JPS5815777B2 - オ−バ−ヘツド型幻灯機の反射鏡保持装置 - Google Patents

オ−バ−ヘツド型幻灯機の反射鏡保持装置

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JPS5815777B2
JPS5815777B2 JP54093943A JP9394379A JPS5815777B2 JP S5815777 B2 JPS5815777 B2 JP S5815777B2 JP 54093943 A JP54093943 A JP 54093943A JP 9394379 A JP9394379 A JP 9394379A JP S5815777 B2 JPS5815777 B2 JP S5815777B2
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JP
Japan
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reflector
support
projection lens
magic lantern
supported
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JP54093943A
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尾関二郎
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Slidex Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーバーヘッド型幻灯機の反射鏡保持装置に関
するものである。
本発明者が先に提案したオーバーヘッド型幻灯機は、例
えば第1図に示すように、本体箱内に光源を有し、その
光をコンデンサーレンズ等に依って集光し上向せしめ、
その光軸に直交して本体箱上面にガラスステージを設け
、本体箱の一隅より上方に突設した支持アーム装置の先
端に投映レンズを保持し、ステージ上に載置した被映写
物の画像を前記投映レンズに集中し、拡大された映像を
投映レンズの直上約45°下方に向けて設けた反射鏡に
依って水平方向に投影するものである。
ここに被映写物と称するのは、一般のオーバーヘッド型
幻灯機に於いては、トランスペアレンシイと称する1枚
1画面の比較的大型の透光性陽画フィルムスライドであ
る。
本発明に於いて対象とする被映写物は、このトランスペ
アレンシイに近似した大きさの1枚のスライドファイル
シートに多数のスライドフィルムを縦横に多行多列に挿
入、焼付は又は印刷して配列したものである。
この場合光源系も通常のトランスペアレンシイを用いる
従来の幻灯機よりは小さい。
例えば35ミリ映写機に近い光源系を用い、かつこのス
ライドファイルシートをステージ上に縦横自在に摺動せ
しめることが可能でなければならない。
光源系が35ミリ映写機用程度の小さいものである関係
上、上面コンデンサーはステージのほぼ中央に位置し、
その四周はスライドファイルシート上の画面を予視し得
る為の予視光源となる。
かくしてこの水平なステージの上を縦横に動かしながら
、次に映写する必要のあるフィルムを直接視認して選択
的に次々と映写する性能を有する。
この種の映写機は第1図に示す如く前述の反射鏡が投映
レンズの直上に位置し、旋回及び俯仰を自在になし得る
ように枢支されているが、垂直方向には移動できない為
に、レンズ交換に当り鏡筒がより長い長焦点レンズを用
いることができなかった。
本発明はオーバーヘッド型幻灯機の反射鏡装置の改良に
かかわるもので、投映レンズと反射鏡との相対間隔を投
映レンズの焦点距離の長短に応じて、遠近自在に調節す
ることを可能とするものである。
本発明は光源とその光を上向き゛させるよう垂直の光軸
を有する集光レンズとを内部に収納した幻灯機本体箱と
、本体箱の上面に設けた光線拡散板及びガイドレールと
、前記ガイドレールと嵌合しスライドファイルシートを
前後左右方向に摺動自在に支承するステージと、本体箱
の一端に固定されて前記ステージの上方に延在する支持
アームと、支持アームの先端に前記光軸上に保持筒によ
り上下動自在に支持され集光レンズと対向配置された投
映レンズとを有するオーバーヘッド型幻灯機において、
前記保持筒の外周に環状支持台座を旋回自在に支承し、
支持台座の側端に支持部を突設し、この支持部に反射鏡
支柱を枢支し、この反射鏡支柱に反射鏡摺動子を昇降自
在に支承し、この反射鏡摺動子に反射鏡保持板を前記光
軸上に俯仰自在に枢支し、反射鏡と投映レンズとの相対
間隔を投映レンズの焦点距離の長短に応じて遠近調節自
在に構成したことを特徴とする。
以下、本発明装置を図面につきさらに詳細に説明する。
第2〜4図に於いて、本体箱1は内部に光源(図示せず
)を有し上面に光線拡散板2を有する。
本体箱1は光線拡散板2のほぼ中央に設けられた開口を
貫いて上方に突出したコンデンサーレンズ3を有する。
コンデンサーレンズ3は光源からの光を上向きさせる垂
直の光軸を有する。
本体箱1は上面の隅角部に設けたガイドレール4により
、コンデンサーレンズ3の直上にステージ5を水平に前
後方向に摺動自在に支承する。
ステージ5はスライドファイルシート7を保持し、これ
をガイドレール6により水平に左右方向に摺動自在に支
承する。
8はスライドファイルシート7に挿入、印刷又は焼付け
した多数のスライドフィルムのうちの1コマを表わす。
本体箱1の一端には支持アーム9が固定されて、その先
端が前述のコンデンサーレンズ3の垂直の光軸上に達す
るようステージ5の上方に延在する。
支持アーム9の先端にコンデンサーレンズ3の垂直光軸
上に、鏡筒11に装着した投映レンズ11aをコンデン
サーレンズ3と対向して配置し、鏡筒11を保持筒12
により上下動自在に支持する。
保持筒12の上端部から僅かに下った所にフランジ12
′を突設し、支持アーム9の先端にコンデンサーレンズ
3の垂直光軸を中心として保持筒12と若干の距離を置
いて嵌合する透孔9′を設け、この透孔9′に保持筒1
2を挿入することにより、支持アーム9の先端部に投映
レンズ11.aを載置する。
投映レンズ11aの光軸がコンデンサーレンズ3の垂直
光軸と一致するように保持筒12を支持アーム9の透孔
9′上で位置決めした後、保持筒12を支持アーム9の
先端部に固定する。
例えばフランジ12′に皿穴14を設け、これに皿ネジ
15を通してネジ止めする。
保持筒12には第3図に示す如く外溝13を設け、その
外周に環状支持台座16を外方から嵌合する。
環状支持台座16には固定ネジ17を取り付け、この固
定ネジ17を保持筒12の外溝13と係合させて、環状
支持台座16を保持筒12に旋回自在に係合させるとと
もに、固定ネジ17を少し緩めても固定ネジ17が外溝
13から離脱することなく環状支持台座16を保持筒1
2に対し確保し、固定ネジ17のネジ込みにより環状支
持台座16を任意の旋回位置で固定できるようにする。
環状支持台座16の側端には支持部18を突設し、支持
部18に挿通した軸20により反射鏡支柱21を倒伏自
在に枢支し、つまみ190回転により支持部18を締付
けて反射鏡支柱21を垂直方向に対し任意の角度で固定
できるようにする。
反射鏡支柱21には反射鏡摺動子26を嵌合し、その内
部に設けたピニオン27が反射鏡支柱21に設けたラン
ク28と噛合する(第3図参照)。
反射鏡摺動子26はピニオン27と連結するつまみ29
0回転により反射鏡支柱21上を昇降自在に摺動し、固
定ネジ30により固定される。
反射鏡保持板10は第3図に示す如く軸受突起24を有
し、軸受突起24を貫通する締めネジ25により俯仰自
在に反射鏡摺動子26に枢支され、締めネジ25と同軸
線上に切離して設けたつまみ230回転により俯仰角度
を調節される。
次に本発明の作用効果を第5〜7図に依って順次説明す
る。
本発明装置の第1の作用効果は鏡筒の長い長焦点の投映
レンズを使用できることである。
第5図に於て、従来型短焦点の投映レンズ11aを用い
る場合、反射鏡支柱21、反射鏡摺動子26、反射鏡保
持板10の相互関係は実線に示した如き位置及び角度で
あるが、長焦点の投映レンズ11a′を短焦点の投映レ
ンズ11aの代りに嵌め変えた場合は想像線で表わした
通りである。
まず、反射鏡支柱210角度を図の21′の如く変え、
反射鏡摺動子26の位置を反射鏡支柱21上を上方に移
動して26′の位置に変換固定し、反射光保持板10を
反射鏡摺動子26に対して10′の角度に変えろことに
依り、長焦点の投映レンズ11a′による映像を短焦点
の投映レンズ11aと同じ方向に投映し得ることが明瞭
である。
この場合図示する如く、短焦点の投映レンズ11aによ
り発する映像の光用αは長焦点の投映レンズ11a′よ
り発する映像の光用βよりも大であるのが一般であるか
ら、反射鏡22の位置は反射鏡の縦長寸法が許す限り高
い位置に置くことができる。
この点が本発明の第2の作用効果であって、普通型35
ミリ映写機に比較して画面に対して高い位置から画像を
投射できる為、反射鏡22の仰角を大とすることがなく
、従って画像の歪みが少ない。
次に本発明の第3の作用効果は反射鏡支柱21が倒伏自
在でと反射鏡保持板10が俯仰自在の為、第6図に示す
如く本反射鏡保持装置を映写機蓋内に折り畳んで格納で
きることである。
本発明装置の第4の作用効果は反射鏡保持板10の高さ
を調節できる為、投映レンズの光路長を調節できること
である。
従って従来不可能であった比較的中程度の焦点距離の投
映レンズを使って至近距離にあるスクリーン上に投映し
て明瞭な像を結ばせることが可能となる。
例えば、映写機の蓋の内側に取付けた内蔵スクリーンに
映写する場合、第7図に実線で示すように従来は焦点距
離60mmの短焦点の投映レンズしか使えないように製
造されていたものが、本発明に依れば想像線で示すよう
に焦点距離90mmの中熱点の投映レンズを使用するこ
とができる。
この場合、反射鏡の位置が高くなりそのままでは内蔵ス
クリーンに映写できない為反射鏡の仰角を若干小さくし
、焦点が移動する為映写機の蓋を若干垂直方向に対し外
側に傾げて焦点を結ばせることにより、明瞭な映像を得
ることができる。
逆の操作により僅かに短焦点の投映レンズを使用するこ
ともできる。
また、本発明装置においては、反射鏡支柱の環状支持台
座が旋回自在である為、四周方向の内の任意の方向に向
って映像を投映することができる。
従って、映像の映写及び観覧を容易に行なうことができ
る。
従って本発明に依れば、従来の唯一種の短焦点の投映レ
ンズの代りに種々の焦点距離の投映レンズを使用できる
のみならず、高い位置からの投映を可能ならしめると共
に、オーバーヘッド型幻灯機を小型の平たいケースの中
に収納することができ、さらに内蔵スクリーンの使用範
囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオーバーヘッド型幻灯機の線図的斜視図
、第2図は本発明に係るオーバーヘッド型幻灯機の線区
的斜視図、第3図は本発明反射鏡保持装置を一部分解し
て示す線図的斜視図、第4図はその横断面図、第5図は
本発明反射鏡保持装置の作用を説明する線図的側面図、
第6図は本発明反射鏡保持装置をオーバーヘッド型幻灯
機の蓋内に折り畳んで格納した状態を透視して示す線図
的側面図、第1図は本発明反射鏡保持装置の作用を説明
する線図的側面図である。 1……本体箱、2……光線拡散板、3……集光レンズ、
4,6……カイトレール、5……ステージ、7……スラ
イドフアイルシート、8……スライド、9……支持アー
ム、9′……支持アームの透孔、10、10’……反射
鏡保持板、11,11’……投映レンズの鏡筒、11a
、11a’……投映レンズ、12……保持筒、12′…
…フランジ、13……外溝、14……皿穴、15……皿
ネジ、16……環状支持台座、17……固定ネジ、18
……支持部、19……つまみ、20……軸、21゜21
′……反射鏡支柱、22……反射鏡、23……つまみ、
24……軸受突起、25……締めネジ、26.26’…
…反射鏡摺動子、27……ピニオン、28……ラツク、
29……つまみ、30……固定ネジ、α…………点の投
映レンズの映像の光用、β……中焦点焦点映レンズの映
像の光用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光源とその光を上向きさせるよう垂直の光軸を有す
    る集光レンズとを内部に収納した幻灯機本体箱と、本体
    箱の上面に設けた光線拡散板及びガイドレールと、前記
    ガイドレールと嵌合しスライドファイルシートを前後左
    右方向に摺動自在に保持するステージと、本体箱の一端
    に固定されて前記ステージの上方に延在する支持アーム
    と、支持アームの先端に前記光軸上に保持筒により上下
    動自在に支持され集光レンズと対向配置された投映レン
    ズとを有するオーバーヘッド型幻灯機において、前記保
    持筒の外周に環状支持台座を旅回自在に支承し、支持台
    座の側端に支持部を突設し、この支持部に反射鏡支柱を
    剣状自在に枢支し、この反射鏡支柱に反射鏡摺動子を昇
    降自在に支承し、この反射鏡摺動子に反射鏡保持板を前
    記光軸上に俯仰自在に枢支し、反射鏡と投映レンズとの
    相対間隔を投映レンズの焦点距離の長短に応じて遠近調
    節自在に構成したことを特徴とするオーバーヘッド型幻
    灯機の反射鏡保持装置。 2 反射鏡摺動子が内蔵するピニオンにより支柱に設け
    たラックと噛合し、微動つまみにより上下動する特許請
    求の範囲1記載の装置。 3 締めネジと同軸線上に切離して設けたつまみの回転
    により反射鏡保持板を俯仰自在に調節する特許請求の範
    囲1又は2記載の装置。
JP54093943A 1979-07-24 1979-07-24 オ−バ−ヘツド型幻灯機の反射鏡保持装置 Expired JPS5815777B2 (ja)

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JP54093943A JPS5815777B2 (ja) 1979-07-24 1979-07-24 オ−バ−ヘツド型幻灯機の反射鏡保持装置

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JPS5617338A JPS5617338A (en) 1981-02-19
JPS5815777B2 true JPS5815777B2 (ja) 1983-03-28

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JP54093943A Expired JPS5815777B2 (ja) 1979-07-24 1979-07-24 オ−バ−ヘツド型幻灯機の反射鏡保持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6354938B2 (ja) * 1983-03-15 1988-10-31 Ooi Seisakusho Kk

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JPS6354938B2 (ja) * 1983-03-15 1988-10-31 Ooi Seisakusho Kk

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