JPH0723344U - リアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププロジェクター - Google Patents

リアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププロジェクター

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JPH0723344U
JPH0723344U JP3988292U JP3988292U JPH0723344U JP H0723344 U JPH0723344 U JP H0723344U JP 3988292 U JP3988292 U JP 3988292U JP 3988292 U JP3988292 U JP 3988292U JP H0723344 U JPH0723344 U JP H0723344U
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JP
Japan
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rear screen
projector
base
main body
overhead
Prior art date
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Pending
Application number
JP3988292U
Other languages
English (en)
Inventor
二郎 尾関
Original Assignee
スライデックス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by スライデックス株式会社 filed Critical スライデックス株式会社
Priority to JP3988292U priority Critical patent/JPH0723344U/ja
Publication of JPH0723344U publication Critical patent/JPH0723344U/ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルシートの一面に配したスライドフィ
ルムやプレパラート等の透明資料をリアスクリーンに投
写拡大するオーバーヘッドプロジェクターであって、該
リアスクリーンをプロジェクターに一体的に取付け取外
し自在にすると共に遠方に衝立状に立て置くことができ
るようにする。 【構成】 ファイルシート16の一面に配したスライド
フィルムやプレパラート等の透明資料をリアスクリーン
aに投写拡大するオーバーヘッドプロジェクター9に対
して嵌脱すると共に下端が平面な基台10と、該基台1
0に対して末端部を回動自在に連結した投影位置可変体
15と、該可変体15の先端部に回動可能に連結したリ
アスクリーン保持体14とを設けて成る。 【効果】 プロジェクター本体に対してリアスクリーン
を取り付ければその位置は常に一定であるから、鮮明な
投写画像が得られ、又、リアスクリーンを取り外せば投
写距離は自由に可変できて利用範囲が広い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスライドフィルムやプレパラート等の透明資料を一面に配したファイ ルシートの中で、順次、該透明資料をリアスクリーンに投写拡大するオーバーヘ ッドプロジェクターに係り、特に該リアスクリーンをプロジェクターに対して一 体的に取り付けられ、又、必要に応じて分離してさらに遠方に衝立状に立て置く ことができるようにしたリアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププ ロジェクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の透明資料をリアスクリーンに投写拡大するオーバーヘッドタイ ププロジェクターとしては、図7に示す如く、下面が開放した函体21の正面を リアスクリーン22で構成し、背板23の内面に反射鏡24を設けたスクリーン ボックス25を製成し、プロジェクター26の光源からの光束により透明資料を 透過した透光を該函体21の背板23の反射鏡24に照射して、その反射光を正 面のリアスクリーン22に投影するのが通常の手段であるが、投写距離が一定で 拡大率が固定化されていると共に重量が重く、取扱に不便であり、更に製造コス トが高い等の難点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、上記従来のリアスクリーンが函体の正面に 固定され、そのために投写距離の可変化の障害になっている難点を一挙に解消す ると共に軽量で取扱易く、又、製造コストが廉価で、且つ背面映写できるリアス クリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププロジェクターを得ようとするも のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するための手段として、スライドフィルムやプレパラ ート等の透明資料を一面に配したファイルシートの中で、順次、該透明資料をリ アスクリーンに投写拡大するオーバーヘッドプロジェクターに於て、該プロジェ クターに嵌脱すると共に下端が平面を成す基台と、該基台に対して末端部を回動 自在に連結した投影位置可変体と、該投影位置可変体の先端部に回動可能に連結 したリアスクリーン保持体とを設けて成るリアスクリーン一体分離可能なオーバ ーヘッドタイププロジェクターを提供しようとするものである。
【0005】
【作用】
次に、本考案の作用について説明する。 使用に先立って、オーバーヘッドプロジェクターに基台を嵌着し、投影位置可 変体を屈伸又は伸縮してプロジェクターの反射鏡からの透光を投影する距離を調 整可能な範囲で適当に設定し、リアスクリーン保持体に適当なリアスクリーンを 保持させて、それを垂直に回向して以て、プロジェクターに一体化させたリアス クリーンに反射鏡からの透光を投影させることができるものである。
【0006】 そして又、投影距離を投影位置可変体の最大長よりも大きく設定する場合は基 台をプロジェクターから分離して適当な距離をおいた位置に置き、投影位置可変 体及びリアスクリーン保持体を基台に対してほぼ垂直におけばリアスクリーンを 衝立状に立設でき、それに反射鏡からの透光を投影させることができるものであ る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案一実施例の構成を図面を参照しながら説明する。 箱体1内部に、光源系およびこの光源系からの光束を集束し、かつ上向させる コンデンサーレンズ2を設けてなるプロジェクター本体3を構成し、該コンデン サーレンズ2を囲んでプロジェクター本体3の上面を閉止する透光拡散板4を設 け、該コンデンサーレンズ2の上方に位置し、コンデンサーレンズ2の光軸と直 交する各方向の移動を案内する被写体保持ステージ5を設け、一端部をプロジェ クター本体3に固定し、他端部をプロジェクター本体3の上方へ突出させた腕部 材6を設け、前記コンデンサーレンズ2の光軸上でこの腕部材6に脱着可能に取 り付けた投影レンズ7を設け、腕部材6に取り付けられて投影レンズ7の上方に 位置し、前記光軸に対して回動、上下動および俯仰可能な反射鏡8を備えたオー バーヘッドプロジェクター9を構成してある。
【0008】 前記プロジェクター本体3を腕部材6の固定側端部に嵌脱すると共に下端が平 面を成す基台10を設け、該基台10に取付ブラケット11を所定間隔をおいて 対設し、該取付ブラケット11に第一フレーム状アーム片12の一端部を回動可 能に連結し、該第一フレーム状アーム片12の他端部を第二フレーム状アーム片 13の他端部にクリップ式或は嵌込式にリアスクリーンaを保持するリアスクリ ーン保持体14を回動可能に連結し、該第一フレーム状アーム片12及び第二フ レーム状アーム片13により投影位置可変体15を構成してある。16はスライ ドフィルムやプレパラート等の透明資料を一面に配せるファイルシートである。
【0009】 使用に際しては、プロジェクター本体3の腕部材6の固定側端部に基台10を 図3に示す如く本体3に設けられた嵌合孔17に基台10に設けられた嵌合突子 18を嵌合することにより一体的に取り付け、該基台10に投影位置可変体15 を構成するフレーム状アーム片12、13を図1に示すように直角に伸展すれば 投影位置であるリアスクリーンaを反射鏡から最遠方に設定できるものであり、 又、図2に示すように投影位置可変体15をその連結部で折り畳み式に折曲げる ことにより投影位置であるリアスクリーンaの位置を前記最遠方位置から本体3 の側端部までの間で適当に設定できるものである。
【0010】 そして、上記最遠方位置より更に遠方にリアスクリーンaを設定する場合はリ アスクリーン保持体14付投影位置可変体15を基台10ごと本体3から取り外 して図4及び図5に示すように所定位置に置き、そのリアスクリーンaの高さを 投影位置可変体15を適当に屈伸して調整すれば基台10はその下端が平面を成 しているから衝立状に立設することができるものである。
【0011】 そして又、図6に示すように反射鏡8を腕部材6上に俯仰させ、同様にアーム 片12、13を腕部材6上方に俯仰重合させて折り畳めばケース蓋19に収納す ることができる。
【0012】 尚、投影位置可変体15をスライド式に伸縮できる構成でも同様に実施できる ものである。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の説明により明らかなように、リアスクリーンをプロジェクター に対して一体的に取り付けられると共に必要に応じて分離してさらに遠方に衝立 状に立て置くことができるから、通常はリアスクリーンを投影位置可変体を介し てプロジェクター本体に一体的に取り付けることにより使用中、プロジェクター 本体が動いたとしてもリアスクリーンの位置は該プロジェクター本体に対して常 に一定であるから、投影レンズの焦点を初めの位置から調整し直すこと等の手間 を煩わすことがなく、常に鮮明な投写画像が得られて便利であり、又、必要によ りさらに拡大画像を得たい場合には分離して所定の遠方位置に置くだけでリアス クリーンの位置が設定できるものであるから、投写距離は自由に可変できて利用 範囲が広く、しかも軽量で取扱が極めて簡易であり、構造も簡単で製造コストを 安価にできる等の幾多の優れた特徴を有するものである。
【0014】 尚、付言すれば、本願リアスクリーンに投写される映像は一般の反射スクリー ンに投写される映像と左右反対になる。この場合、プロジェクターのステージに ファイルシートを反転して載せるだけでリアスクリーンに正像を映写できるもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の投影位置可変体をプロジェク
ター本体に取り付けて該投影位置可変体を伸展した状態
を示す全体斜視図である。
【図2】本考案一実施例の投影位置可変体をプロジェク
ター本体に取り付けて該投影位置可変体を屈曲した状態
を示す要部斜視図である。
【図3】本考案一実施例の投影位置可変体の基台とプロ
ジェクター本体との嵌合部を示す分離斜視図である。
【図4】本考案一実施例の投影位置可変体を衝立状に置
いた状態を示す背面斜視図である。
【図5】本考案一実施例の投影位置可変体を衝立状に置
いた状態を示す一部省略した正面拡大斜視図である。
【図6】本考案一実施例の折り畳み収納状態にした側面
図である。
【図7】従来の一例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 コンデンサーレンズ 3 プロジェクター本体 6 腕部材 7 投影レンズ 8 反射鏡 9 プロジェクター 10 基台 14 リアスクリーン保持体 15 投影位置可変体 16 ファイルシート 17 嵌合孔 18 嵌合突子 a リアスクリーン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドフィルムやプレパラート等の透
    明資料を一面に配したファイルシート16の中で、順
    次、該透明資料をリアスクリーンaに投写拡大するオー
    バーヘッドプロジェクター9に於て、該プロジェクター
    9に嵌脱すると共に下端が平面を成す基台10と、該基
    台10に対して末端部を回動自在に連結した投影位置可
    変体15と、該投影位置可変体15の先端部に回動可能
    に連結したリアスクリーン保持体14とを設けて成るこ
    とを特徴とするリアスクリーン一体分離可能なオーバー
    ヘッドタイププロジェクター。
  2. 【請求項2】 前記オーバーヘッドプロジェクター9の
    本体3に一端部を固定し、他端部を該本体3の上方へ突
    出させてコンデンサーレンズ2、該コンデンサーレンズ
    2の光軸上に取り付けられる投影レンズ7、該投影レン
    ズ7の上方に位置して前記光軸に対して回動、上下動お
    よび俯仰可能な反射鏡8を備えた腕部材6を設けた請求
    項1記載のリアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッ
    ドタイププロジェクター。
  3. 【請求項3】 前記本体3の腕部材6の固定側端部に嵌
    合孔17を設け、前記基台10に嵌合突子18を設け、
    該嵌合孔17に嵌合突子18を嵌合することにより前記
    本体3に基台10を一体的に取り付けられる請求項2記
    載のリアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイ
    ププロジェクター。
JP3988292U 1992-05-19 1992-05-19 リアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププロジェクター Pending JPH0723344U (ja)

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JP3988292U JPH0723344U (ja) 1992-05-19 1992-05-19 リアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププロジェクター

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JP3988292U JPH0723344U (ja) 1992-05-19 1992-05-19 リアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププロジェクター

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JPH0723344U true JPH0723344U (ja) 1995-04-25

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ID=12565354

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JP3988292U Pending JPH0723344U (ja) 1992-05-19 1992-05-19 リアスクリーン一体分離可能なオーバーヘッドタイププロジェクター

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004085659A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Mitsubishi Electric Corp 投写型表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916918U (ja) * 1982-07-21 1984-02-01 三菱電機株式会社 冷風装置

Patent Citations (1)

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