のパターン検査装置の要部に係るビッ
トパターン発生回路の第4の実施例の具体的な構成を示
す概略回路図。
【図6】 本発明のパターン検査装置の要部に係るビッ
トパターン発生回路の第5の実施例の具体的な構成を示
す概略回路図。
【図7】 本発明に係る描画ストライプと検査ストライ
プとの関係を説明する説明図。
【図8】 本発明に係る描画ストライプと検査ストライ
プとの関係を説明する説明図。
【図9】 本発明に係る描画ストライプと検査ストライ
プとの関係を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 フォトマスク 2 試料台 3 計算機(CPU) 4 テーブル制御回路 5 レーザ干渉計(レーザ測長システム) 6 位置測定回路 7 光源 8 フォトダイオードアレイ 10 データ比較回路 11 外部記憶装置 12 ビットパターン発生回路 13 データメモリ 14 領域抽出回路 15 ビットイメージ展開回路 16 ビットイメージデータメモリ 17 合成回路 18 合成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/00 H01L 21/027 7352−4M H01L 21/30 502 V (72)発明者 高梨 正雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 東條 徹 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターンが形成された試料に光を照射す
    る照射手段と、前記試料に照射された光の透過光あるい
    は反射光を受光し前記パターンの像に応じた測定データ
    を出力する受光手段と、前記パターンを形成するために
    用いられた設計データを入力し、この設計データに基づ
    いて該設計パターンに応じたビットパターンデータを作
    成するビットパターン発生手段と、前記測定データと前
    記ビットパターンデータとを比較することにより、前記
    試料に形成されたパターンの検査を行う検査手段とを備
    えたパターン検査装置において、前記ビットパターン発
    生手段は、前記設計データを所定の幅を有するストライ
    プ状データの形式で入力し、該ストライプ状データを検
    査状況に応じた所定ストライプ幅を有する検査用データ
    に分割して抽出する領域抽出手段を備え、この領域抽出
    手段からの出力に基づいて前記検査状況に応じた前記ビ
    ットパターンデータを発生させるように構成したことを
    特徴とするパターン検査装置。
  2. 【請求項2】 前記領域抽出手段で前記ストライプ状デ
    ータから分割して抽出された第1の検査用データのスト
    ライプ幅が、前記検査状況に応じたストライプ幅よりも
    狭い場合には、他のストライプ状データから前記第1の
    検査用データの狭い幅を補って前記検査状況に応じたス
    トライプ幅に等しい検査用データとなるようなストライ
    プ幅を有する第2の検査用データを前記領域抽出手段に
    よって分割して抽出し、前記第1および第2の検査用デ
    ータを合成して前記検査状況に応じたストライプ幅を有
    する検査用データを作成する合成手段を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のパターン検査装置。
  3. 【請求項3】 前記ビットパターン発生手段は、前記ス
    トライプ状データを一時的に格納する複数の第1のデー
    タメモリと、これら複数の第1のデータメモリにそれぞ
    れ格納されている第n番目のストライプ状データと第n
    +1番目のストライプ状データとを合成する合成手段
    と、この合成手段により合成された合成ストライプ状デ
    ータを格納する第2のデータメモリとを備え、前記領域
    抽出手段は前記第2のデータメモリから前記合成ストラ
    イプ状データを読み出すように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のパターン検査装置。
  4. 【請求項4】 前記ビットパターン発生手段は、第n番
    目ストライプ状データを一時的に格納する第1のデータ
    メモリと、前記第n番目のストライプ状データを分割し
    て所定のストライプ幅の検査用データを作成する領域抽
    出手段と、この領域抽出手段で最後に抽出した検査用デ
    ータのストライプ幅が所定の幅に達しない場合に、該所
    定の幅に達しない検査用データを一時的に格納する第2
    のデータメモリと、第n+1番目のストライプ状データ
    から前記検査用データのストライプ幅を補って所定のス
    トライプ幅に等しい検査用データとなるようなストライ
    プ幅を有する検査用データを前記領域抽出手段によって
    分割して抽出し、前記第2のデータメモリに格納されて
    いる前記検査用データと合成して前記検査状況に応じた
    ストライプ幅を有する検査用データを作成する合成手段
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパターン検
    査装置。
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