JPH0723478Y2 - クロス貼り用目透しベラ - Google Patents
クロス貼り用目透しベラInfo
- Publication number
- JPH0723478Y2 JPH0723478Y2 JP6708690U JP6708690U JPH0723478Y2 JP H0723478 Y2 JPH0723478 Y2 JP H0723478Y2 JP 6708690 U JP6708690 U JP 6708690U JP 6708690 U JP6708690 U JP 6708690U JP H0723478 Y2 JPH0723478 Y2 JP H0723478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spatula
- cloth
- bent
- cross
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Knives (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、天井と壁の接合部に設けられている目透し部
M(実施例図参照のこと)に天井クロスを貼装するのに
便利なヘラに関する。
M(実施例図参照のこと)に天井クロスを貼装するのに
便利なヘラに関する。
〔従来の技術〕 天井と壁の接合部に設ける目透し部Mは幅が10mm前後で
あるため天井クロスの端を貼着するのに困難であり、従
来のロールやヘラ等の道具を使用した場合に溝の隅部に
完全にクロスが貼着できず施工不良の原因となってい
た。
あるため天井クロスの端を貼着するのに困難であり、従
来のロールやヘラ等の道具を使用した場合に溝の隅部に
完全にクロスが貼着できず施工不良の原因となってい
た。
この従来の施工例を添付図面の第4図および第5図につ
いて説明すると、第4図はロールを使用した例であっ
て、目透し部Mにロールを挿入してクロスPを貼着する
が、ロールが隅部(10)に当らずにクロスにふくれが生
じる欠点があった。
いて説明すると、第4図はロールを使用した例であっ
て、目透し部Mにロールを挿入してクロスPを貼着する
が、ロールが隅部(10)に当らずにクロスにふくれが生
じる欠点があった。
また第5図はヘラを使用した例であり、ヘラの場合は隅
(10)に当るがクロスの引張りによって反対側にヘラを
返した際に隅部(10)でクロスがふくれこれの繰返しで
あって結局クロスの完全な貼着は不可能であった。
(10)に当るがクロスの引張りによって反対側にヘラを
返した際に隅部(10)でクロスがふくれこれの繰返しで
あって結局クロスの完全な貼着は不可能であった。
〔考案が解決しようとする課題〕 出願人は、この目透し部にクロスを完全に貼着するため
の道具を種々研究の結果開発したものであって、2枚の
コテ部から形成されており、この2枚のコテ部を目透し
部Mの溝に挿入して溝幅に合せてコテ部を開くことによ
って2つの隅部(10)を同時に押えることができるもの
である。
の道具を種々研究の結果開発したものであって、2枚の
コテ部から形成されており、この2枚のコテ部を目透し
部Mの溝に挿入して溝幅に合せてコテ部を開くことによ
って2つの隅部(10)を同時に押えることができるもの
である。
この目透しベラはT字形に形成されたアルミ板製の2枚
の板を重ねて使用するものであってT字形の縦の部分が
手持ち部となり、横部分がコテの部分として構成され、
それぞれが違った角度で折曲し、この折曲した部分で蝶
着されている。
の板を重ねて使用するものであってT字形の縦の部分が
手持ち部となり、横部分がコテの部分として構成され、
それぞれが違った角度で折曲し、この折曲した部分で蝶
着されている。
したがって、本考案のヘラは2枚の手持ち部を握るとコ
テの部分が蝶着部を支点として広がるようになり、使用
に当っては実施例図として示した第3図のように、目透
し部Mにコテ部(3),(4)を挿入して手持ち部
(1),(2)を握ると2枚のコテ部は溝に合致した幅
で開いて2つの隅部(10)を同時に押えることができて
完全なクロスPの貼着が可能となる。
テの部分が蝶着部を支点として広がるようになり、使用
に当っては実施例図として示した第3図のように、目透
し部Mにコテ部(3),(4)を挿入して手持ち部
(1),(2)を握ると2枚のコテ部は溝に合致した幅
で開いて2つの隅部(10)を同時に押えることができて
完全なクロスPの貼着が可能となる。
添付図面により本考案の目透しベラを説明すると、第1
図は本考案のヘラの全体を示す斜視図であり、第2図は
同断面図を示すものである。
図は本考案のヘラの全体を示す斜視図であり、第2図は
同断面図を示すものである。
また第3図は、本考案のヘラを使用してクロスPを貼着
する施工の実施例図である。図中の記号Tは天井、Kは
壁、Mは目透し部である。
する施工の実施例図である。図中の記号Tは天井、Kは
壁、Mは目透し部である。
第1図および第2図によって本考案の目透しベラを説明
すると、A,Bは同じ大きさのT字形に成形したアルミ板
であって、このT字形板の縦の部分(1),(2)を手
持部とし、横部分(3),(4)をコテ部とする。そし
て縦部分と横部分の接点(6),(7)で2枚共同方向
に折曲する。そしてこの折曲に当っては図示の如く、A
板の折曲角αを緩くし、B板の折曲角を角αよりやや強
く形成する。そしてこの2板のT字形板A,Bを重ねて折
曲部(6),(7)の内側で蝶着(5)して一体とす
る。
すると、A,Bは同じ大きさのT字形に成形したアルミ板
であって、このT字形板の縦の部分(1),(2)を手
持部とし、横部分(3),(4)をコテ部とする。そし
て縦部分と横部分の接点(6),(7)で2枚共同方向
に折曲する。そしてこの折曲に当っては図示の如く、A
板の折曲角αを緩くし、B板の折曲角を角αよりやや強
く形成する。そしてこの2板のT字形板A,Bを重ねて折
曲部(6),(7)の内側で蝶着(5)して一体とす
る。
したがってこの2枚の板A,Bは蝶着部(5)を支点とし
て矢印のように回動できる。
て矢印のように回動できる。
そして、この目透しベラの使用に当っては第3図を参照
して、天井Tと壁Kの接合部に設けてある目透し部Mの
溝内に天井用クロスPの端を位置させて、ヘラのコテ部
(3),(4)を溝の幅に合せて開けクロスPを押しな
がら挿入する。
して、天井Tと壁Kの接合部に設けてある目透し部Mの
溝内に天井用クロスPの端を位置させて、ヘラのコテ部
(3),(4)を溝の幅に合せて開けクロスPを押しな
がら挿入する。
これによって、コテ部(3),(4)はクロスPを溝の
隅(10)に同時にピッタリと押し当てることができる。
隅(10)に同時にピッタリと押し当てることができる。
またこのヘラの使用に際しては、板が角α折曲されてい
るために手持ち部(1),(2)を握った場合に壁面K
から離れていて、壁面が邪魔にならず作用が容易にでき
る。
るために手持ち部(1),(2)を握った場合に壁面K
から離れていて、壁面が邪魔にならず作用が容易にでき
る。
本考案は上述のように、2枚のヘラの手持ち部を握るこ
とによってコテ部(3),(4)が蝶着部を支点として
広がるようになり、目透し部の溝幅に合せて操作がで
き、クロスを両方の隅部(10)に同時に押し当てること
ができるため溝内でのクロスの引張りや弛みが生ずるこ
とがなく完全な貼着が可能となり、室内工事を美麗に欠
陥なく仕上げることができる。
とによってコテ部(3),(4)が蝶着部を支点として
広がるようになり、目透し部の溝幅に合せて操作がで
き、クロスを両方の隅部(10)に同時に押し当てること
ができるため溝内でのクロスの引張りや弛みが生ずるこ
とがなく完全な貼着が可能となり、室内工事を美麗に欠
陥なく仕上げることができる。
第1図は本考案の目透しベラの全体を示す斜視図であ
り、第2図は同断面図を示す。第3図は本考案のヘラを
使用した施工例図である。また第4図、第5図は従来の
施工例図を示す。 A,B…アルミ製のT字形板、(1),(2)…手持ち部 (3),(4)…コテ部、(5)…蝶着部 (6),(7)…折曲部、(10)…溝の隅部分 T…天井、K…壁、M…目透し部分、P…天井クロス
り、第2図は同断面図を示す。第3図は本考案のヘラを
使用した施工例図である。また第4図、第5図は従来の
施工例図を示す。 A,B…アルミ製のT字形板、(1),(2)…手持ち部 (3),(4)…コテ部、(5)…蝶着部 (6),(7)…折曲部、(10)…溝の隅部分 T…天井、K…壁、M…目透し部分、P…天井クロス
Claims (1)
- 【請求項1】T字形に成形した2枚のアルミ板A,Bから
なり、該T字形板の縦部分(1),(2)を手持ち部と
し、横部分(3),(4)をコテ部とし、縦部分と横部
分の接点(6),(7)部で折曲し、この折曲に当って
一方のアルミ板Aの折曲角を緩く、他方のアルミ板Bの
折曲角をやや強く形成し、該2板のアルミ板A,Bを重ね
て折曲部を蝶着してなることを特徴としたクロス貼り用
目透しベラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6708690U JPH0723478Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | クロス貼り用目透しベラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6708690U JPH0723478Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | クロス貼り用目透しベラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424942U JPH0424942U (ja) | 1992-02-28 |
JPH0723478Y2 true JPH0723478Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31600352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6708690U Expired - Lifetime JPH0723478Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | クロス貼り用目透しベラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723478Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5743702B2 (ja) * | 2011-05-11 | 2015-07-01 | 東リ株式会社 | 地ベラセット |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP6708690U patent/JPH0723478Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0424942U (ja) | 1992-02-28 |
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