JPH07238091A - 糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤 - Google Patents

糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤

Info

Publication number
JPH07238091A
JPH07238091A JP6053210A JP5321094A JPH07238091A JP H07238091 A JPH07238091 A JP H07238091A JP 6053210 A JP6053210 A JP 6053210A JP 5321094 A JP5321094 A JP 5321094A JP H07238091 A JPH07238091 A JP H07238091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glycoprotein
extract
product
dried
threonine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6053210A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2911097B2 (ja
Inventor
Kimio Sugiyama
公男 杉山
Hirokazu Kawagishi
洋和 河岸
Yasushi Arimoto
靖 有本
Fumihiro Kojima
文博 小嶋
Hideki Sakamoto
秀樹 坂本
Yukio Ishiguro
幸雄 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kagome Co Ltd
Original Assignee
Kagome Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kagome Co Ltd filed Critical Kagome Co Ltd
Priority to JP6053210A priority Critical patent/JP2911097B2/ja
Publication of JPH07238091A publication Critical patent/JPH07238091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2911097B2 publication Critical patent/JP2911097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はヒラタケの子実体から分離される新規
の糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤を
提供するものである。 【構成】本発明の糖タンパク質は、ヒラタケの子実体か
ら分離され、下記1)〜5)の特性を有する。 1)数平均分子量(ゲル濾過法、デキストラン換算):
70000〜90000 2)等電点:8.2〜9.2 3)糖含量(フェノール−硫酸法):2.2〜3.0重
量% 4)N末端アミノ酸配列:アラニン−スレオニン−バリ
ン−リジン−イソロイシン−スレオニン−アラニン−ス
レオニン−プロリン−アルギニン−グルタミン−フェニ
ルアラニン−グリシン 5)レクチン活性:有

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒラタケの子実体から分
離される新規の糖タンパク質及びこれを有効成分とする
食欲抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、きのこの子実体から分離される糖
タンパク質に抗腫瘍作用のあることが報告されている
(特開昭58−118519、特開昭58−12129
7)。一方、テトラヒドロピリジン化合物、デオキシ−
D−グルコール誘導体、キチン等のアミノ多糖類、トリ
グリセリド誘導体に食欲抑制作用のあることが報告され
ている(特開昭57−159714、特開昭60−81
127、特開昭62−123122、特開平3−220
123)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ヒラタケの子
実体から分離される糖タンパク質及びその食欲抑制作用
については報告がない。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
叙上の如き実情に鑑み、ヒラタケの子実体から分離され
る糖タンパク質及びその食欲抑制作用について研究した
結果、ヒラタケの子実体に所定の処理を施すと、新規の
糖タンパク質が分離され、該糖タンパク質が優れた食欲
抑制作用を示すことを見出した。
【0005】すなわち本発明は、ヒラタケの子実体から
分離される、下記1)〜5)の特性を有する糖タンパク
質及び該糖タンパク質を有効成分とする食欲抑制剤に係
る。 1)数平均分子量(ゲル濾過法、デキストラン換算):
70000〜90000 2)等電点:8.2〜9.2 3)糖含量(フェノール−硫酸法):2.2〜3.0重
量% 4)N末端アミノ酸配列:アラニン−スレオニン−バリ
ン−リジン−イソロイシン−スレオニン−アラニン−ス
レオニン−プロリン−アルギニン−グルタミン−フェニ
ルアラニン−グリシン 5)レクチン活性:有
【0006】本発明において、原料として用いるヒラタ
ケ ( Pleurotus ostreatus ) は、ハラタケ目 ( Agaric
ales ) 、シメジタケ科 ( Tricholomataceae ) に属す
るきのこである。本発明ではヒラタケの子実体(傘部及
び/又は柄部)を用い、該子実体は人工栽培物又は天然
物のどちらでもよいが、土伏栽培物又は原木栽培物を用
いるのが好ましく、なかでも傘部が大きくて柄部の太い
ものを用いるのが特に好ましい。
【0007】本発明の糖タンパク質は上記したヒラタケ
の子実体から下記の抽出工程、沈殿工程及び分画工程を
経て得られる。
【0008】抽出工程では、ヒラタケの子実体、その破
砕物若しくは磨砕物、その乾燥物又はその乾燥粉砕物を
水、生理的食塩水又は20重量%以下の範囲内にて極性
有機溶媒を溶解した水溶液で抽出処理し、その抽出液を
得る。この場合の極性有機溶媒としてはメチルアルコー
ル、エチルアルコール、アセトン等がある。例えば、ヒ
ラタケの子実体の乾燥粉砕物に10〜30倍量の水を加
え、室温下で、好ましくは40℃以下で、更に好ましく
は撹拌しつつ、10〜30時間程度抽出処理し、濾過又
は遠心分離して、抽出液を得る。
【0009】抽出工程で得た抽出液中には目的とする糖
タンパク質が含まれてくるので、該抽出液、その濃縮液
又はその乾燥物も食欲抑制剤の有効成分とすることがで
きる。
【0010】沈殿工程では、抽出工程で得た抽出液を硫
酸アンモニウム又は極性有機溶媒で沈殿処理し、その沈
殿物を得る。この場合の極性有機溶媒としてはメチルア
ルコール、エチルアルコール、アセトン等がある。抽出
液を減圧濃縮した、好ましくは40℃以下の温度で減圧
濃縮した濃縮液を沈殿処理に供することもできる。抽出
液又はその濃縮液に対して、硫酸アンモニウムは60〜
90重量%飽和の範囲で加え、また極性有機溶媒は等量
〜3倍量の範囲で加えると、目的とする糖タンパク質を
含有する物質が沈殿する。例えば、抽出工程で得た抽出
液に硫酸アンモニウムを90重量%飽和まで加え、室温
下に静置して目的とする糖タンパク質を含有する物質を
沈殿させ、濾過又は遠心分離して、沈殿物を得る。
【0011】沈殿工程で得た沈殿物中には目的とする糖
タンパク質が含まれてくるので、該沈殿物又はその乾燥
物も食欲抑制剤の有効成分とすることができる。
【0012】分画工程では、沈殿工程で得た沈殿物をク
ロマト分画処理し、目的とする糖タンパク質を含有する
分画液を得る。クロマト分画処理は、詳しくは実施例で
後述するように、異なる担体及び移動相の組合わせで繰
り返して行ない、目的とする糖タンパク質を順次分画し
て、単離することができるが、沈殿工程で得た沈殿物を
水に対して透析処理し、その残留液(透析膜の内液)を
減圧下に、好ましくは40℃以下の減圧下に留去して、
更に同温度以下で凍結乾燥した後、その凍結乾燥物をア
フィニティークロマトグラフィーに供して、目的とする
糖タンパク質を単離することもできる。
【0013】分画工程で得た分画液中には目的とする糖
タンパク質が含まれているので、該分画液、その濃縮液
又はその乾燥物を食欲抑制剤の有効成分とする。
【0014】前述したように、抽出工程、沈殿工程及び
分画工程を経て単離した本発明の糖タンパク質は下記
1)〜5)の特性を有しており、特に等電点が8.2〜
9.2の塩基性を示し、レクチン活性を有するという特
性がある。 1)数平均分子量(ゲル濾過法、デキストラン換算):
70000〜90000 2)等電点:8.2〜9.2 3)糖含量(フェノール−硫酸法):2.2〜3.0重
量% 4)N末端アミノ酸配列:アラニン−スレオニン−バリ
ン−リジン−イソロイシン−スレオニン−アラニン−ス
レオニン−プロリン−アルギニン−グルタミン−フェニ
ルアラニン−グリシン 5)レクチン活性:有
【0015】本発明の糖タンパク質は、pH5.8〜1
0.0の領域で人の赤血球凝集能を示すが、2’−フコ
シルラクトースとの特異的結合によりかかるレクチン活
性を失い、また湿潤状態では65℃以上の温度で急激に
レクチン活性を失う。したがって本発明では、抽出工
程、沈殿工程及び分画工程の全工程において、また各工
程で得た抽出液、沈殿物又は分画液を濃縮及び/又は乾
燥するに際して、これらの全処理を65℃以下の温度で
行なうのが好ましく、40℃以下の温度で行なうのが更
に好ましい。
【0016】
【実施例】
試験区分1(糖タンパク質の分離) 原料として岩手県産の土伏栽培したヒラタケの子実体を
用いた。平均傘径が4.5cmの子実体を40℃以下で凍
結乾燥し、ミキサーで粉砕した。その粉砕物200gに
4℃の水4リットルを加え、同温度で、撹拌しつつ、2
4時間抽出処理し、濾過して、抽出液を得た。抽出液を
40℃で1/2量に減圧濃縮し、その濃縮液に硫酸アン
モニウムを90重量%飽和まで加え、室温下に静置して
沈殿させ、遠心分離して沈殿物を得た。
【0017】沈殿物を流水中で透析処理し、その残留液
(透析膜の内液)を40℃以下で凍結乾燥して、その凍
結乾燥物を下記のクロマト分画処理に供した。先ず、凍
結乾燥物を500mlの酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.
0)に溶解し、同緩衝液で予め平衡化しておいたCMト
ヨパール(商品名、東ソー社製)に供した。同緩衝液で
充分に洗浄した後、0→1Mの濃度勾配で直線的に塩化
ナトリウム水溶液を流出させ、0.25Mの塩化ナトリ
ウム水溶液で流出した分画液Aを得た。
【0018】次に、上記の分画液Aに硫酸アンモニウム
を1Mの濃度となるよう加え、予め1Mの硫酸アンモニ
ウム水溶液で平衡化しておいたブチルトヨパール(商品
名、東ソー社製)に供した。同硫酸アンモニウム水溶液
で充分に洗浄した後、1→0Mの濃度勾配で直線的に硫
酸アンモニウム水溶液を流出させ、0.25Mの硫酸ア
ンモニウム水溶液で流出した分画液Bを得た。
【0019】更に、上記の分画液Bを流水に対して透析
処理し、脱塩した残留液(透析膜の内液)を得、予め1
0mMのリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)で平衡
化しておいたヒドロキシアパタイトに供した。同緩衝液
で充分に洗浄した後、10mM→3Mの濃度勾配で直線
的にリン酸ナトリウム緩衝液を流出させ、0.17Mの
リン酸ナトリウム緩衝液で流出した分画液Cを得た。
【0020】最後に、上記の分画液Cを流水に対して透
析処理し、その残留液(透析膜の内液)を40℃以下で
凍結乾燥した。その凍結乾燥物を5mlのPBS{10m
Mのリン酸緩衝液(pH7.4)+0.15Mの塩化ナ
トリウム水溶液}に溶解し、予め同PBSで平衡化して
おいたトヨパールHW55F(商品名、東ソー社製)に
供して、ゲル濾過した。かくして、前述した特性を有す
る本発明の糖タンパク質140mgを得た。この糖タンパ
ク質(以下、試料3という)を食欲抑制作用の試験に供
した。
【0021】上記で得た糖タンパク質のアミノ酸組成を
表1に示した。
【表1】
【0022】別に、前述した場合と同様にして、ヒラタ
ケの子実体の粉砕物を水で抽出処理し、更にその抽出液
を硫酸アンモニウムで沈殿処理して、その沈殿物を得た
後、40℃以下の温度で凍結乾燥して、凍結乾燥物を得
た。この凍結乾燥物(以下、試料2という)を食欲抑制
作用の試験に供した。また別に、上記した場合と同様に
して、ヒラタケの子実体の粉砕物を水で抽出処理し、そ
の抽出液を40℃以下の温度で凍結乾燥して、凍結乾燥
物を得た。この凍結乾燥物(以下、試料1という)を食
欲抑制作用の試験に供した。
【0023】試験区分2(食欲抑制作用の試験) 表2に記載した基本飼料と試験飼料とを調製した。これ
らの飼料を合計4群に分けた各群で5匹づつのラットに
自由摂食させ、自由摂食3日後の合計摂食量(g)及び
体重増減量(g)を測定し、結果を表3に示した。
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】表3において、 対照群:基本飼料を自由摂食させた群 試験群1:試料1を加えた試験飼料を自由摂食させた群 試験群2:試料2を加えた試験飼料を自由摂食させた群 試験群3:試料3を加えた試験飼料を自由摂食させた群 合計摂食量及び体重増減量の数値:平均値±SEM 抑制率:{(対照群の合計摂食量の平均値−各試験群の
合計摂食量の平均値)/対照群の合計摂食量の平均値}
×100 *:危険率0.1%で有意
【0027】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明の糖タンパク質には優れた食欲抑制作用を示すという
効果がある。
フロントページの続き (72)発明者 小嶋 文博 栃木県黒磯市黒磯6番地495 渋井住宅10 号 (72)発明者 坂本 秀樹 栃木県那須郡西那須野町井口47番地12 (72)発明者 石黒 幸雄 栃木県那須郡西那須野町東三島5丁目96番 地19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒラタケの子実体から分離される、下記
    1)〜5)の特性を有する糖タンパク質。 1)数平均分子量(ゲル濾過法、デキストラン換算):
    70000〜90000 2)等電点:8.2〜9.2 3)糖含量(フェノール−硫酸法):2.2〜3.0重
    量% 4)N末端アミノ酸配列:アラニン−スレオニン−バリ
    ン−リジン−イソロイシン−スレオニン−アラニン−ス
    レオニン−プロリン−アルギニン−グルタミン−フェニ
    ルアラニン−グリシン 5)レクチン活性:有
  2. 【請求項2】 請求項1記載の糖タンパク質を有効成分
    とする食欲抑制剤。
  3. 【請求項3】 下記の抽出工程を経て得られる、請求項
    1記載の糖タンパク質を含有する抽出液、その濃縮液又
    はその乾燥物を有効成分とする食欲抑制剤。 抽出工程:ヒラタケの子実体、その破砕物若しくは磨砕
    物、その乾燥物又はその乾燥粉砕物を水、生理的食塩水
    又は20重量%以下の範囲内にて極性有機溶媒を溶解し
    た水溶液で抽出処理し、その抽出液を得る工程
  4. 【請求項4】 下記の抽出工程及び沈殿工程を経て得ら
    れる、請求項1記載の糖タンパク質を含有する沈殿物又
    はその乾燥物を有効成分とする食欲抑制剤。 抽出工程:ヒラタケの子実体、その破砕物若しくは磨砕
    物、その乾燥物又はその乾燥粉砕物を水、生理的食塩水
    又は20重量%以下の範囲内にて極性有機溶媒を溶解し
    た水溶液で抽出処理し、その抽出液を得る工程 沈殿工程:抽出液を硫酸アンモニウム又は極性有機溶媒
    で沈殿処理し、その沈殿物を得る工程
  5. 【請求項5】 下記の抽出工程、沈殿工程及び分画工程
    を経て得られる、請求項1記載の糖タンパク質を含有す
    る分画液、その濃縮液又はその乾燥物を有効成分とする
    食欲抑制剤。 抽出工程:ヒラタケの子実体、その破砕物若しくは磨砕
    物、その乾燥物又はその乾燥粉砕物を水、生理的食塩水
    又は20重量%以下の範囲内にて極性有機溶媒を溶解し
    た水溶液で抽出処理し、その抽出液を得る工程 沈殿工程:抽出液を硫酸アンモニウム又は極性有機溶媒
    で沈殿処理し、その沈殿物を得る工程 分画工程:沈殿物をクロマト分画処理し、請求項1記載
    の糖タンパク質を含有する分画液を得る工程
  6. 【請求項6】 各工程を含め、全処理を65℃以下の温
    度で行なう請求項3、4又は5記載の食欲抑制剤。
JP6053210A 1994-02-25 1994-02-25 糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤 Expired - Fee Related JP2911097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6053210A JP2911097B2 (ja) 1994-02-25 1994-02-25 糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6053210A JP2911097B2 (ja) 1994-02-25 1994-02-25 糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07238091A true JPH07238091A (ja) 1995-09-12
JP2911097B2 JP2911097B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=12936495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6053210A Expired - Fee Related JP2911097B2 (ja) 1994-02-25 1994-02-25 糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2911097B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105996127A (zh) * 2016-07-12 2016-10-12 福建中烟工业有限责任公司 氨基酸甘油酯用于降低卷烟烟气中苯酚释放量的用途
JP2017510635A (ja) * 2014-03-19 2017-04-13 イッサム リサーチ ディベロップメント カンパニー オブ ザ ヘブリュー ユニバーシティー オブ エルサレム リミテッド オストレオリシン、機能的に関連したその変異体、オストレオリシンを含む抽出物、及びそれらの使用

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017510635A (ja) * 2014-03-19 2017-04-13 イッサム リサーチ ディベロップメント カンパニー オブ ザ ヘブリュー ユニバーシティー オブ エルサレム リミテッド オストレオリシン、機能的に関連したその変異体、オストレオリシンを含む抽出物、及びそれらの使用
US10493123B2 (en) 2014-03-19 2019-12-03 YISSUM RESEARCH DEVELOPMENT COMPANY OF of The Hebrew University of Jerusalem LTD. Method of treating overweight or obesity comprising administering a pleurotus ostreatus mushroom extract or a composition comprising a pleurotus ostretus mushroom extract
US10716825B2 (en) 2014-03-19 2020-07-21 Yissum Research Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem Method of treating a liver disease comprising administering ostreolysin orfunctionally related variant thereof
CN105996127A (zh) * 2016-07-12 2016-10-12 福建中烟工业有限责任公司 氨基酸甘油酯用于降低卷烟烟气中苯酚释放量的用途
CN105996127B (zh) * 2016-07-12 2019-06-14 福建中烟工业有限责任公司 氨基酸甘油酯用于降低卷烟烟气中苯酚释放量的用途

Also Published As

Publication number Publication date
JP2911097B2 (ja) 1999-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Liu et al. Optimum condition of extracting collagen from chicken feet and its characetristics
AU2010200440B2 (en) Canola protein isolate compositions
DE3886986T2 (de) Glykoprotein, Verfahren zu dessen Herstellung und dieses als aktiven Bestandteil enthaltendes immunsuppressives Agens.
JPH09238697A (ja) マイタケから抽出した抗腫瘍物質
CN103882083B (zh) 一种抗氧化胶原肽的制备方法
WO2001051070A1 (fr) Substance eem-s physiologiquement active issue de champignons, methode de production de ladite substance et medicaments
CN104558115A (zh) 一种孔鳐鱼肉蛋白抗氧化多肽及其制备方法和用途
WO2018105919A2 (ko) 마린 콜라겐을 함유한 석류음료 및 이의 제조방법
JP2001518910A (ja) Hibiscus esculentus種子から抽出された少なくとも1つのタンパク質画分の使用及びこのような画分を含む化粧品組成物
EP0101063A2 (de) Neues Polypeptid mit Wirkung auf das Immunsystem, Verfahren zu seiner Isolierung und Reinigung, seine Verwendung und dieses enthaltende Mittel
JP2000507236A (ja) 成長因子複合体の抽出方法
KR101795655B1 (ko) 어류부산물을 이용한 의료용 마린콜라겐과 이의 제조방법
JP2911097B2 (ja) 糖タンパク質及びこれを有効成分とする食欲抑制剤
JPH05117303A (ja) ヤマブシタケ由来の水溶性多糖類及び該水溶性多糖類を主剤とする抗腫瘍剤
JP2005068112A (ja) マイタケ由来の抽出物およびグリコプロテイン並びにその製造方法
JPH07242561A (ja) 脂肪分解活性物質及びその調製方法
JPH11228602A (ja) 免疫力強化剤及び免疫力強化食品
CN109400669B (zh) 核桃仁皮的小分子蛋白质提取方法及应用
CA2227312C (en) Nutraceutical antler powder and a method of producing same
JP2965284B2 (ja) 食欲抑制剤
KR20220076576A (ko) 버섯으로부터 베타글루칸을 함유하는 수용성 추출물 및 지용성 추출물을 분리하는 방법
Kortt et al. Characteristics of the proteins of the tubers of winged bean (Psophocarpus tetragonolobus (L.) DC)
KR970011556B1 (ko) 장수버섯 추출물의 정제방법
CN115462530B (zh) 板栗仁提取物及其提取方法和在抗氧化产品中的应用
US3682880A (en) Protein flavouring agents prepared from synsepalum dulcificum

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees