JPH07239188A - 焼結機へのスクラップ装入方法及びその装置 - Google Patents

焼結機へのスクラップ装入方法及びその装置

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JPH07239188A
JPH07239188A JP5251994A JP5251994A JPH07239188A JP H07239188 A JPH07239188 A JP H07239188A JP 5251994 A JP5251994 A JP 5251994A JP 5251994 A JP5251994 A JP 5251994A JP H07239188 A JPH07239188 A JP H07239188A
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JP
Japan
Prior art keywords
scrap
sintering machine
powder coke
mixer
hopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5251994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Matsunaga
伸一 松永
Tsutomu Nakayasu
勤 中安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07239188A publication Critical patent/JPH07239188A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼結機へスクラップを装入する際、輸送過程
でのコンベアーベルト切断の防止および建設コストの削
減を図る。 【構成】 焼結粉コークス貯留ホッパー6とミキサー1
0との間の粉コークス輸送ベルトコンベアー18上方に
スクラップ供給用の定量切り出し装置15を設置する。
焼結粉コークス貯留ホッパー6から粉コークス輸送ベル
トコンベアー18上に粉コークス23を切り出し、ミキ
サー10に搬送する途中で、粉コークス輸送ベルトコン
ベアー18上の粉コークス23の上にスクラップ24を
落下させる。このスクラップ24を粉コークス23及び
他の焼結原料とともにミキサー10で混合した後、焼結
機に装入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉等で溶銑を製造す
る際に原料となる焼結鉱を製造するベルトコンベアーに
よる焼結機へのスクラップ装入方法及びその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スクラップは、主として電気炉や
キュポラで溶解され鋼として再使用されているが、これ
らの方法は、電力費やキュポラ用コークスの価格面、熱
効率面で製造コストが高くなる欠点がある。この様な欠
点に対して、焼結機でのスクラップ溶解は、大量生産が
できかつスクラップを熱源として使用可能で、省エネル
ギー、環境保護に効果のある焼結機の特性を有効に活用
するものである。
【0003】焼結機へのスクラップ装入については、従
来、焼結機上へ直接装入する方法と、通常原料と同じく
原料ヤードから輸送する方法とがあった。前者は、図4
に示す様に、焼結機給鉱部に定量切り出しの可能なスク
ラップ装入ホッパー22を設置して焼結機上にスクラッ
プを装入する方法である。また、後者は、図5に示す様
に、ヤード19にスクラップ24を貯蔵し、リクレーマ
ー20で搬出し、原料ベルトコンベアー21、鉱石ホッ
パー9、ミキサー10、焼結配合原料輸送ベルトコンベ
アー25を経由して原料装入ホッパー2に輸送する方法
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者はスクラップを焼
結機給鉱部にあるスクラップ装入ホッパー22まで輸送
するスクラップ輸送装置17が必要になる事、スクラッ
プ装入ホッパー22の新設、及び新設に伴う既設設備の
改造等のコスト面で不利である。また、後者は通常の設
備を利用できるが、スクラップは粒状でなく大きさも不
揃いである事から、輸送過程、特にベルトコンベアーの
乗り継ぎ部でコンベアーベルトを切断する危険性が大き
い欠点がある。
【0005】本発明は、焼結機へスクラップを装入する
際、輸送過程でのコンベアーベルト切断を防止し、焼結
機へのスクラップ装入装置の建設コストを削減するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の焼結機へのスク
ラップ装入方法は、焼結粉コークス貯留ホッパーとミキ
サーとの間に設置された粉コークス輸送ベルトコンベア
ー上に該焼結粉コークス貯留ホッパーから切り出された
粉コークスをミキサーに搬送する途中で、該粉コークス
輸送ベルトコンベアー上の粉コークスの上にスクラップ
を落下させ、このスクラップを該粉コークス及び他の焼
結原料とともにミキサーで混合した後焼結機に装入する
事を特徴とする焼結機へのスクラップ装入方法である。
また、本発明の焼結機へのスクラップ装入装置は、焼結
粉コークス貯留ホッパーとミキサーとの間に設置された
粉コークス輸送ベルトコンベアー上方にスクラップ供給
用の定量切り出し装置を設置したことを特徴とする焼結
機へのスクラップ装入装置である。定量切り出し装置上
方にスクラップホッパーを設置すること、または、スク
ラップを受け入れる受入れホッパーを地上に設置し、こ
の受入れホッパーと定量切り出し装置との間にスクラッ
プ輸送装置を設置することは好ましい。
【0007】
【作用】図1に示す様に、焼結粉コークス貯留ホッパー
6とミキサー10との間に設置した粉コークス輸送ベル
トコンベアー18の粉コークス上に定量切り出し装置1
5からスクラップを連続して切り出し装入する事で、コ
ンベアーベルト切断の頻度を最少にする。すなわち、図
2に示す様に、粉コークス23の輸送中にその上からス
クラップ24を装入するのでスクラップ24が粉コーク
ス輸送ベルトコンベアー18に直接に衝撃を与える事が
なく、また粉コークス輸送ベルトコンベアー18とスク
ラップ24が接触する事がないので粉コークス輸送ベル
トコンベアー18のベルトの損傷を回避することができ
る。さらに、粉コークス23と同時にスクラップ24を
切り出す事により、装入熱量調整を容易にする。また、
粉コークス輸送ベルトコンベアー18、スクラップホッ
パー14等を地上に設置する事により装置高さを低減で
き、図4に示す方法より建設コストの大幅な削減が可能
になる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜3に基づき本発明の実施例を具
体的に説明する。
【0009】
【実施例1】図1に示す様に、受入れホッパー16から
フィーダー27を介してスクラップ輸送装置17にスク
ラップ24を排出し、スクラップホッパー14にスクラ
ップ24を貯留する。定量切り出し装置15は、既定の
装入量のスクラップを連続して粉コークス輸送ベルトコ
ンベアー18の上に装入する設備であり、スクラップ2
4が粉コークス輸送ベルトコンベアー18を直撃しない
ように装入を制御する。すなわち、図2に示すように、
焼結粉コークス貯留ホッパー6の定量切り出し装置13
で粉コークス23を排出した後、スクラップホッパー1
4の下部を通過する時点を検出端または演算により検知
し、粉コークス23の先頭部が通過した後、一定のタイ
マーに基づき、スクラップ用の定量切り出し装置15を
作動させてスクラップを落下させるのである。そして、
粉コークス後端通過以前にスクラップの切り出しが終了
する様に、粉コークス切り出し停止指令検知後、一定の
タイマーに基づき、スクラップ用の定量切り出し装置1
5を停止させる。また、スクラップ用の定量切り出し装
置15単独によるスクラップ排出制御も可能である。
【0010】
【実施例2】図3に示す様に、受入れホッパー16から
定量切り出し装置15を介してスクラップ輸送装置17
にスクラップを排出し、スクラップ輸送装置17からシ
ュート26を介して粉コークス輸送ベルトコンベアー1
8上の粉コークスの上にスクラップを定量・連続切り出
し、落下させる。スクラップ用の定量切り出し装置15
から粉コークス輸送ベルトコンベアー18への排出制御
は、実施例1と同様に行う。
【0011】
【発明の効果】本発明により、ベルトの損傷危険性を回
避し、焼結機給鉱部への直接装入装置の建設費低減が可
能になり、安価な設備投資で大量のスクラップを焼結機
で使用する事が可能になる。スクラップは焼結機内で酸
化発熱するので熱源の粉コークスの低減が可能になり、
省エネルギー効果を奏する。また、粉コークスが低減で
きるのでコークス燃焼に由来するCO2 ,NO2 の発生
が減少し、環境への影響軽減効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクラップ装入装置の実施例を示す図
である。
【図2】粉コークス輸送ベルトコンベアー上の粉コーク
スとスクラップの積載状況と制御方法の説明図である。
【図3】スクラップホッパーを設置しない実施例を示す
図である。
【図4】焼結機給鉱部にスクラップを直接装入する従来
の装置を示す図である。
【図5】焼結機への一般的な原料の輸送ルートを示す図
である。
【符号の説明】
1 焼結原料 2 原料装入ホッパー 3 ドラムフィーダー 4 シュート 5 充填層 6 焼結粉コークス貯留ホッパー 7 返鉱ホッパー 8 石灰石ホッパー 9 鉱石ホッパー 10 ミキサー 11 点火炉 12 パレット 13 定量切り出し装置 14 スクラップホッパー 15 定量切り出し装置 16 受入れホッパー 17 スクラップ輸送装置 18 粉コークス輸送ベルトコンベアー 19 ヤード 20 リクレーマー 21 原料ベルトコンベアー 22 スクラップ装入ホッパー 23 粉コークス 24 スクラップ 25 焼結配合原料輸送ベルトコンベアー 26 シュート 27 フィーダー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼結粉コークス貯留ホッパーとミキサー
    との間に設置された粉コークス輸送ベルトコンベアー上
    に該焼結粉コークス貯留ホッパーから切り出された粉コ
    ークスをミキサーに搬送する途中で、該粉コークス輸送
    ベルトコンベアー上の粉コークスの上にスクラップを落
    下させ、このスクラップを該粉コークス及び他の焼結原
    料とともにミキサーで混合した後焼結機に装入する事を
    特徴とする焼結機へのスクラップ装入方法。
  2. 【請求項2】 焼結粉コークス貯留ホッパーとミキサー
    との間に設置された粉コークス輸送ベルトコンベアー上
    方にスクラップ供給用の定量切り出し装置を設置したこ
    とを特徴とする焼結機へのスクラップ装入装置。
  3. 【請求項3】 定量切り出し装置上方にスクラップホッ
    パーを設置したことを特徴とする請求項2記載の焼結機
    へのスクラップ装入装置。
  4. 【請求項4】 スクラップを受け入れる受入れホッパー
    を地上に設置し、この受入れホッパーと定量切り出し装
    置との間にスクラップ輸送装置を設置したことを特徴と
    する請求項2記載の焼結機へのスクラップ装入装置。
JP5251994A 1994-02-28 1994-02-28 焼結機へのスクラップ装入方法及びその装置 Withdrawn JPH07239188A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100453940B1 (ko) * 2002-08-22 2004-10-20 주식회사 포스코 소결 원료층 표층부 분코크스 첨가장치 및 방법
KR100893269B1 (ko) * 2002-11-08 2009-04-17 주식회사 포스코 소결광 제조 시스템

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