JPH07234436A - 絞り装置 - Google Patents

絞り装置

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JPH07234436A
JPH07234436A JP4973694A JP4973694A JPH07234436A JP H07234436 A JPH07234436 A JP H07234436A JP 4973694 A JP4973694 A JP 4973694A JP 4973694 A JP4973694 A JP 4973694A JP H07234436 A JPH07234436 A JP H07234436A
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JP
Japan
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diaphragm
state
diaphragm device
image pickup
aperture
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Application number
JP4973694A
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English (en)
Inventor
Toshinobu Yamaguchi
敏信 山口
Yoshiyuki Mizoguchi
芳之 溝口
Takashi Fujii
孝史 藤井
Hiroshi Saruwatari
浩 猿渡
Taro Murakami
太郎 村上
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自己相関方式のオートフォーカスを実現させ
る為の絞り装置を簡易な構成で、かつ安価に実現させる
こと。 【構成】 撮影レンズの光路中に設けた通過光量を制御
する絞り装置において、該絞り装置は該撮影レンズの瞳
を光束が通過する複数の領域に分割する機能を有してい
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絞り装置に関し、特にC
CD等の撮像素子を用いて自己相関方式のオートフォー
カスを行なう写真用カメラやビデオカメラ等に用いられ
る絞り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりオートフォーカスを行なう為の
測距方式が種々と提案されており、その中で撮影用のC
CD等の撮像素子の画像情報より自己相関を求め測距を
行なう、所謂自己相関方式のオートフォーカスが一般に
知られている。
【0003】図6はこの自己相関方式のオートフォーカ
スを行なうカメラの合焦検出装置の光学系の要部概略図
である。
【0004】同図において31は撮影レンズ(撮影
系)、32は撮像手段であり、CCD等の撮像素子より
成っている。同図では撮像手段32が合焦位置にあると
きを示している。
【0005】101は遮光部材(絞り)であり、2つの
開口部を有しており撮影光路中に挿脱可能となるように
構成しており、該撮影光路中に配置して撮影レンズ31
の瞳を2つの領域33,34に分割している。尚、遮光
部材101は3つ以上の複数の開口部を有し、撮影レン
ズ31の瞳を3つ以上に分割して複数の画像情報を得る
場合もある。
【0006】102は撮影レンズ31が後ピン状態にあ
るときの撮像手段32の位置を示しており、103は撮
影レンズ31が前ピン状態にあるときの撮像手段32の
位置を示している。
【0007】同図においては撮影レンズ31が合焦状態
にあるとき、瞳領域33を通過した光束と瞳領域34を
通過した光束は撮像手段32面上の同じ位置Pに結像す
る。撮影レンズ31が後ピン状態にあるとき(撮像手段
32が位置102にあるとき)瞳領域33を通過した光
束は撮像手段32面上の位置Iに、瞳領域34を通過し
た光束は撮像手段32面上の位置Jにややボケた状態で
結像する。
【0008】又、撮影レンズ31が前ピン状態にあると
き(撮像手段32が位置103にあるとき)瞳領域33
を通過した光束は撮像手段32面上の位置Lに、瞳領域
34を通過した光束は撮像手段32面上の位置Kにやや
ボケた状態で結像する。
【0009】この撮像手段32面上に結像した被写体像
に基づく信号の自己相関を演算手段(不図示)で演算す
ることにより、撮影レンズ31が合焦状態にあるか否
か、更に合焦状態にない場合には、ピントのズレ量がど
れだけあるかを推定している。
【0010】即ち、撮像手段32面上に結像した被写体
像に基づく信号は時間軸tを変数とする電気信号として
出力される。この信号をx(t)とすると、自己相関C
(τ)は次の式で表わされる。
【0011】
【数1】 (1)式による計算結果を更にC(0)で正規化するこ
とにより、τ=0で最大値1をもつ自己相関係数C
(τ)が得られる。
【0012】図7は演算手段で演算される自己相関係数
の説明図である。
【0013】同図に示すように自己相関係数C(τ)は
それぞれa,b,cの3つのピークを持つ。ここでピー
クaはτ=0の位置であり、常に最大の値をとる。ピン
トがずれている状態では、このピークaの他にピントと
ズレ量に対応した位置にピークが表われる。ピークaを
除く最大のピーク位置に対応するτを求めると図7にお
いてはτbが求まる。
【0014】τbは図7において撮像手段32の転送時
間τbに対応する画素間隔のところで強い相関を持つこ
とを示しており、この画素間隔が図6における撮像手段
32面上の点I−J、あるいは点K−Lの間隔に相当す
る。
【0015】又、同図においてピントのズレ方向の検出
方法としては、撮影レンズ31の瞳を2つに分割した領
域33,34の瞳径を互いに異ならせることにより判定
している。例えば瞳領域33の瞳径を瞳領域34の瞳径
より小さく設定すると瞳領域33を通過する光束は瞳領
域34を通過する光束よりも光が弱くなる。
【0016】撮像手段32が位置102の状態、即ち後
ピンの場合、撮像手段32からの出力信号xの大小関係
は次の式で表わされる。
【0017】x(τ(I))<x(τ(J)) 一方、撮像手段32が位置103の状態、即ち前ピンの
場合、上記の関係は次の式で表わされる。
【0018】x(τ(K))>x(τ(L)) 即ち、撮影レンズ31が前ピンか後ピンかによって光軸
を境にして図面上、撮像手段32の上の位置にある位置
I,Kからの信号と下の位置にある位置J,Lからの信
号の相対強度が逆転する。これにより撮影レンズ31の
前ピン、後ピンが判別できる。
【0019】以上のようにして画像情報の自己相関のピ
ークを演算手段(不図示)で演算することにより、撮像
手段32面上に結像した異なる瞳領域を通過した光束に
基づく被写体像の間隔を求め、この間隔を撮影レンズ3
1の焦点距離によって換算することによりピントのズレ
量を求めている。又このときの撮像手段32からの信号
出力からピントのズレ方向も同時に求めている。そして
演算手段で求められたピントのズレ量とピントのズレ方
向とに基づいて駆動手段(不図示)により撮影レンズ3
1を構成する不図示の合焦レンズ(フォーカスレンズ)
を光軸上移動させて合焦動作を行なっている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の写
真用カメラやビデオカメラ等においては自己相関方式の
オートフォーカスを行なう場合、絞り装置の他に開口部
が複数ある絞り(遮光部材)を用いて光路上に挿脱する
必要がある為、それに関わる機構やスペース等が必要と
なってくる。この為装置全体が複雑化かつ大型化になっ
てくるという問題点があった。
【0021】本発明は撮影レンズの光路中に設けた通過
光量を制御する絞り装置に、該撮影レンズの瞳を光束が
通過する複数の領域に分割する機能を持たせることによ
り、簡易な構成で自己相関方式のオートフォーカスを行
なうことができる絞り装置の提供を目的とする。
【0022】又、本発明はCCD等の撮像素子を用いて
自己相関方式のオートフォーカスを行なうカメラに用い
られる絞り装置において、該絞り装置に1つの開口部を
有する第1の状態と複数の開口部を有する第2の状態と
の少なくとも2つの状態を持たせることにより、簡易な
構成で、かつ安価に自己相関方式のオートフォーカスを
行なうことができる絞り装置の提供を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の絞り装置は、 (1)撮影レンズの光路中に設けた通過光量を制御する
絞り装置において、該絞り装置は該撮影レンズの瞳を光
束が通過する複数の領域に分割する機能を有しているこ
とを特徴としている。
【0024】(2)撮影レンズの光路中に設けた通過光
量を制御する絞り装置において、該絞り装置は複数の羽
根を有し、その位相によって開口部が1つである第1の
状態と、開口部が複数である第2の状態とが選択できる
ことを特徴としている。
【0025】(3)撮影レンズの光路中に設けた通過光
量を制御する絞り装置において、該絞り装置は複数の液
晶セルより成り、該複数の液晶セルを制御することによ
って1つの開口部を有する第1の状態と、複数の開口部
を有する第2の状態とが選択できることを特徴としてい
る. (4)撮影レンズの光路中に設けた通過光量を制御する
絞り装置において、該絞り装置は複数の径の異なる絞り
穴を有する絞り板を有し、該絞り板の複数の絞り穴のう
ち1つを選択して一つの開口部を有する第1の状態と、
該複数の絞り穴のうち少なくとも2つを同時に選択して
複数の開口部を有する第2の状態とが選択できることを
特徴としている。
【0026】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部斜視図であ
り、絞りとシャッターの機能を併せ持った、所謂レンズ
シャッターの構成を示している。
【0027】同図において1はステッピングモータであ
り、後述するシャッター羽根4,5の開閉を行なってお
り、地板6に固定している。2はピニオンギアであり、
ステッピングモータ1の回転軸1aに圧入しており、シ
ャッター板3の歯車に噛合している。シャッター板3は
地板6の軸6bに回転自在に嵌合支持されている。
【0028】4,5は各々シャッター羽根であり、対向
して接近配置しており、撮影レンズの瞳位置近傍に設け
ている。4a,4b,5a,5bは各々シャッター羽根
4,5に形成された開口部であり、これらの開口部4
a,4b,5a,5bが後述するようにシャッター羽根
4,5の重なり具合により1つの開口部を持つ状態と2
つの開口部を持つ状態とに変化している。又1つの開口
部を持つ状態のときはシャッター羽根4,5の重なり具
合により絞り径を任意に設定することができる。
【0029】4c,5cは各々長穴であり、シャッター
羽根4,5に形成されており、シャッター板3の一対の
突起3a,3bに嵌合し、シャッター板3の回転に伴な
って該シャッター羽根4,5を図面上矢印Aの如く略左
右方向に移動可能となるように構成している。6aは固
定絞りであり、地板6に開孔されている。
【0030】図2は本実施例のシャッターの開口状態を
示す説明図であり、斜線部が開口部の形状を示してい
る。同図において(A)は測距絞りの状態、(B)は全
閉の絞りの状態、(C)は中間の絞りの状態、(D)は
開放の絞りの状態を各々示している。
【0031】次に本実施例のシャッターの動作について
図1、図2、図6を用いて説明する。
【0032】まずカメラの電源投入時はシャッターは図
2(B)に示すように絞りが閉じた状態にセットされて
いる。この状態でカメラのレリーズスイッチが押される
とカメラはステッピングモータ1を逆転させる。これに
よりシャッター羽根4は図面上右方に動き、又シャッタ
ー羽根5は図面上左方に動き、図2(A)に示すように
2つの開口部10a,10bを形成し、これにより撮影
レンズの瞳を光束が通過する2つの領域に分割し、測距
を行なう為の状態(測距絞り)となる。
【0033】この状態でカメラはステッピングモータ1
を一旦停止させ、撮像手段32からの出力信号より自己
相関を求め被写体までの距離を算出し、不図示の駆動手
段により撮影レンズ(撮影系)を構成する合焦レンズ
(フォーカスレンズ)を駆動させてピントを合わせを行
なっている。
【0034】ピント合わせ(フォーカシング)が終了す
るとカメラはステッピングモータ1を正転させ、絞りを
図2(B)に示すように全閉状態に戻す。絞りが全閉状
態に戻るとカメラは撮像手段としての撮像素子(CC
D)の情報を全てクリアーした後、再びステッピングモ
ータ1を正転させる。これによりシャッター羽根4の開
口部4aとシャッター羽根5の開口部5aの重なった部
分が一つの開口部(11,12)を形成し、図2
(C),図2(D)に示すような開口状態となる。
【0035】このときカメラは測光手段(不図示)によ
る露出情報により得られた絞り値まで絞りを開けるとス
テッピングモータ1を停止させ、適当な露光時間後、再
びステッピングモータ1を逆転させ、図2(B)に示す
ように全閉状態で停止する。これにより撮像手段32に
被写体が適正露光で露光される。その後、撮像手段32
に露光された画像を記録媒体(不図示)に記録してい
る。
【0036】図3(A)〜(E)は本発明の実施例2の
液晶セルを利用した絞り装置の動作を示した説明図であ
る。
【0037】同図において21,22,23,24,2
5は各々液晶セルであり、撮影レンズの瞳位置近傍に設
けている。液晶セル21〜25のうちの液晶セル23,
24,25は撮影レンズの光軸を中心とする同心円状よ
り成っている。液晶セル21,22は測距用に用いられ
る小径のセルであり、相関演算の方向に適当に離れた位
置に設けられており、合焦点の前後方向を判別する為に
互いに径の面積を異ならせている。
【0038】各液晶セル21,22,23,24,25
はそれぞれに対応する端子21a,22a,23a,2
4a,25aに接続されており、該端子21a,22
a,23a,24a,25aに電圧を印加することによ
り、該液晶セル21,22,23,24,25が光束を
透過するように構成している。尚、図面上斜線部が光束
を透過する領域(開口部)を示している。
【0039】次に本実施例の測距及び絞り動作について
説明する。
【0040】まず初期状態では各端子21a,22a,
23a,24a,25aには電圧が印加されず図3
(A)に示すように絞りの全面が不透過、即ち全閉の状
態である。この状態でカメラのシャッターボタンが押さ
れると端子21aと端子22aに電圧が印加される。こ
れにより図3(B)の斜線部で示すように液晶セル21
と液晶セル22との2箇所の液晶セルが光束を透過さ
せ、測距ができる絞り状態(測距絞り)となる。
【0041】このときの状態でカメラは撮像手段32か
らの出力信号を用いて自己相関を求め被写体までの距離
を測定した後、測定した距離を基に駆動手段(不図示)
により撮影レンズを構成する合焦レンズを駆動させて被
写体にピントを合わせている。
【0042】そしてフォーカシングを行なった後、全て
の端子21a,22a,23a,24a,25aをオフ
(OFF)にして絞り状態を再び図3(A)に示す全閉
状態に戻す。この状態でカメラが撮像素子(CCD)の
情報を全てクリアーした後、測光手段(不図示)によっ
て得られた明るさの情報により各端子21a,22a,
23a,24a,25aに電圧をかける。
【0043】例えば小絞りにする場合には端子25aに
電圧を印加する。これにより液晶セル25のみが光束を
透過する状態となり、図3(C)の斜線部25bで示す
ように最小径の部分のみが光束を透過する。
【0044】中間絞りの場合は端子24a,25aの双
方に電圧を印加する。これにより液晶セル24,25が
光束を透過する状態となり、図3(D)の斜線部24b
で示すように中間径の部分のみが光束を透過する。
【0045】又、端子21a,22a,23a,24
a,25aの全てに電圧を印加することにより絞りは全
開状態となり、図3(E)に示すように斜線部23b内
で光束が透過する。
【0046】そして絞りを開いた後、適当な露光時間後
に再び全ての端子21a,22a,23a,24a,2
5aをオフ(OFF)にして全閉状態とすることで撮像
手段32への露光は終了する。その後、撮像手段32に
露光された画像を記録媒体(不図示)に記録する。
【0047】図4(A)〜(D)は本発明の実施例3の
ターレットタイプの絞り板を用いたときの絞りの動作を
示した説明図である。
【0048】同図において42はターレットタイプの絞
り板であり、後述する径の異なる複数の絞り穴44,4
5,46が開孔されており、ステッピングモータ41の
回転軸41aを中心として図中矢印Aの如く回動可能と
なるように構成している。43は固定絞りであり、地板
(不図示)に開孔されており、本実施例では絞り値F
2.8に設定されている。尚、固定絞り43と絞り板4
2は撮影レンズの瞳位置近傍に設けている。
【0049】各絞り穴44,45,46は絞り板42上
に開孔されており、それぞれ絞り値F5.6、F11、
F22に対応する径より成っている。同図(A)では絞
り値F2.8、同図(B)では絞り値F5.6、同図
(C)では絞り値F11、同図(D)では絞り値F22
に設定されている。
【0050】又、各絞り穴44,45,46はステッピ
ングモータ41の回転軸41aに対して同一半径上に設
けられており、ステッピングモータ41の回転によりそ
れぞれの絞り穴が任意に選択できるように構成してい
る。そのときの回転角度はステッピングモータ41の2
ステップに設定されている。
【0051】更に各絞り穴44,45,46の位置及び
径は、例えば1つの絞り穴が固定絞り43の中心に位置
する場合は同図(B)〜(D)に示すように他の絞り穴
の開口部が該固定絞り43の開口部に掛らず、又隣り合
う絞り穴の中間が固定絞り43の中心に位置する場合は
図5に示すように双方の絞り穴の開口部が固定絞り43
の開口部に掛かるように設定している。
【0052】このような構成により各絞り穴44〜46
が任意に選択可能となると共に、測距絞りを行なう際に
は図5に示すようにF22の状態(図4(D))から1
ステップ反時計回りに回転させることにより2つの開口
部を持つ状態に設定している。
【0053】この図5に示す状態で前述の実施例1,2
と同様に撮像手段からの出力信号を用いて自己相関を求
め被写体までの距離を算出し、駆動手段により撮影レン
ズを構成する合焦レンズ(フォーカスレンズ)を駆動さ
せてピント合わせを行なっている。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く撮影レンズの
光路中に設けた通過光量を制御する絞り装置に、該撮影
レンズの瞳を光束が通過する複数の領域に分割する機能
を持たせることにより、簡易な構成で自己相関方式のオ
ートフォーカスを行なうことができる絞り装置を達成す
ることができる。
【0055】又、本発明は前述の如くCCD等の撮像素
子を用いて自己相関方式のオートフォーカスを行なうカ
メラに用いられる絞り装置に1つの開口部を有する第1
の状態と複数の開口部を有する第2の状態との少なくと
も2つの状態を持たせることにより、簡易な構成で、か
つ安価に自己相関方式のオートフォーカスを行なうこと
ができる絞り装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の絞り機構の要部斜視図
【図2】 本発明の実施例1の絞り装置の動作示す説明
【図3】 本発明の実施例2の絞り装置の動作示す説明
【図4】 本発明の実施例3の絞り装置の動作を示す説
明図
【図5】 本発明の実施例3の測距絞りの状態を示す説
明図
【図6】 自己相関方式の測距方式を説明するための説
明図
【図7】 図6に係る自己相関係数の一例を示す説明図
【符号の説明】
1,41 ステッピングモータ 2 ピニオンギア 3 シャッター板 4,5 シャッター羽根 6 地板 4a,4b,5a,5b 開口部 6a,43 固定絞り 21,22,23,24,25 液晶セル 42 絞り板 44,45,46 絞り穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猿渡 浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 村上 太郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの光路中に設けた通過光量を
    制御する絞り装置において、該絞り装置は該撮影レンズ
    の瞳を光束が通過する複数の領域に分割する機能を有し
    ていることを特徴とする絞り装置。
  2. 【請求項2】 撮影レンズの光路中に設けた通過光量を
    制御する絞り装置において、該絞り装置は複数の羽根を
    有し、その位相によって開口部が1つである第1の状態
    と、開口部が複数である第2の状態とが選択できること
    を特徴とする絞り装置。
  3. 【請求項3】 前記絞り装置はシャッターの機能を併せ
    持っていることを特徴とする請求項1又は2の絞り装
    置。
  4. 【請求項4】 撮影レンズの光路中に設けた通過光量を
    制御する絞り装置において、該絞り装置は複数の液晶セ
    ルより成り、該複数の液晶セルを制御することによって
    1つの開口部を有する第1の状態と、複数の開口部を有
    する第2の状態とが選択できることを特徴とする絞り装
    置。
  5. 【請求項5】 撮影レンズの光路中に設けた通過光量を
    制御する絞り装置において、該絞り装置は複数の径の異
    なる絞り穴を有する絞り板を有し、該絞り板の複数の絞
    り穴のうち1つを選択して一つの開口部を有する第1の
    状態と、該複数の絞り穴のうち少なくとも2つを同時に
    選択して複数の開口部を有する第2の状態とが選択でき
    ることを特徴とする絞り装置。
JP4973694A 1994-02-22 1994-02-22 絞り装置 Pending JPH07234436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001124984A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 焦点検出装置と撮像装置
JP2002350718A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Canon Inc カメラ

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JP2001124984A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 焦点検出装置と撮像装置
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