JPH0723902B2 - 断線検出装置 - Google Patents
断線検出装置Info
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- JPH0723902B2 JPH0723902B2 JP3107518A JP10751891A JPH0723902B2 JP H0723902 B2 JPH0723902 B2 JP H0723902B2 JP 3107518 A JP3107518 A JP 3107518A JP 10751891 A JP10751891 A JP 10751891A JP H0723902 B2 JPH0723902 B2 JP H0723902B2
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- Japan
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- voltage
- lead wire
- disconnection
- detecting means
- detection signal
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器に直流電流を供給
するためのリード線の断線を検出する断線検出装置に関
する。
するためのリード線の断線を検出する断線検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、機械装置においては、たとえ
ば近接スイッチ、マイクロスイッチ、光電スイッチなど
の各種検出機器が取り付けられており、多くの場合、上
記検出機器のリード線は、直接あるいはコネクタを介し
て、機械装置を制御するシーケンサなどが収められた制
御盤まで延長されている。そしてこのリード線が何らか
の原因で断線すると、機械装置を制御するうえで重大な
障害となる。
ば近接スイッチ、マイクロスイッチ、光電スイッチなど
の各種検出機器が取り付けられており、多くの場合、上
記検出機器のリード線は、直接あるいはコネクタを介し
て、機械装置を制御するシーケンサなどが収められた制
御盤まで延長されている。そしてこのリード線が何らか
の原因で断線すると、機械装置を制御するうえで重大な
障害となる。
【0003】そこで従来より、例えば特公昭53−27
469号公報に開示されている如く、検出機器(近接ス
イッチ)からの検出信号の電圧レベルが所定範囲外にな
ったときにリード線の断線を検出するようにした装置が
開発されている。
469号公報に開示されている如く、検出機器(近接ス
イッチ)からの検出信号の電圧レベルが所定範囲外にな
ったときにリード線の断線を検出するようにした装置が
開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした従来
装置においては、リード線の断線を検知することはでき
るものの、断線によって遮断された検出機器への電流路
を補償する機能を有していないため、断線時には機械装
置の運転を停止して断線の修復をしなければならず、機
械装置の連続運転中などに断線事故が起こると、重大な
障害になることが多かった。
装置においては、リード線の断線を検知することはでき
るものの、断線によって遮断された検出機器への電流路
を補償する機能を有していないため、断線時には機械装
置の運転を停止して断線の修復をしなければならず、機
械装置の連続運転中などに断線事故が起こると、重大な
障害になることが多かった。
【0005】本発明はこうした問題に鑑みなされたもの
で、単にリード線の断線を検出することができるだけで
なく、リード線断線時にはその電流路を補償することの
できる断線検出装置を提供することを目的としている。
で、単にリード線の断線を検出することができるだけで
なく、リード線断線時にはその電流路を補償することの
できる断線検出装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明は、所定の電源から機器に直流
電流を供給するためのリード線の断線を検出する断線検
出装置であって、上記リード線に並列に設けられたバイ
パス線と、上記リード線の所定箇所に接続され、該リー
ド線の電圧を検出する第1の電圧検出手段と、上記バイ
パス線の所定箇所に接続され、該バイパス線の電圧を検
出する第2の電圧検出手段と、上記リード線の上記第1
の電圧検出手段が接続された箇所よりも上記機器側の区
間、及び上記バイパス線の上記第2の電圧検出手段が接
続された箇所よりも上記機器側の区間の夫々、もしくは
いずれか一方に、アノード側を上記電源側にして直列に
設けられたダイオードと、上記第1の電圧検出手段によ
り検出された電圧が所定値以下になると、上記リード線
の上記第1の電圧検出手段よりも上記電源側の区間が断
線した旨を表す検出信号を出力する第1の検出信号出力
手段と、上記第2の電圧検出手段により検出された電圧
が所定値以下になると、上記バイパス線の上記第2の電
圧検出手段よりも上記電源側の区間が断線した旨を表す
検出信号を出力する第2の検出信号出力手段と、を備え
たことを特徴とする断線検出装置を要旨としている。
るためになされた本発明は、所定の電源から機器に直流
電流を供給するためのリード線の断線を検出する断線検
出装置であって、上記リード線に並列に設けられたバイ
パス線と、上記リード線の所定箇所に接続され、該リー
ド線の電圧を検出する第1の電圧検出手段と、上記バイ
パス線の所定箇所に接続され、該バイパス線の電圧を検
出する第2の電圧検出手段と、上記リード線の上記第1
の電圧検出手段が接続された箇所よりも上記機器側の区
間、及び上記バイパス線の上記第2の電圧検出手段が接
続された箇所よりも上記機器側の区間の夫々、もしくは
いずれか一方に、アノード側を上記電源側にして直列に
設けられたダイオードと、上記第1の電圧検出手段によ
り検出された電圧が所定値以下になると、上記リード線
の上記第1の電圧検出手段よりも上記電源側の区間が断
線した旨を表す検出信号を出力する第1の検出信号出力
手段と、上記第2の電圧検出手段により検出された電圧
が所定値以下になると、上記バイパス線の上記第2の電
圧検出手段よりも上記電源側の区間が断線した旨を表す
検出信号を出力する第2の検出信号出力手段と、を備え
たことを特徴とする断線検出装置を要旨としている。
【0007】
【作用及び発明の効果】このように本発明の断線検出装
置においては、所定の電源から機器に直流電流を供給す
るリード線に、バイパス線が並列に設けられており、リ
ード線とバイパス線の所定箇所には、夫々、各線の電圧
を検出するための第1の電圧検出手段及び第2の電圧検
出手段が接続されている。そして、リード線の第1の電
圧検出手段が接続された箇所よりも機器側の区間、及び
バイパス線の第2の電圧検出手段が接続された箇所より
も機器側の区間の夫々、もしくはいずれか一方に、ダイ
オードが、アノード側を電源側にして直列に設けられて
いる。ここで、まず、リード線とバイパス線との両方に
夫々ダイオードを設けた場合について説明する。リード
線の第1の電圧検出手段よりも電源側の区間が断線する
と、第1の電圧検出手段には、電源からは勿論のこと、
バイパス線側からもリード線に設けられたダイオードの
整流作用によって、電圧が印加されなくなる。すると、
第1の電圧検出手段によって検出される電圧が所定値以
下(この場合には0V)となり、第1の検出信号出力手
段が、リード線の第1の電圧検出手段よりも電源側の区
間が断線した旨を表す検出信号を出力する。また逆に、
バイパス線の第2の電圧検出手段よりも電源側の区間が
断線すると、上記と同様に、第2の電圧検出手段にはバ
イパス線に設けられたダイオードの整流作用によって電
圧が印加されなくなる。すると、第2の電圧検出手段に
より検出される電圧が所定値以下(この場合にも0V)
となり、第2の検出信号出力手段が、バイパス線の第2
の電圧検出手段よりも電源側の区間が断線した旨を表す
検出信号を出力する。次に、リード線とバイパス線との
いずれか一方にダイオードを設けた場合について、バイ
パス線側にダイオードを設けた場合を例に挙げて説明す
る。まず、バイパス線の第2の電圧検出手段よりも電源
側の区間が断線すると、リード線とバイパス線との両方
にダイオードを設けた場合と同様に、第2の電圧検出手
段にはバイパス線に設けられたダイオードの整流作用に
よって電圧が印加されなくなるため、第2の検出信号出
力手段が検出信号を出力する。 一方、リード線の第1の
電圧検出手段よりも電源側の区間が断線すると、第1の
電圧検出手段には、バイパス線に設けられたダイオード
を介し、依然として電圧が印加されるものの、その電圧
はダイオードによる順方向の電圧降下分(通常、約0.
7V)だけ低くなる。すると、第1の電圧検出手段によ
り検出される電圧が所定値以下となり、第1の検出信号
出力手段が検出信号を出力する。このように、本発明の
断線検出装置においては、リード線の第1の電圧検出手
段よりも電源側の区間が断線すると、第1の検出信号出
力手段が検出信号を出力し、また、バイパス線の第2の
電圧検出手段よりも電源側の区間が断線すると、第2の
検出信号出力手段が検出信号を出力するため、第1及び
第2の検出信号出力手段の何れか一方から検出信号が出
力されたことを検知することにより、リード線又はバイ
パス線の何れかに断線が発生したことを検知することが
でき、また、各検出信号を夫々検知することにより、リ
ード線及びバイパス線の何れに断線が発生したかを特定
して検知することができる。しかも、このようにリード
線及びバイパス線の何れか一方が断線しても、リード線
とバイパス線とは互いに並列に接続されているため、電
源から機器に直流電流を供給し続けることができる。ま
た更に、本発明の断線検出装置によれば、第1及び第2
の電圧検出手段よりも電源側において発生した断線を検
出するように構成されているため、当該装置を機器と一
体化して設けることがきる。
置においては、所定の電源から機器に直流電流を供給す
るリード線に、バイパス線が並列に設けられており、リ
ード線とバイパス線の所定箇所には、夫々、各線の電圧
を検出するための第1の電圧検出手段及び第2の電圧検
出手段が接続されている。そして、リード線の第1の電
圧検出手段が接続された箇所よりも機器側の区間、及び
バイパス線の第2の電圧検出手段が接続された箇所より
も機器側の区間の夫々、もしくはいずれか一方に、ダイ
オードが、アノード側を電源側にして直列に設けられて
いる。ここで、まず、リード線とバイパス線との両方に
夫々ダイオードを設けた場合について説明する。リード
線の第1の電圧検出手段よりも電源側の区間が断線する
と、第1の電圧検出手段には、電源からは勿論のこと、
バイパス線側からもリード線に設けられたダイオードの
整流作用によって、電圧が印加されなくなる。すると、
第1の電圧検出手段によって検出される電圧が所定値以
下(この場合には0V)となり、第1の検出信号出力手
段が、リード線の第1の電圧検出手段よりも電源側の区
間が断線した旨を表す検出信号を出力する。また逆に、
バイパス線の第2の電圧検出手段よりも電源側の区間が
断線すると、上記と同様に、第2の電圧検出手段にはバ
イパス線に設けられたダイオードの整流作用によって電
圧が印加されなくなる。すると、第2の電圧検出手段に
より検出される電圧が所定値以下(この場合にも0V)
となり、第2の検出信号出力手段が、バイパス線の第2
の電圧検出手段よりも電源側の区間が断線した旨を表す
検出信号を出力する。次に、リード線とバイパス線との
いずれか一方にダイオードを設けた場合について、バイ
パス線側にダイオードを設けた場合を例に挙げて説明す
る。まず、バイパス線の第2の電圧検出手段よりも電源
側の区間が断線すると、リード線とバイパス線との両方
にダイオードを設けた場合と同様に、第2の電圧検出手
段にはバイパス線に設けられたダイオードの整流作用に
よって電圧が印加されなくなるため、第2の検出信号出
力手段が検出信号を出力する。 一方、リード線の第1の
電圧検出手段よりも電源側の区間が断線すると、第1の
電圧検出手段には、バイパス線に設けられたダイオード
を介し、依然として電圧が印加されるものの、その電圧
はダイオードによる順方向の電圧降下分(通常、約0.
7V)だけ低くなる。すると、第1の電圧検出手段によ
り検出される電圧が所定値以下となり、第1の検出信号
出力手段が検出信号を出力する。このように、本発明の
断線検出装置においては、リード線の第1の電圧検出手
段よりも電源側の区間が断線すると、第1の検出信号出
力手段が検出信号を出力し、また、バイパス線の第2の
電圧検出手段よりも電源側の区間が断線すると、第2の
検出信号出力手段が検出信号を出力するため、第1及び
第2の検出信号出力手段の何れか一方から検出信号が出
力されたことを検知することにより、リード線又はバイ
パス線の何れかに断線が発生したことを検知することが
でき、また、各検出信号を夫々検知することにより、リ
ード線及びバイパス線の何れに断線が発生したかを特定
して検知することができる。しかも、このようにリード
線及びバイパス線の何れか一方が断線しても、リード線
とバイパス線とは互いに並列に接続されているため、電
源から機器に直流電流を供給し続けることができる。ま
た更に、本発明の断線検出装置によれば、第1及び第2
の電圧検出手段よりも電源側において発生した断線を検
出するように構成されているため、当該装置を機器と一
体化して設けることがきる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図2は本実施例の断線検出装置全体の構成を表
す概略構成図である。
る。まず図2は本実施例の断線検出装置全体の構成を表
す概略構成図である。
【0009】図2に示す如く、本実施例の断線検出装置
は、物体が接近すると流れる電流が増大するように構成
された周知の直流2線式の近接スイッチ2と、近接スイ
ッチ2に流れる電流から近接スイッチ2が取り付けられ
た図示しない機械装置を制御するシーケンサ4を備えた
制御盤6とを接続するリード線の断線を検出するための
もので、近接スイッチ2と共に図示しない樹脂モールド
内に封入された断線検出回路10と、制御盤6から断線
検出回路10までの正極側リード線LA及び負極側リー
ド線LBに夫々並列接続された正極側バイパス線La及
び負極側バイパス線Lbと、これら各線LA,LB,L
a,Lbと断線検出回路10とを接続するコネクタ12
とから構成されている。
は、物体が接近すると流れる電流が増大するように構成
された周知の直流2線式の近接スイッチ2と、近接スイ
ッチ2に流れる電流から近接スイッチ2が取り付けられ
た図示しない機械装置を制御するシーケンサ4を備えた
制御盤6とを接続するリード線の断線を検出するための
もので、近接スイッチ2と共に図示しない樹脂モールド
内に封入された断線検出回路10と、制御盤6から断線
検出回路10までの正極側リード線LA及び負極側リー
ド線LBに夫々並列接続された正極側バイパス線La及
び負極側バイパス線Lbと、これら各線LA,LB,L
a,Lbと断線検出回路10とを接続するコネクタ12
とから構成されている。
【0010】制御盤6には、制御用の信号を入出力する
ための各種端子を備えた端子台8が設けられており、正
極側リード線LA及び正極側バイパス線Laは、シーケ
ンサ4内部のフォトカプラPC及び抵抗器RVを介して
直流電源Vbに接続された端子台8の正極端子T1に結
線され、負極側リード線LB及び負極側バイパス線Lb
は、制御盤6内にて接地された端子台8の負極端子T2
に結線されている。なおフォトカプラPCは、直流電源
Vbから近接スイッチ2側に流れる電流により制御対象
となる機械装置の動作状態を検出するためのもので、直
流電源Vbから近接スイッチ2に流れる電流が増減する
ことによりON−OFFする。
ための各種端子を備えた端子台8が設けられており、正
極側リード線LA及び正極側バイパス線Laは、シーケ
ンサ4内部のフォトカプラPC及び抵抗器RVを介して
直流電源Vbに接続された端子台8の正極端子T1に結
線され、負極側リード線LB及び負極側バイパス線Lb
は、制御盤6内にて接地された端子台8の負極端子T2
に結線されている。なおフォトカプラPCは、直流電源
Vbから近接スイッチ2側に流れる電流により制御対象
となる機械装置の動作状態を検出するためのもので、直
流電源Vbから近接スイッチ2に流れる電流が増減する
ことによりON−OFFする。
【0011】次に断線検出回路10には、図1に示す如
く、コネクタ12を介して各線LA,La,LB,Lb
に接続された端子TA,Ta,TB,Tbと、近接スイ
ッチ2の正極側及び負極側に夫々接続された端子TP,
TNとが備えられている。
く、コネクタ12を介して各線LA,La,LB,Lb
に接続された端子TA,Ta,TB,Tbと、近接スイ
ッチ2の正極側及び負極側に夫々接続された端子TP,
TNとが備えられている。
【0012】そして正極側のリード線LA及びバイパス
線Laに接続された端子TA及びTaは、制御盤6側よ
り近接スイッチ2に電流が流入可能に設けられたダイオ
ードDA1及びDa1を介して互いに接続されており、その
接続端は近接スイッチ2の正極側に接続された端子TP
と連結されている。また負極側のリード線LB及びバイ
パス線Lbに接続された端子TB,Tbは、制御盤6側
に流出する電流と順方向に設けられたダイオードDB1及
びDb1を介して互いに接続されており、その接続端は近
接スイッチの負極側に接続された端子TNと連結されて
いる。
線Laに接続された端子TA及びTaは、制御盤6側よ
り近接スイッチ2に電流が流入可能に設けられたダイオ
ードDA1及びDa1を介して互いに接続されており、その
接続端は近接スイッチ2の正極側に接続された端子TP
と連結されている。また負極側のリード線LB及びバイ
パス線Lbに接続された端子TB,Tbは、制御盤6側
に流出する電流と順方向に設けられたダイオードDB1及
びDb1を介して互いに接続されており、その接続端は近
接スイッチの負極側に接続された端子TNと連結されて
いる。
【0013】このため近接スイッチ2の正極側は、当該
断線検出回路10の端子TA(又はTa),ダイオード
DA1(又はDa1),及び端子TPを介して電源供給を受
け、近接スイッチ2の負極側は、当該断線検出回路10
の端子TN,ダイオードDB1(又はDb1),端子TB
(又はTb)を介して接地されることとなる。
断線検出回路10の端子TA(又はTa),ダイオード
DA1(又はDa1),及び端子TPを介して電源供給を受
け、近接スイッチ2の負極側は、当該断線検出回路10
の端子TN,ダイオードDB1(又はDb1),端子TB
(又はTb)を介して接地されることとなる。
【0014】また次に断線検出回路10内には、上記各
ダイオードDA1,Da1,DB1,Db1の近接スイッチ2と
は反対側端部(即ちダイオードDA1,Da1のアノード及
びダイオードDB1,Db1のカソード)の電圧変動を検出
する回路が以下の通り形成されている。なおこの回路
は、端子TPに接続されたダイオードDA1,Da1の接続
端(ダイオードDA1及びDa1のカソード)から電源供給
を受け、端子TNに接続されたダイオードDB1,Db1の
接続端(ダイオードDB1及びDb1のアノード)にて接地
されて動作する。
ダイオードDA1,Da1,DB1,Db1の近接スイッチ2と
は反対側端部(即ちダイオードDA1,Da1のアノード及
びダイオードDB1,Db1のカソード)の電圧変動を検出
する回路が以下の通り形成されている。なおこの回路
は、端子TPに接続されたダイオードDA1,Da1の接続
端(ダイオードDA1及びDa1のカソード)から電源供給
を受け、端子TNに接続されたダイオードDB1,Db1の
接続端(ダイオードDB1及びDb1のアノード)にて接地
されて動作する。
【0015】即ち断線検出回路10において、まずダイ
オードDA1のアノードは、第1の電圧検出手段としての
抵抗器RA1及びRA2を介して接地され、ダイオードDa1
のアノードは、第2の電圧検出手段としての抵抗器Ra1
及びRa2を介して接地されている。そして抵抗器RA1と
抵抗器RA2との接続点は、第1の検出信号出力手段とし
てのNPN型のトランジスタTRAのベースに接続され
ており、抵抗器Ra1と抵抗器Ra2との接続点は、第2の
検出信号出力手段としてのトランジスタTRaのベース
に接続されている。またトランジスタTRA及びTRa
のコレクタには抵抗器RA3及びRa3を介して電源が供給
され、エミッタは直接接地されている。
オードDA1のアノードは、第1の電圧検出手段としての
抵抗器RA1及びRA2を介して接地され、ダイオードDa1
のアノードは、第2の電圧検出手段としての抵抗器Ra1
及びRa2を介して接地されている。そして抵抗器RA1と
抵抗器RA2との接続点は、第1の検出信号出力手段とし
てのNPN型のトランジスタTRAのベースに接続され
ており、抵抗器Ra1と抵抗器Ra2との接続点は、第2の
検出信号出力手段としてのトランジスタTRaのベース
に接続されている。またトランジスタTRA及びTRa
のコレクタには抵抗器RA3及びRa3を介して電源が供給
され、エミッタは直接接地されている。
【0016】一方ダイオードDB1のカソードは、抵抗器
RBGを介してPNP型のトランジスタTRB0のベースに
接続され、ダイオードDb1のカソードは、抵抗器RbGを
介してPNP型のトランジスタTRb0のベースに接続さ
れている。トランジスタTRB0のコレクタは抵抗器RB1
及びRB2を介して接地され、トランジスタTRb0のコレ
クタは抵抗器Rb1及びRb2を介して接地されている。ま
たトランジスタTRB0及びTRb0のベースには、夫々、
抵抗器RB0及びRb0を介して電源が供給されており、ト
ランジスタTRB0及びTRb0のコレクタには直接電源が
供給されている。
RBGを介してPNP型のトランジスタTRB0のベースに
接続され、ダイオードDb1のカソードは、抵抗器RbGを
介してPNP型のトランジスタTRb0のベースに接続さ
れている。トランジスタTRB0のコレクタは抵抗器RB1
及びRB2を介して接地され、トランジスタTRb0のコレ
クタは抵抗器Rb1及びRb2を介して接地されている。ま
たトランジスタTRB0及びTRb0のベースには、夫々、
抵抗器RB0及びRb0を介して電源が供給されており、ト
ランジスタTRB0及びTRb0のコレクタには直接電源が
供給されている。
【0017】また更に抵抗器RB1と抵抗器RB2との接続
点及び抵抗器Rb1と抵抗器Rb2との接続点は、夫々、N
PN型のトランジスタTRB及びTRbのベースに接続
されている。そしてトランジスタTRB及びTRbのコ
レクタには抵抗器RB3及びRb3を介して電源が供給さ
れ、エミッタは直接接地されている。
点及び抵抗器Rb1と抵抗器Rb2との接続点は、夫々、N
PN型のトランジスタTRB及びTRbのベースに接続
されている。そしてトランジスタTRB及びTRbのコ
レクタには抵抗器RB3及びRb3を介して電源が供給さ
れ、エミッタは直接接地されている。
【0018】また次に上記エミッタ接地された各トラン
ジスタTRA,TRa,TRB,TRbのコレクタは、
夫々、ダイオードDA2,Da2,DB2,Db2のアノードに
接続されている。ダイオードDA2,Da2,DB2,Db2の
カソードは互いに接続されており、その接続端は抵抗器
RS1及びRS2を介して接地されている。そしてこの抵抗
器RS1及びRS2の接続点は、エミッタ接地されたNPN
型のトランジスタTRSのベースに接続されている。
ジスタTRA,TRa,TRB,TRbのコレクタは、
夫々、ダイオードDA2,Da2,DB2,Db2のアノードに
接続されている。ダイオードDA2,Da2,DB2,Db2の
カソードは互いに接続されており、その接続端は抵抗器
RS1及びRS2を介して接地されている。そしてこの抵抗
器RS1及びRS2の接続点は、エミッタ接地されたNPN
型のトランジスタTRSのベースに接続されている。
【0019】上記のように構成された本実施例の断線検
出装置においては、断線検出回路10と制御盤6とを結
ぶ全ての線LA,La,LB,Lbが導通している正常
時には、端子TA及び端子Taに制御盤6側から電源供
給がなされ、端子TB及びTbが接地される。
出装置においては、断線検出回路10と制御盤6とを結
ぶ全ての線LA,La,LB,Lbが導通している正常
時には、端子TA及び端子Taに制御盤6側から電源供
給がなされ、端子TB及びTbが接地される。
【0020】この状態では、トランジスタTRA,TR
aのベース電位がHighレベルとなってトランジスタTR
A,TRaがONする。またトランジスタTRB0,TR
b0のベース電位はLow レベルとなって、トランジスタT
RB0,TRb0がONし、この結果、トランジスタTR
B,TRbのベース電位がHighレベルとなってトランジ
スタTRB,TRbがONする。従ってダイオードDA
2,Da2,DB2,Db2のアノードは全て接地されること
となり、トランジスタTRSのベース電位がLow レベル
となって、トランジスタTRSはOFF状態となる。
aのベース電位がHighレベルとなってトランジスタTR
A,TRaがONする。またトランジスタTRB0,TR
b0のベース電位はLow レベルとなって、トランジスタT
RB0,TRb0がONし、この結果、トランジスタTR
B,TRbのベース電位がHighレベルとなってトランジ
スタTRB,TRbがONする。従ってダイオードDA
2,Da2,DB2,Db2のアノードは全て接地されること
となり、トランジスタTRSのベース電位がLow レベル
となって、トランジスタTRSはOFF状態となる。
【0021】次に正極側リード線LAの断線時には、正
極側バイパス線Laを介して近接スイッチ2に電源供給
を行なうことができるため、近接スイッチ2は正常動作
するが、端子TAには電源が供給なされなくなるため、
断線検出回路10内では、トランジスタTRAのベース
電位がLow レベルとなって、トランジスタTRAがOF
Fする。するとトランジスタTRAのコレクタ電位が上
昇するため、ダイオードDA2を介して抵抗器RS1,抵抗
器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSがON状態と
なる。
極側バイパス線Laを介して近接スイッチ2に電源供給
を行なうことができるため、近接スイッチ2は正常動作
するが、端子TAには電源が供給なされなくなるため、
断線検出回路10内では、トランジスタTRAのベース
電位がLow レベルとなって、トランジスタTRAがOF
Fする。するとトランジスタTRAのコレクタ電位が上
昇するため、ダイオードDA2を介して抵抗器RS1,抵抗
器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSがON状態と
なる。
【0022】また同様に、正極側バイパス線Laの断線
時には、正極側リード線LAを介して近接スイッチ2に
電源供給を行なうことができるため、近接スイッチ2は
正常動作するが、端子Taには電源が供給なされなくな
るため、断線検出回路10内では、トランジスタTRa
のベース電位がLow レベルとなって、トランジスタTR
aがOFFする。するとトランジスタTRaのコレクタ
電位が上昇するため、ダイオードDa2を介して抵抗器R
S1,抵抗器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSがO
N状態となる。
時には、正極側リード線LAを介して近接スイッチ2に
電源供給を行なうことができるため、近接スイッチ2は
正常動作するが、端子Taには電源が供給なされなくな
るため、断線検出回路10内では、トランジスタTRa
のベース電位がLow レベルとなって、トランジスタTR
aがOFFする。するとトランジスタTRaのコレクタ
電位が上昇するため、ダイオードDa2を介して抵抗器R
S1,抵抗器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSがO
N状態となる。
【0023】一方負極側リード線LBの断線時には、負
極側バイパス線Lbを介して近接スイッチ2の負極側を
接地できるため、近接スイッチ2は正常動作するが、端
子TBは開放状態となるため、断線検出回路10内で
は、トランジスタTRB0のベース電位が上昇してトラン
ジスタTRB0がOFFする。するとトランジスタTRB
のベース電位がLow レベルとなって、トランジスタTR
BがOFFし、トランジスタTRBのコレクタ電位が上
昇する。このためダイオードDB2を介して抵抗器RS1,
抵抗器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSがON状
態となる。
極側バイパス線Lbを介して近接スイッチ2の負極側を
接地できるため、近接スイッチ2は正常動作するが、端
子TBは開放状態となるため、断線検出回路10内で
は、トランジスタTRB0のベース電位が上昇してトラン
ジスタTRB0がOFFする。するとトランジスタTRB
のベース電位がLow レベルとなって、トランジスタTR
BがOFFし、トランジスタTRBのコレクタ電位が上
昇する。このためダイオードDB2を介して抵抗器RS1,
抵抗器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSがON状
態となる。
【0024】また同様に、負極側バイパス線Lbの断線
時には、負極側リード線LBを介して近接スイッチ2の
負極側を接地できるため、近接スイッチ2は正常動作す
るが、端子Tbは開放状態となるため、断線検出回路1
0内では、トランジスタTRb0のベース電位が上昇して
トランジスタTRb0がOFFする。するとトランジスタ
TRbのベース電位がLow レベルとなって、トランジス
タTRbがOFFし、トランジスタTRbのコレクタ電
位が上昇する。このためダイオードDb2を介して抵抗器
RS1,抵抗器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSが
ON状態となる。
時には、負極側リード線LBを介して近接スイッチ2の
負極側を接地できるため、近接スイッチ2は正常動作す
るが、端子Tbは開放状態となるため、断線検出回路1
0内では、トランジスタTRb0のベース電位が上昇して
トランジスタTRb0がOFFする。するとトランジスタ
TRbのベース電位がLow レベルとなって、トランジス
タTRbがOFFし、トランジスタTRbのコレクタ電
位が上昇する。このためダイオードDb2を介して抵抗器
RS1,抵抗器RS2に電流が流れ、トランジスタTRSが
ON状態となる。
【0025】このように本実施例の断線検出装置におい
ては、近接スイッチ2と制御盤6とを接続する各線L
A,La,LB,Lbのいずれが断線しても、近接スイ
ッチ2を正常動作させることができる。そしてその断線
時には、トランジスタTRSがOFF状態からON状態
に変化するため、そのコレクタ電位から断線を検知する
ことができる。つまりトランジスタTRSは、断線検出
時にON状態となってコレクタ電位がLow レベルとなる
オープンコレクタ型のスイッチ回路として構成されてい
るため、例えばこのコレクタに、警告ランプ,警告ブザ
ー等の警告装置の負極を接続しておけば、断線時に警告
装置を作動させることができ、断線を報知することが可
能となる。
ては、近接スイッチ2と制御盤6とを接続する各線L
A,La,LB,Lbのいずれが断線しても、近接スイ
ッチ2を正常動作させることができる。そしてその断線
時には、トランジスタTRSがOFF状態からON状態
に変化するため、そのコレクタ電位から断線を検知する
ことができる。つまりトランジスタTRSは、断線検出
時にON状態となってコレクタ電位がLow レベルとなる
オープンコレクタ型のスイッチ回路として構成されてい
るため、例えばこのコレクタに、警告ランプ,警告ブザ
ー等の警告装置の負極を接続しておけば、断線時に警告
装置を作動させることができ、断線を報知することが可
能となる。
【0026】また断線検出回路10は、各ダイオードD
A1,Da1,DB1,Db1の近接スイッチ2とは反対側端部
の電圧変動により断線を検出するものであるため、各線
LA,La,LB,Lbの断線だけでなく、コネクタ1
2と各端子TA,Ta,TB,Tbとの接続不良も検出
することができる。
A1,Da1,DB1,Db1の近接スイッチ2とは反対側端部
の電圧変動により断線を検出するものであるため、各線
LA,La,LB,Lbの断線だけでなく、コネクタ1
2と各端子TA,Ta,TB,Tbとの接続不良も検出
することができる。
【0027】ここで上記実施例では、各リード線LA,
LBに1本のバイパス線La,Lbを並列接続して、断
線検出及び電流経路の補償を行うように構成したが、リ
ード線には複数のバイパス線を設けるようにしてもよ
い。この場合、断線検出回路は複雑となるが、装置の信
頼性をより向上ことができる。また、上記実施例では、
4つのダイオードDA2,Da2,DB2,Db2を論理和接続
することによって、各トランジスタTRA,TRa,T
RB,TRbの何れかのコレクタ電位が上昇したときに
トランジスタTRSがON状態となるように構成した
が、例えば、各ダイオードDA2,Da2,DB2,Db2の夫
々の出力に応じて、警報ランプ等の警報装置を作動させ
るように構成すれば、どの線が断線したかを特定して報
知することが可能となる。
LBに1本のバイパス線La,Lbを並列接続して、断
線検出及び電流経路の補償を行うように構成したが、リ
ード線には複数のバイパス線を設けるようにしてもよ
い。この場合、断線検出回路は複雑となるが、装置の信
頼性をより向上ことができる。また、上記実施例では、
4つのダイオードDA2,Da2,DB2,Db2を論理和接続
することによって、各トランジスタTRA,TRa,T
RB,TRbの何れかのコレクタ電位が上昇したときに
トランジスタTRSがON状態となるように構成した
が、例えば、各ダイオードDA2,Da2,DB2,Db2の夫
々の出力に応じて、警報ランプ等の警報装置を作動させ
るように構成すれば、どの線が断線したかを特定して報
知することが可能となる。
【0028】また上記実施例では、近接スイッチ2と制
御盤6とを接続する全ての線LA,La,LB,Lb
に、ダイオードDA1,Da1,DB1,Db1を接続すること
により各線LA,La,LB,Lbの断線を検出するよ
うに構成したが、リード線LA,LB又はバイパス線L
a,Lbのいずれか一方にダイオードを設けることによ
っても、各線LA,La,LB,Lbの断線を検出する
ことはできる。そこで次に断線検出回路を、バイパス線
La,Lb側にのみダイオードを接続して、各線LA,
La,LB,Lbの断線を検出するように構成した場合
について図3に基づき説明する。
御盤6とを接続する全ての線LA,La,LB,Lb
に、ダイオードDA1,Da1,DB1,Db1を接続すること
により各線LA,La,LB,Lbの断線を検出するよ
うに構成したが、リード線LA,LB又はバイパス線L
a,Lbのいずれか一方にダイオードを設けることによ
っても、各線LA,La,LB,Lbの断線を検出する
ことはできる。そこで次に断線検出回路を、バイパス線
La,Lb側にのみダイオードを接続して、各線LA,
La,LB,Lbの断線を検出するように構成した場合
について図3に基づき説明する。
【0029】図3に示す如く、この断線検出回路20
は、上記実施例の断線検出回路10と同様、コネクタ1
2を介して各線LA,La,LB,Lbに接続された端
子TA,Ta,TB,Tb、及び近接スイッチ2の正極
側及び負極側に夫々接続された端子TP,TNを備えて
いる。そして正極側リード線LA及び負極側リード線L
Bに接続された端子TA及びTBは、夫々、端子TP及
びTNに直接接続され、正極側バイパス線La及び負極
側バイパス線Lbに接続された端子Ta及びTbは、夫
々、ダイオードDa及びDbを介して、端子TP及びT
Nに接続されている。
は、上記実施例の断線検出回路10と同様、コネクタ1
2を介して各線LA,La,LB,Lbに接続された端
子TA,Ta,TB,Tb、及び近接スイッチ2の正極
側及び負極側に夫々接続された端子TP,TNを備えて
いる。そして正極側リード線LA及び負極側リード線L
Bに接続された端子TA及びTBは、夫々、端子TP及
びTNに直接接続され、正極側バイパス線La及び負極
側バイパス線Lbに接続された端子Ta及びTbは、夫
々、ダイオードDa及びDbを介して、端子TP及びT
Nに接続されている。
【0030】またダイオードDaのアノードは、第2の
電圧検出手段としての抵抗器RX1及びRX2を介して端子
TBに接続され、端子TAは、第1の電圧検出手段とし
ての抵抗器RY2及びRY1を介してダイオードDbのカソ
ードに接続されている。そして抵抗器RX1と抵抗器RX2
との接続点P1及び抵抗器RY1と抵抗器RY2との接続点
P2は、夫々、演算増幅器OP1と抵抗器R1,R2,
R3,R4とからなる差動増幅器22の正極及び負極に
接続されている。なお抵抗器RX1,RX2,RY1,RY2に
は、抵抗値が同じ抵抗器が使用されている。
電圧検出手段としての抵抗器RX1及びRX2を介して端子
TBに接続され、端子TAは、第1の電圧検出手段とし
ての抵抗器RY2及びRY1を介してダイオードDbのカソ
ードに接続されている。そして抵抗器RX1と抵抗器RX2
との接続点P1及び抵抗器RY1と抵抗器RY2との接続点
P2は、夫々、演算増幅器OP1と抵抗器R1,R2,
R3,R4とからなる差動増幅器22の正極及び負極に
接続されている。なお抵抗器RX1,RX2,RY1,RY2に
は、抵抗値が同じ抵抗器が使用されている。
【0031】次に差動増幅器22の出力端子は、第1の
検出信号出力手段としてのコンパレータ24の正極入力
端子及び第2の検出信号出力手段としてのコンパレータ
26の負極入力端子に接続されている。コンパレータ2
4の負極入力端子には、端子TA−端子TB間に設けら
れた3つの分圧抵抗器R5,R6,R7にて分圧された
基準高電圧VHが印加され、コンパレータ26の正極入
力端子には、この3つの分圧抵抗器R5,R6,R7に
て分圧された基準低電圧VLが印加されている。そして
これら各コンパレータ24,26の出力端子は論理和回
路OR1の入力端子に接続され、論理和回路OR1の出
力端子は、上記断線検出回路10と同様の抵抗器RS
1,RS2を介して端子TBに接続されている。なお抵
抗器RS1及びRS2の接続点は、上記断線検出回路10と
同様、エミッタ接地されたNPN型のトランジスタTR
Sのベースに接続されている。
検出信号出力手段としてのコンパレータ24の正極入力
端子及び第2の検出信号出力手段としてのコンパレータ
26の負極入力端子に接続されている。コンパレータ2
4の負極入力端子には、端子TA−端子TB間に設けら
れた3つの分圧抵抗器R5,R6,R7にて分圧された
基準高電圧VHが印加され、コンパレータ26の正極入
力端子には、この3つの分圧抵抗器R5,R6,R7に
て分圧された基準低電圧VLが印加されている。そして
これら各コンパレータ24,26の出力端子は論理和回
路OR1の入力端子に接続され、論理和回路OR1の出
力端子は、上記断線検出回路10と同様の抵抗器RS
1,RS2を介して端子TBに接続されている。なお抵
抗器RS1及びRS2の接続点は、上記断線検出回路10と
同様、エミッタ接地されたNPN型のトランジスタTR
Sのベースに接続されている。
【0032】このように構成された断線検出回路20に
おいては、リード線LA,LB及びバイパス線La,L
bが導通している正常時には、上記各接続点P1,P2
が同電位となるため、差動増幅器22からの出力電圧V
xは、制御盤6より供給される電源電圧の略1/2の電
圧VNとなる。一方コンパレータ24の負極入力端子に
入力される基準高電圧VHは、上記分圧抵抗器R5,R
6,R7により、その電圧VNより高く、逆にコンパレ
ータ26の正極入力端子に入力される基準低電圧VLは
その電圧VNより低く設定されるため、コンパレータ2
4,26の出力はLowレベルとなる。この結果トランジ
スタTRSのベース電位もLow レベルとなり、トランジ
スタTRSはOFF状態となる。
おいては、リード線LA,LB及びバイパス線La,L
bが導通している正常時には、上記各接続点P1,P2
が同電位となるため、差動増幅器22からの出力電圧V
xは、制御盤6より供給される電源電圧の略1/2の電
圧VNとなる。一方コンパレータ24の負極入力端子に
入力される基準高電圧VHは、上記分圧抵抗器R5,R
6,R7により、その電圧VNより高く、逆にコンパレ
ータ26の正極入力端子に入力される基準低電圧VLは
その電圧VNより低く設定されるため、コンパレータ2
4,26の出力はLowレベルとなる。この結果トランジ
スタTRSのベース電位もLow レベルとなり、トランジ
スタTRSはOFF状態となる。
【0033】次に正極側リード線LAの断線時には、正
極側バイパス線Laを介して近接スイッチ2に電源供給
を行なうことができるため、近接スイッチ2は正常動作
するが、端子TAには電源が供給なされなくなるため、
断線検出回路20内では、端子TAの電位が端子Taの
電位に対してダイオードDaによる電圧降下分(約0.
7V)低くなる。このため接続点P2の電位が接続点P
1の電位より低くなり、その電位差は差動増幅器22に
て増幅されるため、差動増幅器22からの出力電圧Vx
は正常時の電圧VNより上昇する。するとコンパレータ
24において、正極入力端子電圧が負極入力端子電圧
(基準高電圧VH)より高くなり、その出力がHighレベ
ルに反転する。この結果トランジスタTRSのベース電
位もHighレベルとなり、トランジスタTRSはON状態
となる。
極側バイパス線Laを介して近接スイッチ2に電源供給
を行なうことができるため、近接スイッチ2は正常動作
するが、端子TAには電源が供給なされなくなるため、
断線検出回路20内では、端子TAの電位が端子Taの
電位に対してダイオードDaによる電圧降下分(約0.
7V)低くなる。このため接続点P2の電位が接続点P
1の電位より低くなり、その電位差は差動増幅器22に
て増幅されるため、差動増幅器22からの出力電圧Vx
は正常時の電圧VNより上昇する。するとコンパレータ
24において、正極入力端子電圧が負極入力端子電圧
(基準高電圧VH)より高くなり、その出力がHighレベ
ルに反転する。この結果トランジスタTRSのベース電
位もHighレベルとなり、トランジスタTRSはON状態
となる。
【0034】一方正極側バイパス線Laの断線時には、
正極側リード線LAを介して近接スイッチ2に電源供給
を行なうことができるため、近接スイッチ2は正常動作
するが、端子Taには電源が供給なされなくなるため、
断線検出回路20内では、接続点P1の電位が接続点P
2の電位より低くなり、その電位差は差動増幅器22に
て増幅されるため、差動増幅器22からの出力電圧Vx
は正常時の電圧VNより低下する。するとコンパレータ
26において、負極入力端子電圧が正極入力端子電圧
(基準低電圧VL)より低くなり、その出力がHighレベ
ルに反転する。この結果トランジスタTRSのベース電
位もHighレベルとなり、トランジスタTRSはON状態
となる。
正極側リード線LAを介して近接スイッチ2に電源供給
を行なうことができるため、近接スイッチ2は正常動作
するが、端子Taには電源が供給なされなくなるため、
断線検出回路20内では、接続点P1の電位が接続点P
2の電位より低くなり、その電位差は差動増幅器22に
て増幅されるため、差動増幅器22からの出力電圧Vx
は正常時の電圧VNより低下する。するとコンパレータ
26において、負極入力端子電圧が正極入力端子電圧
(基準低電圧VL)より低くなり、その出力がHighレベ
ルに反転する。この結果トランジスタTRSのベース電
位もHighレベルとなり、トランジスタTRSはON状態
となる。
【0035】また次に負極側リード線LBの断線時に
は、負極側バイパス線Lbを介して近接スイッチ2の負
極側を接地できるため、近接スイッチ2は正常動作する
が、端子TBが開放されるため、断線検出回路20内で
は、端子TBの電位が端子Tbの電位に対してダイオー
ドDaによる電圧降下分(約0.7V)高くなる。この
ため接続点P1の電位が接続点P2の電位より高くな
り、その電位差は差動増幅器22にて増幅されるため、
差動増幅器22からの出力電圧Vxは正常時の電圧VN
より上昇する。するとコンパレータ24において、正極
入力端子電圧が負極入力端子電圧(基準高電圧VH)よ
り高くなり、その出力がHighレベルに反転する。この結
果トランジスタTRSのベース電位もHighレベルとな
り、トランジスタTRSはON状態となる。
は、負極側バイパス線Lbを介して近接スイッチ2の負
極側を接地できるため、近接スイッチ2は正常動作する
が、端子TBが開放されるため、断線検出回路20内で
は、端子TBの電位が端子Tbの電位に対してダイオー
ドDaによる電圧降下分(約0.7V)高くなる。この
ため接続点P1の電位が接続点P2の電位より高くな
り、その電位差は差動増幅器22にて増幅されるため、
差動増幅器22からの出力電圧Vxは正常時の電圧VN
より上昇する。するとコンパレータ24において、正極
入力端子電圧が負極入力端子電圧(基準高電圧VH)よ
り高くなり、その出力がHighレベルに反転する。この結
果トランジスタTRSのベース電位もHighレベルとな
り、トランジスタTRSはON状態となる。
【0036】また更に負極側バイパス線Lbの断線時に
は、負極側リード線LBを介して近接スイッチ2の負極
側を接地できるため、近接スイッチ2は正常動作する
が、端子Tbは開放状態となるため、断線検出回路20
内では、接続点P2の電位が接続点P1の電位より高く
なり、その電位差は差動増幅器22にて増幅されるた
め、差動増幅器からの出力電圧Vxは正常時の電圧VN
より低下する。するとコンパレータ26において、負極
入力端子電圧が正極入力端子電圧(基準低電圧VL)よ
り低くなり、その出力がHighレベルに反転する。この結
果トランジスタTRSのベース電位もHighレベルとな
り、トランジスタTRSはON状態となる。
は、負極側リード線LBを介して近接スイッチ2の負極
側を接地できるため、近接スイッチ2は正常動作する
が、端子Tbは開放状態となるため、断線検出回路20
内では、接続点P2の電位が接続点P1の電位より高く
なり、その電位差は差動増幅器22にて増幅されるた
め、差動増幅器からの出力電圧Vxは正常時の電圧VN
より低下する。するとコンパレータ26において、負極
入力端子電圧が正極入力端子電圧(基準低電圧VL)よ
り低くなり、その出力がHighレベルに反転する。この結
果トランジスタTRSのベース電位もHighレベルとな
り、トランジスタTRSはON状態となる。
【0037】このようにバイパス線La,Lb側にのみ
ダイオードを接続することによっても、上記実施例と同
様に各線LA,La,LB,Lbの断線を検出すること
ができると共に、断線発生時に近接スイッチ2を正常動
作させることができる。
ダイオードを接続することによっても、上記実施例と同
様に各線LA,La,LB,Lbの断線を検出すること
ができると共に、断線発生時に近接スイッチ2を正常動
作させることができる。
【0038】またこのようにバイパス線La,Lbもし
くはリード線LA,LBのみにダイオードを接続するよ
うにした場合、ダイオードを接続していない側の線が断
線していなければ、その線を通して近接スイッチ2に電
流が流れるため、ダイオードによる電力消費を防止でき
る。
くはリード線LA,LBのみにダイオードを接続するよ
うにした場合、ダイオードを接続していない側の線が断
線していなければ、その線を通して近接スイッチ2に電
流が流れるため、ダイオードによる電力消費を防止でき
る。
【図1】 実施例の断線検出回路の構成を表す電気回路
図である。
図である。
【図2】 実施例の断線検出装置及び関連機器の接続状
態を表す概略構成図である。
態を表す概略構成図である。
【図3】 断線検出回路の他の構成例を表す電気回路図
である。
である。
2…近接スイッチ 4…シーケンサ 6…制御盤
8…端子台 10,20…断線検出回路 12…コネクタ LA…正極側リード線 La…正極側バイパス線 LB…負極側リード線 Lb…負極側バイパス線 DA1,Da1,DB1,Db1,Da,Db…ダイオード
8…端子台 10,20…断線検出回路 12…コネクタ LA…正極側リード線 La…正極側バイパス線 LB…負極側リード線 Lb…負極側バイパス線 DA1,Da1,DB1,Db1,Da,Db…ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の電源から機器に直流電流を供給す
るためのリード線の断線を検出する断線検出装置であっ
て、上記リード線に並列に設けられたバイパス線と、上
記リード線の所定箇所に接続され、該リード線の電圧を
検出する第1の電圧検出手段と、上記バイパス線の所定
箇所に接続され、該バイパス線の電圧を検出する第2の
電圧検出手段と、上記リード線の上記第1の電圧検出手
段が接続された箇所よりも上記機器側の区間、及び上記
バイパス線の上記第2の電圧検出手段が接続された箇所
よりも上記機器側の区間の夫々、もしくはいずれか一方
に、アノード側を上記電源側にして直列に設けられたダ
イオードと、上記第1の電圧検出手段により検出された
電圧が所定値以下になると、上記リード線の上記第1の
電圧検出手段よりも上記電源側の区間が断線した旨を表
す検出信号を出力する第1の検出信号出力手段と、上記
第2の電圧検出手段により検出された電圧が所定値以下
になると、上記バイパス線の上記第2の電圧検出手段よ
りも上記電源側の区間が断線した旨を表す検出信号を出
力する第2の検出信号出力手段と、を備えたことを特徴
とする断線検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107518A JPH0723902B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 断線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107518A JPH0723902B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 断線検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337476A JPH04337476A (ja) | 1992-11-25 |
| JPH0723902B2 true JPH0723902B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=14461231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3107518A Expired - Lifetime JPH0723902B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 断線検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723902B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617084Y2 (ja) * | 1989-05-17 | 1994-05-02 | シーケーディ株式会社 | 断線検出装置 |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP3107518A patent/JPH0723902B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04337476A (ja) | 1992-11-25 |
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